JPS6359220A - エラ−訂正方法 - Google Patents
エラ−訂正方法Info
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- JPS6359220A JPS6359220A JP20316386A JP20316386A JPS6359220A JP S6359220 A JPS6359220 A JP S6359220A JP 20316386 A JP20316386 A JP 20316386A JP 20316386 A JP20316386 A JP 20316386A JP S6359220 A JPS6359220 A JP S6359220A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 9
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims abstract description 71
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 19
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002596 correlated effect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Error Detection And Correction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、例えば光磁気ディスクのようなディスク記
録媒体からのデータ再生時におけるエラー訂正方法に関
する。
録媒体からのデータ再生時におけるエラー訂正方法に関
する。
この発明はディスクに対するデータの書き込み/読み出
しく記録/再生)の方向がエラー訂正符号の生成系列の
方向と同じであるエラー訂正符号を用いてエラー訂正す
る場合であって、この符号が2誤り検出訂正が可能なも
のである場合に、この符号によりその生成系列中に2個
のデータ誤り有と検出したとき、その2個のエラーデー
タが連続するものであるときは訂正し、不連続であると
きは訂正しないようにして実質的なエラー訂正能力の向
上を図ることを目的とするものである。
しく記録/再生)の方向がエラー訂正符号の生成系列の
方向と同じであるエラー訂正符号を用いてエラー訂正す
る場合であって、この符号が2誤り検出訂正が可能なも
のである場合に、この符号によりその生成系列中に2個
のデータ誤り有と検出したとき、その2個のエラーデー
タが連続するものであるときは訂正し、不連続であると
きは訂正しないようにして実質的なエラー訂正能力の向
上を図ることを目的とするものである。
光ディスク、ハードディスク等のディスク状記録媒体に
デジタルデータを記録し再生するものが知られている。
デジタルデータを記録し再生するものが知られている。
この場合、デジタルデータは、ディスクへの記録時及び
ディスクからの再生時において発生するデータ誤りを検
出して訂正できるエラー訂正符号を構成して記録再生す
るのが一般的である。
ディスクからの再生時において発生するデータ誤りを検
出して訂正できるエラー訂正符号を構成して記録再生す
るのが一般的である。
そして、通常は、所定数の情報サンプルデータについて
エラー訂正符号を形成するブロック完結型のものを用い
る場合が多い。
エラー訂正符号を形成するブロック完結型のものを用い
る場合が多い。
この場合に例えばデジタルデータはバイト単位を1個の
データ(ただしl情報サンプルが1バイトとは限らない
)として取り扱うものとして、例えば第3図に示すよう
にデジタルデータはメモリ上において行方向にmバイト
、列方向にnバイトとして7トリクス状に配し、行方向
の各1行のmバイ) (m個)のデータについてそれぞ
れ(k。
データ(ただしl情報サンプルが1バイトとは限らない
)として取り扱うものとして、例えば第3図に示すよう
にデジタルデータはメモリ上において行方向にmバイト
、列方向にnバイトとして7トリクス状に配し、行方向
の各1行のmバイ) (m個)のデータについてそれぞ
れ(k。
m)符号を生成してに−m([lilのエラー検出訂正
用の検査データを付加し、また、列方向の各1列のnバ
イト(n(固)のデータについて(1,n)符号を生成
してl−n個のエラー検出訂正用の検査データを付加し
て積符号を構成するものがある。
用の検査データを付加し、また、列方向の各1列のnバ
イト(n(固)のデータについて(1,n)符号を生成
してl−n個のエラー検出訂正用の検査データを付加し
て積符号を構成するものがある。
このような符号においては、行方向及び列方向の検査デ
ータ及びによるエラー検出訂正はその能力いっばいに使
用され、例えば2個のデータまでのエラー検出訂正でき
るものであれば、エラー検出により2個のデータ誤りと
検出すればその2個のデータをすべて訂正するのが一般
的である。
ータ及びによるエラー検出訂正はその能力いっばいに使
用され、例えば2個のデータまでのエラー検出訂正でき
るものであれば、エラー検出により2個のデータ誤りと
検出すればその2個のデータをすべて訂正するのが一般
的である。
ところで、上述した行方向のエラー訂正符号のようにそ
の符号生成系列がディスクに対する書き込み/読み出し
方向に一致している場合、この行方向の系列において、
このエラー訂正符号で検出できる2エラーの発生確立を
考えると、2個のエラーデータが位置的に連続した場合
の方がエラーデータが連続でない任意の位置となる確立
より高い。このことは、第4図に示すことからも理解で
きる。
の符号生成系列がディスクに対する書き込み/読み出し
方向に一致している場合、この行方向の系列において、
このエラー訂正符号で検出できる2エラーの発生確立を
考えると、2個のエラーデータが位置的に連続した場合
の方がエラーデータが連続でない任意の位置となる確立
より高い。このことは、第4図に示すことからも理解で
きる。
すなわち、第4図Aに示すようにディスク上の傷等の1
つのエラー発生要因が2個のデータにまいて1ビット以
上のエラーを発生させるようなものであれば2個のデー
タの連続エラーとなる。これに対し、連続しない2つの
データがエラーとなるためには、同図Bのように2つの
エラー発生要因が生じる必要がある。したがって、第4
図Aになるような確率に対し、同図Bになるような確率
の方が低いのである。
つのエラー発生要因が2個のデータにまいて1ビット以
上のエラーを発生させるようなものであれば2個のデー
タの連続エラーとなる。これに対し、連続しない2つの
データがエラーとなるためには、同図Bのように2つの
エラー発生要因が生じる必要がある。したがって、第4
図Aになるような確率に対し、同図Bになるような確率
の方が低いのである。
また、3個のデータのエラーが発生している場合に、こ
れを別の2個のデータのエラーとしてエラーを見逃して
しまう場合がある。このような場合には、その3個のデ
ータエラーを別を2個のデータエラーとして訂正してし
まうと、その訂正したデータは本来は正しいデータであ
ったのにエラーとなってしまい、エラーが2個増えてし
まうことになる。
れを別の2個のデータのエラーとしてエラーを見逃して
しまう場合がある。このような場合には、その3個のデ
ータエラーを別を2個のデータエラーとして訂正してし
まうと、その訂正したデータは本来は正しいデータであ
ったのにエラーとなってしまい、エラーが2個増えてし
まうことになる。
以上のようなエラーの発生状況から、行方向のエラー訂
正符号が2誤り検出訂正符号である場合に、2個のデー
タエラーを検出したとき、この検出された2個のデータ
エラーをすべて訂正してしまうと、かえってエラー訂正
能力が低下してしまうことになる場合もある。
正符号が2誤り検出訂正符号である場合に、2個のデー
タエラーを検出したとき、この検出された2個のデータ
エラーをすべて訂正してしまうと、かえってエラー訂正
能力が低下してしまうことになる場合もある。
この発明は以上のようなエラー訂正能力の低下を改善で
きるようにしたものである。
きるようにしたものである。
この発明においては、データについて符号生成系列がデ
ィスクに対する書き込み/読み出し方向に一致している
場合であって、2個のデータまでのエラー検出訂正が可
能なエラー検出訂正符号でデータをエラー訂正する場合
において、2個のデータのエラーを検出したとき、その
エラーが連続するものであるときはエラー訂正を行い、
エラーが不連続のものであるときはエラー訂正を行なわ
ないようにする。
ィスクに対する書き込み/読み出し方向に一致している
場合であって、2個のデータまでのエラー検出訂正が可
能なエラー検出訂正符号でデータをエラー訂正する場合
において、2個のデータのエラーを検出したとき、その
エラーが連続するものであるときはエラー訂正を行い、
エラーが不連続のものであるときはエラー訂正を行なわ
ないようにする。
前述したエラーの発生確率から2個のエラーデータの殆
どが訂正されることになる。そして、3個のエラーデー
タを、別の2個のデータのエラーとするエラーの見逃し
があっても、その別の2個のデータが連続している確率
は低いから、エラーの見逃しによるエラーの増加も少な
い。
どが訂正されることになる。そして、3個のエラーデー
タを、別の2個のデータのエラーとするエラーの見逃し
があっても、その別の2個のデータが連続している確率
は低いから、エラーの見逃しによるエラーの増加も少な
い。
この発明方法の一例を、記録媒体が光磁気ディスクの場
合を例にとって説明する。
合を例にとって説明する。
先ず、光磁気ディスクのフォーマットについて説明する
。
。
この光磁気ディスク(11)は第2図に示すようにデー
タが1回転当たり1トラツクとして、間怠円状あるいは
スライラル状にトラック(12)が形成されて記録され
、これより再生されるようにされる。
タが1回転当たり1トラツクとして、間怠円状あるいは
スライラル状にトラック(12)が形成されて記録され
、これより再生されるようにされる。
この光磁気ディスク(11)の1トランク(12)は円
周方向に等分割された複数のセクターからなっており、
各セクターに、定められた所定数のデータにエラー訂正
符号、エラー検出符号等が生成付加されたものが記録さ
れている。
周方向に等分割された複数のセクターからなっており、
各セクターに、定められた所定数のデータにエラー訂正
符号、エラー検出符号等が生成付加されたものが記録さ
れている。
第2図の場合、1トランクは同図Aに示すように(n+
1)セクターからなり、例えば1トラツクは32セクタ
ーとされている。
1)セクターからなり、例えば1トラツクは32セクタ
ーとされている。
1セクターに記録されるデータのフォーマットは例えば
同図Bのようになされている。すなわち、1セクタ一分
は、ヘッダ部とデータ部と、ヘッダ部の後とデータ部の
後にそれぞれ設けられるギャップ部GAPとからなる。
同図Bのようになされている。すなわち、1セクタ一分
は、ヘッダ部とデータ部と、ヘッダ部の後とデータ部の
後にそれぞれ設けられるギャップ部GAPとからなる。
ヘッダ部にはその先頭にプリアンプル信号が記録される
とともに、トラックアドレスTAとセクターアドレスS
Aからなるアドレス信号ADDに対してエラー訂正符号
FCCが付加されたのもにアドレス用同期信号ASYN
Cが付加されたものが2回くり返して記録されている。
とともに、トラックアドレスTAとセクターアドレスS
Aからなるアドレス信号ADDに対してエラー訂正符号
FCCが付加されたのもにアドレス用同期信号ASYN
Cが付加されたものが2回くり返して記録されている。
また、データ部にはその先頭にプリアンプル信号が記録
されるとともに、その後にデータ及びそのデータに対す
るエラー訂正符号ECCその他が付加されたものが記録
される。
されるとともに、その後にデータ及びそのデータに対す
るエラー訂正符号ECCその他が付加されたものが記録
される。
この場合、1セクターのデータ部に記録する単位データ
量は、コンピュータの記憶装置として用いることを考慮
して512バイトがm準とされる。
量は、コンピュータの記憶装置として用いることを考慮
して512バイトがm準とされる。
この場合に、データ部の構造は第1図のようになってい
る。
る。
すなわち、第1図の場合はデータ数がDo=Ds11ま
での512バイトの場合で、実際のデータとしては、こ
の512バイトのデータDo”Dstzの後に16バイ
トの付加情報が付加されて行方向に44バイト、列方向
に12バイトとして44X 12= 528バイトのマ
トリクス配列とされる。
での512バイトの場合で、実際のデータとしては、こ
の512バイトのデータDo”Dstzの後に16バイ
トの付加情報が付加されて行方向に44バイト、列方向
に12バイトとして44X 12= 528バイトのマ
トリクス配列とされる。
すなわち、512バイトのデータDo””’DS1□の
後の12バイトはリザーブ領域とされ、この領域にはト
ラックナンバー、セクターナンバー、データ識別情報等
が挿入される。そして、このリザーブ領域を含む524
バイトのデータに対してエラー検出用IコードEDC例
えばCRCコード(リードソロモン符号をエラー検出用
として用いてもよい)が4バイト分生成され、付加情報
の最後の4バイトの領域に挿入される。そして、合計5
28バイトが第1図に示すように44X 12としてマ
トリクス状に配列される。
後の12バイトはリザーブ領域とされ、この領域にはト
ラックナンバー、セクターナンバー、データ識別情報等
が挿入される。そして、このリザーブ領域を含む524
バイトのデータに対してエラー検出用IコードEDC例
えばCRCコード(リードソロモン符号をエラー検出用
として用いてもよい)が4バイト分生成され、付加情報
の最後の4バイトの領域に挿入される。そして、合計5
28バイトが第1図に示すように44X 12としてマ
トリクス状に配列される。
そして、このエラー検出用コードEDCの4バイト分を
含めた528バイトに対し、行方向の1行について4バ
イト分として第1のエラー訂正符号C1(これは例えば
(48,44) リードソロモン符号)が付加され、同
様に列方向の一列について2バイトの第2のエラー訂正
符号C2(これは例えば(14,12)リードソロモ符
号)が付加される。
含めた528バイトに対し、行方向の1行について4バ
イト分として第1のエラー訂正符号C1(これは例えば
(48,44) リードソロモン符号)が付加され、同
様に列方向の一列について2バイトの第2のエラー訂正
符号C2(これは例えば(14,12)リードソロモ符
号)が付加される。
そして、図に示すように、データはこのマトリクス配列
の行方向に1行ずつ順次書き込み及び読み出しがなされ
、ディスク(11)に対して読み出し及び書き込みがな
される。そしてこのメモリより読み出して、ディスク(
11)に記録する際には例えば1行毎に、さらには所定
バイト毎に同期信号が挿入され、再生側でのデータ処理
に際してデータの同期をやりやすくしている。
の行方向に1行ずつ順次書き込み及び読み出しがなされ
、ディスク(11)に対して読み出し及び書き込みがな
される。そしてこのメモリより読み出して、ディスク(
11)に記録する際には例えば1行毎に、さらには所定
バイト毎に同期信号が挿入され、再生側でのデータ処理
に際してデータの同期をやりやすくしている。
以上のことから、この場合、512バイトのデータに、
このデータに関連する付加情報(CRCコードを含む)
を16バイト付加して、528バイトからなるブロック
を形成し、これを12行、44列に並べて行方向にパリ
ティC1、列方向にパリティc2を生成付加して積符号
を形成し、これをディスク(11)の1セクターとして
記録再生するものである。
このデータに関連する付加情報(CRCコードを含む)
を16バイト付加して、528バイトからなるブロック
を形成し、これを12行、44列に並べて行方向にパリ
ティC1、列方向にパリティc2を生成付加して積符号
を形成し、これをディスク(11)の1セクターとして
記録再生するものである。
この場合、トラックに記録されるのは、この第1図のマ
トリクス状のデータを行方向に順次直列化データとして
読み出したもので前述したようにエラーが発生するとこ
れは行方向に相関がある之とになる。
トリクス状のデータを行方向に順次直列化データとして
読み出したもので前述したようにエラーが発生するとこ
れは行方向に相関がある之とになる。
そして、この例ではパリティC1は(48,44)リー
ドソロモン符号により生成されたものであり、最小距離
5の符号であるから2バイトエラーまで訂正可能である
。
ドソロモン符号により生成されたものであり、最小距離
5の符号であるから2バイトエラーまで訂正可能である
。
一万、パリティC2は最小距離3の符号であるので1バ
イトエラーが訂正可能である。
イトエラーが訂正可能である。
これらパリティC1及びC2によるエラー訂正の方法は
、先ず、パリティC1によるエラー訂正を行なった後、
パリティC2によるエラー訂正を行い、これを適当な回
数くり返し、エラーの殆どを訂正するようにする。
、先ず、パリティC1によるエラー訂正を行なった後、
パリティC2によるエラー訂正を行い、これを適当な回
数くり返し、エラーの殆どを訂正するようにする。
そして、パリティC1によるエラー訂正においては、先
ず、各行においてエラーの存在を検出する。
ず、各行においてエラーの存在を検出する。
そのエラー検出を行なって1バイトのエラーも存在しな
かった行については、エラー無しのフラグFOを立てる
。
かった行については、エラー無しのフラグFOを立てる
。
エラー検出を行なってその行で、検出されたエラーが1
バイトであれば、そのエラーのバイト位置を検知して、
そのバイトをエラー訂正する。そして、その行について
は1バイトのエラーを訂正したことを示すフラグF1を
立てる。
バイトであれば、そのエラーのバイト位置を検知して、
そのバイトをエラー訂正する。そして、その行について
は1バイトのエラーを訂正したことを示すフラグF1を
立てる。
また、その行で検出されたエラーが2バイトであれば、
そのバイト位置を検知して、それが位置的に連続してい
るものか、不連続のものかが判別される。そして、連続
した位置のエラーバイトはパリティC1により訂正を行
ない、2バイト連続エラーの訂正を行なったことを示す
フラグF2cを立てる。また、不連続の位置の2バイト
のエラーは訂正せず、そのことを示すフラグF2oを立
てる。
そのバイト位置を検知して、それが位置的に連続してい
るものか、不連続のものかが判別される。そして、連続
した位置のエラーバイトはパリティC1により訂正を行
ない、2バイト連続エラーの訂正を行なったことを示す
フラグF2cを立てる。また、不連続の位置の2バイト
のエラーは訂正せず、そのことを示すフラグF2oを立
てる。
各1行で検出されたエラーが3バイト以上であれば、エ
ラー訂正は行なわず、その行は3バイト以上のエラーが
あり、訂正を行なわなかったことを示すフラグF3を立
てる。
ラー訂正は行なわず、その行は3バイト以上のエラーが
あり、訂正を行なわなかったことを示すフラグF3を立
てる。
こうして、パリティC1による訂正を12行すべてに対
し行なったら、その訂正後の512バイト(実際は52
8バイト)のデータはパリティc2による訂正が行なわ
れる。このとき、前記フラグFQ、F1.F2c、F2
o、F3が用いられる。
し行なったら、その訂正後の512バイト(実際は52
8バイト)のデータはパリティc2による訂正が行なわ
れる。このとき、前記フラグFQ、F1.F2c、F2
o、F3が用いられる。
このパリティC2によっては1バイトのエラー検出訂正
が可能であるため、各列についてエラー検出を行なって
検出されたエラーが1バイトのとき、その1バイトのエ
ラーの訂正を行なうものであるが、その訂正の際、前述
のフラグが用いられる。
が可能であるため、各列についてエラー検出を行なって
検出されたエラーが1バイトのとき、その1バイトのエ
ラーの訂正を行なうものであるが、その訂正の際、前述
のフラグが用いられる。
すなわち、検出されたエラーバイトの位置を含む行のフ
ラグがFO又はFlであるときは、これは明らかに、列
方向の2個のエラーバイトを正しい1個のバイトがエラ
ーであると見逃したことと考えられ、このときはこの列
についてはパリティC2によるエラー訂正は行なわない
。
ラグがFO又はFlであるときは、これは明らかに、列
方向の2個のエラーバイトを正しい1個のバイトがエラ
ーであると見逃したことと考えられ、このときはこの列
についてはパリティC2によるエラー訂正は行なわない
。
次に、検出されたエラーバイトの位置を含む行のフラグ
がF1aであるときは、これはパリティC1でのエラー
訂正時、行方向の3バイトのエラーを連続する2バイト
のエラーとして見逃してエラー訂正し、これにより増加
したエラーバイトである場合と、パリティC2によるエ
ラー検出により列方向の2バイトのエラーを1バイトの
エラーとして見逃している場合の2通りが考えられる。
がF1aであるときは、これはパリティC1でのエラー
訂正時、行方向の3バイトのエラーを連続する2バイト
のエラーとして見逃してエラー訂正し、これにより増加
したエラーバイトである場合と、パリティC2によるエ
ラー検出により列方向の2バイトのエラーを1バイトの
エラーとして見逃している場合の2通りが考えられる。
したがって、この場合にもパリティC2によるエラー訂
正は行なわない。
正は行なわない。
そして、検出されたエラーバイトの位置を含む行のフラ
グがF1aであるときは、パリティC2による2バイト
エラーの見逃しよりも、検出されたエラーが実際的にエ
ラーである確率が高いから、このエラーバイトはパリテ
ィC2により訂正する。
グがF1aであるときは、パリティC2による2バイト
エラーの見逃しよりも、検出されたエラーが実際的にエ
ラーである確率が高いから、このエラーバイトはパリテ
ィC2により訂正する。
フラグF3がそのエラーバイトの行について立っている
場合にも、同様の理由からパリティC2による訂正を行
なうものである。
場合にも、同様の理由からパリティC2による訂正を行
なうものである。
このパリティC2による訂正が終了したらその訂正結果
のデータをパリティC1により再び訂正し、以下、これ
を例えばエラー数が一定値以下になるまでくり返す、あ
るいは一定時間くり返す。
のデータをパリティC1により再び訂正し、以下、これ
を例えばエラー数が一定値以下になるまでくり返す、あ
るいは一定時間くり返す。
なお、以上のようにパリティC1によりエラー訂正とパ
リティC2によるエラー訂正とをくり返し行なう場合に
おいて、最後のパリティC1による訂正と、パリティC
2による訂正のくり返しの場合におけるパリティC1に
よる訂正時には2バイトエラーは連続エラーだけでなく
、不連続エラーも訂正するようにしてもよい。そのとき
はフラグF2oを立てる。なお、最後でなく途中のパリ
ティC1におけるエラー訂正時にも不連続エラーまで訂
正するようにしてもよい。
リティC2によるエラー訂正とをくり返し行なう場合に
おいて、最後のパリティC1による訂正と、パリティC
2による訂正のくり返しの場合におけるパリティC1に
よる訂正時には2バイトエラーは連続エラーだけでなく
、不連続エラーも訂正するようにしてもよい。そのとき
はフラグF2oを立てる。なお、最後でなく途中のパリ
ティC1におけるエラー訂正時にも不連続エラーまで訂
正するようにしてもよい。
なお、データをディスクに記録する際にいわゆる8−1
0変換等の変調を行なうものであれば、再生時に10−
8変換によりバイト単位のデータに戻す処理を行なうと
き、10−8変換の変換マツプにないいわゆるアウトオ
ブルールの10ビツトのデータはエラーであると検出す
ることができるので、このエラー位置をも参照してパリ
ティC1及びC2によるエラー検出訂正を行なうように
してもよい。
0変換等の変調を行なうものであれば、再生時に10−
8変換によりバイト単位のデータに戻す処理を行なうと
き、10−8変換の変換マツプにないいわゆるアウトオ
ブルールの10ビツトのデータはエラーであると検出す
ることができるので、このエラー位置をも参照してパリ
ティC1及びC2によるエラー検出訂正を行なうように
してもよい。
また、パリティC1とパリティC2とのエラー訂正をく
り返し行なわず、1回ずつ行なってエラー訂正終了とし
てももちろんよく、この場合には2バイトエラーは連続
エラーだけでなく、不連続エラーをもパリティC1によ
って訂正した方がよい場合もある。
り返し行なわず、1回ずつ行なってエラー訂正終了とし
てももちろんよく、この場合には2バイトエラーは連続
エラーだけでなく、不連続エラーをもパリティC1によ
って訂正した方がよい場合もある。
なお、パリティC1の訂正後に立てるフラグの代わりに
訂正した内容を示す識別コードを生成し、これをパリテ
ィC2による訂正に利用してもよい。
訂正した内容を示す識別コードを生成し、これをパリテ
ィC2による訂正に利用してもよい。
この発明によれば、2バイトエラーの検出訂正が可能で
あっても、エラーの発生確率とエラーの見逃しによる誤
訂正を考慮して連続する2バイトエラーは訂正するが、
不連続の2バイトエラーは訂正しないようにしたので、
誤訂正によるエラーの増加を防止しつつ、大部分のエラ
ーを訂正することができる。したがって、この発明方法
を積符号の一方の系列のエラー訂正符号による訂正方法
に利用した場合、他方の系列のエラー訂正符号とにより
きめの細かいエラー訂正ができ、エラー訂正能力の向上
が期待できる。
あっても、エラーの発生確率とエラーの見逃しによる誤
訂正を考慮して連続する2バイトエラーは訂正するが、
不連続の2バイトエラーは訂正しないようにしたので、
誤訂正によるエラーの増加を防止しつつ、大部分のエラ
ーを訂正することができる。したがって、この発明方法
を積符号の一方の系列のエラー訂正符号による訂正方法
に利用した場合、他方の系列のエラー訂正符号とにより
きめの細かいエラー訂正ができ、エラー訂正能力の向上
が期待できる。
第1図はこの発明方法の対象となるデータ構造を示す図
、第2図は光磁気ディスクのセクターフォーマットを示
す図、第3図はデータブロック構造を示す図、第4図は
エラーの発生状態を説明するための図である。 (11)はディスク、C1,C2はエラー訂正符号であ
る。
、第2図は光磁気ディスクのセクターフォーマットを示
す図、第3図はデータブロック構造を示す図、第4図は
エラーの発生状態を説明するための図である。 (11)はディスク、C1,C2はエラー訂正符号であ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 回転ディスクに順次に記録されるべきn個のデータ毎に
このn個のデータを生成系列として2個のデータまでの
エラー検出訂正が可能なエラー検出訂正用の冗長データ
が付加されて上記ディスクに記録されたデータを再生し
、エラー訂正を行なうに当たって、 上記n個のデータ中において上記冗長データによって2
個のデータのエラーと検出されたとき、そのエラーデー
タが連続するものであるときは上記冗長データを用いた
エラー訂正を行ない、そのエラーデータが不連続のもの
であるときはエラー訂正を行なわないようにしたエラー
訂正方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20316386A JPS6359220A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | エラ−訂正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20316386A JPS6359220A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | エラ−訂正方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6359220A true JPS6359220A (ja) | 1988-03-15 |
Family
ID=16469485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20316386A Pending JPS6359220A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | エラ−訂正方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6359220A (ja) |
-
1986
- 1986-08-29 JP JP20316386A patent/JPS6359220A/ja active Pending
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