JPWO2003081441A1 - メール配信システム、メール配信方法、メール配信プログラム、メール配信プログラムを記録した記録媒体、ホームページ作成支援装置 - Google Patents
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Abstract
携帯端末へ配信すべきオブジェクトへのリンクを含んだ電子メールを携帯端末宛に配信するためのメール配信装置であって、携帯端末宛に配信すべきオブジェクトが指定されるオブジェクト指定手段と、電子メールの送信先が指定される送信先指定手段と、前記オブジェクト指定手段で指定されたオブジェクトのデータを所定のサーバーコンピュータへ送信するオブジェクト送信手段と、前記送信したオブジェクトデータが前記サーバーコンピュータにて登録された際に当該オブジェクトデータに割り当てられた識別情報を、前記サーバーコンピュータから受信する識別情報受信手段と、該受信した識別情報で特定されるオブジェクトデータへのリンクを含んだ電子メールを、前記送信先指定手段で指定された送信先宛てに送信するメール送信手段と、を備える。
Description
技術分野
本発明は、画像等のオブジェクトへのリンクを含む電子メールを携帯電話機等の携帯端末へ配信するうえで好適なメール配信システム、メール配信方法、メール配信プログラム、および、このメール配信プログラムを記録した記録媒体に関する。また、本発明は、ホームページ作成を支援するためのホームページ作成支援システムにも関する。
背景技術
近年、メール送受信機能を有する携帯電話が普及するのに伴って、携帯電話で電子メールをやりとりすることが一般的となっている。このような携帯電話を用いた電子メールは顧客への広告にも活用されており、顧客の携帯電話へ広告メールを配信するサービスも行なわれている。携帯電話への広告メール配信によれば、外出中の顧客にもタイムリーに必要な広告を提示することができるため、広告主および顧客の双方にとってメリットが大きい。
ところで、広告配信においては、広告のテキスト文面だけではなく、商品画像等の画像も含めて配信できた方が顧客への訴求効果が大きく、有効な広告を行なえる。しかしながら、携帯電話機の画像表示機能は機種に依存し、表示可能な画像のデータ形式やデータサイズは機種毎に異なっている。このため、従来は、顧客が有する種々の携帯電話機へ画像付きの広告メールを配信することは困難であった。
また、携帯電話向けのホームページによって画像付きの広告を公開することも考えられるが、従来、携帯電話向けのホームページを作成することは必ずしも容易ではなかった。このため、自らホームページを作成することができる広告主は限られており、また、専門業者へホームページ作成を委託するのはコスト負担が大きかった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、画像等のオブジェクトへのリンクを含んだ電子メールを携帯電話機等の携帯端末へ簡便に配信することが可能なレール配信システムおよびメール配信方法を提供することを目的とする。
また、本発明は、画像を含むホームページを簡易に作成することが可能なホームページ作成支援装置を提供することをも目的とする。
発明の開示
上記の目的を達成するため、本発明は、携帯端末へ配信すべきオブジェクトへのリンクを含んだ電子メールを携帯端末宛に配信するためのメール配信装置であって、携帯端末宛に配信すべきオブジェクトが指定されるオブジェクト指定手段と、電子メールの送信先が指定される送信先指定手段と、前記オブジェクト指定手段で指定されたオブジェクトのデータを所定のサーバーコンピュータへ送信するオブジェクト送信手段と、前記送信したオブジェクトデータが前記サーバーコンピュータにて登録された際に当該オブジェクトデータに割り当てられた識別情報を、前記サーバーコンピュータから受信する識別情報受信手段と、該受信した識別情報で特定されるオブジェクトデータへのリンクを含んだ電子メールを、前記送信先指定手段で指定された送信先宛てに送信するメール送信手段と、を備えることを特徴とする。
本発明において、前記オブジェクトは画像であってもよく、また、前記識別情報はURLであってもよい。
また、本発明において、前記サーバーコンピュータにて登録された前記オブジェクトデータの中から、ホームページへ掲載すべき画像を選択するためのホームページ用画像選択手段と、前記選択されたホームページ用画像と共に掲載すべきコメントが入力されるコメント入力手段と、前記選択された画像および前記入力されたコメントに関するデータを、ホームページを定義するデータとして前記サーバーコンピュータへ送信する手段と、を更に備えることを特徴とする。
また、本発明は、ネットワークに接続されたサーバーコンピュータにより構成され、携帯端末へ配信すべきオブジェクトへのリンクを含んだ電子メールを携帯端末宛に配信するためのメール配信装置であって、前記ネットワークを経由してアクセスしてきたコンピュータ端末から、携帯端末宛に配信すべきオブジェクトの指定を受けるオブジェクト指定手段と、前記ネットワークを経由してアクセスしてきたコンピュータ端末から、電子メールの送信先の指定を受ける送信先指定手段と、前記オブジェクト指定手段で指定を受けたオブジェクトのデータへのリンクを含んだ電子メールを、前記送信先指定手段で指定を受けた送信先宛てに送信するメール送信手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、携帯端末へ配信すべきオブジェクトへのリンクを含んだ電子メールを携帯端末宛に配信するメール配信方法であって、携帯端末宛に配信すべきオブジェクトが指定されるステップと、電子メールの送信先が指定されるステップと、前記指定されたオブジェクトのデータを所定のサーバーコンピュータへ送信するステップと、前記送信したオブジェクトデータが前記サーバーコンピュータにて登録された際に当該オブジェクトデータに割り当てられた識別情報を、前記サーバーコンピュータから受信するステップと、該受信した識別情報で特定されるオブジェクトデータへのリンクを含んだ電子メールを、前記送信先指定手段で指定された送信先宛てに送信するステップと、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、携帯端末へ配信すべきオブジェクトへのリンクを含んだ電子メールを携帯端末宛に配信するメール配信方法であって、メール配信装置において、携帯端末へ配信すべきオブジェクトが指定されるステップと、電子メールの送信先が指定されるステップと、前記指定されたオブジェクトのデータを所定のサーバーコンピュータへ送信するステップとを実行し、前記サーバーコンピュータにおいて、前記送信されてきたオブジェクトデータに固有の識別情報を割り当てて登録するステップと、該識別情報を前記メール配信装置へ送信するステップとを実行し、前記メール配信装置において、前記サーバーコンピュータから受信した識別情報で特定されるオブジェクトデータへのリンクを含んだ電子メールを前記指定された配信先宛てに送信するステップを実行し、前記サーバーコンピュータにおいて、前記電子メールを受信した携帯端末から、前記識別情報が割り当てられたオブジェクトデータへのアクセスがあった場合に、当該オブジェクトデータを前記携帯端末へ送信するステップを実行することを特徴とする。
また、本発明は、ネットワークに接続されたサーバーコンピュータにより、携帯端末へ配信すべきオブジェクトへのリンクを含んだ電子メールを携帯端末宛に配信するためのメール配信方法であって、前記ネットワークを経由してアクセスしてきたコンピュータ端末から、携帯端末宛に配信すべきオブジェクトの指定を受けるステップと、前記ネットワークを経由してアクセスしてきたコンピュータ端末から、電子メールの送信先の指定を受けるステップと、
前記オブジェクト指定手段で指定を受けたオブジェクトのデータへのリンクを含んだ電子メールを、前記送信先指定手段で指定を受けた送信先宛てに送信するステップと、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、ホームページ作成を支援するための装置であって、ホームページに掲載すべき画像の候補となる画像のデータを所定のサーバーコンピュータへ送信する候補画像送信手段と、前記サーバーコンピュータに送信されて登録された候補画像を閲覧する候補画像閲覧手段と、該候補画像閲覧手段で閲覧された候補画像の中からホームページへ掲載すべき画像を選択するための画像選択手段と、前記選択された画像と共に掲載すべきコメントが入力されるコメント入力手段と、前記選択された画像および前記入力されたコメントに関するデータをホームページを定義するデータとして前記サーバーコンピュータへ送信する手段と、を備えることを特徴とする。
発明を実施するための最良の形態
<システム構成>
図1は、本発明の一実施形態であるシステムの全体構成図である。同図に示すように、本実施形態のシステムは、画像管理サーバー10を含んで構成されている。画像管理サーバー10には、インターネット12を介して、本システムにより広告メールを配信しようとする広告主のコンピュータ端末(以下、広告主コンピュータという)14が接続されている。インターネット12には、また、携帯電話会社が運営する電話会社サーバー16が接続されており、インターネット接続機能を有する携帯電話機18等の携帯端末から電話会社サーバー16を介して画像管理サーバー10へアクセスできると共に、広告主コンピュータ14から移動通信サーバー16を介して携帯電話機18宛のメールを送信できるようになっている。
画像管理サーバー10には、画像管理データベース20およびホームページデータベース21が設けられている。画像管理データベース20には、各広告主からアップロードされた広告画像の画像データが広告主毎に区分して記録されている。また、ホームページデータベース21には、広告主が作成したホームページのページ画面データが記録されている。なお、画像管理データベース20およびホームページデータベース21に記録された各データには夫々固有のURLが割り当てられており、携帯電話機18等の端末にてURLを指定することにより、該当する画像やホームページを閲覧できるようになっている。
一方、広告主コンピュータ14には、顧客データベース22、画像データベース24、マスタデータベース26、および、メールデータベース28が設けられている。これらのデータベース22〜28は広告主コンピュータ14が備えるハードディスク装置等の記録装置上に構築されている。また、この記録装置には、広告メール配信用のアプリケーションプログラム(以下、メール配信プログラム)30がインストールされている。
顧客データベース22には、当該広告主の顧客に関するデータが記録されている。画像データベース24には、当該広告主についての広告画像の画像データが記録されている。マスタデータベース26には、各種のマスタファイルが記録されている。また、メールデータベース28には、広告主コンピュータ14で送受信した電子メールの履歴が記録されている。
図2は、広告主コンピュータ14が備える顧客データベース22のデータ構成の一例を示す。同図に示すように、顧客データベース22には、各顧客について、顧客コード、メールアドレス、氏名、住所、電話番号、性別、既婚/未婚の別、結婚記念日、誕生日、勤務先名、申込日、趣味等が記録されている。
図3は、画像データベース24のデータ構成の一例を示す。同図に示すように、画像データベース24には、各広告画像の画像データが登録され、さらに、画像管理情報として、各画像の画像データファイル名、画像名、メモ、および画像管理サーバー10に登録された同じ画像についてのURL等が記録される。
<処理の概要>
図4は、本実施形態における処理の流れの概要を示す図である。同図に示すように、広告主コンピュータ14から画像管理サーバー10へ広告画像のデータがアップロードされ(S100)、この画像データに固有のURLが割り当てられて画像管理データベース20に登録される(S102)。画像データに割り当てられたURLは広告主コンピュータ14へ通知される(S104)。広告主コンピュータ14では、通知されたURLへのリンク表示を含んだ広告メールが作成され、顧客の携帯電話機18宛に送信される(S106)。広告メールを受信した携帯電話機18において、メールに含まれるURLのリンク表示が選択されると、当該URLへのアクセスが行なわれる(S108)。これに応じて、画像管理サーバー10では、該当する画像データが携帯電話機18の機種等に応じたデータ形式に変換されたうえで(S110)、アクセス元の携帯電話機18へ配信される(S112)。このように、本実施形態のシステムによれば、広告主コンピュータ14において、画像情報付きの広告メールを顧客の携帯電話機18へ簡便に配信することができる。なお、以下の記載では、画像管理サーバー10の画像管理データベース20に登録されて携帯電話機18からアクセス可能とされた画像を「放送中画像」と称するものとする。
<広告主コンピュータでの処理>
次に、広告主コンピュータ14での処理の内容について説明する。なお、以下に述べる処理は、広告主コンピュータ14でメール配信プログラム30が実行されることにより実現される。
広告主コンピュータ14にてメール配信プログラム30が起動された場合、基本登録メニュー、顧客情報メニュー、メール送信メニュー、簡易ホームページ作成メニュー等の各メインメニューを選択することができる。
(1)基本登録メニュー
基本登録メニューでは、「自社情報」、「電話会社」、「通信機器」、「商品」、「商品区分」、「選択条件」等のマスタデータを登録することができる。基本登録メニューで登録されたマスタデータはマスタデータベース26に記録される。なお、「自社情報」は、自社名・住所等の情報や、メールサーバアドレス等のメール機能に必要な情報を含んでいる。また、「電話会社」は、各携帯電話会社の名称・会社コード・ドメイン名を含み、「通信機器」は、携帯電話機の機器名、機器コード、対応電話会社名等を含んでいる。また、「商品名」は当該広告主が販売する商品の商品名・商品コード・単価・商品区分等を含み、「商品区分」は各商品区分の区分コード・区分名等を含んでいる。なお、マスタデータベース26には、広告主の取引履歴(すなわち、当該広告主からどの顧客がいつ何を購入したかの履歴)を表すデータも登録されており、「商品名」マスタデータはこの取引履歴の管理において用いられる。また、「選択条件」マスタデータは、メール送信先の顧客を絞り込む際の条件として使用可能な項目を指定するものであり、「選択条件1」および「選択条件2」の2つに区分されている。このうち、「選択条件1」のマスタデータとしては主に趣味等の顧客の指向に関する条件項目が登録され、「選択条件2」のマスタデータとしては、主に、会社員・主婦・学生といった顧客の職業・身分に関する条件項目が登録される。
(2)顧客情報メニュー
顧客情報メニューでは、顧客情報の表示・変更・登録を行なうことができる。図5は、顧客情報画面の一例を示す。同図に示すように、顧客情報画面には、電話会社、メールアドレス、氏名、住所、電話番号、性別、独身/既婚の別、誕生日、勤務先等の表示/入力欄が設けられている。これらの入力欄にデータ入力が行なわれて「登録」ボタン50がクリックされると、入力データが顧客データとして顧客データベース22に登録される。また、顧客情報画面では、登録済みの顧客データの修正・削除等の編集作業も行なうことができる。
顧客情報画面で、「顧客一覧」ボタン52がクリックされると、図6に示す顧客一覧画面が表示される。顧客一覧画面には検索条件入力領域60が設けられており、この検索条件入力領域60で検索条件が入力されて「検索開始」ボタン62がクリックされると、検索条件に該当する顧客の一覧が画面上部の一覧表示領域64に表示される。そして、一覧表示の中から何れかの顧客がダブルクリックされると、当該顧客についての顧客情報を表示する上記図5の顧客情報画面が表示される。
また、図5の顧客情報画面で「取引履歴」ボタン54がクリックされると、表示中の顧客についての取引履歴データがマスタデータベース26から読み出され、その内容を表示する取引履歴画面(図7)が表示される。図7に示すように、取引履歴画面には、検索条件入力領域66が設けられており、この検索条件入力領域66で商品、取引日、単価、ポイント(取引した商品に応じて顧客に付与されたポイント)等の検索条件を指定することで、取引履歴の中から特定の取引データを検索することができる。
なお、顧客に広告メールを配信するだけの目的であれば、顧客の電子メールアドレスを登録すれば足りる。本実施形態では、顧客の電子メールアドレスを、画面入力だけではなく、各顧客の携帯電話機18から自動送信されてきたメールの送信元アドレスより取得することもできるようにしている。このような顧客メールアドレスの取得は、携帯電話機18のコネクター部分に装着されることにより内部メモリに記憶されたメールアドレス宛に空メール(本文が空の電子メール)を送信する機能を有する機器(例えば、プリモ販売社製「メールスティック」や、ネオテクノ社製「メル返くん」(http://www.neo.ne.jp/neo/sitestick/mail/index.asp)など)を用いて行うことができる。かかる機器に予め広告主の電子メールアドレスを登録して、例えば、店舗の店頭や市外各所等に設置し、一般顧客が自由に利用できるようにする。こうすることによって、不特定多数の顧客の携帯電話機18から広告主のアドレス宛に空メールが送信されるようになる。そして、この空メールを広告主コンピュータ14で受信することにより、空メールの送信元アドレスを取得し、そのアドレスを顧客のアドレスとして自動登録するのである。
(3)メール送信メニュー
メール送信メニューでは、先ず、メール送信先の顧客を指定したうえで、メール本文および送信画像を作成して、メールの送信を行なう。
図8は、メール送信メニューが選択された場合に表示されるメール送信画面の一例を示す。同図に示すように、メール送信画面には、送信先顧客を抽出するための検索条件を入力する検索条件入力領域70、検索結果を表示する検索結果表示領域72、広告メールで配信すべき画像を選択するための画像選択領域74、および、広告メールの内容を入力するためのメール入力領域76等が設けられている。
図9は、検索条件入力領域70および検索結果表示領域72を拡大して示す図である。同図に示すように、検索条件入力領域70では、誕生日、年齢、結婚記念日、独身・既婚の別、取引商品、申込店、電話会社等で検索条件を指定することができる。このうち、「選択条件2」の領域70aには、マスタデータベース26の「選択条件2」マスタデータとして登録された項目が表示される。また、「選択条件1」ボタン70bがクリックされると、マスタデータベース26の「選択条件1」マスタデータとして登録された条件項目の中から検索条件を指定できるようになっている。
検索条件が入力された後、「検索開始」ボタン70cがクリックされると、顧客データベース22から検索条件に該当する顧客がメール送信先として抽出され、検索結果表示領域72に表示される。その際、検索条件として取引商品が指定されている場合には、マスタデータベース26に登録された取引履歴を参照して条件に該当する顧客が抽出される。なお、上記図5に示す顧客情報画面において「メール送信に追加」ボタン56がクリックされると、同画面に表示中の顧客がメール送信先に追加され、検索結果表示領域72に表示される。
上記のようにメール送信先が指定されると、次に、画像選択領域74で画像の選択が行なわれる。
図10は、画像選択領域74を拡大して示す図である。同図に示すように、画像選択領域74には、「放送中画像編集」ボタン74aが設けられている。このボタン74aがクリックされると、図11に示す放送中画像編集画面が表示される。放送中画像編集画面には、画像入力元のデバイス(ハードディスク、CD−ROM、MO、デジタルカメラ等)を選択するための選択欄78が設けられており、この選択欄78で選択されたデバイスに格納された画像データがサムネイル形式で、画像表示欄80に一覧表示される。そして、画像表示欄80に表示された画像データがダブルクリック(または、何れかの画像が選択された状態で画面中央部の矢印ボタン82がクリック)されると、その画像が放送中画像として選択され、放送中画像表示欄84に表示される。そして、「放送中画像情報更新」ボタン86がクリックされると、放送中画像として選択された画像の画像データが、画像データベース24に登録されると共に、画像管理サーバー10へアップロードされる。なお、図11に示すように、放送中画像編集画面には、画像名称入力欄87および画像メモ入力欄88が設けられており、これら入力欄に入力された画像名称および画像メモは、画像データに付帯して画像データベース24に登録されると共に画像管理サーバー10へアップロードされるようになっている。
画像管理サーバー10では、広告主コンピュータ14からアップロードされてきた画像データに固有のURLを割り当てて画像管理データベース20に記録すると共に、そのURLを広告主コンピュータ14へ送信する。広告主コンピュータ14では、送信されてきたURLが、該当する画像データに関係付けて画像データベース24に記録される。このように、放送中画像として選択された画像データは、画像管理サーバー10および広告主コンピュータ14の双方において共通のURLで管理される。
また、図11に示す放送中画像編集画面では、画像管理サーバー10に登録した放送中画像について、追加や削除、あるいは、画像名称や画像メモの変更等の編集を行なうことができる。
放送中画像が登録された後、図11に示す放送中画像編集画面において「設定完了」ボタン89がクリックされると、図12に示す画像選択画面が表示される。同図に示すように、画像選択画面には、放送中画像欄90と選択画像欄92とが設けられている。放送中画像欄90には、画像管理サーバー10に登録された画像データの一覧がサムネイル表示される。この放送中画像欄90において、広告メールで配信すべき画像のサムネイル画像がダブルクリック(または、何れかの画像が選択された状態で画面中央の矢印ボタン94がクリック)されると、当該画像が選択画像欄92に表示される。
こうして一または複数の配信画像が選択された後、「選択完了」ボタン96がクリックされると、図13に示す画像挿入画面が表示される。同図に示すように、画像挿入画面には、案内文入力欄98、画像情報表示欄100、およびメモ入力欄102が設けられている。このうち、案内文入力欄98には広告メールの冒頭に表示すべき案内文が入力される。また、画像情報表示欄100には、図12の画像選択画面で配信画像として選択された画像のファイル名、画像名称、画像メモ等が表示される。さらに、メモ入力欄102には、広告メール本文の末尾に表示すべきメモが入力される。ただし、案内文入力欄98およびメモ入力欄102への入力は必須ではない。
図13に示す画像挿入画面で「設定完了」ボタン104がクリックされると、図8に示すメール送信画面に戻り、メール入力領域76にて広告メールの本文の入力が行なわれる。図8に示すように、メール入力領域76には、メール入力欄76aが設けられており、このメール入力欄76aに広告メール本文の入力を行なう。その際、定型文マスタに登録された定型文(マクロ)について、該当するマクロ記号で入力することができるようになっている。例えば、顧客に固有の情報(顧客コード、氏名、性別、年齢等)を表すマクロ記号をメール本文に記入することで、送信先の各顧客に応じた文言(例えば、顧客の名前や顧客コード等)をメール本文に含めて送信することができる。
また、送信先顧客表示欄72で何れかの顧客が選択された状態で、メール入力領域76の「確認」ボタン76bがクリックされると、当該顧客の携帯電話機18でのメール表示イメージを表示するプレビュー画面(図14)が表示される。すなわち、「確認」ボタン76bがクリックされると、顧客データベース22を参照して、当該顧客が所有する携帯電話機の機種情報が取得され、この機種情報に応じた機種のディスプレイ画面が表示される。なお、マクロ入力された内容は、送信先顧客に応じた文言(図14の例では、顧客名である「田中様」、顧客コードである「130126027」)に変換されて表示される。
そして、メール送信画面にて「送信開始」ボタン76cがクリックされると、顧客データベース22を参照して、送信先顧客として選択された各顧客のメールアドレスが取得され、メール入力欄76aで入力されたメール本文に、選択画像のURLへのリンク表示を挿入した広告メールが、取得された各メールアドレス宛に送信される。
(4)送信履歴メニュー
上記のように送信された広告メールの履歴は、メールデータベース28に登録される。そして、送信履歴メニューが選択されると、図15に示す送信履歴一覧画面が表示される。同図に示すように、送信履歴一覧画面には、広告メールの送信日、送信時刻、件名、内容等が一覧表示され、何れかの広告メールの表示がクリックされると、その送信先顧客の一覧が表示される。さらに、何れかの広告メールの表示がダブルクリックされると、図16に示すように、当該広告メールのメール全体を表示する送信情報画面が表示される。この送信情報画面において「送信内容を送信画面にコピー」ボタン110がクリックされると、広告メールの内容がコピーされ、上記図8に示すメール送信画面に戻った際に、その内容がメール入力欄76aに表示される。これにより、過去に送信した広告メールを再利用して新たな広告メールとして送信することができる。
また、広告主コンピュータ14で受信したメールもメールデータベース28に記録され、受信履歴メニューが選択されると、受信メールの履歴が一覧表示される。このように受信メールの履歴を表示させることで、例えば、送信した広告メールが配信不能である場合に返送されてくる配信不能メールを管理することができる。
(5)簡易ホームページ作成メニュー
簡易ホームページ作成メニューでは、一または複数の画像を選択してコメント入力等を行なうことにより、簡易的なホームページを画像管理サーバー10上に構築することができる。簡易ホームページ作成メニューでホームページを行なおうとする広告主は、予め、画像管理サーバー10の管理者と契約しており、当該広告主に対して固有のURLが発行されている。そして、作成されたホームページには、発行されたURLが割り当てられる。広告主は例えばパンフレット等にこのURLを印刷するなどして顧客にURLを告知することにより、ホームページへアクセスしてもらうことができる。なお、簡易ホームページ作成メニューでも、上記した広告メール配信の場合と同様に、画像管理サーバー10へアップロードして登録した放送中画像を用いてホームページの作成を行なう。以下の説明では、ホームページ作成に用いられる放送中画像は画像管理サーバー10に登録済みであるものとする。
簡易ホームページ作成メニューが選択されると、図17に示すホームページ作成画面が表示される。同図に示すように、ホームページ作成画面には、放送中画像選択領域120、トップページ作成領域122、および各ページ作成領域124が設けられている。トップページ作成領域122では、ホームページへのアクセス時に最初に表示されるトップページの内容を作成し、また、各ページ作成領域122では、トップページを経由してアクセスできる各ページの内容を作成する。
放送中画像選択領域120には、放送中画像として登録された画像のサムネイルが一覧表示され、その中から、ホームページに掲載したい放送中画像を選択することができる。放送中画像選択領域120で何れかの放送中画像が選択され、トップページに対応する「〉〉」ボタン126または各ページに対応する「〉〉」ボタン128がクリックされると、選択された画像が夫々トップページ作成領域122または各ページ作成領域124に表示される。
トップページ作成領域122および各ページ作成領域124には、夫々、コメント入力欄126,128が設けられている。これらコメント入力欄126,128に入力されたコメントが、作成されたホームページ内に表示される。なお、コメント入力欄126,128がダブルクリックされると、文字の左寄せ・センタリング・右寄せやアンダーライン等の書式設定を行なうためのマクロ一覧が表示され、この中からマクロを指定することで、マクロ入力を行なえるようになっている。なお、トップページ作成領域122のコメント入力欄126は、上部コメント入力欄126aと下部コメント入力欄126bに区分されており、ページの上部および下部に表示されるコメント文を夫々別個に指定することができる。また、トップページ作成領域122および各ページ作成領域124には、夫々、背景色ボタン130,132および文字色ボタン134,136が設けられており、これらのボタンによりホームページの背景色およびコメントの文字色を指定することができる。
以上のようにホームページ作成画面のトップページ作成領域122および各ページ作成領域124にて画像選択やコメント入力が行なわれた後、「ホームページON AIR」ボタン140がクリックされると、選択された画像や入力されたコメントに関するデータが画像管理サーバー10へ送信され、画像管理サーバー10では、送信されてきたデータに基づいてホームページの画面データが作成される。そして、このホームページ画面データはホームページデータベース21に記録され、当該広告主へ発行されたURLが割り当てられる。顧客が携帯電話機等の端末からそのURLにアクセスすることで、上記ホームページを閲覧することができる。
このように、簡易ホームページ作成メニューによれば画像の選択やコメントの入力等の簡単な操作のみで携帯電話向けのホームページを作成することができる。
なお、簡易ホームページ作成メニューでは、商品の購入からクレジットカードによる決済まで行える機能(以下、モバイルクレジット機能という)を有するホームページを作成できるようにしてもよい。モバイルクレジット機能付きのホームページの作成を行うには、予め、当該ホームページで販売する商品の品名・品番や価格等を商品情報として登録しておく。そして、簡易ホームページ作成メニューにおいてモバイルクレジット機能付きのホームページ作成が選択された場合、登録された商品情報も画像管理サーバー10へ送信され、また、画像管理サーバー10では、「買い物」ボタンを含んだホームページ画面が作成されるようにする。
図18は、このモバイルクレジット機能を有するホームページ画面からクレジット決済を行う場合の画面推移を示す。同図に示すように、「買い物」ボタンには、上記商品情報に基づいて商品名・品番や価格を表示する購入画面がリンクされており(同図(a)〜(b))、この購入画面に含まれる「購入」ボタンには、購入数量、送り先、氏名等を入力するための入力画面がリンクされている(同図(b)〜(c))。さらに、上記入力画面に含まれる「決定」ボタンには、クレジット会社への仲介会社のサーバー画面がリンクされている(同図(c)〜(d))。このサーバー画面でクレジット会社やクレジットカード番号等の必要事項が入力されて「実行」ボタンがクリックされると、それらの入力事項が該当するクレジット会社のサーバーへ送信されて認証が行われる。そして、認証結果が表示された後、元のホームページ画面に戻る。
<ASP形態での実施例>
上記の説明では、広告主コンピュータ14にメール配信プログラム30がインストールされ、このメール配信プログラム30が実行されることにより、顧客登録、メール送信、簡易ホームページ作成等の各機能が実現されるものとした。しかしながら、本発明はこれに限らず、広告主コンピュータ14からアクセスを受けたサーバーによって上記各機能が提供されるASP(Application Service Provider)の形態で実施することも可能である。すなわち、上記図5〜図17に示すような画面を、インターネット12を介してASPサーバー(例えば画像管理サーバー10)にアクセスしてきた広告主コンピュータ14からの要求に応じて、画像管理サーバー10から当該広告主コンピュータ14へ送信するようにする。そして、広告主コンピュータ14の各画面上で行われた画像選択やメール文面入力等の操作に従って画像管理サーバー10がメールの作成および送信の処理を行うのである。
このようにASPの形態を採用した場合、画像管理サーバー10の運営者と契約した各広告主にはIDおよびパスワードが発行され、これらのID・パスワードに基づいて認証を行うようにする。あるいは、コンピュータに装着可能な個人認証用機器を利用して認証を行うこととしてもよい。この個人認証用機器は、内部に接続先サーバーのURL、ID、パスワード等が記憶されており、コンピュータのUSB端子等に装着されることにより、内部に記憶されたURLへアクセスしてID・パスワードにより認証を自動的に行う機能を有するものであり、例えば、ソフトバンク・コマース株式会社が販売する「iKey」や、日本テクノ・ラボ株式会社販売の「PC GUARD」等が市販されている。このような個人認証用機器に予めASPサーバーのURL、ID、パスワードを登録したうえで広告主に配布することで、サーバー運営者と契約した広告主のみがASPサーバーへアクセスしてサービスを受けることができるようになる。
ASP形態を採用すれば、各広告主コンピュータ14において配信プログラム30を実行する場合に比べて、プログラムのバージョンアップやバグ修正等を広告主毎に個別に行う必要がなくなり、メインテナンス等の顧客サポートが簡便になるといったメリットが得られる。
<携帯電話機からアクセスを受けた画像管理サーバーでの処理>
上記の広告メールを受信した顧客の携帯電話機18において、メール中に含まれるURLのリンク表示がクリック(選択)されると、ブラウザのハイパーリンク機能により、画像管理サーバー10に対して、当該URLで特定される画像データへのアクセスが行なわれる。携帯電話機18からのアクセスを受けた画像管理サーバー10は、アクセスログのヘッダー部分やブラウザ情報を認識して、アクセス元の携帯電話機18の機種および電話会社を識別する。そして、上記URLで特定される画像データを画像管理データベース20から読み出し、識別した機種および電話会社に適合したデータ形式・サイズ・階調数へ変換したうえで、携帯電話機18へ配信する。これにより、携帯電話機18はその機種や電話会社にかかわらず、広告画像を適正に閲覧することができる。
また、上記の簡易ホームページ作成機能で作成されたホームページへのアクセスがあった場合にも、画像管理サーバー10は、アクセス元の携帯電話機18の機種・電話会社を識別して、各ページ画面を適正なデータ形式に変換して携帯電話機18へ送信する。
なお、上記実施形態では、電子メールに画像データへのリンクを含めて配信し、画像管理サーバー10へアクセスしてきた携帯電話機18に対して画像データを配信するものとした。しかしながら、本発明はこれに限らず、携帯電話機18が音声や動画等の再生機能を有する場合に、音声データ、音楽データ、動画データ等、他の形式のオブジェクトデータを携帯電話機18に配信することも可能である。すなわち、サーバー上に音声データや動画データ等のオブジェクトデータを登録しておき、このオブジェクトデータのURLへのリンクを含んだ電子メールを携帯電話機18へ配信するのである。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の一実施形態であるシステムの全体構成図である。
図2は、広告主コンピュータが備える顧客データベースのデータ構成の一例を示す図である。
図3は、広告主コンピュータが備える画像データベースのデータ構成の一例を示す図である。
図4は、本実施形態における処理の流れの概要を示す図である。
図5は、顧客情報画面の一例を示す図である。
図6は、顧客一覧画面の一例を示す図である。
図7は、取引履歴画面の一例を示す図である。
図8は、メール送信画面の一例を示す図である。
図9は、メール送信画面に設けられた検索条件入力領域および検索結果表示領域を拡大して示す図である。
図10は、メール送信画面に設けられた画像指定領域を拡大して示す図である。
図11は、放送中画像編集画面の一例を示す図である。
図12は、画像選択画面の一例を示す図である。
図13は、画像挿入画面の一例を示す図である。
図14は、プレビュー画面の一例を示す図である。
図15は、送信履歴一覧画面の一例を示す図である。
図16は、メール表示ウインドウの一例を示す図である。
図17は、ホームページ作成画面の一例を示す図である。
図18は、クレジット決済機能を有するホームページの画面遷移を示す図である。
本発明は、画像等のオブジェクトへのリンクを含む電子メールを携帯電話機等の携帯端末へ配信するうえで好適なメール配信システム、メール配信方法、メール配信プログラム、および、このメール配信プログラムを記録した記録媒体に関する。また、本発明は、ホームページ作成を支援するためのホームページ作成支援システムにも関する。
背景技術
近年、メール送受信機能を有する携帯電話が普及するのに伴って、携帯電話で電子メールをやりとりすることが一般的となっている。このような携帯電話を用いた電子メールは顧客への広告にも活用されており、顧客の携帯電話へ広告メールを配信するサービスも行なわれている。携帯電話への広告メール配信によれば、外出中の顧客にもタイムリーに必要な広告を提示することができるため、広告主および顧客の双方にとってメリットが大きい。
ところで、広告配信においては、広告のテキスト文面だけではなく、商品画像等の画像も含めて配信できた方が顧客への訴求効果が大きく、有効な広告を行なえる。しかしながら、携帯電話機の画像表示機能は機種に依存し、表示可能な画像のデータ形式やデータサイズは機種毎に異なっている。このため、従来は、顧客が有する種々の携帯電話機へ画像付きの広告メールを配信することは困難であった。
また、携帯電話向けのホームページによって画像付きの広告を公開することも考えられるが、従来、携帯電話向けのホームページを作成することは必ずしも容易ではなかった。このため、自らホームページを作成することができる広告主は限られており、また、専門業者へホームページ作成を委託するのはコスト負担が大きかった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、画像等のオブジェクトへのリンクを含んだ電子メールを携帯電話機等の携帯端末へ簡便に配信することが可能なレール配信システムおよびメール配信方法を提供することを目的とする。
また、本発明は、画像を含むホームページを簡易に作成することが可能なホームページ作成支援装置を提供することをも目的とする。
発明の開示
上記の目的を達成するため、本発明は、携帯端末へ配信すべきオブジェクトへのリンクを含んだ電子メールを携帯端末宛に配信するためのメール配信装置であって、携帯端末宛に配信すべきオブジェクトが指定されるオブジェクト指定手段と、電子メールの送信先が指定される送信先指定手段と、前記オブジェクト指定手段で指定されたオブジェクトのデータを所定のサーバーコンピュータへ送信するオブジェクト送信手段と、前記送信したオブジェクトデータが前記サーバーコンピュータにて登録された際に当該オブジェクトデータに割り当てられた識別情報を、前記サーバーコンピュータから受信する識別情報受信手段と、該受信した識別情報で特定されるオブジェクトデータへのリンクを含んだ電子メールを、前記送信先指定手段で指定された送信先宛てに送信するメール送信手段と、を備えることを特徴とする。
本発明において、前記オブジェクトは画像であってもよく、また、前記識別情報はURLであってもよい。
また、本発明において、前記サーバーコンピュータにて登録された前記オブジェクトデータの中から、ホームページへ掲載すべき画像を選択するためのホームページ用画像選択手段と、前記選択されたホームページ用画像と共に掲載すべきコメントが入力されるコメント入力手段と、前記選択された画像および前記入力されたコメントに関するデータを、ホームページを定義するデータとして前記サーバーコンピュータへ送信する手段と、を更に備えることを特徴とする。
また、本発明は、ネットワークに接続されたサーバーコンピュータにより構成され、携帯端末へ配信すべきオブジェクトへのリンクを含んだ電子メールを携帯端末宛に配信するためのメール配信装置であって、前記ネットワークを経由してアクセスしてきたコンピュータ端末から、携帯端末宛に配信すべきオブジェクトの指定を受けるオブジェクト指定手段と、前記ネットワークを経由してアクセスしてきたコンピュータ端末から、電子メールの送信先の指定を受ける送信先指定手段と、前記オブジェクト指定手段で指定を受けたオブジェクトのデータへのリンクを含んだ電子メールを、前記送信先指定手段で指定を受けた送信先宛てに送信するメール送信手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、携帯端末へ配信すべきオブジェクトへのリンクを含んだ電子メールを携帯端末宛に配信するメール配信方法であって、携帯端末宛に配信すべきオブジェクトが指定されるステップと、電子メールの送信先が指定されるステップと、前記指定されたオブジェクトのデータを所定のサーバーコンピュータへ送信するステップと、前記送信したオブジェクトデータが前記サーバーコンピュータにて登録された際に当該オブジェクトデータに割り当てられた識別情報を、前記サーバーコンピュータから受信するステップと、該受信した識別情報で特定されるオブジェクトデータへのリンクを含んだ電子メールを、前記送信先指定手段で指定された送信先宛てに送信するステップと、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、携帯端末へ配信すべきオブジェクトへのリンクを含んだ電子メールを携帯端末宛に配信するメール配信方法であって、メール配信装置において、携帯端末へ配信すべきオブジェクトが指定されるステップと、電子メールの送信先が指定されるステップと、前記指定されたオブジェクトのデータを所定のサーバーコンピュータへ送信するステップとを実行し、前記サーバーコンピュータにおいて、前記送信されてきたオブジェクトデータに固有の識別情報を割り当てて登録するステップと、該識別情報を前記メール配信装置へ送信するステップとを実行し、前記メール配信装置において、前記サーバーコンピュータから受信した識別情報で特定されるオブジェクトデータへのリンクを含んだ電子メールを前記指定された配信先宛てに送信するステップを実行し、前記サーバーコンピュータにおいて、前記電子メールを受信した携帯端末から、前記識別情報が割り当てられたオブジェクトデータへのアクセスがあった場合に、当該オブジェクトデータを前記携帯端末へ送信するステップを実行することを特徴とする。
また、本発明は、ネットワークに接続されたサーバーコンピュータにより、携帯端末へ配信すべきオブジェクトへのリンクを含んだ電子メールを携帯端末宛に配信するためのメール配信方法であって、前記ネットワークを経由してアクセスしてきたコンピュータ端末から、携帯端末宛に配信すべきオブジェクトの指定を受けるステップと、前記ネットワークを経由してアクセスしてきたコンピュータ端末から、電子メールの送信先の指定を受けるステップと、
前記オブジェクト指定手段で指定を受けたオブジェクトのデータへのリンクを含んだ電子メールを、前記送信先指定手段で指定を受けた送信先宛てに送信するステップと、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、ホームページ作成を支援するための装置であって、ホームページに掲載すべき画像の候補となる画像のデータを所定のサーバーコンピュータへ送信する候補画像送信手段と、前記サーバーコンピュータに送信されて登録された候補画像を閲覧する候補画像閲覧手段と、該候補画像閲覧手段で閲覧された候補画像の中からホームページへ掲載すべき画像を選択するための画像選択手段と、前記選択された画像と共に掲載すべきコメントが入力されるコメント入力手段と、前記選択された画像および前記入力されたコメントに関するデータをホームページを定義するデータとして前記サーバーコンピュータへ送信する手段と、を備えることを特徴とする。
発明を実施するための最良の形態
<システム構成>
図1は、本発明の一実施形態であるシステムの全体構成図である。同図に示すように、本実施形態のシステムは、画像管理サーバー10を含んで構成されている。画像管理サーバー10には、インターネット12を介して、本システムにより広告メールを配信しようとする広告主のコンピュータ端末(以下、広告主コンピュータという)14が接続されている。インターネット12には、また、携帯電話会社が運営する電話会社サーバー16が接続されており、インターネット接続機能を有する携帯電話機18等の携帯端末から電話会社サーバー16を介して画像管理サーバー10へアクセスできると共に、広告主コンピュータ14から移動通信サーバー16を介して携帯電話機18宛のメールを送信できるようになっている。
画像管理サーバー10には、画像管理データベース20およびホームページデータベース21が設けられている。画像管理データベース20には、各広告主からアップロードされた広告画像の画像データが広告主毎に区分して記録されている。また、ホームページデータベース21には、広告主が作成したホームページのページ画面データが記録されている。なお、画像管理データベース20およびホームページデータベース21に記録された各データには夫々固有のURLが割り当てられており、携帯電話機18等の端末にてURLを指定することにより、該当する画像やホームページを閲覧できるようになっている。
一方、広告主コンピュータ14には、顧客データベース22、画像データベース24、マスタデータベース26、および、メールデータベース28が設けられている。これらのデータベース22〜28は広告主コンピュータ14が備えるハードディスク装置等の記録装置上に構築されている。また、この記録装置には、広告メール配信用のアプリケーションプログラム(以下、メール配信プログラム)30がインストールされている。
顧客データベース22には、当該広告主の顧客に関するデータが記録されている。画像データベース24には、当該広告主についての広告画像の画像データが記録されている。マスタデータベース26には、各種のマスタファイルが記録されている。また、メールデータベース28には、広告主コンピュータ14で送受信した電子メールの履歴が記録されている。
図2は、広告主コンピュータ14が備える顧客データベース22のデータ構成の一例を示す。同図に示すように、顧客データベース22には、各顧客について、顧客コード、メールアドレス、氏名、住所、電話番号、性別、既婚/未婚の別、結婚記念日、誕生日、勤務先名、申込日、趣味等が記録されている。
図3は、画像データベース24のデータ構成の一例を示す。同図に示すように、画像データベース24には、各広告画像の画像データが登録され、さらに、画像管理情報として、各画像の画像データファイル名、画像名、メモ、および画像管理サーバー10に登録された同じ画像についてのURL等が記録される。
<処理の概要>
図4は、本実施形態における処理の流れの概要を示す図である。同図に示すように、広告主コンピュータ14から画像管理サーバー10へ広告画像のデータがアップロードされ(S100)、この画像データに固有のURLが割り当てられて画像管理データベース20に登録される(S102)。画像データに割り当てられたURLは広告主コンピュータ14へ通知される(S104)。広告主コンピュータ14では、通知されたURLへのリンク表示を含んだ広告メールが作成され、顧客の携帯電話機18宛に送信される(S106)。広告メールを受信した携帯電話機18において、メールに含まれるURLのリンク表示が選択されると、当該URLへのアクセスが行なわれる(S108)。これに応じて、画像管理サーバー10では、該当する画像データが携帯電話機18の機種等に応じたデータ形式に変換されたうえで(S110)、アクセス元の携帯電話機18へ配信される(S112)。このように、本実施形態のシステムによれば、広告主コンピュータ14において、画像情報付きの広告メールを顧客の携帯電話機18へ簡便に配信することができる。なお、以下の記載では、画像管理サーバー10の画像管理データベース20に登録されて携帯電話機18からアクセス可能とされた画像を「放送中画像」と称するものとする。
<広告主コンピュータでの処理>
次に、広告主コンピュータ14での処理の内容について説明する。なお、以下に述べる処理は、広告主コンピュータ14でメール配信プログラム30が実行されることにより実現される。
広告主コンピュータ14にてメール配信プログラム30が起動された場合、基本登録メニュー、顧客情報メニュー、メール送信メニュー、簡易ホームページ作成メニュー等の各メインメニューを選択することができる。
(1)基本登録メニュー
基本登録メニューでは、「自社情報」、「電話会社」、「通信機器」、「商品」、「商品区分」、「選択条件」等のマスタデータを登録することができる。基本登録メニューで登録されたマスタデータはマスタデータベース26に記録される。なお、「自社情報」は、自社名・住所等の情報や、メールサーバアドレス等のメール機能に必要な情報を含んでいる。また、「電話会社」は、各携帯電話会社の名称・会社コード・ドメイン名を含み、「通信機器」は、携帯電話機の機器名、機器コード、対応電話会社名等を含んでいる。また、「商品名」は当該広告主が販売する商品の商品名・商品コード・単価・商品区分等を含み、「商品区分」は各商品区分の区分コード・区分名等を含んでいる。なお、マスタデータベース26には、広告主の取引履歴(すなわち、当該広告主からどの顧客がいつ何を購入したかの履歴)を表すデータも登録されており、「商品名」マスタデータはこの取引履歴の管理において用いられる。また、「選択条件」マスタデータは、メール送信先の顧客を絞り込む際の条件として使用可能な項目を指定するものであり、「選択条件1」および「選択条件2」の2つに区分されている。このうち、「選択条件1」のマスタデータとしては主に趣味等の顧客の指向に関する条件項目が登録され、「選択条件2」のマスタデータとしては、主に、会社員・主婦・学生といった顧客の職業・身分に関する条件項目が登録される。
(2)顧客情報メニュー
顧客情報メニューでは、顧客情報の表示・変更・登録を行なうことができる。図5は、顧客情報画面の一例を示す。同図に示すように、顧客情報画面には、電話会社、メールアドレス、氏名、住所、電話番号、性別、独身/既婚の別、誕生日、勤務先等の表示/入力欄が設けられている。これらの入力欄にデータ入力が行なわれて「登録」ボタン50がクリックされると、入力データが顧客データとして顧客データベース22に登録される。また、顧客情報画面では、登録済みの顧客データの修正・削除等の編集作業も行なうことができる。
顧客情報画面で、「顧客一覧」ボタン52がクリックされると、図6に示す顧客一覧画面が表示される。顧客一覧画面には検索条件入力領域60が設けられており、この検索条件入力領域60で検索条件が入力されて「検索開始」ボタン62がクリックされると、検索条件に該当する顧客の一覧が画面上部の一覧表示領域64に表示される。そして、一覧表示の中から何れかの顧客がダブルクリックされると、当該顧客についての顧客情報を表示する上記図5の顧客情報画面が表示される。
また、図5の顧客情報画面で「取引履歴」ボタン54がクリックされると、表示中の顧客についての取引履歴データがマスタデータベース26から読み出され、その内容を表示する取引履歴画面(図7)が表示される。図7に示すように、取引履歴画面には、検索条件入力領域66が設けられており、この検索条件入力領域66で商品、取引日、単価、ポイント(取引した商品に応じて顧客に付与されたポイント)等の検索条件を指定することで、取引履歴の中から特定の取引データを検索することができる。
なお、顧客に広告メールを配信するだけの目的であれば、顧客の電子メールアドレスを登録すれば足りる。本実施形態では、顧客の電子メールアドレスを、画面入力だけではなく、各顧客の携帯電話機18から自動送信されてきたメールの送信元アドレスより取得することもできるようにしている。このような顧客メールアドレスの取得は、携帯電話機18のコネクター部分に装着されることにより内部メモリに記憶されたメールアドレス宛に空メール(本文が空の電子メール)を送信する機能を有する機器(例えば、プリモ販売社製「メールスティック」や、ネオテクノ社製「メル返くん」(http://www.neo.ne.jp/neo/sitestick/mail/index.asp)など)を用いて行うことができる。かかる機器に予め広告主の電子メールアドレスを登録して、例えば、店舗の店頭や市外各所等に設置し、一般顧客が自由に利用できるようにする。こうすることによって、不特定多数の顧客の携帯電話機18から広告主のアドレス宛に空メールが送信されるようになる。そして、この空メールを広告主コンピュータ14で受信することにより、空メールの送信元アドレスを取得し、そのアドレスを顧客のアドレスとして自動登録するのである。
(3)メール送信メニュー
メール送信メニューでは、先ず、メール送信先の顧客を指定したうえで、メール本文および送信画像を作成して、メールの送信を行なう。
図8は、メール送信メニューが選択された場合に表示されるメール送信画面の一例を示す。同図に示すように、メール送信画面には、送信先顧客を抽出するための検索条件を入力する検索条件入力領域70、検索結果を表示する検索結果表示領域72、広告メールで配信すべき画像を選択するための画像選択領域74、および、広告メールの内容を入力するためのメール入力領域76等が設けられている。
図9は、検索条件入力領域70および検索結果表示領域72を拡大して示す図である。同図に示すように、検索条件入力領域70では、誕生日、年齢、結婚記念日、独身・既婚の別、取引商品、申込店、電話会社等で検索条件を指定することができる。このうち、「選択条件2」の領域70aには、マスタデータベース26の「選択条件2」マスタデータとして登録された項目が表示される。また、「選択条件1」ボタン70bがクリックされると、マスタデータベース26の「選択条件1」マスタデータとして登録された条件項目の中から検索条件を指定できるようになっている。
検索条件が入力された後、「検索開始」ボタン70cがクリックされると、顧客データベース22から検索条件に該当する顧客がメール送信先として抽出され、検索結果表示領域72に表示される。その際、検索条件として取引商品が指定されている場合には、マスタデータベース26に登録された取引履歴を参照して条件に該当する顧客が抽出される。なお、上記図5に示す顧客情報画面において「メール送信に追加」ボタン56がクリックされると、同画面に表示中の顧客がメール送信先に追加され、検索結果表示領域72に表示される。
上記のようにメール送信先が指定されると、次に、画像選択領域74で画像の選択が行なわれる。
図10は、画像選択領域74を拡大して示す図である。同図に示すように、画像選択領域74には、「放送中画像編集」ボタン74aが設けられている。このボタン74aがクリックされると、図11に示す放送中画像編集画面が表示される。放送中画像編集画面には、画像入力元のデバイス(ハードディスク、CD−ROM、MO、デジタルカメラ等)を選択するための選択欄78が設けられており、この選択欄78で選択されたデバイスに格納された画像データがサムネイル形式で、画像表示欄80に一覧表示される。そして、画像表示欄80に表示された画像データがダブルクリック(または、何れかの画像が選択された状態で画面中央部の矢印ボタン82がクリック)されると、その画像が放送中画像として選択され、放送中画像表示欄84に表示される。そして、「放送中画像情報更新」ボタン86がクリックされると、放送中画像として選択された画像の画像データが、画像データベース24に登録されると共に、画像管理サーバー10へアップロードされる。なお、図11に示すように、放送中画像編集画面には、画像名称入力欄87および画像メモ入力欄88が設けられており、これら入力欄に入力された画像名称および画像メモは、画像データに付帯して画像データベース24に登録されると共に画像管理サーバー10へアップロードされるようになっている。
画像管理サーバー10では、広告主コンピュータ14からアップロードされてきた画像データに固有のURLを割り当てて画像管理データベース20に記録すると共に、そのURLを広告主コンピュータ14へ送信する。広告主コンピュータ14では、送信されてきたURLが、該当する画像データに関係付けて画像データベース24に記録される。このように、放送中画像として選択された画像データは、画像管理サーバー10および広告主コンピュータ14の双方において共通のURLで管理される。
また、図11に示す放送中画像編集画面では、画像管理サーバー10に登録した放送中画像について、追加や削除、あるいは、画像名称や画像メモの変更等の編集を行なうことができる。
放送中画像が登録された後、図11に示す放送中画像編集画面において「設定完了」ボタン89がクリックされると、図12に示す画像選択画面が表示される。同図に示すように、画像選択画面には、放送中画像欄90と選択画像欄92とが設けられている。放送中画像欄90には、画像管理サーバー10に登録された画像データの一覧がサムネイル表示される。この放送中画像欄90において、広告メールで配信すべき画像のサムネイル画像がダブルクリック(または、何れかの画像が選択された状態で画面中央の矢印ボタン94がクリック)されると、当該画像が選択画像欄92に表示される。
こうして一または複数の配信画像が選択された後、「選択完了」ボタン96がクリックされると、図13に示す画像挿入画面が表示される。同図に示すように、画像挿入画面には、案内文入力欄98、画像情報表示欄100、およびメモ入力欄102が設けられている。このうち、案内文入力欄98には広告メールの冒頭に表示すべき案内文が入力される。また、画像情報表示欄100には、図12の画像選択画面で配信画像として選択された画像のファイル名、画像名称、画像メモ等が表示される。さらに、メモ入力欄102には、広告メール本文の末尾に表示すべきメモが入力される。ただし、案内文入力欄98およびメモ入力欄102への入力は必須ではない。
図13に示す画像挿入画面で「設定完了」ボタン104がクリックされると、図8に示すメール送信画面に戻り、メール入力領域76にて広告メールの本文の入力が行なわれる。図8に示すように、メール入力領域76には、メール入力欄76aが設けられており、このメール入力欄76aに広告メール本文の入力を行なう。その際、定型文マスタに登録された定型文(マクロ)について、該当するマクロ記号で入力することができるようになっている。例えば、顧客に固有の情報(顧客コード、氏名、性別、年齢等)を表すマクロ記号をメール本文に記入することで、送信先の各顧客に応じた文言(例えば、顧客の名前や顧客コード等)をメール本文に含めて送信することができる。
また、送信先顧客表示欄72で何れかの顧客が選択された状態で、メール入力領域76の「確認」ボタン76bがクリックされると、当該顧客の携帯電話機18でのメール表示イメージを表示するプレビュー画面(図14)が表示される。すなわち、「確認」ボタン76bがクリックされると、顧客データベース22を参照して、当該顧客が所有する携帯電話機の機種情報が取得され、この機種情報に応じた機種のディスプレイ画面が表示される。なお、マクロ入力された内容は、送信先顧客に応じた文言(図14の例では、顧客名である「田中様」、顧客コードである「130126027」)に変換されて表示される。
そして、メール送信画面にて「送信開始」ボタン76cがクリックされると、顧客データベース22を参照して、送信先顧客として選択された各顧客のメールアドレスが取得され、メール入力欄76aで入力されたメール本文に、選択画像のURLへのリンク表示を挿入した広告メールが、取得された各メールアドレス宛に送信される。
(4)送信履歴メニュー
上記のように送信された広告メールの履歴は、メールデータベース28に登録される。そして、送信履歴メニューが選択されると、図15に示す送信履歴一覧画面が表示される。同図に示すように、送信履歴一覧画面には、広告メールの送信日、送信時刻、件名、内容等が一覧表示され、何れかの広告メールの表示がクリックされると、その送信先顧客の一覧が表示される。さらに、何れかの広告メールの表示がダブルクリックされると、図16に示すように、当該広告メールのメール全体を表示する送信情報画面が表示される。この送信情報画面において「送信内容を送信画面にコピー」ボタン110がクリックされると、広告メールの内容がコピーされ、上記図8に示すメール送信画面に戻った際に、その内容がメール入力欄76aに表示される。これにより、過去に送信した広告メールを再利用して新たな広告メールとして送信することができる。
また、広告主コンピュータ14で受信したメールもメールデータベース28に記録され、受信履歴メニューが選択されると、受信メールの履歴が一覧表示される。このように受信メールの履歴を表示させることで、例えば、送信した広告メールが配信不能である場合に返送されてくる配信不能メールを管理することができる。
(5)簡易ホームページ作成メニュー
簡易ホームページ作成メニューでは、一または複数の画像を選択してコメント入力等を行なうことにより、簡易的なホームページを画像管理サーバー10上に構築することができる。簡易ホームページ作成メニューでホームページを行なおうとする広告主は、予め、画像管理サーバー10の管理者と契約しており、当該広告主に対して固有のURLが発行されている。そして、作成されたホームページには、発行されたURLが割り当てられる。広告主は例えばパンフレット等にこのURLを印刷するなどして顧客にURLを告知することにより、ホームページへアクセスしてもらうことができる。なお、簡易ホームページ作成メニューでも、上記した広告メール配信の場合と同様に、画像管理サーバー10へアップロードして登録した放送中画像を用いてホームページの作成を行なう。以下の説明では、ホームページ作成に用いられる放送中画像は画像管理サーバー10に登録済みであるものとする。
簡易ホームページ作成メニューが選択されると、図17に示すホームページ作成画面が表示される。同図に示すように、ホームページ作成画面には、放送中画像選択領域120、トップページ作成領域122、および各ページ作成領域124が設けられている。トップページ作成領域122では、ホームページへのアクセス時に最初に表示されるトップページの内容を作成し、また、各ページ作成領域122では、トップページを経由してアクセスできる各ページの内容を作成する。
放送中画像選択領域120には、放送中画像として登録された画像のサムネイルが一覧表示され、その中から、ホームページに掲載したい放送中画像を選択することができる。放送中画像選択領域120で何れかの放送中画像が選択され、トップページに対応する「〉〉」ボタン126または各ページに対応する「〉〉」ボタン128がクリックされると、選択された画像が夫々トップページ作成領域122または各ページ作成領域124に表示される。
トップページ作成領域122および各ページ作成領域124には、夫々、コメント入力欄126,128が設けられている。これらコメント入力欄126,128に入力されたコメントが、作成されたホームページ内に表示される。なお、コメント入力欄126,128がダブルクリックされると、文字の左寄せ・センタリング・右寄せやアンダーライン等の書式設定を行なうためのマクロ一覧が表示され、この中からマクロを指定することで、マクロ入力を行なえるようになっている。なお、トップページ作成領域122のコメント入力欄126は、上部コメント入力欄126aと下部コメント入力欄126bに区分されており、ページの上部および下部に表示されるコメント文を夫々別個に指定することができる。また、トップページ作成領域122および各ページ作成領域124には、夫々、背景色ボタン130,132および文字色ボタン134,136が設けられており、これらのボタンによりホームページの背景色およびコメントの文字色を指定することができる。
以上のようにホームページ作成画面のトップページ作成領域122および各ページ作成領域124にて画像選択やコメント入力が行なわれた後、「ホームページON AIR」ボタン140がクリックされると、選択された画像や入力されたコメントに関するデータが画像管理サーバー10へ送信され、画像管理サーバー10では、送信されてきたデータに基づいてホームページの画面データが作成される。そして、このホームページ画面データはホームページデータベース21に記録され、当該広告主へ発行されたURLが割り当てられる。顧客が携帯電話機等の端末からそのURLにアクセスすることで、上記ホームページを閲覧することができる。
このように、簡易ホームページ作成メニューによれば画像の選択やコメントの入力等の簡単な操作のみで携帯電話向けのホームページを作成することができる。
なお、簡易ホームページ作成メニューでは、商品の購入からクレジットカードによる決済まで行える機能(以下、モバイルクレジット機能という)を有するホームページを作成できるようにしてもよい。モバイルクレジット機能付きのホームページの作成を行うには、予め、当該ホームページで販売する商品の品名・品番や価格等を商品情報として登録しておく。そして、簡易ホームページ作成メニューにおいてモバイルクレジット機能付きのホームページ作成が選択された場合、登録された商品情報も画像管理サーバー10へ送信され、また、画像管理サーバー10では、「買い物」ボタンを含んだホームページ画面が作成されるようにする。
図18は、このモバイルクレジット機能を有するホームページ画面からクレジット決済を行う場合の画面推移を示す。同図に示すように、「買い物」ボタンには、上記商品情報に基づいて商品名・品番や価格を表示する購入画面がリンクされており(同図(a)〜(b))、この購入画面に含まれる「購入」ボタンには、購入数量、送り先、氏名等を入力するための入力画面がリンクされている(同図(b)〜(c))。さらに、上記入力画面に含まれる「決定」ボタンには、クレジット会社への仲介会社のサーバー画面がリンクされている(同図(c)〜(d))。このサーバー画面でクレジット会社やクレジットカード番号等の必要事項が入力されて「実行」ボタンがクリックされると、それらの入力事項が該当するクレジット会社のサーバーへ送信されて認証が行われる。そして、認証結果が表示された後、元のホームページ画面に戻る。
<ASP形態での実施例>
上記の説明では、広告主コンピュータ14にメール配信プログラム30がインストールされ、このメール配信プログラム30が実行されることにより、顧客登録、メール送信、簡易ホームページ作成等の各機能が実現されるものとした。しかしながら、本発明はこれに限らず、広告主コンピュータ14からアクセスを受けたサーバーによって上記各機能が提供されるASP(Application Service Provider)の形態で実施することも可能である。すなわち、上記図5〜図17に示すような画面を、インターネット12を介してASPサーバー(例えば画像管理サーバー10)にアクセスしてきた広告主コンピュータ14からの要求に応じて、画像管理サーバー10から当該広告主コンピュータ14へ送信するようにする。そして、広告主コンピュータ14の各画面上で行われた画像選択やメール文面入力等の操作に従って画像管理サーバー10がメールの作成および送信の処理を行うのである。
このようにASPの形態を採用した場合、画像管理サーバー10の運営者と契約した各広告主にはIDおよびパスワードが発行され、これらのID・パスワードに基づいて認証を行うようにする。あるいは、コンピュータに装着可能な個人認証用機器を利用して認証を行うこととしてもよい。この個人認証用機器は、内部に接続先サーバーのURL、ID、パスワード等が記憶されており、コンピュータのUSB端子等に装着されることにより、内部に記憶されたURLへアクセスしてID・パスワードにより認証を自動的に行う機能を有するものであり、例えば、ソフトバンク・コマース株式会社が販売する「iKey」や、日本テクノ・ラボ株式会社販売の「PC GUARD」等が市販されている。このような個人認証用機器に予めASPサーバーのURL、ID、パスワードを登録したうえで広告主に配布することで、サーバー運営者と契約した広告主のみがASPサーバーへアクセスしてサービスを受けることができるようになる。
ASP形態を採用すれば、各広告主コンピュータ14において配信プログラム30を実行する場合に比べて、プログラムのバージョンアップやバグ修正等を広告主毎に個別に行う必要がなくなり、メインテナンス等の顧客サポートが簡便になるといったメリットが得られる。
<携帯電話機からアクセスを受けた画像管理サーバーでの処理>
上記の広告メールを受信した顧客の携帯電話機18において、メール中に含まれるURLのリンク表示がクリック(選択)されると、ブラウザのハイパーリンク機能により、画像管理サーバー10に対して、当該URLで特定される画像データへのアクセスが行なわれる。携帯電話機18からのアクセスを受けた画像管理サーバー10は、アクセスログのヘッダー部分やブラウザ情報を認識して、アクセス元の携帯電話機18の機種および電話会社を識別する。そして、上記URLで特定される画像データを画像管理データベース20から読み出し、識別した機種および電話会社に適合したデータ形式・サイズ・階調数へ変換したうえで、携帯電話機18へ配信する。これにより、携帯電話機18はその機種や電話会社にかかわらず、広告画像を適正に閲覧することができる。
また、上記の簡易ホームページ作成機能で作成されたホームページへのアクセスがあった場合にも、画像管理サーバー10は、アクセス元の携帯電話機18の機種・電話会社を識別して、各ページ画面を適正なデータ形式に変換して携帯電話機18へ送信する。
なお、上記実施形態では、電子メールに画像データへのリンクを含めて配信し、画像管理サーバー10へアクセスしてきた携帯電話機18に対して画像データを配信するものとした。しかしながら、本発明はこれに限らず、携帯電話機18が音声や動画等の再生機能を有する場合に、音声データ、音楽データ、動画データ等、他の形式のオブジェクトデータを携帯電話機18に配信することも可能である。すなわち、サーバー上に音声データや動画データ等のオブジェクトデータを登録しておき、このオブジェクトデータのURLへのリンクを含んだ電子メールを携帯電話機18へ配信するのである。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の一実施形態であるシステムの全体構成図である。
図2は、広告主コンピュータが備える顧客データベースのデータ構成の一例を示す図である。
図3は、広告主コンピュータが備える画像データベースのデータ構成の一例を示す図である。
図4は、本実施形態における処理の流れの概要を示す図である。
図5は、顧客情報画面の一例を示す図である。
図6は、顧客一覧画面の一例を示す図である。
図7は、取引履歴画面の一例を示す図である。
図8は、メール送信画面の一例を示す図である。
図9は、メール送信画面に設けられた検索条件入力領域および検索結果表示領域を拡大して示す図である。
図10は、メール送信画面に設けられた画像指定領域を拡大して示す図である。
図11は、放送中画像編集画面の一例を示す図である。
図12は、画像選択画面の一例を示す図である。
図13は、画像挿入画面の一例を示す図である。
図14は、プレビュー画面の一例を示す図である。
図15は、送信履歴一覧画面の一例を示す図である。
図16は、メール表示ウインドウの一例を示す図である。
図17は、ホームページ作成画面の一例を示す図である。
図18は、クレジット決済機能を有するホームページの画面遷移を示す図である。
Claims (14)
- 携帯端末へ配信すべきオブジェクトへのリンクを含んだ電子メールを携帯端末宛に配信するためのメール配信装置であって、携帯端末宛に配信すべきオブジェクトが指定されるオブジェクト指定手段と、電子メールの送信先が指定される送信先指定手段と、前記オブジェクト指定手段で指定されたオブジェクトのデータを所定のサーバーコンピュータへ送信するオブジェクト送信手段と、前記送信したオブジェクトデータが前記サーバーコンピュータにて登録された際に当該オブジェクトデータに割り当てられた識別情報を、前記サーバーコンピュータから受信する識別情報受信手段と、該受信した識別情報で特定されるオブジェクトデータへのリンクを含んだ電子メールを、前記送信先指定手段で指定された送信先宛てに送信するメール送信手段と、を備えることを特徴とするメール配信装置。
- 前記オブジェクトは画像であることを特徴とする請求項1記載のメール配信装置。
- 前記識別情報はURLであることを特徴とする請求項1または2記載のメール配信装置。
- 請求項1〜3のうち何れか1項記載のメール配信装置において、前記サーバーコンピュータにて登録された前記オブジェクトデータの中から、ホームページへ掲載すべき画像を選択するためのホームページ用画像選択手段と、前記選択されたホームページ用画像と共に掲載すべきコメントが入力されるコメント入力手段と、前記選択された画像および前記入力されたコメントに関するデータを、ホームページを定義するデータとして前記サーバーコンピュータへ送信する手段と、を更に備えることを特徴とするメール配信装置。
- ネットワークに接続されたサーバーコンピュータにより構成され、携帯端末へ配信すべきオブジェクトへのリンクを含んだ電子メールを携帯端末宛に配信するためのメール配信装置であって、前記ネットワークを経由してアクセスしてきたコンピュータ端末から、携帯端末宛に配信すべきオブジェクトの指定を受けるオブジェクト指定手段と、前記ネットワークを経由してアクセスしてきたコンピュータ端末から、電子メールの送信先の指定を受ける送信先指定手段と、前記オブジェクト指定手段で指定を受けたオブジェクトのデータへのリンクを含んだ電子メールを、前記送信先指定手段で指定を受けた送信先宛てに送信するメール送信手段と、を備えることを特徴とするメール配信装置。
- 携帯端末へ配信すべきオブジェクトへのリンクを含んだ電子メールを携帯端末宛に配信するメール配信方法であって、携帯端末宛に配信すべきオブジェクトが指定されるステップと、電子メールの送信先が指定されるステップと、前記指定されたオブジェクトのデータを所定のサーバーコンピュータへ送信するステップと、前記送信したオブジェクトデータが前記サーバーコンピュータにて登録された際に当該オブジェクトデータに割り当てられた識別情報を、前記サーバーコンピュータから受信するステップと、該受信した識別情報で特定されるオブジェクトデータへのリンクを含んだ電子メールを、前記送信先指定手段で指定された送信先宛てに送信するステップと、を備えることを特徴とするメール配信方法。
- 携帯端末へ配信すべきオブジェクトへのリンクを含んだ電子メールを携帯端末宛に配信するメール配信方法であって、メール配信装置において、携帯端末へ配信すべきオブジェクトが指定されるステップと、電子メールの送信先が指定されるステップと、前記指定されたオブジェクトのデータを所定のサーバーコンピュータへ送信するステップとを実行し、前記サーバーコンピュータにおいて、前記送信されてきたオブジェクトデータに固有の識別情報を割り当てて登録するステップと、該識別情報を前記メール配信装置へ送信するステップとを実行し、前記メール配信装置において、前記サーバーコンピュータから受信した識別情報で特定されるオブジェクトデータへのリンクを含んだ電子メールを前記指定された配信先宛てに送信するステップを実行し、前記サーバーコンピュータにおいて、前記電子メールを受信した携帯端末から、前記識別情報が割り当てられたオブジェクトデータへのアクセスがあった場合に、当該オブジェクトデータを前記携帯端末へ送信するステップを実行することを特徴とするメール配信方法。
- 請求項7記載の方法において、前記オブジェクトデータを送信するステップは、アクセス元の携帯端末の種別を認識するステップと、前記オブジェクトデータを該認識した種別に応じたデータ形式に変換するステップと、該変換したオブジェクトデータを前記携帯端末へ送信するステップとを含むことを特徴とする方法。
- 前記オブジェクトは画像であることを特徴とする請求項6〜8のうち何れか1項記載のメール配信方法。
- 前記識別情報はURLであることを特徴とする請求項6〜9のうち何れか1項記載のメール配信方法。
- ネットワークに接続されたサーバーコンピュータにより、携帯端末へ配信すべきオブジェクトへのリンクを含んだ電子メールを携帯端末宛に配信するためのメール配信方法であって、前記ネットワークを経由してアクセスしてきたコンピュータ端末から、携帯端末宛に配信すべきオブジェクトの指定を受けるステップと、前記ネットワークを経由してアクセスしてきたコンピュータ端末から、電子メールの送信先の指定を受けるステップと、前記オブジェクト指定手段で指定を受けたオブジェクトのデータへのリンクを含んだ電子メールを、前記送信先指定手段で指定を受けた送信先宛てに送信するステップと、を備えることを特徴とするメール配信方法。
- 請求項6記載の方法をコンピュータに実行させるためのメール配信プログラム。
- 請求項12記載のメール配信プログラムを記録した記録媒体。
- ホームページ作成を支援するための装置であって、ホームページに掲載すべき画像の候補となる画像のデータを所定のサーバーコンピュータへ送信する候補画像送信手段と、前記サーバーコンピュータに送信されて登録された候補画像を閲覧する候補画像閲覧手段と、該候補画像閲覧手段で閲覧された候補画像の中からホームページへ掲載すべき画像を選択するための画像選択手段と、
前記選択された画像と共に掲載すべきコメントが入力されるコメント入力手段と、前記選択された画像および前記入力されたコメントに関するデータをホームページを定義するデータとして前記サーバーコンピュータへ送信する手段と、を備えることを特徴とするホームページ作成支援装置。
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