JPS6335999A - トンネル覆工方法 - Google Patents
トンネル覆工方法Info
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- JPS6335999A JPS6335999A JP61178649A JP17864986A JPS6335999A JP S6335999 A JPS6335999 A JP S6335999A JP 61178649 A JP61178649 A JP 61178649A JP 17864986 A JP17864986 A JP 17864986A JP S6335999 A JPS6335999 A JP S6335999A
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Links
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Landscapes
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、コンクリートによるトンネルの覆工方法に
関するものである。
関するものである。
セグメント特に金属製セグメントあるいは中子式コンク
リートセグメントによる一次覆工の内側に覆工用内面型
枠全配置し、その内面型枠と一次覆工との間に、下部か
ら頂部に向かって順次コンフリートラ打設して二次覆工
を施工する場合、コンクリート打設の進行に伴って、−
次覆工と内面型枠との間の空気が下側から頂部に向かっ
て追われ、逃げ場を失なった空気は一次覆工の頂部のセ
グメントの凹部に滞留し、そのためコンクリートが前記
凹部内の隅々まで行き渡らず、頂部に空胴を有する二次
覆工が形成される。この空胴は、トンネル覆工の強度を
低下させ、かつセグメント継手からの地下水の漏水を招
き、特に−次覆工用セグメントとして鋼層セグメント継
手用した場合は、鋼製セグメントが早期に腐食し耐久性
が短かくなる。
リートセグメントによる一次覆工の内側に覆工用内面型
枠全配置し、その内面型枠と一次覆工との間に、下部か
ら頂部に向かって順次コンフリートラ打設して二次覆工
を施工する場合、コンクリート打設の進行に伴って、−
次覆工と内面型枠との間の空気が下側から頂部に向かっ
て追われ、逃げ場を失なった空気は一次覆工の頂部のセ
グメントの凹部に滞留し、そのためコンクリートが前記
凹部内の隅々まで行き渡らず、頂部に空胴を有する二次
覆工が形成される。この空胴は、トンネル覆工の強度を
低下させ、かつセグメント継手からの地下水の漏水を招
き、特に−次覆工用セグメントとして鋼層セグメント継
手用した場合は、鋼製セグメントが早期に腐食し耐久性
が短かくなる。
この問題を解決する方法として、特開昭61−2479
8号公報によシ公表されているように、二次覆工コンク
リート打設予定区域内の頂部に多数の枝管を備えている
空気抜き管を配置し、各枝管の先端部を一次覆工におけ
る鋼製セグメントの周囲方向リブ間に配置し、かつ前記
空気抜き管の端部全二次覆工コンクIJ −ト打設予定
区域の外側に導出し、次にそのコンクリート打設予定区
域に二次覆工コンクリートヲ打設する方法が知られてい
る。
8号公報によシ公表されているように、二次覆工コンク
リート打設予定区域内の頂部に多数の枝管を備えている
空気抜き管を配置し、各枝管の先端部を一次覆工におけ
る鋼製セグメントの周囲方向リブ間に配置し、かつ前記
空気抜き管の端部全二次覆工コンクIJ −ト打設予定
区域の外側に導出し、次にそのコンクリート打設予定区
域に二次覆工コンクリートヲ打設する方法が知られてい
る。
しかしながら、二次覆工コンクリート全二次覆工コンク
リート打設予定区域の下側から頂部に向かって打設して
いく場合、その区域の頂面に接近するにしたがって、コ
ンクリートの自由面積が減少していくので、一般のコン
クリート打設の場合と比較すると、ブリージング水の厚
さが極めて厚くなり、そのためコンクリート打設予定区
域内に滞留する空気を全量排除したとしても、結果的に
は、所要厚さの覆工コンクリートを打設したことにはな
らない。また二次覆工コンクIJ −トの頂部(クラウ
ン)のコンクリートには多量の余剰水が含まれているの
で、所要のコンクリート強度全確保することができない
。
リート打設予定区域の下側から頂部に向かって打設して
いく場合、その区域の頂面に接近するにしたがって、コ
ンクリートの自由面積が減少していくので、一般のコン
クリート打設の場合と比較すると、ブリージング水の厚
さが極めて厚くなり、そのためコンクリート打設予定区
域内に滞留する空気を全量排除したとしても、結果的に
は、所要厚さの覆工コンクリートを打設したことにはな
らない。また二次覆工コンクIJ −トの頂部(クラウ
ン)のコンクリートには多量の余剰水が含まれているの
で、所要のコンクリート強度全確保することができない
。
したがって、二次覆工コンクリートにおける頂部(クラ
ウン)の強度は他の部分よりも低く、その頂部にひび割
れが発生することが多い。
ウン)の強度は他の部分よりも低く、その頂部にひび割
れが発生することが多い。
この発明は前述の間層全有利に解決できるトンネル覆工
方法を提供することを目的とするものであって、この発
明の要旨とするところは、上端に゛流入孔1を備えると
共に上側に流入小孔2全備えている多数の排出管3を、
トンネル内に設けられた覆工コンクIJ −ト用内面型
枠4の上部に、トンネル長手方向に間隔をおいて挿通し
、かつ排出管3の上端部を覆工コンクリート打設予定区
間の頂面に接触または近接させ、次にその覆工コンクリ
ート打設予定区域に覆工コンクリートヲ下部から頂部に
向かって順次打設し、覆工コンクIJ −ト打設部の頂
部の空気と覆工コンクリートの頂部のブリージングによ
る浮き水とコンクリート中の余剰水とを、前記排出管乙
における流入孔1.流入小孔2からトンネル内に排出し
、前記排出管6からトンネル内にモルタルが排出された
とき、前記排出管3を覆工コンクIJ )打設部から
引抜くことを特徴とするトンネル覆工方法にある。
方法を提供することを目的とするものであって、この発
明の要旨とするところは、上端に゛流入孔1を備えると
共に上側に流入小孔2全備えている多数の排出管3を、
トンネル内に設けられた覆工コンクIJ −ト用内面型
枠4の上部に、トンネル長手方向に間隔をおいて挿通し
、かつ排出管3の上端部を覆工コンクリート打設予定区
間の頂面に接触または近接させ、次にその覆工コンクリ
ート打設予定区域に覆工コンクリートヲ下部から頂部に
向かって順次打設し、覆工コンクIJ −ト打設部の頂
部の空気と覆工コンクリートの頂部のブリージングによ
る浮き水とコンクリート中の余剰水とを、前記排出管乙
における流入孔1.流入小孔2からトンネル内に排出し
、前記排出管6からトンネル内にモルタルが排出された
とき、前記排出管3を覆工コンクIJ )打設部から
引抜くことを特徴とするトンネル覆工方法にある。
次にこの発明全図示の例によって詳細に説明する。
第1図ないし第4図はシールドトンネルにおいて二次覆
工コンクリート打設準備全完了した状態を示すものであ
って、多数の鋼製セグメント5がトンネル周囲方向およ
びトンネル長手方向に並べて配置されると共に、各鋼製
セグメント5のスキンプレート6が地山7に当接され、
かつトンネル周囲方向に隣り合う鋼製セグメント5の継
手板8が、その継手板8の貫通孔に挿通されたボルト9
により結合されてセグメントリングが構成され、さらに
トンネル長手方向にV4シ合う鋼製セグメント5の継手
板10が、その継手板10の貫通孔に挿通されたボルト
11によp結合され、ボルト9゜11によυ結合された
各鋼製セグメント5によってトンネルの周囲の地山7全
被覆する一次覆工12が構成され、各@表セグメント5
におけるトンネル長手方向に延長する補強リブ26(で
おけるスキンプレート側の両隅部が切シ欠かれて流通孔
27が設けられている。
工コンクリート打設準備全完了した状態を示すものであ
って、多数の鋼製セグメント5がトンネル周囲方向およ
びトンネル長手方向に並べて配置されると共に、各鋼製
セグメント5のスキンプレート6が地山7に当接され、
かつトンネル周囲方向に隣り合う鋼製セグメント5の継
手板8が、その継手板8の貫通孔に挿通されたボルト9
により結合されてセグメントリングが構成され、さらに
トンネル長手方向にV4シ合う鋼製セグメント5の継手
板10が、その継手板10の貫通孔に挿通されたボルト
11によp結合され、ボルト9゜11によυ結合された
各鋼製セグメント5によってトンネルの周囲の地山7全
被覆する一次覆工12が構成され、各@表セグメント5
におけるトンネル長手方向に延長する補強リブ26(で
おけるスキンプレート側の両隅部が切シ欠かれて流通孔
27が設けられている。
一次覆工12の内側に覆工コンクリート用内面型枠4が
配置され、その覆工コンクリート用内面型枠4の中央上
部はコンクリート打設口16と多数の排出管挿通口14
とがトンネル長手方向に間隔をおいて設けられ、かつ前
記内面型枠4の端部と一次覆工12との間に端部型枠1
5が設けられ、前記内面型枠4と端部型枠15と一次覆
工12とによシニ次覆工コンクリート打設予定区域16
が構成されている。またゴムスリーブ17の上端部は、
前記排出管挿通口14の下端部に嵌合されて、接着剤等
によ、!ll固着され、かつ・締付ポ゛ルト18と備え
ている締付)ぐンド19はゴムスリーブ17の外周に嵌
合されて接着剤等により固着されている。
配置され、その覆工コンクリート用内面型枠4の中央上
部はコンクリート打設口16と多数の排出管挿通口14
とがトンネル長手方向に間隔をおいて設けられ、かつ前
記内面型枠4の端部と一次覆工12との間に端部型枠1
5が設けられ、前記内面型枠4と端部型枠15と一次覆
工12とによシニ次覆工コンクリート打設予定区域16
が構成されている。またゴムスリーブ17の上端部は、
前記排出管挿通口14の下端部に嵌合されて、接着剤等
によ、!ll固着され、かつ・締付ポ゛ルト18と備え
ている締付)ぐンド19はゴムスリーブ17の外周に嵌
合されて接着剤等により固着されている。
管体20の上端に蓋板28が固着され、その管体20に
おける上端部の周囲に多数の円形の流入口1が設けられ
、かつ管体20における上側部分の周囲に多数のスリッ
トからなる上側流入小孔2が設けられて、排届管3が構
成され、その排出管3は前記排出管挿通口14およびゴ
ムスリーブ17に貫通されると共に、排出管乙の上端部
が鋼製セグメント5のスキンプレート6に当接または近
接して配置され、この状態で、締付ボルト18が緊締さ
れることにより、ゴムスリーブ17が排出管3の外面に
圧着されて、排出管6が下降しないように支持されてい
る。
おける上端部の周囲に多数の円形の流入口1が設けられ
、かつ管体20における上側部分の周囲に多数のスリッ
トからなる上側流入小孔2が設けられて、排届管3が構
成され、その排出管3は前記排出管挿通口14およびゴ
ムスリーブ17に貫通されると共に、排出管乙の上端部
が鋼製セグメント5のスキンプレート6に当接または近
接して配置され、この状態で、締付ボルト18が緊締さ
れることにより、ゴムスリーブ17が排出管3の外面に
圧着されて、排出管6が下降しないように支持されてい
る。
前記コンクリート打設口13から、コンクリートポンプ
等(図示を省略した)によシ、コンフリートラ前記二次
覆工コンクリート打設予定区域16に連続的に注入する
と、注入されたコンクリートは、二次覆工コンクリート
打設予定区域16内を下方から上方に向かって徐々に上
昇して頂部に到達する。
等(図示を省略した)によシ、コンフリートラ前記二次
覆工コンクリート打設予定区域16に連続的に注入する
と、注入されたコンクリートは、二次覆工コンクリート
打設予定区域16内を下方から上方に向かって徐々に上
昇して頂部に到達する。
二次覆工コンクリート打設予定区域16内に打設されて
いくコンクリートが二次覆工コンクリート打設予定区域
16の頂部(クラウン)に達するとき、二次覆工コンク
リート打設予定区域16の頂部の空気が排出管6におけ
る流入孔1および流入小孔2から排出管6内を通ってト
ンネル内に放出されるので、二次覆工コンクリート打設
予定区域16の頂部における鋼製セグメント5の凹部に
もコンクリートが完全に充填される。第5図は二次覆工
コンクリート21を打設した状態を示している。
いくコンクリートが二次覆工コンクリート打設予定区域
16の頂部(クラウン)に達するとき、二次覆工コンク
リート打設予定区域16の頂部の空気が排出管6におけ
る流入孔1および流入小孔2から排出管6内を通ってト
ンネル内に放出されるので、二次覆工コンクリート打設
予定区域16の頂部における鋼製セグメント5の凹部に
もコンクリートが完全に充填される。第5図は二次覆工
コンクリート21を打設した状態を示している。
二次覆工コンクIJ −) 21の頂部においては、ブ
リージングによる浮き水が発生し、かつ水セメント比の
極めて高くなったコンクリートが存在するのでコンクリ
ート中に余剰水が存在するが、前記ブリージングによる
浮き水および余剰水も、排出管6の周壁における流入孔
1.流入小孔2を通過して排出管3内に侵入し、その排
出管6内全通ってトンネル内に排出される。
リージングによる浮き水が発生し、かつ水セメント比の
極めて高くなったコンクリートが存在するのでコンクリ
ート中に余剰水が存在するが、前記ブリージングによる
浮き水および余剰水も、排出管6の周壁における流入孔
1.流入小孔2を通過して排出管3内に侵入し、その排
出管6内全通ってトンネル内に排出される。
二次覆工コンクリート打設予定区域16内における排出
管3の外部に二次覆工コンクIJ−) 21が完全に充
填されたのちは、モルタルが流入孔1から排出管3内に
侵入して排出されるので、排出管3からモルタルが排出
されるのを確認してから、前記締付ゼルト18を弛緩し
て排出管3を徐々に下降させ、第6図に示すように、排
出管6の上端面が内面型枠4の内面と同一レベルに達し
たとき、排出管6の下降移動を停止して締付ボルト18
を緊締する。二次覆工コンクIJ −) 21の養生期
間が経過したのち、内面型枠4および端部型枠15を脱
型する。
管3の外部に二次覆工コンクIJ−) 21が完全に充
填されたのちは、モルタルが流入孔1から排出管3内に
侵入して排出されるので、排出管3からモルタルが排出
されるのを確認してから、前記締付ゼルト18を弛緩し
て排出管3を徐々に下降させ、第6図に示すように、排
出管6の上端面が内面型枠4の内面と同一レベルに達し
たとき、排出管6の下降移動を停止して締付ボルト18
を緊締する。二次覆工コンクIJ −) 21の養生期
間が経過したのち、内面型枠4および端部型枠15を脱
型する。
このようにして二次覆工コンクリート全施工すれば、二
次覆工コンクリートの表面全平滑に仕上げることができ
る。
次覆工コンクリートの表面全平滑に仕上げることができ
る。
第7図は二次覆工コンクリートの打設準備を完了した山
岳トンネル上爪すものであって、トンネル内に多数の鋼
製支保枠22がトンネル長手方向に間隔をおいて設置さ
れ、各鋼製支保枠22の外側にわたって金網26が配置
され、かつトンネルの地山7にコンクリート吹付けによ
る一次覆工24が形成され、前記鋼製支保枠22におけ
る外周側部分と金網26とは一次覆工24に埋込まれて
いる。また前記鋼製支保枠22および一次覆工24の内
側にコンクIJ −ト打設ロ13全有する内面型枠4が
配置され、その内面型枠4の端部と一次覆工24との間
に端部型枠15が設けられ、かつ内面型枠4の上部中央
に多数の排出管6がトンネル長手方向に間隔をおいて挿
通され、その排出管乙の上端部は一次覆工24の内面に
接触または近接して配置されているが、排出管6の構成
および覆工コンクリート用内面型枠4に対する排出管乙
の支持構造は前述の場合と同様である。
岳トンネル上爪すものであって、トンネル内に多数の鋼
製支保枠22がトンネル長手方向に間隔をおいて設置さ
れ、各鋼製支保枠22の外側にわたって金網26が配置
され、かつトンネルの地山7にコンクリート吹付けによ
る一次覆工24が形成され、前記鋼製支保枠22におけ
る外周側部分と金網26とは一次覆工24に埋込まれて
いる。また前記鋼製支保枠22および一次覆工24の内
側にコンクIJ −ト打設ロ13全有する内面型枠4が
配置され、その内面型枠4の端部と一次覆工24との間
に端部型枠15が設けられ、かつ内面型枠4の上部中央
に多数の排出管6がトンネル長手方向に間隔をおいて挿
通され、その排出管乙の上端部は一次覆工24の内面に
接触または近接して配置されているが、排出管6の構成
および覆工コンクリート用内面型枠4に対する排出管乙
の支持構造は前述の場合と同様である。
第8図は一次覆工のみを行なう山岳トンネルにおいて一
次覆工コンクリートの打設準備を完了した状態を示すも
のであって、トンネル内に多数の鋼製支保枠22がトン
ネル長手方向に間隔をおいて設置され、かつ鋼製支保枠
22の内側にコンクリート打設口16を有する覆工コン
クリート用内面型枠4が配置され、その覆工コンクリー
ト用内面型枠4の端部と地山7との間に端部型枠15が
設けられ、内面型枠4と地山7と端部型枠15とによシ
ー次覆工コンクリート打設予定区域25が形成され、さ
らに内面型枠4の上部中央に多数の排出管6がトンネル
長手方向に間隔をおいて挿通され、その排出管3の上端
部は地山7の表面に接触または近接して配装置されてい
るが、排出管3の構成および覆工コンクリート用内面型
枠4に対する排出管3の支持構造は前述の場合と同様で
ある。
次覆工コンクリートの打設準備を完了した状態を示すも
のであって、トンネル内に多数の鋼製支保枠22がトン
ネル長手方向に間隔をおいて設置され、かつ鋼製支保枠
22の内側にコンクリート打設口16を有する覆工コン
クリート用内面型枠4が配置され、その覆工コンクリー
ト用内面型枠4の端部と地山7との間に端部型枠15が
設けられ、内面型枠4と地山7と端部型枠15とによシ
ー次覆工コンクリート打設予定区域25が形成され、さ
らに内面型枠4の上部中央に多数の排出管6がトンネル
長手方向に間隔をおいて挿通され、その排出管3の上端
部は地山7の表面に接触または近接して配装置されてい
るが、排出管3の構成および覆工コンクリート用内面型
枠4に対する排出管3の支持構造は前述の場合と同様で
ある。
第9図は鋼製支保枠を使用しないで一次覆工のみを行な
う山岳トンネルにおいて一次覆工コンクリートの打設準
備全完了した状態金示すものであって、トンネル内にコ
ンクリート打設口13を有する内面型枠4が配置され、
その内面型枠4の端部と地山7との間に端部型枠15が
設けられ、内面型枠4と地山7と端部型枠15とにより
一次覆工コンクリート打設予定区域25が形成され、か
つ端部型枠4の上部中央に多数の排出v3がトンネル長
手方向に間隔をおいて挿通され、その排出管6の上端部
は地山7の表面に接触または近接して配置されているが
、排出管3の構成および覆工コンクリート用内面型枠4
に対する排出管3の支持構造は前述の場合と同様である
。
う山岳トンネルにおいて一次覆工コンクリートの打設準
備全完了した状態金示すものであって、トンネル内にコ
ンクリート打設口13を有する内面型枠4が配置され、
その内面型枠4の端部と地山7との間に端部型枠15が
設けられ、内面型枠4と地山7と端部型枠15とにより
一次覆工コンクリート打設予定区域25が形成され、か
つ端部型枠4の上部中央に多数の排出v3がトンネル長
手方向に間隔をおいて挿通され、その排出管6の上端部
は地山7の表面に接触または近接して配置されているが
、排出管3の構成および覆工コンクリート用内面型枠4
に対する排出管3の支持構造は前述の場合と同様である
。
第7図において二次覆工コンクリートヲ打設した場合お
よび第8図および第9図において一次覆工コンクリート
を打設した場合も、前述のように覆工コンクIJ −ト
打設部の頂部の空気、ブリージング水、余剰水が排出管
6を通って排出され、かつ排出管6からモルタルが排出
されたとき、その排出管3が第6図に示す位置まで下降
されて固定される。
よび第8図および第9図において一次覆工コンクリート
を打設した場合も、前述のように覆工コンクIJ −ト
打設部の頂部の空気、ブリージング水、余剰水が排出管
6を通って排出され、かつ排出管6からモルタルが排出
されたとき、その排出管3が第6図に示す位置まで下降
されて固定される。
この発明は、内側に凹部を有しないセグメントすなわち
内側が平滑になっているセグメントヲ使用して一次覆工
全施工し、その内側に二次覆工を施工する場合にも実施
することができる。また前記管体20における上側部分
の周壁に、モルタルを通過させないで空気および水を通
過させる多数の細孔からなる流入小孔を設けてもよい。
内側が平滑になっているセグメントヲ使用して一次覆工
全施工し、その内側に二次覆工を施工する場合にも実施
することができる。また前記管体20における上側部分
の周壁に、モルタルを通過させないで空気および水を通
過させる多数の細孔からなる流入小孔を設けてもよい。
・この発明によれば、上端に流入孔1を備えると共に上
側に流入小孔2全備えている多数の排出管3を、トンネ
ル内に設けられた覆工コンクリート用内面型枠4の上部
に、トンネル長手方向に間扁をおいて挿通し、かつ排出
管乙の上端部を覆工コンクリート打設予定区間の頂面に
接触または近接させ、次にその覆工コンクリート打設予
定区域に覆工コンクIJ −トを下部から頂部に向かっ
て順次打設していくので、前記覆工コンクリート打設予
定区域の頂部の空気を、排出管乙の上端の流入孔1およ
び排出管乙の上側の流入小孔2から排出管3内に侵入さ
せると共に、その排出管6内を通って覆工コンクリート
打設部から完全に排出することができ、そのため覆工コ
ンクIJ −ト全隙間なく充填して、設計コンクリート
厚を確保することができ、かつ覆工コンクリートの頂部
のブリージング水をも、排出管乙における前記流入孔1
および流入小孔2から排出管3内に侵入させて、その排
出管乙により覆工コンクリート打設部から排出するので
、確実に設計コンクリート厚を確保することができ、さ
らに覆工コンクリートの頂部を・ζおけろ水セメント比
の高いコンクリートの余剰水金も排出管乙における流入
孔1および流入小孔2力菖ら内部に侵入させて、その排
出管3によシ覆工コンクリート打設部から排出するので
、覆工コンクリートの頂部のコンクリート強度を充分に
確保することができ、また前述のように覆工コンクリー
ト打設部の空気、ブリージング水および余剰水を排出し
、かつ覆工コンクリートの頂部内に埋殺す材料を使用し
ないので、覆工コンクリートの頂部の強度を著しく大き
くすることができると共に、ひび割れ全防止することが
でき、さらにまた、覆工コンクリート打設予定区域にお
ける排出管乙の外部に覆工コンクリートが完全に充填さ
れたのちは、モルタルか流入孔1から排出管3内に侵入
してその排出管6から排出されるので、覆工コンクリー
トが完全に打設充填されたことを容易に確認することが
できる等の効果が得られる。
側に流入小孔2全備えている多数の排出管3を、トンネ
ル内に設けられた覆工コンクリート用内面型枠4の上部
に、トンネル長手方向に間扁をおいて挿通し、かつ排出
管乙の上端部を覆工コンクリート打設予定区間の頂面に
接触または近接させ、次にその覆工コンクリート打設予
定区域に覆工コンクIJ −トを下部から頂部に向かっ
て順次打設していくので、前記覆工コンクリート打設予
定区域の頂部の空気を、排出管乙の上端の流入孔1およ
び排出管乙の上側の流入小孔2から排出管3内に侵入さ
せると共に、その排出管6内を通って覆工コンクリート
打設部から完全に排出することができ、そのため覆工コ
ンクIJ −ト全隙間なく充填して、設計コンクリート
厚を確保することができ、かつ覆工コンクリートの頂部
のブリージング水をも、排出管乙における前記流入孔1
および流入小孔2から排出管3内に侵入させて、その排
出管乙により覆工コンクリート打設部から排出するので
、確実に設計コンクリート厚を確保することができ、さ
らに覆工コンクリートの頂部を・ζおけろ水セメント比
の高いコンクリートの余剰水金も排出管乙における流入
孔1および流入小孔2力菖ら内部に侵入させて、その排
出管3によシ覆工コンクリート打設部から排出するので
、覆工コンクリートの頂部のコンクリート強度を充分に
確保することができ、また前述のように覆工コンクリー
ト打設部の空気、ブリージング水および余剰水を排出し
、かつ覆工コンクリートの頂部内に埋殺す材料を使用し
ないので、覆工コンクリートの頂部の強度を著しく大き
くすることができると共に、ひび割れ全防止することが
でき、さらにまた、覆工コンクリート打設予定区域にお
ける排出管乙の外部に覆工コンクリートが完全に充填さ
れたのちは、モルタルか流入孔1から排出管3内に侵入
してその排出管6から排出されるので、覆工コンクリー
トが完全に打設充填されたことを容易に確認することが
できる等の効果が得られる。
第1図はシールドトンネルにおいて二次覆工コンクリー
トの打設準備を完了した状態を示す縦断側面図、第2図
はその縦断正面図、第6図は第1図の一部を拡大して示
す縦断側面図、第4図は第3図のA−A線断面図、第5
図は二次覆工コンクリートを打設した状態を示す縦断正
面図、第6図は排出管の上端面全内面型枠の内面と同一
レベルに配置した状態を示す縦断側面図である。第7図
は二次覆工コンクIJ −トの打設準備を完了した山岳
トンネルを示す縦断側面図、第8図は鋼製支保枠を使用
し一次覆工のみを行なう山岳トンネ・ルにおいて一次覆
工コンクリートの打設準備金完了した状態上爪す縦断側
面図、第9図は鋼製支保枠を使用しないで一次覆工のみ
全行なう山岳トンネルにおいて一次覆工コンクリート打
設準備全完了した状態を示す縦断側面図である。 図において、1は流入孔、2は流入小孔、6は排出管、
4は覆工コンクリート用内面型枠、5は鋼久セグメント
、7は地山、12は一次覆工、73はコンクリート打設
口、14は排出管挿通口、15は端部型枠、16は二次
覆工コンクリート打設予定区域、17はゴムスリーブ、
18は締付ボルト、19は締付バンド、21は二次1エ
コンクリートである。
トの打設準備を完了した状態を示す縦断側面図、第2図
はその縦断正面図、第6図は第1図の一部を拡大して示
す縦断側面図、第4図は第3図のA−A線断面図、第5
図は二次覆工コンクリートを打設した状態を示す縦断正
面図、第6図は排出管の上端面全内面型枠の内面と同一
レベルに配置した状態を示す縦断側面図である。第7図
は二次覆工コンクIJ −トの打設準備を完了した山岳
トンネルを示す縦断側面図、第8図は鋼製支保枠を使用
し一次覆工のみを行なう山岳トンネ・ルにおいて一次覆
工コンクリートの打設準備金完了した状態上爪す縦断側
面図、第9図は鋼製支保枠を使用しないで一次覆工のみ
全行なう山岳トンネルにおいて一次覆工コンクリート打
設準備全完了した状態を示す縦断側面図である。 図において、1は流入孔、2は流入小孔、6は排出管、
4は覆工コンクリート用内面型枠、5は鋼久セグメント
、7は地山、12は一次覆工、73はコンクリート打設
口、14は排出管挿通口、15は端部型枠、16は二次
覆工コンクリート打設予定区域、17はゴムスリーブ、
18は締付ボルト、19は締付バンド、21は二次1エ
コンクリートである。
Claims (1)
- 上端に流入孔1を備えると共に上側に流入小孔2を備え
ている多数の排出管3を、トンネル内に設けられた覆工
コンクリート用内面型枠4の上部に、トンネル長手方向
に間隔をおいて挿通し、かつ排出管3の上端部を覆工コ
ンクリート打設予定区間の頂面に接触または近接させ、
次にその覆工コンクリート打設予定区域に覆工コンクリ
ートを下部から頂部に向かつて順次打設し、覆工コンク
リート打設部の頂部の空気と覆工コンクリートの頂部の
ブリージングによる浮き水とコンクリート中の余剰水と
を、前記排出管3における流入孔1、流入小孔2からト
ンネル内に排出し、前記排出管3からトンネル内にモル
タルが排出されたとき、前記排出管3を覆工コンクリー
ト打設部から引抜くことを特徴とするトンネル覆工方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61178649A JPS6335999A (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | トンネル覆工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61178649A JPS6335999A (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | トンネル覆工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6335999A true JPS6335999A (ja) | 1988-02-16 |
Family
ID=16052153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61178649A Pending JPS6335999A (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | トンネル覆工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6335999A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05231094A (ja) * | 1992-02-19 | 1993-09-07 | Ishikawajima Constr Materials Co Ltd | セグメント |
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JP2017198003A (ja) * | 2016-04-28 | 2017-11-02 | 日立造船株式会社 | 充填方法 |
Citations (1)
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---|---|---|---|---|
JPS552156U (ja) * | 1978-06-22 | 1980-01-09 |
-
1986
- 1986-07-31 JP JP61178649A patent/JPS6335999A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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JPS552156U (ja) * | 1978-06-22 | 1980-01-09 |
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