JPWO2009066528A1 - 受信電力推定方法および受信装置 - Google Patents
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Abstract
本発明は、レンジングコードを用いて受信電力の推定を行う受信電力推定方法であって、レンジングコードに対して所定の変調処理を行う変調ステップと、所定の遅延範囲内で遅延量を所定間隔で生成し、前記変調処理結果に対して、前記所定間隔で生成した遅延量とレンジングコードが割り当てられたサブキャリアの周波数とに基づいて位相補正を行い、位相補正信号とする位相補正ステップと、受信信号と前記位相補正信号との相互相関値を算出する相互相関値算出ステップと、前記算出された相互相関値を前記所定の範囲分積算する積算ステップと、を含み、前記積算結果に基づいて受信電力の推定を行うことを特徴とする。
Description
本発明は、レンジングコードを用いて受信電力の推定を行う受信電力推定方法および受信装置に関するものである。
以下、従来の技術について説明する。たとえば、IEEE802.16のOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)方式では、基地局(BS:Base Station)と移動端末(MS:Mobile Station)との間で通信の際、アップリンクで任意のレンジングスロット(複数サブキャリアにより構成される)にレンジングコードを割当ててサブフレームを送信する。受信側は、受信したサブフレームの当該レンジングスロットのサブキャリアと受信側で予め保持している上記のレンジングコード(以下、リファレンスコードという)との相互相関処理により受信電力を推定することができる。
IEEE Standard 802.16−2004,Oct.,2004.
しかしながら、上記従来の技術によれば、到来波が1波であるとして相互相関処理を行っている。このため、到来波が1波またはそれに準ずるものである場合には精度よく受信電力を推定することができるが、遅延波が考慮されていないため、マルチパス環境下では受信電力の推定精度が劣化する、という問題があった。
また、遅延波とリファレンスコードとの相互相関処理により遅延波の電力を受信電力に含めたとしても、遅延波には遅延量や周波数に依存した位相回転が生じているため推定精度が劣化する、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、マルチパス環境下であってもレンジングにおける受信電力の推定を精度よく行うことができる受信電力推定方法および受信装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、レンジングコードを用いて受信電力の推定を行う受信電力推定方法であって、レンジングコードに対して所定の変調処理を行う変調ステップと、所定の遅延範囲内で遅延量を所定間隔で生成し、前記変調処理結果に対して、前記所定間隔で生成した遅延量とレンジングコードが割り当てられたサブキャリアの周波数とに基づいて位相補正を行い、位相補正信号とする位相補正ステップと、受信信号と前記位相補正信号との相互相関値を算出する相互相関値算出ステップと、前記算出された相互相関値を前記所定の範囲分積算する積算ステップと、を含み、前記積算結果に基づいて受信電力の推定を行うことを特徴とする。
この発明によれば、リファレンスコードに位相補正を行い、位相補正後の信号と、受信した信号との相互相関値を求め、所定の閾値以上となる相互相関値を所定の範囲の遅延時間分積算して、受信電力値を推定するようにしたので、マルチパス環境下であってもレンジングにおける受信電力の推定を精度よく行うことができる、という効果を奏する。
1 BS
2−1,2−2 MS
11 受信アンテナ
12 FFT部
13 受信電力推定部
14 リファレンスコード選択部
15 位相補正部
16 メモリ
17 相互相関部
18 閾値判定部
19 受信電力積算部
20 受信電力補正部
21〜24 相関値
2−1,2−2 MS
11 受信アンテナ
12 FFT部
13 受信電力推定部
14 リファレンスコード選択部
15 位相補正部
16 メモリ
17 相互相関部
18 閾値判定部
19 受信電力積算部
20 受信電力補正部
21〜24 相関値
以下に、本発明にかかる受信電力推定方法および受信装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明にかかる実施の形態1の受信装置を含む通信システムの構成例を示す図である。図1に示すように本実施の形態の通信システムは、BS(基地局)1と、基地局1と無線通信を行うMS(移動端末)2−1,2−2と、で構成される。本実施の形態では、本発明にかかる受信装置としてBS1を例にあげて説明する。なお、図1では、MSを2台としているが、これに限らず、BSと無線通信を行うMSの数は何台でもよい。
図1は、本発明にかかる実施の形態1の受信装置を含む通信システムの構成例を示す図である。図1に示すように本実施の形態の通信システムは、BS(基地局)1と、基地局1と無線通信を行うMS(移動端末)2−1,2−2と、で構成される。本実施の形態では、本発明にかかる受信装置としてBS1を例にあげて説明する。なお、図1では、MSを2台としているが、これに限らず、BSと無線通信を行うMSの数は何台でもよい。
本実施の形態の通信システムは、OFDMA方式を採用することとする。図2は、OFDMAのUL(Uplink)サブフレームの構成例を示す図である。OFDMA方式では、電力調整などのためのレンジング処理を行うが、レンジング処理に用いるレンジングコードを、図2に示すように複数サブキャリアにより構成されるレンジング領域(レンジングスロット)の任意のスロットに割当てる。図2では、レンジングコードを割当られたレンジングスロットの一例を斜線で示している。
図3は、レンジングコードが割当てられたOFDMAシンボルを周波数軸上に示した一例を示す図である。送信側のMS2−1,2−2は、上述のように任意のレンジングスロットにレンジングコードを割当てるが、OFDMAでは、基本的に4つの隣接するサブキャリア(以下、タイルという)複数個でサブチャネルを構成する。図中の矢印をサブキャリアAとすると、図3に示すようになる。レンジングコードはBPSK(Binary Phase Shift Keying)変調されていることとする。このようにレンジングコードがマッピングされたULサブフレームは伝送路を伝搬し、BS1がそのULサブフレームを受信する。
図4は、本実施の形態のBS1の機能構成例を示す図である。図4に示すように、本実施の形態のBS1は、受信アンテナ11と、FFT(Fast Fourier Transform)部12と、受信電力推定部13と、リファレンスコード選択部14と、位相補正部15と、で構成される。受信電力推定部13は、メモリ16と、相互相関部17と、閾値判定部18と、受信電力積算部19と、受信電力補正部20と、で構成される。
つづいて、図4を用いて本実施の形態の受信電力推定処理について説明する。まず、受信アンテナ11は、MS2−1,2−2から送信された信号を受信する。そして、FFT部12は、受信した信号に順次FFT処理を施し、処理結果を受信電力推定部13のメモリ16に格納する。ここで、FFT処理は任意の時間間隔毎に施されるものとする。
リファレンスコード選択部14は、複数のあらかじめ定められたレンジングコードをリファレンスコードとして保持していることとする。リファレンスコード選択部14は、保持している複数のリファレンスコードの中から相互相関演算に適用するリファレンスコードを選択し、BPSK変調を施し位相補正部15へ出力する。すなわち、リファレンスコード選択部14は、リファレンスコードの変調手段としての機能を有する。
位相補正部15は、遅延量(遅延サンプル数)とサブキャリア周波数に応じた位相回転量を算出する。ここで、FFTポイント数をNとし、jを虚数単位とし、帯域の中心周波数を0としたときのサブキャリア番号をkとし、遅延サンプル数をnとするとき、位相回転量wn,kは下記の式(1)に従って算出することができる。
遅延サンプル数nについては、あらかじめ所定の範囲(たとえば、0≦n≦m)を定めておく。そして、遅延サンプル数nを所定の範囲のなかで順次変えて、位相補正量を算出する。位相補正部15は、算出された位相回転量に基づいて、リファレンスコード選択部14から出力されたBPSK変調信号に対して位相補正を施し、相互相関部17へ出力する。なお、BS1は基準タイミングを保持していることとし、遅延量はこの基準タイミングに対する遅延とする。
相互相関部17は、メモリ16から信号を読み出し、読み出した信号と位相補正部15から出力されたBPSK変調信号を用いて下記の式(2)に基づいて相関値を算出し、閾値判定部18へ出力する。ここで、fはレンジングコードが割り当てられた有効物理サブキャリアの総数、Rkはメモリから読みだした信号(受信信号)とし、bkはBPSK変調信号(BPSKマッピングされたレンジングコード)とし、fは既知であるとする。
閾値判定部18は、相互相関部17から出力される相関値を所定の閾値と比較し、閾値より大きい相関値のみを抽出して受信電力積算部19へ出力する。図5は、閾値判定部18が抽出する相関値の一例を示す図である。図5では、相互相関部17から出力される相関値を矢印で示している。このうち、閾値判定部18は閾値(図中の点線)より大きい相関値21〜24を抽出する。なお、閾値は伝送路状況や許容受信電力精度等に応じて設定することとする。
受信電力積算部19は、閾値判定部18から出力された相関値を所定の遅延時間(位相補正部15が算出する遅延サンプルの所定の範囲に相当する遅延時間)分積算し、受信電力補正部20へ出力する。受信電力補正部20は、受信電力積算部19から出力された積算値を受信電力値へと変換し、推定受信電力とする。たとえば、a,bを実数とするとき、積算値Pinを受信電力値Prxに以下の式(3)にしたがって変換する。なお、a,bはあらかじめ測定や解析などによって定めておくこととする。
Prx=Pin・a+b …(3)
Prx=Pin・a+b …(3)
このように、本実施の形態では、位相補正部15が所定の間隔で生成した遅延量とレンジングコードが割り当てられたサブキャリアの周波数とに基づいて位相補正を行い、位相補正後の信号と、受信した信号との相互相関値を求め、閾値以上となる相互相関値を所定の範囲の遅延サンプル数に対応する遅延時間分積算して、受信電力値を推定するようにした。このため、マルチパス環境下であってもレンジングにおける受信電力の推定を精度よく行うことができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、位相補正部15が、式(1)に従って位相回転量を算出した。したがって、実施の形態1では、この値を用いて位相補正をする際に乗算器による演算が必要であった。これに対し、本実施の形態では、位相回転量を硬判定値とする(量子化する)ことにより、位相補正を加算器と判定器による演算とし、演算量を低減することができる。
実施の形態1では、位相補正部15が、式(1)に従って位相回転量を算出した。したがって、実施の形態1では、この値を用いて位相補正をする際に乗算器による演算が必要であった。これに対し、本実施の形態では、位相回転量を硬判定値とする(量子化する)ことにより、位相補正を加算器と判定器による演算とし、演算量を低減することができる。
たとえば、位相回転量を0,π/2,π,3π/2の4種類の値とし(4種類に量子化し)、式(1)により算出される位相回転量wn,kが、−π/4≦wn,k<π/4の場合は0に、π/4≦wn,k<3π/4の場合はπ/2に、3π/4≦wn,k<5π/4の場合はπに、5π/4≦wn,k<7π/4の場合は3π/2に置き換える。このように、位相範囲(0〜2π)を所定の数に分割して(この例では4分割)、分割した各範囲内の位相回転量をそれぞれ分割した範囲ごとに定めた値とする。本実施の形態の受信装置の構成例および上記の位相補正処理以外の動作は、実施の形態1と同様である。
このように、本実施の形態では、位相補正に用いる位相回転量を量子化して求めるようにした。このため、実施の形態1に比べ演算量を削減することができる。
実施の形態3.
実施の形態1では、レンジングコードが割当てられた全てのサブキャリアに対して相互相関処理を施した。この場合、対象とするレンジングコードの数,サブチャネル数,OFDMAシンボル数によっては回路規模や処理量が大きくなりすぎることが想定される。そこで、本実施の形態では、相互相関処理に適用するサブキャリア数を減らすことでこの問題の解決を図る。本実施の形態の受信装置の構成例は実施の形態1と同様である。
実施の形態1では、レンジングコードが割当てられた全てのサブキャリアに対して相互相関処理を施した。この場合、対象とするレンジングコードの数,サブチャネル数,OFDMAシンボル数によっては回路規模や処理量が大きくなりすぎることが想定される。そこで、本実施の形態では、相互相関処理に適用するサブキャリア数を減らすことでこの問題の解決を図る。本実施の形態の受信装置の構成例は実施の形態1と同様である。
レンジングコードは複数のサブチャネルに割当てられるが、個々のサブチャネルは複数のタイルで構成されており、さらに、タイルは隣接する複数のサブキャリアで構成されている。また、任意のサブチャネルを構成する各タイルは周波数軸上に分散していることから、タイル内の1つのサブキャリアのみを用いて相互相関処理を行った場合でも周波数ダイバーシチ効果は得られる。このため、本実施の形態では、各タイルを構成するサブキャリアのうち所定数のサブキャリアのみ(たとえば、各タイルの先頭の1つのサブキャリアのみなど)を相互相関処理に用いるサブキャリア(以下、選択サブキャリアという)とする。なお、選択サブキャリア数は、削減したい回路規模や処理量などに基づいて決定する。また、受信電力推定精度は選択サブキャリア数に依存するため、許容劣化量を考慮して選択サブキャリア数を決定してもよい。
具体的には、実施の形態1の位相補正部15の処理では、相互相関処理に用いるサブキャリアに対応する位相回転量のみを算出し、位相補正を行う。そして、相互相関部17は、メモリ16から読み出した信号のうち選択サブキャリアに相当する信号のみを抽出し、相関値の算出の際に、f(レンジングコードが割り当てられた有効物理サブキャリアの総数)のかわりに、選択サブキャリアについてのみ積算を行う。本実施の形態のこれ以外の処理は、実施の形態1と同様である。
なお、本実施の形態では、相互相関処理に用いるサブキャリアに対応する位相回転量を実施の形態1と同様に求めるようにしたが、位相回転量については、実施の形態2と同様に量子化した値として求めるようにしてもよい。
このように、本実施の形態では、レンジングコードが割り当てられたタイルのうち所定数のサブキャリアのみを選択し、選択したサブキャリアに対応する相関値のみを算出して、算出した相関値を用いて実施の形態1と同様に受信電力を推定するようにした。このため、マルチパス環境下であってもレンジングにおける受信電力の推定を精度よく行うことができ、さらに、実施の形態1より回路規模や処理量を低減することができる。
以上のように、本発明にかかる受信電力推定方法および受信装置は、レンジングコードを用いて受信電力を推定する受信装置に適しており、特に、マルチパス環境下で受信電力を推定する受信装置に適している。
Claims (6)
- レンジングコードを用いて受信電力の推定を行う受信電力推定方法であって、
レンジングコードに対して所定の変調処理を行う変調ステップと、
所定の遅延範囲内で遅延量を所定間隔で生成し、前記変調処理結果に対して、前記所定間隔で生成した遅延量とレンジングコードが割り当てられたサブキャリアの周波数とに基づいて位相補正を行い、位相補正信号とする位相補正ステップと、
受信信号と前記位相補正信号との相互相関値を算出する相互相関値算出ステップと、
前記算出された相互相関値を前記所定の範囲分積算する積算ステップと、
を含み、
前記積算結果に基づいて受信電力の推定を行うことを特徴とする受信電力推定方法。 - 前記相互相関値算出ステップで算出された相互相関値から所定の閾値を超える相互相関値を抽出する相関値抽出ステップ、
をさらに含み、
前記積算ステップでは、前記相関値抽出ステップで抽出された相互相関値を前記所定の遅延範囲分積算することを特徴とする請求項1に記載の受信電力推定方法。 - レンジングコードが割当てられたサブキャリアのうち所定のサブキャリアについて、前記位相補正ステップおよび前記相互相関値算出ステップを実施することを特徴とする請求項1または2に記載の受信電力推定方法。
- 前記位相補正算出ステップでは、前記所定間隔で生成した遅延量とレンジングコードが割り当てられたサブキャリアの周波数とに基づいて位相回転量を量子化して求め、前記回転量に基づいて前記位相補正を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の受信電力推定方法。
- 前記位相補正算出ステップでは、前記所定間隔で生成した遅延量とレンジングコードが割り当てられたサブキャリアの周波数とに基づいて位相回転量を量子化して求め、前記回転量に基づいて前記位相補正を行うことを特徴とする請求項3に記載の受信電力推定方法。
- レンジングコードを用いて受信電力の推定を行う受信装置であって、
レンジングコードに対して所定の変調処理を行う変調手段と、
所定の遅延範囲内で遅延量を所定間隔で生成し、前記変調処理結果に対して、前記所定間隔で生成した遅延量とレンジングコードが割り当てられたサブキャリアの周波数とに基づいて位相補正を行い、位相補正信号とする位相補正手段と、
受信信号と前記位相補正信号との相互相関値を算出する相互相関値算出手段と、
前記算出された相互相関値を前記所定の範囲分積算する積算手段と、
を備え、
前記積算結果に基づいて受信電力の推定を行うことを特徴とする受信装置。
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20121120 |