JPS6378577A - 半導体式加速度センサ - Google Patents
半導体式加速度センサInfo
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- JPS6378577A JPS6378577A JP61224122A JP22412286A JPS6378577A JP S6378577 A JPS6378577 A JP S6378577A JP 61224122 A JP61224122 A JP 61224122A JP 22412286 A JP22412286 A JP 22412286A JP S6378577 A JPS6378577 A JP S6378577A
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- JP
- Japan
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- solder
- layers
- free end
- semiconductor
- layer
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半4体基牟反上あるいは該基板内に半導体歪
ゲージを形成し、弾性変化時に発生ずる半導体歪ゲージ
の抵抗値変化を電気信号として出力する半導体式加速度
センサに関する。
ゲージを形成し、弾性変化時に発生ずる半導体歪ゲージ
の抵抗値変化を電気信号として出力する半導体式加速度
センサに関する。
従来、振動やカロ速度等を検知するのに一般的に用いら
れている構造としては、半25体基板の自由端の先端部
に受感質■を持った片持梁(カンチレバー)、又は中央
部に受感買足を持った両方同定型等の薄肉状のダイヤフ
・ラム部に半導体歪ゲージを形成し、その抵抗値変化に
応して被測定力を検知するものが知られている。そして
、そのようなセンサにおいてはその測定感度を向上する
目的で、受感質Mを増量する為に、半田又は接着剤等に
より負荷を接着するか、あるいは負荷としての半田を接
着して、その受感質量の慣性力が大きくなるように工夫
されていた。
れている構造としては、半25体基板の自由端の先端部
に受感質■を持った片持梁(カンチレバー)、又は中央
部に受感買足を持った両方同定型等の薄肉状のダイヤフ
・ラム部に半導体歪ゲージを形成し、その抵抗値変化に
応して被測定力を検知するものが知られている。そして
、そのようなセンサにおいてはその測定感度を向上する
目的で、受感質Mを増量する為に、半田又は接着剤等に
より負荷を接着するか、あるいは負荷としての半田を接
着して、その受感質量の慣性力が大きくなるように工夫
されていた。
しかしながら、片持梁型の半導体式加速度センサを例に
とってみると、第5図(al、(blの側面図に示すよ
うに、半導体基板4の自由端1の接着面2の全面を半田
のぬれ性を良くする為に表面処理を施こし、下地層3を
形成し、その下地層3に半田5が接着している構成であ
り、同図(alに示すように、接着面2を下側にして半
田5をリフローすると、半導体基板4の傾きに応じてリ
フロー後の半田5が図中点線で示すように片寄ってしま
い、又、半田5の計が多過ぎる場合には半田5が落ちて
しまう。又、同図(blに示すように、接着面2を上側
にしてリフローすると、半田5の謂によっては半田5が
半導体基板4の側面に垂れるという不具合が生じる。
とってみると、第5図(al、(blの側面図に示すよ
うに、半導体基板4の自由端1の接着面2の全面を半田
のぬれ性を良くする為に表面処理を施こし、下地層3を
形成し、その下地層3に半田5が接着している構成であ
り、同図(alに示すように、接着面2を下側にして半
田5をリフローすると、半導体基板4の傾きに応じてリ
フロー後の半田5が図中点線で示すように片寄ってしま
い、又、半田5の計が多過ぎる場合には半田5が落ちて
しまう。又、同図(blに示すように、接着面2を上側
にしてリフローすると、半田5の謂によっては半田5が
半導体基板4の側面に垂れるという不具合が生じる。
さらに、半田5を接着層として介し、負荷を接着する場
合には、負荷を位置合わせする手段として治具等を用い
ないと、接着した負荷に偏りを生じ、その事が原因でね
しりモーメントが発生し、測定精度が悪化するという不
具合が生じる。特に、上述したような半田5がその形状
に片寄りを存する場合には負荷に偏りを生じ易く、その
影響は大きくなる。
合には、負荷を位置合わせする手段として治具等を用い
ないと、接着した負荷に偏りを生じ、その事が原因でね
しりモーメントが発生し、測定精度が悪化するという不
具合が生じる。特に、上述したような半田5がその形状
に片寄りを存する場合には負荷に偏りを生じ易く、その
影響は大きくなる。
そこで本発明は、上記の問題点に鑑みなされたものであ
り、リフロ一時に半田の垂れ、片寄りを極力抑える事が
可能であり、又、半田を接着層として介し、負荷を接着
する場合に、該負荷の位置精度を高める事が可能である
ような半田層を有する半導体式加速度センサを提供する
事を目的としている。
り、リフロ一時に半田の垂れ、片寄りを極力抑える事が
可能であり、又、半田を接着層として介し、負荷を接着
する場合に、該負荷の位置精度を高める事が可能である
ような半田層を有する半導体式加速度センサを提供する
事を目的としている。
上記の目的を達成する為に、本発明は、半導体歪ゲージ
を有する薄肉状のダイヤフラム部及び厚肉部とを形成し
た半導体基板と、該半導体基板の一部であって、振動す
る部分に設けた半田層とから成り、しかも、該半田層が
前半導体基板の複数箇所に形成している事を特徴とする
半導体式加速度センサを採用している。
を有する薄肉状のダイヤフラム部及び厚肉部とを形成し
た半導体基板と、該半導体基板の一部であって、振動す
る部分に設けた半田層とから成り、しかも、該半田層が
前半導体基板の複数箇所に形成している事を特徴とする
半導体式加速度センサを採用している。
そして本発明によると、半田層は複数箇所に形成されて
おり、その各々の半田層における半田量を調整する事に
より、半導体基板上には略等しい厚さの半田層が形成可
能となる。そして、仮に半導体基板が傾いたとしても、
各々の半田層における半田量は従来と比較して少量であ
るので、その影響は低減される。
おり、その各々の半田層における半田量を調整する事に
より、半導体基板上には略等しい厚さの半田層が形成可
能となる。そして、仮に半導体基板が傾いたとしても、
各々の半田層における半田量は従来と比較して少量であ
るので、その影響は低減される。
又、半田層を接着層として介し、負荷を接着する場合に
は、各々の半田層に半田の表面張力によるセルフアライ
メント効果が作用し、ある程度の偏りは自己11r正さ
れ、負荷の位置精度は向上する。
は、各々の半田層に半田の表面張力によるセルフアライ
メント効果が作用し、ある程度の偏りは自己11r正さ
れ、負荷の位置精度は向上する。
以下、本発明を図面に示す実施例を用いて説明する。
第1図は本発明をカンチレバー型の半導体式加速度セン
サに適用した一実施例であり、同図(alにその上面図
、同図(b)にfa)におけるA A%Q断面図を示
す。図において、4aは例えばN型シリコン単結晶基板
から成るカンチレバーであり、薄肉状のダイヤフラム部
7、自由端1、自由端1を保護する為に自由端1の周り
に配置するガード部4a+ 、支持体8とから成る。尚
、自由端1とガード部4a、との間隙4azを形成する
為のスクライブはカンチレバー4aを両面エツチングす
る事により行われ、例えば、カンチレバー4aのスクラ
イブする箇所の表面(第1図(blにおける上面)を予
め溝堀りエツチングしておき、その後のダイヤフラム部
7の形成時に裏面よりエツチングを行う事でダイヤフラ
ム部7の形成とスクライブとを同時に行う。
サに適用した一実施例であり、同図(alにその上面図
、同図(b)にfa)におけるA A%Q断面図を示
す。図において、4aは例えばN型シリコン単結晶基板
から成るカンチレバーであり、薄肉状のダイヤフラム部
7、自由端1、自由端1を保護する為に自由端1の周り
に配置するガード部4a+ 、支持体8とから成る。尚
、自由端1とガード部4a、との間隙4azを形成する
為のスクライブはカンチレバー4aを両面エツチングす
る事により行われ、例えば、カンチレバー4aのスクラ
イブする箇所の表面(第1図(blにおける上面)を予
め溝堀りエツチングしておき、その後のダイヤフラム部
7の形成時に裏面よりエツチングを行う事でダイヤフラ
ム部7の形成とスクライブとを同時に行う。
支持体8及びガード部4a+の所定領域の表面には後述
する下地層3bが形成されており、同じく下地層3bの
形成されている台座6と半田層5bを介して接着してい
る。尚、台座6にはカンチレバー4aが被測定加速度に
応じて変位できるように所定の深さの凹部が形成されて
いる。この四部の深さは自由端1の変位の最大値を決定
するものであり、強い衝撃が加わった場合に、自由端1
の変位における機械的ストッパとして働きカンチレバー
4aの破壊を防止している。自由端1の一生面(接着面
)2には複数箇所(図では7箇所)に下地層3aが形成
されており、その下地層3aを介して負荷としての半田
層5aを接着している。
する下地層3bが形成されており、同じく下地層3bの
形成されている台座6と半田層5bを介して接着してい
る。尚、台座6にはカンチレバー4aが被測定加速度に
応じて変位できるように所定の深さの凹部が形成されて
いる。この四部の深さは自由端1の変位の最大値を決定
するものであり、強い衝撃が加わった場合に、自由端1
の変位における機械的ストッパとして働きカンチレバー
4aの破壊を防止している。自由端1の一生面(接着面
)2には複数箇所(図では7箇所)に下地層3aが形成
されており、その下地層3aを介して負荷としての半田
層5aを接着している。
尚、下地N 3 a及び半田層5aは、支持体8又はガ
ード部4a、の表面上に形成される下地層3b及び半田
層5bとそれぞれ同時に同じ工程で形成可能である。
ード部4a、の表面上に形成される下地層3b及び半田
層5bとそれぞれ同時に同じ工程で形成可能である。
又、ダイヤフラム部7内あるいはダイヤフラム部7上(
図は前者)に公知の半導体加工技術、例えばボロン等の
P型不純物を熱拡散又はイオン注入する事によりダイヤ
プラム部7内にm人し、形成した4個の半導体歪ゲージ
9が存在しており、P型不純物を高濃度で導入して形成
した配線層11a、及びAl蒸着膜等から成る配線部材
11bにより各々の半導体歪ゲージ9は互いに電気的接
続されておりフルブリッジを構成している。尚、10は
シリコン酸化膜等の保護膜である。
図は前者)に公知の半導体加工技術、例えばボロン等の
P型不純物を熱拡散又はイオン注入する事によりダイヤ
プラム部7内にm人し、形成した4個の半導体歪ゲージ
9が存在しており、P型不純物を高濃度で導入して形成
した配線層11a、及びAl蒸着膜等から成る配線部材
11bにより各々の半導体歪ゲージ9は互いに電気的接
続されておりフルブリッジを構成している。尚、10は
シリコン酸化膜等の保護膜である。
そして、上記の半導体式加速度センサは、自由端1に加
速度を加えるとダイヤフラム部7に歪を生じ、加速度の
大きさに応じて半導体歪ゲージ9の抵抗値が変化し、ブ
リフジ回路に予め電圧を印加してくことによりブリッジ
出力として不平衡電圧を生じ、その電圧値に応じて被検
出加速度を検知するものである。
速度を加えるとダイヤフラム部7に歪を生じ、加速度の
大きさに応じて半導体歪ゲージ9の抵抗値が変化し、ブ
リフジ回路に予め電圧を印加してくことによりブリッジ
出力として不平衡電圧を生じ、その電圧値に応じて被検
出加速度を検知するものである。
次に、本実施例の要部である自由端1上の下地層3a及
び半田F5 aの構成について第2図の部分的斜視図を
用いて説明する。尚、下地層3a及び半田層5aは生産
性を考↓Qするとシリコンj1【結晶のウェハ状態に形
成されるのが望ましいものであるが、第2図は理解を簡
単にするため各々の半芯体式加速度センサの自由端1に
ついて措いている。
び半田F5 aの構成について第2図の部分的斜視図を
用いて説明する。尚、下地層3a及び半田層5aは生産
性を考↓Qするとシリコンj1【結晶のウェハ状態に形
成されるのが望ましいものであるが、第2図は理解を簡
単にするため各々の半芯体式加速度センサの自由端1に
ついて措いている。
まず、自分端1の接着面2上に、半田ぬれ性を良くする
為に例えばN i 層をめっき又は草着する。
為に例えばN i 層をめっき又は草着する。
より具体的に説明すると、例えばガラスマスクを用いて
レジスト膜を形成し、接着面2上にTi(あるいはCr
) 、N r −、A uの順で蒸着させ、その後レ
ジスト膜を除去し、下地層3aを形成する。この下地t
?J 3 aのパターンは複数個に分離しており、例え
ば第2図に示すように、各々の下地層3aは同面積の短
冊形状であり、その長手方向が自由端1の長手方向Iに
直交する方向yを向いて互いに平行に等間隔に配置して
いる。又、下地層3aの端部は自由端1の端部より内側
に形成されている。すなわち、図中距離a、bはa>Q
、b>Qとなっている。尚、下地層3aは上述のように
レジスト膜を用いて所定のパターンだけ形成してもよく
、又、接着面2全面に一度形成し、その後、所定のパタ
ーンだけ残し、他の部分を剥離する事によって形成して
もよい。
レジスト膜を形成し、接着面2上にTi(あるいはCr
) 、N r −、A uの順で蒸着させ、その後レ
ジスト膜を除去し、下地層3aを形成する。この下地t
?J 3 aのパターンは複数個に分離しており、例え
ば第2図に示すように、各々の下地層3aは同面積の短
冊形状であり、その長手方向が自由端1の長手方向Iに
直交する方向yを向いて互いに平行に等間隔に配置して
いる。又、下地層3aの端部は自由端1の端部より内側
に形成されている。すなわち、図中距離a、bはa>Q
、b>Qとなっている。尚、下地層3aは上述のように
レジスト膜を用いて所定のパターンだけ形成してもよく
、又、接着面2全面に一度形成し、その後、所定のパタ
ーンだけ残し、他の部分を剥離する事によって形成して
もよい。
そして、下地層3 a上に、ステンレスマスク等を用い
て半田を印刷し半田層5aを形成し、その後、半田のり
フローを行う。
て半田を印刷し半田層5aを形成し、その後、半田のり
フローを行う。
そこで本実施例によると、半田層5aは複数個に分かれ
ており、その各々における半田量は略等しくなるので、
自由端l上には略等しい厚さの半田層が形成されている
。従って、自由端1の長手方向Iにおいて半田量のばら
つきがなくなる。又、仮に自由端1が傾いたとしても、
各々の半田層5aにおける半田量は比較的少量であるの
で、その影響は低減され、半田層5aの長手方向yにお
ける半田量のばらつきは小さくなるので測定精度の良い
半導体式加速度センサを提供でき、また、同時に半田の
垂れを防止できる。
ており、その各々における半田量は略等しくなるので、
自由端l上には略等しい厚さの半田層が形成されている
。従って、自由端1の長手方向Iにおいて半田量のばら
つきがなくなる。又、仮に自由端1が傾いたとしても、
各々の半田層5aにおける半田量は比較的少量であるの
で、その影響は低減され、半田層5aの長手方向yにお
ける半田量のばらつきは小さくなるので測定精度の良い
半導体式加速度センサを提供でき、また、同時に半田の
垂れを防止できる。
又、半田層5aの端部が自由端1の端部より内側に形成
されているので半田の自由端lの側面への垂れをより確
実に防止できる。
されているので半田の自由端lの側面への垂れをより確
実に防止できる。
さらに、下地p33 aのNi膜は応力が非常に大きい
ために、微小な応力変化を検出する半導体式加速度セン
サにとってはその出力値の初期値変動が生じる可能性が
あるが、本実施例によると、下地層3aを複数個に分割
する事によりその占有面積を小さくでき、又、下地層3
8間は応力の桜街帯となるので、応力の半導体式加速度
センサに対する影響を低減できる。
ために、微小な応力変化を検出する半導体式加速度セン
サにとってはその出力値の初期値変動が生じる可能性が
あるが、本実施例によると、下地層3aを複数個に分割
する事によりその占有面積を小さくでき、又、下地層3
8間は応力の桜街帯となるので、応力の半導体式加速度
センサに対する影響を低減できる。
次に、半田層5aを接着層として介し、よりUt!1定
感度を上げる為に池の負荷を接着する本発明の他の実施
例を第3図を用いて説明する。尚、第3図において第1
図のものと同一構成要素には同一符号を付してその説明
は省略する。同図(alは本実施例の部分的側面図であ
り、負荷12には接着面2上の下地層3a及び半田層5
aに相対する位置に、同様の方法により下地層3a及び
半Y口層5aが予め形成されている。そして、自由端1
と負荷12との接着は半田をリフローする事によって行
われるが、同図(b)の模式的拡大側面図に示すように
、その際、自由端1と負荷12との位置合わせがある程
度ずれたとしても、各々の半田層5aに半田の表面張力
によるセルフ7ライメント効果が作用し、図中矢印方向
へ移動し、ある程度の負荷12の偏りは自己修正され、
負荷12の位置精度は向上する。尚、負荷12の材質と
しては、コバール、ガラス等が考えられるが、コバール
のように直接半田付けが可能な部材を採用する場合には
負r:112例の下地層3aは必要がなくなる。
感度を上げる為に池の負荷を接着する本発明の他の実施
例を第3図を用いて説明する。尚、第3図において第1
図のものと同一構成要素には同一符号を付してその説明
は省略する。同図(alは本実施例の部分的側面図であ
り、負荷12には接着面2上の下地層3a及び半田層5
aに相対する位置に、同様の方法により下地層3a及び
半Y口層5aが予め形成されている。そして、自由端1
と負荷12との接着は半田をリフローする事によって行
われるが、同図(b)の模式的拡大側面図に示すように
、その際、自由端1と負荷12との位置合わせがある程
度ずれたとしても、各々の半田層5aに半田の表面張力
によるセルフ7ライメント効果が作用し、図中矢印方向
へ移動し、ある程度の負荷12の偏りは自己修正され、
負荷12の位置精度は向上する。尚、負荷12の材質と
しては、コバール、ガラス等が考えられるが、コバール
のように直接半田付けが可能な部材を採用する場合には
負r:112例の下地層3aは必要がなくなる。
尚、本発明は上記2つの実施例に限定される事なく、そ
の主旨を逸脱しない限り例えば以下に示す如く種々変形
可能である。
の主旨を逸脱しない限り例えば以下に示す如く種々変形
可能である。
(1)言うまでもなく、半田ff15aの数は限定され
る事な(複数であればよい。又、その形状、配置は本発
明の目的である半田の片寄りを抑え、ねじりをモーメン
トをなくすという事から考えて、自由端lの長手方向(
第2図におけるX方向)で自由端1の中心を通る直線に
対して線対称になっておればよく、例えば第4図の部分
的平面図に示すようにマトリックス状に配置してもよい
。
る事な(複数であればよい。又、その形状、配置は本発
明の目的である半田の片寄りを抑え、ねじりをモーメン
トをなくすという事から考えて、自由端lの長手方向(
第2図におけるX方向)で自由端1の中心を通る直線に
対して線対称になっておればよく、例えば第4図の部分
的平面図に示すようにマトリックス状に配置してもよい
。
(2)上記実施例はカンチレバー型の半導体式加速度セ
ンサについて適用したが、本発明は慣性を増加して測定
感度を向上する目的で形成された半田層を有する半導体
式加速度センサであれば通用可能であり、例えば第6図
の模式的断面図に示すような両方固定梁型の半導体式加
速度センサに適用してもよい。尚、図において21は薄
肉のダイヤフラム部21aに半導体歪ゲージ22を形成
したシリコン基板であり、P型不純物を高濃度に拡散し
た配線層23により外部取出し電極24と半導体歪ゲー
ジ22とが電気接続している。25は絶縁層であり、ダ
イヤフラム部21aで半導体歪ゲージ22に相対しない
位置の絶縁層25上に、下地層26を介して負荷として
の半田層27が複数個形成している。ここで、本例のよ
うに、両方固定4′諺型の半導体式加速度センサに本発
明を適用する場合には、半田層27はダイヤフラム部2
1aの中心に対して点対称になるように配置していれば
よい。
ンサについて適用したが、本発明は慣性を増加して測定
感度を向上する目的で形成された半田層を有する半導体
式加速度センサであれば通用可能であり、例えば第6図
の模式的断面図に示すような両方固定梁型の半導体式加
速度センサに適用してもよい。尚、図において21は薄
肉のダイヤフラム部21aに半導体歪ゲージ22を形成
したシリコン基板であり、P型不純物を高濃度に拡散し
た配線層23により外部取出し電極24と半導体歪ゲー
ジ22とが電気接続している。25は絶縁層であり、ダ
イヤフラム部21aで半導体歪ゲージ22に相対しない
位置の絶縁層25上に、下地層26を介して負荷として
の半田層27が複数個形成している。ここで、本例のよ
うに、両方固定4′諺型の半導体式加速度センサに本発
明を適用する場合には、半田層27はダイヤフラム部2
1aの中心に対して点対称になるように配置していれば
よい。
(3)第1図又は第3図に示す実施例では、カンチレバ
ー4aのダ・rヤフラム部7を形成するためにエツチン
グされ形成された凹部のある側の表面に半田層5aを形
成しているが、反対の表面に形成してもよい。
ー4aのダ・rヤフラム部7を形成するためにエツチン
グされ形成された凹部のある側の表面に半田層5aを形
成しているが、反対の表面に形成してもよい。
以上述べたように、本発明によれば、半田層を複数箇所
に分けて形成しているので半Inの垂れ、片寄りを極力
抑える事が可能となる。
に分けて形成しているので半Inの垂れ、片寄りを極力
抑える事が可能となる。
又、半田を接着層として介し、他の負荷を接着する場合
に、負荷の位置精度を高める事が可能であるので測定精
度の高い半4体式加速度センサを提供できるという効果
がある。
に、負荷の位置精度を高める事が可能であるので測定精
度の高い半4体式加速度センサを提供できるという効果
がある。
第1図(alは本発明をカンチレバー型の半導体式加速
度センサに適用した一実施例の上面図、第1図(blは
そのA−A線断面図、第2図は第1図における実施例の
部分的斜視図、第3図(alは本発明の11!1の実施
例の部分的側面図、第3図tb)はその模式的拡大側面
図、第4図は半田層の配置の他の例を示す部分的平面図
、第5図(al、(blは従来の半導体式加速度センサ
の側面図、第6図は本発明を両方固定梁型の半導体式加
速度センサに適用した実施例の模式的断面図である。 1・・・自由端、3a、3b・・・下地層、4a・・・
カンチレバー、5a、5b・・・半田層、7・・・ダイ
ヤフラム部、8・・・支持体、8・・・半導体歪ゲージ
、12・・・負荷。
度センサに適用した一実施例の上面図、第1図(blは
そのA−A線断面図、第2図は第1図における実施例の
部分的斜視図、第3図(alは本発明の11!1の実施
例の部分的側面図、第3図tb)はその模式的拡大側面
図、第4図は半田層の配置の他の例を示す部分的平面図
、第5図(al、(blは従来の半導体式加速度センサ
の側面図、第6図は本発明を両方固定梁型の半導体式加
速度センサに適用した実施例の模式的断面図である。 1・・・自由端、3a、3b・・・下地層、4a・・・
カンチレバー、5a、5b・・・半田層、7・・・ダイ
ヤフラム部、8・・・支持体、8・・・半導体歪ゲージ
、12・・・負荷。
Claims (4)
- (1)半導体歪ゲージを有する薄肉状のダイヤフラム部
及び厚肉部とを形成した半導体基板と、該半導体基板の
一部であって、振動する部分に設けた半田層とから成り
、しかも、該半田層が前半導体基板の複数箇所に形成し
ている事を特徴とする半導体式加速度センサ。 - (2)上記半田層が前記半導体基板の端部より内側に形
成されている特許請求の範囲第1項記載の半導体式加速
度センサ。 - (3)上記半田層の下地層が複数に分かれている特許請
求の範囲第1項または第2項記載の半導体式加速度セン
サ。 - (4)上記半田層に、より慣性を増加する為に負荷を接
着した特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記
載の半導体式加速度センサ。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61224122A JPS6378577A (ja) | 1986-09-22 | 1986-09-22 | 半導体式加速度センサ |
EP19910112458 EP0456285A3 (en) | 1986-09-22 | 1987-09-15 | Semiconductor accelerometer |
EP19910112438 EP0454190A3 (en) | 1986-09-22 | 1987-09-15 | Semiconductor accelerometer |
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JPH0565064B2 JPH0565064B2 (ja) | 1993-09-16 |
Family
ID=16808884
Family Applications (1)
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JP (1) | JPS6378577A (ja) |
Citations (1)
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-
1986
- 1986-09-22 JP JP61224122A patent/JPS6378577A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS61208275A (ja) * | 1985-03-12 | 1986-09-16 | Nec Corp | 半導体装置 |
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