JPS643142Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS643142Y2 JPS643142Y2 JP3716880U JP3716880U JPS643142Y2 JP S643142 Y2 JPS643142 Y2 JP S643142Y2 JP 3716880 U JP3716880 U JP 3716880U JP 3716880 U JP3716880 U JP 3716880U JP S643142 Y2 JPS643142 Y2 JP S643142Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- contact
- switch member
- axis
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はロータリスイツチに関するものであ
る。
る。
これまでのロータリスイツチは、スイツチの回
転操作により設定位置を切替えることによつて所
望の出力を取り出すもので、同一設定位置におい
ては回転操作の方向にかかわりなく、取り出され
る出力は不変であつた。また、この種のロータリ
スイツチにあつては、切替時にパルスを発生させ
て各種の制御を行なわせる場合があり回転操作の
方向によつてパルスを選択できれば便利である。
そのためにはロータリスイツチの出力は回転方向
によつて別々に取り出せることが望ましい。
転操作により設定位置を切替えることによつて所
望の出力を取り出すもので、同一設定位置におい
ては回転操作の方向にかかわりなく、取り出され
る出力は不変であつた。また、この種のロータリ
スイツチにあつては、切替時にパルスを発生させ
て各種の制御を行なわせる場合があり回転操作の
方向によつてパルスを選択できれば便利である。
そのためにはロータリスイツチの出力は回転方向
によつて別々に取り出せることが望ましい。
本考案はかかる点に鑑み提案されたもので、ロ
ータリスイツチの回転方向によつて、スイツチが
同一設定位置であつても別々な出力部からこのロ
ータリスイツチの出力が取り出せるようにしたも
のである。
ータリスイツチの回転方向によつて、スイツチが
同一設定位置であつても別々な出力部からこのロ
ータリスイツチの出力が取り出せるようにしたも
のである。
以下図面に従つて本考案を説明する。
第1図は本考案の1実施例を示す部分拡大図、
第2図は同実施例における平面図、第3図は同実
施例の等価的な電気回路図である。尚第1図乃至
第3図の同付号は夫々対応する。
第2図は同実施例における平面図、第3図は同実
施例の等価的な電気回路図である。尚第1図乃至
第3図の同付号は夫々対応する。
第1図において、1は絶縁基板で単一の導電板
よりなる環状の第1の帯状端子2、端子2より小
さい環状の第2の帯状端子3及び個々に絶縁され
端子2より大きい環状に配された複数の端子群5
が配置されている。そして各帯状端子2,3及び
端子群5が形成する環の中心に軸4が設けられて
いる。この軸4には、第1のスイツチ部材9の一
端が固定されている。そしてスイツチ部材9は帯
状端子2と接する接点6及び帯状端子3と接する
接点7が孔10で、また端子群5の1つの端子
(この端子は例えば導電片よりなる)と接する接
点8が絶縁部材11及び12で接点6及び7とそ
れぞれ絶縁されている。またスイツチ部材9の自
由端側の孔10の端部には溝部13が設けられ、
この溝部13内には固定軸15を支点として第2
のスイツチを形成するハート型の導電体14が移
動可能に取り付けられている。そして軸4にはま
た棒状のアーム部材16の一端が固定され、この
アーム部材16の自由端は導電体14と遊嵌され
ている。アーム部材16を例えば矢印Aの方向に
回転すると、アーム部材16の自由端は導電体1
4を付勢して接点6,8を導通状態とする。アー
ム部材16を矢印Bの方向に回転すると、同様に
して導電体14は接点7,8を導電状態とする。
よりなる環状の第1の帯状端子2、端子2より小
さい環状の第2の帯状端子3及び個々に絶縁され
端子2より大きい環状に配された複数の端子群5
が配置されている。そして各帯状端子2,3及び
端子群5が形成する環の中心に軸4が設けられて
いる。この軸4には、第1のスイツチ部材9の一
端が固定されている。そしてスイツチ部材9は帯
状端子2と接する接点6及び帯状端子3と接する
接点7が孔10で、また端子群5の1つの端子
(この端子は例えば導電片よりなる)と接する接
点8が絶縁部材11及び12で接点6及び7とそ
れぞれ絶縁されている。またスイツチ部材9の自
由端側の孔10の端部には溝部13が設けられ、
この溝部13内には固定軸15を支点として第2
のスイツチを形成するハート型の導電体14が移
動可能に取り付けられている。そして軸4にはま
た棒状のアーム部材16の一端が固定され、この
アーム部材16の自由端は導電体14と遊嵌され
ている。アーム部材16を例えば矢印Aの方向に
回転すると、アーム部材16の自由端は導電体1
4を付勢して接点6,8を導通状態とする。アー
ム部材16を矢印Bの方向に回転すると、同様に
して導電体14は接点7,8を導電状態とする。
第2図はこの様子を上面から見た図であり、第
3図は電気的な等価回路である。20及び21は
帯状端子2,3の出力引出部であつて、それぞれ
ロータリスイツチの回転方向によつて、選択的に
出力が取り出されるようになつている。
3図は電気的な等価回路である。20及び21は
帯状端子2,3の出力引出部であつて、それぞれ
ロータリスイツチの回転方向によつて、選択的に
出力が取り出されるようになつている。
以上説明したように本考案によれば回転操作の
方向を選択することによつて、別々な出力端子か
らロータリスイツチの出力を取り出せるものであ
る。
方向を選択することによつて、別々な出力端子か
らロータリスイツチの出力を取り出せるものであ
る。
第1図は本考案の1実施例を示す部分拡大図、
第2図は同実施例を示す平面図、第3図は同実施
例の等価的な電気回路図である。 1……絶縁基板、2……第1の帯状端子、3…
…第2の帯状端子、4……軸、5……端子群、
6,7,8……接点、9……第1のスイツチ部
材、14……導電体(第2のスイツチ部材)、1
6……アーム部材。
第2図は同実施例を示す平面図、第3図は同実施
例の等価的な電気回路図である。 1……絶縁基板、2……第1の帯状端子、3…
…第2の帯状端子、4……軸、5……端子群、
6,7,8……接点、9……第1のスイツチ部
材、14……導電体(第2のスイツチ部材)、1
6……アーム部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 絶縁基板と、 この絶縁基板の所定箇所に回動自在に固定され
た軸と、 前記絶縁基板上において前記軸を中心とした異
なる3つの円周上に各独立して配置された単一の
導電帯よりなる第1、第2の帯状端子及び個々に
絶縁された複数の導電片よりなる端子群と、 一端が前記軸を中心として回転可能に支持さ
れ、前記第1、第2の帯状端子及び前記端子群上
を各対応して摺動する個々に絶縁された第1乃至
第3の接点を有する第1のスイツチ部材と、 前記第1のスイツチ部材の所定箇所に配置さ
れ、前記第1の接点と、前記第3の接点との間を
接続する第1の状態と、前記第2の接点と前記第
3の接点との間を接続する第2の状態とに切換え
可能な第2のスイツチ部材と、 一端が前記軸を中心として前記第2のスイツチ
部材と共に回転可能に支持され、他端が前記第2
のスイツチ部材へ延び、前記軸を中心として第1
の方向に回転されたとき前記第2のスイツチを前
記第1の状態に切換え、前記軸を中心に第2の方
向に回転されたとき前記第2のスイツチを前記第
2の状態に切換えるアーム部材とを備えたことを
特徴とするロータリースイツチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3716880U JPS643142Y2 (ja) | 1980-03-21 | 1980-03-21 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3716880U JPS643142Y2 (ja) | 1980-03-21 | 1980-03-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56138433U JPS56138433U (ja) | 1981-10-20 |
JPS643142Y2 true JPS643142Y2 (ja) | 1989-01-26 |
Family
ID=29632740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3716880U Expired JPS643142Y2 (ja) | 1980-03-21 | 1980-03-21 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS643142Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-21 JP JP3716880U patent/JPS643142Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56138433U (ja) | 1981-10-20 |
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