JPS6391494A - 熱交換器の支持装置 - Google Patents
熱交換器の支持装置Info
- Publication number
- JPS6391494A JPS6391494A JP23580086A JP23580086A JPS6391494A JP S6391494 A JPS6391494 A JP S6391494A JP 23580086 A JP23580086 A JP 23580086A JP 23580086 A JP23580086 A JP 23580086A JP S6391494 A JPS6391494 A JP S6391494A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- heat exchanger
- pedestal
- lower tube
- support base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/007—Auxiliary supports for elements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、熱交換器の支持装置に係り、特に熱交換器本
体と、鉄骨支持架台間に熱応力による障害を解決する好
適な熱交換器の支持装置に関する。
体と、鉄骨支持架台間に熱応力による障害を解決する好
適な熱交換器の支持装置に関する。
従来技術を第10図の鋼管式熱交換器の側面図及び第1
1図の部分詳細図を参照して説明する。
1図の部分詳細図を参照して説明する。
第10図において、伝熱管1は下部管板2及び上部管板
3に溶接又は拡管によって挿着され、それら荷重は下部
管板2を介して架台梁5に伝えられて、次いで架台柱8
に伝えられる。下部管板2と架台梁5はボルト・ナツト
6によって締結されている。加熱流体(例えば、ボイラ
の排気ガス)9は下部管板2及び上部管板3の外周がケ
ーシング4で囲まれる本体内を通って伝熱管の外側から
熱を伝える。被加熱流体(例えば、製鉄所の高炉、コー
クス炉或は転炉から発生する副生ガス)10は入口ダク
ト7から導入されて伝熱管内を通り、加熱流体9からの
熱を吸収して温度が上昇しながら流れて、上部管板3の
上部から熱交換器本体外へ導き出され、ボイラへ供給さ
れる。第11図は下部管板2と架台梁5がボルト締結し
ている詳細を示したものである。下部管板2のボルト貫
通孔を熱膨張方向に長径とする楕円孔にして、下部管板
2と架台梁5との間の熱膨張差を吸収する構造になって
いる。
3に溶接又は拡管によって挿着され、それら荷重は下部
管板2を介して架台梁5に伝えられて、次いで架台柱8
に伝えられる。下部管板2と架台梁5はボルト・ナツト
6によって締結されている。加熱流体(例えば、ボイラ
の排気ガス)9は下部管板2及び上部管板3の外周がケ
ーシング4で囲まれる本体内を通って伝熱管の外側から
熱を伝える。被加熱流体(例えば、製鉄所の高炉、コー
クス炉或は転炉から発生する副生ガス)10は入口ダク
ト7から導入されて伝熱管内を通り、加熱流体9からの
熱を吸収して温度が上昇しながら流れて、上部管板3の
上部から熱交換器本体外へ導き出され、ボイラへ供給さ
れる。第11図は下部管板2と架台梁5がボルト締結し
ている詳細を示したものである。下部管板2のボルト貫
通孔を熱膨張方向に長径とする楕円孔にして、下部管板
2と架台梁5との間の熱膨張差を吸収する構造になって
いる。
次に、鋼管式熱交換器のボトムサポート方式について、
第12図及び第13図を参照して説明する。
第12図及び第13図を参照して説明する。
第12図において、垂直に配置した伝熱管1の重量を受
は持つ下部管板2はフランジ部で架台梁5とボルト6に
よって締結してあり、更に、下部管板の下側には前後方
向に複数の補強板35を取り付け、これと直交する方向
の架台梁5との間に橋渡しする複数の補強梁36をボル
ト37で締結し、架台柱8に荷重を伝えている。
は持つ下部管板2はフランジ部で架台梁5とボルト6に
よって締結してあり、更に、下部管板の下側には前後方
向に複数の補強板35を取り付け、これと直交する方向
の架台梁5との間に橋渡しする複数の補強梁36をボル
ト37で締結し、架台柱8に荷重を伝えている。
ここで、ボルト6及び37の各締結部において、下部管
板2は加熱流体9の温度に加熱され、架台梁5は大気温
度に冷却される。又補強板35及び補強梁36は被加熱
流体10の温度に加熱されるので、各々の部材が熱膨張
する為に、各々のボルト貫通孔は熱交換器中央部は伸び
の基点になる必要から真円孔にしているが、端部におい
ては、熱膨張差を吸収できるように横長の楕円孔にして
いる構造である。
板2は加熱流体9の温度に加熱され、架台梁5は大気温
度に冷却される。又補強板35及び補強梁36は被加熱
流体10の温度に加熱されるので、各々の部材が熱膨張
する為に、各々のボルト貫通孔は熱交換器中央部は伸び
の基点になる必要から真円孔にしているが、端部におい
ては、熱膨張差を吸収できるように横長の楕円孔にして
いる構造である。
前記従来技術は、下部管板及び架台梁の上部フランジ部
と下部フランジ部との間の温度差が配慮されていない、
つまり、下部管板及び架台梁の上部フランジ部は加熱流
体温度に加熱され、架台梁の下部フランジ部は大気温度
に冷却されるために。
と下部フランジ部との間の温度差が配慮されていない、
つまり、下部管板及び架台梁の上部フランジ部は加熱流
体温度に加熱され、架台梁の下部フランジ部は大気温度
に冷却されるために。
温度差を生じ、架台梁が反り返る。このため、下部管板
の取付ボルト孔が楕円孔であるにもかかわらず、下部管
板が摺動できないで曲ったり、ボルトが切損して前記締
結部において、流体の洩れを発生する問題があった。
の取付ボルト孔が楕円孔であるにもかかわらず、下部管
板が摺動できないで曲ったり、ボルトが切損して前記締
結部において、流体の洩れを発生する問題があった。
次に、前記ボトムサポート方式でも、下部管板下側に設
ける補強板及び補強梁が大型なので、被加熱流体の流入
断面積が減少するとともに偏流を生じる。また、前記理
由で補強板数を制限すると下部管板に局部的なへこみを
生じ、伝熱管の挿着部に損傷を与え、加熱流体と被加熱
流体との間に対流を発生する問題があった。
ける補強板及び補強梁が大型なので、被加熱流体の流入
断面積が減少するとともに偏流を生じる。また、前記理
由で補強板数を制限すると下部管板に局部的なへこみを
生じ、伝熱管の挿着部に損傷を与え、加熱流体と被加熱
流体との間に対流を発生する問題があった。
本発明は、下部管板の水平方向の熱膨張を拘束すること
なく、下部管板と架台梁との締結部又は伝熱管の挿着部
における流体の洩れを防止し、かつ重量を安全に支持す
る熱交換器の支持装置を提供することを課題とする。
なく、下部管板と架台梁との締結部又は伝熱管の挿着部
における流体の洩れを防止し、かつ重量を安全に支持す
る熱交換器の支持装置を提供することを課題とする。
本発明は、前記下部管板と支持台及び前記架台梁との間
に設けて、前記加熱ダクトで囲み、前記加熱流体で加熱
する支持梁と、前記加熱ダクトの下壁を介して固定し、
下面にスライド材を設けている支持台と、この支持台を
支持する架台梁と。
に設けて、前記加熱ダクトで囲み、前記加熱流体で加熱
する支持梁と、前記加熱ダクトの下壁を介して固定し、
下面にスライド材を設けている支持台と、この支持台を
支持する架台梁と。
架台梁を支持する架台柱とから構成される。
支持梁の上部及び下部フランジがともに加熱ダクト内に
収納されて加熱流体で加熱されるので、上部及び下部の
温度差がなくなって反り曲りを発生することなく、下部
管板と同じ温度になるので、下部管板の水平方向の熱膨
張を拘束することがなくなる。一方熱交換器本体の重量
は、加熱ダクトの下部に固定し、下面にスライド材を設
けている支持台に伝えられ、その下部に位置する架台梁
及び架台柱によって支持されるが、前記スライド材によ
って、前記支持台と架台梁との間の熱膨張差が吸収され
、重量も安全に支持される。
収納されて加熱流体で加熱されるので、上部及び下部の
温度差がなくなって反り曲りを発生することなく、下部
管板と同じ温度になるので、下部管板の水平方向の熱膨
張を拘束することがなくなる。一方熱交換器本体の重量
は、加熱ダクトの下部に固定し、下面にスライド材を設
けている支持台に伝えられ、その下部に位置する架台梁
及び架台柱によって支持されるが、前記スライド材によ
って、前記支持台と架台梁との間の熱膨張差が吸収され
、重量も安全に支持される。
本発明の第1実施例を第1図及び第2図を参照して説明
する。第1図において、複数の伝熱管1の一端を上部管
板3に挿着し、他端を上部管板から離隔された下部管板
2に挿着して、前記管板間をケーシング4で囲み、加熱
流体(例えば、ボイラの排気ガス)9を導入する本体と
、前記下部管板2に接続して伝熱管1内に被加熱流体(
例えば、製鉄所の高炉、コークス炉及び転炉から発生す
る副生ガス)10を導入する入口ダクト7とからなる熱
交換器において、被加熱流体10は伝熱管1の管外から
加熱流体9の熱を吸収しながら伝熱管1内を上昇し、上
部管板3の上部に達し熱交換器外に排出される。運転中
における伝熱管1.上部管板3、下部管板2及びグーシ
ン4等の合計全重量は、前記下部管板2のフランジ部に
おいて、ボルト6によって締結又は溶着する新設した支
持梁11に伝えられる。一方この支持梁11を囲む加熱
ダクト15がケーシング4の一部に形成され、加熱流体
9が導入され、支持梁11は加熱される。
する。第1図において、複数の伝熱管1の一端を上部管
板3に挿着し、他端を上部管板から離隔された下部管板
2に挿着して、前記管板間をケーシング4で囲み、加熱
流体(例えば、ボイラの排気ガス)9を導入する本体と
、前記下部管板2に接続して伝熱管1内に被加熱流体(
例えば、製鉄所の高炉、コークス炉及び転炉から発生す
る副生ガス)10を導入する入口ダクト7とからなる熱
交換器において、被加熱流体10は伝熱管1の管外から
加熱流体9の熱を吸収しながら伝熱管1内を上昇し、上
部管板3の上部に達し熱交換器外に排出される。運転中
における伝熱管1.上部管板3、下部管板2及びグーシ
ン4等の合計全重量は、前記下部管板2のフランジ部に
おいて、ボルト6によって締結又は溶着する新設した支
持梁11に伝えられる。一方この支持梁11を囲む加熱
ダクト15がケーシング4の一部に形成され、加熱流体
9が導入され、支持梁11は加熱される。
そこで前記全重量は加熱ダクト15の下壁を介して固定
される支持台12に伝えられ、この支持台12は架台梁
5によって支持され、架台梁5は架台柱8によって支持
される。前記支持台12と前記架台梁5の中間にはスラ
イド材26が設けられ、支持台12と架台梁5との間の
熱膨張差を吸収する。
される支持台12に伝えられ、この支持台12は架台梁
5によって支持され、架台梁5は架台柱8によって支持
される。前記支持台12と前記架台梁5の中間にはスラ
イド材26が設けられ、支持台12と架台梁5との間の
熱膨張差を吸収する。
第3図は熱交換器が設置されたボイラの代表的な平衡通
風方式を採用した煙風道系統図である。
風方式を採用した煙風道系統図である。
空気ダクト41内の燃焼空気は埋込通風機42によって
昇圧され、空気予熱器43において排ガスダクト44を
通る排気ガスによって加熱された後ボイラ45へ供給さ
れる。一方、ボイラ45内で燃焼した300℃前後の排
気ガスは分岐ダクト46を経由して熱交換器47に流れ
、40℃前後の副生ガス10を180℃〜200℃に予
熱する。
昇圧され、空気予熱器43において排ガスダクト44を
通る排気ガスによって加熱された後ボイラ45へ供給さ
れる。一方、ボイラ45内で燃焼した300℃前後の排
気ガスは分岐ダクト46を経由して熱交換器47に流れ
、40℃前後の副生ガス10を180℃〜200℃に予
熱する。
この加熱された副生ガス10はボイラ45に供給され、
排気ガスは集塵器48を経由して誘引通風機49で昇圧
され大気へ放出される0本発明の構成によれば、このプ
ラントにおける熱交換器本体と支持装置との間の熱膨張
差が吸収でき、全重量も安全に支持できる。
排気ガスは集塵器48を経由して誘引通風機49で昇圧
され大気へ放出される0本発明の構成によれば、このプ
ラントにおける熱交換器本体と支持装置との間の熱膨張
差が吸収でき、全重量も安全に支持できる。
本発明の第2実施例を第4図を参照して説明する0本実
施例は支持梁11の加熱源を他の装置又は、加熱流体9
の分流に求めた場合であり、加熱流体は加熱ダクト15
に設けた入口管13がら流入して支持梁11を加熱し出
口管14がら排気される。この実施例によれば、他の装
置の余剰熱源が利用できてエネルギの有効利用が可能と
なる。
施例は支持梁11の加熱源を他の装置又は、加熱流体9
の分流に求めた場合であり、加熱流体は加熱ダクト15
に設けた入口管13がら流入して支持梁11を加熱し出
口管14がら排気される。この実施例によれば、他の装
置の余剰熱源が利用できてエネルギの有効利用が可能と
なる。
本発明の第3実施例を第1図を参照して説明する0本実
施例によれば熱交換器のパッケージ化が可能となる。即
ち、加熱ダクト15を設けたことにより、下部管板2と
架台梁5との間に直接の工事の干渉がなくなり、熱交換
器製作工場において、伝熱管1、上部管板3、下部管板
2、ケーシング4、支持梁11及びスライド材26を有
する支持台]、2を一体として組立が可能となる。据付
現地には予め架台柱8の上部に架台梁5を組立てて置け
ば、前記工場で組立てた熱交換器パッケージを設置する
だけですみ、熱交換器本体の現地組立が不要になって現
地据付期間が短縮できる。
施例によれば熱交換器のパッケージ化が可能となる。即
ち、加熱ダクト15を設けたことにより、下部管板2と
架台梁5との間に直接の工事の干渉がなくなり、熱交換
器製作工場において、伝熱管1、上部管板3、下部管板
2、ケーシング4、支持梁11及びスライド材26を有
する支持台]、2を一体として組立が可能となる。据付
現地には予め架台柱8の上部に架台梁5を組立てて置け
ば、前記工場で組立てた熱交換器パッケージを設置する
だけですみ、熱交換器本体の現地組立が不要になって現
地据付期間が短縮できる。
本発明の第4実施例を第5図、第6図及び第7図を参照
して説明する。
して説明する。
ボトムサポート方式の熱交換器においては、下部管板2
をはさんで高温の加熱流体9と低温の被加熱流体10が
流入するため、下部管板2と支持梁11の温度は運転の
過渡状態等によっては全く同一でない時期があり、支持
台12及び架台梁5との間にも同様に、熱膨張差の発生
が予想される。
をはさんで高温の加熱流体9と低温の被加熱流体10が
流入するため、下部管板2と支持梁11の温度は運転の
過渡状態等によっては全く同一でない時期があり、支持
台12及び架台梁5との間にも同様に、熱膨張差の発生
が予想される。
この伸び差を拘束することなく補強する必要があるので
、下部管板2の下側に下部管板2の垂れ下がりを防止す
るために、数本のスペーサバー24を左右前後方向に格
子状に取付け、これと直交する支持梁11との間には数
本のサポートプレート25を設置して、1本当りの荷重
分担を軽減させるとともに、荷重伝達接触面を点接触に
することにより、摺動を容易にしている。
、下部管板2の下側に下部管板2の垂れ下がりを防止す
るために、数本のスペーサバー24を左右前後方向に格
子状に取付け、これと直交する支持梁11との間には数
本のサポートプレート25を設置して、1本当りの荷重
分担を軽減させるとともに、荷重伝達接触面を点接触に
することにより、摺動を容易にしている。
本実施例によれば、下部管板2の下側補強構造が簡潔に
なり、入口ダクト7内の被加熱流体10の流路断面が広
く取れて偏流も生じない。又支持点を増加することが可
能であり、下部管板の垂れ下りが防止できて、伝熱管1
の挿着部に損傷が発生しない。
なり、入口ダクト7内の被加熱流体10の流路断面が広
く取れて偏流も生じない。又支持点を増加することが可
能であり、下部管板の垂れ下りが防止できて、伝熱管1
の挿着部に損傷が発生しない。
本発明の第5実施例を第8図及び第9図を参照して説明
する。前記第4実施例の下部管板2をスペーサバー24
で補強する構造において、支持梁11の左右両側に取り
付けたサポートし鋼28でサポートプレート27をはさ
み込みボルト29で締結する。このボルト孔は支持梁1
1との熱膨張差を吸収できるように楕円孔とする構造で
ある。
する。前記第4実施例の下部管板2をスペーサバー24
で補強する構造において、支持梁11の左右両側に取り
付けたサポートし鋼28でサポートプレート27をはさ
み込みボルト29で締結する。このボルト孔は支持梁1
1との熱膨張差を吸収できるように楕円孔とする構造で
ある。
本発明によれば、下部管板と締結し重址を支持する支持
梁が加熱ダクトで下部管板と同一温度に加熱されるので
、前記締結部及び下部管板自体に熱膨張差による歪、熱
応力を発生させることがないので締結部又は伝熱管の挿
看部が損傷することなく、流体の漏洩がなくなる。一方
、重量は前記支持梁から支持台に伝えられるが、この支
持台下面に装着したスライド材によって、支持台を支持
する架台梁との熱膨張差も吸収されるので、急激なプラ
ントの起動、停止及び通常運転のいずれの場合も支障な
く安全運転できる。
梁が加熱ダクトで下部管板と同一温度に加熱されるので
、前記締結部及び下部管板自体に熱膨張差による歪、熱
応力を発生させることがないので締結部又は伝熱管の挿
看部が損傷することなく、流体の漏洩がなくなる。一方
、重量は前記支持梁から支持台に伝えられるが、この支
持台下面に装着したスライド材によって、支持台を支持
する架台梁との熱膨張差も吸収されるので、急激なプラ
ントの起動、停止及び通常運転のいずれの場合も支障な
く安全運転できる。
第1図は本発明による全体側面図、第2図は第1図のA
矢視図、第3図は熱交換器が設置されたボイラの代表的
な平衝通風方式を採用した煙風道系統図、第4図は本発
明の第2実施例を示す側面図、第5図は本発明の第4実
施例を示す側面図、第6図は第5図のA−A矢視図、第
7図は第5図のC部詳細部、第8図は本発明の第5実施
例を示す側面図、第9図は第8図のD部詳細図、第10
図は従来例を示す側面図、第11図は第10図のE部詳
細部、第12図は従来例のボットムサポート方式の側面
図、第13図は第12図のB −13矢視図である。 1・・・伝熱管、2・・・下部管板、3・・・上部管板
、4・・・ケーシング、5・・・架台梁、7・・・入口
ダクト、8・・・架台柱、9・・・加熱流体(排気ガス
)、10・・・被加熱流体(副生ガス)、11・・・支
持梁。 12・・・支持台、15・・・加熱ダクト、26・・・
スライド材。
矢視図、第3図は熱交換器が設置されたボイラの代表的
な平衝通風方式を採用した煙風道系統図、第4図は本発
明の第2実施例を示す側面図、第5図は本発明の第4実
施例を示す側面図、第6図は第5図のA−A矢視図、第
7図は第5図のC部詳細部、第8図は本発明の第5実施
例を示す側面図、第9図は第8図のD部詳細図、第10
図は従来例を示す側面図、第11図は第10図のE部詳
細部、第12図は従来例のボットムサポート方式の側面
図、第13図は第12図のB −13矢視図である。 1・・・伝熱管、2・・・下部管板、3・・・上部管板
、4・・・ケーシング、5・・・架台梁、7・・・入口
ダクト、8・・・架台柱、9・・・加熱流体(排気ガス
)、10・・・被加熱流体(副生ガス)、11・・・支
持梁。 12・・・支持台、15・・・加熱ダクト、26・・・
スライド材。
Claims (1)
- 複数の伝熱管の一端を上部管板に挿着し、他端を上部管
板から離隔された下部管板に挿着して、前記上部及び下
部管板間をケーシングで囲み、加熱流体を導入する本体
と、前記下部管板に接続して伝熱管内に被加熱流体を導
入する入口ダクトとからなる熱交換器を、前記下部管板
を支持する架台梁と、架台梁を支持する架台柱とで支持
する熱交換器の支持装置において、前記下部管板を支持
して加熱ダクト内に固定し、前記加熱流体で加熱される
支持梁と、前記加熱ダクトの下壁を介して加熱ダクトの
下部に固定する支持台と、この支持台を支持する架台梁
と、架台梁を支持する架台柱とからなり前記支持台と前
記架台梁との中間にスライド材を有することを特徴とす
る熱交換器の支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23580086A JPS6391494A (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 | 熱交換器の支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23580086A JPS6391494A (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 | 熱交換器の支持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6391494A true JPS6391494A (ja) | 1988-04-22 |
Family
ID=16991441
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23580086A Pending JPS6391494A (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 | 熱交換器の支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6391494A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101813311A (zh) * | 2010-05-06 | 2010-08-25 | 哈尔滨哈锅锅炉容器工程有限责任公司 | 余热模块式锅炉的受热面总成 |
CN105937757A (zh) * | 2016-06-08 | 2016-09-14 | 无锡华光锅炉股份有限公司 | 一种用于锅炉过热器吊挂卡座结构 |
JP2020012186A (ja) * | 2018-07-20 | 2020-01-23 | 株式会社東芝 | 水素製造装置および水素製造システム |
-
1986
- 1986-10-03 JP JP23580086A patent/JPS6391494A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101813311A (zh) * | 2010-05-06 | 2010-08-25 | 哈尔滨哈锅锅炉容器工程有限责任公司 | 余热模块式锅炉的受热面总成 |
CN105937757A (zh) * | 2016-06-08 | 2016-09-14 | 无锡华光锅炉股份有限公司 | 一种用于锅炉过热器吊挂卡座结构 |
JP2020012186A (ja) * | 2018-07-20 | 2020-01-23 | 株式会社東芝 | 水素製造装置および水素製造システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3203376A (en) | Buckstay arrangement for furnace walls | |
US3231015A (en) | Graphite-plate heat exchange apparatus | |
JPS6391494A (ja) | 熱交換器の支持装置 | |
US3434531A (en) | Semirigid tube supporting tie | |
US3164137A (en) | Shielding of tube support for furnace tube panels | |
CN110645577B (zh) | 一种用于垃圾焚烧炉的省煤器支撑固定结构 | |
JP2680514B2 (ja) | ボイラ用高温ウインドボックス | |
JPH11264501A (ja) | 排熱回収ボイラ | |
JPH0253682B2 (ja) | ||
CN112461009B (zh) | 烟化炉余热锅炉炉罩的支撑结构 | |
US2870750A (en) | Fluid heater walls | |
JP7465792B2 (ja) | 排熱回収ボイラのサポート機構 | |
CN220229583U (zh) | 一种燃气锅炉减震装置 | |
CN111902688B (zh) | 热交换装置 | |
JPH0428961B2 (ja) | ||
CN212158221U (zh) | 一种炉内高温大跨距下的气气换热器 | |
RU2129235C1 (ru) | Устройство для крепления змеевиков горизонтальных пакетов котла | |
RU2346212C2 (ru) | Воздухонагреватель | |
RU174948U1 (ru) | Конвективная поверхность нагрева | |
US20070119350A1 (en) | Method of cooling coal fired furnace walls | |
JP6665242B2 (ja) | 排熱回収ボイラ | |
JP3774301B2 (ja) | ボイラ | |
SU1286874A1 (ru) | Котел | |
SU1716251A1 (ru) | Конвективный газоход | |
JP2002340305A (ja) | ボイラの支持構造体 |