AirPods を別のデバイスに切り替える
AirPods で音声を聴くデバイスを途中で別のデバイスに切り替えることができます。
自動的に切り替える
以下の AirPods は、iPhone、iPad、Mac、Apple Watch、および Apple Vision Pro の間で自動で1切り替えることができます。
AirPods 2、3、4 (両モデル)
AirPods Pro 1、2
AirPods Max
デバイスを自動的に切り替えるには、お使いのすべてのデバイスを最新バージョンのオペレーティングシステムにアップデートし、2 ファクタ認証を使用して同じ Apple Account でデバイスにサインインします。
たとえば、同じ Apple Account を使ってデバイスにサインインしていれば、Mac で音楽を聴いている最中に自動的に AirPods を切り替えて iPhone でポッドキャストを聴くことができます。また、iPhone にかかってきた電話に Apple Watch で応答すると、電話の音声は自動的に AirPods にルーティングされます。
macOS Sequoia では、対応している AirPods は、Mac とほかの Apple 製デバイスの間で自動的に切り替えることができます。macOS Sonoma では、AirPods に関する通知が Mac に表示されるので、「接続」をクリックして AirPods を Mac に切り替えることを確認します。
手動で切り替える
AirPods を別のデバイスに手動で切り替えることができます。デバイスを切り替えるときは、切り替えたいデバイスの近くで AirPods を装着するようにしてください。
iPhone または iPad の場合
iPhone や iPad のコントロールセンターでタップし、リストからデバイスを選択します。2
を「再生中」画面、ロック画面、またはMac の場合
メニューバーで
をクリックし、「Bluetooth」をクリックして、リストから AirPods を選択します。Apple Watch の場合
Apple Music の曲など、聴きたいオーディオをタップしてから AirPods をタップします。
Apple TV の場合
コントロールセンターを開きます。
を Siri Remote で長押しして、「一般設定」タブを選択します。
を選択してから、AirPods を選択します。
Apple Vision Pro の場合
視線を上に向け、ビューの上部付近を
してコントロールセンターを開きます。をタップすると、詳細オプションが表示されます。
「再生中」ボタンをタップします。
表示される「再生中」ウインドウで、AirPods を選択します。
自動切り替えを無効にする
AirPods を自動的に切り替えたくない場合は、iPhone、iPad、Mac、または Apple TV で自動切り替えを無効にすることができます。
iPhone や iPad の場合
AirPods を耳に着け、iPhone や iPad に接続した状態で、「設定」>「Bluetooth」の順に選択します。または「設定」>「[お使いの AirPods]」の順に選択します。
デバイスのリストで、AirPods の横にある
をタップします。「この iPhone [または iPad] に接続」をタップします。
「この [デバイス] に前回接続していた場合」をタップします。
この機能を再び有効にするには、「自動」をタップします。
Mac の場合
AirPods を耳に着け、Mac に接続した状態で、Apple メニュー >「システム設定」の順に選択し、「Bluetooth」をクリックします。
デバイスのリストで AirPods の横にある「オプション」ボタンをクリックします。
「この Mac に接続」メニューから「この Mac に前回接続していた場合」を選択します。
Apple TV の場合
AirPods を耳に着け、Apple TV に接続した状態で、「設定」>「リモコンとデバイス」>「Bluetooth」の順に選択します。
「近くの AirPods を提案」をオフにします。
Apple Vision Pro の場合
AirPods を耳に着け、「設定」>「Bluetooth」の順に選択します。
「自動耳装着検出」をオフにします。
1. 通話中、FaceTime 通話中、ビデオ会議中など、会話中には音声がデバイス間で自動で切り替わることはありません。
2. AirPods は、近くにあり、使える状態のときにだけ表示されます。