JPS6394100A - 戻り機構付き蒸気(ガス)エジエクタ - Google Patents
戻り機構付き蒸気(ガス)エジエクタInfo
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- JPS6394100A JPS6394100A JP24072386A JP24072386A JPS6394100A JP S6394100 A JPS6394100 A JP S6394100A JP 24072386 A JP24072386 A JP 24072386A JP 24072386 A JP24072386 A JP 24072386A JP S6394100 A JPS6394100 A JP S6394100A
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- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 claims description 10
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Jet Pumps And Other Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、石油科学、製紙、製鉄、食品など種々の産業
において、低圧蒸気の昇圧、排出1気の再循環、フラッ
シュ蒸気の昇圧再利用などに利用する蒸気エジェクタに
関する。
において、低圧蒸気の昇圧、排出1気の再循環、フラッ
シュ蒸気の昇圧再利用などに利用する蒸気エジェクタに
関する。
一最に、蒸気エジェクタは、第3図にその基本構造を黙
示するように、吸入蒸気用の吸入口4および吸入蒸気よ
り高圧の駆動蒸気用の導入口3に連続する駆動蒸気ノズ
ル5を含むハウジング部l、およびノズル5の中心Φ・
h線と整合して:1を動蒸気の下流方向へ、断面積の漸
減する収れん管6と断面積が一定のスロート管7と吐出
口を末端としかつ断面積が漸増する拡散管8とが順次に
接続されかつ前記ハウジング部と連通するベンチュリ部
2によって構成される。
示するように、吸入蒸気用の吸入口4および吸入蒸気よ
り高圧の駆動蒸気用の導入口3に連続する駆動蒸気ノズ
ル5を含むハウジング部l、およびノズル5の中心Φ・
h線と整合して:1を動蒸気の下流方向へ、断面積の漸
減する収れん管6と断面積が一定のスロート管7と吐出
口を末端としかつ断面積が漸増する拡散管8とが順次に
接続されかつ前記ハウジング部と連通するベンチュリ部
2によって構成される。
この装置において、ノズル5は導入された駆動蒸気の圧
力を流速に変換させて超音速で噴射し、このノズル5と
同軸にかつこれと向き合って配置されたノズル出口断面
積より広い人口口径をもつ収れん管6への流通によって
ハウジング内の吸引室9を強力に真空にし、それによっ
て吸入蒸気を連続的に吸引しながら収れん管6の断面積
の漸減効果によって流速を増加させ、次いで流速を安定
させるのに必要な長さと断面積をもつスロート管7にお
いて、到来する吸入蒸気と駆動蒸気の、低圧と高圧の2
つの蒸気の流れを、一定流速の混合された一つの流れと
して流過し、次に拡散管8によって流速を徐々に低下さ
せ圧力を高め、対象とする負荷装置に必要な圧力と流計
をもった蒸気を吐出する連続的な動作を生成することに
よって、低圧吸入蒸気を昇圧供給するように構成されて
いる。
力を流速に変換させて超音速で噴射し、このノズル5と
同軸にかつこれと向き合って配置されたノズル出口断面
積より広い人口口径をもつ収れん管6への流通によって
ハウジング内の吸引室9を強力に真空にし、それによっ
て吸入蒸気を連続的に吸引しながら収れん管6の断面積
の漸減効果によって流速を増加させ、次いで流速を安定
させるのに必要な長さと断面積をもつスロート管7にお
いて、到来する吸入蒸気と駆動蒸気の、低圧と高圧の2
つの蒸気の流れを、一定流速の混合された一つの流れと
して流過し、次に拡散管8によって流速を徐々に低下さ
せ圧力を高め、対象とする負荷装置に必要な圧力と流計
をもった蒸気を吐出する連続的な動作を生成することに
よって、低圧吸入蒸気を昇圧供給するように構成されて
いる。
通常、便宜的に固定式エジェクタと称する上記形式の蒸
気エジェクタの他に、蒸気エジェクタから負荷装置に送
られる蒸気量を、負荷装置の状態に応じて制御する手段
を具備したものも実用されている。なおその制御方式に
ついても、手動式のものに限らず、センサ、アクチュエ
ータモータ、さらにはコンピュータなどを駆使して遠隔
操作による自動化も可能になっている。その理由は、蒸
気エジェクタを利用している負荷装置においては、供給
蒸気量を装置の状態によって、駆動蒸気量を調整するこ
とが負荷装置の適正な運転上不可欠であるからである。
気エジェクタの他に、蒸気エジェクタから負荷装置に送
られる蒸気量を、負荷装置の状態に応じて制御する手段
を具備したものも実用されている。なおその制御方式に
ついても、手動式のものに限らず、センサ、アクチュエ
ータモータ、さらにはコンピュータなどを駆使して遠隔
操作による自動化も可能になっている。その理由は、蒸
気エジェクタを利用している負荷装置においては、供給
蒸気量を装置の状態によって、駆動蒸気量を調整するこ
とが負荷装置の適正な運転上不可欠であるからである。
例えば、固定式蒸気エジェクタにおいて駆動蒸気量が減
少すると、ノズルの最も絞られた個所の横断面積が固定
しているので、噴射圧力が低下し、駆動蒸気の本来の圧
力を低下させ、工矛ルギを減退して使用することになる
。
少すると、ノズルの最も絞られた個所の横断面積が固定
しているので、噴射圧力が低下し、駆動蒸気の本来の圧
力を低下させ、工矛ルギを減退して使用することになる
。
第4図に、手動式制御手段を具備した従来型ズ気エジヱ
クタの一例、ニードル弁制御式蒸気エジェクタ、を黙示
する。
クタの一例、ニードル弁制御式蒸気エジェクタ、を黙示
する。
図において、固定式蒸気エジエクタのノズル5の上流側
にニードル弁12を設け、駆動蒸気量の減少に合わせて
、噴射圧力が常に一定になるようにニードル弁12を進
退させてノズル5の横断面積を変えることにより固定式
蒸気エジェクタよりも有効に駆動蒸気が利用できる。
にニードル弁12を設け、駆動蒸気量の減少に合わせて
、噴射圧力が常に一定になるようにニードル弁12を進
退させてノズル5の横断面積を変えることにより固定式
蒸気エジェクタよりも有効に駆動蒸気が利用できる。
しかし、たとえニードル弁制御式蒸気エジェクタであっ
ても、スロート管7の横断面積は固定式蒸気エジェクタ
と同様に不変であるので、駆動茂気撥が減少すればスロ
ート管7の通過量が減少しかつ流速も低下する。従って
、拡散管8は流速を漸減しつつ圧力に変換して蒸気流を
吐出するので、スロート管7における流速に伴って吐出
圧力が定まる。装百例の圧力をこの吐出圧力に伴って低
下させれば、吸入蒸気は引続き吸引するが、ニードル弁
制御式蒸気エジェクタであっても、吐出側に接続された
負荷装置の圧力が固定されていれば、拡散管8の吐出圧
力よりも装;tの圧力の方が高くなり、蒸気は押し戻さ
れることになる。従って吸入蒸気が吸引できず、駆動蒸
気は吸入蒸気を吸引しかつ送出するだけの流速を作れず
に、自らを流速に換えてスロート管7での必要流速を確
保し流れることにより、駆動蒸気がノズル5から拡散管
8に減圧された状態で流れるだけで、吸入蒸気は全く吸
引されな(なる。そこで、装置の状態によって蒸気エジ
ェクタを何台か並列に設置し、装置の変化に応じて使用
する蒸気エジェクタを決め、流れをその都度換えてやら
なければならなく、操作が複雑になり、設置台数の制限
、制御装置の追加、台数の増加による設備費も多大にな
るという欠点を有していた。
ても、スロート管7の横断面積は固定式蒸気エジェクタ
と同様に不変であるので、駆動茂気撥が減少すればスロ
ート管7の通過量が減少しかつ流速も低下する。従って
、拡散管8は流速を漸減しつつ圧力に変換して蒸気流を
吐出するので、スロート管7における流速に伴って吐出
圧力が定まる。装百例の圧力をこの吐出圧力に伴って低
下させれば、吸入蒸気は引続き吸引するが、ニードル弁
制御式蒸気エジェクタであっても、吐出側に接続された
負荷装置の圧力が固定されていれば、拡散管8の吐出圧
力よりも装;tの圧力の方が高くなり、蒸気は押し戻さ
れることになる。従って吸入蒸気が吸引できず、駆動蒸
気は吸入蒸気を吸引しかつ送出するだけの流速を作れず
に、自らを流速に換えてスロート管7での必要流速を確
保し流れることにより、駆動蒸気がノズル5から拡散管
8に減圧された状態で流れるだけで、吸入蒸気は全く吸
引されな(なる。そこで、装置の状態によって蒸気エジ
ェクタを何台か並列に設置し、装置の変化に応じて使用
する蒸気エジェクタを決め、流れをその都度換えてやら
なければならなく、操作が複雑になり、設置台数の制限
、制御装置の追加、台数の増加による設備費も多大にな
るという欠点を有していた。
本発明は、この従来の多くの欠点を除去し、制御性が高
く、なおかつ設備費の軽減効果が高い戻り機構付き蒸気
エジェクタを得ることを、その目的とするものであって
、吸入蒸気の吸入口と該吸入蒸気より高圧の駆動蒸気の
導入口と駆動蒸気ノズルを含むハウジング部、および前
記ノズルの中心軸線と整合し流動蒸気の下流方向へ、断
面積の漸減する収れん管と、断面積が一定のスロート管
と、吐出口を末端とする断面積の漸増する拡散管とを順
次に連続してなるベンチュリ部を含む蒸気エジェクタに
おいて、前記ベンチエリ部の負荷装置への送出管の部分
と前記スロート管とを最短距離で連通するバイパス導管
を具備することを特徴とする戻り機構付き蒸気エジェク
タを提供する。
く、なおかつ設備費の軽減効果が高い戻り機構付き蒸気
エジェクタを得ることを、その目的とするものであって
、吸入蒸気の吸入口と該吸入蒸気より高圧の駆動蒸気の
導入口と駆動蒸気ノズルを含むハウジング部、および前
記ノズルの中心軸線と整合し流動蒸気の下流方向へ、断
面積の漸減する収れん管と、断面積が一定のスロート管
と、吐出口を末端とする断面積の漸増する拡散管とを順
次に連続してなるベンチュリ部を含む蒸気エジェクタに
おいて、前記ベンチエリ部の負荷装置への送出管の部分
と前記スロート管とを最短距離で連通するバイパス導管
を具備することを特徴とする戻り機構付き蒸気エジェク
タを提供する。
本発明による戻り機構付き蒸気エジェクタの一実施例を
示す第1図について、以下に本発明を説明する。図に示
す蒸気エジェクタは、基本的な構成要素は第3図の従来
型固定式藤気エジェク蒸気同一で、ハウジング部lと同
軸にベンチエリ部2が配設されているが、本発明によれ
ば、蒸気エジェクタ吐出部11に隣接する送出管14の
一部分と、スロート管7を包囲するケーシング16とを
最短距離で連通ずるバイパス風管15が配設され、さら
にケーシング16の内部は、スロート管7の周壁17に
形成された蒸気の吐出方向に配向された、バイパス蒸気
吹込み用の?M敗の傾斜小孔aを通してスロート管7内
の通路と連通されている。
示す第1図について、以下に本発明を説明する。図に示
す蒸気エジェクタは、基本的な構成要素は第3図の従来
型固定式藤気エジェク蒸気同一で、ハウジング部lと同
軸にベンチエリ部2が配設されているが、本発明によれ
ば、蒸気エジェクタ吐出部11に隣接する送出管14の
一部分と、スロート管7を包囲するケーシング16とを
最短距離で連通ずるバイパス風管15が配設され、さら
にケーシング16の内部は、スロート管7の周壁17に
形成された蒸気の吐出方向に配向された、バイパス蒸気
吹込み用の?M敗の傾斜小孔aを通してスロート管7内
の通路と連通されている。
駆動蒸気は導入口3からハウジング10内の吸引室9の
真空を高めつつ、収れん管6、スロート管7および拡散
管8を下流方向へ逐次速度および圧力を変化しながら吐
出口11へ流通する状態は、第3図を参照して述べた従
来例と同一である。吐出された蒸気は不図示の負荷装置
に送出管14を経て給送される。送出された蒸気は、送
出管14を通って装置に送られるものと、バイパス導管
15を通って吹込み部ケーシング16に戻るものと自然
に分流する。その理由は、送出管14内の圧力とスロー
ト管7内の圧力とを比較した場合、後者の方が低いから
である。
真空を高めつつ、収れん管6、スロート管7および拡散
管8を下流方向へ逐次速度および圧力を変化しながら吐
出口11へ流通する状態は、第3図を参照して述べた従
来例と同一である。吐出された蒸気は不図示の負荷装置
に送出管14を経て給送される。送出された蒸気は、送
出管14を通って装置に送られるものと、バイパス導管
15を通って吹込み部ケーシング16に戻るものと自然
に分流する。その理由は、送出管14内の圧力とスロー
ト管7内の圧力とを比較した場合、後者の方が低いから
である。
ケーシング16内に流入した戻り蒸気は、この中で分散
されスロート管7の周壁17に形成された複数の傾斜小
孔aを通ってスロート管7内へ吹き込まれる。よって送
出管14とスロート管7の圧力の差やスロート管7にお
ける流量などによって、送出管14からの戻り流量が自
然に定まり、スロート管周壁17から内部に吹き込まれ
、それにより蒸気の一部が循環する。
されスロート管7の周壁17に形成された複数の傾斜小
孔aを通ってスロート管7内へ吹き込まれる。よって送
出管14とスロート管7の圧力の差やスロート管7にお
ける流量などによって、送出管14からの戻り流量が自
然に定まり、スロート管周壁17から内部に吹き込まれ
、それにより蒸気の一部が循環する。
なお、送出管から蒸気エジェクタへのバイパス蒸気を吸
入口4に戻すことも考えられるが、吸引される低圧蒸気
よりも戻された蒸気圧力が高く、低圧蒸気は吸引されず
に高圧蒸気だけが減圧されて流れる結果になる。勿論前
記のように、スロート管7における流量、すなわち流速
が問題となり、スロート管7も含めて液管よりもノズル
5寄りに戻さなければならないので、スロート管7と収
れん管6との比較になる。収れん管60入ロ部分では混
入してきた2つの蒸気の混合圧縮が行われるので、収れ
ん管6へ戻すには横断面積が出来るだけ小さい個所、す
なわちスロート管7に近い個所に戻すのが最良であるが
、収れん管6の構の上、次に続くスロート管7の横断面
積で長さ規定され、また形状もスロート管7より房しに
くい構造をしている。スロート管7は管の構造において
も吹き込み機構を作りやすく、長さが長くなったとじて
も横断面積が変わることがないので、スロート管7に戻
す方が最も良いことになる。
入口4に戻すことも考えられるが、吸引される低圧蒸気
よりも戻された蒸気圧力が高く、低圧蒸気は吸引されず
に高圧蒸気だけが減圧されて流れる結果になる。勿論前
記のように、スロート管7における流量、すなわち流速
が問題となり、スロート管7も含めて液管よりもノズル
5寄りに戻さなければならないので、スロート管7と収
れん管6との比較になる。収れん管60入ロ部分では混
入してきた2つの蒸気の混合圧縮が行われるので、収れ
ん管6へ戻すには横断面積が出来るだけ小さい個所、す
なわちスロート管7に近い個所に戻すのが最良であるが
、収れん管6の構の上、次に続くスロート管7の横断面
積で長さ規定され、また形状もスロート管7より房しに
くい構造をしている。スロート管7は管の構造において
も吹き込み機構を作りやすく、長さが長くなったとじて
も横断面積が変わることがないので、スロート管7に戻
す方が最も良いことになる。
第2図は、本発明による戻り機構を適用したニードル弁
制御式蒸気エジェクタを示し、第1図を参照しての上記
のエジェクタと、第4図について記述したニードル弁制
御機構とを組み合わせた構成および作用をもつ。
制御式蒸気エジェクタを示し、第1図を参照しての上記
のエジェクタと、第4図について記述したニードル弁制
御機構とを組み合わせた構成および作用をもつ。
図において、駆動蒸気は風入口3から導入部1Bを通っ
てノズル5に導かれる。ハンドル13を開の方向に回す
と、連結棒によってニードル弁12が後退して駆動蒸気
はノズル5から勢いよく収れん管6に向かって噴射し吸
引室9を真空にする。
てノズル5に導かれる。ハンドル13を開の方向に回す
と、連結棒によってニードル弁12が後退して駆動蒸気
はノズル5から勢いよく収れん管6に向かって噴射し吸
引室9を真空にする。
以後の作用については記述のとおりである。勿論、ノズ
ルの進退動作は手動式あるいは遠隔制御式など所望によ
り任意に、適切な手段が選択できる。
ルの進退動作は手動式あるいは遠隔制御式など所望によ
り任意に、適切な手段が選択できる。
以上説明したように、本発明は蒸気エジェクタの負荷装
置への吐出蒸気送出管からベンチエリ部のスロート管へ
の)°工気バイパス導管を配設することにより、特に装
置側において蒸気の最大仕様状態でなく、蒸気量を絞っ
て使用した場合、装置側が送出管からの流量を必要とし
ない場合、蒸気はバイパス風管を通って戻り、ニードル
弁によって絞られて流量が減少して流れてくる蒸気とス
ロート管で合流することによって、スロート管における
通過量の減少を防ぎ、拡散管への吐出量を確保すること
によって、吐出口における吐出圧力を上昇させて、装置
側に打ち勝つ圧力を生成出来ることにより、従来形式の
蒸気エジェクタに固有の欠点を克服し、多大の効果を呈
する。
置への吐出蒸気送出管からベンチエリ部のスロート管へ
の)°工気バイパス導管を配設することにより、特に装
置側において蒸気の最大仕様状態でなく、蒸気量を絞っ
て使用した場合、装置側が送出管からの流量を必要とし
ない場合、蒸気はバイパス風管を通って戻り、ニードル
弁によって絞られて流量が減少して流れてくる蒸気とス
ロート管で合流することによって、スロート管における
通過量の減少を防ぎ、拡散管への吐出量を確保すること
によって、吐出口における吐出圧力を上昇させて、装置
側に打ち勝つ圧力を生成出来ることにより、従来形式の
蒸気エジェクタに固有の欠点を克服し、多大の効果を呈
する。
第1図は、本発明による戻り機構付き蒸気エジェクタの
一実施例の概略構成を示す断面図、第2図は、本発明に
よるニードル弁制御式戻り機構付き蒸気エジェクタの第
1図と類似の図、第3図および第4図は、それぞれ従来
型固定式およびニードル弁制御式蒸気エジェクタの概略
構成を示す断面図である。 l・・ハウジング部 2・・ベンチュリ部3・・駆動
蒸気導入口 4・・吸入蒸気吸入口5・・ノズル
6・・収れん管7・・スロート管 8・・拡散
管 9・・吸引室 10・・ハウジング部11・・吐
出口 12・・ニードル弁13・・ハンドル
14・・送出管15・・バイパスi管 16・・ケー
シング17・・周壁 18・・導入部a・・細
孔 3 to 5 9 1 2図 手続捕正占(方式) 昭和62年3月280
一実施例の概略構成を示す断面図、第2図は、本発明に
よるニードル弁制御式戻り機構付き蒸気エジェクタの第
1図と類似の図、第3図および第4図は、それぞれ従来
型固定式およびニードル弁制御式蒸気エジェクタの概略
構成を示す断面図である。 l・・ハウジング部 2・・ベンチュリ部3・・駆動
蒸気導入口 4・・吸入蒸気吸入口5・・ノズル
6・・収れん管7・・スロート管 8・・拡散
管 9・・吸引室 10・・ハウジング部11・・吐
出口 12・・ニードル弁13・・ハンドル
14・・送出管15・・バイパスi管 16・・ケー
シング17・・周壁 18・・導入部a・・細
孔 3 to 5 9 1 2図 手続捕正占(方式) 昭和62年3月280
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、吸入蒸気(ガス)(以下蒸気(ガス)は蒸気と称す
)の吸入口と該吸入蒸気より高圧の駆動蒸気の導入口と
駆動蒸気ノズルを含むハウジング部、および前記ノズル
の中心軸線と整合し流動蒸気の下流方向へ、断面積の漸
減する収れん管と、断面積が一定のスロート管と、吐出
口を末端とする断面積の漸増する拡散管とを順次に連続
してなるベンチュリ部を含む蒸気エジェクタにおいて、
前記ベンチュリ部の負荷装置への送出管の部分と前記ス
ロート管とを最短距離で連通するバイパス導管を具備す
ることを特徴とする戻り機構付き蒸気エジェクタ。 2、駆動蒸気用前記ノズルの制御手段が付設された特許
請求の範囲第1項記載の戻り機構付き蒸気エジェクタ。 3、前記バイパス導管と連通するスロート管に吐出方向
に配向されたバイパス蒸気吹込み用の複数の傾斜小孔を
有する周壁が配設された特許請求の範囲第1項または第
2項記載の戻り機構付き蒸気エジェクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24072386A JPS6394100A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | 戻り機構付き蒸気(ガス)エジエクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24072386A JPS6394100A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | 戻り機構付き蒸気(ガス)エジエクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6394100A true JPS6394100A (ja) | 1988-04-25 |
Family
ID=17063743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24072386A Pending JPS6394100A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | 戻り機構付き蒸気(ガス)エジエクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6394100A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03172600A (ja) * | 1989-11-30 | 1991-07-25 | Mitsuo Hoshi | 電子式アクチュエータ付き蒸気圧縮器 |
JPH0650298A (ja) * | 1992-07-29 | 1994-02-22 | Tech Res & Dev Inst Of Japan Def Agency | エゼクタポンプ |
CN102284387A (zh) * | 2011-06-21 | 2011-12-21 | 西北农林科技大学 | 一种基于文丘里原理的灌水器 |
WO2014063443A1 (zh) * | 2012-10-22 | 2014-05-01 | Zhang Yuliang | 自冷式热力做功方法 |
RU178384U1 (ru) * | 2017-07-10 | 2018-04-02 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Дальневосточный государственный университет путей сообщения" (ДВГУПС) | Эжектор |
JP2020148175A (ja) * | 2019-03-15 | 2020-09-17 | 富士電機株式会社 | エジェクタ及び冷却システム |
-
1986
- 1986-10-09 JP JP24072386A patent/JPS6394100A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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