[go: up one dir, main page]

JPS6337011A - 工作物貯溜システム - Google Patents

工作物貯溜システム

Info

Publication number
JPS6337011A
JPS6337011A JP15562987A JP15562987A JPS6337011A JP S6337011 A JPS6337011 A JP S6337011A JP 15562987 A JP15562987 A JP 15562987A JP 15562987 A JP15562987 A JP 15562987A JP S6337011 A JPS6337011 A JP S6337011A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holding
workpiece
track
platform
holding table
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15562987A
Other languages
English (en)
Inventor
ジエイムス テイ グラハム
ジヨン ヘンリー ブレームス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
F JIYOSU RAMU CO Inc
JIYOSU RAMU CO Inc F
Original Assignee
F JIYOSU RAMU CO Inc
JIYOSU RAMU CO Inc F
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by F JIYOSU RAMU CO Inc, JIYOSU RAMU CO Inc F filed Critical F JIYOSU RAMU CO Inc
Publication of JPS6337011A publication Critical patent/JPS6337011A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q7/00Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting
    • B23Q7/14Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting co-ordinated in production lines
    • B23Q7/1421Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting co-ordinated in production lines with a parallel disposition of working devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q7/00Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting
    • B23Q7/14Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting co-ordinated in production lines
    • B23Q7/1426Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting co-ordinated in production lines with work holders not rigidly fixed to the transport devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Feeding Of Workpieces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複数部分からなる工作物処理ラインのセクショ
ン間における工作物貯溜システムに関し、更にこの貯溜
システムの、並行した搬送ライン間の工作物の移送、こ
の復能を必要とする搬送ライン上の工作物の分流及び合
流のための手段とし℃の利用に関する。
一般に自動機械加工、組立て等の工作物処理分野におい
てはトランスファ7シンが使用され、このトランス7ア
マシンの複数位置が工作物に対して順次作用する一方、
自動移送機構により1列の工作物が上記位置沿いに順次
給送される。
例えば産業界には、ヘッドラインと呼ばJしる、内燃機
開用のシリンダヘッドな機械加工するための搬送ライン
があり、この種ヘッドラインにおける各別の処理位置の
総数は100を超えることもある。この場合各位置では
、各シリンダヘッド(加工品)に所定の作業がなされ、
所定サイクルの終端で上記シリンダヘッドは次の位置へ
1111万に間欠的に移動させられる。そしてシリンダ
ヘッドがライン外に排出される前に全ての作業が完了す
ることになる。
このようなラインを1台のトランスファマシンとして構
成しようとすると、2つの重大な問題が生じる。第1は
、多数の重い工作物を1台のトランスファマシン沿いに
薙実に信頼性をもって移送し得る搬送システムの41カ
成に関する実際的問題であり、第2は停止時間がありが
ちであることK IffJ連した問題である。即ちトラ
ンスファマシンのある位置が何等かの理由、例えば工具
の破損や摩滅、1u気的、油圧的、機械的誤作動等によ
り停止すると、該位置が一部をなす全ラインが停止する
ことKなる。この情況は以前から産業界で認識されてお
り、多数の位置を含んだ処理ライン全体を例えば2〜1
2或はそれ以上のセクションに更に分割することが一般
に行われている。この場合には各セクションがそれ自身
の独立した搬送機構により単一のは械として作動し、該
セクションの複数の加工位置間で工作物を移送する。そ
してそれら機械セクション相互間には一般K、ローラコ
ンベヤ、折り重ね(accumulating) −y
 yベヤ、パワー−フリー(power and fr
ee ) :+ ンペヤ、モノレールコンベヤ、更には
人力による独立した工作物搬送システムが設けられ、こ
れにより上流官1ヒクションの最終加工位置から下流側
セクションの第1加工位置まで工作物を移送している。
殆どの場合これにより、e、械セクション間のある程度
の自動或は手動の加工品の貯溜が行われる。
機械セククヨン間にある程度の工作物が貯聞されていれ
ば、1本のライン上の1加工位置が停止すると、この全
ラインが停止するものの他の機械セク7gンは、停止し
たセクションの直ぐ下流側のセクション間搬送システム
に工作物が貯められている限り、そして同停止セクショ
ンの直ぐ上流側のセクション間搬送システムに空きがあ
る限りにおいて作動し続けることができる。
一般的に云って、セクション間搬送システムの貯溜゛能
力が大きければ大きい程、あるセクションを他のセクシ
ョンを停止させることなくより長時間停止させることが
でき、またあるラインを分割したセクションの数が多け
れば多い程、ある部分が一定の時間に不作動となる可能
性は少ない。
本発明の0的は、現在使用されているものより柔軟性、
貯溜工作物1個当りのコストに換算した経済性、フロア
スペースの無駄という点で更に向上した機械セク7ヨン
間の工作物貯溜システムを提供することにある。
大J1生産においては、複数の並行したラインをプラン
ト内で隣接した状態で作動させること、1珍らしくない
。仮に3本の並行ラインA、B、Cがあるとし、各ライ
ンを6セクシヨン1,2,3゜4.5.6に分割し、ラ
イン人のセクション1が停止すると同時にラインBのセ
クション5及びラインCのセクション3が停止する場合
が多いと仮定する。仁の場合には各ライン間で相互移送
を行えば、各ラインが連続したシステムとして停止した
としても3本のラインの理論的総生産性を273に維持
できる。
このように複数の並行ラインの対応した゛セクション間
゛°相互送りKより、対応外の複数ラインのセクション
が同時に停止したときでも部分的乍ら生産を続行させる
技術もまた、昔から知られており且実用化もされてきた
本発明の他の目的は、本質的に複数の並行処理ラインの
対応点間で工作物を搬送する手段として機能する貯溜シ
ステムを提供することにある。
更に多種の工作物の処理に関して、搬送ラインのあるセ
クションが同搬送ラインの他のセクションより作業速度
が非常に遅い場合がしばしばある。
その際には、夫々他のセクションに比して約半分の工作
物を処理する同一の2セク7Mンを並行して使用する仁
とが一般的に実施されている。
本発明の更に他の目的け、本発明の貯溜成能に加工、搬
送ラインの単一セクションから搬送ラインの略凹−の複
数の並行セクションに工作物の流れを分割する手段、逆
に搬送ラインの略凹−の複数セクションからの流出を続
くセクションの単一の流入となるように合流させる手段
を提供することにある。
以下本発明を図面を参照して説明するが、本発明の基本
となる素子の一つは、貯溜、相互搬送、分流、或は合流
時に加工品を支持する工作物保持台である。所定の工作
物保持台は動力駆動されず、車輪により下方に傾斜した
軌道沿いに移動する。
その際上記1【輪の少くとも1個を、所定速度を維持す
べく制御された制御装置により減速する。
第10、第2図に工作物保持台の第1実施例と軌道の一
部とを示す。符号2は工作物保持台の本体で、工作物4
を果状に且位に決め部材6により巣の一部とし℃左右方
向に配設された状態で支持している。8は2個の懸架部
材で、夫々下端で上記本体2を支持し、上端は逆U字状
に形成されてit軸10が設けられている。12は各I
ll軸10に取付けられた11輪で、夫々案内用の一対
の7ランジを終端とする2種顧の転動直径を有する。即
ち第2図は、主軸線が垂直になるように設けられた矩形
断面の管からなる軌道14上を車輪12が転動する状態
を示す。この状態では、車輪12は直煙16上で転動す
ると同時に軌道14に対してフランジ18により案内さ
れている。一方軌道14は、1個のみ図示するが適宜構
造から垂下した複数の相離間した吊り手20に支持され
℃いる。尚上記保持台2から軌道14Kかけての構成は
、工。
作物4が軌道14の底面により上下方向において保持台
2内に保持さJするように15)まり軌道14の存在に
より工作物4が保持台2から上下方向に離脱するのを防
止するようになっている。
前記11L輪12の少くとも一方の11【軸10は、懸
架部月8に装着されたケース22と、該ケース22VC
支持されるとともに車軸10を軸支したシール24と、
車軸10の端部に固設されたディスク26と、上記ケー
ス22にボルト止めされたシーリングカバー28とで構
成された減速装rrIKより回転速度を制御される。上
記ディスク26とケース22との間、及び同ディスク2
6とシーリングカバー28との間には制御された小空隙
が画定され、該空隙内はシ替フンオイル等の実質的にニ
ュートン特性を示す粘性流体で満たされている。
この種の流体においては、流体の滑り(5hear )
を生じさせるに必要な滑り力は同流体に作用する滑りの
時間率に直接比例するから、減速ディスク26により車
軸10に作用する減速トルクは中軸10の角速度に直接
比例する。尚比例係数は流体1’) 粘Ft、減速ディ
スク26の直径、同ディスク26の両側の流体空間の厚
さにより決定される。
第2図、第5図、第4θ図に示す減速装匠社全て、ロー
タとハウジングとの間で作用してロータの角速度に本質
的に比例した減速トルクを生じる粘性流体を使用してい
るが、これに代えて周知の磁石及び渦電流による減速方
式を使用してもよい。
例えば第2図に関しては、シーリングカバー28及びケ
ース22の一方或社両方に単数乃至複数の永久磁石を取
付け、アルミニューム等適宜の導体からなるディスク2
6の面に対して直角の磁界を生じるようにすれば、上記
ディスク26の回転により角速度に比例したTa流が同
ディスク26内に訪導され、その結果比例した減速トル
クが発生する。また第46図の構成に示すように、ディ
スクに代えて円筒状のスリーブをロータとして使用でき
る。但しいずれの場合にも粘性に比して渦電流による減
速l・ルクは比較的小であるから、車軸から減速軸への
増速ギヤ比を採用するのが望ましい。
第3図は+itl記保持台2が加工品を搭載しない空の
状態で走行する場合にこれを案内支持する軌道構成を示
す。この場合にけ、管状の軌道14aをその主軸線が水
平になるように配設し、車輪12は該軌道12a上を大
径23側で転動すると同時にフランジ25に案内される
。このよ5にil1輪12を異なる直径に基いて選択的
に転動可能とすれば、例えば工作物を搭載した保持台と
搭載しない保持台とを略等速で下方に傾斜した軌道沿い
に走行させる等、両保持台の速度を独立して制御できる
。この特徴に関する他の利用法については後述する。
次に第4図を参照して転動直径の下坂速度に対する効果
を説明する。即ち第4因は小輪の速度及び力のベクトル
の概略線図であり、図中wIけ支持された重fa、D+
 は直径、αは水平面に対する軌道の傾斜角、ωは角速
度、■は線速度を示す。
軌道に平行でIIL輪を前進させる力はF、=W、 S
inα で表わされ、この力により生じるトルクはとなる。
一定角度の軌道を下坂するIIL輪が加速状態でも減速
状態でもない平衡状態に達すると、前進トルクT、 ど
減速トルクTn とは等しく(且逆方向)となる。減速
トルクT、は TR==に、ω で表わされる。
平衡速度なVとすれば ヱ ω=D重 であるから 2に、V ”u=□ D。
とな()、また T、==TR の関係から 2        D。
である。
■を解くと次式が成立する。
4K。
仁の式から、平衡状態での前方への転動速度はii f
aと転動直径の2乗に比例することが判る。特に工作物
を搭載しない保持台の転動速度を空の保持台の転動速度
に一致させたい場合、非搭載TL1■tをWE、搭載i
fI JaをW、 %非搭載側の転動速度をDI、、搭
載側のそれをり、とすれば、”g”E” = Wp D
 F” となり、この状態はまた で表わせる。
このような複数の直径を具えた車輪に基づく技術は後述
の他の分野でも有効に使用できる。
第1図、第2図において、更に符号30け保持台2の底
部に泡付けられた2個のローラで、夫々輛32上で回転
自在である。これらローラ30は垂直軸線を中心に水平
面内で作用し、後述する各種の機能を果す。
また34は各懸架部材8に固設されたバーで、保持台2
が軌道14から浮上がるのを防止する安全装置としてt
1能する。即ち保持台2の重1+1け通常、フランジ1
8または25により軌道14上に維持され且案内されて
いるが、不測の事態により上記7ランジ18.25が軌
道14上面に乗り上がろうとした場合には、バー34が
軌道14下面に係合し、これにより保持台2を確実に軌
道14上に保持する。
保持台の両端にはバンパ36が取付けられ、移動中後続
の保持台が追突したり停止中の保持台に移動中の台が衝
突した場合のショックを吸収する。
車輪・軌道構成の他の実施例を第5図乃至第8図に示す
。この実施例では各懸架部材8aの1勾を開放状の鉤部
50とし、該鉤部50をカートリッジ型の11[輪、車
軸、減速装置に設けた環状溝52に係合させている。ま
た鉤部50Fiボルト53、ナツト54により閉鎖して
上記カートリッジを保持している。
第5図において55は上記カートリッジの本体で、軸受
58を介して車軸56を支持し℃いる。
60はこの車軸56の一端に取付けられた中輪で、主た
る荷重受けとしての軸受62を介して本体55の外周面
にも支持されている。11輪60の外周面には夫々1対
の7ランジを有する2条の異直径の環状溝が形成されて
いる。即ち第5図では+1輪60の大径側66が軌道6
4に係合した状態にあ?)、第6図では小径側68が係
合した状態である。
上記軌道64は折曲可能な適宜材料からなる薄い帯状物
で構成され、取付用の穴を打抜かれている。10は複数
設けられる懸架部材で、スペーサ72または74、ポル
ト16または18.及びナツト80により適宜の支持体
に固設される。軌道64として特に好適な材料は、゛ブ
ルースチール”どして知られる、化学処理或は加熱処理
により耐腐食性を付与された高炭素硬化鋼である。
第5図において、減速装置は第2図について前記したも
のと同様に、車軸56の他端に固設されて一体的K1f
f1転するディスク82と、カートリッジ本体55に同
軸的に取付けられるか或はそれと一体的に形成されたケ
ース84と、該ケース84内に収納されたシール86と
、同ケース84に固設されたシーリングカバー88とで
構成されろ。
上記ディス2820両側面と本体84及びシーリングカ
バー88との間に画定された空間は減速用流体で満たさ
れており、車軸560角速度に略比例する減速トルクが
車軸56に作用する。
第1図、第8図はnrI記第5図、第6図の構成の側面
図である。
11り記保持台2を移動時に支持し案内する主たる手段
は111輪12.60であり、これらtit輪12゜6
0に社必須ではないが通常第2図、第5図の如き減速装
置が設けられる。一方後述の理由により、一部期間は保
持台2を他の手段により移動させるのが好都合であり且
必要でもある。
そのような手段の一例を第9図、第10図について説明
すれば、100は適宜間隔で立設された支柱102に適
宜に支持された2本のレールであり、2列のローラ10
4を回転自在に106の如きスペーサを介して取付けら
れ℃いる。上記ローラ104の上面はレール100の上
面より若干上方で呼び面を形成し、一方レール100の
内側面間には前記ローラ30(第1図、第2図)を案内
する溝が形成される。従って保持台1−t、上記した如
き軌道システム上を転動自在であるとともに該システム
により案内される。
第9図、第10図には、04記軌道64と小輪60を使
用した軌道システムから前記ローラ104とローラ30
を使用した支持案内システム(以下ローラペッド軌道と
称する)に保持台2が乗り移る状態を示す。尚軌道64
とローラベツド軌道との一致を確実に保持するために、
両者間に一致枠108が結合されている。
第9図では固定軌道64からローラベツド軌道10Gへ
の移行を示しているが、その逆の移行も容易罠なされる
ことは明白である。ローラベツド軌道はそのレール10
0を適宜に湾曲させることにより曲げ得るが、その場合
にはローラ104の上面が平面ではなく捩れ面を形成す
る。
次に第11図に、搬送ラインの2セクション間における
工作物貯溜方式の一例を示す。上流側搬送ラインの/l
後部150が工作物152を送り出すと同時に下流側搬
送ラインの最前部154が工作物152を受堰っている
通常の作動時、工作物152はウオーキングピーA (
walking beam) コンベヤ、パワー・フリ
ーコンベヤ等の動力駆動型ローラ:+/ベヤ156によ
り一方から他方に流れる。工作物154が上記下流側層
09部154に達すると、夫々ゲート162.164を
動作させるシリンダ158 、16.0からなるエスケ
ープ筬構により工作物が測定される。そして同ff1f
iff部154の自動サイクルにおける適切な時期K、
シリンダ166及びブツシャ168からなる自動ローダ
が工作物152を上記狼械セクション154の第1位置
に摺動進入させる。この第1位置から1よ、同−L ク
ンアン154内に設けられた搬送システムが工作物15
2を搬送する。ptC11図に示すこの部分は産業界で
現任使用されている典型的且通常の技術である。
第11図において便宜上、工作物152を搬送している
保持台を全て@170で示して搭載保持台と称し、空の
保持台を全てo112で示し℃非搭載保持台と称する。
この貯溜方式には前述した保持台170また#i1 r
 2 (第1図、第9図中2)ftt利m15hル、 
 1 F 4 、 I II aは2 Illのa能を
兼備する列降槻で、位相幾何学的閉鎖ルーズ軌道システ
ムと協働する。即ち一方の列降槻114は上位軌111
176にてエスケープ178から非搭載保持台112を
受皐りてこれを下位軌道111(l送ると同時に、下位
軌道182から搭載保持台110を受けてこれを上位軌
道184に送る。Oq記o、 −2コンベヤ156から
の工作物152けO−ダ機4A181により下位軌道1
1O−182上の保持台に移され、非搭載保持台112
を搭載保持台170とする。他方の昇降ar8gは上位
軌道tsotζてエスケープ192からの搭載保持台1
70を受け℃これを下位軌道194に送り、同時kT位
軌道196から非搭載保持台112を受けてこれを上位
軌道198に送る。上記下位軌道194−116上の保
持台上の工作物はアンローダa構200により前記ロー
ラコンベヤ156に移され、riacl持台1r o 
カ非aEa保持台1 r 2となる。そしてローラコン
ベヤ156上に設けられてリミットスイッチ202を具
えたゲートl七ンfil構により、ローラコンベヤ15
6上に空きがあることを示す信号がアンローダ200に
送られる。206は7りンダ204により動作させられ
るゲートであり、上記アンローダ200の作動時+1c
lfi、Q−ラコ7ベヤ156上の工作物152を停止
させる。また20gはシリ/ダ21 OKより動作させ
られる他のゲートで、ローラフ/ベヤ15G上の更に下
流位置への工作物152の流れを制御する。尚このよう
なゲー)/センサ復構は前記0−ダ1m16に対しても
採用できる。
1110−1112からなり、Q−/”1116に対し
て設けられたniI記下位軌道は、始9m 18 Gか
ら終M1112Kかけて略一定の角度で下降しており、
従って昇降a114の下降側からの非搭載保持台112
の出口部位社同列降a114の上列帽01するms保持
台IFOの入口部位より適当に高くなっている。同様K
l!14−196の下位@道は昇*all18に対する
出口部位及び入口部位を異な石高さに設定されており、
これにより所定の下降状の流れを生じさせる。
こむで下位軌道1110−1112,194−196は
床面に近接するとともKO−ダ186及びアンローダ2
00の特性に応じた特定の高さに配設されるが、上位軌
道184−190. 198−176killしてはそ
の限りではなく、フロアスペースを確保する目的で作業
者、リフトトラック等々に必賛な通常の通行部位より高
所に設けられる。尚第11図のルートは一例であり、v
1械セクシロ715G、154の一方或は両方に%また
#5Llfkも好都合乃至経済的な位置にどこKでも電
設できる。
また構造的支持形態についてけ、上記Iχ械セクン醇ン
150.154からでも、或は天井構造からでも、また
はそれらの組合せにより支持できる。
11fl &E 塔載保Jet台1γ0は昇F’[11
410上夕?INを出た渣、一定の下降角度で184か
ら190に至る搭載保持台貯溜軌道に入って列をなし、
必要に応じてエスケープ192により解放される。そし
て先頭の搭載保持台170が昇降1218 B内に送込
まれると、残りの搭載保持台1700列が上位軌道18
4−190の傾斜によ+71保持台の長さだけOiT進
する。この上位軌道184−190が全長に亘って搭載
保持台ITOで満たされると、ハイレベルスイッチ21
2がこの状態を検出する。
同様に非搭載保持台172は列降118Bの上昇側を出
た後、19Bから116まで略一定の角度で下降した非
搭載保持台貯溜軌道に入ってここで列をなし、必要に応
じてエスケープ118により解放される。そして上記非
搭載保持台列の先頭のものが昇降機174の下降fil
l K送り込まれると、残りの保持台112が上記軌道
19B−176の傾斜により1保持台の長さだけl1f
f進する。この軌道198−176が全長に亘って非搭
載保持台172で満たされると、ハイレベルスイッチ2
14が仁の状態を検出する。
第11図における例えば174の如き昇降機の機能を概
略的に示すものが第12図・乃至第1T図である。第1
2図乃至第17図において、230は下部結合部材23
2並びに上部結合部材234により相離間して立設され
た1対の枠、236は該枠230に固設されたビローブ
ロック238に軸支された上部スプロケット軸、240
は枠230に固設されたビローブロック242に軸支さ
れた下部スプロケット軸を示す。上部スズ0ケy t・
軸236には2個のスプロケット244が取付けられ、
同様に下部スプロケット軸240には2個のスプロケッ
ト246(第13図)がj反骨けられている。248は
モータ、250は減速歯車装置、252はスプロケット
、254はチェーン、256け上記下部スプロケット軸
240に設けたスプロケットで、これらにより下部スプ
ロケット軸240が駆動される。但し下部スプロケット
軸240の駆動は、本発明者による米国特許第3,78
9,676号或は本発明者による米国特許第3,859
.II 62号に開示さJtたよ5な間欠駆動n +M
 Icより減速歯車装置250から行ってもよい。
更に258は上下のnrI記スプaケット244゜24
6間で作用する1対の無端チェーン、260はビン26
2(第15図)により各チェーン258から間欠的に吊
下げられた保持台列降用のパケットである。上記ビン2
62はチェーン25B+C設げた補助ローラ2fi6を
介して案内部材264 +)1で安定に保たれる。26
Bはパケット2600両側の下端に設けられflnll
記案内部材264VC案内されたローラで、これらロー
ラ268によりパケット260がチェーン258に対す
るビン結合を中心として揺動するのが防止される。上記
案内部材264の上下両端は、鐘形状271としてロー
ラ266.268の進入を容易にしている。
各パケット260は搭載保持台170と非搭載保持台1
72とを同時に且分離して受取るべく設けられている。
即ち搭載保持台170はパケット260の一側に、非搭
載保持台172は同バケット260の他側に収納される
また保持台の碧降機への進入は、搭載、非搭載に係らず
固定ゲートまたは可動ゲートにより制御される。同様に
!1降機からの排出も固定ゲート或は可動ゲートにより
制御される。
第1図乃至第3図についてn1述した如く、保持台は搭
載、非搭、[il!に係らず主として傾斜した固定軌道
及び車輪により搬送システムを移動し得ると同時に、第
9図、第10図についてnq述した如くローラペソド軌
道をも走行できる。保持台が搭載、非搭載に係らず11
4の如き列降槻に進入、退出するのは後者のローラペッ
ド軌道を用いて行われる。
第14図、第15図において、パケット260は下降状
態にあり、バケツ)27Gは上n状8にある。第11図
に関連して、非搭載保持台1γ2用の軌道116は昇降
機114に当接する直1111でローラベツド軌道27
2となる。この固定されたローラペッド軌道212には
そのような軌道の可動部が当接している。214は溝部
で、2組のローラ276を支持している。該溝部274
の上方開放側はnrt記保持台のロー230を制御する
ものである。278は上記溝部214を支持する軸で、
11η記枠230に固設したビローブロック280に軸
支されている。
第11図に示すが、上記軸218は枠230の外側まで
延設されU字状アーム(clθマis arm )28
2を有し℃いる。このアーム282の外端は、枠230
に固定された7リンダ286の作用を受けるアクチュエ
ータ284に枢着されている。従ってシリンダ286が
第11図に示す状態に伸張した場合、アーム282はス
トッパ288に当接し、この時点では+lir記軸21
8上のローラベツドの可動部214が略凹−#i斜をも
ってローラベツド軌道272に実質的に連続する。従っ
て上記可動部214はバケツ)270の開口内に進入す
る。
すると例えばエスケープ178により解放された1個の
非搭載保持台112がローラペッド軌道212及び溝部
2γ4上を下方に転動する。これにより該保持台112
は、バヶッ)270の上昇に伴って該バケツ)27Gの
表面290に搭載される。
一方シリンダ286が後退位[Kなると、アーム282
が約95°反時言1方向に回動してスト、パ292Vc
係合する。軸218がこの位置にある場合、溝部材27
4上のローラベツドの可動部が第14図に296で示す
状態となる。従って保持台をバケツ) 27−0に積込
むこと&1できないが、肌に保持台を支持したパケット
は干渉なしにゲート空間を上昇できる。
これらの状態については後述する。
同様にパケット260の下降時、袖300に設けられて
第17図のn、溝と略凹−の機構により動作させられる
可動ゲー) 298により非搭載保持台172を上記バ
ケツ)26Gがら取除くことができる。即ち上記ゲート
が第14図に298で示す位置にあるとき、非搭載保持
台112は下降するパケット260から取除かれて第1
1図の下位軌道180上に転動する。また上記ゲートが
位置302にある場合には、バケツ)26G内の非搭載
保持台112が出口部位を通過して更に一周する。
尚入口点と出口点が夫々1ケ所しかない場合があるが、
その際には各ゲートを可動とせずに固定できる。但しこ
の場合には、パケットが固定出口ゲート部位を通過する
ときに全ての保持台が取除かれる。従って入口ゲートに
達した全てのバケノ)Kは保持台が搭載されておらず、
上記入口ゲートは干渉の危険を伴うことなしに固定でき
る。
第14図は、非搭載保持台を取扱う昇降機の下降側部分
の線図であり、各パケットは表面290(第15図)で
非搭載保持台を支承する。
各パケットには搭載保持台を同時に且個別にその表面3
04(第15図)に支持することもできる。即ち第13
図は、そのような構成及び機能を第11図の軌道182
.184に関して概略的に示す断面図である。第13図
におい【、搭載保持台170は非搭載保持台112nの
前記ゲートと同様のゲートを介して下位軌道182に進
入した後、スプロケット244を経て非搭1il!側と
同様のゲート機構により上位軌道11141C排出され
る。
尚実質的には、2 ffflのt1能を韮備したパケッ
トを使用すれば、上記した如き単一ループは構を搭載保
持台用の上列装置及び非搭載保持台用の下降装置として
、第11図の昇降機の如く兼用できる。
また第11図において、列降槻188は上位軌道190
にて搭載保持台17Gを受けるとともkこれを下位軌道
194にて排出し、同時に非搭載保持台112を下位軌
道196にて受けるとともにこれを上位軌道198にで
排出する。これは第12図乃至第11図について前述し
た機能の逆であるが、例えば第15図に示す表面290
 、304に搭載保持台110、非搭載保持台172を
それぞれ載せるべくバケツ)27Gの機能を変更するだ
けで達成できる。
一般には単一の茂構をして上昇及び下降の両方の機能を
行わしめるのが便利且経済的であるが、複数の、単一ユ
ニットのみを使用する場合がある。そのFcKは、搭載
、非搭載のいずれか1個の保持台を各パケットに債込む
ことができる。
更に第11図には保持台に対するローダ186、アン0
−ダ200が示されており、これらの機能は第18図、
第19図の機構により達成できる。
即ち第18図、第190において、ローラコンベヤ15
6(第11図、第18図)iiビロープaツク314に
軸支されて従来の適宜のモータ及び減速歯車装置により
スプロケット316で駆動される軸312と、これら輛
312に取付けられて相離間したローラ310とを具え
る。工作物152はこのローラコンベヤ156により、
第11図の機械セクション150から機械セクション1
54に搬送される。
ローダ機構は基部311(第18図)と、リンク機構の
動作中心となる2個の枢支点を含むブラケット313と
を有する。315は一端を+d+317を介して上記ブ
ラケット313に結合され、他端に軸320を介してビ
ームリンク318を枢支したボックスリンクである。ビ
ームリンク318の他端には、水平ビーム321、該水
平ヒームに固設されたアーム322.324(第19図
)、スペーサ330,332を介して上記アーム322
゜324に支持された巣状の分割ネスト326゜328
で構成されたネスト装置が取付けられている。
334は駆動リンクで、輛336及び軸受338による
枢着を介してna記ビームリンク318を制御、駆動す
る。この駆動リンク334の他端は軸342を介して制
御リンク340に枢着され、該制御リンク340の他端
は軸343を介して前記ブラケッ) 313に枢着され
ている。
上記駆動リンク334は、その中心の一般部分で且幾何
学的レイアウトにより決定される特定の点にて、例えば
本発明者の米国特許第3,857,479号に示すよう
に、出力軸の通路が略正方形となる機構の出力軸346
に軸受344を介して連接されている。前記基部311
に搭載されたこのa JMはその出力軸346と80位
置で示す駆動り7り334上の対応する位置BとをBO
+  Bl lB2 rB、、B、からなる通路沿いに
移動させる。このリンクa 4X1の動作により、図中
C8で示す分割ネスト326,32a上の点CはG。*
  c、 +  02 rC3,C4を移動する。一方
+itl記ローラコンベヤ1560a−2310間には
、上記通路’l)+CI+C,,C,,a4沿いの移動
時に分割ネスト326゜328の移動を許すスロットが
設けられている。
331は前記第11図中の下位軌道180の一部に対応
するローラペッド軌道の一部で、1lff記リンク機構
の一側で基部311に支持されるとともに分割ネスト3
26.328間に配設されている。
348はこの0−乏ペッド軌道331に枢着されて基部
311上のシリンダ350により駆動される停止爪で、
上記a−2ベツド軌道を下降してくる非搭載保持台を停
止させる。
ローラpンベヤ156上にリミットスイッチにより決定
される過剰数の工作物がたまった場合には、上記ローダ
機構は出発位置から一部サイクルを通して作動し、分割
ネス)326.328の点CをC1からG+ 、  J
 、 、C1+  0< 、  Go 、 Olと移動
させる。C1位置近傍で分割ネス) 326゜328は
、一部がスプロケット端で片持支持されたn11記ロー
ラ310を上方に通過して工作物152をローラコンベ
ヤ156から持上げる。そして分割ネストのC4位置へ
の移動により上記工作物152は略水平方向にローラコ
ンベヤ156外方に運ばれ、続くC8位置への移動で待
期中の非搭載保持台112内まで下方に運ばれ、その結
果該保持台112は第18図に示す如き搭載保持台11
0となる。その後す/り機構及び分割ネスト326.3
28は0点がC1位置に到るまで移動を続け、0−ダ機
構は上記搭載保持台170から完全!ICl111脱す
る。そしてこのリンク機構は次のサイクルを待つのであ
る。続いてシリンダ350が停止爪348を後退させて
搭載保持台110をローラベツド軌道331沿いに列降
槻の上昇側に転動させる。尚場合によっては上記ローラ
ネスト型の軌道を植栽地点のnQ後で固定レール型の軌
道に変えてもよいが、固定軌道が工作物積載路と干渉す
るからその場合にもローラネスト型軌道の一部を使用す
る必要がある。
上述のよ5に搭載保持台170は積載位置から転動する
が、その直後に停止爪348は図示位置に戻されて次の
非搭載保持台112の到着を待つ。
第11図において列降a 174の上昇側の入[118
2に達した搭載保持台110はバケッl−270の若干
上方に位置し、上記上昇側が1パケット分のピッチだけ
上列して搭載保持台110を1ピツチ持上げる。同時に
1個の非搭載保持台が軌道端180の排出点に下ろされ
る。
尚約15秒またはそれ以上の長時間に亘るサイクル作動
に対しては軌道部分180−182にて一時に1個の保
持台を使用するのみで十分である。
またサイクル率を高くしたい場合には、上記軌道部分1
80−182に同時に2個3個乃至それ以上の保持台が
存在するように構成できる。但しその場合には、他の制
御点、特K例えばストッパ352(第18図)の如き非
搭載保持台用の上流側のストッパ或はエスケープや軌道
位1i1182における搭載保持台用の昇降機の上置側
への入口エスケープ等が必要となる。
以上第18図、第19図の機構をO−ラコンベヤから待
期中の非搭載保持台に工作物を移す場合について説明し
たが、同は横は第11図のアンローダ200に要求され
るよ5な搭載保持台からローラコンベヤへの工作物の上
昇にも利用できる。
即ちアンローダとして機能する場合、搭載保持台は前記
0−ラネスト軌道を転動してきた停止爪348により停
止させられる。す/り機構はnff記とは逆方向KIJ
h作し、正方形発生は構のB点がB。
BO+  B4 +  B3 +  B2 *  Bl
 の順序で移動し、同時に分割ネスト326.32Bの
0点がCI。
CD +  ’4 +  ’! +  C2+  J 
の順序で移動する。
従って上記分割ネス)326,328はC6位置で保持
台の工作物152に係合し、C2位置に移動する間に該
工作物152を持上げて保持台から離脱させ、C8位置
への移動時にローラコンベヤ156上を水平方向に移動
させる。Cs位置の通過直後に、B1記分割ネスト32
6,328は工作物152をローラコンベヤ156に載
置する。続いて分割ネス)326,328は空のままC
2位置を経てC1位置に戻り、ここで次の荷下ろしサイ
クルに備える。空になった上記保持台は、0点がC1に
達して工作物が保持台0体から離脱した後であればいつ
解放してもよい。
第18図、第19図について上述した機構は単なる一例
であり、シリンダを使用した他の機構を使用したり、或
はW1記リンク機構を摺動貌横に置換してもよい。
第20図、第21図はローラコンベヤから保持台に工作
物を積下ろしする他の装置構成を示し、この場合にもロ
ーラベツド軌道331の一部を使用して荷積み(または
荷下ろし)のために停止した保持台170,172を支
持案内する。
第20図、第21図におい工、360はブツシャバー、
362は該ブツシャバー360をピストンミツドに支持
した空気圧シリンダまたは油圧シリンダで、該シリンダ
はローラコンベヤ156K    ゛立柱364を介し
て取付けられている。366は上記ローラコンベヤ15
6上にローラ310と間隔をおいて左右方向に並設され
た1対の摺動用レールで、停止中の保持台170.17
2に向けてローラコンベヤ156を越えて延設されてい
る。
310aは基部で、前記第18図の基部311と比較し
て変形されている。即ち該基部310a Kは2個の案
内ブロック368が固定され、これら案内ブロック36
8内には夫々案内ロッド310が摺動可能に支持されて
いる。372はこれら案内ロッド310に支持案内され
たリフト基板、374は該リフ14板372に支持され
たリフトレールである。上記リフト基板312は、基部
310aに固設された空気圧シリンダ或は油圧シリンダ
316ノピストンaツド375に結合され且これKより
駆動される。
上記シリンダ376のピストンロッ)’375が第20
図、第21図に示す後退位置にあるときは、リフトレー
ル314の上端が保持台172に搭載された工作物15
2の下面より下方にある。一方ピストンQツド315の
進出位置では、リフト基板372及びリフトレール37
4が共に案内ロッド310に案内されて上昇し、この1
封行程の終端ではリフトレール374の上面が摺動レー
ル366の上面と諮問−面となる。尚この上昇時、リフ
トレール314は熱論ローラコンベヤ331をまたぐこ
とKなる。
ローラコンベヤ156からの搭載保持台170への積載
の際にけ、まず非搭載保持台172を第20図に示す位
置で停止させ、リフトレール3T4を上列位置とし、続
いてブツシャバー360を進出させて工作物152をロ
ーラ310及び摺動レール366を経て摺動させること
によりリフトレール374の上面に押しやる。この工作
物の位置を図中152aで示す。次に上記り7トレール
314、を下降させて工作物152Lを保持台112ま
で下ろす。従ってリフトレール314が完全Kl&退位
wLK達する直前に工作物は保持台170に載置される
。その後この搭載保持台17Gは解放されて次の非搭載
保持台172が到着すると、新たな工作物152がロー
ラコンベヤ156に送給されると同時に上記積載サイク
ルを繰返すことができる。
上記機横を保持台からローラコンベヤ156へ工作物1
52を下ろすのに使用する場合には若干の変更を加える
必要がある。即ちブツシャバー360とシリンダ362
とを中間の工作物位置152aに関して反対fllK設
けて逆方向に、つまり右から左に押す構成とする。荷下
ろし時、リフトレール374を上昇させて工作物152
を保持台112から持上げ、上列が終了したところで上
記変更位置のブツシャバー360により工作物152を
ローラコンベヤ156上に摺動させる。そしてブツシャ
バー360とリフトレール314が初期位置、に戻り、
空になりた保持台172が解放され搭載保持台17Gと
置換される。
尚第20図、第21図に示した機構は一例でしかなく、
動力駆動式ローラコンベヤに代えてベルトコンベヤ或は
パワー・フリーコンベヤを使用したものでもよい。工作
物の秋下ろしに対する他の方法については後述する。
本システムを第11図に示す如き機械の2セクション間
における簡単な工作物貯溜に使用した場合には、搭載、
非搭載いずれの保持台も切換えの必要がない。ここで切
換えとは、ある軌道を移動している保持台を単数乃至複
数の他の軌道に選択的に向ける手段、または2乃至それ
以上の個別の軌道を移動している複数の保持台を単一の
軌道に向かわせる手段を意味する。
一方本システムを並行した貯溜及び処理ライン間の工作
物の相互移送K fil!用したり、ラインの一定数の
セクションからこれに続く同ラインのより多数のセクシ
ョンに加工品の流れを分割するのに使用したり、或はラ
インの複数の並行したセクションの加工品の流れを組合
わせてより少数のセクションに連結するのに使用した場
合には、非搭載、搭載いずれの保持台に対しても何等か
の切換が要求される。
切換えの一例として、既に使用されている昇降機の使用
がある。即ち第13図において、搭載保持台110に対
する第2出口として390を追加してもよく、或は搭載
保持台110に対する第2人口として392を追加して
もよい。同様に第14図において、非搭載保持台112
に対する第2出口として394を、また第2人口として
396をそれぞれ追加してもよい。但し第13図、第1
4図についてのこれらの追加は単に例示的なもので、追
加点及びその高さは応用に応じて決定される。
複数の入口或は出口を任意の昇降機に設けると、この昇
降製自体が切換装置としてe、能し、?J!数の入口か
らの流れを組合わせたりゲートの動作を選択して上記流
れを複数の出口に選択的に制御することが可能となる。
切換えはまた、第22図、第23図に示すように保持台
がそれ自身の車輪で固定軌道を転動している間に行うこ
とができる。第22図、第23図において、400は前
述の態様で懸架部材402に適宜支持された軌道の一部
で、その張出部404は上下方向の剛さKより支持され
ている。406は軌道支持構造に適宜に支持されたシリ
ンダで、その作動aラド端を上記軌道400の張出部4
04に亀付けたUリンク408に枢支されている。
410.412は上記支持構造に適宜に支持された他の
軌道の固定部分で、個別の軌道ループの端部を構成して
いる。414,416はこれら軌道410.412にそ
れぞれ設けられたストッパで、前記軌道部分404の動
程を制限するものである。
第22図に示すよ5に、シリンダ406が伸張した状態
では軌道400の張出部404がストッパ414に当接
し、従って軌道400.410が一致する。一方上記シ
リンダ406が後退すると、張出部404が湾曲して4
04aで示す如くストッパ418に当接し、これにより
軌道400を軌道412I/C一致させる。尚軌道40
0は比較的剛さが小さく、その材料の弾性限界内で水平
面内で撓み得る弾性を具えている。
上記した簡単な可撓性軌道式の切換装置は保持台の流れ
を分割したり、下降流の方向に応じて組合わせたI)す
る目的に使用できる。またこれに代えてピン継手を使用
した切換装置も採用できる。
更に同様の切換装置を前記ローラネスト型軌道に使用す
ることも可能であるが、構成が複雑であるため可撓性に
基く固定軌道用切換装置程好ましくはない。
次に第24図を参照して、加工品の流れを機械420の
単一のセクションから下流の平行した同一の機械セクシ
ョン422,424まで分割的に且貯溜しつつ搬送する
場合の軌道レイアウトを説明する。186はローダで、
機械セクション420の最終位置から加工品152を取
除いて下位軌道426.4281に待期している空の保
持台Ill込む。ここで上記機械内搬送システムの最終
位置はこの作業に適合するように設けられており、パワ
ーローラコンベヤは使用されない。上記下位軌道は42
6から428Kかけて下降しており、保持台積込位置が
ローラネスト型となっている。
430社上列用の昇降機で、軌道428から該昇降42
43 (l違した搭載保持台110は上位軌道432,
434のいずれかに選択的に且上方に送られる。この選
択は昇降1a、430の2個の排出グー)Kより行われ
、ハイレベルスイッチ436゜438により制御される
。つまりこれらスイッチ436.438は対応する軌道
に工作物が十分に満ちると動作して同軌道への流れを遮
断する。上記スイッチ436,438から信号が出力さ
れない限り、搭載保持台17Gは交互に前記上位軌道4
32.434に送ることができ、或は他の適当なスケジ
ュールに従って搬送できる。
上位軌道434に進入した搭載保持台110は同軌道4
34上の列に加わり、該列の耐端ではエスケープ440
がそれら搭載保持台110を1個づつ昇降a442の下
降側に送る。続いて搭載保持台110は、下位軌道44
4に排出されて自重により停止位置446まで転動し、
アンローダ200により工作物152を下ろされる。ア
ンローダ200は下ろした工作物152を前記機械セク
ション424の積込位置に直接送り、該位置からは機械
内搬送システムが直接貌械内部に送る。
一方弁搭載となった保持台112は下位軌道448の端
部にて前記昇降機442の上昇側に入り、上位軌道45
0に排出された後、前記昇降a430位置でエスケープ
452に制御される列の後端まで自重により転動する。
同様に上位軌道432上の搭載保持台110は、エスケ
ープ454、昇降機456、下位軌道45B。
460を経て上位軌道462に戻り、一方工作物152
は機械セフシロン422に送られる。
ここでエスケープ452.464に制御された非搭載保
持台112の01記各列は、上位軌道レベルにて昇降機
430に送り込まれるが、この流れは第14図に示すグ
ー)274.396の如きゲートで制御する。非搭載保
持台172用のハイレベルスイッチ466.468のい
ずれかが列が長過ぎることを指示しない限り各上位軌道
450゜462から交互に選択がなされるが、上記スイ
ッチ466.468の動作時には対応する列からの非搭
載保持台172のみが昇降42430の下降側に入る。
そして上記2列からの非搭載保持台172は前記下位軌
道426に排出されて再度工作物を積込まれ、続いてい
ずれかの搬送ループに再度送られる。
尚平均的には、昇降ja456,442の作動率は昇降
a43Gの半分である。また上記システムを逆にすれば
、2ケ所の機械セクションから単一の機械セクションに
加工品を搬送できる。即ち第24図について説明すれば
、非搭載保持台172と搭載保持台17Gとの役割を逆
にし、機械セクシヨン422,424かう機械セクショ
ン420ヘの流れを想定し、また機構200をローダ、
機構186をアンローダと考えればよい。
第25図は2本の並行するラインがあり、各所定ライン
に貯溜するとともに5条件が許す限り両ライン間の相互
搬送用の軌道を追加した軌道レイアウトを示す。
第25図において、破線は通常のライン上の上位貯溜軌
道を示し、並行した2ラインの一方に応用した場合には
前記第11図に同符号を付した軌道に対応し、a械セク
ション150,154、ローラコンベヤ156からなる
他方のラインは機械セクション150a  、 154
aと:l/ベヤ156aで構成され、上記一方のライン
の符号に′a″を付した符号で示される上位貯溜軌道を
採用している。
また第251fflKおける下位軌道は第11図のもの
と同一であり、150,154については第11図と同
一符号で、またIL″を付して150a。
154aで示した。
これら両ラインが相互送りなしで作動する場合には、各
ライン貯溜方式の貯溜機能及び説明は第11図の場合と
同様である。
相互送りのため忙は図示の如く4本の上位軌道を追加す
るが、保持台の積下ろし用の下位軌道18G−182,
194−196については何等変更を必要としない。ラ
イン150a  、 154a カらライン150,1
54に搭載保持台170を送るために、昇降t2174
aから昇降a188に至る上位軌道480−482が追
加され、逆にライン150、j54からライy 15G
a  a 154a tc搭載保持台170を送るため
Kは昇降機114から昇降a188a まで上位軌道4
84−486が追加敷設されている。一方ライン150
a  、 154aからライン150.1541c非搭
載保持台112を戻すために−:Flv#a 188a
 カら昇降11174 K至ル上位軌道488.490
が追加され、逆にう・イン150.154からライy 
tsoa  p 154a K戻すためKは昇降機18
 B 、174a 1filK上位軌道492゜494
が敷設されている。
このよ5に4本の相互送り用軌道を追加する場合、各昇
111[174,188,174a 、taaaic上
位入口並びに上位出口を追加することになり、従って単
一のライン上の貯溜に必要な1個のゲートに代えて2個
のゲートを上記各地点に設けねばならない。これらゲー
トは0仔述したと同様、列の長さを決定する適宜のリミ
ットスイッチにより制御する。
更に若干異る構成が望まれる場合があり、これを第26
図に示す。第26図の実施例では、各n降載の下降製部
を削除し、上位軌道から保持台に対する積込み(または
禎下ろし)に適した部位まで下方に螺旋状とした軌道部
分に代える。
即ち第26図は単一ラインに基く貯溜システムの概略図
で、前述の如く工作物152を搬送ライン上の2地点間
で搬送する目的でパワーローラコンベヤ等のコンベヤ5
00を使用している。ラインのり求により工作物152
の貯溜を行5場合には、ローダ502が上記コンベヤ5
00がら工作物152を取除いて1個づつ非搭載保持台
112に積載して搭載保持台110とする。この間積載
を待つ非搭載保持台112は、上位軌道レベルから保持
台IR載レベルまで延設された螺旋軌道504上で列を
なしている。搭載保持台170は短い軌道部分506を
転動して列降機508のパケットに乗り、上位軌道51
0に排出される。該上位軌道510からの搭載保持台1
10は、搭載保持台170の積載及び下降のための螺旋
軌道512の1ρ部に進む。
次にラインの要求に応じてコンベヤ500に工作物15
2を送るKは、アンローダ514が螺旋軌道512から
搭載保持台110を1個づつ下ろし、工作物152 t
、tコンペ\−500に送られるとともに空になった上
記保持台172は短い軌道部分516に排出される。こ
こから非搭載保持台112は昇lil槻518のパケッ
トにより上位軌道520に排出され、続いて螺旋軌道5
04の頂部に至って搬送ループが完了する。
第26図について上述した構成は単一ラインに対する工
作物の供給、排出に使用するが、同時に並行するライン
間の相互送り罠も使用できる。即ち交互する入口522
を搭載保持台110用KJA降機508の上列側に設け
れば、隣接ラインからの搭載保持台を受けたり2槻械セ
クシヨンからの工作物を組合わせたりすることが可能と
なる。但しその場合には、524で示すよ5に−fi降
機518の下降側からの非搭載保持台112を交互に配
分する必要がある。
同様K11降槻508の下降側に交互する出口526を
設ければ搭載保持台110を他のラインに送ることがで
きる。但し相互送り、或はより多数の下流側機械セクシ
ョンに流れを分割するためには、昇降機508の上列側
の交互する入口528で非搭載保持台172を受ける必
要がある。
+liT述した通り、これら交互する入口及び出口は、
ンステム内で保持台を待つ各地点にあって列の長さに応
じて作用するグー)Kより制御される。
尚上記システムは各別の2台の列降載を使用しているが
、両列降載を組合わせれば、第13図、第15図の如く
搭載保持台と非搭載保持台とを同時に支持するパケット
を具えた単一の機械ユニットを構成できることは明白で
ある。その際には、下位軌道5oft、51Gを略平行
に上記単一’Fl降ユニットに導く必要がある。
以上説明した各実施例は下位軌道システムと、T位しベ
ルで保持台を積下ろしする各別の製綱とを使用し、また
列降載及び下降装置を保持台を介して間接的に工作物に
作用するよ5に構成したものである。第21図、第28
図には、工作物をコンベヤに対して直接上n、下降させ
、この同じ作用により保1N台に対する秋下ろしを達成
するように構成された他の実施例を示す。
第21図、第28図において、540は昇降機の対向す
る側板、542はこれら両側板540に軸支された2本
のスプロケット軸で、該スプロケット軸542の一方は
例えば本発明者による米国特許第3,789.676号
、同第3,859.862号。
同第4,075,911号に記載の如き間欠駆動眺構に
より駆動される。
544は上記各スプロケット軸542に相離間して固設
された1対のスプロケット、546゜548は夫々該ス
プロケット544に駆動さjするチェーンで、これらチ
ェーン546,548の直線部分は略垂直面内を走行す
る。これら各チェーン546.548には、工作物を移
送する移送台550が名目上等間隔にピン結合されてお
り、夫々チェーン546,548に対して枢動して一定
の垂下姿勢を維持する。552 iL各移送台550に
設けられた2本の片持式アームで、工作物152を支持
し且その位置を保つべく形成されている。
554は上記両アーム552間を連結するクロス部材で
ある。55S#iチェーン546.5411と移送台5
50との間で各連結ビンに設けられた案内ローラで、O
II記側板540に固定された溝部材558内を案内さ
れている。560は移送台550K iff接取付けら
れ、案内ローラ55Gと同様に上記溝部材558内を案
内される補助案内ローラで、移送台550が上下方向に
移動中に自由に揺動するのを防止する。但し同移送台5
50は、スプロケット544が画定する円弧上を移動す
る場合には娠I7子状に揺動0在であり、ローラ556
゜560はIII記溝部材55Bの下端に形成された鐘
形部(図示せず)Kより溝内に案内される。
アルtlJ、III(!クションから次の機械セクンヨ
7に移動する際、加工品152がパワーローラコンベヤ
156(第11図)イ1いに進行することは1111に
も述べた。本実施例ではローラコンベヤ156のΩ−2
間にクロス)562(第28図)を形成し、前記移送台
550のアーム552が上記ローラコンベヤ156に対
して加工品152を積下ろしする際に上記スロット56
2を通過自在としている。
搭載保持台17Gを搬送する上位軌道(第29図参照)
は昇降機手nηの短いローラネスト型軌道564を終端
とし、仁の地点に達した搭載保持台′110は+ifl
述した適宜のエスケープにより170a位置(第27図
)K保持される。566は短いローラネスト軌道からな
るゲートで、第11図に示したよ5な製綱により駆動さ
れる軸568に取付けられ、湾曲したローラネスト型軌
道5TOの固定部分に接続されている。尚このグー) 
566には、保持台を110b位置で停止させるための
適宜のストッパが設けられている。
一方非搭載保持台112を搬送する第2の上位軌道も、
ローラネスト型軌道512を終端とし【前記i1降眺に
至9、この他点に違した非搭載保持台172は適宜のエ
スケープにより172a位置に保持される。そして短い
間隔をおいてローラネスト型軌道ST4が湾曲しつつ1
1fr記列降機内から同昇降機外に延びている(第21
図、第28図、第29図〕。また保持台を112b位置
に停止させる第2のストッパが設けられている。
図示の如く上記軌道564と下方位置でのゲート566
との間、及び軌道512と軌道574との間1cはそれ
ぞれ間隔576.578がある。これら間隔576.5
78は、保持台が転動しつつ容易に跨げる程度に小さい
が、前記クロス部列554が上下方向で通過できる程度
に大きく設定されている。また前記両アーム5520間
隔は非搭載保持台172の幅より大きく設定しているか
ら、非搭載移送台s s o カtr2b  、 +r
ob <qruvある非搭載保持台170と干渉し合5
ことなく上下方向に移動できる。
Oi前記チェーン式昇降機を間欠駆動することは、必ず
しも必−要ではないが便利であり、更に最も好適には、
移送台550の停止位置を第21図に示す位置、つまり
ローラコンベヤ156に対する工作物152の積込み又
は積下ろし点或は保持台170.172に対する積込み
又は積下ろし点が移送台550の停止位置の略中間点に
存するよ5に構成する。この構成によれば、ゲートの作
用が近接した移送台(バケノ))550或ケよ工作物1
52との干渉なしに行われ、同時にローラコンベヤ15
6上の工作物152の移動が近接した移送台550に干
渉されることもない。
上記したように加工品152の秋込み及び積下ろし点を
移送台即ちパケットの停止点の中間に設定した場合、間
欠駆動により駆動スプロケットの円周と関連して生じる
間欠移動距離つまり行程を、とが極めて有利である。こ
のよ5にすれば、任意の移送台がローラコンベヤ156
或は保持台に対して工作物を積下ろしする際、該移送台
の速度がゼロ乃至ゼロに近くなる。換言すれば、チェー
ン及び移送台が、同チェーン上の1移送台ピッチに等し
い距離を移動する丈へ間に加速−減速サイクルを2回繰
返すことKなる。
同様にそしてチェーンの全長における移送台の数を減少
させる目的で、チェーン上の移送台ピッチの距離を、前
記間欠駆動により生じる1加減速サイクル間に上記チェ
ーンにより移動させられる距離の3倍、4倍、或はそれ
以上の整数倍に設定してもよい。但しこれは工作物15
2の積下ろし点が、前記複数の加減速サイクルを分離す
る中間一時停止点の1個において移送台の位置に一致す
る場合に採用できる。
さて11り記軌道564上の搭載保持台ITOからロー
ラコンベヤ156への工作物152の下ろし作用を次に
説明する。この場合、ゲート566が下方位置となり、
エスケープの作用で解放された搭載保持台が110&位
置から170b位置まで転動して再び停止される。続い
てスプロケット544が1移送台ピッチだけ反時R1方
向に駆動されて左側の移送台550を下降させると同時
に右側の移送台55Gを上列させる。従ってローラコン
ベヤ156上方で最下位の移送台550が移動開始時に
工作物152をロー2コンベヤ1561C@置した後、
非搭載状態となって同ローラコンベヤ156の下方で次
の位置に進む。同時に上記搭載保持台の位[170bの
直下にある非搭載移送台550が同搭載保持台170b
から工作物152を持上げて非搭載保持台172とし、
ゲート566の直上まで進む。そして空となったゲート
566上の保持体112は、ストッパから解放されて軌
道57Gを転動しつつ非搭載保持台列の最後尾につく。
またローラコンベヤ156上の前記工作物152はその
パワーローラにより搬送され、全システムは次の供給指
令を待つ。上記サイクルはローラコンベヤ156土の工
作物載置位置が空で、■軌道564上に搭載保持台11
0が存在する限り繰返し行える。最後の搭載保持台がt
rob位置で空にされた後、工作物152を支持してい
る移送台550は同工作物152をローラコンベヤ15
6に運ぶことができ、その後に更に搭載保持台110が
到着した場合には、ローラコンベヤ156上方で同ロー
ラコンベヤ156と保持台の荷下ろし位置との四におい
て移送台550内の工作物152に生じた間隔を再び埋
めるために更に循環させる必要がある。
工作物152は上記位1i1170bで搭載保持台17
0から下ろされるが、非搭載保持台172&C対しては
112b位置で積まれる。前記ローラコンベヤ156か
ら非搭載保持台172に工作物152を移すには、ゲー
ト566を開くとともにエスケープにより軌道564の
搭載保持台列を引止める。
一方ローラコンベヤ156のエスケープは工作物152
を152a位1!!に保持し、スプロケット544が1
移送台ピンチに等しい距離だけ時言1方向に駆動される
。従って左側の移送台550が上jし、右側の移送台5
50が下降する。その際ローラコンベヤ156の直下の
移送台550が四ローラコンベヤ156を通り抜け(+
iff記スロット562の間を)て工作物152を持上
げる。中間部の移送台550の初期値r111Cよるが
、このとき或は次の荷下ろしサイクル時、112b位置
の非搭載保持台の1fl土の移送台550が下降し、も
し工作物152を支持していればそれを172b位置で
待期中の非搭載保持体に積込む。その直後、搭載状とな
った上記保持台はストッパから解放されて軌道514を
転動する。そして軌道512上の先頭の非搭載保持台1
72がエスケープにより解放され、172b位置で再び
停止する。尚172b位置にある非搭載保持台は上昇し
ている非搭載移送台550と干渉し合うことはないから
、前記170b Kおける荷下ろし時に上記位置172
bK非搭載保持台を保っても何等支障はない。
上記システムの作用を要約すれば次の通りである。
1、 工作物152をローラコンベヤ156に移送する
Kは、スプロケット544を1移送台ピッチだけ反時言
1方向に駆動する。
2 工作物152をローラコンベヤ156から下ろすK
は、スプロケット544を1移送台ピッチだけ時計方向
に駆動する。
3、 給送サイクルに先立ち、ゲート566を下方位置
として搭載保持台(存在すれば)を170b位置に移動
させ、給送サイクルの一部として工作物152を下ろす
4、給送サイクル後に、空になった保持台を170b位
置から解放して軌道570に転動させる。
5、 除去サイクル後K、もし112b位置の保持台が
工作物152を搭載していれば、該保持台を軌道514
に転動させ、直ちに112a位置から非搭載保持台を1
12b位置に送る。
尚112b位置に非搭載保持台がなく、また軌道514
の直上の移送台550が工作物152を積んだ状態であ
れば、貯溜システムが必要な工作物の全fitを受JT
!1ったことを意味し、そjt以上の工作物1520ロ
ーラコンベヤ156からの排出が停止される。同様に1
70a位置に搭載保持台がなく、Jl1170b位置と
ローラコンベヤ156との間の移送台が空であれば、貯
溜システムから全量の工作物152が供給された状態で
あり、それ以上の工作物152の供給が停止される。
ここで軌道574を転動して昇降機を出た搭載保持台1
10は、上記軌道574より上位の軌道564上に再変
更われる。574を始端とし564をI! Di!とす
るこの軌道ループには搭載保持台110用に昇降欧58
0を設けることにより、同軌道ループの両端間の高さの
差プラス下方への傾斜による高さのロスを補償する必要
がある。押上げ式(booster )と称するこのn
降載580は、各パケットが搭載保持台のみを運べばよ
い点とそれに応じて昇降機自体の幅が狭い点を除けば、
前記第12図〜第15図について説明した昇降機の設計
を採用できる。第29因に示す簡単な切換なしの応用例
では、ゲートを具える必要はなく、軌道574に到着す
る搭載保持台用の1個の下位入口と軌道564に排出さ
れる搭載保持台用の1個の上位出口のみでよい。
一方軌道572より上位の軌道570に非搭載保持台が
排出されるから、第29図中破線で示す非搭載保持台用
の昇降as a 2p必要性は場合によって異り、特に
軌道570.572間の高さの差と、所期の非搭載保持
台収容能力により決まる同軌道570.572間の長さ
とに依存する。そしてもし上記昇降a582が必要とな
れば、持上げる高さを除いて前記搭載保持台用昇降as
a。
と同様の構成とする。更に物理的な軌道配置が許せば、
これら昇降機580,582を前記第15図におけると
同様単一の列降機として組合わせ得る。
第27図のn降茂に対する可能な且場合によっては望ま
しい変形例として、保持台の荷下ろし位置と荷禎み位置
とを同列時機上の単一の位置として組合わせることがで
きる。即ちこの目的のためには、軌道564.570及
びゲート566を除去するとともに、例えば第22図、
第23図に示したような軌道切換装置を軌道512の前
方に設けて夫々の列からの非搭載及び搭載の保持台を選
択するよ5にし、同時に例えば第22図、第23図のよ
うな他の軌道切換装置を軌道574に加えて非搭載及び
搭載の保持台を夫々所定軌道に送る。
上記構成によれば、非搭載或は搭載の保持台を112b
位[i!に移動させることができ、この単一の位置をメ
インラインの要求に応じて植込み、積下ろしのいずれに
も共通に利用できる。
以上説明した昇降機状のローダ・アンローダは、機械セ
クション間に介在する従来のパワーローラコンベヤと共
に使用するものであるが、多少の変更を加えればパワー
ローラコンベヤなしで直接機械セクシジン間に使用でき
る。
第30図は一方の機械セクション150の後端から他の
機械セクション154の前端まで工作物を直接搬送し且
貯溜する場合の軌道及びシステムのレイアウトを示す。
機械内搬送装置!tKより上記機械セクション15Gに
送られた工作物は、その後端から多7降a 5 B 4
 K移されて保持台なしに上昇させられる。上記機械部
分150の後端には適宜にスロットが設けられており、
工作物をこの位置から持上げる列降成584の移送台が
上記スロットを通抜けるよ5になっている。この昇降機
584の構成は前記第27図、第28図の場合と略同様
であるが、搭載保持台入口用軌道564、グー) 56
6.非搭載保持台出口用軌道514を除去し、間欠駆動
方向を常に時計方向として機械セクション150の後端
からの工作物を112b位1r1にある非搭載保持台に
積込む、という点で異っている。
搭載保持台170は昇降a584を出て保持台昇降磯(
押上げ式昇降機)580に進み、次いでJr降砕機86
に入る列のIfk後尾につく。このn砕機586はここ
で工作物を保持台から下ろし、機械セクション154の
第一位置に送り込む。
この昇降a586も第21図、第28図のものと略同様
であるが、非搭載保持台入口用軌道512及び搭載保持
台出口用軌道574とを削除し、間欠駆動方向を常に反
時計方向として170b位nの搭載保持台から工作物を
取去り機械セクション1540前端に送る、という点で
異っている。更に移送台550fk:170b位置を経
て下降させろことは最早必要ないので、ゲート566を
削除してローラネスト軌道のこの部分を出口側軌道51
0と一体化できる。非搭載保持台172は軌道510に
排出された後、昇降機584への進入を待っている列の
後端まで自重により転動して行くが、前記昇降機582
を通るか否かは落差とn砕機586の出口側軌道51O
及び!l降砕機84の入0側軌道572の距離とにより
決まる。加えてこれら各昇降a584.586の入口側
軌道並びに出口側軌道は単一の昇降機構成の場合と異り
相互に関連してはいないから、搭載保持台用の昇降[5
80を削除して非搭載保持台用の昇降a582のみを使
用し得るように各高さを設定してもよい。他方の機械セ
クション1540前端には、この部分に工作物を積載す
る場合の移送台550の下降を許すスロットが設けられ
ており、工作物は該位置からは線内搬送装置により直接
機械内に送込まれる。
第29図、第30回のレイアウトは例えば機械セクショ
ン、50 、154間におけるが如き単一ラインにのみ
応用できるが、同時にこのローダ或はアンローダを第2
5図について前記したような複数の並行ライン間の相互
送りに対する露出式1作物R降技術として適用し得る。
実際、システム設81に関してはより大なる柔軟性が得
られる。即ち搭載、非搭載の保持台の切換えは、軌道切
換装置或は前述した保持台(押上げ式)JA降機内のゲ
−)Kより達成できるのみならず、第2T図、第28図
に示したように保持台に対する積下ろしを主たるb1能
とする昇降機や第30図のn降19584゜586に入
口側軌道、出口側軌道、可動ゲートを追加することによ
っても達成できる。
次に第31図は第24図と同様、単一のvj、械セクシ
ョン150からの工作物の流れを分割して下流の2蒙械
セクシヨン154に搬送する場合の軌道及びシステムの
概略を示す。第31図において、58Bは機械セクショ
ン150の最終位置から工作物を露出させたまま上nさ
せるn砕機で、常に時R1方向に間欠駆動されて上記最
終位置から工作物を下ろすことを除けば前記第27図、
第2j図のy1降機と諮問−である。但し本実施例では
、軌道564.570とゲート566を省略りす、非搭
載保持台に対する積込用の別の位置として使用している
。即ち非搭載保持台は軌道572同様軌道564でも列
をなし、これら非搭載保持台への積込みは170b  
、 1721)のいずれの位置でも行え、また搭載保持
台は軌道570,574のいずれへも排出できろ。
上記軌道570,574は保持台押上げm1砕機584
02ケ所の入口に至り、該列降硯584からは2本の出
口側軌道586,588が2台の列降9586に至る夫
々の列まで搭載保持台110を搬送する。各n降a58
6は搭載保持台110から工作物を下ろし、前記機械部
分154の前端(l V!IK送る。そして空となった
保持台112は上記各列砕機586から排出された後、
前記昇降機588に至る2列の非搭載保持台まで下方に
傾斜した軌道587a  、 5B7bを移動する。
尚第31図には図示しないが、非搭載保持台172用に
押上列砕機を使用した場合、該−fl、1liF、筬に
1個の出口と2個の入口とを設けることにより、両アン
ローダ586からの非搭載保持台112を合流させると
同時KO−ダ588の複数流入機能を削除する構成が可
能である。更にあらゆる情況における特定のパラメータ
に応じて選択すれば、他にも多種多様の構成が可能とな
る。
第31図に示した工作物の流れを分割する技術はrll
l白な変更により工作物の流れを合流させるためにも使
用でき、また他の変更を加えれば複数ライン間の相互搬
送にも使用できる。列降桟式の〇−ダ、アンローダの使
用は実質的に、システムの選択範囲を狭めるものではな
く、むしろ拡大するものである。
一般に幅に対する長さの比が大なるシリンダヘッド、ク
ランクシャフト等の工作物に対しては、両端に1M!垂
構過構造え、減速された7ランジ付11【輪を介して頭
上式固定軌道を走行する保持台による搬送が好適であり
、他の工作物については、下面側に減速された七れ自身
の支持輪を有して固定軌道を走行する保持台が適当であ
る。
いずれの場合にも、そして工作物の大きさ及び形状に応
じて、1個の保持台に2個或はそれ以上の工作物を搭載
し、当該システムの全素子がそのよ5な東件に見合5よ
5に構成するのが有利である。
次に第32図乃至第36図を参照して、固定軌道から吊
るす代りに固定軌道を跨ぐ形式の保持台の一例底面構成
を説明する。尚図示しないが、該保持台の上面は所期の
単数乃至複数の加工品を搭載すべく形成されている。第
32図乃至第36図において、600は保持台の本体、
602は該本体の下面に装着された2個のカートリッジ
型減速装置、604は複数の転動直径を有して夫々減速
装置602に支持された2ffi7ランジの車輪、60
6は間隔をおいて構造部材608に、支持された固定主
軌道で、この主軌道上を車輪604が転動する。尚上記
固定主軌道606は、保持台の進行方向に若干下降して
いる。
上記保持台の重心社工作物の有無に係らず、通常車輪6
04と主軌道606との接触点上方にあるから、保持台
は不安定で上記接触点を中心としていずれか一方に傾動
し易い。このため、前記本体600に2個の補助輪61
0を設け、前記構造部材608と適宜構造的に結合され
た補助軌道612上を転動させる。但しこれら補助軌道
612の接触面は水平であるから水平面内での左右方向
の一致は厳密でなくともよく、また上下方向の一致につ
いても、同補助軌道612が第33図のように主軌道6
06から保持台を持上げない高さである限り問題ない。
両補助軌道612は通常の構成において、両補助輪61
0に同時に接触する理論位置より適当な距離だけ下方に
取付けられる。一方の補助輪610が対応する補助軌道
612に接触して安定な堆戻すまでに本体600が多少
傾動するのは問題ではなく、同様に補助軌道612が画
定する2限界間で本体600が前後に傾動するのも問題
ではない。
尚第35図に示すよ5に、補助軌道614を補助輪61
0の上方に位置させてもよく、この場合には塵の侵入を
減少する上で効果的である。但し第351i117)構
成においては、補助軌道614を双方共に補助輪610
の上方か下方かに配設せねばならない。
保持台の移動路の一部、特に第22図、第23図に示し
たよ5な切換部分の通過時には、補助輪610の一方の
みを使用して安定化を言するのが望ましい。この種の構
成を第36図に示す。この場合には溝部材616で形成
された上下の転動面間に1個の補助輪610を捕束して
いる。
また補助輪610を使用した第33因、第35図、第3
6図の如き安定化方法を、特定の条件に合わせて所期軌
道部分上に変更してもよい。
前記本体600の下面側は、保持台がローラネスト型軌
道上を移動するような部分で同保持台を支持したりパケ
ット型昇降機内で支持したりする、略偏平な表面を有す
る前後方向に長い帯片を組入れるように構成されている
。つまり上記本体600の下面には中央案内a−261
8が取付けられており、これら中央案内0−ラが上下軸
線上で作用することにより典型的なローラネスト型軌道
の中央溝に対して左右方向に案内する。
更に620は本体600の四隅に皐付けられたアダプタ
で、後述する特殊な昇降機構造に設けられたビンと協働
する。これらアダプタ620は実質的にU字状となって
おり、昇降機のチェーン上のピンに係合するのに適した
形状とされている。
尚小輪及び懸架部材が頭上にある保持台にも上記アダプ
タ620を設は得ることは熱論である。
前記各実施例においては保持台用月降眺として、2本の
無端チェーンから枢動可能に吊下げられて保持台をある
部位から他の部位へ持上げるパケットを使用したものを
説明した。次に第37図、第38図について、パケット
を使用せずに保持台を持上げる昇降機を説明する。第3
1図、第38図において、630けスペーサ632によ
り相結合された側板、634,636はこれら側板63
0に適宜軸支されたスプロケット軸、638は該各下部
軸634,636に1反付けられたスプロケット、64
0はスプロケット、642はチェーンで、これらスプロ
ケット640、チェーン642により前記スプaケット
634,636は相連結されて同方向に回転する。64
4は4個のスグロケットで、前記調板63Gに軸支され
たスタブ軸646に取(・lけられ【いろ。図示の如く
スタブ軸つまり上部スグロケッ1146け両側板630
間に亘りて設けられるものではなく1片持状の短いスプ
ロケツト軸646にスズロケット644に取付けたもの
であり、スズロケット644間の空隙は保持台な自由に
通過させる。648は一方の下部スプロケツト軸634
のスズロケット638とこれらスズロケット63!IK
対応する上方のスプロケット644とに掛け渡された2
本の無端チェーン。
1isOti他方の下部スプロケット軸636のスズロ
ケット638とこれらKN応する上方のスプロケット6
44と&c川は渡された他の2本の無端チェーンである
。これら4本のチェーン648#SSO社下部スプロケ
ッ)1161@34.@3@の一方により、前述したよ
5に間欠駆動により一致し″C日勤する。
更に652は各チェーン64m1,650に設けられた
一連のビンで、単Knチェーン648゜650のヒンジ
ビンの風長部で構成してもよく。
或は別体の短いスタブビンを結合したものでもよい。4
本のチエ−76411,650が一定位置にありLL1
本のチェーンの一定のビンが一定値11にあるとき、他
の3本のチェーンの対応する走行側ではビンが上記ビン
と略凹一平面内にある。そしてスプOケッ)ft38.
ft44が相一致して回転しても、各チェーン641、
650につき1個の計4個のビン652の組が、チェー
ンの移動と共に移動する略水平面内に存在し続け、更に
この14係社ピン652が上下のスプaケッ)ft44
゜ε36のj4卯を移動するときでも維持される。
654はチェーン648間とチェーンSSOの−鯛間に
遇ff1K設けられた短い0−うネスト型軌過部分で、
上昇させるべき保持台の進入点となる。
655はこの軌道654の端11に装着されたストッパ
で、ビン652による適正な捕東位置で保持台を停止さ
せる。65GはgI4板@3OKj&付けられるがチェ
ーン650を完全には貫通しない短いローラネスト製軌
道部分で、上昇後の保持台を排出するものである。
保t、ν台を上列させるにFi、全てのスプロケット6
44.638を第38図において時針方向ec[1転さ
せる。保持台658は前記軌道654にエスケープによ
り解放されてストッパ@55まで転動して停止する。こ
の停止位置で上記保持台6511のアダプ1620は、
fz−7G 4 a 、 G S O上の4本のビン6
52の移動路に一致している。そして上nサイクルをス
ズロケット644,638を時計方向に1ピンピツチだ
け0転させて開始するが、仁れにより保持台1i58の
アダプタ620Kfz−7@ 4 a 、6 SOの上
昇@、 ’)まり第3s図中左側のビン652が係合し
て同保持台658を前記軌道654から持上ける。
第38図には保持台658を、軌道654から持上V1
られて中間位置に達した状態で示す。常にスプ′0ケッ
)644に対して平行に移動して来た先頭の保持台65
ati割出しのM端近傍で、第、38■では右IIIK
あるfz=ys4g、−5soの下降側で下方に移動す
る。仁の下降時、前記軌道656が上記保持台658を
ビン652からJIII説させ、従って保持台は軌道6
56を外方に転動する。尚この場合、チェーン648の
下降側のピ/652は本体600の外形より突出してい
るアダプタ620から離れているので、チェーンの上昇
fi19のピン652により上昇している本体600に
干渉することはない。
上記した第31図、第38図の如き列砕機に使用する保
持台には、第32図乃至第34図のアダプタ620で例
示されるアダプタを設ける必要があるが、同様のアダプ
タは前述した保持台の各実施例にも付加することができ
る。
またアダプタをチェーン側のピンが係合する逆υ字状と
したが、アダプタを保持台側に設けたピンとし、一方チ
ェーンINK該ピンに係合するU字状部材を装着しても
同様の効果が得られる。七の他、所Julのチェーン及
び保持台の保合を達成できるものであれば、保持台側の
アダプタとチェーン側の部材とをあらゆる形の雌雄の組
合せとして溝成できる。
保持台を持上げるに適した他のn時機の実施例を第39
図、第40図に示す。この実施例は前記実施例と同様4
本の無端チエ−/を使用するが、そのうち2本は一方向
に回転し、他の2本は逆方向に回転する。
第39図、第40図において、660はスペーサ662
を介して相結合された両側板、664゜666はこれら
両側板660に適宜軸支されたスプロケット軸、668
は一方のスプロケット軸664に取付けられた2個のス
プロケット、670は他方のスプロケット軸666KI
Ik付けられた2個のスプロケットであり、上記スプロ
ケット軸664.666tt相互に対して逆方向に回転
するように適宜に結合されて前記した如き間欠駆動装置
nにより駆動される。更に612は前記側板660に軸
支された上方のスプロケット軸で、夫々2個のスズロケ
ット6γ4を支持している。676は前記下部スプロケ
ット668とこれらに対応する上部スプロケット614
とに掛回された2本の無端チェーン、678は下部スプ
ロケット670とこれらに対応する上部スプロケット6
70とに掛目された2本の無端チエ−/である。
680は上記チェーン616間に左右方向に渡されて懸
架された角度を有する一連のブラケット、682ti同
様にチェーン678間に渡された一連のブラケットであ
る。
更に684は前記側板660に適宜取付けられ、チェー
ン676.678間に延びたローラネスト型軌道の一部
、686は該軌道684の先端に装着されたストッパ、
688は前記11図の態様で回動する軸690に取付け
られたローラネスI・型軌道からなるゲートである。こ
のゲート688が第390中破線で示す位置にある場合
、該ゲート688は前記側板660に適宜に固定された
ローラネスト型軌道の一部692と略同平面となり、実
線で示す位置では上n中の保持台694に干渉しない。
前記軌道684に進入した保持台694はストッパ68
4により所定位置で停止させられ、チェーン676のブ
ラケット680とチェーン618の該ブラケット680
に対応するブラケット682とにより持上げられる。こ
のように保持台694を持上げるために、前記スプロケ
ット668は反時計方向に回転し、スプロケット670
は上記スプロケット668と同一の角度づつ時計方向に
回転する。保持台694はチェーン676.678の所
定上昇行程の終端で昇降機における上端位置に達、し、
これと同時に前記ゲート688が保持台694を若干持
上げるよ5に上方位置に伸ばされる。従って保持台69
4け上記ゲート688を介して軌道692土に転動する
以上に述べた上昇方法は全て、保持台を略垂直の移動路
沿いに持上げる昇降機を使用したものであり、落差はシ
ステムに重力に基くエネルギを与えて保持台を非動力駆
動の下降軌道沿いに移動させるためにのみ必要とされる
。上記落差はまた、垂直ではなく傾斜したエスカレータ
ともい5べき昇降機によっても生じさせ得る。
第4′1図にそのようなエスカレータの概略側面図を示
し、100は従来構成のフレームに適宜に軸支された軸
702KJ反付けられたプーリ、104は同様にフレー
ムに軸支された軸706に取付けられたプーリで、上記
軸702,706の一方または両方が適宜駆動装置によ
り時計方向に駆動される。
更に第42図において、708け上記プーリ700.7
04に掛回された2本のベルトで、上昇側を前記フレー
ムに固設された板110に支持されている。712は該
板710に固定された2本のレールで、典型的な保持台
の中央案内ロー2を案内する溝を形成する。
714は固定軌道の一部、716けローラネスト型軌道
の一部で、上記固定軌道114に接続されるとともに鈍
角をもって前記ベルト70Bに当接している。更に71
8はエスカレータの他端においてプーリ704土のベル
)708に対して接線方向に設けられた他のローラネス
ト型軌道の短い一部で、固定軌道120の始端に接続さ
れている。固定軌道714をそれ自身の減速装置付車輪
で移動してきた保持台722は、0−ラネス)U軌道°
116に移ってその先端即ち下端が上列中のベルト10
8に接するまで転動する。上記保持台722の底部とベ
ルト10Bとが係合すると、同保持台122はベル)7
0B沿いに上昇して軌道718上に至り、同軌道118
を下方に転動して軌道714より高位の軌道720に戻
される。これら軌道716.718及びベルト708を
移動する間、保持台722、tその中央案内ローラを前
記溝712に保持されて案内される。
尚ベルト108は成形可能な適宜祠料により平滑な或は
凹凸状の表面を具えるように形成でき、或は金属製のチ
ェーン乃至ベルトとし、必要であれば摩擦を増すために
突出部を設けてもよい。
第43図は他のエスカレータの実施例を示す断面図で、
724は実質的にローラネスト型軌道の連続部分である
帯片711間で板110の土面に設けられた2連のロー
ラ、726はピンを具えた2本の無端チェーンである。
上記上昇するローラネスト型軌道において、保持台12
2は前記アダプタ620と同様の適宜突起が前記チェー
ン126のピンに係合して同チェーン726により押上
げもれる。尚7’30 、732はそれぞれチェーン7
26を板710に支持するレール及びスペーサである。
次に第44図、第45図を参照して、保持台を固定軌道
上で上方に移動させるエスカレータの他の実施例を説明
する。本実施例は固定軌道上で保持台を登板させるため
に、従来のモノレール140と、モノレールチェーン1
42と、支持ローラ745をA、tたモノレールハンガ
ー744とを使mt−る。146はモノレールハンガー
744に枢着され、スプリング148により駆動位置に
維持された押圧爪である。上方への斜面の始点において
、上記モノレール軌道は固定軌道に適宜接触し、この時
点で押圧爪746ti前記第1口、第2図、第5図、第
6図の懸架部材8,8aとランダムに係合することによ
り保持台2を軌道14を登板させる。所期の高さに達す
ると、保持台2を支持した固定軌道が下方に曲けられて
通常の非動力駆動斜面となる。
尚この種のエスカレータ装置は、保持台の下面側を押す
場合にも採用できる。
保持台を斜面沿いに登板させる他の手段として、前記第
20図、第28図の動力駆動式ローラコンベヤ156の
如く小間隔で並設された一連の動力駆動ローラを使用し
てもよい。但しこの場合には、明らかに保持台支持面の
幅をカバーするだけの広さを有し、且同支持面に対して
連続的に安定な支持を附与するに十分な小間隔で配置さ
れたローラとする必要がある。
前記エスカレータの各実施例は全て保持台の水平送りに
使用でき、場合によりては工作物の積下ろしを含む工作
物に対する手作業に対して好適である。
第46図は保持台を登板させる他の手段を、ディスク型
に対抗するものとしての円筒型減速装置と共に示す。
即ち第46図において、150は前記第41図のグー9
700.704−、L同様に配設された2個のスプロケ
ット152に掛回されたチェーンストランドで、第4.
−1因のベルト708同様傾剰而を上方に移動する。こ
の場合、上記チェーンストランド150のたるみを防止
するため町前記板110の如き背面支持部材を設けても
よ(・。
154は車輪60に同心的に取付けられたスズロケット
、756は該+11輪60を支持した円筒型のカートリ
ッジ式減速装置の軸で、この減速装置はハウジング15
Bと、軸受760.762と、シール164と、上記軸
756Kfi付けられたロータ766とで構成されてい
る。ハウジング758とロータ166との間の空間は粘
性流体で満たされ、それらハウジング15B、a−タ1
66間に円筒状の滑り領域16Bを形成している。この
減速装置もまた、軸156の角速度に比例したトルクを
生じる。
前記ハウジング75Bは第5図乃至第8図における懸架
部材8a及び鉤部50を介して保持台に連結してもよく
、また第33図に示したように下面側で支持された保持
台に対して使用し得るようKJm付ボス部770を形成
してもよい。
保持台は下坂時、前述したよ5に車輪600〜方の転動
直径で移動し、登板時は上記保持台が軌道により前記チ
ェーンストランド750に一致させられるとともにスプ
ロケット754が同チェーンストランド150に係合す
る。尚このチェーンスト2ンド750は2ffiストラ
ンドチェーンであり、一方のストランドが駆動側のスプ
ロケット752に係合し、他方のストランドが保持台側
のスプロケット754に係合することにより、スプロケ
ット相互の干渉を避けている。
チェーンストランド750の登板駆動時にはスプロケッ
ト154が駆動されるがその際、スプロケット154を
ハウジング75[IK対して前記トルク回転比で回転さ
せるようにしてもよい。ここで前記減速装置は滑りクラ
ッチとして機能する。
即ちスプロケット754がチェーンストランド750に
より引かれて上昇する場合、保持台は上昇中のチェーン
ストランド150に対して減速装置の特性に従って逆方
向に転動し、同保持台の真の登板速度はチェーンストラ
ンド150の速度より低くなる。好適に近似させれば、
保持台が同一の傾斜角で下坂しているかのようにチェー
ンストランド750に対して相対速度で後方に転動する
ことKなり、保持台を所定の速度で登板させるKは、チ
ェーンストランド750の全速度を上記相対速度と所定
の保持台の登板速度との和とする必要がある。
この技術は、保持台が軌道を転動する角度にして且減速
装置をこのために構成した下降傾斜角と同じか僅かに大
きい適当な上昇傾斜角に対して好都合である。これは減
速装置のトルク角速度比が両回転方向共に等しいという
事実に基く。そして減速トルクは、保持台の下坂時には
前記軸156の一方向の回転により生じ、チェーン15
0による登板時には四軸756の逆方向の回転により生
じる。
第41図K、軸の一方向の回転時に一定のトルク角速度
比を生じ、逆方向の回転時により大なるトルク角速度比
を生じる減速装置を構成する手段を例示する。尚第41
図は第46図の要部断面図で、付加物を含んでいる。
第41図において、ハウジング158a及び軸756a
は延長されて軸756a上の0−31766と軸受76
0とに近接した空間を形成している。
172はプシ!774を介して上記軸756a K支持
された第200−夕で、輪止めクラッチ(sprag 
clutch)或は0−ラフラッチ等のオーバーランニ
ングクラッチ775を介して軸156aに結合されてい
る。上記種類のクラッチの特徴は、軸156aが一方向
に回転する場合には上記ロータ112に対して軸156
aを自由に回転させるが、逆方向の回転時にはa−夕1
12を軸156aに係止することにある。
従って軸156aの一方向の回転時にはロータ172が
軸756aから離脱し、ロータ766とハウジング15
8aとの間の流体の滑りにより減速トルクが生じ、逆方
向の回転時には両ロータ166゜772とハウジング7
58&との間の流体の滑りにより減速トルクが生じる。
換言すれば、トルク角速度比は軸156aの一方向の回
転時の方が他方向の回転時より大ぎい。
上記構成はこれらの特性を、保持体の下坂時にはロータ
766のみが回転して減速トルクを生じ、登板時には0
−夕766.772が共に回転するように設定すれば好
都合に使用できる。またこの登板時に減速装置が生じる
大なるトルク角速度比により、一定の滑9Jaに対して
傾斜角をより大きく設定できる。尚この種の20−タ構
成は前記第2図、第5図のディスク型減速装置にも同様
に適用でき、その場合には同心的な複数のディスクを含
むディスクを使用し、これらディスクの1個をオーバー
ランニングクラッチを介して軸に亀付ける。
減速装置の軸を使用して保持台を登板させる他の方法を
第48図に示す。第48図において、180はh+I記
第41図のプーリ700 、704−と同様に配設され
た2個のプーリ、182は第41図のベルト70B)同
様に傾斜した状態で上記プーリ780により駆動される
ベルトで、このベルト782は第48図に断面を示すよ
うに、プーリ780に係合すると同時に減速装置158
の車輪60の転動直径の一方にも係合する。従ってベル
ト780の登板走行時、前記第46図のチェーン・スプ
ロケット方式と同様減速装置の滑りに基き、保持台ケよ
ベルト180より低速で上方に引かれる。
このよ5に滑りを伴5減速装置を介して保持台を#J′
i斜角をもって登板させる方式は、単純な下坂軌道のジ
ャムが無いという特徴を維持しつつ適当な距離に亘って
保持台を引上げる簡単で安価な方法である。更に保持台
がチェーン上で列の一部を形成するようにしても何等悪
影響はない。
第46図のよ5にチェーン・スプロケット方式により、
或は第48図のように車輪上を走行するベルト方式によ
り減速装置を介して保持台を移動させる技術け、保持台
を水平方向に移動させるのにも適用でき、その場合には
スプロケット752またはプーリ780を水平に配設す
る。これは秋下ろしを作業員の手で行う場合や工作物に
対して何等かの手作業を加える場合に便利である。
更に上記技術により、前記第5図、第1図に示したよう
な軌道上における車輪の摩擦能力を超えた下坂角度が要
求されるときには、スズロケット754が係合する固定
チェーンを設けることができる。この固定チェーンを軌
道と平行に、また111輪60がこの軌道上或は若干上
方にある場合にスプロケッi・154が係合するように
軌道に対して適正な関係に取付けることは理解されよう
。尚車輪と軌道との摩擦は、チェーンとスプロケットが
確実に減速係合しているから重要ではない。
同様にそのような急角度の下坂に対しては、軌道として
適宜に支持された固定ベルトを使用できる。この場合、
車輪、ベルト間の摩擦は第5図の車輪、軌道間の摩擦よ
り大きい。
他の便利な技術を第49図、第50図について説明する
。第49図、第50図において、186は軸受788を
介して軸156に取付けられた副車輪、790は変形さ
れた支持体72a上の変形された主軌道64Lに平行に
設けられた副軌道で、これに副車輪186が係合する。
保持台が上記副軌道790を転動している副rp輪78
6に支持されている場合、該副車輪186は軸受18B
上で回転自在であるから減速装置75Bの減速トルクが
効果的に消去される。これは保持台が傾斜軌道のある部
分を転動するときに減速効果を打消す手段で、自然に減
速効果を生じる急カーブの走行や出発時間を最短とした
いエスケープ等の停止位置からの移動、そして非減速状
態が望まれる場合にはいつでも採用できる。
更に第49図において、γ92は前記主軌道64&に設
けられたキャップ部材で、ポル)Kより結合されるか或
は単にプレス嵌めされている。
このキャップ部材792は、容易且安価に交換できる伸
張可能な摩耗部材としての機能と、車輪60に対して2
本の角度を有した接触線を設定して小輪60と主軌道6
4aとの有効接触力を増大させる機能とを備える。
尚保持台が副軌道?90上を減速されない副1[輪18
6で転動する状態からキャップ部材γ92付の主軌道6
4a上を減速される主車輪60で伝動する状態への移行
時には、下坂する保持台自身以外に移動部材は必要ない
第50図に示すように、副車輪786が副軌道790上
を転動しつつ右下方に移動し、両11【輪786.60
が1対として右側に移動し続けると、主車輪60が19
4位置で軌道64&、792に接触してこれを転動する
。同時に副車輪786は、若干先細となって最終的には
完全に終る副軌道190から浮上がる。
尚前記キャップ部材792は主軌道64aに交換可能な
摩耗面を附与するのみで上記軌道転換には無関係であり
、前記第5図に64で示すようなキャップ無しの軌道に
よっても軌道を転換できる。
また軌道64上の車輪60の減速転動から軌道790上
の車輪186の非減速転動への転換については、前記第
50図とは逆の先細状入口を設置すた他の軌道190を
加えることで達成できる。
以上、工作物をラインから保持台に、更に保持台からラ
インに搬送するいくつかの手段を説明した。一方ある種
の工作物の形状に適した他の技術として、ライン上の位
置を通して直接保持台を移動させ、該位置で非搭載保持
台を上列させて工作物を積んだり、或は下降させて工作
物を下ろしたりするものがある。
第51図、第52図にこの技術を示す。即し第51図、
第52図は、露出した工作物の代りに保持台がパケット
により運ばれる点を除き、前記第21図、第28因の昇
降機の如きチェーン弐月降機内で保持台を上下方向に移
動させるものである。
第51図、第52図において、工作物152は交換点に
あl、)、不連続のレール8o口、8o2に支持されて
いる。これらレール800,802はメインライン搬送
システムの一部ななし、工作物152は機械の搬送バー
または補助搬送バーにより図示位置に押しやられる。ま
たレール800゜802間の間隔は、矢印804方向に
摺動している工作物152が跨げる程十分に小さく設定
されている。
808d保持台806を支持した列降筬のパケットで、
前記第26図、第2T図について詳述したようにローラ
556.560により溝558に案内されるとともにチ
ェーン546,548にょり駆動される。第51図、第
52図に示すよ5 K、上記保持台806はレール80
0,802間の空隙を上下方向に通過するように形成さ
れ、パケット80Bも同様に上記空隙を通るように構成
されている。更に保持台806は十分にパケット80B
から張出し、中央案内部14を有さない(これ11短距
離の場合には重要ではない)0−ラネスト型の固定軌道
或は揺動ゲートによりパケット80Bから持上げられる
よ5にする。
保持台806に工作物152を積載する際に、軌道並び
にゲートを介して非搭載保持台を昇降機に送込み、搭載
保持台を同昇降機外に排出することは前述の通りである
。パケット808はレール800.802間を経て非搭
載保持台806を上方に運び、これにより工作物152
を同保持台806にυI込む。そして保持台806、パ
ケット808が共に空となった前記交換点を離脱した時
点で昇降機が停止する。次にメインライン搬送システム
から他の工作物152が交換点に摺動しつつ送り込まれ
ると、nV#aが再び駆動されてバケ:y)808上の
次の非搭載保持台806を交換点を経て上昇させ、これ
Kより工作物152が積込まれる。
保持台806からメインライン搬送システムへの工作物
152の移送は、上記したと全く逆の作用により行われ
る。即ち軌道並びにゲートにより搭載保持台806が昇
降機に送り込まれるとともに非搭載保持台806が同昇
降機から送出される。
搭載保持台806は前記交換点を経て下降させられ、こ
の間に工作物152がレールII G 0 、802上
に載置される。このように工作物152が1lIl!置
される都度、該工作物152はメインラインの搬送バー
により移送される。
保持台の積下ろしに対しては、各別の昇降機を使用でき
る他、軌道及びゲートを組合わせて方向を切換えるよう
Kすれば1台の昇r4mを使用し得る。
第53図に、前記レール800.802の間隙を経て保
持台を移動させる技術の変形例を示す。
本実施[fl+ではチェーン式の昇降機に代え【上下に
往復動するアクチエエータを使用する。第53図におい
て、非搭載保持台は固定軌道812を転動してローラネ
スト型の軌道814に移動し、ストッパ816により8
06位置で停止させられる。
−カニ作物152は前述の態様で、レール800゜80
2上の交換点に送込まれる。82Gは昇降機の移送台8
18を取付けられたアクチュエータで、移送台818を
所定の上下方向の行程に亘って移動させるシリンダ或は
その同等物と適宜の案内ロッド、摺動部材或はそれらの
同等物(図示せず)とで構成さハている。アクチュエー
タ820により上昇させられた移送台818は、軌道8
14の2連のローラ間を通過して非搭載保持台806に
接しこれを持上げる。続く短距離の上列後に、上記保持
台806は806a位置に達し、ここでレール800,
802から工作物152を持上げる。
そして移送台818の更なる上昇により保持台806が
最上方位置806bに来ると、ローラネスト型のゲート
822が、第11図について前述した態様で作動するト
ルク管824により図中822aで示す位置に枢動させ
られる。上記ゲート822は移送台818が通れるよう
に分割されており、七〇ローラが806b位置の搭載保
持台の下面に係合する。その後、アクチュエータ820
、移送台818が共に図示位置に戻り、806b位置の
搭載保持台はローラネスト軌道822a、826を図中
右下方に転動して固定軌道830に至り、この固定軌道
830により軌道システムまで運び去られろ。最後にゲ
ートが822位置に戻り、この機構は次のサイクルに備
える。尚上記各素子に対する支持構造は、図示しないが
従来の簡単なものである。
上記技術は搭載保持台から工作物を下ろす場合にも使用
できる。即ちこの場合には、軌道812゜814 、8
26 、830 、822a及び移送台818の傾斜を
逆にして左下方に傾斜させる。従って搭載保持台は゛、
軌道830,826から822a位置の −Y′ (逆方向に傾@)ゲート822に転動して806b位置
(逆方向にMR)に至る。次に移送台818が7クチユ
エータ820により保持台806bの下面まで上列させ
られるとともにゲートが822a位置から822位11
1に変位し、上記保持台が移送台818により下降させ
られる二そして806す位置に達すると、工作物152
がレール800 、802上に@置され、空となった保
持台及び移送台8+8は更に下降する。下降行程の終端
近傍で、上記非搭載保持台が移送台818から軌道81
4に移され、更に固定軌道812を外方に転動する。一
方ゲートは再び822位置から822a位置に戻されて
次の搭載保持台の到着を待つ。また工作物り前記レール
800.802により運び去られ、この機構は次のサイ
クルに備える。
以上に述べた各実施例及び組合わせの図面及び説明から
明らかなように、本発明の本質的な構成素子は次の通り
である。
ム、実質的に同一の0群の保持台。これら各保持台は 1、貯溜乃至搬送すべき工作物を載置支持し、2、 少
くとも1個が速度制御されるとともに異なる転動直径の
選択により異なる速度に任意に制御されることかでき、
固定軌道に案内されるそれ自身の複数の−1[輪により
上記軌道を下坂し、 3、 保持台を安定に支持し得る小間隔で配置されて上
面が平面或は螺旋面を形成する0群のローラで構成され
た軌道を下坂することもできる。この場合には保持台の
下面に適宜表面を設け、同時に自身をローラ軌道に対し
て案内する適宜案内ローラを設ける必要がある。
4、 更に従来のバケツ)f:、Jl降機により上列さ
せ得るiともに、特殊なアダプタを設ければ非パケツト
式の昇降aKよりても上列させ得る。
B、搭載、非搭載の保持台を垂UK上昇させるか傾斜を
登板させ得る、固定軌道またはローラネスト型軌道を利
用したエスカレータ装置を含む単数或は複数の動力上昇
装置。
C1約半分をtita保持台用に、他の部分を非搭載保
持台用に使用される単一の位相幾何学的複合閉鎖ループ
。この閉鎖ループは、保持台がそれ自身の自己案内・速
度制御型車輪で下坂する固定軌道と、保持台がその略偏
平面に係合するローラ上を転動するローラベッド軌道と
、閉鎖ループに適宜に配設された上昇装置或は登板装置
とで構成される。
D、昇降狼内で工作物な4降させることにより、これが
不在の場合に必要とされる保持台昇降装置の少くとも一
部を不要とするローダ、アン0−ダを含む、保持台に対
して工作物の積下ろしを行50−ダ、アノローダ装置。
E、複数の並行するライン間の相互移送、単一ライン上
での工作物の流れの分割、或は単一ラインに対する工作
物の流れの集合等が要求される際に、固定軌道、a−2
軌道、或は昇降機の複数の出口軌道及び入口軌道に設け
られる軌道切換装置。
尚前記保持台搬送手段、つまり軌道手段は位相幾何学的
閉鎖ループを構成し、この言葉は該ループを定義するも
のとして特許請求の範囲でも使用した。このループには
、上昇装置や下降装置の如く上IA部分及び下降部分を
含むことができ、また同ループの各種の上列、下降用の
機構並びに部分を重なり合うようにしてもよい。但し位
相幾何学的には、単数乃至複数の上記ループは閉鎖され
ており、搭載保持台用の部分と非搭載保持台用の部分と
を含む。
【図面の簡単な説明】
第1図は保持台及び軌道を示す保持台システムの要部説
明図、第2図は同システムの端面図、第3図は軌道との
関係を変えた支持ローラの説明図、第4図は速度力ベク
トル線図、第5図は他の車輪・軌道構成を示す図、第6
図は他の車輪直径上にある第5図と同様の車輪を示す図
、第1図は第5図の構成の側面図、第8図は懸架部材増
付は構成を示す図、第9図は他のC−ラ式搬送手役の側
面図、第10図は第9図の手段の端面図、第11図12
搬送ラインセクシヨン間の貯溜システムの平面線図、第
12図は昇降機部分の立面図、第13図、第14図は夫
々第12■13−13線、14−14線における断面図
、第15図は同昇降復部分の上面図、第16図は同列時
機部分のチェーン案内の側面図、第11図は第15図1
7−IT線における図、第18図は保持台用ローダ並び
にアンローダの側面図、第19図は第18図19−19
線における断面図、第20図は債下ろし機構の他の実施
例を示す側面図、第21図は第20図のローダの端面図
、第22図はコンベヤ軌道の切換部分の平面図、第23
図は同切換部分の側面口、第24図は軌道回路の変形例
を示す平面図、第25図は各々貯溜する並行したライン
を具えた軌道回路の他の変形例を示す平面図、第26図
は下降装置部分を省略するための螺旋状下降軌道を示す
図、第210は工作物を直接上昇或は下降させる昇降は
の第281127−27線における側面図、第28図は
工作物昇降機及び積下ろし用軌道の要部水平断面図、第
29図は単一の工作物昇降機を使用した工作物及び保I
N台の貯溜、flt下ろしシステムを示す線図、第30
図は露出状態の工作物を一方の機械から他方へ移送する
ために2台の昇降機を使用した軌道レイアウトを示す線
図、第31図は2眺械セクシコンに供給する第30図と
同様の線図、第32図は保持台の変形例を示す底面因、
第33図は同保持台の端面図、第34図は同保持台の側
面図、第35図はローラ・案内部材構成の変形例を示す
断面図、第36図は保持台案内装置の更に他の変形例を
示す断面図、第3T図は保持台用R砕機の変形例を示す
正面図、第38図は第31図38−38線における側面
図、第39図は昇降機の他の変形例を示す正面図、第4
0図は第39図40−40線における側面図、第41図
は保持台用エスカレータを示す側面図、第42図は第4
1図42−42線における断面図、第43図はエスカレ
ータの変形例を示す横断面図、第44図はモノレール懸
垂型エスカレータの更に他の変形例を示す側面図、第4
5図は同エスカレータの端面図、第46凹V1チエー/
駆動による登板コンベヤの断面図、第41図は移動方向
に応じて抵抗を変化させる構造を示す図、第48図はベ
ルト駆動による保持台移動装置の図、第49図は減速装
置の作用を無効にする副次的軌道による上昇装置を示す
図、第50図は同上昇装置の側面図、第51図は昇降機
構成を示す平面図、第52図は同昇降機構成の側面図、
第53図は上下に往復動可能なアクチエエータを利mし
た保時台の高さを変化させる装置を示す図である。 2・・・・・・・・・保持台    4・・・・・・・
・・工作物8・・・・・・・・・懸架部材   12・
・・・・・車輪14・・・・・・軌道     30・
・・・・・ローラ6G・・・・・・車輪     64
・・・・・・軌道10・・・・・・懸架部材   10
0・・・レール104・・・ローラ     152・
・・工作物162.164・・・ゲート 158.160.166・・・シリンダ168・・・ブ
ツシャ   170・・・搭載保持台112・・・非搭
載保持台 174,188・・・昇降機176.180
.182.184.19n。 194.196.198・・・軌道 1ra、i92・・・エスケープ 1’86・・・ロータ200・・・アンローダ20G、
20B・・・ゲート 21”2,214・・・ハイレベルスイッチ230・・
・昇降機の枠  244・・・スプロケット248・・
・モータ    25B・・・チェーン260.270
・・・パケット 272・・・ローラベッド軌道 274・・・溝部     278・・・軸282・・
・U字状アーム 286・・・シリンダ288.292
・・・ストッパ 298・・・可動ゲート  310・・・ローラ313
・・・ブラケット  315,318・・・リンク32
1・・・水平ビーム  322,324・・・アーム3
26.328・・・分割ネスト 334・・・駆動リンク  346・・・出力軸350
・・・シリンダ   360・・ブツシャバー366・
・・レール    36B・・・案内ブロック370・
・・案内ロッド  372・・・リフト基板374・・
・リフトレール 315・・・ピストンロッド400.
410,412・・・軌道 404・・・張出部    406・・・シリンダ41
4.416・・・ストッパ 440.452,454.464・・・エスケープ43
6,438,466.468・・・ハイレベルスイッチ
        500・・・コンベヤ504.512
・・・螺旋軌道 506.516・・・下位軌道 501、518・・・昇降機 510.520・・・上位軌道 522.528・・・入口 524,526・・・出口
550・・・移送台    552・・・片持式アーム
556・・・案内ローラ 560・・・補助案内ローラ 564.570,572,574・・ローラネスト軌道 580.582,584,586・・・昇降機600・
・・保持台    602・・・減速装置604・・・
車輪     606・・・主軌道608・・・構造部
材   610・・・補助輪618・・・中央案内ロー
ラ 62σ・・・アダプタ   634,636,646゜
664.666.6r2・・・スズロケット軸638.
640,644,668,670゜674・・・スプロ
ケット 642.648.650,676.678・・・チェー
ン 654.656.684・・・0−ラネスト軌道655
.686・・・ストッパ 680.682・・・ブラケット 688・・・可動ゲート  700,704・・・プー
リ108・・・ベル)     712・・・レール7
14.720・・・固定軌道 716.718・・・ローラネスト型軌道722・・・
保持台    726・・・チェーン740・・・モノ
レール  742・・・モノレールチェーン745・・
・支持ローラ  746・・・押圧爪750・・・チェ
ーンストランド 752.754・・・スズロケット 756・・・減速装置軸  766.772・・・ロー
タ758・・・減速装置のハウジング 774・・・ブシユ 115・・・オーバーランニングクラッチ780・・・
プーリ     782・・・ベルト186・・・副車
輪    190・・・副軌道γ92・・・キャップ部
材 8oo、802・・・レール820・・・アクチュ
エータ 818・・・移送台    824・・・トルク管rl
G、1 F′″1624 rlo、2!6 rlG、27r+0.2B rlG、29 rlG、4嘗 rlG、4g 「−(i、49FIG、!S。

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)各別の機械、搬送機械、或は工作物に対して順次
    作用して処理ラインを構成する複数の搬送機械の各別の
    セクションを含む、一連の自動工作物処理施設において
    、 A、位相幾何学的閉鎖ループを形成する軌道手段であっ
    て上記ループの周囲で一定の位相幾何学的方向で下方に
    傾斜した軌道表面を有する第1軌道手段を含む軌道手段
    と、 B、複数の保持台とを具備し、該保持台の各々は 1、単数乃至複数の工作物を支持し且保持する本体と、 2、前記第1軌道手段上で同第1軌道手段に対して保持
    台を支持案内すべく上記保持台 本体に取付けられた複数の非動力駆動型主 車輪と、 3、これら本体と主車輪の少くとも1個との間で作用し
    、該1個の主車輪にその角速度 に略比例した減速トルクを生じさせる減速 手段 とで構成し、更に C、前記軌道手段の複数部分間で且閉鎖ループ内に位置
    し、同軌道手段の下位部分から上位部分に前記保持台を
    順次持上げる持上げ手段と、 D、前記軌道手段を非搭載保持台を搬送する第1部分と
    工作物搭載保持台を搬送する第2部分とに分割するロー
    ダ機構と、これら第2部分と第1部分との間を更に分割
    するアンローダ機構とを具え、処理ラインからの或は処
    理ラインへ向う工作物を前記保持台が軌道上に支持され
    ている間に該保持台に積込み又は保持台から積下ろす手
    段 とを具備したことを特徴とする、重力作動による工作物
    搬送貯溜システム。
  2. (2)軌道手段が更に、第1軌道手段と共同し且同第1
    軌道手段間に軌道部分を形成する副軌道手段を含み、保
    持台は更に、該副軌道手段と協働する副支持手段を具え
    たことを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の重
    力作動による工作物搬送貯溜システム。
  3. (3)軌道手段が、相交差する位相幾何学的に閉鎖され
    且共通部分を有する複数の閉鎖ループを形成し、これら
    閉鎖ループの各交差点に、保持台の流れを複数の軌道手
    段から単数の軌道手段に合流させる第1切換手段と、単
    数の軌道手段からの流れを複数の軌道手段に分流させる
    第2切換手段とを設けたことを特徴とする、特許請求の
    範囲第1項に記載の重力作動による工作物搬送貯溜シス
    テム。
  4. (4)第1切換手段を、持上げ手段に対する、交互し選
    択可能な進入高さを設定する手段としたことを特徴とす
    る、特許請求の範囲第3項に記載の重力作動による工作
    物搬送貯溜システム。
  5. (5)第2切換手段を、持上げ手段に対する、交互し選
    択可能な排出高さを設定する手段としたことを特徴とす
    る、特許請求の範囲第3項に記載の重力作動による工作
    物搬送貯溜システム。
  6. (6)保持台の前記1個の主車輪が第1軌道手段と選択
    的に係合し得る複数の転動直径を有し、これにより各転
    動直径が同保持台に対して選択可能速度の減速力に対す
    る比を生じさせることを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項に記載の重力作動による工作物搬送貯溜システム。
  7. (7)第1軌道手段を、主車輪を含む手段を介して保持
    台が吊下げられるモノレールとし、副軌道手段を上記第
    1軌道手段の近接部分の下方に偏在させるとともに一連
    のローラを設け、更に副支持手段を、主車輪より下方に
    あって同主車輪が上記モノレールの近接端を転動する場
    合に上記ローラに係合する保持台の一支持面で構成した
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第2項に記載の重力
    作動による工作物搬送貯溜システム。
  8. (8)保持台に、上下方向でその主車輪と支持表面との
    間に工作物支持表面を設けるとともに、主車輪を該工作
    物支持表面の前後で相離間させることにより、保持台が
    副軌道手段に支持された時保持台上の工作物が前記主車
    輪間を上方に移動し得るようにしたことを特徴とする、
    特許請求の範囲第7項に記載の重力作動による工作物搬
    送貯溜システム。
  9. (9)主車輪を保持台内の工作物の位置の下方で保持台
    に取付けることにより、同保持台は第1軌道手段に乗り
    上げるとともに主車輪のみにより支持された場合に不安
    定であり、また保持台の副支持手段を上記主車輪の外側
    で保持台に取付けられた副車輪としてこれら副車輪を副
    軌道手段に係合させ、一方副軌道手段を第1軌道手段と
    略平行な接触面を有する副軌道としたことを特徴とする
    、特許請求の範囲第2項に記載の重力作動による工作物
    搬送貯溜システム。
  10. (10)副軌道手段に、 A、支持枠に軸支された1対の相離間したスプロケット
    と、 B、これらスプロケットに掛け渡された1本の無端チェ
    ーンと、 C、該チェーンを駆動する駆動手段 とを設け、保持台の副支持手段を主車輪に同心的に取付
    けられたスプロケットとし、これらスプロケットを上記
    チェーンに被駆動関係に係合させることにより、保持台
    が減速手段の減速トルクにより非積極的に結合してチェ
    ーンの走行路沿いに移動するようにし、更に副軌道手段
    を上方に傾斜させて保持台に対する持上げ手段を構成し
    たことを特徴とする、特許請求の範囲第2項に記載の重
    力作動による工作物搬送貯溜システム。
  11. (11)副軌道手段を ム、支持枠に軸支された1対の相離間したプーリと、 B、これらプーリ上を走行する無端ベルトと、C、該ベ
    ルトを駆動する駆動手段 とで構成し、また副支持手段を上記ベルトと被駆動関係
    に係合する主車輪の表面とすることにより、保持台が減
    速手段の減速トルクにより非積極的に結合してベルトの
    走行路沿いに移動するようにし、更に副軌道手段を上方
    に傾斜させて保持台に対する持上げ手段を形成したこと
    を特徴とする、特許請求の範囲第2項に記載の重力作動
    による工作物搬送貯溜システム。
  12. (12)副支持手段を主車輪の軸線に対して実質的に交
    差する軸線上で保持台に取付けられた複数の案内輪とし
    、また副軌道手段を該案内輪の軸線に実質的に平行な案
    内面を有する複数の案内部材としたことを特徴とする、
    特許請求の範囲第2項に記載の重力作動による工作物搬
    送貯溜システム。
  13. (13)副支持手段を保持台の支持表面としたことを特
    徴とする、特許請求の範囲第2項に記載の重力作動によ
    る工作物搬送貯溜システム。
  14. (14)減速される主車輪から独立して回転自在な副車
    輪を保持台に設け、該副車輪がその軌道手段上の転動時
    に減速手段の効果を打消すべく選択的に上記軌道手段に
    係合するようにしたことを特徴とする、特許請求の範囲
    第1項に記載の重力作動による工作物搬送貯溜システム
  15. (15)減速手段を A、ハウジング部材と、 B、一部が上記ハウジング部材内に位置し、同ハウジン
    グ部材とこれ自身との間に空間を画定する第2部材と、 C、上記空間に封入された粘性流体と、 D、ハウジング部材と第2部材との間に設けられて上記
    流体を空間内に密封するシール とで構成し、 E、上記ハウジング部材及び第2部材の一方を回転不能
    に保持台の本体に結合し、他方を回転不能に1個の主車
    輪に結合したことを特徴とする、特許請求の範囲第1項
    に記載の重力作動による工作物搬送貯溜システム。
  16. (16)減速手段を A、保持台の本体に取付けられた第1部材と、B、該第
    1部材に対して回転する第2部材と、C、この第2部材
    が主車輪に比例し且より高い角速度で回転するように設
    けられた第2部材と主車輪間の結合装置と、 D、上記第1部材、第2部材の一方に装着された永久磁
    石と、 E、この永久磁石の磁場内で第1部材、第2部材の他方
    に装着された導電体 とで構成し、磁場に対する導電体の相対移動の結果とし
    て導電体内に渦電流が生じ、またこの相対移動に必要な
    力が同相対移動の速度に比例するとともに、主車輪の回
    転に必要なトルクが上記回転の角速度に比例するように
    したことを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の
    重力作動による工作物搬送貯溜システム。
  17. (17)工作物を一地点から他地点に搬送する重力作動
    による工作物移送システムにおいて、 A、略垂直面内に配設され、相対向する1対の垂直走行
    部を有する無端コンベヤと、 B、該コンベヤ沿いに間隔をおいて設けられた複数の工
    作物搬送部材と、 C、上下方向の一方向に走行する前記ベルトの走行部に
    近接した工作物支持部材と、 D、他方向に走行する上記ベルトの走行部に近接して位
    置した保持部材を支持する台を形成する第1台部材 とを具備し、前記工作物支持部材を他の各部材に対して
    指間的に関連させることにより、コンベヤの一方向の駆
    動に際しては、前記搬送部材が工作物支持部材から工作
    物を取上げて第1台部材に位置した保持台に載置し、ま
    たコンベヤの他方向の駆動時には、同搬送部材が第1台
    部材にて保持台に支持された工作物を取上げて工作物支
    持部材に載置するようにしたことを特徴とする、保持台
    に対する積込み積下ろしのために工作物を移送する手段
  18. (18)同一走行部において第1台部材から上下方向に
    離間した位置に第2台部材を設けるとともに、非搭載保
    持台または搭載保持台を第1台部材、第2台部材の各々
    に対して搬入、搬出する手段を具えたことを特徴とする
    、特許請求の範囲第17項に記載の工作物移送手段。
  19. (19)第1台部材、第2台部材のうち上方の台部材を
    工作物搬送部材上の工作物移動路内の作動位置から該移
    動路外のバイパス位置に変位可能として、コンベヤの一
    方向の作動に応じて非搭載保持台が一方の台部材に向か
    うとともに工作物が同台部材に載置され、上記コンベヤ
    の逆方向の作動により搭載保持台が他方の台部材に向か
    い、その工作物が取除かれて工作物支持部材に載置され
    るように構成したことを特徴とする、特許請求の範囲第
    17項に記載の工作物移送手段。
  20. (20)処理ライン沿いの移動の主部分では工作物の移
    送を保持台によっては行わず、上記処理ラインの副部分
    では保持台に支持して移送するシステムにおいて、 A、工作物を保持台に積むためのローダ手段を具備し、
    該ローダ手段を 1、工作物が処理ラインの前記主部分から取除かれるよ
    うに同処理ラインの主部分に設 けられた第1交換位置と、 2、該第1交換位置にて上記処理ラインの主部分近傍に
    取付けられた無端の垂直搬送用 第1昇降機と、 3、処理ラインの副部分の一部としてこの第1昇降機に
    設けられ、保持台を支持する保 持台荷積台 4、第1昇降機に取付けられて、工作物を運び、略垂直
    の移動路内を前記第1交換位置 を経て移動し、また干渉なしに上記保持台 荷積台上の保持台を経て移動することによ り、第1交換位置から保持台荷積台上の保 持台に工作物を移送し得る工作物支持体と、5、前記チ
    ェーン式第1昇降機を第1方向に駆動する第1駆動手段 とで構成し、更に B、工作物を保持台から下ろすアンローダ手段を具備し
    、該アンローダ手段を 1、前記処理ラインの主部分に工作物を送るべく同主部
    分に設けた第2交換位置と、 2、該第2交換位置にて上記主部分近傍に設けられた無
    端の垂直搬送用第2昇降機と、 3、前記処理ラインの副部分の一部としてこの第2昇降
    機に取付けられ、保持台を支持 する保持台荷下し台と、 4、工作物を運び、略垂直の移動路内を前記第2交換位
    置を経て移動し、また干渉なし に保持台荷下し台上の保持台を経て移動し 得るように第2昇降機に取付けられ、これ により荷下し台上の保持台から第2交換位 置に工作物を移す工作物支持体と、 5、チェーン式第2昇降機を第2方向に駆動する第2駆
    動手段 とで構成したことを特徴とする、保持台に対する積込み
    及び積下ろしシステム。
  21. (21)第2昇降機に選択可能な複数の保持台荷積台を
    設けたことを特徴とする、特許請求の範囲第20項に記
    載の保持台に対する積込み及び積下ろしシステム。
  22. (22)第2昇降機に選択可能な複数の保持台荷下し台
    を設けたことを特徴とする、特許請求の範囲第20項に
    記載の保持台に対する積込み及び積下ろしシステム。
  23. (23)第1駆動手段、第2駆動手段は前記無端コンベ
    ヤを、機械的に生じた所定行程の加速−減速移動を経て
    間欠駆動し、隣接した2個の工作物支持体間の距離を上
    記行程の整数倍としたことを特徴とする、特許請求の範
    囲第20項に記載の保持台に対する積込み及び積下ろし
    システム。
  24. (24)第1下坂軌道を転動する非動力駆動の保持台に
    支持された工作物を搬送し、また非搭載保持台が第2下
    坂軌道を転動する工作物搬送システムにおいて、 A、下方に傾斜した軌道を形成する手段を具備するとと
    もに B、複数の保持台を具備し、これら各保持台を1、単数
    乃至複数の工作物を支持する本体と、2、該本体に取付
    けられて前記軌道に転動可能に係合し、複数の直径を有
    し、これら直 径の1個で転動する場合に保持台を軌道上 に支持する非動力駆動の車輪と、 3、前記本体と車輪との間で作用して同車輪の角速度に
    略比例する減速トルクを生じる ことにより、前記軌道沿いの保持台速度に 対する減速力の比が同軌道との係合直径に 応じて変化するようにした減速手段 とで構成したことを特徴とする、工作物搬送システム。
  25. (25)工作物を一地点から他地点に搬送する重力作動
    による工作物搬送システムにおいて、 A、下方に傾斜した軌道を形成する手段と、B、保持台
    とを具備し、該保持台を 1、単数乃至複数の工作物を支持する本体と、2、この
    本体に取付けられて前記軌道沿いに移動させるべく同本
    体を支持する非動力駆 動の主車輪と、 3、本体と主車輪との間で作用して同主車輪の角速度に
    略比例した減速トルクを生じる 減速手段と、 4、前記本体上で回転自在であるが減速されず、主車輪
    に代わる支持体として前記軌道 沿いに保持台を移動させる単数乃至複数の 副車輪 とで構成したことを特徴とする、重力作動による工作物
    搬送システム。
  26. (26)軌道手段を、左右方向に相離間した重合端部を
    具えた2連続部分で構成するとともに、主車輪と副車輪
    とを軸線方向に離間させて上記重合軌道部分に一致させ
    たことを特徴とする、特許請求の範囲第25項に記載の
    工作物搬送システム。
  27. (27)主車輪と副車輪とを同一軸線上に配設したこと
    を特徴とする、特許請求の範囲第26項に記載の工作物
    搬送システム。
JP15562987A 1978-05-24 1987-06-24 工作物貯溜システム Pending JPS6337011A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US90894178A 1978-05-24 1978-05-24
US908941 1978-05-24

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6337011A true JPS6337011A (ja) 1988-02-17

Family

ID=25426424

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6277079A Granted JPS54153387A (en) 1978-05-24 1979-05-23 Works storaging system
JP15562987A Pending JPS6337011A (ja) 1978-05-24 1987-06-24 工作物貯溜システム

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6277079A Granted JPS54153387A (en) 1978-05-24 1979-05-23 Works storaging system

Country Status (5)

Country Link
JP (2) JPS54153387A (ja)
CA (1) CA1105409A (ja)
DE (1) DE2917896C2 (ja)
FR (1) FR2427975A1 (ja)
GB (1) GB2023524B (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2917896C2 (de) * 1978-05-24 1986-10-09 John Henry Birmingham Mich. Brems Schwerkraftbetätigtes Fördersystem
US4380959A (en) * 1978-05-24 1983-04-26 F. Jos. Lamb Company Speed control for gravity operated trolleys
US4679666A (en) * 1981-12-04 1987-07-14 Brems John Henry Weight responsive rotary retardation device
FR2537108B1 (fr) * 1982-12-01 1987-04-03 Dubuit Mach Dispositif de transfert pour la circulation de supports porte-objet au droit d'au moins un poste de traitement
US4516504A (en) * 1983-04-01 1985-05-14 Lamb Technicon Corp. Cross-over track structure for wheeled pallets
AT390423B (de) * 1983-04-21 1990-05-10 Sticht Walter Verfahren und einrichtung zum herstellen von werkstuecken
FR2546463B1 (fr) * 1983-05-25 1986-04-18 Lorraine Houilleres Dispositif de transport collectif
GB2145046B (en) * 1983-07-12 1987-07-29 Gd Spa Automated system for supplying packing material on manufacturing and/or packing lines
DE102018116420B4 (de) * 2018-07-06 2022-08-04 Ssi Schäfer Automation Gmbh Bügel-Beladestation für Hängeförderer
KR102694544B1 (ko) * 2018-10-25 2024-08-09 (주)아모레퍼시픽 물에 신속하게 분산되는 가루녹차 과립의 제조방법
KR102777660B1 (ko) * 2018-10-25 2025-03-11 (주)아모레퍼시픽 물에 신속하게 분산되는 차 가공물
CN114348869B (zh) * 2022-03-11 2022-05-24 太原矿机电气股份有限公司 一种用于煤矿单轨吊机车的旋转式起吊梁
AT525147A1 (de) * 2022-03-24 2022-11-15 B & R Ind Automation Gmbh Transporteinrichtung mit Führungssystem

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54153387A (en) * 1978-05-24 1979-12-03 Lamb Co F Jos Works storaging system

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69000C (de) * HENDERSON STORE RAILWAY LIMITED, 163 West George Street, Glasgow, Schottland Vorrichtung zum Transport von Geld mittels auf geneigten Bahnen rollender Geldbüchsen
FR495705A (fr) * 1915-08-16 1919-10-16 Gerber & C Soc Chemin de roulement pour chariot de machine à scier, etc.
GB288525A (en) * 1927-04-08 1928-11-29 Prep Ind Combustibles Cleaning device for trucks
US2312188A (en) * 1942-06-15 1943-02-23 Patz Paul Power attachment for compost carriers
FR1119453A (fr) * 1955-02-19 1956-06-20 Dispositif évacuateur et transporteur pour agglomérés frais, après leur démoulage
US3295639A (en) * 1965-01-05 1967-01-03 Lockheed Aircraft Corp Rotary retarding unit
US3399752A (en) * 1967-03-07 1968-09-03 Fisholow Prod Ltd Gravity roller conveyors
GB1267768A (en) * 1969-08-18 1972-03-22 Kornylac Co Semi-solid material movement retarder
FR2116222B1 (ja) * 1970-11-06 1974-10-31 Bodet Jean
DE2454085B2 (de) * 1974-11-14 1978-01-26 Liebherr-Verzahntechnik Gmbh, 8960 Kempten Transportvorrichtung fuer werkstuecke zur verkettung mehrerer fertigungseinrichtungen

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54153387A (en) * 1978-05-24 1979-12-03 Lamb Co F Jos Works storaging system

Also Published As

Publication number Publication date
GB2023524A (en) 1980-01-03
GB2023524B (en) 1982-08-11
JPS6313889B2 (ja) 1988-03-28
FR2427975A1 (fr) 1980-01-04
FR2427975B1 (ja) 1984-09-07
JPS54153387A (en) 1979-12-03
DE2917896C2 (de) 1986-10-09
CA1105409A (en) 1981-07-21
DE2917896A1 (de) 1979-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5505586A (en) High speed storage system
US3661280A (en) Automatic storage and semi-automated order picking system
JPS6337011A (ja) 工作物貯溜システム
EP3670418A1 (en) Smart multi-car elevator system
CN111776979B (zh) 高速大行程升降机
US4316535A (en) Workpiece storage system
CN212268732U (zh) 码垛烟箱精准提升转运输送装置
US5544735A (en) Chain conveyor with frictionally driven recirculated pallets linked together in sub groupings
CN109775286A (zh) 一种装车系统及装车方法
CN106285121A (zh) 用于大型客车的立体车库
US4351241A (en) Workpiece storage system
CN105858238B (zh) 一种自动接皮机
CN113697453A (zh) 极板输送系统
US2856081A (en) Vehicle parking means
CN216271788U (zh) 极板输送系统
JPH09323806A (ja) 搬送装置
CN215709470U (zh) 分流输送系统
CN205973630U (zh) 一种多功能堆包机
GB920114A (en) Improvements in or relating to cable bucket conveyors
CN222041848U (zh) 一种屏障环境内笼盒垂直传送装置
CN211003279U (zh) 一种自动化输送系统
CN206360433U (zh) 用于大型客车的立体车库
CN216189439U (zh) 自动运料装车系统
CN219093583U (zh) 可双向输送坯料的升降设备
CN219297057U (zh) 一种新型l型升降机