JPS6350630Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6350630Y2 JPS6350630Y2 JP1985042672U JP4267285U JPS6350630Y2 JP S6350630 Y2 JPS6350630 Y2 JP S6350630Y2 JP 1985042672 U JP1985042672 U JP 1985042672U JP 4267285 U JP4267285 U JP 4267285U JP S6350630 Y2 JPS6350630 Y2 JP S6350630Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bow
- main body
- western
- head
- rotating cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F41—WEAPONS
- F41B—WEAPONS FOR PROJECTING MISSILES WITHOUT USE OF EXPLOSIVE OR COMBUSTIBLE PROPELLANT CHARGE; WEAPONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F41B5/00—Bows; Crossbows
- F41B5/14—Details of bows; Accessories for arc shooting
- F41B5/1403—Details of bows
- F41B5/1426—Bow stabilisers or vibration dampers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
この考案は洋弓のブイバランサー、詳細には洋
弓の横揺れを防ぎ、バランスを取るためにハンド
ライザーのブイバランサー(ダブルスタビライザ
ー)に関する。
弓の横揺れを防ぎ、バランスを取るためにハンド
ライザーのブイバランサー(ダブルスタビライザ
ー)に関する。
(ロ) 従来の技術
洋弓は一般に、リリース時等の振動やシヨツク
を和らげるため様々なスタビライザーが知られて
いる。スタビライザーのうち、左右のバランスを
取り、横揺れを防ぐ作用をするブイバランサー
(ダブルスタビライザー)は、従来一般に第7図
に示すようなウエイトを左右にバランス良く取り
付ける為の本体と、本体を洋弓に固定するための
セツトボルトより構成し、本体を洋弓に直接取付
けるものが知られていた。
を和らげるため様々なスタビライザーが知られて
いる。スタビライザーのうち、左右のバランスを
取り、横揺れを防ぐ作用をするブイバランサー
(ダブルスタビライザー)は、従来一般に第7図
に示すようなウエイトを左右にバランス良く取り
付ける為の本体と、本体を洋弓に固定するための
セツトボルトより構成し、本体を洋弓に直接取付
けるものが知られていた。
(ハ) この考案が解決しようとする問題点
従来一般に用いられていたブイバランサーで
は、本体と、本体の中心を貫通する貫通孔を通し
て、本体を洋弓ハンドル部に固定するためのセツ
トボルトとから構成されていた。
は、本体と、本体の中心を貫通する貫通孔を通し
て、本体を洋弓ハンドル部に固定するためのセツ
トボルトとから構成されていた。
このような従来例では本体を洋弓ハンドル部に
取付けるために、セツトボルトを本体を貫通して
洋弓ハンドル部に螺合させて行くと、セツトボル
トの回転トルクが本体に伝わり、僅かではある
が、本体も洋弓に対し回転してしまう問題点を有
した。そのため、本体と洋弓とを相互に90゜の角
度に保つよう調整するためには、セツトボルトを
少し締付けては本体の洋弓に対する角度を90゜に
直し、更にセツトボルトを締付けるという作業を
繰り返し行う必要が有り、セツトボルトが洋弓ハ
ンドル部に強固に固定するまで続けなければなら
ず、ブイバランサーを洋弓に取付けるのに長時間
を要する欠点を有した。
取付けるために、セツトボルトを本体を貫通して
洋弓ハンドル部に螺合させて行くと、セツトボル
トの回転トルクが本体に伝わり、僅かではある
が、本体も洋弓に対し回転してしまう問題点を有
した。そのため、本体と洋弓とを相互に90゜の角
度に保つよう調整するためには、セツトボルトを
少し締付けては本体の洋弓に対する角度を90゜に
直し、更にセツトボルトを締付けるという作業を
繰り返し行う必要が有り、セツトボルトが洋弓ハ
ンドル部に強固に固定するまで続けなければなら
ず、ブイバランサーを洋弓に取付けるのに長時間
を要する欠点を有した。
又、一度ブイバランサーを洋弓から取外してし
まうと、再度ブイバランサーを取付ける際には、
またブイバランサーと洋弓との角度の調整をやり
直さなければならないという欠点を有した。
まうと、再度ブイバランサーを取付ける際には、
またブイバランサーと洋弓との角度の調整をやり
直さなければならないという欠点を有した。
更に、洋弓と本体とを90゜の角度に保たたせる
べく、最後にセツトボルトを強く締付けた際、洋
弓と本体との角度が僅か変化してしまつたとき等
の微少角度の調整が出来ないという問題点を有し
た。
べく、最後にセツトボルトを強く締付けた際、洋
弓と本体との角度が僅か変化してしまつたとき等
の微少角度の調整が出来ないという問題点を有し
た。
(ニ) 問題点を解決するための手段
この考案は、洋弓取付部、回転カバー、本体、
セツトボルトとを有し、洋弓取付部は、ハンドラ
イザーに固定する固定部とこれに連続する筒形状
の頭部とから成り、頭部は筒内周に雌ねじを螺設
するとともに筒外周の周回上に溝部を設ける構成
であり、回転カバーは、洋弓取付部頭部を収納可
能な中空円筒形状であるとともに洋弓取付部の溝
部を押圧して固定自在なボルトを設け、かつ本体
に嵌合当接する嵌合部を有する構成であり、本体
は、長手方向両端部にウエイトが着脱可能であ
り、中央部にセツトボルトを貫通する貫通孔を有
するとともに回転カバーと嵌合当接する嵌合部を
有する構成であり、セツトボルトは、本体の貫通
孔、回転カバーの円筒内を通して洋弓取付部の頭
部に螺着する雄ねじと本体を回転カバーに押圧す
る頭部を有する構成であることを特徴とするブイ
バランサーを提案することにより、上述の問題点
を解消する。
セツトボルトとを有し、洋弓取付部は、ハンドラ
イザーに固定する固定部とこれに連続する筒形状
の頭部とから成り、頭部は筒内周に雌ねじを螺設
するとともに筒外周の周回上に溝部を設ける構成
であり、回転カバーは、洋弓取付部頭部を収納可
能な中空円筒形状であるとともに洋弓取付部の溝
部を押圧して固定自在なボルトを設け、かつ本体
に嵌合当接する嵌合部を有する構成であり、本体
は、長手方向両端部にウエイトが着脱可能であ
り、中央部にセツトボルトを貫通する貫通孔を有
するとともに回転カバーと嵌合当接する嵌合部を
有する構成であり、セツトボルトは、本体の貫通
孔、回転カバーの円筒内を通して洋弓取付部の頭
部に螺着する雄ねじと本体を回転カバーに押圧す
る頭部を有する構成であることを特徴とするブイ
バランサーを提案することにより、上述の問題点
を解消する。
(ホ) 作用
この考案は、洋弓取付部を洋弓本体に固着し、
回転カバーに洋弓取付部の頭部を収納して洋弓取
付部を固定し、本体を回転カバーに当接して固定
し、セツトボルトを本体に設ける貫通孔を通し洋
弓取付部の筒条頭部に固定する。このブイバラン
サー本体を洋弓に取付ける際、セツトボルトの回
転トルクは直接本体に伝わらないためブイバラン
サー本体が洋弓に対し回転することはない。
回転カバーに洋弓取付部の頭部を収納して洋弓取
付部を固定し、本体を回転カバーに当接して固定
し、セツトボルトを本体に設ける貫通孔を通し洋
弓取付部の筒条頭部に固定する。このブイバラン
サー本体を洋弓に取付ける際、セツトボルトの回
転トルクは直接本体に伝わらないためブイバラン
サー本体が洋弓に対し回転することはない。
又、ブイバランサーを洋弓から取外す際、洋弓
取付部と回転カバーを洋弓本体に固定したままに
しておく事により、再度取付けたときに前回に取
付けた位置に簡単に取付ける事が出来る。
取付部と回転カバーを洋弓本体に固定したままに
しておく事により、再度取付けたときに前回に取
付けた位置に簡単に取付ける事が出来る。
(ヘ) 実施例
以下、洋弓にブイバランサーを取付けたときの
正面を表す第1図、各部品の平面、正面を表す第
2図、第3図、第4図、第5図、組み立て状態を
表す第6図に従いこの考案の実施例を説明する。
正面を表す第1図、各部品の平面、正面を表す第
2図、第3図、第4図、第5図、組み立て状態を
表す第6図に従いこの考案の実施例を説明する。
1はハンドライザー(洋弓)であり、2はブイ
バランサーである。ハンドライザー1にはブイバ
ランサー2を取付けるための孔を設け、孔の内側
面には取付雌ねじ3を螺設する。ブイバランサー
2は捩込ボルト状からなる洋弓取付部4、回転カ
バー5、本体6、セツトボルト7及びウエイト8
より構成する。
バランサーである。ハンドライザー1にはブイバ
ランサー2を取付けるための孔を設け、孔の内側
面には取付雌ねじ3を螺設する。ブイバランサー
2は捩込ボルト状からなる洋弓取付部4、回転カ
バー5、本体6、セツトボルト7及びウエイト8
より構成する。
洋弓取付部4は第2図に示すように、内壁に雌
ねじを螺設した中空円筒形状の頭部9と、該頭部
9より径小の雄ねじである取付ねじ10を一体的
に連続延設して構成する。頭部9には、その円筒
周囲の周回方向を一周する溝部13を設けるとと
もに、円筒周壁側面に締付用孔12を設ける。溝
部13は取付ねじ10側に設ける。取付ねじ10
は、ハンドライザー1の取り付け雌ねじ3と螺合
する。
ねじを螺設した中空円筒形状の頭部9と、該頭部
9より径小の雄ねじである取付ねじ10を一体的
に連続延設して構成する。頭部9には、その円筒
周囲の周回方向を一周する溝部13を設けるとと
もに、円筒周壁側面に締付用孔12を設ける。溝
部13は取付ねじ10側に設ける。取付ねじ10
は、ハンドライザー1の取り付け雌ねじ3と螺合
する。
回転カバー5は、第3図に示すように中空円筒
形状より成り、一端側の貫通部は他の中空部分よ
り径小にし、その端部には嵌合凸部14を直線状
に形成する。回転カバー5の筒内径は、洋弓取付
部4の頭部9を収納可能であればよいが、この実
施例では頭部9の外径とほぼ同じ大きさに構成す
る。回転カバー5の他端側円筒側面には円筒中心
軸と垂直に3つの六角穴付ボルト15をそれぞれ
約120゜の角度をあけて円筒中心軸方向に向かつて
捩込めるように設ける。
形状より成り、一端側の貫通部は他の中空部分よ
り径小にし、その端部には嵌合凸部14を直線状
に形成する。回転カバー5の筒内径は、洋弓取付
部4の頭部9を収納可能であればよいが、この実
施例では頭部9の外径とほぼ同じ大きさに構成す
る。回転カバー5の他端側円筒側面には円筒中心
軸と垂直に3つの六角穴付ボルト15をそれぞれ
約120゜の角度をあけて円筒中心軸方向に向かつて
捩込めるように設ける。
本体6は、第4図のように円柱長手形状のもの
で、長手方向両端部にウエイト8等を着脱可能な
構成とし中央部両側面には回転カバー5の外径と
ほぼ同じ幅の凹部23を設け、更に凹部23の回
転カバー5側の凹部23に嵌合凹部17を設け、
その中央に貫通孔16を穿設する。嵌合凹部17
は、貫通孔16の両側に設けられ、回転カバー5
の嵌合凸部14と当接嵌合する。
で、長手方向両端部にウエイト8等を着脱可能な
構成とし中央部両側面には回転カバー5の外径と
ほぼ同じ幅の凹部23を設け、更に凹部23の回
転カバー5側の凹部23に嵌合凹部17を設け、
その中央に貫通孔16を穿設する。嵌合凹部17
は、貫通孔16の両側に設けられ、回転カバー5
の嵌合凸部14と当接嵌合する。
セツトボルト7は、第5図に示すように円筒形
状の頭部18の一端からは頭部18より径小の雄
ねじ部19を延設し、頭部18の他端には孔部を
設け、孔部の内側面にセンターロツド20等を固
定するための雌ねじ21を螺設する。また頭部1
8の側面には頭部18の円筒中心と垂直方向に締
付用孔22を設ける。
状の頭部18の一端からは頭部18より径小の雄
ねじ部19を延設し、頭部18の他端には孔部を
設け、孔部の内側面にセンターロツド20等を固
定するための雌ねじ21を螺設する。また頭部1
8の側面には頭部18の円筒中心と垂直方向に締
付用孔22を設ける。
次に、各部品によりブイバランサー2を洋弓1
に取付ける。
に取付ける。
まず、洋弓取付部4の締付用孔12に、洋弓取
付部4を洋弓1の取付雌ねじ3に螺合固定するの
に充分耐えうる強度の鉄棒等を挿入し、洋弓取付
部4の取付ねじ10と取付雌ねじ3とを強固に螺
合固定する。ついで回転カバー5を矢指Aの面よ
り洋弓取付部4の頭部9に挿入し、六角穴付ボル
ト15を軽く捩込むと、六角穴付ボルト15が溝
部13に入り、回転カバー5は洋弓取付部4の回
りを回転可能であるが、抜けなくなるという状態
になる。その状態にしておいて、更に回転カバー
5の凸部14に本体6の凹部17を嵌合し、その
まま本体6を回転すると、本体6及び回転カバー
5は、既に洋弓1に固定した洋弓取付部4の回り
を回転させることが出来るようになる。このよう
にして本体6を回転させ、洋弓1と本体6が90゜
の角度をもつて交わる位置で回転カバー5の六角
穴付ボルト15を更に強く捩込すことにより、回
転カバー5は洋弓取付部4の回りを回転不可能と
なり、回転カバー5は洋弓取付部4に固定され
る。
付部4を洋弓1の取付雌ねじ3に螺合固定するの
に充分耐えうる強度の鉄棒等を挿入し、洋弓取付
部4の取付ねじ10と取付雌ねじ3とを強固に螺
合固定する。ついで回転カバー5を矢指Aの面よ
り洋弓取付部4の頭部9に挿入し、六角穴付ボル
ト15を軽く捩込むと、六角穴付ボルト15が溝
部13に入り、回転カバー5は洋弓取付部4の回
りを回転可能であるが、抜けなくなるという状態
になる。その状態にしておいて、更に回転カバー
5の凸部14に本体6の凹部17を嵌合し、その
まま本体6を回転すると、本体6及び回転カバー
5は、既に洋弓1に固定した洋弓取付部4の回り
を回転させることが出来るようになる。このよう
にして本体6を回転させ、洋弓1と本体6が90゜
の角度をもつて交わる位置で回転カバー5の六角
穴付ボルト15を更に強く捩込すことにより、回
転カバー5は洋弓取付部4の回りを回転不可能と
なり、回転カバー5は洋弓取付部4に固定され
る。
また、洋弓1と本体6との角度を90゜に調整す
る際、回転カバー5を洋弓取付部4の回りに必要
とする僅かな角度だけ回転させ、その位置で六角
穴付ボルト15を捩込んでも洋弓取付部4の回り
の回転中心に対し、六角穴付ボルト15の中心が
垂直となつているため捩込時の回転トルクが洋弓
取付部4に伝わつても影響がなく、調整された位
置に固定される。
る際、回転カバー5を洋弓取付部4の回りに必要
とする僅かな角度だけ回転させ、その位置で六角
穴付ボルト15を捩込んでも洋弓取付部4の回り
の回転中心に対し、六角穴付ボルト15の中心が
垂直となつているため捩込時の回転トルクが洋弓
取付部4に伝わつても影響がなく、調整された位
置に固定される。
次いで、本体6の嵌合凹部17を回転カバー5
の嵌合凸部14に嵌合した状態とした上で、セツ
トボルト7を本体6の貫通孔16を通して回転カ
バー5内の洋弓取付部4の雌ねじ11と螺合す
る。そして締付用孔22にセツトボルト7を締付
けるのに充分耐えうる強度の鉄棒等を挿入し、雌
ねじ11に締付ける。この時既に洋弓1と洋弓取
付部4と回転カバー5とは固定されており、更に
嵌合凹部17と嵌合凸部14が嵌合しているの
で、セツトボルト7を締付ける時、本体6と洋弓
1との角度がずれるこたはない。
の嵌合凸部14に嵌合した状態とした上で、セツ
トボルト7を本体6の貫通孔16を通して回転カ
バー5内の洋弓取付部4の雌ねじ11と螺合す
る。そして締付用孔22にセツトボルト7を締付
けるのに充分耐えうる強度の鉄棒等を挿入し、雌
ねじ11に締付ける。この時既に洋弓1と洋弓取
付部4と回転カバー5とは固定されており、更に
嵌合凹部17と嵌合凸部14が嵌合しているの
で、セツトボルト7を締付ける時、本体6と洋弓
1との角度がずれるこたはない。
また、ブイバランサー2は、取付雌ねじ3に限
らず、洋弓1のどの位置に取付けることも可能で
ある。
らず、洋弓1のどの位置に取付けることも可能で
ある。
更に、競技終了後等ブイバランサー2を洋弓1
から取外す際は、セツトボルト7を緩め洋弓取付
部4から離脱させ本体6を取外す。この時、本体
6の嵌合凹部17と嵌合する回転カバー5の嵌合
凸部14が洋弓1に対して動かないため、本体6
を再度取付ける際、本体6と洋弓1とは既に調整
された角度をとることが可能となる。また、洋弓
取付部4と取付雌ねじ3との螺合より、洋弓取付
部4と回転カバー5との固定と回転カバー5とセ
ツトボルト7との螺合の状態を頑強にすることに
より、セツトボルト7、本体6、回転カバー5、
洋弓取付部4は固定されたままブイバランサー2
全体を洋弓1から取外すことも可能となる。この
場合ブイバランサー2全体を取外したのち、再度
取付ける際、洋弓取付部4と取付雌ねじ3とが螺
合し固定する位置は一定なので、同一の締付けト
ルクで締付ければブイバランサー2と洋弓1との
なす角度は既に調整された角度とすることが可能
である。
から取外す際は、セツトボルト7を緩め洋弓取付
部4から離脱させ本体6を取外す。この時、本体
6の嵌合凹部17と嵌合する回転カバー5の嵌合
凸部14が洋弓1に対して動かないため、本体6
を再度取付ける際、本体6と洋弓1とは既に調整
された角度をとることが可能となる。また、洋弓
取付部4と取付雌ねじ3との螺合より、洋弓取付
部4と回転カバー5との固定と回転カバー5とセ
ツトボルト7との螺合の状態を頑強にすることに
より、セツトボルト7、本体6、回転カバー5、
洋弓取付部4は固定されたままブイバランサー2
全体を洋弓1から取外すことも可能となる。この
場合ブイバランサー2全体を取外したのち、再度
取付ける際、洋弓取付部4と取付雌ねじ3とが螺
合し固定する位置は一定なので、同一の締付けト
ルクで締付ければブイバランサー2と洋弓1との
なす角度は既に調整された角度とすることが可能
である。
(ト) 考案の効果
したがつて、ハンドライザー(洋弓)にブイバ
ランサーを取り付ける際、左右のバランスを取る
ため、ハンドライザーとウエイトを取り付ける本
体との角度の微妙な調整が非常に簡単に行えると
いう効果がある。
ランサーを取り付ける際、左右のバランスを取る
ため、ハンドライザーとウエイトを取り付ける本
体との角度の微妙な調整が非常に簡単に行えると
いう効果がある。
しかも、ブイバランサー本体を一度取外した
後、再度取り付ける際にも、ハンドライザー(洋
弓)とブイバランサー本体との角度を取外す前の
角度に非常に簡単、かつ正確に再生できるという
効果がある。
後、再度取り付ける際にも、ハンドライザー(洋
弓)とブイバランサー本体との角度を取外す前の
角度に非常に簡単、かつ正確に再生できるという
効果がある。
第1図はこの考案の実施例の正面図、第2図乃
至第5図はこの考案の実施例の部品を表す正面図
及び側面図、第6図はこの考案の実施例の組立
図、第7図は従来例を表す正面図である。 1……ハンドライザー(洋弓)、2……ブイバ
ランサー、3……取付雌ねじ、4……洋弓取付
部、5……回転カバー、6……本体、7……セツ
トボルト、8……ウエイト、9……頭部、10…
…取付ねじ、11……雌ねじ、12……締付用
孔、13……溝部、14……嵌合凸部、15……
六角穴付ボルト、16……貫通孔、17……嵌合
凹部、18……頭部、19……雄ねじ部、20…
…センターロツド、21……雌ねじ、22……締
付用孔、23……凹部。
至第5図はこの考案の実施例の部品を表す正面図
及び側面図、第6図はこの考案の実施例の組立
図、第7図は従来例を表す正面図である。 1……ハンドライザー(洋弓)、2……ブイバ
ランサー、3……取付雌ねじ、4……洋弓取付
部、5……回転カバー、6……本体、7……セツ
トボルト、8……ウエイト、9……頭部、10…
…取付ねじ、11……雌ねじ、12……締付用
孔、13……溝部、14……嵌合凸部、15……
六角穴付ボルト、16……貫通孔、17……嵌合
凹部、18……頭部、19……雄ねじ部、20…
…センターロツド、21……雌ねじ、22……締
付用孔、23……凹部。
Claims (1)
- 洋弓取付部、回転カバー、本体、セツトボルト
とを有し、洋弓取付部は、ハンドライザーに固定
する固定部とこれに連続する筒形状の頭部とから
成り、頭部は筒内周に雌ねじを螺設するとともに
筒外周の周回上に溝部を設ける構成であり、回転
カバーは、洋弓取付部頭部を収納可能な中空円筒
形状であるとともに洋弓取付部の溝部を押圧して
固定自在なボルトを設け、かつ本体に嵌合当接す
る嵌合部を有する構成であり、本体は、長手方向
両端部にウエイトが着脱可能であり、中央部にセ
ツトボルトを貫通する貫通孔を有するとともに回
転カバーと嵌合当接する嵌合部を有する構成であ
り、セツトボルトは、本体の貫通孔、回転カバー
の円筒内を通して洋弓取付部の頭部に螺着する雄
ねじと本体を回転カバーに押圧する頭部を有する
構成であることを特徴とするブイバランサー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985042672U JPS6350630Y2 (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985042672U JPS6350630Y2 (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61161591U JPS61161591U (ja) | 1986-10-06 |
JPS6350630Y2 true JPS6350630Y2 (ja) | 1988-12-26 |
Family
ID=30553644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985042672U Expired JPS6350630Y2 (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6350630Y2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4811515U (ja) * | 1971-06-21 | 1973-02-08 | ||
US4054121A (en) * | 1976-08-23 | 1977-10-18 | Hoyt Jr Earl H | Adjustable mounting means for archery bow stabilizers |
JPS5430874U (ja) * | 1977-08-01 | 1979-02-28 |
-
1985
- 1985-03-25 JP JP1985042672U patent/JPS6350630Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4811515U (ja) * | 1971-06-21 | 1973-02-08 | ||
US4054121A (en) * | 1976-08-23 | 1977-10-18 | Hoyt Jr Earl H | Adjustable mounting means for archery bow stabilizers |
JPS5430874U (ja) * | 1977-08-01 | 1979-02-28 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61161591U (ja) | 1986-10-06 |
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