WO2003059548A1 - Procede et dispositif de fabrication d'un materiau antiderapant pour machines de construction - Google Patents

Description

明 細 書 建設機械における滑り止め材の製造方法および製造装置 技術分野

本発明は、 油圧ショベル等の建設機械における滑り止め材の製造方法および製 造装置の技術分野に属するものである。 背景技術

一般に、 建築構造物の床や通路、 階段、 またバスやトラヅク、 特殊車両等の床 やステップ、 さらに鉄道車両、 船舶等の甲板ゃデヅキ、 工事現場における架設敷 板等に、 滑り止め機能を備えた滑り止め材を用いることがあるが、 この様な滑り 止め材として、 従来、 例えば第 1 0図に示すようなものが知られている。 このも のは、 鋼板の上面に、 複数の突部 5 1が連続模様状に成形された所謂縞鋼板であ つて、 通常の足場では相応の滑り止め効果を期待できるが、 この縞鋼板の突部 5 1の高さは低く、 また湾曲形状であるため、 建設機械において機体上面を覆う力 バ一を踏面として作業員がメンテナンス等を行うような場合には、 より確実な滑 り止めが必要とされる。

そこで、 建設機械用の滑り止め材として、 第 1 1図に示す如く、 丸型あるいは 星型に打ち抜かれた貫通孔 5 2の周縁部が引き起されている滑り止め部 5 3を、 連続模様状に形成したものが提供されている。 このものは、 前記滑り止め部 5 3 の引き起し部分の高さを充分に高く確保でき、 また打ち抜きによってシャープな 剪断面が形成されているため、 高い滑り止め効果を発揮できる。

ところで、 前記貫通孔が打ち抜かれた滑り止め材を、 建設機械の機体上面を覆 うカバーにそのまま用いると、 該カバーの内部に雨水や泥滓や入り込んだり、 あ るいはエンジンからの熱風がカノ、"一上方に吹上がったり、 騒音が拡散したりする 等の不具合の発生が避けられない。 このため、 滑り止め材の下側に平鋼板を固着 した二重構造にして、 前記不具合の発生を防止しているが、 二重構造のものは一 重構造のものと比べて製造に手間がかかりコストも高くなるうえ、 滑り止め材の 貫通孔から入り込んだ泥ゃゴミ等が、 滑り止め材と下側の平鋼板とのあいだや貫 通孔に溜ったときの清掃が面倒であるという問題もあり、 ここに本発明が解決し ようとする課題があった。 発明の開示

本発明は、 上記の如き実情に鑑み、 これらの課題を解決することを目的として 創作されたものであって、 金属板の板面に板厚方向に膨出する膨出部を形成した 後、 該膨出部に、 金属板の板面に対して略垂直方向を向き、 かつ金属板に貫通孔 が開設されない半抜き状態の剪断面によって凹部を形成したものである。

そして、 この様にすることにより、 高い滑り止め効果を得られると共に、 貫通 孔が開設されると不具合を生じる箇所にも用いることができる滑り止め材を、 容 易に製造できる。

また本発明は、 金属板の板面に板厚方向に膨出する膨出部を形成する第一金型 装置と、 該第一金型装置により形成された膨出部に、 金属板の板面に対して略垂 直方向を向き、 かつ金属板に貫通孔が開設されない半抜き状態の剪断面によって 凹部を形成する第二金型装置とを備えたものである。

そして、 上記第一、 第二金型装置を用いることにより、 高い滑り止め効果を得 られると共に、 貫通孔が開設されると不具合を生じる箇所にも用いることができ る滑り止め材を、 簡単に製造できる。 図面の簡単な説明

第 1図は、 建設機械の平面図である。

第 2図は、 滑り止め材の一部平面図である。

第 3図 （A) は滑り止め部の平面図、 （B ) は （A) の X— X断面図、 ( C) は （A) の Y— Y断面図である。

第 4図 （A) は滑り止め部の平面斜視図、 （B ) は滑り止め部の底面斜視図 であ。。

第 5図は、 ストライカ一上動時の第一金型装置の断面図である。

第 6図は、 ストライカー下動時の第一金型装置の断面図である。 第 7図は、 （A) は第一工程終了後の膨出部の平面図、 （B ) は （A) の X 一 X断面図である。

第 8図は、 ストライカー上動時の第二金型装置の断面図である。

第 9図は、 ストライカー下動時の第二金型装置の断面図である。

第 1 0図 （A) は縞鋼板の平面図、 （B ) は （A) の X— X断面図、 （C) は （A) の Y— Y断面図である。

第 1 1図 （A) は貫通孔が開設された滑り止め部の平面図、 （B ) は （A) の X— X断面図である。 発明を実施するための最良の形態

次に、 本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。 図面において、 1は建 設機械 （油圧ショベル） であって、 該建設機械は、 機体上面を覆うカバ一 2ゃヅ —ルポヅクス 3の上面が、 メンテナンス等を行うときに作業員が歩いたり載った りすることができる踏面に構成されており、 該踏面に、 本発明が実施された滑り 止め材 4が用いられている。

前記滑り止め材 4は、 平板状の鋼板 5に 複数の滑り止め部 6を縦横連続模様 状に形成したものであって、 該滑り止め部 6は、 鋼板 5の上面 5 aから板厚方向 に膨出する膨出部 7に、 後述する剪断面 8 a、 9 aにより凹部 8および水抜き路 9が形成されている。

つまり、 前記膨出部 7は、 平面視において円形をした断面略円弧形状のもので あって、 該膨出部 7の上面側の中央部には、 略四角形状の凹部 8が形成されてい るが、 この凹部 8の溝底部の高さ位置は、 鋼板 5の上面 5 aよりも高い位置とな るように設計されている。 さらに膨出部 7の上面側には、 前記凹部 8から鋼板 5 の上面 5 aに通じる四本の凹溝状の水抜き路 9が放射状に形成されているが、 該 水抜き路 9の溝底部は、 凹部 8側では凹部 8の溝底部と略同一高さで、 膨出部 7 の周縁部では膨出部 7の上面と略同一高さとなり、 かつ凹部 8側が高位置で膨出 部 7の周縁側ほど低位置となる傾斜面になつていて、 凹部 8に水や泥滓が溜まら ないように配慮されている。 一方、 膨出部 7の下面側は、 前記凹部 8および水抜 き路 9の背面側となる部位 8 b、 9 bが下方に突出していて、 上面側とは逆の凹 凸状態になっている。

ここで、 前記凹部 8の内周面および水抜き路 9の溝側面は、 鋼板 5の上面 5 a に対して略垂直方向を向き、 かつ、 鋼板 5に貫通孔が開設されないよう半抜き (ハーフ抜き、 半切り） 状態の剪断面 8 a、 9 aにより形成されている。 さらに、 これら剪断面 8 a、 9 aは、 上縁部が鋭角状になるように、 つまりエッジが立つ た状態になるように剪断されている。

扨、 前記滑り止め部 6を形成するにあたり、 第一、 第二金型装置 1 0、 1 1を 用いて、 膨出部 7を形成する第一工程後に、 凹部 8および水抜き路 9を形成する 第二工程が行われる。

つまり、 第一金型装置 1 0は、 鋼板 5に膨出部 7を形成するための装置であつ て、 該第一金型装置 1 0は、 パンチアヅシ一 1 2、 ダイアッシー 1 3、 およびス トライカー 1 4を備えて構成されるが、 上記パンチアヅシ一 1 2は、 上側べ一ス 1 5に開設のガイド孔 1 5 aに上下動自在に内嵌される膨出部形成用のパンチ 1 6、 該パンチ 1 6の上端部にボルト 1 7を介して一体的に組付けられるフランジ 1 8、 該フランジ 1 8の上側に穴付きボルト 1 9を介して一体的に組付けられる パンチへッド 2 0、 上側べ一ス 1 5に固着されたガイドボルト 2 1に上下動自在 に支持され、 かつ上記フランジ 1 8に下側から当接する支持体 2 2、 該支持体 2 2を上方に付勢するスプリング 2 3等から構成されている。 また、 上記ダイアツ シ一 1 3は、 下側ベース 2 4に固定される膨出部形成用のダイ 2 5、 該ダイ 2 5 にポルト頭が下方を向く状態で止着されるストリヅパーボルト 2 6、 該ストリヅ パ一ボルト 2 6に揷通されるウレタンスプリング 2 7、 該ウレタンスプリング 2 7の上下に位置する状態でストリヅパ一ポルト 2 6に挿通される上下のカラー 2 8、 2 9、 上側カラ一 2 8にェジェクタ一ボルト 5 4を介して固定され、 かつス トッパ一ボルト 3 0を介してダイ 2 5に対し所定間隔だけ上下動自在にガイドさ れるェジェクタ一プレート 3 1等から構成されている。

そして、 前記第一金型装置 1 0は、 ストライカ一 1 4が上動している状態では、 図 5に示す如く、 スプリング 2 3の付勢力により所定位置に保持された支持体 2 2がフランジ 1 8に下側から当接していることで、 パンチ 1 6は、 上側ベース 1 5のガイド孔 1 5 a内に没入する状態でダイ 2 5から離間する上動位置に位置し ている。 また、 ェジェクタ一プレート 3 1は、 ウレタンスプリング 2 7の押圧力 により、 ェジェクタ一プレート 3 1の上端がダイ 2 5の上端と略同じ高さとなる 位置に位置している。

前記ストライカ一 1 4が上動している状態でパンチ 1 6とダイ 2 5とのあいだ に鋼板 5を位置せしめてから、 ストライカ一 1 4を下動させると、 図 6に示す如 く、 パンチ 1 6が下動して上側べ一ス 1 5のガイド孔 1 5 aから下方に突出し、 該下動したパンチ 1 6とダイ 2 5とに押圧されることによって鋼板 5に膨出部 7 が成形される。 このときェジェクタ一プレート 3 1は、 鋼板 5を介してパンチ 1 6に押圧されることにより下動するが、 膨出部 7の成形後にパンチ 1 6が上動す ることに伴い、 ウレタンスプリング 2 7の押圧力により上動して鋼板 5をダイ 2 5から外すように作動する。

一方、 第二金型装置 1 1は、 前記第一金型装置 1 0により形成された膨出部 7 に凹部 8および水抜き路 9を形成するための装置であって、 該第二金型装置 1 1 も、 前述の第一金型装置 1 0と同様にパンチアッシー 3 2、 ダイアッシー 3 3、 およびストライカ一 3 4を備えて構成されるが、 該第二金型装置 1 1のパンチア ヅシ一 3 2は、 上側べ一ス 3 5に開設のガイド孔 3 5 aに上下動自在に内嵌され るパンチガイド 3 6、 パンチガイド 3 6の上端部に一体形成されるフランジ部 3 6 a、 パンチガイド 3 6の下端部にストヅパ一ボルト 3 7を介して止着されるス トリヅパ一プレート 3 8、 上端部がフランジ部 3 6 aから上方に突出する状態で、 パンチガイド 3 6およびストリヅパープレート 3 8に開設される孔筒部 3 6 a、 3 8 aに上下動自在に挿通される凹部および水抜き路形成用のパンチ 3 9、 該パ ンチ 3 9の上端部と前記フランジ部 3 6 aとのあいだに介装されるストリヅビン グスプリング 4 0、 上側べ一ス 3 5に固着されたガイドボルト 4 1に上下動自在 にガイドされ、 かつ上記フランジ部 3 6 aに下側から当接する支持体 4 2、 該支 持体 4 2を上方に付勢するスプリング 4 3等から構成されている。 また、 上記ダ ィァヅシ一 3 3は、 下側ベース 4 4に固定される凹部および水抜き路形成用のダ ィ 4 5、 前述した第一金型装置 1 0のものと同様のストリッパーボルト 4 6、 ゥ レ夕ンスプリング 4 7、 上下のカラ一 4 8、 4 9、 ェジェクタ一プレート 5 0等 から構成されている。 そして、 前記第二金型装置 1 1は、 ストライカ一 3 4が上動している状態では、 図 8に示す如く、 スプリング 4 3の付勢力により所定位置に保持された支持体 4 2がフランジ部 3 6 aに下側から当接していることで、 パンチガイド 3 6は、 ス トリヅパ一プレート 3 8が上側ベース 3 5に開設のガイド孔 3 5 a内に没入する 状態でダイ 4 5から離間する上動位置に位置している。 また、 パンチ 3 9は、 ス トリヅビングスプリング 4 0の付勢力により、 ストリヅパ一プレート 3 8の孔筒 部 3 8 aに没入する状態になっている。 さらに、 ェジェクタ一プレート 5 0は、 ウレ夕ンスプリング 4 7の押圧力により、 ェジェクタ一プレート 5 0の上端がダ ィ 4 5の上端と略同じ高さとなる位置に位置している。

前記ストライ力一 3 4が上動している状態でパンチ 3 9とダイ 4 5とのあいだ に鋼板 5の膨出部 7を位置せしめてから、 ストライカ一 3 4を下動させると、 ま ずパンチ 3 9とパンチガイド 3 6とが共に下動し、 これによりストリヅパ一プレ —ト 3 8が上側ベース 3 5のガイド孔 3 5 aから下方に突出して鋼板 5の上面 5 aに当接し、 該ストリヅパ一プレート 3 8によって鋼板上面 5 aが押えられる。 次いで、 パンチ 3 9のみが下動し、 そして該下動したパンチ 3 9とダイ 4 5とに より、 膨出部 7に凹部 8および水抜き路 9が形成される。 この凹部 8の内周面お よび水抜き路 9の溝側面は、 前述したように、 鋼板 5の上面 5 aに対して略垂直 方向を向き、 かつ、 鋼板 5に貫通孔が開設されないよう半抜き状態の剪断面 8 a、 9 aにより形成される。 この場合、 パンチ 3 9とダイ 4 5とのクリアランスをゼ 口に設定することにより、 剪断面 8 a、 9 aの上縁部に、 鋭角なェヅジを立てる ことができる。

また、 前記凹部 8および水抜き路 9の形成後にパンチ 3 9が上動することに伴 い、 ストリヅパ一プレート 3 8およびェジェクタ一プレート 5 0は、 前述した第 一金型装置 1 0のェジェクタ一 3 1と同様に、 鋼板 5をパンチ 3 9およびダイ 4 5から外すように作動する。

尚、 本実施の形態において、 第一、 第二金型装置 1 0、 1 1は、 図示しない夕 レヅトパンチプレスの夕レヅ夕に組み付けられ、 また鋼板 5は、 夕レヅトパンチ プレスのテーブルに支持されており、 そして、 夕レットあるいはテ一ブルが位置 決め状に移動することにより、 膨出部 7を形成する第一工程に連続して、 凹部 8 および水抜き路 9を形成する第二工程が行われるように構成されている。

叙述の如く構成されたものにおいて、 滑り止め部 6は、 鋼板 5の上面から板厚 方向に膨出する膨出部 Ίの中央部に凹部 8が形成され、 さらに該凹部 8から鋼板 5の上面 5 aに通じる凹溝状の水抜き路 9が放射状に形成されているが、 これら 凹部 8および水抜き路 9は、 鋼板 5の上面 5 aに対して略垂直方向を向き、 かつ 鋼板 5に貫通孔が開設されない半抜き状態の剪断面 8 a、 9 aによって形成され ることになる。 そしてこの剪断面 8 a、 9 aは、 膨出部 7の膨出高さ分、 鋼板上 面 5 aからの突出高さが高く、 しかも上縁部が鋭角状となっているため、 確実で 優れた滑り止め効果を発揮することができる。 この場合、 剪断面 8 a、 9 aと膨 出部 7上面とのなす角度は、 膨出部 7の勾配角度が大きいほど鋭角になるが、 こ の角度が鋭角になるほど剪断面 8 a、 9 aの上縁部に鋭角なエッジを立てること ができ、 滑り止め効果をさらに向上させることができる。

さらにこのものにおいて、 前記剪断面 8 a、 9 aは、 鋼板 5に貫通孔が開設さ れないよう半抜き状態で形成されているため、 従来の貫通孔が開設されたものの ように二重構造にしなくても、 カバー 2ゃヅ一ルポヅクス 3の内部に水や泥滓が 入り込んだり、 あるいはエンジンからの熱風が吹き上がったり騒音が外部に拡散 したりする不具合を回避できることになつて、 大幅なコストダウンを達成できる。 また、 このものでは、 水抜き路 9が傾斜面となって形成されているため、 凹部 8に水や泥滓が溜まって滑り止め効果が損なわれてしまうことを防止できると共 に、 もし凹部 8や水抜き路 9に泥滓ゃゴミ等が溜ったとしても清掃を簡単に行う ことができるうえ、 水抜き路 9の溝側面も剪断面 9 aにより形成されているから、 前述した滑り止め効果を一層高く発揮できるという利点もある。

この様に、 滑り止め部 6は、 高い滑り止め効果を有すると共に、 鋼板 5に貫通 孔が開設されないものであるが、 該滑り止め部 6を形成するにあたり、 第一金型 装置 1 0で膨出部 7を形成する第一工程の後に、 第二金型装置 1 1で凹部 8およ び水抜き路 9を形成する第二工程が行われることになる。

この結果、 膨出部 7を充分に高く形成することができると共に、 該膨出部 7を 半抜き状態で剪断するときに鋼板 5に作用する応力を小さくでき、 しかも、 剪断 面 8 a、 9 aの上縁部に鋭角なェヅジを立てることができ、 而して、 前述したよ うに優れた滑り止め効果を発揮できることになる。 産業上の利用可能性

本発明は、 建設機械の踏面、 建築構造物の床や通路、 階段、 またバスやトラヅ ク、 特殊車両等の床やステップ、 さらに鉄道車両、 船舶等の甲板やデッキ、 工事 現場における架設敷板等に利用される滑り止めを要する種々の足場の滑り止め材 の製造方法および製造装置の技術分野において広く適用できる。 そして、 当該発 明は、 貫通孔が開設されると不具合が生じる箇所にも使用でき、 かつ、 清掃が容 易で、 高い滑り止め効果を有する滑り止め材を、 容易に低コストで製造したい場 合に有用である。

Claims

請 求 の 範 囲

1 . 金属板の板面に板厚方向に膨出する膨出部を形成した後、 該膨出部に、 金属 板の板面に対して略垂直方向を向き、 かつ金属板に貫通孔が開設されない半抜き 状態の剪断面によって凹部を形成したことを特徴とする建設機械における滑り止 め材の製造方法。

2 . 金属板の板面に板厚方向に膨出する膨出部を形成する第一金型装置と、 該第 一金型装置により形成された膨出部に、 金属板の板面に対して略垂直方向を向き、 かつ金属板に貫通孔が開設されない半抜き状態の剪断面によって凹部を形成する 第二金型装置とを備えた建設機械における滑り止め材の製造装置。