JPS6357434A - ロ−タリバルブ - Google Patents
ロ−タリバルブInfo
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- JPS6357434A JPS6357434A JP20043786A JP20043786A JPS6357434A JP S6357434 A JPS6357434 A JP S6357434A JP 20043786 A JP20043786 A JP 20043786A JP 20043786 A JP20043786 A JP 20043786A JP S6357434 A JPS6357434 A JP S6357434A
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- rotor
- scraper
- rotary valve
- casing
- rotated
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- Pending
Links
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Landscapes
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
に産業上の利用分野】
本発明はロークリバルブに係り、特に外周面に凹部を有
するロータをケーシング内にd3いて回転させ、排出口
側に配されたスクレーパによって凹部内の原料をかき出
すようにしたロークリバルブに関する。 K発明の概要】 本発明は、ロータの回転軸線方向の両端であって軸受け
よりも内側の部分に冷却用チャンバを設け、冷却用流体
をこの冷却用チ1?ンバ内に導入するようにしたもので
あって、この重用用チ17ンバ内に導入された冷却用流
体によって熱を奪い、ロータリバルブの温度上昇を防止
するとともに、軸受けを熱から保護Jるようにしたもの
である。 K従来の技術】 例えばホッパ内に入っている粉体を所定良ずつ供給する
ために、ホッパの底部にロークリバルブを設け、このロ
ークリバルブによって供給量を制御しながら粉体を供給
するようにしている。従来のロータリバルブはケーシン
グ内にロータを回転可能に配するようにしたものであっ
て、ロータはケーシングに取付けられたベアリングによ
って回転可能に支持されるようになっている。 K発明が解決しようとする問題点】 このような従来のロータリバルブを用いて高温の粉体を
供給しようとすると、ロータリバルブの温度が胃常に上
昇するとともに、ロータを回転可能に支持しているベア
リングの温度が上昇し、潤滑剤が流出して焼付き事故を
起すことになる。 本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、過度の温度上昇を防止するとともに、軸受けを熱か
ら保護するようにしたロータリバルブを提供することを
目的とするものである。
するロータをケーシング内にd3いて回転させ、排出口
側に配されたスクレーパによって凹部内の原料をかき出
すようにしたロークリバルブに関する。 K発明の概要】 本発明は、ロータの回転軸線方向の両端であって軸受け
よりも内側の部分に冷却用チャンバを設け、冷却用流体
をこの冷却用チ1?ンバ内に導入するようにしたもので
あって、この重用用チ17ンバ内に導入された冷却用流
体によって熱を奪い、ロータリバルブの温度上昇を防止
するとともに、軸受けを熱から保護Jるようにしたもの
である。 K従来の技術】 例えばホッパ内に入っている粉体を所定良ずつ供給する
ために、ホッパの底部にロークリバルブを設け、このロ
ークリバルブによって供給量を制御しながら粉体を供給
するようにしている。従来のロータリバルブはケーシン
グ内にロータを回転可能に配するようにしたものであっ
て、ロータはケーシングに取付けられたベアリングによ
って回転可能に支持されるようになっている。 K発明が解決しようとする問題点】 このような従来のロータリバルブを用いて高温の粉体を
供給しようとすると、ロータリバルブの温度が胃常に上
昇するとともに、ロータを回転可能に支持しているベア
リングの温度が上昇し、潤滑剤が流出して焼付き事故を
起すことになる。 本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、過度の温度上昇を防止するとともに、軸受けを熱か
ら保護するようにしたロータリバルブを提供することを
目的とするものである。
本発明は、外周面に凹部を有するロータをケーシング内
において回転させ、排出口側に配されたスクレーパによ
って前記凹部内の原料をかき出すようにしたロータリバ
ルブにJ3いて、前記ロータの回転軸線方向の両端であ
って軸受番ノよりも内側の部粉に冷却用チャンバを設け
、冷却用流体をこの冷却用チャンバ内に導入するように
したものである。 1作用】 従って本発明によれば、冷却用チャンバ内に導入された
冷却用流体によって熱が奪われることになり、ロータリ
バルブの過度の湿度上昇を防止することが可能になる。 しかも冷却用チャンバの外側に軸受けが配されることに
なるために、軸受けを熱から保護することが可能になる
。 K実施例】 以下本発明を図示の一実施例につき説明する。 第1図および第2図は本発明の一実施例に係るロータリ
バルブを示すものであって、この]二]−クリバルブは
ケーシング10を備えるとともに、ケーシング10内に
はロータ11が配されている。ロータ11は回転軸12
に取付けられており、しかもその外周部には軸線方向に
延びる凹部13が形成されている。従ってロータ11は
ケーシング10の供給口14に臨む部分で凹部13によ
って原料を受入れるとともに、排出口15側で凹部13
内の原料を排出することになる。そして原料の凹部13
からのかき出しを行なうためのスクレーパ16が自−夕
11の下側に設けられている。このスクレーパ16はブ
レード17を備えており、両側のアーム18を介して回
転軸19に支持されるようになっている。 上記ロータ11の先端側の部分であって、第3図に示す
ケーシング10の供給口14のエツジ22との間で粉体
の剪断を行なう部分には耐摩耗性合金であるステライト
23が盛られるようになっており、これによってロータ
11の耐久性を高めるようにしている。またスクレーパ
16についても、その先端側の部分であってロータ11
の凹部13内の原料をかき落とす部分には同じくステラ
イト24が盛られており、これによってスクレーパ16
の耐久性を高めるようにしている。 このロークリバルブのケーシング10の内壁27には第
1図に示すように、上下に円形孔28が形成されており
、これらの円形孔28を上記ロータ11およびスクレー
パ16の回転軸12.1つがそれぞれ貫通されている。 そして回転軸12.19と円形孔28との間にはグラン
ドシール29が介装されるとともに、グランドシール2
9の端部にはシール押え30が取付けられるようになっ
ている。 ケーシング10のさらに外側の外壁31には第1図に示
すように、上下にフランジュニツ1−から成るボールベ
アリング32が取付けられており、これらのベアリング
32によって上記回転軸12.19の端部を回転可能に
支持するようになっている。そして第1図において左側
の部分のボールベアリング32のインナレース33は、
第4図に拡大して示すように、回転軸12.19に対し
て軸線方向に相対的に移動可能に構成されており、しか
もこのインナレース33にはボルト34がねじ込まれる
ようになっている。ボルト34はその先端部が回転軸1
2に形成されたtM 35に臨むようになっている。こ
れによってインナレース33は回転@12.19に対し
て軸線方向に移動可能であって、しかも回転軸12.1
9と一緒に回転するようになっている。 上記回転軸12の第1図において右端にはスプロケット
38が取付
において回転させ、排出口側に配されたスクレーパによ
って前記凹部内の原料をかき出すようにしたロータリバ
ルブにJ3いて、前記ロータの回転軸線方向の両端であ
って軸受番ノよりも内側の部粉に冷却用チャンバを設け
、冷却用流体をこの冷却用チャンバ内に導入するように
したものである。 1作用】 従って本発明によれば、冷却用チャンバ内に導入された
冷却用流体によって熱が奪われることになり、ロータリ
バルブの過度の湿度上昇を防止することが可能になる。 しかも冷却用チャンバの外側に軸受けが配されることに
なるために、軸受けを熱から保護することが可能になる
。 K実施例】 以下本発明を図示の一実施例につき説明する。 第1図および第2図は本発明の一実施例に係るロータリ
バルブを示すものであって、この]二]−クリバルブは
ケーシング10を備えるとともに、ケーシング10内に
はロータ11が配されている。ロータ11は回転軸12
に取付けられており、しかもその外周部には軸線方向に
延びる凹部13が形成されている。従ってロータ11は
ケーシング10の供給口14に臨む部分で凹部13によ
って原料を受入れるとともに、排出口15側で凹部13
内の原料を排出することになる。そして原料の凹部13
からのかき出しを行なうためのスクレーパ16が自−夕
11の下側に設けられている。このスクレーパ16はブ
レード17を備えており、両側のアーム18を介して回
転軸19に支持されるようになっている。 上記ロータ11の先端側の部分であって、第3図に示す
ケーシング10の供給口14のエツジ22との間で粉体
の剪断を行なう部分には耐摩耗性合金であるステライト
23が盛られるようになっており、これによってロータ
11の耐久性を高めるようにしている。またスクレーパ
16についても、その先端側の部分であってロータ11
の凹部13内の原料をかき落とす部分には同じくステラ
イト24が盛られており、これによってスクレーパ16
の耐久性を高めるようにしている。 このロークリバルブのケーシング10の内壁27には第
1図に示すように、上下に円形孔28が形成されており
、これらの円形孔28を上記ロータ11およびスクレー
パ16の回転軸12.1つがそれぞれ貫通されている。 そして回転軸12.19と円形孔28との間にはグラン
ドシール29が介装されるとともに、グランドシール2
9の端部にはシール押え30が取付けられるようになっ
ている。 ケーシング10のさらに外側の外壁31には第1図に示
すように、上下にフランジュニツ1−から成るボールベ
アリング32が取付けられており、これらのベアリング
32によって上記回転軸12.19の端部を回転可能に
支持するようになっている。そして第1図において左側
の部分のボールベアリング32のインナレース33は、
第4図に拡大して示すように、回転軸12.19に対し
て軸線方向に相対的に移動可能に構成されており、しか
もこのインナレース33にはボルト34がねじ込まれる
ようになっている。ボルト34はその先端部が回転軸1
2に形成されたtM 35に臨むようになっている。こ
れによってインナレース33は回転@12.19に対し
て軸線方向に移動可能であって、しかも回転軸12.1
9と一緒に回転するようになっている。 上記回転軸12の第1図において右端にはスプロケット
38が取付
【プられており、このスプロケット38によ
って図外のモータおよびチェーンで駆動されるようにな
っている。これに対して回転軸12の反対側の端部には
歯車3つが取付けらけており、この歯車39はスクレー
パ16の回転軸1つに固着された歯車40と噛合ってい
る。そして歯車39.40はギヤボックス41内に収納
されるようになっている。なおギヤボックス41内には
潤滑オイルが注入されることになる。 ケーシング10の上記内壁27と外壁31との間の部分
には冷却用ヂャンバ42が形成されている。なお第1図
において左側の冷却用チャンバ42はギヤボックス41
よりも内側には配されるようになっており、ギヤボック
ス41と仕切り堅43で仕切られている。そして左右の
冷却用ヂャンバ42は冷In用の不活性ガス導入口44
と不活性ガス排出口45とを備えており、導入口44か
ら窒素ガスを導入するとともに、排出口45からこのガ
スを排出しながらこのロークリバルブの冷却を行なうよ
うになっている。 またこのロータリバルブのケーシング10の前面側には
、第1図および第2図に示すように点検口48が形成さ
れており、この点検口/I8には煮4つが着脱可能に装
着されるようになっている。 そして蓋4つは点検口48を閉じた状態に43いてボル
ト50によって固定されるとともに、偏心カム51によ
って押されるようなっている。この偏心カム51はハン
ドル52によってその回転操作が行なわれるようになっ
ている。 以上のような構成において、図外のモータを駆動すると
、このモータによってチェーンを介して伝動されている
スプロケット38が駆動されるために、このスプロケッ
ト38を備える回転軸12に取付けられているロータ1
1が回転駆動されるようになる。同時にロータ11の回
転は、歯m 39.40を介してスクレーパ16に伝達
されることになり、スクレーパ16がロータ11に対し
て所定の回転比で高速で回転駆動されるようなる。 従ってロータ11の凹部13がケーシング10の供給口
14に望む部分の原料を受入れるとともに、ケーシング
10内において回転し、排出口15に臨む部分において
スクレーパ16によってこの凹部13内の原料をかぎ出
すようにしている。これによって定量の粉体原料の供給
が可能になる。なJ5凹部13内に受入れられる原r1
の字は、ケーシング10の第3図には示すエツジ22の
部分で剪断されるために、これによって正しいωの供給
が17なわれる。 このようにして原料の供給を行なうロータリバルブにお
いて、第3図において拡大して示すように、ロータ11
の先端部であってエツジ22との間で剪断作用を行なう
部分にtよステライト23が盛られている。ステライ[
・23はクロムとタングステンの合金であって高い耐摩
耗性を有しているために、ロータ11の長寿命化を図る
ことが可能になる。またこのステライト23によって高
温での耐摩耗性を高めることが可能になる。同1工にス
クレーパ16についてもそのブレード17の先端部のス
テライト24によって、同様の理由によって長寿命化が
図られることになり、高;況に耐えることが可能になる
。 またこのロータリバルブは、第1図に示す回転軸12.
1つの軸線方向の両端であってボールベアリング32が
設けられている位置よりも内側の位置に冷却用チャンバ
42を有して83す、その不活性ガス導入口44から窒
素ガスを導入するとともに、排出口45からこの窒素ガ
スを排出しながら還流させるようにしている。従ってこ
の窒素ガスによってロータリバルブの熱を奪うことが可
能になり、ロークリバルブの過度の温度上昇を防止する
ことが可能になる。従って高温の粉体原料を安定に供給
することが可能になる。 また不活性ガスを冷却用チャンバ42内に導いて冷却を
行なうようにしているために、この不活性ガスがグラン
ドシール29を通してケーシング10内に漏れても、原
料が酸1ヒされることがなくなり、酸化し易い原料を確
実に酸化することなく供給できるようになる。また不活
性ガスが導入される冷却用チャンバ42による冷却作用
によって、その外側に取付けられているボールベアリン
グ32の温度上昇が防止され、ボールベアリング32を
熱から守ることが可能になる。 この〇−タリバルブ内に高温の粉体を通過させると、冷
却用チャンバ42内の不活性ガスによって冷却を行なっ
ても、ロータ11およびスクレーパ16はともにその温
度が上界することになる。 従ってこれに伴って、回転軸12.19がその軸線方向
に熱膨張を起こして延びることになる。ところがこれら
の回転軸12.19は第4図に示すように、ボールベア
リング32のインナレース33に対して軸線方向に相対
的に移動可能になっており、溝35内に先端部が受入れ
られているポル1−34によってインナレース33は回
転方向にのみ回転軸12と一緒に回転するようになって
いる。 従ってこのような構造によって、回転軸12.19の軸
線方向の伸縮を可能ならしめ、熱応力の発生を防止する
ことになる。 さらにこのロークリバルブにおいては、ケーシング10
の前面側に点検口48が設りられており、通常はM49
によって閉じられるとともに、さらに蓋49が偏心カム
51によって押さえられるようになっている。従って必
要に応じてボルト50を取外すとともに、ハンドル52
にを回動操作することによって、蓋49を取外すことが
可能になり、点検口48を通して内部の状態を確認する
ことができる。従ってスクレーバ16による原料のかき
落としの状態をこの点検口48を開いて点検することが
可能になる。 【発明の効宋】 以上のように本発明は、ロータの軸線方向の両端であっ
て軸受は部分よりも内側の部分に冷却用チャンバを設け
、冷却用流体をこの冷却用ヂャンバ内に導入するように
したものである。従ってこの冷却用チャンバ内に導入さ
れる冷却用流体にJ、って熱が奪われ、ロータリバルブ
の過度の温度上昇が防止されるとともに、この冷却用チ
ャンバの外側に配された軸受けを熱から保護することが
可能になる。
って図外のモータおよびチェーンで駆動されるようにな
っている。これに対して回転軸12の反対側の端部には
歯車3つが取付けらけており、この歯車39はスクレー
パ16の回転軸1つに固着された歯車40と噛合ってい
る。そして歯車39.40はギヤボックス41内に収納
されるようになっている。なおギヤボックス41内には
潤滑オイルが注入されることになる。 ケーシング10の上記内壁27と外壁31との間の部分
には冷却用ヂャンバ42が形成されている。なお第1図
において左側の冷却用チャンバ42はギヤボックス41
よりも内側には配されるようになっており、ギヤボック
ス41と仕切り堅43で仕切られている。そして左右の
冷却用ヂャンバ42は冷In用の不活性ガス導入口44
と不活性ガス排出口45とを備えており、導入口44か
ら窒素ガスを導入するとともに、排出口45からこのガ
スを排出しながらこのロークリバルブの冷却を行なうよ
うになっている。 またこのロータリバルブのケーシング10の前面側には
、第1図および第2図に示すように点検口48が形成さ
れており、この点検口/I8には煮4つが着脱可能に装
着されるようになっている。 そして蓋4つは点検口48を閉じた状態に43いてボル
ト50によって固定されるとともに、偏心カム51によ
って押されるようなっている。この偏心カム51はハン
ドル52によってその回転操作が行なわれるようになっ
ている。 以上のような構成において、図外のモータを駆動すると
、このモータによってチェーンを介して伝動されている
スプロケット38が駆動されるために、このスプロケッ
ト38を備える回転軸12に取付けられているロータ1
1が回転駆動されるようになる。同時にロータ11の回
転は、歯m 39.40を介してスクレーパ16に伝達
されることになり、スクレーパ16がロータ11に対し
て所定の回転比で高速で回転駆動されるようなる。 従ってロータ11の凹部13がケーシング10の供給口
14に望む部分の原料を受入れるとともに、ケーシング
10内において回転し、排出口15に臨む部分において
スクレーパ16によってこの凹部13内の原料をかぎ出
すようにしている。これによって定量の粉体原料の供給
が可能になる。なJ5凹部13内に受入れられる原r1
の字は、ケーシング10の第3図には示すエツジ22の
部分で剪断されるために、これによって正しいωの供給
が17なわれる。 このようにして原料の供給を行なうロータリバルブにお
いて、第3図において拡大して示すように、ロータ11
の先端部であってエツジ22との間で剪断作用を行なう
部分にtよステライト23が盛られている。ステライ[
・23はクロムとタングステンの合金であって高い耐摩
耗性を有しているために、ロータ11の長寿命化を図る
ことが可能になる。またこのステライト23によって高
温での耐摩耗性を高めることが可能になる。同1工にス
クレーパ16についてもそのブレード17の先端部のス
テライト24によって、同様の理由によって長寿命化が
図られることになり、高;況に耐えることが可能になる
。 またこのロータリバルブは、第1図に示す回転軸12.
1つの軸線方向の両端であってボールベアリング32が
設けられている位置よりも内側の位置に冷却用チャンバ
42を有して83す、その不活性ガス導入口44から窒
素ガスを導入するとともに、排出口45からこの窒素ガ
スを排出しながら還流させるようにしている。従ってこ
の窒素ガスによってロータリバルブの熱を奪うことが可
能になり、ロークリバルブの過度の温度上昇を防止する
ことが可能になる。従って高温の粉体原料を安定に供給
することが可能になる。 また不活性ガスを冷却用チャンバ42内に導いて冷却を
行なうようにしているために、この不活性ガスがグラン
ドシール29を通してケーシング10内に漏れても、原
料が酸1ヒされることがなくなり、酸化し易い原料を確
実に酸化することなく供給できるようになる。また不活
性ガスが導入される冷却用チャンバ42による冷却作用
によって、その外側に取付けられているボールベアリン
グ32の温度上昇が防止され、ボールベアリング32を
熱から守ることが可能になる。 この〇−タリバルブ内に高温の粉体を通過させると、冷
却用チャンバ42内の不活性ガスによって冷却を行なっ
ても、ロータ11およびスクレーパ16はともにその温
度が上界することになる。 従ってこれに伴って、回転軸12.19がその軸線方向
に熱膨張を起こして延びることになる。ところがこれら
の回転軸12.19は第4図に示すように、ボールベア
リング32のインナレース33に対して軸線方向に相対
的に移動可能になっており、溝35内に先端部が受入れ
られているポル1−34によってインナレース33は回
転方向にのみ回転軸12と一緒に回転するようになって
いる。 従ってこのような構造によって、回転軸12.19の軸
線方向の伸縮を可能ならしめ、熱応力の発生を防止する
ことになる。 さらにこのロークリバルブにおいては、ケーシング10
の前面側に点検口48が設りられており、通常はM49
によって閉じられるとともに、さらに蓋49が偏心カム
51によって押さえられるようになっている。従って必
要に応じてボルト50を取外すとともに、ハンドル52
にを回動操作することによって、蓋49を取外すことが
可能になり、点検口48を通して内部の状態を確認する
ことができる。従ってスクレーバ16による原料のかき
落としの状態をこの点検口48を開いて点検することが
可能になる。 【発明の効宋】 以上のように本発明は、ロータの軸線方向の両端であっ
て軸受は部分よりも内側の部分に冷却用チャンバを設け
、冷却用流体をこの冷却用ヂャンバ内に導入するように
したものである。従ってこの冷却用チャンバ内に導入さ
れる冷却用流体にJ、って熱が奪われ、ロータリバルブ
の過度の温度上昇が防止されるとともに、この冷却用チ
ャンバの外側に配された軸受けを熱から保護することが
可能になる。
第1図は本発明の一実施例に係るロータレバルブの一部
を破断した正面図、第2図は第1図における■〜■線断
面図、第3図はロータとスクレーバとの関係を示す拡大
断面図、第4図は回転軸の軸受は部分の拡大断面図であ
る。 なお図面に用いた符号において、 10・・・ケーシング 11・・・ロータ 12・・・回転軸 14・・・供給口 15・・・IJI’出口 16・・・スクレーパ 17・・・ブレード 19・・・回転軸 22・・・エツジ 23.24・・・ステライ1〜 32・・・ボールベアリング 42・・・冷却用チャンバ 44・・・、不活性ガス導入口 45・・・不活性ガス排出口 48・・・点検口 49・・・蓋 51・・・偏心カム である。
を破断した正面図、第2図は第1図における■〜■線断
面図、第3図はロータとスクレーバとの関係を示す拡大
断面図、第4図は回転軸の軸受は部分の拡大断面図であ
る。 なお図面に用いた符号において、 10・・・ケーシング 11・・・ロータ 12・・・回転軸 14・・・供給口 15・・・IJI’出口 16・・・スクレーパ 17・・・ブレード 19・・・回転軸 22・・・エツジ 23.24・・・ステライ1〜 32・・・ボールベアリング 42・・・冷却用チャンバ 44・・・、不活性ガス導入口 45・・・不活性ガス排出口 48・・・点検口 49・・・蓋 51・・・偏心カム である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、外周面に凹部を有するロータをケーシング内におい
て回転させ、排出口側に配されたスクレーパによって前
記凹部内の原料をかき出すようにしたロータリバルブに
おいて、前記ロータの回転軸線方向の両端であつて軸受
けよりも内側の部分に冷却用チャンバを設け、冷却用流
体をこの冷却用チャンバ内に導入するようにしたことを
特徴とするロータリバルブ。 2、前記ロータの凹部のエッジの部分および前記スクレ
ーパのブレードの先端部にそれぞれ耐摩耗性合金を盛っ
て補強するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲
第1項に記載のロータリバルブ。 3、前記スクレーパによるかき出しの状況を確認するた
めの点検口を前記ケーシングに形成するようにしたこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項に記載
のロータリバルブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20043786A JPS6357434A (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 | ロ−タリバルブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20043786A JPS6357434A (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 | ロ−タリバルブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6357434A true JPS6357434A (ja) | 1988-03-12 |
Family
ID=16424276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20043786A Pending JPS6357434A (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 | ロ−タリバルブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6357434A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0539129A (ja) * | 1991-08-02 | 1993-02-19 | Fuji Eng Kk | 土砂等の定量供給装置 |
JP2007297203A (ja) * | 2006-05-08 | 2007-11-15 | Sumitomo Chemical Co Ltd | ロータリーバルブ |
KR200498660Y1 (ko) * | 2024-09-04 | 2024-12-26 | 주식회사 조일기업 | 경량 로터리 밸브 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57195040A (en) * | 1981-05-22 | 1982-11-30 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Rotary feeder |
JPS5937234B2 (ja) * | 1977-01-17 | 1984-09-08 | 本田技研工業株式会社 | 曲面印刷方法及び印刷装置 |
JPS612620A (ja) * | 1984-06-12 | 1986-01-08 | Hitachi Zosen Eng Kk | ロ−タリ−フイ−ダ |
-
1986
- 1986-08-26 JP JP20043786A patent/JPS6357434A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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