JPS6335259Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6335259Y2 JPS6335259Y2 JP9993583U JP9993583U JPS6335259Y2 JP S6335259 Y2 JPS6335259 Y2 JP S6335259Y2 JP 9993583 U JP9993583 U JP 9993583U JP 9993583 U JP9993583 U JP 9993583U JP S6335259 Y2 JPS6335259 Y2 JP S6335259Y2
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- JP
- Japan
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- cut
- protective net
- heat exchanger
- raised
- raised piece
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- Expired
Links
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 19
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims description 8
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 6
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 3
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は空気調和機等の熱交換装置に関し、特
に熱交換器に設ける保護網の取付構造に係わる。
に熱交換器に設ける保護網の取付構造に係わる。
従来例の構成とその問題点
空気調和機の熱交換器は一般に、アルミニウム
の薄板で作られたフインと、冷媒を通す冷媒管及
び、側板で構成され、外気に面した位置に配設さ
れている。フインはアルミニウムの薄板であるた
め、破損し易く又、人体が触れると人体に傷を作
り易いため、保護網を張るなどして熱交換器の保
護をする必要がある。
の薄板で作られたフインと、冷媒を通す冷媒管及
び、側板で構成され、外気に面した位置に配設さ
れている。フインはアルミニウムの薄板であるた
め、破損し易く又、人体が触れると人体に傷を作
り易いため、保護網を張るなどして熱交換器の保
護をする必要がある。
従来の熱交換器の保護網の取付構造は、第1〜
第3図に示すようになつている。すなわち、熱交
換器aは左側板b、右側板c、をL字型に対向し
て配置し、左右側板b,c間に薄板フインdを多
数配設し左右側板b,c、フインdに冷媒管eを
直交状に貫通して構成している。左右側板b,c
には各々立上り部f,gを設けてあり、銅管溶接
時などに、左右側板b,cが熱で変形しないよう
になつている。該熱交換器aは空気調和機等の外
殻を成す上板h、下板i間に配置され露出面とな
る外面にはラス板等の保護網jを配設して薄板フ
インdの保護と成している。そしてこの保護網j
は左右側板b,cの立上り部f,gに角穴f′,
g′を設け、これに前記網jを介在させ、留め金具
kを該角穴f′,g′に押込んで熱交換器aを覆い保
護している。
第3図に示すようになつている。すなわち、熱交
換器aは左側板b、右側板c、をL字型に対向し
て配置し、左右側板b,c間に薄板フインdを多
数配設し左右側板b,c、フインdに冷媒管eを
直交状に貫通して構成している。左右側板b,c
には各々立上り部f,gを設けてあり、銅管溶接
時などに、左右側板b,cが熱で変形しないよう
になつている。該熱交換器aは空気調和機等の外
殻を成す上板h、下板i間に配置され露出面とな
る外面にはラス板等の保護網jを配設して薄板フ
インdの保護と成している。そしてこの保護網j
は左右側板b,cの立上り部f,gに角穴f′,
g′を設け、これに前記網jを介在させ、留め金具
kを該角穴f′,g′に押込んで熱交換器aを覆い保
護している。
以上述べた従来の熱交換器の保護構造において
は、網jの固定に留め金具kを必要とするため、
部品点数が増加する。又部品管理上及び組立製造
に際し、多くの時間を必要とし、更に組立時にお
いて欠品及び、網jのたるみという問題が発生
し、品質維持が困難であるという欠点を有してい
た。
は、網jの固定に留め金具kを必要とするため、
部品点数が増加する。又部品管理上及び組立製造
に際し、多くの時間を必要とし、更に組立時にお
いて欠品及び、網jのたるみという問題が発生
し、品質維持が困難であるという欠点を有してい
た。
考案の目的
そこで、本考案は前記欠点を改良するためにな
されたもので、部品点数の削減、欠品及び組立工
数の簡素化を図り、特に長辺部と短辺部から成る
略L字状の熱交換器において、その組立作業性が
良く、取付状況が良好な熱交換装置を得んとして
成されたものである。
されたもので、部品点数の削減、欠品及び組立工
数の簡素化を図り、特に長辺部と短辺部から成る
略L字状の熱交換器において、その組立作業性が
良く、取付状況が良好な熱交換装置を得んとして
成されたものである。
考案の構成
この目的を達成するため、本考案は側板に切起
し片を設けるに際し短辺側の側板は反フイン側に
向け、長辺側の側板にはこれと直交する方向に向
けることにより、側板と留め金具の一体化を図
り、保護網を引掛ける構造にすることにより、部
品点数の削減、欠品、組立工数の簡素化並びに、
外観のみばえを向上せしめることは言うまでもな
く、特に保護網はまず短辺側の切起し片に係止し
て作業上余裕のある長辺側で切起し片に単に前方
より挿入するだけで無理に反フイン方向に引張る
ことなく係止して固定できる如く成して、組立作
業性の向上と、取付状況も良好なものとしたもの
である。
し片を設けるに際し短辺側の側板は反フイン側に
向け、長辺側の側板にはこれと直交する方向に向
けることにより、側板と留め金具の一体化を図
り、保護網を引掛ける構造にすることにより、部
品点数の削減、欠品、組立工数の簡素化並びに、
外観のみばえを向上せしめることは言うまでもな
く、特に保護網はまず短辺側の切起し片に係止し
て作業上余裕のある長辺側で切起し片に単に前方
より挿入するだけで無理に反フイン方向に引張る
ことなく係止して固定できる如く成して、組立作
業性の向上と、取付状況も良好なものとしたもの
である。
実施例の説明
以下本考案の一実施例を添付図面に基づき説明
する。
する。
尚この実施例において熱交換装置を構成する熱
交換装置を構成する熱交換器の冷媒管e、保護網
jについては第1〜第3図と同一なので同一符号
でもつて説明する。
交換装置を構成する熱交換器の冷媒管e、保護網
jについては第1〜第3図と同一なので同一符号
でもつて説明する。
第4図において、熱交換器1はL字型に対向す
る左右側板2,3の間に多数のアルミ製の薄板フ
イン4を配設し左右側板2,3及びフイン4には
冷媒管eを通す穴5を設けてある。そして熱交換
器1は冷媒管eを途中で折曲し、短辺部Aと長辺
部Bとを構成するL字状としている。又左右側板
2,3の立上り部2′,3′には保護網jを引掛け
るための、切起し片2a,2b,3aを設け、前
記保護網jを該切起し2a,2b,3aに引掛け
固定している。
る左右側板2,3の間に多数のアルミ製の薄板フ
イン4を配設し左右側板2,3及びフイン4には
冷媒管eを通す穴5を設けてある。そして熱交換
器1は冷媒管eを途中で折曲し、短辺部Aと長辺
部Bとを構成するL字状としている。又左右側板
2,3の立上り部2′,3′には保護網jを引掛け
るための、切起し片2a,2b,3aを設け、前
記保護網jを該切起し2a,2b,3aに引掛け
固定している。
すなわち、短辺部Aの右側板3の立上り部3′
にはフイン4と反対方向に向いたL字状の切起し
片3a,3aが上下一対形成され、長辺部Bの左
側板2の立上り部2′の上部には上記切起し片3
aとは直角方向で上向きのL字状切起し片2aを
形成し、さらに立上り部2′の下部にはL字状切
起し片2aとは反対方向に折曲される水平な切起
し片2bを形成している。
にはフイン4と反対方向に向いたL字状の切起し
片3a,3aが上下一対形成され、長辺部Bの左
側板2の立上り部2′の上部には上記切起し片3
aとは直角方向で上向きのL字状切起し片2aを
形成し、さらに立上り部2′の下部にはL字状切
起し片2aとは反対方向に折曲される水平な切起
し片2bを形成している。
そして保護網jの取付けは、一側をまず短辺部
Aの切起し片3a,3aに引掛け、フイン4面に
沿つて多側を左側板2側に位置させる。ここで保
護網jを引張り、このまま他側の上部を切起し片
2aに引掛け、下部を切起し片2bに挿入する。
この状態で切起し片2bを第5図に示す如く下方
(切起し片2aの方向とは反対方向)へ折曲すれ
ば良い。
Aの切起し片3a,3aに引掛け、フイン4面に
沿つて多側を左側板2側に位置させる。ここで保
護網jを引張り、このまま他側の上部を切起し片
2aに引掛け、下部を切起し片2bに挿入する。
この状態で切起し片2bを第5図に示す如く下方
(切起し片2aの方向とは反対方向)へ折曲すれ
ば良い。
かかる構造においては、保護網jを左右側板
2,3に固定するための留め金具を必要としない
ため、部品点数の削減、欠品、組立工数の簡素
化、並びに外観のみばえを向上せしめることがで
きる。そして、保護網jの引張り作業時長辺側を
引張つて作業するので切起し片2a,2bに対す
る引掛け作業が簡単で張り具合も良好となるもの
である。
2,3に固定するための留め金具を必要としない
ため、部品点数の削減、欠品、組立工数の簡素
化、並びに外観のみばえを向上せしめることがで
きる。そして、保護網jの引張り作業時長辺側を
引張つて作業するので切起し片2a,2bに対す
る引掛け作業が簡単で張り具合も良好となるもの
である。
考案の効果
前記実施例により明らかな如く、本考案におけ
る熱交換装置は、別部品による保護網の取付けの
必要がなく、取付部品としての切起し片が側板と
一体構成されているため、部品点数の削減が行
え、欠品、組立工数の簡素化が計れ、又L字状熱
交換器への保護網の取付けに際し、短辺部から長
辺部へ引き回す如く切起し片の向きを設定してい
るので引掛け作業、張り具合がすこぶる向上し外
観も向上する等、種々の利点を有するものであ
る。
る熱交換装置は、別部品による保護網の取付けの
必要がなく、取付部品としての切起し片が側板と
一体構成されているため、部品点数の削減が行
え、欠品、組立工数の簡素化が計れ、又L字状熱
交換器への保護網の取付けに際し、短辺部から長
辺部へ引き回す如く切起し片の向きを設定してい
るので引掛け作業、張り具合がすこぶる向上し外
観も向上する等、種々の利点を有するものであ
る。
第1図は従来の熱交換装置の部分断面図、第2
図は第1図における熱交換器の左右側板及び保護
網の斜視図、第3図は第1図における保護網取付
部の断面図、第4図は本考案一実施例の熱交換装
置における熱交換器の斜視図、第5図は同装置の
取付部分の斜視図を示す。 1……熱交換器、2……左側板、3……右側
板、4……薄板フイン、j……保護網、A……短
辺部、B……長辺部。
図は第1図における熱交換器の左右側板及び保護
網の斜視図、第3図は第1図における保護網取付
部の断面図、第4図は本考案一実施例の熱交換装
置における熱交換器の斜視図、第5図は同装置の
取付部分の斜視図を示す。 1……熱交換器、2……左側板、3……右側
板、4……薄板フイン、j……保護網、A……短
辺部、B……長辺部。
Claims (1)
- 左右側板間に配設される多数の薄板フイン及び
この左右側板、薄板フインを貫通する冷媒管より
成り、前記冷媒管を折曲して短辺部と長辺部とを
構成する略L字状の熱交換器と、この熱交換器の
前記薄板フインに面して設けた保護網とを有し、
前記短辺部の側板に前記保護網の一側を引掛ける
切起し片を反フイン側に向けて設け、前記長辺部
の側板に前記保護網の他側を引掛ける切起し片を
前記切起し片とは直交する方向に形成した熱交換
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9993583U JPS606979U (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | 熱交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9993583U JPS606979U (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | 熱交換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS606979U JPS606979U (ja) | 1985-01-18 |
JPS6335259Y2 true JPS6335259Y2 (ja) | 1988-09-19 |
Family
ID=30236621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9993583U Granted JPS606979U (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | 熱交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS606979U (ja) |
-
1983
- 1983-06-27 JP JP9993583U patent/JPS606979U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS606979U (ja) | 1985-01-18 |
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