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JPS6348256A - N−ベンゾイル−n’−フエニルウレア系化合物及びそれらを含有する殺虫剤 - Google Patents

N−ベンゾイル−n’−フエニルウレア系化合物及びそれらを含有する殺虫剤

Info

Publication number
JPS6348256A
JPS6348256A JP19368886A JP19368886A JPS6348256A JP S6348256 A JPS6348256 A JP S6348256A JP 19368886 A JP19368886 A JP 19368886A JP 19368886 A JP19368886 A JP 19368886A JP S6348256 A JPS6348256 A JP S6348256A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compounds
halogen
compound
formula
compound expressed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19368886A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Haga
隆弘 芳賀
Tadaaki Toki
土岐 忠昭
Toru Koyanagi
徹 小柳
Kiyomitsu Yoshida
潔充 吉田
Yasuhiro Fujii
康弘 藤井
Osamu Imai
修 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishihara Sangyo Kaisha Ltd
Original Assignee
Ishihara Sangyo Kaisha Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ishihara Sangyo Kaisha Ltd filed Critical Ishihara Sangyo Kaisha Ltd
Priority to JP19368886A priority Critical patent/JPS6348256A/ja
Publication of JPS6348256A publication Critical patent/JPS6348256A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、新規なN−ベンゾイル−N゛ −フェニルウ
レア系化合物及びそれらを含有する殺虫剤に関する。
(発明の開示) 本発明の化合物は、下記の一般式(1)で表わされる新
規なN−ベンゾイル−N゛ −フェニルウレア系化合物
である。
一般式(■): (式中、XIは水素原子又はハロゲン原子であり、X2
はハロゲン原子であり、R1はハロゲン原子で置換され
てもよいアルキル基であり、R2は水素原子、ハロゲン
原子又はアルキル基である)前記一般式(1)における
R1及びR2で表わされるアルキル基としては、メチル
基、エチル基、n−ブチル基、1so−ブチル基、5e
c−ブチル基、tert−ブチル基などが挙げられ、ま
たXl、X2及びR2で表わされるハロゲン原子及びR
1に含まれるハロゲン原子としては、塩素原子、臭素原
子、弗素原子、沃素原子が挙げられる。
本発明のN−ベンゾイル−No−フェニルウレア系化合
物は、例えば、 一般式(■): (式中、Xl及びX2は前述の通りである)で表わされ
るベンゾイルイソシアナート系化合物と一般式(■):
(式中、R3及びR2は前述の通りである)で表わされ
るアニリン系化合物とを反応させることによって製造さ
れる。
この反応は、ヘンゼン、トルエン、キシレン、オクタン
、クロルベンゼン、ピリジン、ジオキサン、ジメチルス
ルホキシド、酢酸エチルなどの溶媒の存在下に行なわれ
、反応温度は0〜120℃、反応時間は0.1〜24時
間である。
前記一般式(III)で表わされる原料化合物は例えば
次のような方法で合成することができる。
(A) (式中、Xは塩素原子又は臭素原子であり、R1及びR
2は前述の通りである) また前記一般式(III)で表わされる原料化合物のう
ち、一般式: (■) (式中、R2は前述の通りである)で示される化合物は
例えば次のような方法でも合成することができる。
(B) 前記製造方法(A)又はCB)により製造できるアニリ
ン系化合物の代表例を第1表に挙げる。
第1表 次に、本発明化合物の具体的合成例を記載する。
合成例1.  N−(2,6−ジフルオロベンゾイル)
 −N’ −〔3−クロロ−4−(1,1,2,2−テ
トラフルオロエトキシ)−5−メトキシメチルフェニル
ツウレア(化合物11kll)の合成〔I〕  2−ク
ロロ−6−メドキシメチルー4−二トロフェノール2.
0gのエタノール溶液30m7!に10%パラジウム−
炭素0.1gを加え、水素雰囲気下に室温で2時間攪拌
した。
反応終了後、反応液を濾過して触媒を除き溶媒を減圧留
去し、次いで、n−ヘキサンと酢酸エチルとの382の
混合溶媒を用いてシリカゲルカラムクロマトグラフィー
で精製を行ない、1.22gの4−アミノ−2−クロロ
−6−メトキシメチルフェノールを得た。
(n)  前記工程(1)で得られた4−アミノ−2−
クロロ−6−メドキシメチルフエノール1.0gのジメ
チルホルムアミド溶液10m1に水酸化カリウム0.7
gを加え90〜100°Cに加温し、この温度を保ちな
がら約5分間に亘りテトラフルオロエチレンガスを通じ
た。
次いで液温を室温に戻したのち、酢酸エチルと水で抽出
を行ない、有機層を飽和食塩水で洗浄し、さらに無水硫
酸す)IJウム上で乾燥した。乾燥後、溶媒を減圧留去
しn−ヘキサンと酢酸エチルとの3:1の混合溶媒でシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーで精製を行ない、油
状化合物として0.51gの3−クロロ−4−(1,1
,2゜2−テトラフルオロエトキシ)−5−メトキシメ
チルアニリンを得た。
(III)  前記工程(II)で得られた3−クロロ
−4−(1,1,2゜2−テトラフルオロエトキシ)−
5−メトキシメチルアニリン0.51gのジオキサン溶
液10mAに2.6−シフルオロペンゾイルイソシアナ
ート1.0gのジオキサン溶液5m7!を室温下で加え
た。室温下で一夜攪拌した後、酢酸エチルと水で抽出を
行ない、有機層を飽和食塩水で洗浄し、さらに無水硫酸
ナトリウム上で乾燥した。溶媒を減圧留去し、n−ヘキ
サンと酢酸エチルとの1:1の混合溶媒でシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーを行ない、融点136〜138
℃の目的物0.63gを得た。
合成例2.  N〜(2,6−ジフルオロベンゾイル)
 −N’  −(4− (1,1,2,2−テトラフル
オロエトキシ)−3−メトキシメチル−5−メチルフェ
ニル〕ウレア(化合物隘3)の合成〔I〕 2−メトキ
シメチル−6−メチル−4−二トロフェノール1.6g
のエタノール溶液50mj+に10%パラジウム−炭素
0.2gを加え、水素雰囲気下で2時間攪拌した。
反応終了後、反応液を濾過して触媒を除き、溶媒を減圧
留去した。
次いで塩化メチレンと酢酸エチルとの1:lの混合溶媒
でシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製を行ない
1.1gの4−アミノ−2−メドキシメチル−6−メチ
ルフェノールを得た。
(II)  前記工程(1)で得られた、4−アミノ−
2−メトキシメチル−6−メチルフェノール I111に水酸化カリウム0.42gを加え90〜10
0℃に加温した。この温度を保ちながら3分間に亘りテ
トラフルオロエチレンガスを通じた。次いで液温を室温
に戻したのちエーテルと水で抽出を行ない、有機層を飽
和食塩水で洗浄し、さらに無水硫酸ナトリウム上で乾燥
した。乾燥後、溶媒を減圧留去し、n−へキサンと酢酸
エチルとの2=1の混合溶媒を用い、シリカゲルカラム
クロマトグラフィーで精製を行ない0.31gの4−(
1,1,2.2−テトラフルオロエトキシ)−3−メト
キシメチル−5−メチルアニリンを得た。
(III)  前記工程(IT)で得られた4− (1
,  1,  2.  2−テトラB− フルオロエトキシ)−3−メトキシメチル−5−メチル
アニリン0、31gのジオキサン溶液3mxに、2.6
−シフルオロペンゾイルイソシアナート0.5gのジオ
キサン溶液2m7!を室温下で加えた。次いで室温下で
16時間攪拌した後、酢酸エチルと水で抽出を行ない、
有機層を飽和食塩水で洗浄し、さらに無水硫酸ナトリウ
ム上で乾燥した。乾燥後溶媒を減圧留去し、n−ヘキサ
ンと酢酸エチルとの281の混合溶媒を用い、シリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーで精製を行ない、融点12
1〜123℃の目的物0.44gを得た。
合成例3.N−(2.6−ジフルオロベンゾイル) −
N’  − (4− (1,1,2.2−テトラフルオ
ロエトキシ)−3− (2,2。
2−トリフルオロエトキシメチル)フェニル〕ウレア(
化合物歯5)の合成 CI)   60%水素化ナトリウム1.6gのジメチ
ルホルムアミド懸濁液10mβを氷冷し.、 2.  
2.  2−)リフルオロエタノール5.0gのジメチ
ルホルムアミド溶液5mlを滴下した。滴下終了後、水
冷下で30分間、さらに室温で30分間攪拌した後、反
応液を再び氷冷し、2−ブロモメチル−4−ニトロフェ
ノール1.88gのジメチルホルムアミド溶液5mj2
を滴下した。次いで水冷下で1時間、更に室温で1時間
攪拌し反応を終了した。
反応終了後、反応液を塩化メチレンと1規定塩酸で抽出
した。次いで有機層を水洗し、飽和食塩水で洗浄し、無
水硫酸ナトリウム上で乾燥した。乾燥後溶媒を減圧留去
し、塩化メチレンと酢酸エチルとの20:1の混合溶媒
を用いてシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製を
行ない融点30℃以下の2−’(2,2,2−)リフル
オロエトキシメチル)−4−二トロフェノール1.95
gを得た。
〔旧 前記工程(1)で得られた2−(2,2,2−)
リフルオロエトキシメチル)−4〜ニトロフェノール3
.9gの酢酸溶液30m1を90〜100°Cに保ちな
がら還元鉄2.6gを加え、5分間攪拌した後放冷し、
反応液をセライトで濾過した。濾液を塩化メチレンと水
で抽出し、有機層を炭酸カリウムの約5%水溶液で洗浄
した。さらに飽和食塩水で洗浄したのち、無水硫酸ナト
リウム上で乾燥し、溶媒を減圧留去した。次いでn−ヘ
キサンと酢酸エチルとの2:3の混合溶媒を用いてシリ
カゲルカラムクロマトグラフィーで精製を行ない、融点
105〜107℃の4−アミノ−2−(2,2,2−ト
リフルオロエトキシメチル)フェノール1.12gを得
た。
CIII)  前記工程(II)で得られた4−アミノ
−2−(2,2,2−トリフルオロエトキシメチル)フ
ェノール0.97gのジメチルホルムアミド溶液20m
1に粉末状水酸化カリウム0.3gを加え90℃に加熱
した。この溶液にテトラフルオロエチレンガスを3分間
通した後冷却し、塩化メチレンと水で抽出した。有機層
を飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸ナトリウム上で乾
燥し、溶媒、を減圧留去した。
次いでn−ヘキサンと酢酸エチルとの2:1の混合溶媒
を用いシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製を行
ない、油状の4− (Ll、2.2−テトラフルオロエ
トキシ)−3〜(2,2,2,−)リフルオロエトキシ
メチル)アニリン0.13gを得た。
[TV)  前記工程(I[l)で得られた4−(1,
1,2,2−テトラフルオロエトキシ)−3−(2,2
,Ll−リフルオロエトキシ−メチル)アニリン0.1
3gのジオキサン溶液10mnに2,6−シフルオロヘ
ンゾイルイソシアナート0.25gのジオキサン溶液1
0mβを力■7え室温で一夜攪拌した。次いで酢酸エチ
ルと水で抽出を行ない、有機層を飽和食塩水で洗浄し、
無水硫酸ナトリウム上で乾燥した。
乾燥後、n−ヘキサンと酢酸エチルとの2:1の混合溶
媒を用いシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製を
行ない、融点100〜102℃の目的物0,21gを得
た。
本発明に包含される代表的な具体的化合物を第2表に挙
げる。
第2表 本発明化合物は、後記試験例にみる通り、殺虫剤、特に
殺昆虫剤の有効成分として優れた活性を示す。例えばコ
ナガ、ヨトウムシ、ハスモンヨトウ、コドリンガ、ポー
ルワーム(日本名なし)、タバコバッドワーム(日本名
なし)、マイマイガ、コロラドハムシ、ボールウイービ
ル(日本名なし)、バッタ類、ハチバエ類、コガネムシ
、タマナヤガ、カブラヤガなどのような農業害虫類、ゴ
キブリ類、イエバエ、アカイエカのような衛生害虫類、
コクガ、バクガ、チャイロコメノゴミムシダマシ、コク
ヌストモドキなどのような貯穀害虫類、イガ、ヒメカツ
オブシムシ、シロアリ類などのような衣類・家庭害虫類
、その他家畜などに寄生するハエ類などに対しても有効
である。有機リン剤抵抗性のイエバエなどのような薬剤
抵抗性の種々の害虫類に対しても有効である。
いずれもその幼虫に対して卓効を示すが、成虫が本発明
化合物を摂取した場合に産卵不能にしたり、産卵できた
としても産下卵の箭化を阻止する効果を有する。
このものを殺虫剤の有効成分として使用するに際しては
、従来の農薬の製剤の場合と同様に農薬補助剤と共に乳
剤、粉剤、水和剤、液剤、ペースト剤などの種々の形態
に製剤することが出来る。これらの配合割合は、通常有
効成分0.5〜90重量部で農薬補助剤10〜99.5
重量部である。これらの製剤の実際の使用に際しては、
そのまま使用するか、または水等の希釈剤で所定濃度に
希釈して使用することができる。
ここにいう農薬補助剤としては、担体、乳化剤、懸濁剤
、分散剤、展着剤、浸透剤、湿潤剤、増粘剤、安定剤な
どが挙げられ、必要により適宜添加すればよい。担体と
しては、固体担体と液体担体に分けられ、固体担体とし
ては、澱粉、活性炭、大豆粉、小麦粉、木粉、魚粉、粉
乳などの動植物性粉末、タルク、カオリン、ベントナイ
ト、炭酸カルシウム、ゼオライト、珪藻土、ホワイトカ
ーボン、クレー、アルミナ、硫黄粉末などの鉱物性粉末
などが挙げられ、液体担体としては、水、メチルアルコ
ール、エチレングリコールなどのアルコール類、アセト
ン、メチルエチルケトンなどのケトン類、ジオキサン、
テトラヒドロフランなどのエーテル類、ケロシン、灯油
などの脂肪族炭化水素類、キシレン、トリメチルベンゼ
ン、テトラメチルヘンゼン、シクロヘキサン、ソルベン
トナフサなどの芳香族炭化水素類、クロロホルム、クロ
ロベンゼンなどのハロゲン化炭化水素類、ジメチルホル
ムアミドなどの酸アミド類、酢酸エチルエステル、脂肪
酸のグリセリンエステルなどのエステル類、アセトニト
リルなどのニトリル類、ジメチルスルホキシドなどの含
硫化合物類などが挙げられる。
また、必要に応じて他の農薬、例えば殺虫剤、殺ダニ剤
、殺線虫剤、殺菌剤、抗ウィルス剤、誘引剤、除草剤、
植物生長調整剤などと混用、併用することができ、この
場合に一層優れた効果を示すこともある。
例えば、殺虫剤、殺ダニ剤、或いは殺線虫剤としては、
0−(4−フロモー2−クロロフェニル) 0−エチル
 S−’7’7’ル ホスホロチオエート、2.2−ジ
クロロビニルジメチル ホスフェート、エチル 3−メ
チル−4−(メチルチオ)フェニル イソプロピルホス
ホロアミデート、0.0−ジメチル 0−4−ニトロ−
m−トリル ホスホロチオエート、0−エチル 0−4
−ニトロフェニル フェニルホスボッチオエート、0.
0−ジエチル 0−2−イソプロピル−6−メチルピリ
ミジン−4−イル ホスホロチオエート、0.0−ジメ
チル o−(s、  5. 6−1−ジクロロ−2−ピ
リジル) ホスホロチオエート、0.S−ジメチル ア
セチルホスホロアミドチオニー1−1()−、(2,4
−ジクロロフェニル) 0−エチル S−プロピル ホ
スボロジチオニー1−のような有機リン酸エステル系化
合物;1−ナフチル メチルカーバーメート、2−イ 
′ソプロボキシフェニル メチルカーバメート、2−メ
チル−2−(メチルチオ)プロピオンアルデヒド O−
メチルカルバモイルオキシム、2.3−ジヒドロ−2,
2−ジメチルへンゾフラン−7−イルメチルカーバメー
ト、ジメチル N、N’  −(チオビス〔(メチルイ
ミノ)カルボニルオキシ〕〕ビスエタンイミドチオエー
ト、S−メチル N−(メチルカルバモイルオキシ)チ
オアセトイミデート、N、 N−ジメチルカルバモイル
オキシイミノ−2−(メチルチオ)アセトアミド、2−
(エチルチオメチル)フェニル メチルカーバメート、
2−ジメチルアミノ−5,6−シメチルピリジンー4−
イル ジメチルカーバメート、S、S’−2−ジメチル
アミノトリメチレン ビス(チオカーバメート)のよう
なカーバメート系化合物、 2.2’、  1−1−ジ
クロロ−1,1−ビス(4−クロロフェニル)エタノー
ル、4−クロロフェニル 2. 4. 5−トリクロロ
フェニル スルホツのような有機塩素系化合物;トリシ
クロヘキシルチン ヒドロキシドのような有機金属系化
合物;  (R3)−α−シアノ−3−フェノキシベン
ジル (R3)−2−(4−クロロフェニル)−3−メ
チルブチレート、3−フェノキシベンジル (IR3)
−シス、トランス−3−(2,2−ジクロロビニル)−
2゜2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート、(
R3)−α−シアノ−3−フェノキシベンジル (IR
3)−シス、トランス−3−(2,2−ジクロロビニル
)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート
、(S)−α−シアノ−3−フェノキシヘンシル(IR
)−シス−3−(2,2−ジブロモビニル)−2,2−
ジメチルシクロプロパンカルボキシレート、(R3)−
α−シアノ−3−フエノキシベンジル(IR3)−シス
、トランス−3−(2−クロロ−3,3,3−)リフル
オロプロペニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカ
ルボキシレート、4−メチル−2,3,5,6−チトラ
フルオロベンジルー3−(2−クロロ−3,3,3−)
IJフルオロ−1−プロペン−1−イル)−2,2−ジ
メチルシクロプロパンカルボキシレートのようなピレス
ロイド系化合物;1−(4−クロロフェニル)−:3−
 (2,,6−ジフルオロベンゾイル)ウレア、1−(
3,5−ジクロロ−4−(3−クロロ−5−トリフルオ
ロメチル−2−ピリジルオキシ)フェニル)−3−(2
,6−ジフルオロベンゾイル)ウレア、17.(3,5
−ジクロロ−2,4−ジフルオロフェニル)−3−<2
.6−ジフルオロベンゾイル)ウレアのようなベンゾイ
ルウレア系化合物;2−tert−ブチルイミノ−3−
イソフロピルー5−フェニル−3,4,5,,6−テト
ラヒドロ−2Hフ1.3.5−チアジアジン−4−オン
、トランス−5−(4−クロロフェニル)−N−シクロ
へキシル−4−メチル−2−オキソデアシリジノン−3
−カルボキサミド、N−メチルビス(2゜4−キシリル
イミノメチル)ア迅ン、N” −(4−クロロ−〇−ト
リル) −N、、N−ジメチルホルムアミジンのような
化合物;イソプロピル (2E;  4E)−11−メ
トキシ−3,7,11−)ジメチル−2,4−ドデカジ
エノエートのような幼若ホルモン様化合物;また、その
他の化合物として、ジニトロ系化合物、有機硫黄化合物
、尿素系化合物、トリアジン系化合物などが挙げられる
。更に、BT剤、昆虫病原ウィルス剤などのような微生
物農薬などと、混用、併用することもできる。
例えば、殺菌剤としては、S−ヘンシル 0.0−ジイ
ソプロピル ホスホロチオエート、〇−エチル S、S
−ジフェニル ホスホロジチオエート、アルミニウムエ
チル ハイドロゲン ホスホネートのような有機リン系
化合物、4. 5. 6. 7−チトラクロロフタリド
、テトラクロロイソフタロニトリルのような打機塩素系
化合物;マンガニーズエチレンビス(ジチオカーバメー
ト)の重合物、ジンク エチレンビス(ジチオカーバメ
ート)の重合物、ジンクとマンネブの錯化合物、ジジン
ク ビス(ジメチルジチオカーバメート)、エチレンビ
ス(ジチオカーバメート)、ジンク プロピレンビス(
ジチオカーバメート)の重合物のようなジチオカーバメ
ート系化合物;3a、4,7.7a−テトラヒドロ−N
−(トリクロロメタンスルフェニル)フタルイミド、3
a、4,7.7a−テトラヒドロ〜N−(1,1,2,
2−テトラクロロエタンスルフェニル)フタルイミド、
N−()ジクロロメチルスルフェニル)フタルイミドの
ようなN−ハロゲノチオアルキル系化合物;3−(3,
5−ジクロロフェニル)−N−イソプロピル−2,4−
ジオキソイミダゾリジン−1−カルボキサミド、(R3
)−3−(3,5−ジクロロ フェニル)−5−メチル
−5−ビニル−1,3−オキサゾリジン−2,4−ジ牙
ン、N−(3,5−ジクロロフェニル)−1゜2−ジメ
チルシクロプロパン−1,2−ジカルボキシミドのよう
なジカルボキシミド系化合物;メチル 1−(ブチルカ
ルバモイル)ベンズイミダゾール−2−イル カーバメ
ート、ジメチル 4゜4’  −(o−フェニレン)ビ
ス(3−チオアロファネート)のようなベンズイミダゾ
ール系化合物;1−(4−クロロフェノキシ)−3,3
−ジメチル−1(IH−1,2,4−)リアゾール−1
−イル)ブタノン、1−(ビフェニル−4−イルオキシ
)−3,3−ジメチル−1−(IH−1,2,4−)リ
アゾール−1−イル)プ 、クン−2−オール、1− 
(N−(4−クロロ−2−トリフルオロメチルフェニル
)−2−プロポキシアセトイミドイルコイミダゾール、
1− (2−(2,4−ジクロロフェニル)−4−エチ
ル−1,3−ジオキソラン−2−イルメチル)−1H−
1,2,4−トリアゾール、1− (1−(2,4−ジ
クロロフェニル)−4−プロピル−1゜3−ジオキソラ
ン−2−イルメチル)−1H−1,2,4−)リアゾー
ル、1− (2−(2,4−ジクロロフェニル)ペンチ
ル〕−IH1,2,4−)リアゾールのようなアゾール
系化合物;2゜4′  −ジクロロ−α−(ピリミジン
−5−イル)ベンズヒドリルアルコール、(±)−2,
4’−ジフルオロ−α−(IH−1,2゜4−トリアゾ
ール−1−イルメチル)ベンズヒドリルアルコールのよ
うなカルビノール系化合物;3゛ −イソプロポキシ−
0−トルアニリド、α、α、α−トリフルオロー3° 
−イソプロポキシ−0−トルアニリドのようなベンズア
ニリド系化合物;メチル N−(2−メトキシアセチル
)−N−(2,6−キシリル)−DL−アラニネートの
ようなアシルアラニン系化合物;3−クロロ−N−(3
−クロロ−2,6−シニトロー4−α、α、α−トリフ
ルオロトリル)−5−)リフルオロメチル−2−ピリジ
ナミンのようなピリジナミン系化合物;またその他の化
合物としてピペラジン系化合物、モルフォリン系化合物
、アントラキノン系化合物、キノキサリン系化合物、ク
ロトン酸系化合物、スルフェン酸系化合物、尿素系化合
物、抗生物質などが挙げられる。
本発明の殺虫剤は種々の有害昆虫類の防除に有効であり
、施用は一般に1〜20.OOOppm 、望ましくは
20〜2. OOOppmの有効成分濃度で行なう。こ
れらの有効成分濃度は、製剤の形態及び施用する方法、
目的、時期、場所及び害虫の発生状況等によって適当に
変更できる。
例えば、水生有害虫の場合、上記濃度範囲の薬液を発生
場所に散布しても防除できることから、水中での有効成
分濃度範囲は上記以下である。
単位面積当たりの施用は108当たり、有効成分化合物
として約0.1〜5,000g、好ましくは5〜1 、
000gが使用される。しかし、特別の場合にはこれら
の範囲を逸脱することも可能である。
本発明の化合物を含有する種々の製剤、またはその希釈
物の施用は、通常一般に行なわれている施用方法、即ち
散布(例えば散布、噴霧、ミスティング、アトマイジン
ク、水面施用等)、土壌施用(混入、潅注等)、表面施
用(塗布、粉衣、被覆等)、浸漬毒餌等により行なうこ
とができる。また、家畜に対して前記有効成分を飼料に
混合して与え、その排泄物で有害虫、特に有害昆虫の発
生生育を防除することも可能である。またいわゆる超高
濃度少量散布法(ultra low−volume)
により施用することもできる。この方法においては、活
性成分を100%含有することが可能である。
i      1  コナガ 有効成分化合物のそれぞれの製剤品を水に分散させ、8
00ppmの濃度に調整した薬液に、キャベツの葉片を
約10秒間浸漬し、風乾した。直径9cmのペトリ皿に
湿った濾紙を敷き、その上に風乾した葉片を置いた。そ
こへ2〜3令のコナガ幼虫を放ち、ふたをして26℃の
照明付恒温器内に放置した。成虫後7臼目に生死を判定
し、下記計算式により死生率を求め、第3表の結果を得
た。
蕾  12   ハスモンヨトウ− 2〜3令のコナガを2〜3令のハスモンヨトウに代える
こと以外は、前記試験例1の場合と同様にして試験を行
ない、第4表の結果を得た。
第4表 製剤例1 (イ) 化合物11h1              
 20重量部(ロ) ジ−クライト         
     72重量部(ハ) リグニンスルホン酸ソー
ダ        8 fi1部以上のものを均一に混
合して水和剤とする。
製剤例2 (イ) 化合物陰2              5重
量部(ロ) タルク                
95重量部以上のものを均一に混合して粉剤とする。
製剤例3 (イ) 化合物隘3              20
重量部(ロ)N、N’ −ジメチルホルムアミド   
 70重量部(ハ) ポリオキシエチレンアルキルフェ
ニルエーテル10重量部 以上のものを均一に混合、溶解して乳剤とする。
製剤例4 (イ) ジ−クライト              7
8重量部(ロ) β−ナフタレンスルホン酸ソーダホル
マリン縮金物2重量部 (ハ) ポリオキシエチレンアルキル了りルサルフェー
ト5重量部 (ニ) ホワイトカーボン          15重
量部以上の各成分の混合物と、化合物陰4とを4:1の
重量割合で混合し、水和剤とする。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、X_1は水素原子又はハロゲン原子であり、X
    _2はハロゲン原子であり、R_1はハロゲン原子で置
    換されてもよいアルキル基であり、R_2は水素原子、
    ハロゲン原子又はアルキル基である)で表わされるN−
    ベンゾイル−N’−フェニルウレア系化合物。 2、一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、X_1は水素原子又はハロゲン原子であり、X
    _2はハロゲン原子であり、R_1はハロゲン原子で置
    換されてもよいアルキル基であり、R_2は水素原子、
    ハロゲン原子又はアルキル基である)で表わされるN−
    ベンゾイル−N’−フェニルウレア系化合物の少なくと
    も一種を有効成分として含有することを特徴とする殺虫
    剤。
JP19368886A 1986-08-19 1986-08-19 N−ベンゾイル−n’−フエニルウレア系化合物及びそれらを含有する殺虫剤 Pending JPS6348256A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02113071A (ja) * 1988-09-13 1990-04-25 L'oreal Sa 2―置換パラ―アミノフエノールおよびケラチン染色組成物

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JPH02113071A (ja) * 1988-09-13 1990-04-25 L'oreal Sa 2―置換パラ―アミノフエノールおよびケラチン染色組成物

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