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JPWO2009004799A1 - 中空糸膜除湿装置 - Google Patents

中空糸膜除湿装置 Download PDF

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Abstract

中空糸膜除湿装置の小型化を実現し、中空糸膜モジュールの組立性、取扱性、シール性及び除湿性能の向上を図る。中空糸膜除湿装置は、排ガス入口部63が設けられた下部胴38、排ガス出口部58が設けられた上部胴37及び本体胴33を含む除湿容器67と、本体胴33内に排ガス入口室39を構築する下部管板35と、本体胴33内に排ガス出口室42を構築する上部管板34と、本体胴33内を排ガス処理室40とパージガス室41とに仕切る仕切板36と、上部管板34、仕切板36及び下部管板35の各貫通孔に複数本挿入された中空糸膜モジュール44と、中空糸膜モジュール44に形成されたシール溝に保持されて上部ヘッド54及び下部ヘッド50と上部管板34、仕切板36及び下部管板35との間をシールするシール材と、を有する。

Description

本発明は、原子力発電プラントにおいて発生する放射性気体廃棄物(以下、排ガスという。)等に含まれる水分を中空糸膜モジュールを用いて除去する中空糸膜除湿装置に関する。
従来、湿潤空気から水分を選択的に分離除去し乾燥空気を得る装置として、除湿中空糸膜を内蔵する中空糸膜除湿装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
一般に除湿中空糸膜は、外径が約0.3mm程度で、水蒸気透過性能の高い中空糸膜に加工したものであり、この中空糸膜を多数本束ねた状態で端部を樹脂、接着剤等により固定して中空糸膜モジュールが形成される。
この中空糸膜モジュールは、中空糸膜除湿装置内に多数装填され、中空糸膜の膜内と膜外の圧力差及び膜外にパージ用の乾燥ガスを流すことによる膜内外のモル分率の差によって、被処理ガスが中空糸膜の内面を通過するときに、水蒸気分が中空糸膜の内壁から溶解、拡散、放散の過程を順次経て膜外に透過し、除去され、除湿処理される。
従来の中空糸膜除湿装置の構造について、図10、図11を用いて説明する。
図10は、従来の中空糸膜除湿装置の構造を示す概略縦断面図であり、図11は、図10に示す中空糸膜モジュールの取付け構造を示す部分拡大図である。
図10に示すように、本体胴6は、上部管板3、下部管板4、仕切板5により、軸方向に、排ガス入口室7、排ガス処理室8、パージガス室9、排ガス出口室10に区切られている。この排ガス処理室8の中に、複数本の中空糸膜モジュール1が設置されている。
図11に示すように、中空糸膜モジュール1の上部ヘッド11にOリング等からなる第1シール材12、第2シール材13が取り付けられている。上部ヘッド11のパージガス入口14とキャップ15の穴が一致するようにキャップ15が被せられている。リング16をボルト17により押え付けることにより第1シール材12、第2シール材13を固定している。また、キャップ15に第3シール材18、第4シール材19を取り付け、これらが脱落しないように注意しながら中空糸膜モジュール1を上部管板3、仕切板5の貫通孔に挿入する。
このとき、下部管板4の貫通孔にも中空糸膜モジュール1は挿入されるために、下方より下部管板4に中空糸膜モジュール1の下部ヘッド20が挿入されることを確認する必要がある。この中空糸膜モジュール1が挿入された後に、ボルト21により、キャップ15を仮止めする。下部管板4の下方より、Oリング等からなる第5シール材22を挿入し、下部管板4の貫通孔、中空糸膜モジュール1及び第5シール材22が同一円状に位置するように調整する。次に、キャップ15をボルト21により固定し、また下部管板4にリング23をボルト24により固定することにより、中空糸膜モジュール1は上部管板3、仕切板5、下部管板4に対して固定される。
従来の中空糸膜除湿装置2における排ガスは、矢印70のように流れる。つまり、排ガス入口部25から入った排ガス(湿潤ガス)は、排ガス入口室7に入り中空糸膜モジュール1内の中空糸26の中を通り、排ガス出口室10に達する。中空糸膜モジュール1内の中空糸26の内側を通過し除湿された排ガスは、排ガス出口部27から排出される。
パージガスは、矢印71に示すように、パージガス入口部28よりパージガス室9を経由して、パージガス入口14に導入される。この導入されたパージガスは、中空糸膜モジュール1を構成する中空糸26の外側を通りながら、中空糸26の膜厚を透過した排ガスの湿分を運搬し、パージガス出口29を経由して排ガス処理室8に排出され、パージガス流出部30から中空糸膜除湿装置2の外部に排出される。
この湿分を含んだ排ガスと乾燥したパージガスとは、互いに混入するのを避け、除湿性能を引き上げるために分離しなければならない。この湿分を含んだ排ガスと乾燥したパージガスとを分離するのに、Oリング等からなる第5シール材22が、排ガス入口室7と排ガス処理室8との間に設けられている。また、第2シール材13と第4シール材19は、排ガス処理室8とパージガス室9との間に設けられている。また、第1シール材12と第3シール材18は、パージガス室9と排ガス出口室10との間に設けられている。これらの第5シール材22、第2シール材13、第4シール材19、第1シール材12及び第3シール材18を配置することにより、排ガス(湿潤空気)とパージガス(乾燥空気)とが分離されている。
特開2003−159509号公報
従来の中空糸膜除湿装置2は、1本の中空糸膜モジュール1に対して、Oリング等からなるシール材によるシール部分が、第5シール材22、第2シール材13、第4シール材19、第1シール材12及び第3シール材18が示すように5箇所あった。
このため、本体胴6内に中空糸膜モジュール1を挿入するときは、中空糸膜モジュール1に対して固定されていない第3シール材18や第4シール材19が脱落しないよう挿入するのが困難であり、また中空糸膜モジュール1の抜取りや交換するときに本体胴6内に脱落する恐れがある、という課題があった。
また、5箇所あるOリング等からなるシール材からの排ガスの漏洩を防ぐためには、微妙な中空糸膜モジュール1の位置調整や、シール材の取付け方を調整しなければならず、組立性、シール性において不都合が多かった。また、中空糸膜モジュール1を上部管板3、仕切板5に固定するためにキャップ15を取付けている。このキャップ15の外径により1本の中空糸膜モジュール1が占有する面積が大きくなり、本体胴6が大きくなるという課題があった。
また、中空糸膜モジュール1は縦方向に長い構造となっているために、従来の保持方法では、上部ヘッド11、下部ヘッド20に取付けた第3シール材18、第4シール材19、第5シール材22を同心円上に配置するのが非常に困難であるという課題があった。
さらに、中空糸膜モジュール1は、本体胴6内に複数本配置されている。このように、排ガス入口室7、排ガス処理室8、パージガス室9、排ガス出口室10が一つの部屋で構成されているために、排ガスの流量によっては中空糸膜モジュール1に流れる排ガス又はパージガスに不均一な流れが生じ、除湿性能が低下するという課題があった。
また、従来の中空糸膜除湿装置2においては、中空糸膜モジュール1のパージガス入口14やパージガス出口29の方向は、パージガス入口部28やパージガス流出部30との方向に対して任意に決められており、中空糸膜モジュール1内を流れる排ガス、パージガスに不均一が生じ除湿性能が低下するという課題があった。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、本体胴の小型化を実現し、中空糸膜モジュールの組立性、取扱性、シール性及び除湿性能の向上を図れる中空糸膜除湿装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の中空糸膜除湿装置においては、排ガス入口部が設けられた下部胴、排ガス出口部が設けられた上部胴及び本体胴を含む除湿容器と、前記本体胴の下部に設けられ前記下部胴側に排ガス入口室を構築する下部管板と、前記本体胴の上部に設けられ前記上部胴側に排ガス出口室を構築する上部管板と、前記本体胴内に設けられこの本体胴内をパージガス流出部を含む排ガス処理室とパージガス入口部を含むパージガス室とに仕切る仕切板と、前記上部管板、前記仕切板及び前記下部管板のそれぞれの貫通孔を介して複数本挿入された中空糸膜モジュールと、前記中空糸膜モジュールの上部ヘッド及び下部ヘッドに設けられたシール溝に保持されこの上部ヘッド及び下部ヘッドと前記上部管板、前記仕切板及び前記下部管板との間をそれぞれシールするシール材と、前記中空糸膜モジュールを上方から前記上部管板に押え付ける押え板と、を有することを特徴とするものである。
本発明の中空糸膜除湿装置によれば、中空糸膜モジュールの上部ヘッド及び下部ヘッドに形成されたシール溝に保持されこの上部ヘッド及び下部ヘッドと上部管板、仕切板及び下部管板との間をそれぞれシールするシール材を介して、中空糸膜モジュールの組立性や取扱性を向上させ、組立時間や分解時間を大幅に短縮することができる。
本発明の実施の形態の中空糸膜除湿装置の構造を示す概略縦断面図。 図1に示す中空糸膜モジュールの取付け構造を示す部分拡大図。 図1の中空糸膜除湿装置を示す説明図で、(a)はその斜視図、(b)はその(a)のB‐B矢視方向を切断して示す断面図。 図1の中空糸膜除湿装置の除湿性能を示す特性図。 中空糸膜モジュールの下部ヘッドのシール部を示す説明図で、(a)はその第1の例の断面図、(b)はその第2の例の断面図、(c)はその第3の例の断面図。 本発明の他の実施の形態の中空糸膜除湿装置の横置設置状態の構造を示す概略縦断面図。 本発明のさらに他の実施の形態の中空糸膜除湿装置の仕切構造を示す説明図で、(a)はその斜視図、(b)はその上面図。 本発明のさらに他の実施の形態の中空糸膜除湿装置の中空糸膜モジュールを2段重ねた構造を示す概略縦断面図。 本発明のさらに他の実施の形態の中空糸膜除湿装置の構造を示す概略縦断面図。 従来の中空糸膜除湿装置の構造を示す概略縦断面図。 図10に示す中空糸膜モジュールの取付け構造を示す部分拡大図。
符号の説明
1:中空糸膜モジュール、2:中空糸膜除湿装置、3:上部管板、4:下部管板、5:仕切板、6:本体胴、7:排ガス入口室、8:排ガス処理室、9:パージガス室、10:排ガス出口室、11:上部ヘッド、12:第1シール材、13:第2シール材、14:パージガス入口、15:キャップ、16:リング、17:ボルト、18:第3シール材、19:第4シール材、20:下部ヘッド、21:ボルト、22:第5シール材、23:リング、24:ボルト、25:排ガス入口部、26:中空糸、27:排ガス出口部、28:パージガス入口部、29:パージガス出口、30:パージガス流出部、31:中空糸膜除湿装置、32:脚、33:本体胴、34:上部管板(第1管板)、34a:貫通孔、35:下部管板(第2管板)、35a:貫通孔、36:仕切板、36a:貫通孔、37:上部胴(第1胴)、38:下部胴(第2胴)、39:排ガス入口室、40:排ガス処理室、41:パージガス室、42:排ガス出口室、43:分割板、44:中空糸膜モジュール、45:第1のOリング、46:分割板、47:中空糸、48:パージガス出口、49:パージガス流出部、50:下部ヘッド(第2ヘッド)、51:第2のOリング、52:分割板、53:パージガス入口部、54:上部ヘッド(第1ヘッド)、55:パージガス入口、56:第3のOリング、57:分割板、58:排ガス出口部、59:押え板、59a:貫通孔、60:ボルト、61:座、62:ガイド、63:排ガス入口部、64:Oリング溝、65:Oリング溝、66,66a:Oリング溝、66b:面取り部、67:除湿容器、68:円筒形分割板。
以下、本発明に係る中空糸膜除湿装置の実施の形態について、図面を参照して説明する。ここで、同一又は類似の部分には共通の符号を付すことにより、重複説明を省略する。
図1は、本発明の一実施の形態の中空糸膜除湿装置の構造を示す概略縦断面図であり、図2は、図1に示す中空糸膜モジュールの取付け構造を示す部分拡大図であり、図3は、図1の中空糸膜除湿装置を示す説明図で、(a)はその斜視図、(b)はその(a)のB‐B矢視方向を切断して示す断面図である。
まず、一例として、原子力発電所の排ガスの除湿に適用される中空糸膜除湿装置31の基本構成について、図1を用いて説明する。
図1に示すように、中空糸膜除湿装置31の主要部をなす除湿容器67は、脚32により支持されている。この除湿容器67は、筒状の本体胴33と、この本体胴33の下部に設けられ、排ガス入口部63を付属している下部胴(第2胴)38とを備えている。本体胴33の上部には、排ガス出口部58を付属している上部胴(第1胴)37が設けられている。本体胴33の下部には下部管板(第2管板)35が設けられ、この下部管板35と下部胴38との間には排ガス入口室39が形成されている。また、本体胴33の上部には上部管板(第1管板)34が設けられ、この上部管板34と上部胴37との間には排ガス出口室42が形成されている。
本体胴33内の上部には仕切板36が設けられている。この仕切板36を設置することにより、この本体胴33内はパージガス流出部49を含む排ガス処理室40とパージガス入口部53を含むパージガス室41とに仕切られている。
なお、図3に示すように、排ガス入口室39は、十字型をした分割板43を設けることにより、一例として、4つの部屋に区分されている。この区分された排ガス入口室39のそれぞれの部屋には図1に示す排ガス入口部63が設けられている。また、排ガス出口室42は、十字型をした分割板57を設けることにより、一例として、4つの部屋に区分されている。この区分された排ガス出口室42のそれぞれの部屋には排ガス出口部58が設けられている。
図2に示すように、この中空糸膜モジュール44の下部ヘッド50の外側面には、シール溝であるOリング溝66が形成されている。このOリング溝66には、シール材として第1のOリング45を取り付けることにより、排ガス入口室39と排ガス処理室40とに区切り、排ガス(湿潤ガス)とパージガス(乾燥ガス)とが分離される。
中空糸膜モジュール44の上部ヘッド54の下部外側面には、シール溝であるOリング溝65が形成されている。このOリング溝65には、シール材として第2のOリング51が取り付けられ、この上部ヘッド54の外側面と仕切板36の貫通孔36aの内側面とをシールしている。
中空糸膜モジュール44の上部ヘッド54の上部外側面には、シール溝であるOリング溝64が形成されている。このOリング溝64には、シール材として第3のOリング56が取り付けられ、この上部ヘッド54の外側面と上部管板34の貫通孔34aの内側面とをシールしている。
中空糸膜モジュール44は、同心状に配置された上部管板34、下部管板35及び仕切板36に形成されたそれぞれの貫通孔34a、35a、36aに挿入されているので、中空糸膜モジュール44を鉛直に保持することができる。
なお、中空糸膜モジュール44を上方から挿入した後に、この中空糸膜モジュール44は、押え板59により上部管板34に押え付けられる。この押え板59にも、中空糸膜モジュール44からの排ガスを流出するための貫通孔59aが開口されている。
また、排ガス処理室40は、図3に示すように、一例として、十字型をした分割板46により4つの部屋に区分され、それぞれの部屋には中空糸膜モジュール44が複数本配置されている。
排ガス入口室39から中空糸膜モジュール44内の中空糸47の内側を流れる排ガスの一部はパージガスとなる。このパージガスは、パージガス室41よりパージガス入口55を経由して中空糸47の外側を流れる。水蒸気分圧差により排ガスの湿分を引寄せ吸収したパージガスは、パージガス出口48を経由してパージガス流出部49から排出される。上述のように、排ガス処理室40には、中空糸膜モジュール44の下部ヘッド50が配置されており、この下部ヘッド50に開口されたパージガス出口48は、パージガス流出部49とは同一方向に配置されている。
また、排ガス処理室40とパージガス室41を区切っている仕切板36には、パージガス(乾燥ガス)と排ガスから湿分を吸収したパージガスとを分離し、中空糸膜モジュール44を保持するための第2のOリング51が設けられている。
また、図3に示すように、パージガス室41は、十字型をした分割板52により4つの部屋に区分されており、それぞれの部屋には、排ガス出口室42から排出された排ガスの一部をパージガスとして中空糸膜モジュール44に戻すためのパージガス入口部53が設けられている。このパージガス室41には、中空糸膜モジュール44の上部ヘッド54が配置されている。上部ヘッド54に開口されたパージガス入口55は、パージガス入口部53とは同一方向に配置されている。
また、パージガス室41と排ガス出口室42を区切っている上部管板34には、排ガスとパージガスを分離し、中空糸膜モジュール44を保持するための第3のOリング56が設けられている。また、図3に示すように、この排ガス出口室42は、十字型をした分割板57により4つの部屋に区分されており、それぞれの部屋には排ガス出口部58が設けられている。
上記本体胴33内に配置された中空糸膜モジュール44は、全ての中空糸膜モジュール44の上部ヘッド54を上方から押えつける押え板59及びこの押え板59を上部管板34に対して固定するボルト60により固定されている。
上述のように、3箇所の第1のOリング45、第2のOリング51、第3のOリング56により、複数の中空糸膜モジュール44は下部管板35、仕切板36、上部管板34のそれぞれの貫通孔35a、36a、34aに挿入され固定されている。
このように構成された本実施の形態において、OG系統(Off Gas System:放射性気体廃棄処理系)の排ガスは、最大80Nm/h、最小12Nm/hの流量があり、それぞれの条件下でも除湿効率が変動しないように対応する必要がある。このために、最大流量時(80Nm/h)には全部の部屋に存在する中空糸膜モジュール44を使用することとし、最小流量時(12Nm/h)には、4つに分けられた排ガス入口室39の内の1つの部屋に存在する中空糸膜モジュール44を使用することによりこの対策を講じている。
ここで、最大流量(80Nm/h)の排ガスが流れるときの例について説明する。
排ガス入口部63を経由して導入された排ガス(湿潤ガス)は、4つに区分された排ガス入口室39のそれぞれに20Nm/hずつに分流され、それぞれの排ガスの流れは均等に中空糸膜モジュール44内に導入される。水蒸気を含む排ガスは中空糸膜モジュール44内の中空糸47の内側を流れる間に、中空糸47によりこの排ガスに含まれる水蒸気が吸収される。この吸収された水蒸気は、中空糸47の膜厚を拡散し外表面に至る。中空糸膜モジュール44を通過した排ガスの一部は、排ガス出口室42、排ガス出口部58及びパージガス入口部53を経由してパージガス室41に至る。
このパージガス室41は分割板52により4分割されており、また、各中空糸膜モジュール44の上部ヘッド54に開口されたパージガス入口55はそれぞれパージガス入口部53の方向を向いているために、パージガスは均等に各中空糸膜モジュール44内に導入される。
この導入された乾燥状態にあるパージガスにより乾燥させることにより、排ガス中の水蒸気がパージガス中に移行する。このとき、下部管板35、仕切板36、上部管板34に設置された第1のOリング45、第2のOリング51、第3のOリング56により、排ガス(湿潤ガス)とパージガス(乾燥ガス)との混入を抑制することができ、除湿性能が確保される。
すなわち、上部管板34、仕切板36及び下部管板35のそれぞれに同心状に開口された貫通孔34a、36a、35aを介して、中空糸膜モジュール44は挿入される。この中空糸膜モジュール44の上部ヘッド54及び下部ヘッド50に取り付けられた第1のOリング45、第2のOリング51及び第3のOリング56により、中空糸膜モジュール44の上部ヘッド54及び下部ヘッド50の外側面と、上部管板34、仕切板36及び下部管板35のそれぞれに同心状に開口された貫通孔34a、36a、35aの内側面との間隔が一定に維持され、シール性能が確保される。
また、下部管板35に開口された貫通孔35aには、中空糸膜モジュール44の下部ヘッド50を案内するために面取りしたガイド62が形成され、下部ヘッド50を保持するための座61が形成されている。すなわち、下部管板35には、中空糸膜モジュール44の下部ヘッド50を保持するための座61と、円滑に挿入可能な約45度に面取りしたガイド62が形成されているので、多数本の中空糸膜モジュール44を挿入するときの作業性の向上を図ることができる。
また、このガイド62を形成することにより、中空糸膜モジュール44は、上部管板34、仕切板36、下部管板35に開口された貫通孔34a、36a、35aに対して同心上に挿入されるために、中空糸膜モジュール44に設置された第1のOリング45、第2のOリング51及び第3のOリング56と上部管板34、仕切板36及び下部管板35の貫通孔34a、36a、35aの内壁との間が一定に維持でき、シール性能が確保される。
また、中空糸膜モジュール44には、第1のOリング45、第2のOリング51及び第3のOリング56を保持するための溝66、65、64が加工してあり、この溝66、65、64に第1のOリング45、第2のOリング51、第3のOリング56が保持されている。このために、第1のOリング45、第2のOリング51及び第3のOリング56を中空糸膜モジュール44から脱落することなく、中空糸膜モジュール44を挿入又は引抜きをすることができ、中空糸膜モジュール44の組立性や取扱性を向上させることができる。
さらに、中空糸膜モジュール44の上部ヘッド54及び下部ヘッド50の外側面に第1のOリング45、第2のOリング51、第3のOリング56のためのOリング溝66、65、64を形成することにより、中空糸膜モジュール44の外径の大きさを押えることができ、これに伴って本体胴33の大きさを軽減することが可能である。また、中空糸膜モジュール44同士の間隔を、中空糸膜モジュール44の径の1.2倍以上とすることにより、最適な除湿性能を得ることができる。この除湿性能については、後述する。
本実施の形態によれば、中空糸膜除湿装置は、中空糸膜モジュール44の上部ヘッド54及び下部ヘッド50の外側面にOリング溝66、65、64の加工し、このOリング溝66、65、64に第1のOリング45、第2のOリング51、第3のOリング56を取り付けることにより、中空糸膜モジュールの組立性や取扱性を向上させ、組立てや分解に要する時間を従来のシステムに比較して1/2程度に短縮することができる。
また、中空糸膜モジュール44の上部ヘッド54及び下部ヘッド50の外側面にOリング溝66、65、64を加工することにより、中空糸膜除湿装置の大きさを直径で1/2程度に減少することができ、コストを3/5程度に低減でき、設置スペースを1/4程度削減することができる。
ここで、中空糸膜モジュール44の除湿性能について図4を用いて説明する。
図4は、図1の中空糸膜除湿装置の除湿性能を示す特性図である。
上述のように、挿入された中空糸膜モジュール44同士間の距離は、中空糸膜モジュール44の上部ヘッド54の直径の1.2倍以上になるように配置されている。この中空糸膜モジュール44同士間の距離は、この中空糸膜モジュール44が挿入される上部管板34の貫通孔34a及び仕切板36の貫通孔36aにより決定され、中空糸膜モジュール44の上部ヘッド54の直径を超過すればよい。このために、中空糸膜モジュール44間の距離は、実用的には上部ヘッドの直径の1.2倍以上の範囲が好ましい。
一方、隣接する中空糸膜モジュール44同士の間隔は、この間隔が広くなると除湿容器67が大きくなり、また単位面積当たりの中空糸膜モジュール44の本数が減るので除湿性能は落ちる。図4に示すように、中空糸膜モジュール44同士間のピッチがp=1.2のときは要求性能(露点−30℃)までの到達時間がt=25分であり、ピッチがp=1.25のときは到達時間がt=20分であり、ピッチがp=1.3のときは到達時間がt=28分であり、ピッチがp=1.35のときは到達時間がt=38分であり、ピッチがp=1.4のときは到達時間がt=44分である。このことから、中空糸膜モジュール44同士間のピッチがp=1.25のときが要求性能(露点−30℃)までの到達時間が最低のt=20分である。つまり、この中空糸膜モジュール44同士の間隔を中空糸膜モジュールの上部ヘッド54の直径の1.2倍から1.3倍とすることがより好ましいといえる。
図5は、中空糸膜モジュール44の下部ヘッド50のシール部を示す説明図で、(a)はその第1の例の断面図、(b)はその第2の例の断面図、(c)はその第3の例の断面図である。
この中空糸膜モジュール44の組立性、取扱性及びシール性を改善するために、上述したように、すなわち、図5(a)、に示すように、中空糸膜モジュール44の下部ヘッド50の外側面にOリング溝66を形成し、このOリング溝66に第1のOリング45を保持することができる。また、図5(b)に示すように、中空糸膜モジュール44の下部ヘッド50の下面にOリング溝66を形成し、このOリング溝66に第1のOリング45を保持してもよい。さらに、図5(c)に示すように、中空糸膜モジュール44の下部ヘッド50の角部に面取り部66bを形成し、この面取り部66bに第1のOリング45を保持してもよい。
本実施の形態によれば、中空糸膜除湿装置は、中空糸膜モジュール44の下部ヘッド50の外側面、下面又は角部にOリング溝等66、66a、66bを加工し、このOリング溝等66、66a、66bに第1のOリング45を保持することにより、中空糸膜モジュールの組立性や取扱性を向上させ、組立てや分解に要する時間を大幅に短縮することができる。
図6は、本発明の他の実施の形態の中空糸膜除湿装置の横置設置状態の構造を示す概略縦断面図である。
本図に示すように、下部管板35に中空糸膜モジュール44を支える座61を形成し、中空糸膜モジュール44を固定すると共に、中空糸膜モジュール44を横形に設置して使用してもよい。
本実施の形態によれば、中空糸膜除湿装置は、中空糸膜モジュール44を横形に設置して使用することにより、中空糸膜除湿装置を設置する建屋の高さを軽減することができる。
図7は、さらに他の実施の形態の中空糸膜除湿装置の仕切構造を示す説明図で、(a)はその斜視図、(b)はその上面図である。
上述のように、除湿性能を向上させるために、流量に応じて使用する中空糸膜モジュール44の本数を変えるために、図3に示す例では、排ガス入口室39、排ガス出口室42、排ガス処理室40やパージガス室41を仕切るために十字形の分割板43、46、52、57が設けられている。
図7に示す例においては、十字形の分割板43、46、52、57の代わりに、円筒形分割板68を設けることにより、排ガス処理室40を複数の部屋に仕切り、各々の部屋には目的に応じて入口部および出口部(ノズル)を設けている。
本実施の形態によれば、中空糸膜除湿装置は、円筒形分割板68を設けることにより、排ガス及びパージガスが効率良く流れ、除湿効果を向上させることができる。
図8は、本発明のさらに他の実施の形態の中空糸膜除湿装置の中空糸膜モジュール44を2段重ねた構造を示す概略縦断面図である。
本図に示すように、排ガスやパージガスの流量の増加により中空糸膜モジュール44の本数が増えることにより、図1に示す除湿容器67の径方向を大きくすることには限界がある。このために、中空糸膜モジュール44を複数段、ここでは、2段重ねて使用可能な構造としている。
本実施の形態によれば、中空糸膜除湿装置は、中空糸膜モジュール44の複数段を設置して使用することにより、中空糸膜除湿装置の除湿容器67の外径を軽減し、中空糸膜除湿装置の小型化を図ることができる。
図9は、本発明のさらに他の実施の形態の中空糸膜除湿装置の構造を示す概略縦断面図である。この実施の形態は、図1乃至図3に示した実施の形態の下部管板35をなくして、本体胴33と下部胴38を一体化したものである。ここではその一体化したものを下部胴38と呼ぶ。この実施の形態では、各中空糸膜モジュール44のパージガス出口48(図2参照)が、下部胴38外に連絡するパージガス流出部49に直接接続されている。
この実施の形態で、排ガスは、排ガス入口部63から下部胴38内に流入し、さらに中空糸膜モジュール44内の中空糸47内を通って上昇し、排ガス出口室42を通って排ガス出口部58を通って中空糸膜除湿装置31の外へ流出する。
一方パージガスは、パージガス入口部53から下部胴38内のパージガス室41内に流入し、さらに中空糸膜モジュール44内の中空糸47外側を下降し、中空糸膜モジュール44の下端近くからパージガス流出部49を通って中空糸膜除湿装置31の外へ流出する。
以上本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は、上述したような各実施の形態に何ら限定されるものではなく、各実施の形態の構成を組み合わせて、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。

Claims (9)

  1. 排ガス出口部が設けられた第1胴、排ガス入口部が設けられた第2胴を含む除湿容器と、
    前記第1胴側に排ガス出口室を構築する第1管板と、
    前記除湿容器内に設けられこの除湿容器内を、パージガス流出部を含む排ガス処理室とパージガス入口部を含むパージガス室とに仕切る仕切板と、
    前記第1管板及び前記仕切板のそれぞれの複数の貫通孔を通して複数本挿入された中空糸膜モジュールと、
    前記中空糸膜モジュールの前記第1胴部側の第1ヘッドに設けられたシール溝に保持されこの第1ヘッドと前記第1管板及び前記仕切板との間をそれぞれシールするシール材と、
    前記中空糸膜モジュールを前記第1胴部側の端部方向から前記第1管板に押え付ける押え板と、
    を有することを特徴とする中空糸膜除湿装置。
  2. 前記第2胴の端部側に設けられて排ガス入口室を構築する第2管板をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の中空糸膜除湿装置。
  3. 前記第1胴と第2胴の間に配置された本体胴をさらに有し、前記第2管板が前記本体胴と第2胴の間に挟まれていることを特徴とする請求項2に記載の中空糸膜除湿装置。
  4. 前記第2管板はその貫通孔の周囲に、前記中空糸膜モジュールの第2ヘッドを支持する座を具備してなること、を特徴とする請求項2または3記載の中空糸膜除湿装置。
  5. 前記排ガス入口室及び排ガス出口室を、ガス入口部又は排ガス出口部をそれぞれ含む少なくとも二以上の部屋に分割する分割板をさらに有すること、を特徴とする請求項2乃至4のいずれか一項記載の中空糸膜除湿装置。
  6. 前記排ガス処理室及びパージガス室をパージガス流出部又はパージガス入口部をそれぞれ含む少なくとも二以上の部屋に分割する分割板をさらに有すること、を特徴とする請求項1乃至5のいずれか記載の中空糸膜除湿装置。
  7. 前記パージガス流出部とパージガス入口部とが同一方向に配置されてなること、を特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項記載の中空糸膜除湿装置。
  8. 前記第1胴が第2胴よりも上方になるように配置されていること、を特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項記載の中空糸膜除湿装置。
  9. 前記第1胴と第2胴が水平に並ぶように配置されていること、を特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項記載の中空糸膜除湿装置。
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