JPS6450691U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の電歪モータの実施例を示す断
面図、第２図は第１図の―線に沿う断面図、
第３図は第２図の―線に沿う断面図、第４図
は積層電歪素子の分極処理と、位相のずれ状態を
示す模式的分解斜視図、第５図は同縦断面図であ
る。 １０……振動子、１１……電歪素子、１１ａ，
１１ｂ……積層電歪素子、１２……弾性体、１４
……界面、１５……共通電極、１６，１７……表
面電極、１８……スイツチ手段、１９……周波電
源、２０……回転子（移動子）、２１……軸。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 弾性体に接合した電歪素子を有する振動子
   と、この振動子の弾性体の界面に接触する移動子
   とを備えた電歪モータであつて、 上記電歪素子は、移動子の移動方向に間隔を置
   いて交互に分極処理方向を異ならせた第一の積層
   電歪素子グループと；この第一の積層電歪素子グ
   ループと分極処理は同一で、その位相を該グルー
   プに対し分極処理間隔の略半分だけ異ならせて積
   層した第二の積層電歪素子グループとから構成さ
   れており、 かつこの第一の積層電歪素子グループと、第二
   の積層電歪素子グループとの少なくとも一方に、
   周波電圧を印加する周波電圧印加手段を設けたこ
   とを特徴とする電歪モータ。 (2) 実用新案登録請求の範囲第１項において、
   電歪素子の分極処理は環状になされており、移動
   子は回転子である電歪モータ。 (3) 実用新案登録請求の範囲第１項において、
   電歪素子の分極処理は直線状になされており、移
   動子は直線移動子である電歪モータ。 (4) 実用新案登録請求の範囲第１項ないし第３
   項のいずれか一において、周波電圧印加手段は、
   第一の積層電歪素子グループと、第二の積層電歪
   素子グループとに択一して周波電圧を印加するス
   イツチ手段を有している電歪モータ。