JPS6349713Y2 - - Google Patents
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- JPS6349713Y2 JPS6349713Y2 JP4743183U JP4743183U JPS6349713Y2 JP S6349713 Y2 JPS6349713 Y2 JP S6349713Y2 JP 4743183 U JP4743183 U JP 4743183U JP 4743183 U JP4743183 U JP 4743183U JP S6349713 Y2 JPS6349713 Y2 JP S6349713Y2
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 7
- 230000031700 light absorption Effects 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- NCGICGYLBXGBGN-UHFFFAOYSA-N 3-morpholin-4-yl-1-oxa-3-azonia-2-azanidacyclopent-3-en-5-imine;hydrochloride Chemical group Cl.[N-]1OC(=N)C=[N+]1N1CCOCC1 NCGICGYLBXGBGN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は例えば車両用ワイパに装備される雨滴
センサに関し、ウインドウガラス等に雨滴が付着
したときこれを検知するものである。
センサに関し、ウインドウガラス等に雨滴が付着
したときこれを検知するものである。
従来より、この種の雨滴センサとして例えば第
1図に示すように、ウインドウガラス2の内側に
投光部(光源)3と受光部4とを配置すると共
に、該ウインドウガラス2の内面にプリズム1を
取付けて構成されている。
1図に示すように、ウインドウガラス2の内側に
投光部(光源)3と受光部4とを配置すると共
に、該ウインドウガラス2の内面にプリズム1を
取付けて構成されている。
投光部3からプリズム1を通してウインドウガ
ラス2に入射される入射光は、ウインドウガラス
2とその外側の空気との境界面で全反射され、そ
の反射光は受光部4に入射される。
ラス2に入射される入射光は、ウインドウガラス
2とその外側の空気との境界面で全反射され、そ
の反射光は受光部4に入射される。
ウインドウガラス2の外面に雨滴が付着する
と、入射光の一部は雨滴から外部に漏れ、反射光
量、すなわち受光部4の受光量が減少する。これ
により、受光部4の出力が変化して雨滴が付着し
たことが検知される。
と、入射光の一部は雨滴から外部に漏れ、反射光
量、すなわち受光部4の受光量が減少する。これ
により、受光部4の出力が変化して雨滴が付着し
たことが検知される。
しかしながら、上記雨滴センサによれば、外
光、例えば太陽光がウインドウガラス2からプリ
ズム1を通して受光部4に入射するような外乱を
除去するために、複雑な回路処理が必要である上
に、最悪の場合、受光部4が外光により飽和状態
になり雨滴検知が不可能になる問題があつた。
光、例えば太陽光がウインドウガラス2からプリ
ズム1を通して受光部4に入射するような外乱を
除去するために、複雑な回路処理が必要である上
に、最悪の場合、受光部4が外光により飽和状態
になり雨滴検知が不可能になる問題があつた。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、複雑な回路処理を必要と
することなく外乱を除去でき、安定した検知が行
える雨滴センサを提供することである。
の目的とするところは、複雑な回路処理を必要と
することなく外乱を除去でき、安定した検知が行
える雨滴センサを提供することである。
以下本考案の一実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第2図は本考案の雨滴センサの一例を示す略解
図である。図中第1図に示す部分と同一部分には
同一符号を付してその説明を省略する。
図である。図中第1図に示す部分と同一部分には
同一符号を付してその説明を省略する。
本実施例では、プリズム6に反射面6b,6
c,6e,6fが形成されている。これら反射面
6b,6c,6e,6fは入射光を全反射するよ
うにそれぞれ所定角度で傾斜している。すなわ
ち、投光部3より入射面6aを通つてウインドウ
ガラス2に対して垂直に照射された光が、プリズ
ムの第1の反射面6bで反射してウインドウガラ
ス2と平行になるように、第1の反射面6bはウ
インドウガラス2の内面に対して角度45゜で傾斜
している。
c,6e,6fが形成されている。これら反射面
6b,6c,6e,6fは入射光を全反射するよ
うにそれぞれ所定角度で傾斜している。すなわ
ち、投光部3より入射面6aを通つてウインドウ
ガラス2に対して垂直に照射された光が、プリズ
ムの第1の反射面6bで反射してウインドウガラ
ス2と平行になるように、第1の反射面6bはウ
インドウガラス2の内面に対して角度45゜で傾斜
している。
また、第1の反射面6bで水平になつた光が、
第2の反射面6cで再度反射してウインドウガラ
ス2と空気との境界面M1に至り、入射角θでも
つてウインドウガラス2に入射するように、第2
の反射面6cの傾斜はウインドウガラス2の垂線
に対して 90−(90−θ/2)=45+θ/2 となつている。ここで、ウインドウガラス2に対
する入射角θは、 Θ1<θ<Θ2 に設定されている。Θ1はウインドウガラス2と
その外側の空気との境界面M1における臨界角、
Θ2はウインドウガラス2とその外面に付着した
雨滴5との境界面M2における臨界角(第3図参
照)である。
第2の反射面6cで再度反射してウインドウガラ
ス2と空気との境界面M1に至り、入射角θでも
つてウインドウガラス2に入射するように、第2
の反射面6cの傾斜はウインドウガラス2の垂線
に対して 90−(90−θ/2)=45+θ/2 となつている。ここで、ウインドウガラス2に対
する入射角θは、 Θ1<θ<Θ2 に設定されている。Θ1はウインドウガラス2と
その外側の空気との境界面M1における臨界角、
Θ2はウインドウガラス2とその外面に付着した
雨滴5との境界面M2における臨界角(第3図参
照)である。
ウインドウガラス2の屈折率を1.5とし、空気
の屈折率を1.0とすると、臨界角Θ1は45゜以下とな
り、また雨滴5の屈折率を1.33とすると、臨界角
Θ2は62゜以上である。
の屈折率を1.0とすると、臨界角Θ1は45゜以下とな
り、また雨滴5の屈折率を1.33とすると、臨界角
Θ2は62゜以上である。
従つて、ウインドウガラス2への入射角θが、
例えば60゜だとすると、第2の反射面6cの傾斜
角は、ウインドウガラス2に対する垂線Vに対し
て角度75゜で傾斜し、すなわちウインドウガラス
2の内面に対して角度15゜で傾斜することになる。
例えば60゜だとすると、第2の反射面6cの傾斜
角は、ウインドウガラス2に対する垂線Vに対し
て角度75゜で傾斜し、すなわちウインドウガラス
2の内面に対して角度15゜で傾斜することになる。
また、第3および第4の反射面6e,6fは、
それぞれ第1および第2の反射面6b,6cとウ
インドウガラス2の垂線Vに対して線対称な位置
に形成されている。
それぞれ第1および第2の反射面6b,6cとウ
インドウガラス2の垂線Vに対して線対称な位置
に形成されている。
一方、第2の反射面6cおよび第3の反射面6
eと相対向するウインドウガラス2側部位で、第
1の反射面6bおよび第4の反射面6fと、プリ
ズム6のウインドウガラス2内面に接着した取付
面6dとの間には、投光部3より入射される光が
到達しない面6h,6i,6j,6kが形成さ
れ、これらの面6h,6i,6j,6kは投光部
3より第1の反射面6bに照射される光路の範囲
の境界で決定され、面6hはウインドウガラス2
に対してほぼ平行に設定されている。また、上記
面6h,6iと6j,6kはウインドウガラスの
垂線Vに対して線対称な位置に形成されている。
そして、これらのプリズム面6h,6i,6j,
6kには黒色の塗料等により光吸収層が形成され
ている。
eと相対向するウインドウガラス2側部位で、第
1の反射面6bおよび第4の反射面6fと、プリ
ズム6のウインドウガラス2内面に接着した取付
面6dとの間には、投光部3より入射される光が
到達しない面6h,6i,6j,6kが形成さ
れ、これらの面6h,6i,6j,6kは投光部
3より第1の反射面6bに照射される光路の範囲
の境界で決定され、面6hはウインドウガラス2
に対してほぼ平行に設定されている。また、上記
面6h,6iと6j,6kはウインドウガラスの
垂線Vに対して線対称な位置に形成されている。
そして、これらのプリズム面6h,6i,6j,
6kには黒色の塗料等により光吸収層が形成され
ている。
さらに、第2の反射面6cで反射した光が到達
するプリズム6の取付面6dは、面6dからウイ
ンドウガラス2内に光が入射するように、すなわ
ち、ウインドウガラスの境界面で反射が生じない
ように、ウインドウガラス2の内面に密着して形
成されている。
するプリズム6の取付面6dは、面6dからウイ
ンドウガラス2内に光が入射するように、すなわ
ち、ウインドウガラスの境界面で反射が生じない
ように、ウインドウガラス2の内面に密着して形
成されている。
従つて、雨滴5が付着していないときには、ウ
インドウガラス2に入射した光は境界面M1で全
反射されて再びプリズム6内に入射し、反射面6
e,6fで反射を繰り返した後、出射面6gから
出射し受光部4に入射される。
インドウガラス2に入射した光は境界面M1で全
反射されて再びプリズム6内に入射し、反射面6
e,6fで反射を繰り返した後、出射面6gから
出射し受光部4に入射される。
また、雨滴5が付着すると、ウインドウガラス
2に入射した光は境界面M2から雨滴5内に入射
される。雨滴5に入射した光は、雨滴5とその外
側の空気との境界面で全反射されるものを除いて
外部に漏れる。このため、反射光量、すなわち受
光部4の受光量が減少する。
2に入射した光は境界面M2から雨滴5内に入射
される。雨滴5に入射した光は、雨滴5とその外
側の空気との境界面で全反射されるものを除いて
外部に漏れる。このため、反射光量、すなわち受
光部4の受光量が減少する。
ウインドウガラス2から面6dを通り外光がプ
リズム6内に入射されるが、この外光は受光部4
に入射されることはない。
リズム6内に入射されるが、この外光は受光部4
に入射されることはない。
これを第4図を参照して説明する。屈折の法則
により、n1sinθ1=n2sinθ2が成り立つ。但し、n1
は空気の屈折率、n2はウインドガラス2及びプリ
ズム6による屈折率、θ1は外光のウインドガラス
2への入射角、θ2はこの外光がウインドガラス2
及びプリズム6を透過するときの屈折角である。
ここで、プリズム6内における臨界角は、空気の
屈折率n1を1とし、θ1を90゜とおいて、 sin90゜=n2sinθ2 sinθ2=1/n2 よつて、臨界角=sin-11/n2となる。
により、n1sinθ1=n2sinθ2が成り立つ。但し、n1
は空気の屈折率、n2はウインドガラス2及びプリ
ズム6による屈折率、θ1は外光のウインドガラス
2への入射角、θ2はこの外光がウインドガラス2
及びプリズム6を透過するときの屈折角である。
ここで、プリズム6内における臨界角は、空気の
屈折率n1を1とし、θ1を90゜とおいて、 sin90゜=n2sinθ2 sinθ2=1/n2 よつて、臨界角=sin-11/n2となる。
換言すれば、いかなる角度から入射する外光
も、θ2<sin-11/n2なる角度となる。
も、θ2<sin-11/n2なる角度となる。
従つて、外光は面6eを通つてプリズム6から
出射するか、あるいは面6eを全反射した後、面
6kに向かうことになる。
出射するか、あるいは面6eを全反射した後、面
6kに向かうことになる。
このため、面6kを充分長く設定すれば、外光
が面6eを全反射しても面6kの光吸収層7に吸
収されてしまい、面6fを反射して受光部4に入
射されるおそれはない。
が面6eを全反射しても面6kの光吸収層7に吸
収されてしまい、面6fを反射して受光部4に入
射されるおそれはない。
なお、図示しないが、受光部4の出力は車両用
ワイパの駆動部に入力されるようになつていて、
該出力が例えば所定値以下になるとこれが動作開
始信号になる。
ワイパの駆動部に入力されるようになつていて、
該出力が例えば所定値以下になるとこれが動作開
始信号になる。
次に上記第一実施例の作用を説明する。
ウインドウガラス2の外面に雨滴5が付着して
いないときには、投光部3からの光は、反射面6
b,6cで反射を繰り返した後、ウインドウガラ
ス2内に入射し、そして境界面M1で全反射され、
その反射光は再びプリズム6内に入射し、反射面
6e,6fで反射を繰り返した後、面6gから出
射し受光部4に入射される。
いないときには、投光部3からの光は、反射面6
b,6cで反射を繰り返した後、ウインドウガラ
ス2内に入射し、そして境界面M1で全反射され、
その反射光は再びプリズム6内に入射し、反射面
6e,6fで反射を繰り返した後、面6gから出
射し受光部4に入射される。
雨滴5が付着すると、投光部3からの光は、ウ
インドウガラス2から雨滴5内に入射し、その一
部が雨滴5から外部に漏れ、受光部4の受光量が
減少する。これにより、受光部4の出力が変化し
て雨滴5が付着したことが検知され、車両用ワイ
パが動作を開始する。
インドウガラス2から雨滴5内に入射し、その一
部が雨滴5から外部に漏れ、受光部4の受光量が
減少する。これにより、受光部4の出力が変化し
て雨滴5が付着したことが検知され、車両用ワイ
パが動作を開始する。
この際、ウインドウガラス2から面6dを通つ
てプリズム6内に入射した外光は、面6eを通つ
てプリズム6から出射するか、あるいは面6eで
反射された後、面6kの光吸収層7に吸収されて
しまい、外光により受光部4が飽和状態になるお
それはない。
てプリズム6内に入射した外光は、面6eを通つ
てプリズム6から出射するか、あるいは面6eで
反射された後、面6kの光吸収層7に吸収されて
しまい、外光により受光部4が飽和状態になるお
それはない。
第5図及び第6図は本考案の第二実施例を示し
ている。この第二実施例では、投光部3と面6a
との間にスリツト8aを介在し、また受光部4と
面6gとの間にスリツト8bを介在している。
ている。この第二実施例では、投光部3と面6a
との間にスリツト8aを介在し、また受光部4と
面6gとの間にスリツト8bを介在している。
スリツト8bは、スリツト8a、プリズム6を
通つて直進した光を遮るもので、スリツト8aの
光通過部とスリツト8bの光不通過部が対向する
ように配置されている。従つて、雨滴5が付着し
ていない通常時は、投光部3からの光がスリツト
8bで遮られ、受光部4に光が入射されない。
通つて直進した光を遮るもので、スリツト8aの
光通過部とスリツト8bの光不通過部が対向する
ように配置されている。従つて、雨滴5が付着し
ていない通常時は、投光部3からの光がスリツト
8bで遮られ、受光部4に光が入射されない。
雨滴5が付着すると、雨滴5内に入射した光の
一部は雨滴5とその外側の空気との境界面で全反
射されるとき光路が屈曲され、雨滴が付着してい
ない通常時の光路とは異なる光路をとり、スリツ
ト8bを通過する。
一部は雨滴5とその外側の空気との境界面で全反
射されるとき光路が屈曲され、雨滴が付着してい
ない通常時の光路とは異なる光路をとり、スリツ
ト8bを通過する。
すなわち、第二実施例にあつては、雨滴5が付
着していないときには、受光部4には光が入射さ
れず、その出力は例えばLレベルである。雨滴5
が付着するとこれにより光が屈曲され受光部4に
入射し、その出力はHレベルに変り、雨滴5が付
着したことが検知される。
着していないときには、受光部4には光が入射さ
れず、その出力は例えばLレベルである。雨滴5
が付着するとこれにより光が屈曲され受光部4に
入射し、その出力はHレベルに変り、雨滴5が付
着したことが検知される。
この第二実施例では、投光部3の劣化や電気的
ノイズ等により投光量が変化しても雨滴5の検知
には何ら影響されない。
ノイズ等により投光量が変化しても雨滴5の検知
には何ら影響されない。
なお、上記実施例では、投光部3をウインドウ
ガラス2の内側に配置した場合を示したが、これ
を外側に配置しても同様の作用効果が得られる。
ガラス2の内側に配置した場合を示したが、これ
を外側に配置しても同様の作用効果が得られる。
また、雨滴5の検知に適用した場合を示した
が、これに限定されず、一般水滴用センサ、ガラ
スのくもり検出センサとしても使用することがで
きる。
が、これに限定されず、一般水滴用センサ、ガラ
スのくもり検出センサとしても使用することがで
きる。
以上説明したように本考案によれば、プリズム
に、透明体(ウインドウガラス)から該プリズム
に入射した外光が受光部に入射しないように規制
する面(反射面6e,面6k)を形成しているの
で、外光による外乱のない安定した検知が行え、
また複雑な回路処理を必要とせず、プリズムを加
工するだけでよくコストダウンを図ることができ
る。
に、透明体(ウインドウガラス)から該プリズム
に入射した外光が受光部に入射しないように規制
する面(反射面6e,面6k)を形成しているの
で、外光による外乱のない安定した検知が行え、
また複雑な回路処理を必要とせず、プリズムを加
工するだけでよくコストダウンを図ることができ
る。
第1図は従来の雨滴センサの略解図、第2図〜
第4図は本考案の一実施例を示し、第2図は略解
図、第3図及び第4図は作用の説明図、第5図〜
第6図は本考案の第二実施例を示し、第5図は略
解図、第6図は作用の説明図である。 2……透明体(ウインドウガラス)、3……投
光部、4……受光部、6……プリズム、6a,6
k……面。
第4図は本考案の一実施例を示し、第2図は略解
図、第3図及び第4図は作用の説明図、第5図〜
第6図は本考案の第二実施例を示し、第5図は略
解図、第6図は作用の説明図である。 2……透明体(ウインドウガラス)、3……投
光部、4……受光部、6……プリズム、6a,6
k……面。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ウインドウガラスの内側に投光部と受光部と
を配置すると共に、該ウインドウガラスの内面
にプリズムを取付けて、光源から光をウインド
ウガラスに照射し、該光の光路がウインドウガ
ラスの外面に付着した雨滴等により変化したと
きこれを受光部で検知するように構成した雨滴
センサにおいて、 上記プリズムを複数の反射面を有する一つの
多面体で構成し、上記投光部より入射面を通つ
てウインドウガラスに対して垂直に照射された
光が反射する第1の反射面を、ウインドウガラ
スに対して45゜傾斜して形成し、この第1の反
射面で反射した光が第2の反射面で反射して、
ウインドウガラスとその外側の空気との境界面
における臨界角より大きく、ウインドウガラス
とその外側に付着した雨滴との境界面における
臨界角より小さい入射角θでウインドウガラス
に入射すべく、第2の反射面をウインドウガラ
スの垂線に対して(45+θ/2)゜傾斜して形
成し、さらに上記第1および第2の反射面とそ
れぞれウインドウガラスの垂線に対して線対称
な部位に第4および第3の反射面を形成し、ウ
インドウガラスの境界面で反射した光が、順次
第3の反射面、第4の反射面で反射して、ウイ
ンドウガラスに対して垂直な出射光として出射
面より受光部に到達するように構成し、さらに
上記第2の反射面および第3の反射面と相対向
するウインドウガラス側部位で、上記第1の反
射面および第4の反射面と、ウインドウガラス
内面に接着した取付面との間に、投光部より入
射される光が到達しない面を形成し、この面に
光吸収層を形成したことを特徴とする雨滴セン
サ。 (2) 上記投光部と上記プリズムの入射面との間お
よび受光部とプリズムの出射面との間にスリツ
トを設け、入射面側のスリツトの光通過部と、
出射面側のスリツトの光不通過部が対向するよ
うに配置したことを特徴とする実用新案登録請
求の範囲第1項に記載の雨滴センサ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4743183U JPS59152446U (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 雨滴センサ |
US06/595,337 US4676638A (en) | 1983-03-31 | 1984-03-30 | Light-transmissible foreign object sensor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4743183U JPS59152446U (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 雨滴センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59152446U JPS59152446U (ja) | 1984-10-12 |
JPS6349713Y2 true JPS6349713Y2 (ja) | 1988-12-21 |
Family
ID=30177979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4743183U Granted JPS59152446U (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 雨滴センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59152446U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11505030A (ja) * | 1996-03-06 | 1999-05-11 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 窓ガラスの濡れ検出装置 |
JPH11509932A (ja) * | 1996-05-24 | 1999-08-31 | リビー−オーウェンズ−フォード・カンパニー | コリメータレンズ及びプリズムカプラを備えた小型水滴センサ |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61116645A (ja) * | 1984-11-09 | 1986-06-04 | Nippon Denso Co Ltd | ウインドシ−ルドワイパ自動制御装置のための液体検出器 |
JPS62184332A (ja) * | 1986-02-08 | 1987-08-12 | Agency Of Ind Science & Technol | テ−パ導波路型液体検知器 |
DE4406398A1 (de) * | 1994-02-26 | 1995-08-31 | Bosch Gmbh Robert | Regensensor |
JP2002503347A (ja) * | 1998-03-17 | 2002-01-29 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 光センサ |
DE202006000742U1 (de) * | 2006-01-18 | 2007-05-24 | Trw Automotive Electronics & Components Gmbh & Co. Kg | Optische Sensorvorrichtung |
JP2018017546A (ja) * | 2016-07-26 | 2018-02-01 | 株式会社デンソー | レインセンサ |
-
1983
- 1983-03-31 JP JP4743183U patent/JPS59152446U/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11505030A (ja) * | 1996-03-06 | 1999-05-11 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 窓ガラスの濡れ検出装置 |
JPH11509932A (ja) * | 1996-05-24 | 1999-08-31 | リビー−オーウェンズ−フォード・カンパニー | コリメータレンズ及びプリズムカプラを備えた小型水滴センサ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59152446U (ja) | 1984-10-12 |
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