JPS6353020A - プラスチック材料からソリッドタイヤを製造する方法 - Google Patents
プラスチック材料からソリッドタイヤを製造する方法Info
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- JPS6353020A JPS6353020A JP62204964A JP20496487A JPS6353020A JP S6353020 A JPS6353020 A JP S6353020A JP 62204964 A JP62204964 A JP 62204964A JP 20496487 A JP20496487 A JP 20496487A JP S6353020 A JPS6353020 A JP S6353020A
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- Japan
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- plastic material
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14836—Preventing damage of inserts during injection, e.g. collapse of hollow inserts, breakage
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14065—Positioning or centering articles in the mould
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/02—Solid tyres ; Moulds therefor
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
- Tires In General (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は車のソリッドタイヤの製造方法に関するもので
ある。ソリッドタイヤとは、使用中にタイヤの正確な形
状を保持するためにキャビティ内部に収容された一定量
の圧力空気に依存する事のないタイヤを意味する。本発
明は主として、フォークリフトトラック、クレーンなど
の車、またはその他の機械的操作装置、あるいは一般に
道路上で使用されず特に非バンク特性の重要なその他の
車のソリッドタイヤに関するものである。
ある。ソリッドタイヤとは、使用中にタイヤの正確な形
状を保持するためにキャビティ内部に収容された一定量
の圧力空気に依存する事のないタイヤを意味する。本発
明は主として、フォークリフトトラック、クレーンなど
の車、またはその他の機械的操作装置、あるいは一般に
道路上で使用されず特に非バンク特性の重要なその他の
車のソリッドタイヤに関するものである。
ソリッドタイヤの利点は公知のように、圧力空気を充填
される必要なく、従って保守の必要のない事である。ま
たソリッドタイヤはパンクしない。
される必要なく、従って保守の必要のない事である。ま
たソリッドタイヤはパンクしない。
これは、特に工場において、またはその他のタイヤを損
傷する可能性のある物体の存在する環境において重要で
ある。
傷する可能性のある物体の存在する環境において重要で
ある。
多くのソリッドタイヤは天然ゴムまたは剛性ゴムから、
ファブリックまたはファイバ補強+4を使用しあるいは
使用しないで、一体構造として製造される。しかし、こ
れらの材料から作られたタイヤは床にマークを残し、こ
のことは病院、食品工業などの場合には望ましくない。
ファブリックまたはファイバ補強+4を使用しあるいは
使用しないで、一体構造として製造される。しかし、こ
れらの材料から作られたタイヤは床にマークを残し、こ
のことは病院、食品工業などの場合には望ましくない。
ある種のプラスチック材料を使用すれば、この問題を解
決することができるが、マークを残さないので好ましい
多くノフラスチック材料は硬すぎ、また柔らかいプラス
チック材料は比較的急速に摩耗する。
決することができるが、マークを残さないので好ましい
多くノフラスチック材料は硬すぎ、また柔らかいプラス
チック材料は比較的急速に摩耗する。
この問題は、柔らかな弾性プラスチック材料の内部コア
の上に比較的硬質−耐摩性の弾性プラスチック材料の外
側ケーシングを成形してタイヤを形成する事によって解
決される。しかし、このような2部分タイヤは製造が困
難であるが、本発明はこの2部分タイヤを簡便能率的に
製造する方法を提供しようとするものである。
の上に比較的硬質−耐摩性の弾性プラスチック材料の外
側ケーシングを成形してタイヤを形成する事によって解
決される。しかし、このような2部分タイヤは製造が困
難であるが、本発明はこの2部分タイヤを簡便能率的に
製造する方法を提供しようとするものである。
本発明によれば、金型の環状キャビティ内部に中空環状
要素を配置して、この要素と金型内側面との間に、製造
される外側タイヤケーシングの所望形状を有するスペー
スを形成する工程と、比較的硬質の耐摩性を有する第1
熱硬化性弾性プラスチック材料を前記スペースの中に充
填する工程と、前記第1プラスチック材料を硬化させる
工程と、比較的柔らかな弾性の第2熱硬化性プラスチッ
ク材料を前記中空環状要素の内部に充填する工程と、前
記第2プラスチック材料を硬化してタイヤの内部コアを
形成する工程とを含むプラスチック材料からソリッドタ
イヤを製造する方法が提供される。
要素を配置して、この要素と金型内側面との間に、製造
される外側タイヤケーシングの所望形状を有するスペー
スを形成する工程と、比較的硬質の耐摩性を有する第1
熱硬化性弾性プラスチック材料を前記スペースの中に充
填する工程と、前記第1プラスチック材料を硬化させる
工程と、比較的柔らかな弾性の第2熱硬化性プラスチッ
ク材料を前記中空環状要素の内部に充填する工程と、前
記第2プラスチック材料を硬化してタイヤの内部コアを
形成する工程とを含むプラスチック材料からソリッドタ
イヤを製造する方法が提供される。
好ましくは、中空環状要素は可撓製性材料から成り、前
記スペースに第1プラスチック材料を充填する前に、前
記中空環状要素の内部に圧力流体を供給する事によって
前記中空環状要素の環状形状を保持する。
記スペースに第1プラスチック材料を充填する前に、前
記中空環状要素の内部に圧力流体を供給する事によって
前記中空環状要素の環状形状を保持する。
この明細書中において、用語「流体」とは、液体または
ガスを含むものと解釈されるが、好ましい構造において
はガス、一般に空気が使用される。
ガスを含むものと解釈されるが、好ましい構造において
はガス、一般に空気が使用される。
好ましくは可撓性中空環状要素を金型の環状キャビティ
中に配置する前に、この中空環状要素に前記の圧下流体
を送入し密封する。
中に配置する前に、この中空環状要素に前記の圧下流体
を送入し密封する。
好ましくは、前記スペースは、可撓性中空環状要素内部
の前記流体の圧より大きくない圧の前記第1プラスチッ
ク材料をもって充填される。
の前記流体の圧より大きくない圧の前記第1プラスチッ
ク材料をもって充填される。
中空環状要素を金型内部に配置するため、中空環状要素
の外側面と金型の内側面との間に複数のスペーサを配置
する事ができる。
の外側面と金型の内側面との間に複数のスペーサを配置
する事ができる。
前記スペースが前記第1プラスチック材料によって充填
されるに従って前記スペースから空気を脱出させるアパ
チュアを金型の中に備える事ができる。
されるに従って前記スペースから空気を脱出させるアパ
チュアを金型の中に備える事ができる。
前記第1プラスチック材料が硬化した後に、前記中空環
状要素が前記第2プラスチック材料によって充填される
に従ってこの中空環状要素の内部から前記流体を脱出さ
せるための排出開口を、前記第1プラスチック材料と前
記中空環状要素の壁部を通して穿孔する事が好ましい。
状要素が前記第2プラスチック材料によって充填される
に従ってこの中空環状要素の内部から前記流体を脱出さ
せるための排出開口を、前記第1プラスチック材料と前
記中空環状要素の壁部を通して穿孔する事が好ましい。
中空環状要素は、第1プラスチック材料の硬化によって
形成された外側ケーシングの外部まて延在する導入通路
を応え、この導入通路を通して中空環状要素の中に第2
プラスチック材料を射出する事ができる。
形成された外側ケーシングの外部まて延在する導入通路
を応え、この導入通路を通して中空環状要素の中に第2
プラスチック材料を射出する事ができる。
中空環状要素と金型の内側面との間の前記スペースに前
記第1プラスチック材料を充填する前に、このスペース
の中に補強部材を配置する11ができる。
記第1プラスチック材料を充填する前に、このスペース
の中に補強部材を配置する11ができる。
本発明はその主旨の範囲内において、前記方法のいずれ
かによって製造されたソリッドタイヤを含む。
かによって製造されたソリッドタイヤを含む。
以下、本発明を図面に示す実施例について詳細に説明す
る。
る。
第1図と第2図は、中心開口12を有する全体として円
筒形の2つの部分10.11から成る金型を示す。金型
の2つの部分10.11の間に、製造されるタイヤの外
形に対応する環状キャビティ13が形成されている。第
2図において最もよく見られるように、このキャビティ
の断面形状は、タイヤの外周壁部分と両サイドウオール
、およびタイヤを車輪リムに取り付けるための内周ビー
ド部分とを形成するそれぞれの部分を有する。仕上がり
タイヤの外周面に対応のトレッドパタンを形成するよう
に金型キャビティの内周面上にトレッドパタンを形成す
る事ができる。
筒形の2つの部分10.11から成る金型を示す。金型
の2つの部分10.11の間に、製造されるタイヤの外
形に対応する環状キャビティ13が形成されている。第
2図において最もよく見られるように、このキャビティ
の断面形状は、タイヤの外周壁部分と両サイドウオール
、およびタイヤを車輪リムに取り付けるための内周ビー
ド部分とを形成するそれぞれの部分を有する。仕上がり
タイヤの外周面に対応のトレッドパタンを形成するよう
に金型キャビティの内周面上にトレッドパタンを形成す
る事ができる。
金型の各部分は、直径対向位置に上みぞ穴と下みぞ穴と
を釘する。下みぞ穴14は金型に材料を充填するための
導入開口を成し、上みぞ穴15は材料の導入に際して空
気を脱出させる排出口を成す。
を釘する。下みぞ穴14は金型に材料を充填するための
導入開口を成し、上みぞ穴15は材料の導入に際して空
気を脱出させる排出口を成す。
金型キャビティ1.3の中に、ゴムまたはその他適当な
可撓製性材料の膨張可能の環状膜16の形の中空環状要
素が配置されている。この膜16は金型キャビティ13
の内周面からスペーサ9によって離間され、このスペー
サは好ましくは、タイヤの外側部分を成形する材料と同
一のプラスチック材料で形成される。膜16は閉鎖可能
の導入弁17を何し、この導入弁は、圧下空気または(
その他の流体)をもって膜を膨張させるための通路を成
す。金型の両側部分は弁17の突出部を受けるソケット
を有°する。
可撓製性材料の膨張可能の環状膜16の形の中空環状要
素が配置されている。この膜16は金型キャビティ13
の内周面からスペーサ9によって離間され、このスペー
サは好ましくは、タイヤの外側部分を成形する材料と同
一のプラスチック材料で形成される。膜16は閉鎖可能
の導入弁17を何し、この導入弁は、圧下空気または(
その他の流体)をもって膜を膨張させるための通路を成
す。金型の両側部分は弁17の突出部を受けるソケット
を有°する。
便宜上、二の膜は一役に、これを金型キャビティの中に
配置する前に膨張させられるが、この膜が金型の中に導
入させられた後にこれを膨らませる可能性を除外するも
のではない。その場合、導入弁17が金型から突出して
いなければならない。
配置する前に膨張させられるが、この膜が金型の中に導
入させられた後にこれを膨らませる可能性を除外するも
のではない。その場合、導入弁17が金型から突出して
いなければならない。
膨張された膜を内部に配置して金型が組み立てられたと
き、金型内部の膜の周囲のスペースを液状の第1硬化性
プラスチック祠料をもって充填し、この液状材料は下方
みぞ穴14を通して金型の中に射出され、空気は上方み
ぞ穴15を通して金型から出る。lfk状プラスチック
は膜16内部の空気圧より高くない圧力で導入されるの
で、プラスチック圧か膜を圧縮する傾向はない。次に、
プラスチック材料が一般に熱硬化させられる。
き、金型内部の膜の周囲のスペースを液状の第1硬化性
プラスチック祠料をもって充填し、この液状材料は下方
みぞ穴14を通して金型の中に射出され、空気は上方み
ぞ穴15を通して金型から出る。lfk状プラスチック
は膜16内部の空気圧より高くない圧力で導入されるの
で、プラスチック圧か膜を圧縮する傾向はない。次に、
プラスチック材料が一般に熱硬化させられる。
プラスチック材料は、硬化されたときにタイヤの外側カ
バーに必要な弾性硬質−耐摩住持性を有する材質とする
。適当な材料は、4−4メチレンビス オルトクロリナ
リンと端かけ結合されたトルエン ジイソシアネート/
ポリテトラメチレン エーテル グリコール プレポリ
マをベースとするポリウレタン組成物である。この組成
物は100℃で適当時間で簡便に硬化させる事ができる
。硬化後に、金型部品を相互に分離し、膨張した膜を包
囲する成形された外側ケーシングを取り出す。
バーに必要な弾性硬質−耐摩住持性を有する材質とする
。適当な材料は、4−4メチレンビス オルトクロリナ
リンと端かけ結合されたトルエン ジイソシアネート/
ポリテトラメチレン エーテル グリコール プレポリ
マをベースとするポリウレタン組成物である。この組成
物は100℃で適当時間で簡便に硬化させる事ができる
。硬化後に、金型部品を相互に分離し、膨張した膜を包
囲する成形された外側ケーシングを取り出す。
第3図に見られるように、外側ケーシング18は完全に
膜16を包囲しているが、弁17が外側ケーシングのビ
ード壁部を通して延長されている(弁17の突出部か第
1プラスチック材料の中に閉じ込められる事を防止する
ため、膜を金型の中に配置する前に、この弁突出部にグ
リースまたはその他の剥離剤を21+iする事ができる
)。次に、弁17と直径対向位置において、外側ケーシ
ング18と膜16を通して例えば直径約31の小さな孔
8を穿孔する事によって、中空膜の内部を大気と連通さ
せる。
膜16を包囲しているが、弁17が外側ケーシングのビ
ード壁部を通して延長されている(弁17の突出部か第
1プラスチック材料の中に閉じ込められる事を防止する
ため、膜を金型の中に配置する前に、この弁突出部にグ
リースまたはその他の剥離剤を21+iする事ができる
)。次に、弁17と直径対向位置において、外側ケーシ
ング18と膜16を通して例えば直径約31の小さな孔
8を穿孔する事によって、中空膜の内部を大気と連通さ
せる。
次に液状の第2硬化性プラスチック材料を弁17を通し
て膜16の内部に射出し、この第2材料が入るに従って
、空気が前記の孔8を通して膜から押し出されて、膜内
部が完全にこの材料で満たされ、コア1つを形成する。
て膜16の内部に射出し、この第2材料が入るに従って
、空気が前記の孔8を通して膜から押し出されて、膜内
部が完全にこの材料で満たされ、コア1つを形成する。
液状プラスチックが孔8から出たとき、これは膜が完全
に満たされた事を示し、そこで孔18を例えば小さなプ
ラスチックプラグによって密封する。次にこの第2プラ
スチック材料を一般に熱硬化法によって硬化させる。
に満たされた事を示し、そこで孔18を例えば小さなプ
ラスチックプラグによって密封する。次にこの第2プラ
スチック材料を一般に熱硬化法によって硬化させる。
コアに適したプラスチック材料はポリウレタン、例えば
トルエン ジイソシアネートをベースとする皇プレポリ
マ、低分子量ポリオールとある種の浦入りゴムとの混合
物である。−例として、ポリウレタン混合物を1:1体
積比で手配合する。しかしこれ以外の比率を使用する事
もてきる。この材料を30°Cて膜内部に導入する。こ
の組立体を加熱しまたは35℃〜40℃で作動する空気
循環炉に送って、内部コアを48時間で硬化させる事が
できる。
トルエン ジイソシアネートをベースとする皇プレポリ
マ、低分子量ポリオールとある種の浦入りゴムとの混合
物である。−例として、ポリウレタン混合物を1:1体
積比で手配合する。しかしこれ以外の比率を使用する事
もてきる。この材料を30°Cて膜内部に導入する。こ
の組立体を加熱しまたは35℃〜40℃で作動する空気
循環炉に送って、内部コアを48時間で硬化させる事が
できる。
この実施例における外側ケーシング18の所望の物理特
性は下記の通りである。
性は下記の通りである。
硬さ:ショア“A″−80A
伸び −800%
内部コアの物理特性は下記である。
硬さ、ショア“A’ −28A
伸び −380%
成形段階において外側ケーシングの中に補強部材を配置
する事ができ、これは特にタイヤのビード区域において
望ましい。例えば第3図に図示のように、補強部材は、
タイヤのビード部分に埋め込まれてタイヤの内周に沿っ
て延在する鋼線20の形とする事ができる。
する事ができ、これは特にタイヤのビード区域において
望ましい。例えば第3図に図示のように、補強部材は、
タイヤのビード部分に埋め込まれてタイヤの内周に沿っ
て延在する鋼線20の形とする事ができる。
外側ケーシングまたは内部コアについて必要に応じて他
の祠料を選ぶ事ができる。また金型に材料の充填と、内
部コアの製造のために、射出成形法または吹き込み成形
法を使用する事ができる。
の祠料を選ぶ事ができる。また金型に材料の充填と、内
部コアの製造のために、射出成形法または吹き込み成形
法を使用する事ができる。
第1図は本発明の方法においてタイヤを製造するだめに
使用される金型の側面図、第2図は第1図の2−2線に
沿った断面図、第3図は次の製造段階におけるタイヤの
拡大断面図である。 8・・・空気通路、9・・・スペーサ、10.11・・
・金型部分、13・・・金型キャビティ、14・・第1
材料導入みぞ穴、15・・・空気排出みそ穴、16・・
・中空環状要素、17・・・第2材料および空気導入弁
、18・・タイヤケーシング、19・・コア。
使用される金型の側面図、第2図は第1図の2−2線に
沿った断面図、第3図は次の製造段階におけるタイヤの
拡大断面図である。 8・・・空気通路、9・・・スペーサ、10.11・・
・金型部分、13・・・金型キャビティ、14・・第1
材料導入みぞ穴、15・・・空気排出みそ穴、16・・
・中空環状要素、17・・・第2材料および空気導入弁
、18・・タイヤケーシング、19・・コア。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、金型の環状キャビティ内部に中空環状要素を配置し
て、この要素と金型内側面との間に、製造される外側タ
イヤケーシングの所望形状を有するスペースを形成する
工程と、比較的硬質の耐摩性を有する第1熱硬化性弾性
プラスチック材料を前記スペースの中に充填する工程と
、前記第1プラスチック材料を硬化させる工程と、比較
的柔らかな弾性の第2熱硬化性プラスチック材料を前記
中空環状要素の内部に充填する工程と、前記第2プラス
チック材料を硬化してタイヤの内部コアを形成する工程
とを含むことを特徴とするプラスチック材料からソリッ
ドタイヤを製造する方法。 2、中空環状要素は可撓製性材料から成り、第1プラス
チック材料を前記スペースに充填する前に、前記環状要
素の内部に圧力流体を送入する事によって、この環状要
素の形状を保持することを特徴とする特許請求の範囲第
1項による方法。 3、可撓性中空要素はその内部に圧力ガスを送入する事
によって膨張される事を特徴とする特許請求の範囲第2
項による方法。 4、可撓性中空要素を金型の環状キャビティ中に配置す
る前に、この中空要素の内部に前記圧下流体を送入して
密封する事を特徴とする特許請求の範囲第2項または第
3項のいずれかによる方法。 5、可撓性中空要素内部の前記流体の圧力より大きくな
い圧力の前記第1プラスチック材料を前記スペースに充
填する事を特徴とする特許請求の範囲第2項乃至第4項
のいずれかによる方法。 6、中空環状要素を金型内部に配置するために、中空環
状要素の外側面と金型の内側面との間に複数のスペーサ
を配置する事を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第
5項のいずれかによる方法。 7、前記スペースが前記第1プラスチック材料によって
充填されるに従って前記スペースから空気を脱出させる
アパチュアを金型の中に備える事を特徴とする特許請求
の範囲第1項乃至第6項のいずれかによる方法。 8、前記第1プラスチック材料が硬化した後に、前記中
空環状要素が前記第2プラスチック材料によって充填さ
れるに従ってこの中空環状要素の内部から前記流体を脱
出させるための排出開口を、前記第1プラスチック材料
と前記中空環状要素の壁部を通して穿孔する事を特徴と
する特許請求の範囲第1項乃至第7項のいずれかによる
方法。 9、中空環状要素は、第1プラスチック材料の硬化によ
って形成された外側ケーシングの外部まで延在する導入
通路を備え、この導入通路を通して中空環状要素の中に
第2プラスチック材料が射出される事を特徴とする特許
請求の範囲第1項乃至第8項のいずれかによる方法。 10、中空環状要素と金型の内側面との間の前記スペー
スに前記第1プラスチック材料を充填する前に、このス
ペースの中に補強部材を配置する事を特徴とする特許請
求の範囲第1項乃至第9項のいずれかによる方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB868620094A GB8620094D0 (en) | 1986-08-19 | 1986-08-19 | Tyre construction method |
GB8620094 | 1986-08-19 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6353020A true JPS6353020A (ja) | 1988-03-07 |
Family
ID=10602881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62204964A Pending JPS6353020A (ja) | 1986-08-19 | 1987-08-18 | プラスチック材料からソリッドタイヤを製造する方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0257865B1 (ja) |
JP (1) | JPS6353020A (ja) |
AT (1) | ATE58333T1 (ja) |
DE (1) | DE3766192D1 (ja) |
GB (1) | GB8620094D0 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020075254A (ja) * | 2018-11-05 | 2020-05-21 | Jfeスチール株式会社 | スイング装置 |
Families Citing this family (5)
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FR2631581B1 (fr) * | 1988-05-20 | 1990-12-07 | Kerplas Snc | Procede de revetement d'un flacon par une pellicule plastique, machine d'injection pour la mise en oeuvre du procede et flacon revetu par le procede |
BR9801949C1 (pt) * | 1998-04-23 | 2000-12-12 | Ciro Nogueira | Pneu não pneumático para uso industrial e fora de estrada e processo para sua fabricação |
FR2965755B1 (fr) * | 2010-10-07 | 2015-05-29 | Hutchinson | Insert elastomere de soutien d'un pneumatique et ensemble monte l'incorporant. |
CN108357302A (zh) * | 2018-03-13 | 2018-08-03 | 亿嘉和科技股份有限公司 | 装配式实心填充包胶轮胎及其生产工艺方法 |
CN110576550A (zh) * | 2018-06-08 | 2019-12-17 | 明门瑞士股份有限公司 | 双层填充胎及其制备方法和具有该填充胎的仿充气轮胎 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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GB2047637B (en) * | 1979-01-24 | 1983-01-12 | Macpherson Ind Coatings Ltd | Wheels with moulded tyres |
FR2462280A1 (fr) * | 1979-07-30 | 1981-02-13 | Peugeot | Pneumatique increvable pour bicyclette ou analogue et son procede de fabrication |
GB8509154D0 (en) * | 1985-04-10 | 1985-05-15 | Watts Tyres Ltd | Tyre constructional method |
-
1986
- 1986-08-19 GB GB868620094A patent/GB8620094D0/en active Pending
-
1987
- 1987-08-05 EP EP87306923A patent/EP0257865B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-08-05 AT AT87306923T patent/ATE58333T1/de not_active IP Right Cessation
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Cited By (1)
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JP2020075254A (ja) * | 2018-11-05 | 2020-05-21 | Jfeスチール株式会社 | スイング装置 |
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