JPS6349379Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6349379Y2 JPS6349379Y2 JP1982187160U JP18716082U JPS6349379Y2 JP S6349379 Y2 JPS6349379 Y2 JP S6349379Y2 JP 1982187160 U JP1982187160 U JP 1982187160U JP 18716082 U JP18716082 U JP 18716082U JP S6349379 Y2 JPS6349379 Y2 JP S6349379Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- shift position
- engine
- accelerator pedal
- driving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 31
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 17
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 25
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 13
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 5
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 5
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はオートトランスミツシヨンを備えた自
動車において、加速時の燃費改善を図つた省燃費
運転制御装置に関する。
動車において、加速時の燃費改善を図つた省燃費
運転制御装置に関する。
従来の自動車用オートトランスミツシヨンでは
シフト位置切換制御はアクセル操作量と車速とに
より一義的に行なわれており、特に燃費を良好に
しようとする制御は行なわれていない。
シフト位置切換制御はアクセル操作量と車速とに
より一義的に行なわれており、特に燃費を良好に
しようとする制御は行なわれていない。
尚、手動トランスミツシヨンにおいて定速走行
時における燃費改善を目的として、シフト位置の
切換を指令したり、副変速機の高速段と低速段と
を切換制御したりするものはあるが、(特開昭55
−31669参照)、加速時における燃費改善を図るも
のではない。
時における燃費改善を目的として、シフト位置の
切換を指令したり、副変速機の高速段と低速段と
を切換制御したりするものはあるが、(特開昭55
−31669参照)、加速時における燃費改善を図るも
のではない。
本考案は、このような従来の実状に鑑みなされ
たもので、通常運転用のアクセルペダル以外に省
燃費運転用の操作手段を設けると共に、この操作
手段による加速運転時には加速操作量最大時にエ
ンジン負荷を燃費最良点における値に保ちつつエ
ンジン回転速度が所定の上限値に達する毎にオー
トトランスミツシヨンのシフト位置の高速段に切
換制御する手段を設けた構成として加速時の燃費
性を改善した自動車の省燃費運転制御装置を提供
することを目的とする。
たもので、通常運転用のアクセルペダル以外に省
燃費運転用の操作手段を設けると共に、この操作
手段による加速運転時には加速操作量最大時にエ
ンジン負荷を燃費最良点における値に保ちつつエ
ンジン回転速度が所定の上限値に達する毎にオー
トトランスミツシヨンのシフト位置の高速段に切
換制御する手段を設けた構成として加速時の燃費
性を改善した自動車の省燃費運転制御装置を提供
することを目的とする。
以下に本考案を図示実施例に基づいて説明す
る。第1図において自動車の運転室には従来通り
の通常運転用アクセルペダル1と並列して省燃費
運転用アクセルペダル2が設けられる。尚、通常
運転用アクセルペダル1が通常運転の用の操作手
段に相当し、省燃費運転用アクセルペダル2が省
燃費運転用の操作手段に相当する。第2図はこれ
らアクセルペダルの操作によりエンジン回転速度
とトランスミツシヨンのシフト位置切換とを制御
する装置の構成を示す。前記各アクセルペダルに
は通常運転用アクセルペダル開度検出装置3と省
燃費運転用アクセルペダル開度検出装置4とが設
けられ、これらからの信号はエンジン制御回路5
に入力される。又、省燃費運転用アクセルペダル
2にはこの他マイクロスイツチ等の踏込検出装置
6が設けられ該アクセルペダル2の踏込時にはこ
れを検出してシフトチエンジ判定回路7の入力端
子に接続された切換スイツチ8をNs=N1設定回
路9に接続し、それ以外の時は切換スイツチ8を
Ns=f(θ,S,V)設定回路10に接続するよ
うになつている。エンジン11にはエンジン回転
速度検出装置11Aと、燃料噴射ポンプのガバナ
コントロールレバーを駆動するガバナアクチユエ
ータ11Bとが設けられ、エンジン回転速度検出
装置11Aの信号はエンジン制御回路5に入力さ
れ、ガバナアクチユエータ11Bはエンジン制御
回路5からの出力により駆動される。クラツチ1
2にはクラツチ位置検出装置12Aとクラツチア
クチユエータ12Bとが設けられ、前者の信号を
入力したクラツチON−OFF制御回路13の出力
によりクラツチアクチユエータ12Bが駆動され
てクラツチがON−OFF制御される。トランスミ
ツシヨン14には車速検出装置14A、シフト位
置検出装置14B及びシフトエンジアクチユエー
タ14Cが設けられ、車速検出装置14Aの信号
はシフトチエンジ判定回路7へ、シフト位置検出
装置14Bの信号はシフトチエンジ判定回路7と
トランスミツシヨン制御回路15へ夫々入力さ
れ、トランスミツシヨン制御回路15の出力によ
りシフトチエンジアクチユエータ14Cが駆動さ
れてシフト位置が切換制御される。さらに、エン
ジン制御回路5、シフトチエンジ判定回路7、ク
ラツチON−OFF制御回路13及びトランスミツ
シヨン制御回路15の各信号が各回路相互に制御
用信号として入力される。
る。第1図において自動車の運転室には従来通り
の通常運転用アクセルペダル1と並列して省燃費
運転用アクセルペダル2が設けられる。尚、通常
運転用アクセルペダル1が通常運転の用の操作手
段に相当し、省燃費運転用アクセルペダル2が省
燃費運転用の操作手段に相当する。第2図はこれ
らアクセルペダルの操作によりエンジン回転速度
とトランスミツシヨンのシフト位置切換とを制御
する装置の構成を示す。前記各アクセルペダルに
は通常運転用アクセルペダル開度検出装置3と省
燃費運転用アクセルペダル開度検出装置4とが設
けられ、これらからの信号はエンジン制御回路5
に入力される。又、省燃費運転用アクセルペダル
2にはこの他マイクロスイツチ等の踏込検出装置
6が設けられ該アクセルペダル2の踏込時にはこ
れを検出してシフトチエンジ判定回路7の入力端
子に接続された切換スイツチ8をNs=N1設定回
路9に接続し、それ以外の時は切換スイツチ8を
Ns=f(θ,S,V)設定回路10に接続するよ
うになつている。エンジン11にはエンジン回転
速度検出装置11Aと、燃料噴射ポンプのガバナ
コントロールレバーを駆動するガバナアクチユエ
ータ11Bとが設けられ、エンジン回転速度検出
装置11Aの信号はエンジン制御回路5に入力さ
れ、ガバナアクチユエータ11Bはエンジン制御
回路5からの出力により駆動される。クラツチ1
2にはクラツチ位置検出装置12Aとクラツチア
クチユエータ12Bとが設けられ、前者の信号を
入力したクラツチON−OFF制御回路13の出力
によりクラツチアクチユエータ12Bが駆動され
てクラツチがON−OFF制御される。トランスミ
ツシヨン14には車速検出装置14A、シフト位
置検出装置14B及びシフトエンジアクチユエー
タ14Cが設けられ、車速検出装置14Aの信号
はシフトチエンジ判定回路7へ、シフト位置検出
装置14Bの信号はシフトチエンジ判定回路7と
トランスミツシヨン制御回路15へ夫々入力さ
れ、トランスミツシヨン制御回路15の出力によ
りシフトチエンジアクチユエータ14Cが駆動さ
れてシフト位置が切換制御される。さらに、エン
ジン制御回路5、シフトチエンジ判定回路7、ク
ラツチON−OFF制御回路13及びトランスミツ
シヨン制御回路15の各信号が各回路相互に制御
用信号として入力される。
次に、かかる構成からなる本実施例の一連の動
作を第3図に示したフローチヤートに従つて説明
する。まず通常運転用アクセルペダル開度検出装
置3と省燃費運転用アクセルペダル開度検出装置
4とによりいずれかのアクセルペダルの開度θが
10%以上あるか否かの判定を行なう(ステツプ
S1)、これはアクセルペダルが遊び量を超えて踏
み込まれているか、即ち、運転中であるか否かを
判定するものである。次にθ≧10(%)の時即ち
運転時にはいずれのアクセルペダルが踏み込まれ
ているかを省燃費運転用アクセルペダル踏込検出
装置6の信号により検出する(ステツプS2)。そ
して、例えば前記検出装置6として使用されるマ
イクロスイツチがONの時は省燃費運転用アクセ
ルペダル2が踏み込まれていると判定され、この
信号に基づいてスイツチ8がNs=N1設定回路9
に接続される(ステツプS3)。次に省燃費運転用
アクセルペダル開度検出装置6により検出された
省燃費運転用アクセルペダル2の開度(踏込量)
に応じてエンジン制御回路5によりエンジントル
クTが設定され、該エンジントルクTを得るよう
にガバナアクチユエータ11Bを駆動して燃料噴
射量を制御する。ここで省燃費運転用アクセルペ
ダル2の開度が100%即ち最大踏込時には第4図
に示す燃費マツプにおいて最も燃費の小さい部分
を通るエンジントルクT1(負荷)となり、100%
未満の時はアクセル開度に応じた一定のエンジン
トルクT(<T1)となるように設定してある(ス
テツプS4,S5,S5′)。
作を第3図に示したフローチヤートに従つて説明
する。まず通常運転用アクセルペダル開度検出装
置3と省燃費運転用アクセルペダル開度検出装置
4とによりいずれかのアクセルペダルの開度θが
10%以上あるか否かの判定を行なう(ステツプ
S1)、これはアクセルペダルが遊び量を超えて踏
み込まれているか、即ち、運転中であるか否かを
判定するものである。次にθ≧10(%)の時即ち
運転時にはいずれのアクセルペダルが踏み込まれ
ているかを省燃費運転用アクセルペダル踏込検出
装置6の信号により検出する(ステツプS2)。そ
して、例えば前記検出装置6として使用されるマ
イクロスイツチがONの時は省燃費運転用アクセ
ルペダル2が踏み込まれていると判定され、この
信号に基づいてスイツチ8がNs=N1設定回路9
に接続される(ステツプS3)。次に省燃費運転用
アクセルペダル開度検出装置6により検出された
省燃費運転用アクセルペダル2の開度(踏込量)
に応じてエンジン制御回路5によりエンジントル
クTが設定され、該エンジントルクTを得るよう
にガバナアクチユエータ11Bを駆動して燃料噴
射量を制御する。ここで省燃費運転用アクセルペ
ダル2の開度が100%即ち最大踏込時には第4図
に示す燃費マツプにおいて最も燃費の小さい部分
を通るエンジントルクT1(負荷)となり、100%
未満の時はアクセル開度に応じた一定のエンジン
トルクT(<T1)となるように設定してある(ス
テツプS4,S5,S5′)。
これにより、省燃費運転用アクセルペダル2の
踏込量を増して滑らかにトルクを増大しつつ、最
大踏込量(加速操作量最大時)で最良の燃費特性
が得られるから、運転者の意志で容易に最良の経
済走行を行える。
踏込量を増して滑らかにトルクを増大しつつ、最
大踏込量(加速操作量最大時)で最良の燃費特性
が得られるから、運転者の意志で容易に最良の経
済走行を行える。
そして、例えば加速時に省燃費運転用アクセル
ペダル2を最大まで踏み込むと所定のエンジント
ルクT一定でエンジン回転速度Nが増大し、第4
図で示す所定のエンジン回転速度N1に達すると
これを検出したエンジン回転速度検出装置11A
からの信号と、前記N2=N1設定回路9からの信
号とによつてシフトチエンジ判定回路7はシフト
位置を高速段に切り換えるように判定する(ステ
ツプS6)。この判定信号によりまずクラツチON
−OFF制御回路13によつてクラツチアクチユ
エータ12Bを駆動しクラツチをOFFにした後、
トランスミツシヨン制御回路15によつてシフト
チエンジアクチユエータ14Cを駆動して現状よ
り一段高いシフト位置に切換制御し、再びクラツ
チON−OFF制御回路13によりクラツチアクチ
ユエータ12Bを駆動してクラツチをONとする
(ステツプS7)。このようにしてシフト位置が高
速段に切り換えられると一旦エンジン回転速度N
は減少した後、加速される。そしてシフト位置切
換後、省燃費運転用ペダル踏込検出装置6の
ON,OFFを判定しステツプS8)、ONの状態が
継続していれば、ステツプS4に戻り、ステツプ
S6においてエンジン回転速度が再度N1に達した
ことを検出すると前記同様にしてさらに一段高い
シフト位置に切換制御される。かかる制御の繰り
返しにより所望の車速Voに達すると省燃費運転
用アクセルペダル2のアクセル開度を減少させる
ことにより加速を停止させ、エンジン回転速度N
(<N1)、エンジントルクT(<T1)を一定にして
車速Vを一定値Voに保つ。第5図はかかる加速
時の各種状態を示す。
ペダル2を最大まで踏み込むと所定のエンジント
ルクT一定でエンジン回転速度Nが増大し、第4
図で示す所定のエンジン回転速度N1に達すると
これを検出したエンジン回転速度検出装置11A
からの信号と、前記N2=N1設定回路9からの信
号とによつてシフトチエンジ判定回路7はシフト
位置を高速段に切り換えるように判定する(ステ
ツプS6)。この判定信号によりまずクラツチON
−OFF制御回路13によつてクラツチアクチユ
エータ12Bを駆動しクラツチをOFFにした後、
トランスミツシヨン制御回路15によつてシフト
チエンジアクチユエータ14Cを駆動して現状よ
り一段高いシフト位置に切換制御し、再びクラツ
チON−OFF制御回路13によりクラツチアクチ
ユエータ12Bを駆動してクラツチをONとする
(ステツプS7)。このようにしてシフト位置が高
速段に切り換えられると一旦エンジン回転速度N
は減少した後、加速される。そしてシフト位置切
換後、省燃費運転用ペダル踏込検出装置6の
ON,OFFを判定しステツプS8)、ONの状態が
継続していれば、ステツプS4に戻り、ステツプ
S6においてエンジン回転速度が再度N1に達した
ことを検出すると前記同様にしてさらに一段高い
シフト位置に切換制御される。かかる制御の繰り
返しにより所望の車速Voに達すると省燃費運転
用アクセルペダル2のアクセル開度を減少させる
ことにより加速を停止させ、エンジン回転速度N
(<N1)、エンジントルクT(<T1)を一定にして
車速Vを一定値Voに保つ。第5図はかかる加速
時の各種状態を示す。
前記ステツプS3〜S7までの機能が省燃費運転
用のシフト位置切換制御手段に相当する。
用のシフト位置切換制御手段に相当する。
このように省燃費運転用アクセルペダル2を操
作して加速運転を行なえばエンジントルクT1と
エンジン上限回転速度N1との設定により最もエ
ンジン燃費率の良い範囲のみが使用されるため、
燃費性を著しく向上できるのである。
作して加速運転を行なえばエンジントルクT1と
エンジン上限回転速度N1との設定により最もエ
ンジン燃費率の良い範囲のみが使用されるため、
燃費性を著しく向上できるのである。
一方、ステツプS2及びステツプS8において省
燃費運転用アクセルペダル踏込検出装置6が
OFFであると判定された時に危険回避や外的条
件により通常運転用アクセルペダル1が使用され
ている時であり、この場合スイツチ8はNs=f
(θ,S,V)設定回路10に接続される。これ
によりアクセル開度θ,その時点のシフト位置S
及び車速Vに応じて設定されたエンジン回転速度
Nsでシフト位置が切り換え制御され、特に急加
速や高出力等の要求される運転に適した通常の運
転が行なわれる(ステツプS9)。
燃費運転用アクセルペダル踏込検出装置6が
OFFであると判定された時に危険回避や外的条
件により通常運転用アクセルペダル1が使用され
ている時であり、この場合スイツチ8はNs=f
(θ,S,V)設定回路10に接続される。これ
によりアクセル開度θ,その時点のシフト位置S
及び車速Vに応じて設定されたエンジン回転速度
Nsでシフト位置が切り換え制御され、特に急加
速や高出力等の要求される運転に適した通常の運
転が行なわれる(ステツプS9)。
かかるステツプ9の機能が通常運転用のシフト
位置切換制御手段に相当する。
位置切換制御手段に相当する。
又、本考案は省燃費運転用アクセルペダル2使
用時の最大エンジントルクT1を燃費に優れた所
に設定してあるため特に加速時の燃費に優れるも
のであるが、定速走行時や緩加速時にも省燃費運
転用アクセルペダル2を使用してその開度を調節
することにより第4図の斜線で示された全領域で
運転が行なえ、この場合もエンジン回転速度の上
限N1を燃費の良好な所に設定してあるため燃費
を改善できる。特にトランスミツシヨン14の変
速段数が多い程N1を下げて燃費最良点に近づけ
ることができるため燃費改善効果は大きい。
用時の最大エンジントルクT1を燃費に優れた所
に設定してあるため特に加速時の燃費に優れるも
のであるが、定速走行時や緩加速時にも省燃費運
転用アクセルペダル2を使用してその開度を調節
することにより第4図の斜線で示された全領域で
運転が行なえ、この場合もエンジン回転速度の上
限N1を燃費の良好な所に設定してあるため燃費
を改善できる。特にトランスミツシヨン14の変
速段数が多い程N1を下げて燃費最良点に近づけ
ることができるため燃費改善効果は大きい。
尚、本実施例では省燃費運転操作手段としてア
クセルペダルを設けたが手動レバー等で代用でき
ることは勿論である。また、省燃費運転操作手段
の操作量に応じてエンジントルク(負荷)を一定
に保つ方法としては、例えば本実施例の場合、ガ
バナアクチユエータ11Bにより燃料噴射量制御
部材(燃料噴射ポンプのコントロールラツク)を
一定に保つようにすればよい。最大踏込時は、第
4図で燃費最良点を得られる位置に保てばよいわ
けである。この場合、コントロールラツクを直接
駆動してもよいが、予め、エンジン回転速度Nに
対してエンジントルクを一定に保つ、ガバナスプ
リングの伸縮量の特性を求めておいて、この特性
に合わせてガバナスプリングの伸縮量を制御する
ようにしてもよい。即ち、本実施例ではエンジン
制御回路5及びガバナアクチユエータ11Bによ
よつて負荷制御手段が構成される。
クセルペダルを設けたが手動レバー等で代用でき
ることは勿論である。また、省燃費運転操作手段
の操作量に応じてエンジントルク(負荷)を一定
に保つ方法としては、例えば本実施例の場合、ガ
バナアクチユエータ11Bにより燃料噴射量制御
部材(燃料噴射ポンプのコントロールラツク)を
一定に保つようにすればよい。最大踏込時は、第
4図で燃費最良点を得られる位置に保てばよいわ
けである。この場合、コントロールラツクを直接
駆動してもよいが、予め、エンジン回転速度Nに
対してエンジントルクを一定に保つ、ガバナスプ
リングの伸縮量の特性を求めておいて、この特性
に合わせてガバナスプリングの伸縮量を制御する
ようにしてもよい。即ち、本実施例ではエンジン
制御回路5及びガバナアクチユエータ11Bによ
よつて負荷制御手段が構成される。
以上説明したように、本考案によれば省燃費運
転操作手段の加速操作時にエンジン負荷及びトラ
ンスミツシヨンのシフト位置切換時のエンジン回
転速度を所定の値に設定することにより燃費の最
も良好な範囲のみを使用するように制御する構成
としたため、加速時の燃費を大幅に向上できるも
のである。
転操作手段の加速操作時にエンジン負荷及びトラ
ンスミツシヨンのシフト位置切換時のエンジン回
転速度を所定の値に設定することにより燃費の最
も良好な範囲のみを使用するように制御する構成
としたため、加速時の燃費を大幅に向上できるも
のである。
第1図は本考案の一実施例に使用される省燃費
運転用アクセルペダルを示す正面図、第2図は同
上実施例の制御装置の構成を示すブロツク図、第
3図は同上実施例の動作過程を示すフローチヤー
ト、第4図は同上実施例の制御特性を示すマツプ
図、第5図は同上実施例の各種状態量を示す線図
である。 2……省燃費運転用アクセルペダル、3……通
常運転用アクセルペダル開度検出装置、4……省
燃費運転用アクセルペダル開度検出装置、5……
エンジン制御回路、6……省燃費運転用アクセル
ペダル踏込検出装置、7……シフトチエンジ判定
回路、8……切換スイツチ、9……Ns=N1設定
回路、10……Ns=f(θ,S,V)設定回路、
11……エンジン、11A……エンジン回転速度
検出装置、11B……ガバナアクチユエータ、1
2……クラツチ、12A……クラツチ位置検出装
置、12B……クラツチアクチユエータ、14…
…トランスミツシヨン、14A……車速検出装
置、14B……シフト位置検出装置、14C……
シフトチエンジアクチユエータ、15……トラン
スミツシヨン制御回路。
運転用アクセルペダルを示す正面図、第2図は同
上実施例の制御装置の構成を示すブロツク図、第
3図は同上実施例の動作過程を示すフローチヤー
ト、第4図は同上実施例の制御特性を示すマツプ
図、第5図は同上実施例の各種状態量を示す線図
である。 2……省燃費運転用アクセルペダル、3……通
常運転用アクセルペダル開度検出装置、4……省
燃費運転用アクセルペダル開度検出装置、5……
エンジン制御回路、6……省燃費運転用アクセル
ペダル踏込検出装置、7……シフトチエンジ判定
回路、8……切換スイツチ、9……Ns=N1設定
回路、10……Ns=f(θ,S,V)設定回路、
11……エンジン、11A……エンジン回転速度
検出装置、11B……ガバナアクチユエータ、1
2……クラツチ、12A……クラツチ位置検出装
置、12B……クラツチアクチユエータ、14…
…トランスミツシヨン、14A……車速検出装
置、14B……シフト位置検出装置、14C……
シフトチエンジアクチユエータ、15……トラン
スミツシヨン制御回路。
Claims (1)
- シフト位置が自動切換されるオートトランスミ
ツシヨンを備えた自動車において、操作量の増大
に応じてエンジン負荷を増大させる通常運転用の
操作手段と、該操作手段の操作時にその操作量と
車速とエンジン回転速度との関係から前記オート
トランスミツシヨンのシフト位置を切換制御する
通常運転用のシフト位置切換制御手段を備えると
共に、省燃費運転用の操作手段と、該操作手段の
加速操作量最大時にエンジンの負荷を最良の燃費
性が得られる一定値に保つように制御する省燃費
運転用の負荷制御手段と、同じく前記省燃費用の
操作手段の加速操作時にエンジン回転速度が所定
の上限値に達した時にこれを検出して前記オート
トランスミツシヨンのシフト位置を高速段に切換
制御する省燃費運転用のシフト位置切換制御手段
とを設けて構成したことを特徴とする自動車の省
燃費運転制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18716082U JPS5991925U (ja) | 1982-12-13 | 1982-12-13 | 自動車の省燃費運転制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18716082U JPS5991925U (ja) | 1982-12-13 | 1982-12-13 | 自動車の省燃費運転制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5991925U JPS5991925U (ja) | 1984-06-22 |
JPS6349379Y2 true JPS6349379Y2 (ja) | 1988-12-19 |
Family
ID=30404068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18716082U Granted JPS5991925U (ja) | 1982-12-13 | 1982-12-13 | 自動車の省燃費運転制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5991925U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6367449A (ja) * | 1986-09-05 | 1988-03-26 | Hino Motors Ltd | 自動変速装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5531671A (en) * | 1978-08-30 | 1980-03-06 | Toyota Motor Corp | Speed change timing instructor for vehicle speed change gear |
JPS58101830A (ja) * | 1981-12-10 | 1983-06-17 | Nippon Denso Co Ltd | 自動変速制御装置 |
-
1982
- 1982-12-13 JP JP18716082U patent/JPS5991925U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5531671A (en) * | 1978-08-30 | 1980-03-06 | Toyota Motor Corp | Speed change timing instructor for vehicle speed change gear |
JPS58101830A (ja) * | 1981-12-10 | 1983-06-17 | Nippon Denso Co Ltd | 自動変速制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5991925U (ja) | 1984-06-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4813728B2 (ja) | 車両のドライブトレイン装置の制御方法及び実施する制御ユニット | |
JPH02236055A (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
JPS5874938A (ja) | 自動車の自動多段変速制御方法 | |
US4543855A (en) | Method for operating a vehicle having an automatic, continuously variable gear ratio transmission | |
JP2012067918A (ja) | 自動車の自動変速機の制御方法 | |
JPS6349379Y2 (ja) | ||
JPS63270959A (ja) | 自動車のパワ−プラント制御装置 | |
JPH06144080A (ja) | 自動定速走行装置の制御方法 | |
JPH0211452B2 (ja) | ||
JP3480796B2 (ja) | 自動変速機付き車両の制御装置 | |
JPS61102343A (ja) | 自動トランスミツシヨン | |
JPS5962752A (ja) | 手動変速機付車両のシフトインジケ−タ | |
JPS646436Y2 (ja) | ||
JPH03234963A (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
JPH0331612Y2 (ja) | ||
KR20130053473A (ko) | 액셀페달센서 신호의 처리 방법 | |
JPS60146949A (ja) | 自動変速制御装置 | |
JPS6245943Y2 (ja) | ||
JPH0526270Y2 (ja) | ||
JPH07116958B2 (ja) | エンジンの制御装置 | |
JP2000198374A (ja) | 車両の定速走行装置 | |
JPH078290Y2 (ja) | 定速走行装置付車両の自動変速装置 | |
JPH067962Y2 (ja) | 車両の自動クラッチ制御装置 | |
JPH0574744B2 (ja) | ||
JP3440774B2 (ja) | 無段変速機の変速制御装置 |