JPS6340225B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6340225B2 JPS6340225B2 JP9400081A JP9400081A JPS6340225B2 JP S6340225 B2 JPS6340225 B2 JP S6340225B2 JP 9400081 A JP9400081 A JP 9400081A JP 9400081 A JP9400081 A JP 9400081A JP S6340225 B2 JPS6340225 B2 JP S6340225B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- vinyl
- polybutadiene
- modified
- epoxy group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Graft Or Block Polymers (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Description
本発明は物理的性能および化学的性能にすぐ
れ、かつ、平滑性および光沢にもすぐれた塗膜を
形成することのできる、特定のビニル系重合物を
塗膜形成成分として含めて成る粉体塗料に関する
ものである。 かかる種類のビニル系重合物が粉体塗料に供さ
れることは周知の通りである。しかし、従来のビ
ニル系重合物を用いて得られる塗膜は物理的およ
び化学的な性能に劣るために種々の改良研究がな
されているけれども、満足すべき結果は得られて
いないというのが実情である。 しかるに、本発明者らはこうした実情に鑑みて
鋭意研究した結果、ビニル系重合物をベース樹脂
とし、これをエポキシ基を含有したポリブタジエ
ンで変性させたものを塗膜形成用の樹脂成分とし
て用いるときは、貯蔵安定性の良好な粉体塗料が
得られること、しかもこの塗料から物理的性能お
よび化学的性能、就中、可撓性、耐食性および耐
チツピング性にすぐれた塗膜が得られることを見
出して、本発明を完成させるに到つた。 すなわち、本発明はエポキシ基を含有したポリ
ブタジエンで変性された、1500〜15000なる範囲
の数平均分子量をもち、かつ、80〜150℃なる範
囲の軟化点をもつた変性ビニル系重合物を塗膜形
成成分として含んで成る粉体塗料を提供するもの
である。 ここにおいて、上記変性ビニル系重合物とは、
たとえばエポキシ基含有ポリブタジエンの存在下
でビニル系モノマーを重合させて得られるような
変性重合物を指称するものであるが、このうち変
性成分としてのエポキシ基含有ポリブタジエンと
しては、基本的には、綿状ポリブタジエンの両末
端または分子中にエポキシ基を有するものであ
る。 そして、このエポキシ基含有ポリブタジエンの
製造としては、従来より知られた方法であれば、
いずれの方法も採用されうるが、そのうちでも代
表的な方法を示せば、ポリブタジエンを酸化させ
て部分的にエポキシ化せしめる方法があり、ある
いは末端に水酸基またはカルボキシル基の如き官
能基を有するポリブタジエンとエピクロルヒドリ
ンまたはポリエポキシ化合物の如きエポキシ化剤
とを反応せしめる方法もある。 次いで、かかるエポキシ基含有ポリブタジエン
を使用して後記する如きビニル系モノマーを重合
させて変性ビニル系重合物を得るには、エポキシ
基含有ポリブタジエンとビニル系モノマーとをラ
ジカル重合開始剤と共に加熱反応せしめることに
より達成されるが、このさいの反応温度としては
100℃以上が好ましく、またこのエポキシ基含有
ポリブタジエンの使用量は得られる変性ビニル系
重合物中の1〜30重量%、好ましくは5〜15重量
%なる範囲が適当である。 また、このさいの反応形式としては溶液重合法
が最も簡便で好ましいが、懸濁重合法、塊状重合
法、乳化重合法でも可能である。 ビニル系モノマーとして使用できるものには、
たとえばアルキル(メタ)アクリレート、置換も
しくは非置換スチレン、ハロゲン化ビニル、酢酸
ビニルまたはマレイン酸ジアルキルエステルが含
まれるが、これらビニル系モノマーのうちアルキ
ル(メタ)アクリレートとスチレンとをそれぞれ
30〜70重量%と20〜45重量%との割合で使用すれ
ば、平滑で耐候性にすぐれた塗膜が得られるので
特に有利である。また、(β−メチル)グリシジ
ル(メタ)アクリレートの如きグリシジル基含有
モノマー、β−ヒドロキシエチル(メタ)アクリ
レートの如き水酸基含有モノマーあるいはイソプ
ロペニルメチルカーバメートの如きカーバメート
基含有モノマーなどの如き架橋用の官能基を有す
るモノマーも当該ビニルモノマーとして使用でき
る。 前記したラジカル重合開始剤としては、アゾビ
スイソブチロニトリルの如きアゾ化合物、あるい
はベンゾイルパーオキサイド、ジ−t−ブチルパ
ーオキサイド、ジ−2−エチルヘキシルパーオキ
サイドもしくはキユメンヒドロパーオキサイドの
如き過酸化物などが代表的なものである。そし
て、これら開始剤の使用量は前記ビニル系モノマ
ーの100重量部に対し0.1〜20重量部の範囲が適当
である。また必要に応じて、分子量を調整ないし
は調節するためにメルカプタンの如き連鎖移動
剤、過酸化物とレドツクス反応する還元剤などを
用いることもできる。 かくして得られる反応生成物である変性重合物
は粉体塗料における塗膜形成成分として使用され
るが、この変性重合物の軟化点としては80〜150
℃、好ましくは95〜120℃なる範囲が適当であり、
またこの変性重合物の数平均分子量としては1500
〜15000、好ましくは3000〜10000なる範囲が適当
である。 また、当該変性重合物に添加される硬化剤とし
ては該変性重合物中に含まれる官能基の種類によ
り選択すべきであり、たとえばその官能基がエポ
キシ基ないしはグリシジル基の場合には多価カル
ボン酸が使用され、水酸基の場合にはブロツクイ
ソシアネート化合物やアミノ樹脂などが使用され
うるし、カーバメート基の場合には水酸基を有す
るオリゴポリエステルもしくはポリエステル重合
体などが使用できる。 さらに、かかる硬化剤のほかにも、本発明塗料
には流動調整剤や顔料などを添加することができ
るし、また変性のためにキシレン樹脂、石油樹
脂、ポリエステルまたは長鎖アクリル重合物など
を添加することもできる。 次に、本発明を実施例により詳細に説明する
が、部および%は特に断らない限り、すべて重量
基準であるものとする。 実施例 1〜3 撹拌機、還流冷却管、窒素導入管および温度計
を取り付けた反応容器に、キシレンの70部と酢酸
ブチルの30部とからなる混合物を仕込み、次いで
第1表に示す如きエポキシ基含有ポリブタジエン
を仕込んで130℃に昇温したのち、さらに同表に
示す如きビニル系モノマー、ラジカル開始剤(連
鎖移動剤)などからなる混合物を4時間に亘つて
滴下させ、さらに同温度に15時間保持した。次い
で、この反応生成物を薄膜蒸発器にて200℃で3
分間処理して溶剤を除去させた処、不揮発分99%
以上の目的とする変性重合物が得られた。
れ、かつ、平滑性および光沢にもすぐれた塗膜を
形成することのできる、特定のビニル系重合物を
塗膜形成成分として含めて成る粉体塗料に関する
ものである。 かかる種類のビニル系重合物が粉体塗料に供さ
れることは周知の通りである。しかし、従来のビ
ニル系重合物を用いて得られる塗膜は物理的およ
び化学的な性能に劣るために種々の改良研究がな
されているけれども、満足すべき結果は得られて
いないというのが実情である。 しかるに、本発明者らはこうした実情に鑑みて
鋭意研究した結果、ビニル系重合物をベース樹脂
とし、これをエポキシ基を含有したポリブタジエ
ンで変性させたものを塗膜形成用の樹脂成分とし
て用いるときは、貯蔵安定性の良好な粉体塗料が
得られること、しかもこの塗料から物理的性能お
よび化学的性能、就中、可撓性、耐食性および耐
チツピング性にすぐれた塗膜が得られることを見
出して、本発明を完成させるに到つた。 すなわち、本発明はエポキシ基を含有したポリ
ブタジエンで変性された、1500〜15000なる範囲
の数平均分子量をもち、かつ、80〜150℃なる範
囲の軟化点をもつた変性ビニル系重合物を塗膜形
成成分として含んで成る粉体塗料を提供するもの
である。 ここにおいて、上記変性ビニル系重合物とは、
たとえばエポキシ基含有ポリブタジエンの存在下
でビニル系モノマーを重合させて得られるような
変性重合物を指称するものであるが、このうち変
性成分としてのエポキシ基含有ポリブタジエンと
しては、基本的には、綿状ポリブタジエンの両末
端または分子中にエポキシ基を有するものであ
る。 そして、このエポキシ基含有ポリブタジエンの
製造としては、従来より知られた方法であれば、
いずれの方法も採用されうるが、そのうちでも代
表的な方法を示せば、ポリブタジエンを酸化させ
て部分的にエポキシ化せしめる方法があり、ある
いは末端に水酸基またはカルボキシル基の如き官
能基を有するポリブタジエンとエピクロルヒドリ
ンまたはポリエポキシ化合物の如きエポキシ化剤
とを反応せしめる方法もある。 次いで、かかるエポキシ基含有ポリブタジエン
を使用して後記する如きビニル系モノマーを重合
させて変性ビニル系重合物を得るには、エポキシ
基含有ポリブタジエンとビニル系モノマーとをラ
ジカル重合開始剤と共に加熱反応せしめることに
より達成されるが、このさいの反応温度としては
100℃以上が好ましく、またこのエポキシ基含有
ポリブタジエンの使用量は得られる変性ビニル系
重合物中の1〜30重量%、好ましくは5〜15重量
%なる範囲が適当である。 また、このさいの反応形式としては溶液重合法
が最も簡便で好ましいが、懸濁重合法、塊状重合
法、乳化重合法でも可能である。 ビニル系モノマーとして使用できるものには、
たとえばアルキル(メタ)アクリレート、置換も
しくは非置換スチレン、ハロゲン化ビニル、酢酸
ビニルまたはマレイン酸ジアルキルエステルが含
まれるが、これらビニル系モノマーのうちアルキ
ル(メタ)アクリレートとスチレンとをそれぞれ
30〜70重量%と20〜45重量%との割合で使用すれ
ば、平滑で耐候性にすぐれた塗膜が得られるので
特に有利である。また、(β−メチル)グリシジ
ル(メタ)アクリレートの如きグリシジル基含有
モノマー、β−ヒドロキシエチル(メタ)アクリ
レートの如き水酸基含有モノマーあるいはイソプ
ロペニルメチルカーバメートの如きカーバメート
基含有モノマーなどの如き架橋用の官能基を有す
るモノマーも当該ビニルモノマーとして使用でき
る。 前記したラジカル重合開始剤としては、アゾビ
スイソブチロニトリルの如きアゾ化合物、あるい
はベンゾイルパーオキサイド、ジ−t−ブチルパ
ーオキサイド、ジ−2−エチルヘキシルパーオキ
サイドもしくはキユメンヒドロパーオキサイドの
如き過酸化物などが代表的なものである。そし
て、これら開始剤の使用量は前記ビニル系モノマ
ーの100重量部に対し0.1〜20重量部の範囲が適当
である。また必要に応じて、分子量を調整ないし
は調節するためにメルカプタンの如き連鎖移動
剤、過酸化物とレドツクス反応する還元剤などを
用いることもできる。 かくして得られる反応生成物である変性重合物
は粉体塗料における塗膜形成成分として使用され
るが、この変性重合物の軟化点としては80〜150
℃、好ましくは95〜120℃なる範囲が適当であり、
またこの変性重合物の数平均分子量としては1500
〜15000、好ましくは3000〜10000なる範囲が適当
である。 また、当該変性重合物に添加される硬化剤とし
ては該変性重合物中に含まれる官能基の種類によ
り選択すべきであり、たとえばその官能基がエポ
キシ基ないしはグリシジル基の場合には多価カル
ボン酸が使用され、水酸基の場合にはブロツクイ
ソシアネート化合物やアミノ樹脂などが使用され
うるし、カーバメート基の場合には水酸基を有す
るオリゴポリエステルもしくはポリエステル重合
体などが使用できる。 さらに、かかる硬化剤のほかにも、本発明塗料
には流動調整剤や顔料などを添加することができ
るし、また変性のためにキシレン樹脂、石油樹
脂、ポリエステルまたは長鎖アクリル重合物など
を添加することもできる。 次に、本発明を実施例により詳細に説明する
が、部および%は特に断らない限り、すべて重量
基準であるものとする。 実施例 1〜3 撹拌機、還流冷却管、窒素導入管および温度計
を取り付けた反応容器に、キシレンの70部と酢酸
ブチルの30部とからなる混合物を仕込み、次いで
第1表に示す如きエポキシ基含有ポリブタジエン
を仕込んで130℃に昇温したのち、さらに同表に
示す如きビニル系モノマー、ラジカル開始剤(連
鎖移動剤)などからなる混合物を4時間に亘つて
滴下させ、さらに同温度に15時間保持した。次い
で、この反応生成物を薄膜蒸発器にて200℃で3
分間処理して溶剤を除去させた処、不揮発分99%
以上の目的とする変性重合物が得られた。
【表】
【表】
しかるのち、かくして得られた各種の変性重合
物に、第2表に示す如き硬化剤、流展剤および顔
料を添加し、ヘンシエル・ミキサーにてブレンド
し、次いでエクストルーダーにて混練して冷却さ
せてから、これを粉砕せしめて200メツシユ通過
分を粉体塗料とした。 次に、この塗料を静電吹付法にて軟鋼板に塗布
し、180℃にて20分間焼き付けた。 上記粉体塗料の貯蔵安定性と焼付塗膜の性能と
を塗料性能として第3表にまとめて示すが、その
いずれもがすぐれていた。
物に、第2表に示す如き硬化剤、流展剤および顔
料を添加し、ヘンシエル・ミキサーにてブレンド
し、次いでエクストルーダーにて混練して冷却さ
せてから、これを粉砕せしめて200メツシユ通過
分を粉体塗料とした。 次に、この塗料を静電吹付法にて軟鋼板に塗布
し、180℃にて20分間焼き付けた。 上記粉体塗料の貯蔵安定性と焼付塗膜の性能と
を塗料性能として第3表にまとめて示すが、その
いずれもがすぐれていた。
【表】
【表】
【表】
【表】
Claims (1)
- 1 エポキシ基含有ポリブタジエンで変性され
た、数平均分子量が1500〜15000で、かつ、軟化
点が80〜150℃であるビニル系重合物を塗膜形成
成分として含んで成る粉体塗料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9400081A JPS57209965A (en) | 1981-06-19 | 1981-06-19 | Powder paint |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9400081A JPS57209965A (en) | 1981-06-19 | 1981-06-19 | Powder paint |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57209965A JPS57209965A (en) | 1982-12-23 |
JPS6340225B2 true JPS6340225B2 (ja) | 1988-08-10 |
Family
ID=14098131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9400081A Granted JPS57209965A (en) | 1981-06-19 | 1981-06-19 | Powder paint |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57209965A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4628022A (en) * | 1983-07-13 | 1986-12-09 | At&T Technologies, Inc. | Multilayer circuit board fabrication process and polymer insulator used therein |
ES2151726T3 (es) | 1996-04-03 | 2001-01-01 | Du Pont | Sistemas a base de resina poliester modificada y de peroxido organico destinados para recubrimientos en polvo que pueden aplicarse sobre substratos termosensibles y metalicos. |
JP2011246608A (ja) * | 2010-05-27 | 2011-12-08 | Daicel Finechem Ltd | エポキシ化ポリブタジエン水分散型樹脂組成物 |
-
1981
- 1981-06-19 JP JP9400081A patent/JPS57209965A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57209965A (en) | 1982-12-23 |
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