JPS6360926B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6360926B2 JPS6360926B2 JP56503510A JP50351081A JPS6360926B2 JP S6360926 B2 JPS6360926 B2 JP S6360926B2 JP 56503510 A JP56503510 A JP 56503510A JP 50351081 A JP50351081 A JP 50351081A JP S6360926 B2 JPS6360926 B2 JP S6360926B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- variable capacitance
- stage
- input
- amplifier
- Prior art date
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Links
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 18
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 18
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 150000004767 nitrides Chemical class 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G5/00—Tone control or bandwidth control in amplifiers
- H03G5/16—Automatic control
- H03G5/24—Automatic control in frequency-selective amplifiers
- H03G5/28—Automatic control in frequency-selective amplifiers having semiconductor devices
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H11/00—Networks using active elements
- H03H11/46—One-port networks
- H03H11/48—One-port networks simulating reactances
- H03H11/481—Simulating capacitances
Landscapes
- Networks Using Active Elements (AREA)
Description
請求の範囲
1 1対の端子間に可変かつ制御されたインピー
ダンスを提供する回路であつて、 第1端子を、前記回路の1対の端子のそれぞれ
に結合させる第1、第2のコンデンサ、 前記第1、第2コンデンサの第2端子間で、背
中合せに結合された第1、第2ダイオード、前記
第1、第2コンデンサの第2端子間で直列接続さ
れた第1、第2抵抗、及び、印加された制御信号
に応動する第1、第2抵抗間に接続され、前記第
1、第2ダイオードを導通させることにより回路
インピーダンスを変化させる可変インピーダン
ス、 を具備することを特徴とする可変容量回路。
ダンスを提供する回路であつて、 第1端子を、前記回路の1対の端子のそれぞれ
に結合させる第1、第2のコンデンサ、 前記第1、第2コンデンサの第2端子間で、背
中合せに結合された第1、第2ダイオード、前記
第1、第2コンデンサの第2端子間で直列接続さ
れた第1、第2抵抗、及び、印加された制御信号
に応動する第1、第2抵抗間に接続され、前記第
1、第2ダイオードを導通させることにより回路
インピーダンスを変化させる可変インピーダン
ス、 を具備することを特徴とする可変容量回路。
発明の背景
発明の技術分野
本発明は、制御されたインピーダンスを有する
回路に関するものであり、更に具体的には、1F
増設段の入力側で使用するのに適した回路であつ
て、利得制御信号に応答すると共に1F増幅段の
入力端子に結合されてその周波数応答を変化させ
るための同調バンドパス・フイルタの容量を変化
させる回路に関するものである。
回路に関するものであり、更に具体的には、1F
増設段の入力側で使用するのに適した回路であつ
て、利得制御信号に応答すると共に1F増幅段の
入力端子に結合されてその周波数応答を変化させ
るための同調バンドパス・フイルタの容量を変化
させる回路に関するものである。
先行技術の説明
同調回路を構成しているリアクタンス素子を変
化させることにより、この回路のバンドパス特性
を変化し得ることは公知である。ラジオやテレビ
ジヨン用の1F増幅段にバンドパス特性を付与す
るため同調段をどのように使用するかということ
も公知であるが、例えB.Grob著のBasic
Television(第4版 1975)の513〜541頁を参照
すれば、典型的なテレビジヨン受信機の画信号
IF部が詳しく説明されている。最適の画質を実
現するには、テレビジヨン受信機の所望ビデオ
1F帯域を信号強度に応じて変化させた方がよい
ということは定説となつている。入力信号が強く
かつSN比が大きい場合には、帯域幅は入力信号
の限度内で可能な限り広がればよい。一般には、
ビデオ信号に対する正しい遷移特性を達成するた
めに、ビデオ搬送波は主バンドパスに比べて6dB
低ければよいとされている。
化させることにより、この回路のバンドパス特性
を変化し得ることは公知である。ラジオやテレビ
ジヨン用の1F増幅段にバンドパス特性を付与す
るため同調段をどのように使用するかということ
も公知であるが、例えB.Grob著のBasic
Television(第4版 1975)の513〜541頁を参照
すれば、典型的なテレビジヨン受信機の画信号
IF部が詳しく説明されている。最適の画質を実
現するには、テレビジヨン受信機の所望ビデオ
1F帯域を信号強度に応じて変化させた方がよい
ということは定説となつている。入力信号が強く
かつSN比が大きい場合には、帯域幅は入力信号
の限度内で可能な限り広がればよい。一般には、
ビデオ信号に対する正しい遷移特性を達成するた
めに、ビデオ搬送波は主バンドパスに比べて6dB
低ければよいとされている。
一方、小信号の状態、すなわちSN劣化を伴う
弱い入力信号の状態では、テレビ受信機のビデオ
1F増幅部の帯域が狭くまた画搬送波がこの増幅
段の主バンドパス特性より1ないし2dBだけ低い
場合に、良質の画が得られる。
弱い入力信号の状態では、テレビ受信機のビデオ
1F増幅部の帯域が狭くまた画搬送波がこの増幅
段の主バンドパス特性より1ないし2dBだけ低い
場合に、良質の画が得られる。
従来、上述の1Fバンドパス回路の“ブロツキ
ング”は、1F増幅段のフイルタ要素をACS制御
下にある1又は複数の個別トランジスタ増幅素子
に正しく整合させることによつて達成されてき
た。すなわち、個別トランジスタの利得制御によ
つて生じた入力または出力インピーダンスの変化
によつてフイルタの単一又は複数の極を移動させ
るものであつた。
ング”は、1F増幅段のフイルタ要素をACS制御
下にある1又は複数の個別トランジスタ増幅素子
に正しく整合させることによつて達成されてき
た。すなわち、個別トランジスタの利得制御によ
つて生じた入力または出力インピーダンスの変化
によつてフイルタの単一又は複数の極を移動させ
るものであつた。
この方式の問題点は、個別トランジスタ段の特
性が装置相互間で大幅に変化し、このためバンド
パスの変化特性が予測困難になりやすい点であ
る。
性が装置相互間で大幅に変化し、このためバンド
パスの変化特性が予測困難になりやすい点であ
る。
典型的には、テレビジヨン受信機内の1F増幅
段として用いられるMotorola MC1349“IF増幅
回路”等の集積回路は、後段に直流結合される設
計であるため、上記手法に適合しにくい。従つ
て、大きなパラメータ変化は極めて困難である。
段として用いられるMotorola MC1349“IF増幅
回路”等の集積回路は、後段に直流結合される設
計であるため、上記手法に適合しにくい。従つ
て、大きなパラメータ変化は極めて困難である。
従つて、増幅部の1Fバンドパス特性を変化さ
せて信号強度の変化を補償すると共にテレビジヨ
ン受信機内の高画質を提供することが可能な、集
積1F増幅回路と組合せて使用するための回路が
必要とされている。
せて信号強度の変化を補償すると共にテレビジヨ
ン受信機内の高画質を提供することが可能な、集
積1F増幅回路と組合せて使用するための回路が
必要とされている。
発明の概要
従つて、本発明の1つの目的は、可変容量回路
を提供することにある。
を提供することにある。
本発明の他の目的は、ラジオやテレビジヨン受
信機の同調1F増幅部と組合せて用いられ、この
1F増幅部のバンドパス特性を変化させて入力信
号のレベル変化を相殺するための可変容量回路を
提供することにある。
信機の同調1F増幅部と組合せて用いられ、この
1F増幅部のバンドパス特性を変化させて入力信
号のレベル変化を相殺するための可変容量回路を
提供することにある。
本発明の他の目的は、自動利得制御信号に応答
し、同調1F増幅段の1Fフイルタ特性を変化させ
る可変容量回路を提供することにある。
し、同調1F増幅段の1Fフイルタ特性を変化させ
る可変容量回路を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、大規模集積(LSI)
テレビジヨン受信回路チツプのIF増幅部のバン
ドパス特性を変化させるための、そのようなLSI
チツプへの応用に適した可変容量回路を提供する
ことにある。
テレビジヨン受信回路チツプのIF増幅部のバン
ドパス特性を変化させるための、そのようなLSI
チツプへの応用に適した可変容量回路を提供する
ことにある。
上記目的及びその他の目的に沿つて、第1、第
2のダイオードと直列に第1、第2のコンデンサ
に備えIC化に適した可変容量回路が提供される。
これら第1、第2のダイオードは、供給された利
得制御信号に応答して導通し、上記第1、第2の
コンデンサを入力端子対間で実質的に直列接続
し;一方利得制御信号が存在しないときには、第
1、第2のダイオードが非導通状態になり、この
ため第1、第2のコンデンサが実質的に分離さ
れ、これによつて可変利容量回路の入力端子間の
容量が変化せしめられる。
2のダイオードと直列に第1、第2のコンデンサ
に備えIC化に適した可変容量回路が提供される。
これら第1、第2のダイオードは、供給された利
得制御信号に応答して導通し、上記第1、第2の
コンデンサを入力端子対間で実質的に直列接続
し;一方利得制御信号が存在しないときには、第
1、第2のダイオードが非導通状態になり、この
ため第1、第2のコンデンサが実質的に分離さ
れ、これによつて可変利容量回路の入力端子間の
容量が変化せしめられる。
第1A図は、本発明の好適実施例の可変容量回
路の構成図であり;第1B図は、第1A図示の可
変容量回路の第1の等価回路であり;第1C図
は、第1A図示の可変容量回路の2の等価回路で
あり;第2図は、本発明の可変容量回路と組合せ
るIF増幅部の部分構成ブロツク図であり; 第3図は、本発明の動作を説明する波形図であ
り; 第4図は、典型的なIF増幅部に結合された第
1図示の可変容量回路の部分構成ブロツク図であ
る。
路の構成図であり;第1B図は、第1A図示の可
変容量回路の第1の等価回路であり;第1C図
は、第1A図示の可変容量回路の2の等価回路で
あり;第2図は、本発明の可変容量回路と組合せ
るIF増幅部の部分構成ブロツク図であり; 第3図は、本発明の動作を説明する波形図であ
り; 第4図は、典型的なIF増幅部に結合された第
1図示の可変容量回路の部分構成ブロツク図であ
る。
好適実施例の詳細説明
第1A図示の可変容量回路10は1対のコンデ
ンサ12と14から成つており、各コンデンサの
一方の電極は当該回路の入力端子16と18に結
合されている。コンデンサ12と14の他方の電
極は、中間に抵抗24と26が直列接続されたノ
ード20と22のそれぞれに接続されている。コ
ンデンサ12と14は、ダイオード接続されたト
ランジスタ32と34に直列接続されている。抵
抗38と40が、ノード20と22間においてダ
イオード32,34に並列接続されると共に、動
作電圧を受ける電源供給導体36に結合されてい
る。抵抗24と26の接続点は、直列抵抗30を
介して接地されたコレクタからエミツタへのパス
を有する利得制御トランジスタ28に結合されて
いる。この利得制御トランジスタ28のベース
は、端子41の利得制御信号を受けるように構成
されている。
ンサ12と14から成つており、各コンデンサの
一方の電極は当該回路の入力端子16と18に結
合されている。コンデンサ12と14の他方の電
極は、中間に抵抗24と26が直列接続されたノ
ード20と22のそれぞれに接続されている。コ
ンデンサ12と14は、ダイオード接続されたト
ランジスタ32と34に直列接続されている。抵
抗38と40が、ノード20と22間においてダ
イオード32,34に並列接続されると共に、動
作電圧を受ける電源供給導体36に結合されてい
る。抵抗24と26の接続点は、直列抵抗30を
介して接地されたコレクタからエミツタへのパス
を有する利得制御トランジスタ28に結合されて
いる。この利得制御トランジスタ28のベース
は、端子41の利得制御信号を受けるように構成
されている。
動作を説明すれば、端子41に利得制御信号が
供給されない場合、トランジスタ28は非導通状
態にある。この状態では、ダイオード接続された
トランジスタ32と34もまた非導通状態に保た
れ、抵抗38と40の直列接続が直列抵抗24と
26に並列接続され、これは、第1B図示のよう
に、入力端子16と18間を実質的に開放回路と
する。一方、利得制御信号が入力端子41に供給
されると、トランジスタ28が導通してトランジ
スタ32と34を導通させ、その極限においては
第1C図示のように、2個のトランジスタの微小
ダイオード抵抗により、ノード20,22間がほ
ぼ短絡状態になる。この状態では、入力端子16
と18間の入力インピーダンスは容量性になると
共に、コンデンサ12と14の直列接続による容
量値に等しくなる。
供給されない場合、トランジスタ28は非導通状
態にある。この状態では、ダイオード接続された
トランジスタ32と34もまた非導通状態に保た
れ、抵抗38と40の直列接続が直列抵抗24と
26に並列接続され、これは、第1B図示のよう
に、入力端子16と18間を実質的に開放回路と
する。一方、利得制御信号が入力端子41に供給
されると、トランジスタ28が導通してトランジ
スタ32と34を導通させ、その極限においては
第1C図示のように、2個のトランジスタの微小
ダイオード抵抗により、ノード20,22間がほ
ぼ短絡状態になる。この状態では、入力端子16
と18間の入力インピーダンスは容量性になると
共に、コンデンサ12と14の直列接続による容
量値に等しくなる。
限定的でない好適実施例においては、この可変
容量回路10はラジオやテレビジヨン受信機の中
間周波(IF)増幅部と組合せて用いられ、自動
利得制御信号に応じてバンドパス特性を変化させ
る。一例として、典型的なテレビジヨン受信機内
のIF増幅器の入力端子に結合された可変容量回
路10が、第2図に図示されている。一般に理解
されているように、テレビジヨン内では同調IF
増幅段が使用されており、この増幅段はその入力
端子44と46において当該テレビジヨン受信機
のRF同調部及びミキサ部に結合されている最小
限1個の同調部42を有している。このIF増幅
部48は可変容量回路10と共に端子16と18
に結合されており、この増幅部の出力は端子50
において当該テレビジヨン受信機のビデオ検出部
に結合されている。当該テレビジヨン受信機のビ
デオ検出部に対する出力をほぼ一定に保つため、
可変容量回路10とIF増幅部48の双方にリー
ド52を介して自動利得制御信号が印加される。
容量回路10はラジオやテレビジヨン受信機の中
間周波(IF)増幅部と組合せて用いられ、自動
利得制御信号に応じてバンドパス特性を変化させ
る。一例として、典型的なテレビジヨン受信機内
のIF増幅器の入力端子に結合された可変容量回
路10が、第2図に図示されている。一般に理解
されているように、テレビジヨン内では同調IF
増幅段が使用されており、この増幅段はその入力
端子44と46において当該テレビジヨン受信機
のRF同調部及びミキサ部に結合されている最小
限1個の同調部42を有している。このIF増幅
部48は可変容量回路10と共に端子16と18
に結合されており、この増幅部の出力は端子50
において当該テレビジヨン受信機のビデオ検出部
に結合されている。当該テレビジヨン受信機のビ
デオ検出部に対する出力をほぼ一定に保つため、
可変容量回路10とIF増幅部48の双方にリー
ド52を介して自動利得制御信号が印加される。
典型的なテレビジヨン受信機においては、自動
利得制御信号は、受信入力複合テレビジヨン信号
の関数であり、通常、入力信号が強まるにつれて
増大しこのテレビジヨン受信機のIF増幅段の利
得を減少させる。外縁領域においてないしはテレ
ビジヨン複合信号が小さいときには、IF増幅段
への利得制御信号を低減させることによつてその
利得が増加せしめられる。このように、入力信号
が大きくなると、可変容量回路10とIF増幅段
48の双方にリード52を介して利得制御信号が
供給される。大入力信号時における画室を最適に
するために、IF増幅段の帯域幅は、第3図示の
ように、周波数45.75MHzにおける画像搬送波の
振幅がバンドパスの中心から6dB低くなるといつ
た具合に、可能な限り広げられるべきである。こ
の場合、自動利得制御信号が可変容量回路10の
端子41に供給されてこの回路を導通させ、この
結果直列接続されたコンデンサ12と14を同調
段42のコンデンサに並列に接続させるべきであ
る。同調段42のバンドパス特性は、この同調段
の全容量に直列接続されたコンデンサ12と14
の容量が付加されたときに波形56で例示される
バンドパス特性になるように設計され得る。一
方、入力信号が小さい(AGC信号がない)とき
には、可変容量回路10のトランジスタ28は非
導通状態であり、このため同調段42の合成容量
は減少する。この結果、波形54で例示されるよ
うに、同調段42のバンドパス特性は狭くなると
共に中心周波数は高周波側にシフトする。同調段
のバンドパス特性のせばまりとその中心周波数の
シフトによつて、画像搬送周波数は上方にずれ、
図示のように、バンドパス特性の中心パスバンド
よりも1ないし2dB低いだけの値となる。これ
は、IFバンドパス回路が、入力信号のレベル変
化に応じて歩きまわり(walking)、これを補償
することに帰着する。従つて、IC形式の使用に
適した可変容量回路10が、LSIテレビジヨン受
信回路に適用されて受信信号の強弱にわたつてこ
のテレビジヨン受信回路の画質を最適にし得よ
う。
利得制御信号は、受信入力複合テレビジヨン信号
の関数であり、通常、入力信号が強まるにつれて
増大しこのテレビジヨン受信機のIF増幅段の利
得を減少させる。外縁領域においてないしはテレ
ビジヨン複合信号が小さいときには、IF増幅段
への利得制御信号を低減させることによつてその
利得が増加せしめられる。このように、入力信号
が大きくなると、可変容量回路10とIF増幅段
48の双方にリード52を介して利得制御信号が
供給される。大入力信号時における画室を最適に
するために、IF増幅段の帯域幅は、第3図示の
ように、周波数45.75MHzにおける画像搬送波の
振幅がバンドパスの中心から6dB低くなるといつ
た具合に、可能な限り広げられるべきである。こ
の場合、自動利得制御信号が可変容量回路10の
端子41に供給されてこの回路を導通させ、この
結果直列接続されたコンデンサ12と14を同調
段42のコンデンサに並列に接続させるべきであ
る。同調段42のバンドパス特性は、この同調段
の全容量に直列接続されたコンデンサ12と14
の容量が付加されたときに波形56で例示される
バンドパス特性になるように設計され得る。一
方、入力信号が小さい(AGC信号がない)とき
には、可変容量回路10のトランジスタ28は非
導通状態であり、このため同調段42の合成容量
は減少する。この結果、波形54で例示されるよ
うに、同調段42のバンドパス特性は狭くなると
共に中心周波数は高周波側にシフトする。同調段
のバンドパス特性のせばまりとその中心周波数の
シフトによつて、画像搬送周波数は上方にずれ、
図示のように、バンドパス特性の中心パスバンド
よりも1ないし2dB低いだけの値となる。これ
は、IFバンドパス回路が、入力信号のレベル変
化に応じて歩きまわり(walking)、これを補償
することに帰着する。従つて、IC形式の使用に
適した可変容量回路10が、LSIテレビジヨン受
信回路に適用されて受信信号の強弱にわたつてこ
のテレビジヨン受信回路の画質を最適にし得よ
う。
この可変容量回路10は、上述したモトローラ
MC1349IF増幅回路等の既存のIC増幅回路と好適
に組合せられ得る。さらに、第4図示のように、
この可変容量回路10は、他のIF増幅段64を
備えた単一のLSI中に製造可能な多段IF増幅段の
入力増幅段62と共に使用することもできる。こ
のIF増幅段の出力端子66と68からの出力を、
ここでさらに参照される“Linear Full Wave
Rectifier Cir−cuit”と題する米国特許出願中に
記載されたビデオ検出回路に供給することもでき
る。このように、入力端子16と18に結合され
た同調入力段のバンドパス特性を、上述のように
端子58に供給された利得制御信号に応じて、増
幅段62の利得の変化と共に変化させることがで
きる。この増幅段62の利得は、AGC信号が存
在しないときに最大であり、AGC信号によつて
トランジスタ70が導通状態になり、増幅段62
の差動トランジスタ対を互いに分離させて差動利
得を減少させることにより最小となる。
MC1349IF増幅回路等の既存のIC増幅回路と好適
に組合せられ得る。さらに、第4図示のように、
この可変容量回路10は、他のIF増幅段64を
備えた単一のLSI中に製造可能な多段IF増幅段の
入力増幅段62と共に使用することもできる。こ
のIF増幅段の出力端子66と68からの出力を、
ここでさらに参照される“Linear Full Wave
Rectifier Cir−cuit”と題する米国特許出願中に
記載されたビデオ検出回路に供給することもでき
る。このように、入力端子16と18に結合され
た同調入力段のバンドパス特性を、上述のように
端子58に供給された利得制御信号に応じて、増
幅段62の利得の変化と共に変化させることがで
きる。この増幅段62の利得は、AGC信号が存
在しないときに最大であり、AGC信号によつて
トランジスタ70が導通状態になり、増幅段62
の差動トランジスタ対を互いに分離させて差動利
得を減少させることにより最小となる。
以上詳細に説明したように、IF増幅器のバン
ドパス特性を変化させるための、また直流的にも
交流的にも完全に平衡し、供給された自動利得制
御信号の全AGC範囲にわたつて最大利得を保持
することができる可変容量回路が提供された。自
動利得制御信号によつてインピーダンス制御が行
なわれるダイオードと直列に窒化物コンデンサを
使用することにより、増幅段の入力から直流
AGC信号を分離し、上述した平衡の条件を達成
することができる。典型的には9PFという小容量
のコンデンサは、可変容量回路を構成するICチ
ツプ上へのコンデンサの製造を許容する。
ドパス特性を変化させるための、また直流的にも
交流的にも完全に平衡し、供給された自動利得制
御信号の全AGC範囲にわたつて最大利得を保持
することができる可変容量回路が提供された。自
動利得制御信号によつてインピーダンス制御が行
なわれるダイオードと直列に窒化物コンデンサを
使用することにより、増幅段の入力から直流
AGC信号を分離し、上述した平衡の条件を達成
することができる。典型的には9PFという小容量
のコンデンサは、可変容量回路を構成するICチ
ツプ上へのコンデンサの製造を許容する。
上述の要旨に従つて、抵抗24,26,38及
び40を6000Ω、コンデンサ12と14を9PFと
して可変容量回路が作成された。これらの設計値
のもとでは、トランジスタ28のベースに直流信
号を印加してこれを非導通状態から完全導通状態
に変化させると、入力端子16と18間で4〜
5PFの容量変化が生じた。
び40を6000Ω、コンデンサ12と14を9PFと
して可変容量回路が作成された。これらの設計値
のもとでは、トランジスタ28のベースに直流信
号を印加してこれを非導通状態から完全導通状態
に変化させると、入力端子16と18間で4〜
5PFの容量変化が生じた。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/220,609 US4399561A (en) | 1980-12-29 | 1980-12-29 | Variable capacitance circuit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57502030A JPS57502030A (ja) | 1982-11-11 |
JPS6360926B2 true JPS6360926B2 (ja) | 1988-11-25 |
Family
ID=22824216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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