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JPWO2010050296A1 - 光断層画像形成方法 - Google Patents

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JPWO2010050296A1
JPWO2010050296A1 JP2010535719A JP2010535719A JPWO2010050296A1 JP WO2010050296 A1 JPWO2010050296 A1 JP WO2010050296A1 JP 2010535719 A JP2010535719 A JP 2010535719A JP 2010535719 A JP2010535719 A JP 2010535719A JP WO2010050296 A1 JPWO2010050296 A1 JP WO2010050296A1
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史生 長井
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Abstract

本発明は、より実際に近い断層画像を得ることができる光断層画像形成方法を提供する。入力手段IDを介して、第1層S1〜S3の屈折率n1〜n3を入力し、パソコンPC内で、断層信号から得られた光断層画像に対して、第1層S1を通過する測定光L1の光路長を(n0/n1)倍とし、また第2層S2を通過する測定光L1の光路長を(n0/n2)倍とし、第3層S3を通過する測定光L1の光路長を(n0/n3)倍とするように補正する。第1層S1〜S3の屈折率n1〜n3に関しては、手術で取り出された組織等において実際に測定した屈折率を用いたり、成分等から類似する物質の屈折率を用いたりすることができる。

Description

本発明は、OCT(Optical Coherence Tomography)計測による光断層画像を形成する光断層画像形成方法に関するものである。
近年、生体の体腔内を観察する内視鏡装置として、照明光が照射された生体から反射した反射光を用いて生体の像を撮像し、モニタ等に表示する電子内視鏡装置が広く普及され様々な分野で利用されている。また多くの内視鏡は鉗子口を備え、この鉗子口から鉗子チャンネルを介して体腔内に導入されたプローブにより、体腔内の組織の生検や治療を行うことができる。
上述した内視鏡装置として超音波を用いた超音波断層画像取得装置等が知られているが、その他に例えば低コヒーレンス光による光干渉を用いた光断層画像化装置が用いられることがある。このような光断層画像化装置においては、光源から射出された低コヒーレンス光が測定光と参照光とに分割された後、測定光は測定対象に照射され、測定対象からの反射光が合波手段に導波される。一方、参照光は、測定対象内の測定深さを変更するために、光路長の変更が施された後に合波手段に導波される。そして、合波手段により反射光と参照光とが合波され、合波されたことによる干渉光がヘテロダイン検波等により測定される。
更に、測定光を測定対象に照射する際に、内視鏡の鉗子口から鉗子チャンネルを介して体腔内に挿入されるプローブが用いられている。プローブは、測定光を導波する光ファイバと、光ファイバの先端に配置された、測定光を直角に反射するミラーとを備えている。そして、このプローブから体腔内の測定対象に対し測定光を照射し、測定対象からの反射光を再びプローブの光ファイバを介して合波手段へ導波する。このとき、測定光および反射光と参照光との光路長が一致したときに干渉光が検出されることを利用して、参照光の光路長を変更することにより、測定対象に対する測定位置(測定深さ)が変更されるようになっている。これをOCT計測と呼ぶ(特許文献1参照)。
特開2007−85931号公報
このようなOCT計測は、測定光の光路長と参照光の光路長との光路長差で、測定対象の深さ方向の情報を求めている。しかるに、OCT計測の測定対象となる人体組織等は、一般的に空気とは屈折率が異なるので、測定光が測定対象の内部を通過する際に、その屈折率に応じて光路長が変化するという問題がある。従って、OCT測定値そのものを用いて断層画像を形成すると、屈折率の差により光路長と実距離が一致せず、形成された断層画像が実際の組織に対して歪みが生じてしまうこととなる。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、より実際に近い断層画像を得ることができる光断層画像形成方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の光断層画像形成方法は、光源から出射された低コヒーレンス光を測定光と参照光とに分割し、前記測定光が集光レンズを介して測定対象に照射されたときの該測定対象からの反射光と、前記参照光が分割位置より所定の光路長だけ離れた参照ミラーに照射されたときの該参照ミラーからの反射光とを合波して得られた干渉光を検出することにより、前記測定対象の光断層画像を形成する光断層画像形成方法であって、
前記測定対象の屈折率を入力し、入力された前記測定対象の屈折率に応じて、前記光断層画像の画像補正を行い出力することを特徴とする。
本発明によれば、前記測定対象の屈折率を入力し、入力された前記測定対象の屈折率に応じて、前記光断層画像の画像補正を行い出力することで、歪みが少なく、より実際に近い光断層画像を得ることができる。
請求項2に記載の光断層画像形成方法は、請求項1に記載の発明において、前記測定対象の屈折率として、既知データを入力することを特徴とする。「既知データ」とは、測定対象に近い組織の屈折率や、実験等を通じて得られた屈折率のデータをいう。
請求項3に記載の光断層画像形成方法は、請求項1又は2に記載の発明において、前記測定光が前記測定対象の第1反射面に対して斜入射した場合、前記第1反射面で屈折した後に前記測定対象の第2反射面で反射した時の前記測定光の通る光路長を、前記測定対象の第1反射面における前記測定光の入射角に関わらず前記測定光が前記測定対象の内部を直進するものとして前記第1反射面から前記第2反射面までの光路長とし、前記第1反射面と前記第2反射面との間の屈折率に基づいて、前記光断層画像の画像補正を行い出力することを特徴とする。尚、本明細書中、「第2反射面」は、「第1反射面」より測定対象の奥側に位置するものとし、測定対象の表面を含むものである。
請求項4に記載の光断層画像形成方法は、請求項1又は2に記載の発明において、前記測定光が前記測定対象の第1反射面に対して斜入射した場合、前記第1反射面で屈折した後に前記測定対象の第2反射面で反射した時の前記測定光の通る光路長を、前記第1反射面における前記測定光の入射角と、前記第1反射面に対して入射側の屈折率と前記第1反射面と前記第2反射面との間の屈折率とに基づいて決定し、前記光断層画像の画像補正を行い出力することを特徴とする。
請求項5に記載の光断層画像形成方法は、請求項1〜3のいずれかに記載の発明において、前記第1反射面から反射された反射光と、前記参照ミラーからの反射光との干渉光強度が最大になるように、前記測定対象又は前記集光レンズ及び前記参照ミラーを移動させた第1の位置と、前記第2反射面から反射された反射光と、前記参照ミラーからの反射光との干渉光強度が最大になるように、前記測定対象又は前記集光レンズ及び前記参照ミラーを移動させた第2の位置との差により、前記測定対象の屈折率を求めることを特徴とする。
請求項6に記載の光断層画像形成方法は、請求項1〜5のいずれかに記載の発明において、以下の式で表される前記低コヒーレンス光の可干渉距離Δlは、30μm以下であることを特徴とする。
Δl=(2ln(2λ ))/(πΔλ)
但し
λ:前記低コヒーレンス光の中心波長
Δλ:前記低コヒーレンス光の帯域(最大強度の半分以上の強度の範囲)
本発明によれば、より実際に近い断層画像を得ることができる光断層画像形成方法を提供することが可能になる。
本実施の形態にかかる光断層画像形成方法を用いることができる光断層画像測定装置の概略図である。 図1に示す干渉光検出手段DTで得られた断層信号を示す図である。 図3(a)は、測定対象Sの実際の組織断面を概略的に示し、図3(b)は、断層信号から得られた測定対象Sの光断層画像を示す図である。 測定対象Sの表面が曲面である場合の第1の補正方法を示す図である。 図5(a)は、測定対象の実際の組織断面を概略的に示し、図5(b)は、断層信号から得られた測定対象Sの光断層画像を示す図である。 測定対象Sの表面が曲面である場合の第2の補正方法を示す図である。 測定対象Sの屈折率を求める方法の概要を説明する概要図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本実施の形態にかかる光断層画像形成方法を用いることができる光断層画像測定装置の概略図である。光断層画像測定装置は、低コヒーレント光Lを射出する光源SLDと、光源SLDから射出された低コヒーレント光Lを測定光L1と参照光L2とに分割する光分割手段BSと、光分割手段BSにより分割された測定光L1を平行光束に変換する第1コリメータCL1と、第1コリメータCL1から出射された測定光L1を反射するガルバノミラーGMと、ガルバノミラーGMで反射した測定光L1を測定対象Sに対して集光する集光レンズCNLと、光分割手段BSにより分割された参照光L2を平行光束に変換する第2コリメータCL2と、第2コリメータCL2から出射された参照光L2を全反射する参照ミラーRAMと、測定対象Sからの測定光L1の反射光と、参照ミラーRAMの反射光とが再度光分割手段BSに戻り合波され、合波された干渉光を検出する干渉光検出手段DTと、入力手段IDからのデータと干渉光検出手段DTからの情報とに基づいて、モニタMTに光断層画像を形成するパソコンPCとを有している。尚、光源SLD、第1コリメータCL1,第2コリメータCL2、干渉光検出手段DTの間は、光ファイバFBで連結され、光はその内部を伝播するようになっている。
ここで、光源SLDは、たとえばSLD(Super Luminescent Diode)やASE(Amplified Spontaneous Emission)等の低コヒーレント光を射出するレーザ光源からなっている。なお、光断層画像測定装置は、体腔内などの生体を測定対象Sとしたときの断層画像を取得するものであるため、測定対象S内を透過するときの散乱・吸収による光の減衰を最小限に抑えることができる光源を用いる。たとえば広スペクトル帯域であり、生体内を透過する中心波長1.3μmの超短パルスレーザ光源等を用いるのが好ましい。又、生体の測定においては、測定の空間分解能は30μm以下が好適であることから、低コヒーレンス光の可干渉距離Δlは、30μm以下であることが望ましい。
Δl=(2ln(2λ ))/(πΔλ)
但し
λ:低コヒーレンス光の中心波長
Δλ:低コヒーレンス光の帯域(最大強度の半分以上の強度の範囲)
光分割手段BSは、たとえば2×2の光ファイバカプラからなっており、光源SLDから光ファイバFBを介して導波された低コヒーレント光Lを、測定光L1と参照光L2に分割するようになっている。
参照光L2が参照ミラーRAMで反射され、反射光L4として再度光分割手段BSに入射する。また測定光L1が測定対象Sの内部組織の屈折率境界面から反射してきた反射光L3も再度光分割手段BSに入射する。測定光L1と反射光L3の合計光路長と、参照光L2と反射光L4の合計光路長がほぼ等しいとき、光分割手段BSに入射した反射光L3とL4は合波され干渉する。合波された合波光L5は検出器DTに入射して電気信号に変換され検出される。
光断層画像測定装置1の動作につて説明する。図1において、光源SLDから射出された低コヒーレント光Lは、光ファイバFBの内部を伝播し、光分割手段BSで測定光L1と参照光L2とに分割される。光分割手段BSにより分割された測定光L1は、光ファイバFBの内部を伝播し、ファイバ端面から第1コリメータCL1に向かって出射し、ガルバノミラーGMで反射して、集光レンズCNLから測定対象Sに向かって集光される。測定対象Sの内部組織で反射した測定光L3は、再び、集光レンズCNLを通過し、ガルバノミラーGMで反射して、第1コリメータCL1を介して光ファイバFBの端面からその内部に進入し、干渉光検出手段DTに至る。一方、光分割手段BSにより分割された参照光L2は、光ファイバFBの内部を伝播し、ファイバ端面から第2コリメータCL2に向かって出射し、参照ミラーRAMで反射され、再び第2コリメータCL2を介して光ファイバFBの端面からその内部へ導波し、干渉光検出手段DTに至る。光分割手段BSで合波された測定光の反射光L3と参照光の反射光L4とは、干渉光検出手段DTで検出され、それに応じた断層信号を生じさせることとなる。尚、ガルバノミラーGMを回転走査することで、測定対象Sの所定範囲内における断層情報を取得することができる。
図2は、図1に示す干渉光検出手段DTで得られ信号処理を行った後の断層信号を示す図である。ここで、測定光L1は、測定対象Sの内部組織の屈折率境界面に従い、異なる位置で反射光を生じる。即ち、測定光L1の反射光は、異なる光路長で伝播した複数の光を含んでいることとなりこれが測定対象Sの断層情報となる。
ここで、図3(a)に、測定対象Sの実際の組織断面を概略的に示し、図3(b)に、OCT装置などから得られた測定対象Sの光断層画像を示す。図3(a)に示すように、測定対象Sが3層の組織S1〜S3から構成されているとした場合、測定光L1を測定対象Sに照射すると、空気と第1層S1の境界面、第1層S1と第2層S2の境界面、第2層S2と第3層S3の境界面、第3層S3の裏面の4カ所で反射が生じることとなる。
よって、図2に示す断層信号のピーク値の間隔から、直接、各層の厚さt1〜t3を求めてガルバノミラーGMを回転させて測定対象の光断層画像を形成すると、図3(b)に示すようになるが、光断層画像における各層の厚さt1〜t3は実際の値とは異なるので、かかる光断層画像は実際の組織とは異なり、深さ方向に長くなるように歪んだものとなってしまう。ここで、空気の屈折率をn0とし、第1層S1の屈折率をn1(≠n0、n2)とし、第2層S2の屈折率をn2(≠n0、n1、n3)とし、第3層S3の屈折率をn3(≠n0、n2)とすると、第1層S1を通過する測定光L1の光路長は、空気中を測定光L1が通過する光路長の(n1/n0)倍となり、また第2層S2を通過する測定光L1の光路長は、空気中を測定光L1が通過する光路長の(n2/n0)倍となり、第3層S3を通過する測定光L1の光路長は、空気中を測定光L1が通過する光路長の(n3/n0)倍となる。そこで本実施の形態では、得られた光断層画像に補正を加え、実際の組織に近づくようにしている(即ち、測定対象中を通過した光の光路長と実距離の長さ補正を行い、光断層画像を実距離に換算して出力する)。より具体的には、入力手段IDを介して、第1層S1〜S3の屈折率n1〜n3を入力し、パソコンPC内で、断層信号から得られた光断層画像に対して、第1層S1を通過する測定光L1の光路長を(n0/n1)倍とし、また第2層S2を通過する測定光L1の光路長を(n0/n2)倍とし、第3層S3を通過する測定光L1の光路長を(n0/n3)倍とするように補正する。第1層S1〜S3の屈折率n1〜n3に関しては、手術で取り出された組織等において実際に測定した屈折率を用いたり、成分等が類似する物質の屈折率を用いたりすることができる。
特に、図5(a)に示すように、屈折率n1の第1層S1と屈折率n2の第2層S2とからなる組織の中に屈折率nXの小さな異物Xが存在し、組織の表面から深度3mmの位置に異物Xと第1層S1の境界面がある場合、3×(nX−n1)mmの歪みが断層画像に生じることとなる。ここで、OCT計測の分解能を10μm=0.01mmとすると、層間の屈折率差(nX−n1)が、3/0.01=0.003以上ある場合、その歪みが断層画像に影響を与える恐れがある。具体例で説明すると、実際の組織では図5(a)に示すように、第1層S1と第2層S2との境界面が滑らかに連続していたとしても、歪みの影響により、図5(b)に示す断層画像のように、異物Xの奥側において第1層S1と第2層S2との境界面がシフトしているがごとく表示されてしまう恐れがある。これに対し、本発明によれば、上述の補正を用いることで、実際に近い組織の断層画像を表示できることとなる。
更に別な変形例としては、測定対象Sの少なくとも奥行き方向に2つの反射面(第1反射面及び第2反射面)を持つ場合において、測定対象Sの第1反射面から反射された反射光L3と、参照光L2との干渉光強度が最大になるように、前記測定対象又は前記集光レンズ及び前記参照ミラーを移動させた第1の位置と、前記測定対象の第2反射面から反射された前記測定光と、前記参照光との干渉光強度が最大になるように、前記測定対象又は前記集光レンズ及び前記参照ミラーを移動させた第2の位置との差により、測定対象Sの屈折率を求めることもできる。この場合、OCT装置で屈折率を測定しながら断層画像も測定し、屈折率画像補正も同時に可能となる。
測定対象Sの屈折率の求める方法を、より具体的に説明する。図7は、測定対象Sの屈折率を求める方法の概要を説明する概要図である。測定対象Sの屈折率を求める方法は第1ステップと第2ステップの二つのステップからなる。
最初に第1ステップについて説明する。同図に一点鎖線で示すように、集光レンズCNLからの出射光を、第1層と空気との界面の地点Aに集光させるように、集光レンズCNLの位置または、測定対象Sの位置を、図示しないアクチュエータを用いて制御する。集光レンズCNLからの出射光が地点Aで集光すると、光ファイバFBに戻る反射光L3の光強度が最大になるので、光ファイバFBに戻る反射光L3の光強度をモニタしながら、集光レンズCNLの位置または、測定対象Sの位置をパソコンPCが制御する。
次に、同図に実線で示すように、集光レンズCNLからの出射光を、第1層と第2層との界面の地点Bに集光させるように、集光レンズCNLの位置または、測定対象Sの位置を、図示しないアクチュエータを用いて制御する。集光レンズCNLからの出射光が地点Bで集光すると、光ファイバFBに戻る反射光L3の光強度が最大になるので、光ファイバFBに戻る反射光L3の光強度をモニタしながら、集光レンズCNLの位置または、測定対象Sの位置をパソコンPCが制御する。このように、地点Aと地点Bに集光レンズCNLからの出射光を集光させた後、パソコンPCはΔdを求める。
ここで、集光レンズCNLを出射する光の集光角をθ、第1層S1の屈折率をn、第1層S1の厚みをΔxとする。第一層S1と空気との界面と、第一層S1の屈折率が1の場合に、光レンズCNLを出射する光の集光点との距離をΔdとする。第一層S1と空気との界面における集光レンズCNLを出射する光の光径の半径をΔyとする。θは十分小さい値であるとし、第1層S1内での集光角を、同図で示すように、θ/nで表す。以上の前提を基にすると、Δx=Δy/tan(θ/n)≒Δy/(θ/n)、および、Δy=Δd×tanθ≒Δd×θなる式が成立する。この2式から、Δx=n×Δdなる式を得ることができる。なお、Δdは、上記のようにパソコンPCが求めることができる既知の量である。
次に、第2ステップについて説明する。集光レンズCNLからの出射光を例えば地点Aに集光させておく。次に、この状態で、合波光L5の光強度が最大になるように、参照ミラーRAMを移動させる。参照ミラーRAMの位置をパソコンPCの記憶部に記憶させておく。光源SLDからの出射光は低コヒーレント光であるので、反射光L3とL4の光路長が一致した場合にのみ合波光L5の光強度が最大になる。
次に、集光レンズCNLからの出射光を地点Bに集光させる。この状態で、合波光L5の光強度が最大になるように、参照ミラーRAMを移動させてパソコンPCの記憶部にこの位置を記憶させる。この記憶させた二つの位置の距離Δd’をパソコンPCが求める。このΔd’については、Δd’=n×Δxなる関係が成立する。Δd’=n×Δxなる式と、上記で求めたΔx=n×Δdなる式とから、n=(Δd’/Δd)1/2なる式が成立する。
従って、Δd’とΔdとを求めることで、屈折率nを算出することができる。
次に、測定対象Sの表面が曲面等であって、測定光が表面に斜入射する場合の断層画像の補正について説明する。図4は、測定対象Sの表面が曲面である場合の第1の補正方法を示す図である。測定対象Sの第1層S1の表面が曲面である場合、集光レンズCNLから出射された光束は、測定対象Sの第1層S1の表面(第1反射面)の法線に対して角度θで斜入射すると、第1層S1の屈折率n1と空気の屈折率n0との差に基づく角度θ’で屈折することとなる。この場合、測定光L1が直進して第2層S2の表面(第2反射面)で反射した場合に比べて光路長が変化する。そこで、変化した光路長を補正する。
より具体的には、n0・sinθ=n1・sinθ’が成立するので、図4において、光軸方向をz方向、光軸に直交する方向をx方向とし、集光レンズCNLから出射された光束の第1層S1の表面から第2層S2の表面までを通過する長さ(光路長ではなく実距離)がdであるとしたときに、−x方向にd・sin(θ−θ’)、−y方向にn1・d−d・cos(θ−θ’)だけ、第2層S2の表面の反射点が変化することから、それに応じて光路長が変わるようにパソコンPC上で補正を行うと良い。本例では、より精度良く断層画像を形成できるが、屈折率差の他、測定光L1の入射角を求めなくてはならないため処理に時間がかかる。一方、以下の画像処理によれば、屈折率差のみにより短時間で補正が可能である。
図6は、測定対象Sの第1層S1の表面(第1反射面)SS1上に測定光L1が入射角θで斜入射し表面SS1で屈折し、第1層S1を通過し、第1層S1と第2層S2の境界面(第2反射面)SS2で反射もしくは散乱するまでの構成図を示している。点SP1は測定光L1と表面SS1との交点、点SP2は測定光L1と境界面SS2との交点である。点SP1と点SP2までの測定光L1が通過する光路長をD1とする。つまりD1=d1×n1(但しd1は測定光L1が第1層S1を通過する長さ)となる。ここで、表面SS1に入射した光が屈折せずに直進し、点SP1から光路長D1移動した点を点SAP2とする。また測定対象Sの表面SS1を測定光L1で走査した場合において、点SAP2の集まりをイメージ面SSA2とする。例えば、OCT装置で測定を行った場合、表面の屈折や媒質の屈折率に関わらず、測定光から媒質中の反射面から反射もしくは散乱してきた光は、測定光が媒質中を直進しかつ媒質の屈折率が空間屈折率と同じとみなして観測される。つまり境界面SS2がイメージ面SSA2のように観測されてしまう。これが実際の測定物と観測した断層画像との歪み誤差になる。
本実施の形態によれば、点SP1と点SAP2の位置を、表面SS1の入射側である空気の屈折率n0と、第1層S1の屈折率n1に基づいて画像補正する。より具体的には、点SP1から測定光が直進する方向に進んだ距離d1’の位置(X)を点SP2で反射したものとしてパソコンPC上で画像補正する。ここで距離d1’は実際の測定対象の形状により近い長さとなりd1’=D1×(n0/n1)と計算される。このように、実際の測定対象により近い光路長d1’を求め、走査範囲全体にわたってイメージ面SSA2をより境界面SS2に近づけることで、実際の組織に近い断層画像を表示することができる。尚、以上の補正は、組織の表面と第1層のみに限らず、第2層と第3層との境界面についても同様に行える。
尚、本発明は、TD(Time Domain)−OCT測定、FD(Fourier Domain)−OCT測定のいずれにも適用可能である。
BS 光分割手段
CL1 第1コリメータ
CL2 第2コリメータ
CNL 集光レンズ
DT 干渉光検出手段
FB 光ファイバ
GM ガルバノミラー
ID 入力手段
L 低コヒーレント光
L1 測定光
L2 参照光
MT モニタ
PC パソコン
RAM 参照ミラー
S 測定対象
S1〜S3 層
SAP2 点
SP1 点
SP2 点
SS1 表面
SS2 境界面
SSA2 イメージ面
SLD 光源
WS1,WS2 波形
t1〜t3 厚さ

Claims (6)

  1. 光源から出射された低コヒーレンス光を測定光と参照光とに分割し、前記測定光が集光レンズを介して測定対象に照射されたときの該測定対象からの反射光と、前記参照光が分割位置より所定の光路長だけ離れた参照ミラーに照射されたときの該参照ミラーからの反射光とを合波して得られた干渉光を検出することにより、前記測定対象の光断層画像を形成する光断層画像形成方法であって、
    前記測定対象の屈折率を入力し、入力された前記測定対象の屈折率に応じて、前記光断層画像の画像補正を行い出力することを特徴とする光断層画像形成方法。
  2. 前記測定対象の屈折率として、既知データを入力することを特徴とする請求項1に記載の光断層画像形成方法。
  3. 前記測定光が前記測定対象の第1反射面に対して斜入射した場合、前記第1反射面で屈折した後に前記測定対象の第2反射面で反射した時の前記測定光の通る光路長を、前記測定対象の第1反射面における前記測定光の入射角に関わらず前記測定光が前記測定対象の内部へ直進するものとして前記第1反射面から前記第2反射面までの光路長とし、前記第1反射面と前記第2反射面との間の屈折率に基づいて、前記光路長分を補正して前記光断層画像の画像補正を行い出力することを特徴とする請求項1または2に記載の光断層画像形成方法。
  4. 前記測定光が前記測定対象の第1反射面に対して斜入射した場合、前記第1反射面で屈折した後に前記測定対象の第2反射面で反射した時の前記測定光の通る光路長を、前記第1反射面における前記測定光の入射角と、前記第1反射面に対して入射側の屈折率と前記第1反射面と前記第2反射面との間の屈折率とに基づいて決定し、前記第1反射面と前記第2反射面との間の屈折率分並びに前記光路長分を補正して前記光断層画像の画像補正を行い出力することを特徴とする請求項1または2に記載の光断層画像形成方法。
  5. 前記第1反射面から反射された反射光と、前記参照ミラーからの反射光との干渉光強度が最大になるように、前記測定対象又は前記集光レンズ及び前記参照ミラーを移動させた第1の位置と、前記第2反射面から反射された反射光と、前記参照ミラーからの反射光との干渉光強度が最大になるように、前記測定対象又は前記集光レンズ及び前記参照ミラーを移動させた第2の位置との差により、前記測定対象の屈折率を求めることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の光断層画像形成方法。
  6. 以下の式で表される前記低コヒーレンス光の可干渉距離Δlは、30μm以下であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の光断層画像形成方法。
    Δl=(2ln(2λ ))/(πΔλ)
    但し
    λ:前記低コヒーレンス光の中心波長
    Δλ:前記低コヒーレンス光の帯域(最大強度の半分以上の強度の範囲)
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