JPS6339952Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6339952Y2 JPS6339952Y2 JP1984171120U JP17112084U JPS6339952Y2 JP S6339952 Y2 JPS6339952 Y2 JP S6339952Y2 JP 1984171120 U JP1984171120 U JP 1984171120U JP 17112084 U JP17112084 U JP 17112084U JP S6339952 Y2 JPS6339952 Y2 JP S6339952Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- core
- magnetic structure
- leg
- leg iron
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/24—Magnetic cores
- H01F27/26—Fastening parts of the core together; Fastening or mounting the core on casing or support
- H01F27/266—Fastening or mounting the core on casing or support
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/34—Special means for preventing or reducing unwanted electric or magnetic effects, e.g. no-load losses, reactive currents, harmonics, oscillations, leakage fields
- H01F27/36—Electric or magnetic shields or screens
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/34—Special means for preventing or reducing unwanted electric or magnetic effects, e.g. no-load losses, reactive currents, harmonics, oscillations, leakage fields
- H01F27/36—Electric or magnetic shields or screens
- H01F27/366—Electric or magnetic shields or screens made of ferromagnetic material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Regulation Of General Use Transformers (AREA)
- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は電気的誘導装置に関するもので、特
に、磁気しやへい鉄心を持つた単相電力変圧器に
関するものである。
に、磁気しやへい鉄心を持つた単相電力変圧器に
関するものである。
大型外鉄形電力変圧器は磁気積層板で形成され
て変圧器タンクのまわりに位置し金属タンク部材
の過剰な加熱を防止するしやへいを必要として来
た。米国特許第3821677号は3相変圧器に適用し
たものとしてこの型のしやへい装置を記載してい
る。タンク構造物に沿つてしやへい積層板を置く
ことによらない数種の装置がタンク壁の加熱を減
ずるように発展して来ている。米国特許第
3571772号明細書はしやへい磁気鉄心ル−プが単
相変圧器の主磁気鉄心の両側に位置する装置を記
載している。しやへいル−プは漏洩磁束多くをタ
ンク壁から離れるように導くばかりでなく、主鉄
心と作用して、多くの巻線につながる一次磁束通
路を与える。これは鉄心及びタンク容器の大きさ
にある程度の減少を許す。
て変圧器タンクのまわりに位置し金属タンク部材
の過剰な加熱を防止するしやへいを必要として来
た。米国特許第3821677号は3相変圧器に適用し
たものとしてこの型のしやへい装置を記載してい
る。タンク構造物に沿つてしやへい積層板を置く
ことによらない数種の装置がタンク壁の加熱を減
ずるように発展して来ている。米国特許第
3571772号明細書はしやへい磁気鉄心ル−プが単
相変圧器の主磁気鉄心の両側に位置する装置を記
載している。しやへいル−プは漏洩磁束多くをタ
ンク壁から離れるように導くばかりでなく、主鉄
心と作用して、多くの巻線につながる一次磁束通
路を与える。これは鉄心及びタンク容器の大きさ
にある程度の減少を許す。
米国特許第3571772号に記載されている装置は
中程度の高定格の電力変圧器には有用である。し
かし、変圧器の定格が著しく高くなると問題が生
ずる。非常に大型の単相変圧器において、主鉄心
が非常に厚くなるので適正な熱放散が得られない
ようになり、積層板打抜体の中心近くに熱点が生
ずるようになる。その上、主鉄心の単なる大きさ
及び重量が慣用の支持装置では適正な保持を行な
うに不充分な程になる。
中程度の高定格の電力変圧器には有用である。し
かし、変圧器の定格が著しく高くなると問題が生
ずる。非常に大型の単相変圧器において、主鉄心
が非常に厚くなるので適正な熱放散が得られない
ようになり、積層板打抜体の中心近くに熱点が生
ずるようになる。その上、主鉄心の単なる大きさ
及び重量が慣用の支持装置では適正な保持を行な
うに不充分な程になる。
米国特許第2780786号にしやへいル−プを使用
し、鉄心構造体の通風の目的で主鉄心内に通路す
なわち流路を持つている磁気鉄心装置を記載して
いる。しかしこの米国特許に記載されている変圧
器の磁気鉄心装置は磁気積層体の面を水平の装架
面と直角に装架して使用することを企画している
ものである。この姿勢であると、積層体の重さが
積層板の表面に直角に作用しない。それ故、使用
される支持装置は積層体の面が水平面と平行であ
る外鉄形磁気鉄心の支持に用いるものとは基本的
に異る。
し、鉄心構造体の通風の目的で主鉄心内に通路す
なわち流路を持つている磁気鉄心装置を記載して
いる。しかしこの米国特許に記載されている変圧
器の磁気鉄心装置は磁気積層体の面を水平の装架
面と直角に装架して使用することを企画している
ものである。この姿勢であると、積層体の重さが
積層板の表面に直角に作用しない。それ故、使用
される支持装置は積層体の面が水平面と平行であ
る外鉄形磁気鉄心の支持に用いるものとは基本的
に異る。
この考案の目的は鉄心が内部まで適正な冷却が
行なわれるように構成され、かつ水平に位置する
積層体が便利に支持されているようなしやへいさ
れた外鉄形電力変圧器を提供することである。
行なわれるように構成され、かつ水平に位置する
積層体が便利に支持されているようなしやへいさ
れた外鉄形電力変圧器を提供することである。
この考案によると、電気的誘導装置は金属積層
板の堆積で構成され各々が第1及び第2脚鉄部と
第1及び第2継鉄部を有する矩形の第1、第2、
第3及び第4磁気構造体と、これらの磁気構造体
と誘導関係に結合されている巻線装置とを備え、
前記第1磁気構造体は前記第2磁気構造体によつ
て取囲まれかつ第1及び第2磁気構造体はそれら
の相隣る継鉄部間に第1及び第2隙間を形成する
ようにまた相隣る脚鉄部間に第3及び第4隙間を
形成するように互に間隔を保つて位置し、かつ第
3磁気構造体の第2脚鉄部が第2磁気構造体の第
1脚鉄部に相隣るように位置し、さらに第4磁気
構造体の第1脚鉄部が第2磁気構造体の第2脚鉄
部に相隣るように位置し、水平な支持表面と接合
している垂直壁を持つた装置容器を備え、前記金
属積層板はそれらの面を前記垂直壁と直角に位置
させて堆積され、少くとも1個の構造部材が前記
水平な支持表面で支持されこの構造部材はフラン
ジ2つの平行な帯状部とを持つ桁材を含み、帯状
部の1つは前記第3隙間内に突出し、他の帯状部
は前記第2磁気構造体の第1脚鉄部と前記第3磁
気構造体の第2脚鉄部との間に位置している。
板の堆積で構成され各々が第1及び第2脚鉄部と
第1及び第2継鉄部を有する矩形の第1、第2、
第3及び第4磁気構造体と、これらの磁気構造体
と誘導関係に結合されている巻線装置とを備え、
前記第1磁気構造体は前記第2磁気構造体によつ
て取囲まれかつ第1及び第2磁気構造体はそれら
の相隣る継鉄部間に第1及び第2隙間を形成する
ようにまた相隣る脚鉄部間に第3及び第4隙間を
形成するように互に間隔を保つて位置し、かつ第
3磁気構造体の第2脚鉄部が第2磁気構造体の第
1脚鉄部に相隣るように位置し、さらに第4磁気
構造体の第1脚鉄部が第2磁気構造体の第2脚鉄
部に相隣るように位置し、水平な支持表面と接合
している垂直壁を持つた装置容器を備え、前記金
属積層板はそれらの面を前記垂直壁と直角に位置
させて堆積され、少くとも1個の構造部材が前記
水平な支持表面で支持されこの構造部材はフラン
ジ2つの平行な帯状部とを持つ桁材を含み、帯状
部の1つは前記第3隙間内に突出し、他の帯状部
は前記第2磁気構造体の第1脚鉄部と前記第3磁
気構造体の第2脚鉄部との間に位置している。
便利に、磁気鉄心装置は互に間隔を保ちそれら
の間に隙間を持つた2部分からなる直方形の主鉄
心を具えている。2個のしやへい磁気鉄心が主鉄
心の両側に近接して置かれている。各磁気鉄心の
積層板はその平らな表面を変圧器タンクの水平な
底面に平行させて位置している。1つの支持桁材
は主鉄心を形成している積層板の堆積の底に位置
し、積層体に対する充分な支持を与える。支持桁
材の帯状部は桁材が積層体を支持する能力を増す
ように主鉄心部分の間の隙間の一部内に位置す
る。桁材の他の帯状部は1つのしやへい鉄心と主
鉄心の最外側部との間に位置している。同様の桁
材が他のしやへい鉄心に近い主鉄心の一端に位置
している。主鉄心に形成されている隙間は従来の
鉄心構造より良い鉄心積層板の冷却を許してい
る。隙間はまた水平に置かれた積層板の間で桁材
の強化帯状部の位置するべき区域を与えて、鉄心
積層体のための充分な支持を行なう。
の間に隙間を持つた2部分からなる直方形の主鉄
心を具えている。2個のしやへい磁気鉄心が主鉄
心の両側に近接して置かれている。各磁気鉄心の
積層板はその平らな表面を変圧器タンクの水平な
底面に平行させて位置している。1つの支持桁材
は主鉄心を形成している積層板の堆積の底に位置
し、積層体に対する充分な支持を与える。支持桁
材の帯状部は桁材が積層体を支持する能力を増す
ように主鉄心部分の間の隙間の一部内に位置す
る。桁材の他の帯状部は1つのしやへい鉄心と主
鉄心の最外側部との間に位置している。同様の桁
材が他のしやへい鉄心に近い主鉄心の一端に位置
している。主鉄心に形成されている隙間は従来の
鉄心構造より良い鉄心積層板の冷却を許してい
る。隙間はまた水平に置かれた積層板の間で桁材
の強化帯状部の位置するべき区域を与えて、鉄心
積層体のための充分な支持を行なう。
以下に、この考案を図面に関して詳細に説明す
る。
る。
第1図は単相外鉄形変圧器を示し、それは主磁
気鉄心10及び2つのしやへい磁気鉄心12,1
4を具えている。磁気鉄心10,12,14は巻
線装置のコイル16,18と電気誘導関係に結合
されていて、コイルは第1図に想像線で示されて
いる。他の型のコイル装置も使用できるけれど
も、この実施例では巻線装置として円板形コイル
が示されている。
気鉄心10及び2つのしやへい磁気鉄心12,1
4を具えている。磁気鉄心10,12,14は巻
線装置のコイル16,18と電気誘導関係に結合
されていて、コイルは第1図に想像線で示されて
いる。他の型のコイル装置も使用できるけれど
も、この実施例では巻線装置として円板形コイル
が示されている。
鉄心とコイルとの組立体は変圧器タンク20内
に収容され、タンクすなわち装置容器は側壁すな
わち垂直壁22と水平な支持面24を具えた底部
23とを具えている。磁気鉄心の積層板はその平
らな面を変圧器タンク20の側壁と垂直にかつ水
平な支持面24と平行に位置させている。支持面
24はタンク20の下面として使用され、この面
から鉄心とコイルとの組立体が支持されている。
第1図に示されていないが通常絶縁油兼冷却流体
が変圧器タンクに収容され鉄心コイル組立体を覆
つている。電気ブツシング26がタンク20内に
位置する巻線装置を外部の回路に接続する目的
で、変圧器タンク20に取付けられている。
に収容され、タンクすなわち装置容器は側壁すな
わち垂直壁22と水平な支持面24を具えた底部
23とを具えている。磁気鉄心の積層板はその平
らな面を変圧器タンク20の側壁と垂直にかつ水
平な支持面24と平行に位置させている。支持面
24はタンク20の下面として使用され、この面
から鉄心とコイルとの組立体が支持されている。
第1図に示されていないが通常絶縁油兼冷却流体
が変圧器タンクに収容され鉄心コイル組立体を覆
つている。電気ブツシング26がタンク20内に
位置する巻線装置を外部の回路に接続する目的
で、変圧器タンク20に取付けられている。
主磁気鉄心10は外側鉄心部分すなわち第2磁
気構造体28と内側鉄心部分すなわち第1磁気構
造体30とを備えている。外側及び内側鉄心部分
は隙間32によつて互に離れており、隙間は鉄心
10の全磁路長さをめぐつて延長している。実際
に、鉄心10は2つの別の磁気鉄心からなり、こ
れらは鉄止開口を通る同じ中心軸に関して同心で
あるが径方向位置が異つている。主鉄心の部分2
8,30間の隙間32は磁気積層体の充分な冷却
を許し、中心に熱の畜積されるのを防止するが、
熱の蓄積は冷却絶縁材が磁気積層体を通つて流れ
るのを許す充分な手段を欠いて構成された場合大
型磁気鉄心では問題になるものである。しやへい
磁気鉄心すなわち第3および第4磁気構造体1
2,14が主鉄心10の両側に位置し、これもま
た平らな積層板で構成され、これらの板もその平
らな表面を変圧器タンク20の垂直壁に直角に位
置している。鉄心の脚鉄部34,36,38,4
0,42,44,46及び48はコイル16,1
8の軸心に実質的に平行に位置し継鉄部50,5
2,54,56,58,60,62及び64で連
結されている。
気構造体28と内側鉄心部分すなわち第1磁気構
造体30とを備えている。外側及び内側鉄心部分
は隙間32によつて互に離れており、隙間は鉄心
10の全磁路長さをめぐつて延長している。実際
に、鉄心10は2つの別の磁気鉄心からなり、こ
れらは鉄止開口を通る同じ中心軸に関して同心で
あるが径方向位置が異つている。主鉄心の部分2
8,30間の隙間32は磁気積層体の充分な冷却
を許し、中心に熱の畜積されるのを防止するが、
熱の蓄積は冷却絶縁材が磁気積層体を通つて流れ
るのを許す充分な手段を欠いて構成された場合大
型磁気鉄心では問題になるものである。しやへい
磁気鉄心すなわち第3および第4磁気構造体1
2,14が主鉄心10の両側に位置し、これもま
た平らな積層板で構成され、これらの板もその平
らな表面を変圧器タンク20の垂直壁に直角に位
置している。鉄心の脚鉄部34,36,38,4
0,42,44,46及び48はコイル16,1
8の軸心に実質的に平行に位置し継鉄部50,5
2,54,56,58,60,62及び64で連
結されている。
磁気鉄心10,12,14の脚鉄部及び継鉄部
を構成する磁気積層板はそれらの寸法及び垂直方
向に関するそれらの位置によつて、垂直方向の強
さを本質的に欠いている。このために、支持装置
によつて積層板をその自重によつて曲がらないよ
うに保持することが必要である。木製の間隔部材
66,68,70が磁気鉄心積層体を金属製の変
圧器タンクから分離させてはいるが、鉄心の支持
作用の全体を考えた場合それは支持に役立つとこ
ろが少い。支持桁材72,74が水平な支持表面
24上にこれを接して座し、鉄心の積層板の真直
さを保つための主な装置となつている。
を構成する磁気積層板はそれらの寸法及び垂直方
向に関するそれらの位置によつて、垂直方向の強
さを本質的に欠いている。このために、支持装置
によつて積層板をその自重によつて曲がらないよ
うに保持することが必要である。木製の間隔部材
66,68,70が磁気鉄心積層体を金属製の変
圧器タンクから分離させてはいるが、鉄心の支持
作用の全体を考えた場合それは支持に役立つとこ
ろが少い。支持桁材72,74が水平な支持表面
24上にこれを接して座し、鉄心の積層板の真直
さを保つための主な装置となつている。
第2図は第1図に示した鉄心コイル組立体の平
面図で、磁気鉄心10,12,14に対する支持
桁材72,74の位置を示している。第3図は第
2図の線−における断面図、第4図は桁材7
4の斜視図であつて、これらの図から、桁材7
2,74が鉄心の脚鉄部36,38,40,4
2,44,46の下にあるのが見られる。桁材7
2,74の帯状部が脚鉄部の間の区域内に延長し
て、支持桁材に付加的な補強を与えている。桁材
74の帯状部80が脚鉄部42,44間にある隙
間84内に延長している。桁材74の帯状部82
は主磁気鉄心10としやへい磁気鉄心14との間
に位置する空間86内に延長している。桁材72
と磁気鉄心10の他端との間にも同様の配置関係
が存在している。
面図で、磁気鉄心10,12,14に対する支持
桁材72,74の位置を示している。第3図は第
2図の線−における断面図、第4図は桁材7
4の斜視図であつて、これらの図から、桁材7
2,74が鉄心の脚鉄部36,38,40,4
2,44,46の下にあるのが見られる。桁材7
2,74の帯状部が脚鉄部の間の区域内に延長し
て、支持桁材に付加的な補強を与えている。桁材
74の帯状部80が脚鉄部42,44間にある隙
間84内に延長している。桁材74の帯状部82
は主磁気鉄心10としやへい磁気鉄心14との間
に位置する空間86内に延長している。桁材72
と磁気鉄心10の他端との間にも同様の配置関係
が存在している。
支持桁材72,74の2帯状部を有する構造は
フランジ76のような桁材フランジの支持強さを
増大する。支持桁材74の帯状部80はこの帯状
部が主磁気鉄心10の隙間84内に延長しうるよ
うにフランジ76の両端にまでは延長していな
い。支持桁材74の帯状部82は、それが主磁気
鉄心10の外側に位置して、外側鉄心部分28の
内側寸法によつて制限されないから、フランジ7
6の両端にまで延長している。
フランジ76のような桁材フランジの支持強さを
増大する。支持桁材74の帯状部80はこの帯状
部が主磁気鉄心10の隙間84内に延長しうるよ
うにフランジ76の両端にまでは延長していな
い。支持桁材74の帯状部82は、それが主磁気
鉄心10の外側に位置して、外側鉄心部分28の
内側寸法によつて制限されないから、フランジ7
6の両端にまで延長している。
支持桁材72,74は一体の鋼製の部材として
構成されうるし、あるいは磁気鉄心に近接して位
置する支持桁材の加熱を減ずるために当業者が熟
知している態様で積層鋼部材で構成されてもよ
い。さらに磁気鉄心10を通る液体絶縁材の流れ
を助けるように桁材内に種々の孔や空間を用いる
ことができる。
構成されうるし、あるいは磁気鉄心に近接して位
置する支持桁材の加熱を減ずるために当業者が熟
知している態様で積層鋼部材で構成されてもよ
い。さらに磁気鉄心10を通る液体絶縁材の流れ
を助けるように桁材内に種々の孔や空間を用いる
ことができる。
隙間32は変圧器の種々の部材の設置に適合す
るように主磁気鉄心10をめぐつて異つた分離距
離を持ちうる。例えば脚鉄部38,40間の隙間
及び脚鉄部42,44間の隙間の分離距離は継鉄
部52,54間及び継鉄部60,62間の分離距
離より大である。一般に、鉄心の脚鉄部間の隙間
の幅はその隙間内に位置する桁材の帯状部の厚さ
に応じて決定され、かつ継鉄部間の隙間の幅は冷
却のための要求に応じて決定される。
るように主磁気鉄心10をめぐつて異つた分離距
離を持ちうる。例えば脚鉄部38,40間の隙間
及び脚鉄部42,44間の隙間の分離距離は継鉄
部52,54間及び継鉄部60,62間の分離距
離より大である。一般に、鉄心の脚鉄部間の隙間
の幅はその隙間内に位置する桁材の帯状部の厚さ
に応じて決定され、かつ継鉄部間の隙間の幅は冷
却のための要求に応じて決定される。
第1図はこの考案の電気的誘導装置の1実施例
である外鉄形電力変圧器を示す一部破断斜視図、
第2図は第1図に示す鉄心コイル組立体の平面
図、第3図は第2図の線−における部分断面
図、第4図は第1図に変圧器に用いる支持桁材の
一つを示す斜視図である。 10……主磁気鉄心、12……しやへい磁気鉄
心すなわち第3磁気構造体、14……しやへい磁
気鉄心すなわち第4磁気構造体、16,18……
コイル、20……変圧器タンク、22……垂直
壁、24……水平支持表面、26……ブツシン
グ、28……外側鉄心部分すなわち第2磁気構造
体、30……内側鉄心部分すなわち第1磁気構造
体、32……隙間、34,36,38,40,4
2,44,46,48……脚鉄部、50,52,
54,56,58,60,62,64……継鉄
部、66,68,70……木製間隔部材、72,
74……支持桁材、76……フランジ、80,8
2……帯状部、84……隙間、86……空間。
である外鉄形電力変圧器を示す一部破断斜視図、
第2図は第1図に示す鉄心コイル組立体の平面
図、第3図は第2図の線−における部分断面
図、第4図は第1図に変圧器に用いる支持桁材の
一つを示す斜視図である。 10……主磁気鉄心、12……しやへい磁気鉄
心すなわち第3磁気構造体、14……しやへい磁
気鉄心すなわち第4磁気構造体、16,18……
コイル、20……変圧器タンク、22……垂直
壁、24……水平支持表面、26……ブツシン
グ、28……外側鉄心部分すなわち第2磁気構造
体、30……内側鉄心部分すなわち第1磁気構造
体、32……隙間、34,36,38,40,4
2,44,46,48……脚鉄部、50,52,
54,56,58,60,62,64……継鉄
部、66,68,70……木製間隔部材、72,
74……支持桁材、76……フランジ、80,8
2……帯状部、84……隙間、86……空間。
Claims (1)
- 金属積層板の堆積で構成され各々が第1及び第
2脚鉄部と第1及び第2継鉄部を有する矩形の第
1、第2、第3及び第4磁気構造体と、これらの
磁気構造体と誘導関係に結合されている巻線装置
とを備え、前記第1磁気構造体は前記第2磁気構
造体によつて取囲まれかつ第1及び第2構造体は
それらの相隣る継鉄部間に第1及び第2隙間を形
成するようにまた相隣る脚鉄部間に第3及び第4
隙間を形成するように互に間隔を保つて位置し、
かつ第3磁気構造体の第2脚鉄部が第2磁気構造
体の第1脚鉄部に相隣るように位置し、さらに第
4磁気構造体の第1脚鉄部が第2磁気構造体の第
2脚鉄部に相隣るように位置し、水平な支持表面
と接合している垂直壁を持つた容器を備え、前記
金属積層板はそれらの面を前記垂直壁と直角に位
置させて堆積され、各々がフランジと2つの平行
な帯状部とを有し、前記水平な支持表面により支
持された第1桁材及び第2桁材が設けられ、前記
第1桁材の帯状部の1つを第3隙間内に突出さ
せ、前記第1桁材の他の帯状部を第2磁気構造体
の第1脚鉄部と第3磁気構造体の第2脚鉄部との
間に位置させ、かつ前記第2桁材の帯状部の1つ
を第4隙間内に突出させ、前記第2桁材の他の帯
状部を第2磁気構造体の第2脚鉄部と第4磁気構
造体の第1脚鉄部との間に位置させている電気的
誘導装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/585,730 US3967226A (en) | 1975-06-10 | 1975-06-10 | Electrical inductive apparatus having magnetic shielding cores and a gapped main core structure |
US585730 | 1975-06-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60101725U JPS60101725U (ja) | 1985-07-11 |
JPS6339952Y2 true JPS6339952Y2 (ja) | 1988-10-19 |
Family
ID=24342718
Family Applications (2)
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