JPS634814Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS634814Y2 JPS634814Y2 JP1982150116U JP15011682U JPS634814Y2 JP S634814 Y2 JPS634814 Y2 JP S634814Y2 JP 1982150116 U JP1982150116 U JP 1982150116U JP 15011682 U JP15011682 U JP 15011682U JP S634814 Y2 JPS634814 Y2 JP S634814Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction cup
- conical
- leaf spring
- vacuum suction
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は高分子系真空吸盤式止め器具の外側に
円錐形板バネをはめ合せることによつて被吸着面
と高分子系吸盤の摩擦抵抗を増加させ大きな荷重
に使用出来る高分子系真空吸盤式止め器具に関す
るものである。
円錐形板バネをはめ合せることによつて被吸着面
と高分子系吸盤の摩擦抵抗を増加させ大きな荷重
に使用出来る高分子系真空吸盤式止め器具に関す
るものである。
従来の吸着盤は円錐形板バネにスリツトを設け
たものを吸着盤の外側にはめ合せていて、使用時
円錐形板バネの外周が広がりその分だけ隙間を生
じて吸着盤を全面押えることが出来ず吸着盤とバ
ネとの合成力が小さくその為め吸着盤が変形しや
すい為め大きな荷重に耐えられぬ欠点を持つてい
た。
たものを吸着盤の外側にはめ合せていて、使用時
円錐形板バネの外周が広がりその分だけ隙間を生
じて吸着盤を全面押えることが出来ず吸着盤とバ
ネとの合成力が小さくその為め吸着盤が変形しや
すい為め大きな荷重に耐えられぬ欠点を持つてい
た。
本考案はそれ等の欠点を除去したものであり、
この考案の構成について説明すれば高分子系の円
錐系吸盤１の外側上部にバネはめ合段部２を設
け、一方バネ材を円錐形に成形し上部にはめ合用
曲部３を設け、３にストツク４を施し、円錐部に
三角形の切抜部５および底周部に湾曲部６を施し
て、円錐形状バネ７を構成させ、１の外側のはめ
合用段部２に円錐形状バネ７の曲部３をはめ込み
円錐形板バネ付高分子系真空式止め器具を構成さ
せた。
この考案の構成について説明すれば高分子系の円
錐系吸盤１の外側上部にバネはめ合段部２を設
け、一方バネ材を円錐形に成形し上部にはめ合用
曲部３を設け、３にストツク４を施し、円錐部に
三角形の切抜部５および底周部に湾曲部６を施し
て、円錐形状バネ７を構成させ、１の外側のはめ
合用段部２に円錐形状バネ７の曲部３をはめ込み
円錐形板バネ付高分子系真空式止め器具を構成さ
せた。
その作用について説明すると被吸着面（ガラス
面等）に円錐形板バネ付高分子系真空吸盤式止め
器具を当てて押しつけると、円錐形板バネ７が平
面状に変形すると共に底周部の円周は大きくなり
湾曲部６は伸びて平面に近い状態に変形する、一
方吸盤１も同時に平面状に変形し、押す力を外す
した場合吸盤１の底周部とはめ合段部２を支点と
して円錐形板バネ７のバネ力が負荷されるので、
吸盤１の底周部は７の湾曲部６（底周部）に押し
つけられ荷重によつて変形するのを阻止すると共
に７のバネ力によつて吸盤１の真空度が高くなる
ので、被吸着面と１の摩擦抵抗が大きくなり止め
器具として大きな荷重に耐えられる効果を有す
る。
面等）に円錐形板バネ付高分子系真空吸盤式止め
器具を当てて押しつけると、円錐形板バネ７が平
面状に変形すると共に底周部の円周は大きくなり
湾曲部６は伸びて平面に近い状態に変形する、一
方吸盤１も同時に平面状に変形し、押す力を外す
した場合吸盤１の底周部とはめ合段部２を支点と
して円錐形板バネ７のバネ力が負荷されるので、
吸盤１の底周部は７の湾曲部６（底周部）に押し
つけられ荷重によつて変形するのを阻止すると共
に７のバネ力によつて吸盤１の真空度が高くなる
ので、被吸着面と１の摩擦抵抗が大きくなり止め
器具として大きな荷重に耐えられる効果を有す
る。
以上説明したように、この考案は高分子系真空
吸盤１の外側に円錐形板バネ７をはめ込むという
簡単な構造で大きな荷重に耐えられる効果があ
る。
吸盤１の外側に円錐形板バネ７をはめ込むという
簡単な構造で大きな荷重に耐えられる効果があ
る。
第１図は円錐形板バネ付高分子系真空吸盤式止
め器具の縦断面図、第２図は円錐形板バネの平面
図、第３図は円錐形板バネの側面図、第４図は使
用していない状態の側面図、第５図は使用してい
ない状態の湾曲部の部分断面図、第６図は使用時
の側面図、第７図は使用時の湾曲部の部分断面図
である。 １：高分子系真空吸盤、２：はめ合段部、３：
はめ合曲部、４：スリツト、５：三角形切抜き
部、６：底周湾曲部、７：円錐形板バネ、８：被
吸着面。
め器具の縦断面図、第２図は円錐形板バネの平面
図、第３図は円錐形板バネの側面図、第４図は使
用していない状態の側面図、第５図は使用してい
ない状態の湾曲部の部分断面図、第６図は使用時
の側面図、第７図は使用時の湾曲部の部分断面図
である。 １：高分子系真空吸盤、２：はめ合段部、３：
はめ合曲部、４：スリツト、５：三角形切抜き
部、６：底周湾曲部、７：円錐形板バネ、８：被
吸着面。
Claims (1)
- 円錐部に三角形の切抜き部５及び底周部に湾曲
部６を設けてなる円錐形板バネ７を高分子系真空
吸盤１の外側にはめ合せてなる円錐形板バネ付高
分子系真空吸盤式止め器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15011682U JPS5954215U (ja) | 1982-10-02 | 1982-10-02 | 円錐形板バネ付高分子系真空吸盤式止め器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15011682U JPS5954215U (ja) | 1982-10-02 | 1982-10-02 | 円錐形板バネ付高分子系真空吸盤式止め器具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5954215U JPS5954215U (ja) | 1984-04-09 |
| JPS634814Y2 true JPS634814Y2 (ja) | 1988-02-08 |
Family
ID=30333032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15011682U Granted JPS5954215U (ja) | 1982-10-02 | 1982-10-02 | 円錐形板バネ付高分子系真空吸盤式止め器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5954215U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008051296A (ja) * | 2006-08-28 | 2008-03-06 | Sony Corp | 吸盤 |
| JP4973262B2 (ja) * | 2007-03-20 | 2012-07-11 | ソニー株式会社 | 吸盤および吸盤装置 |
| KR102083126B1 (ko) * | 2019-08-05 | 2020-02-28 | 이정숙 | 진공 흡착구 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4982174U (ja) * | 1972-11-02 | 1974-07-16 | ||
| JPS4979670U (ja) * | 1972-11-06 | 1974-07-10 |
-
1982
- 1982-10-02 JP JP15011682U patent/JPS5954215U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5954215U (ja) | 1984-04-09 |
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