JPS6334839A - カラ−陰極線管 - Google Patents
カラ−陰極線管Info
- Publication number
- JPS6334839A JPS6334839A JP61178182A JP17818286A JPS6334839A JP S6334839 A JPS6334839 A JP S6334839A JP 61178182 A JP61178182 A JP 61178182A JP 17818286 A JP17818286 A JP 17818286A JP S6334839 A JPS6334839 A JP S6334839A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- color
- spring
- springs
- color selection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/02—Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
Landscapes
- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、カラー螢光面に対向して電子ビームをカラー
螢光面上の所定の色の螢光体パターン上にランディング
させる色選別手段を具備するカラー陰極線管に関する。
螢光面上の所定の色の螢光体パターン上にランディング
させる色選別手段を具備するカラー陰極線管に関する。
本発明は、色選別手段を管体のパネル部にスプリングを
介して取着する構成において、色選別手段のフレームの
側面に補強板を設けることによってフレームのばね定数
を、上記スプリングのばね定数を考慮した所要の大きさ
に選定できるようにして色選別手段の振動の回避、色選
別手段の温度上昇に応じたバーハイド調整等の動作を確
実に行うことができるようにする。
介して取着する構成において、色選別手段のフレームの
側面に補強板を設けることによってフレームのばね定数
を、上記スプリングのばね定数を考慮した所要の大きさ
に選定できるようにして色選別手段の振動の回避、色選
別手段の温度上昇に応じたバーハイド調整等の動作を確
実に行うことができるようにする。
゛〔従来の技術〕
カラー陰極線管においては、第9図に示すように、陰極
線管管体の、内面にカラー螢光面が形成されたパネル部
(11内に、例えば垂直方向に延長する多数のスリット
状の電子ビーム透過開口が配列されて成るアパーチャグ
リル等の色選別手段(2)が配置される。この色選別手
段(2)は、第10図に示すように、例えば垂直方向に
沿って延長するスリット状の電子ビーム透過開口(3a
)が配列形成された金属薄板より成る色選別電極(3)
がフレーム(4)上に架張されて成る。フレーム(4)
は、相対向する対0:)R−辺(4A)及び(4B)と
これら枠辺(4A)及び(4B)間に差渡って配された
対の腕部(4C)及び(4D)とより成り、枠辺(4八
)及び(4B)間に色選別電極(3)がそのスリット状
開口(3a)の各両端においてとりつけられて所要の張
力をもって架張されて成る。
線管管体の、内面にカラー螢光面が形成されたパネル部
(11内に、例えば垂直方向に延長する多数のスリット
状の電子ビーム透過開口が配列されて成るアパーチャグ
リル等の色選別手段(2)が配置される。この色選別手
段(2)は、第10図に示すように、例えば垂直方向に
沿って延長するスリット状の電子ビーム透過開口(3a
)が配列形成された金属薄板より成る色選別電極(3)
がフレーム(4)上に架張されて成る。フレーム(4)
は、相対向する対0:)R−辺(4A)及び(4B)と
これら枠辺(4A)及び(4B)間に差渡って配された
対の腕部(4C)及び(4D)とより成り、枠辺(4八
)及び(4B)間に色選別電極(3)がそのスリット状
開口(3a)の各両端においてとりつけられて所要の張
力をもって架張されて成る。
色選別手段(2)のパネル部(1)に対する取付けは、
通常この色選別手段(2)を光学マスクとして各色の螢
光体パターンを光学的に焼付けて形成することから、着
脱自在に且つ所定位置に再現して取付けられることが必
要であり、しかも、例えば陰極線管としての完成された
後などにおいて、外部からの衝撃を与えた場合において
も、所定の位置に復帰することができるようになされる
必要があり、これがため、通常、この色選別手段(2)
は、パネル部(1)の周側壁(1s)に取着した支持ピ
ン、いわゆるスタッドビン(5)と、手段(2)のフレ
ーム(4)に設けられた板ばねより成るスプリング(6
)との係合によってなされる。例えば、フレーム(4)
の相対向する腕部(4C)及び(4D)と、枠辺(4B
)とにそれぞれスプリング(6)の一端を溶接し、これ
ら各スプリング(6)の遊端に穿設した透孔(7)内に
、パネル部(1)の内面にフリット付けされたスタンド
ビン(5)を嵌合させることによって着脱自在に且つ所
定位置に保持させる。
通常この色選別手段(2)を光学マスクとして各色の螢
光体パターンを光学的に焼付けて形成することから、着
脱自在に且つ所定位置に再現して取付けられることが必
要であり、しかも、例えば陰極線管としての完成された
後などにおいて、外部からの衝撃を与えた場合において
も、所定の位置に復帰することができるようになされる
必要があり、これがため、通常、この色選別手段(2)
は、パネル部(1)の周側壁(1s)に取着した支持ピ
ン、いわゆるスタッドビン(5)と、手段(2)のフレ
ーム(4)に設けられた板ばねより成るスプリング(6
)との係合によってなされる。例えば、フレーム(4)
の相対向する腕部(4C)及び(4D)と、枠辺(4B
)とにそれぞれスプリング(6)の一端を溶接し、これ
ら各スプリング(6)の遊端に穿設した透孔(7)内に
、パネル部(1)の内面にフリット付けされたスタンド
ビン(5)を嵌合させることによって着脱自在に且つ所
定位置に保持させる。
支持ビン(5)は、例えばセラミックより成る截頭円錐
形をなし、スプリング(6)の透孔(7)は、第11図
及び第12図に示すように、スタッドビン(5)の周面
に外接する3辺(7A) (7B) (7C)を有
する内形状に選定されてスタッドビン(5)と、透孔(
7)の内周縁とが各辺(7A) (7B) (7C
)における各点P八。
形をなし、スプリング(6)の透孔(7)は、第11図
及び第12図に示すように、スタッドビン(5)の周面
に外接する3辺(7A) (7B) (7C)を有
する内形状に選定されてスタッドビン(5)と、透孔(
7)の内周縁とが各辺(7A) (7B) (7C
)における各点P八。
PB、Pcの3点で点接触するようになされていて、ス
タンドピン(5)とスプリング(6)の係合位置が設定
されるようになされている。
タンドピン(5)とスプリング(6)の係合位置が設定
されるようになされている。
ところが、上述したようにカラー陰極線管としてその色
選別電極が、スリット状の電子ビーム透過開口(3a)
が一方向に(以下この方向をY方向という)延長して配
列された構成を採る場合、例えばスピーカの振動音等の
外部からの撮動の伝達によってその色選別電極(3)に
振動が生じ、電子ビーム透過開口(3a)に“ゆれ”が
生じ、画質の低下を来すおそれがある。
選別電極が、スリット状の電子ビーム透過開口(3a)
が一方向に(以下この方向をY方向という)延長して配
列された構成を採る場合、例えばスピーカの振動音等の
外部からの撮動の伝達によってその色選別電極(3)に
振動が生じ、電子ビーム透過開口(3a)に“ゆれ”が
生じ、画質の低下を来すおそれがある。
従来、色選別電極(3)においては、フレーム(4)の
強度を大とし、電極(3)の支持張力を大とすることに
よってこの撮動の減衰特性を急峻にして撮動による影響
の軽減化をはかっている。
強度を大とし、電極(3)の支持張力を大とすることに
よってこの撮動の減衰特性を急峻にして撮動による影響
の軽減化をはかっている。
更に、この色選別手段(2)を具備するカラー陰極線管
においては、動作時に、色選別電極(3)によって電子
ビーム通路が制限されその電子ビーム透過開口(3a)
を通過できずに電極(3)自体に電子が衝突することに
よって、色選別手段(2)は可成り高い温度に上り色選
別電極(3)が熱膨脹し、これによって電子ビームの螢
光面上へのランディング位置に狂いが生じる。このこと
について第13図を参照して説明する。今、■の色例え
ば赤に対する1本の電子ビーム(8)が、実線図示の色
選別電極(3)の例えばスリット状の電子ビーム透過開
口(3a)を通じて、パネル部(11の前方面(if)
に形成されたカラー螢光面(9)の対応する例えばスト
ライプ状の赤の螢光体パターン(9R)上にランディン
グするようになされている場合についてみる。この場合
、例えば常温で、色選別電極(3)の電子ビーム透過開
口(3a)を通じて電子ビーム(8)が螢光体パターン
(9R)上に丁度ランディングするようになされている
とすると、前述したように陰極線管の動作時に色選別手
段が温度上昇して熱膨脹することによって、電子ビーム
透過開口(3a)が、第13図中鎖線で示すように矢印
(lla )及び(llb)で示す水平方向に移動する
と、螢光面(9)上で電子ビームのランディング位置は
鎖線矢印で示すように、本来のパターン(9R)よりず
れた他の色の螢光体パターン上にランディングすること
になり、色ずれを生じる。この現象は特に熱膨脹の移動
量が大となる画面周辺部で著しくなる。このような不都
合を回避するには、電極(3)が同図中破線図示のよう
に電極(3)の熱膨脹に応じて螢光面(9)との間隔、
いわゆるバーハイドが初期のバーハイ+−h工から、熱
膨脹すなわち温度上昇に応じて所要の小なるバーハイド
h2へと移動するようにすれば、螢光面(9)上でのラ
ンディング位置に移動が生じないようにすることができ
る。
においては、動作時に、色選別電極(3)によって電子
ビーム通路が制限されその電子ビーム透過開口(3a)
を通過できずに電極(3)自体に電子が衝突することに
よって、色選別手段(2)は可成り高い温度に上り色選
別電極(3)が熱膨脹し、これによって電子ビームの螢
光面上へのランディング位置に狂いが生じる。このこと
について第13図を参照して説明する。今、■の色例え
ば赤に対する1本の電子ビーム(8)が、実線図示の色
選別電極(3)の例えばスリット状の電子ビーム透過開
口(3a)を通じて、パネル部(11の前方面(if)
に形成されたカラー螢光面(9)の対応する例えばスト
ライプ状の赤の螢光体パターン(9R)上にランディン
グするようになされている場合についてみる。この場合
、例えば常温で、色選別電極(3)の電子ビーム透過開
口(3a)を通じて電子ビーム(8)が螢光体パターン
(9R)上に丁度ランディングするようになされている
とすると、前述したように陰極線管の動作時に色選別手
段が温度上昇して熱膨脹することによって、電子ビーム
透過開口(3a)が、第13図中鎖線で示すように矢印
(lla )及び(llb)で示す水平方向に移動する
と、螢光面(9)上で電子ビームのランディング位置は
鎖線矢印で示すように、本来のパターン(9R)よりず
れた他の色の螢光体パターン上にランディングすること
になり、色ずれを生じる。この現象は特に熱膨脹の移動
量が大となる画面周辺部で著しくなる。このような不都
合を回避するには、電極(3)が同図中破線図示のよう
に電極(3)の熱膨脹に応じて螢光面(9)との間隔、
いわゆるバーハイドが初期のバーハイ+−h工から、熱
膨脹すなわち温度上昇に応じて所要の小なるバーハイド
h2へと移動するようにすれば、螢光面(9)上でのラ
ンディング位置に移動が生じないようにすることができ
る。
従来、このように温度上昇に伴って、螢光面との間隔、
すなわちバーハイドを変化させる方法としては、第9図
で説明した構成において、その色選別電極(3)のフレ
ーム(4)を支持するスプリングをバイメタル構造とし
てこれにより、温度を感知して螢光面との間隔の調整を
行うという方法がある。
すなわちバーハイドを変化させる方法としては、第9図
で説明した構成において、その色選別電極(3)のフレ
ーム(4)を支持するスプリングをバイメタル構造とし
てこれにより、温度を感知して螢光面との間隔の調整を
行うという方法がある。
しかしながらこの場合、外囲温度の変化と電極(3)の
温度変化とを区別して検知するものではないので、外囲
温度が変化した場合でも、つまり、電極(3)の螢光面
(9)との相対的位置に殆ど変化が生じていない場合で
も、螢光面との間隔を無差別に変化させてしまってむし
ろ色ずれを発生させてしまうことがあるという問題があ
る。
温度変化とを区別して検知するものではないので、外囲
温度が変化した場合でも、つまり、電極(3)の螢光面
(9)との相対的位置に殆ど変化が生じていない場合で
も、螢光面との間隔を無差別に変化させてしまってむし
ろ色ずれを発生させてしまうことがあるという問題があ
る。
本発明は、スピーカ振動等の外部からの振動による色選
別電極(3)の振動の発生自体を効果的に回避し、これ
によって電子ビーム透過開口(3a)のゆれの発生の問
題を解消し、更に前述した色選別手段(2)の温度上昇
に伴うミスランディングの問題の解決をはかる構成をと
る場合等において、その作用を確実に行うことができる
ようにする。
別電極(3)の振動の発生自体を効果的に回避し、これ
によって電子ビーム透過開口(3a)のゆれの発生の問
題を解消し、更に前述した色選別手段(2)の温度上昇
に伴うミスランディングの問題の解決をはかる構成をと
る場合等において、その作用を確実に行うことができる
ようにする。
すなわち、本出願人は、外部からの振動による色選別電
極の“ゆれ”、したがって電子ビーム透過開口の“ゆれ
”が、外部からの振動による色選別電極のフレームの弾
性変形振動に基くものであることの究明によって、この
色選別電極を陰極線管パネル部に取着するスプリングの
ばね定数とフレームのそれとの関係を特定して、電子ビ
ーム透過開口のゆれの問題を解決するようにしたカラー
陰極線管を、特願昭61−11829号出願において先
に提供した。また、同様に本出願人は、色選別電極の温
度上昇に伴ってバーハイドの調整が自動式になされてミ
スランディングの発生を防止することができるように、
同様に色選別電極を管体のパネル部に取着するスプリン
グに関連して特別の機能を有するようにしたカラー陰極
線管を特願昭60−291434号出願において提供し
た。
極の“ゆれ”、したがって電子ビーム透過開口の“ゆれ
”が、外部からの振動による色選別電極のフレームの弾
性変形振動に基くものであることの究明によって、この
色選別電極を陰極線管パネル部に取着するスプリングの
ばね定数とフレームのそれとの関係を特定して、電子ビ
ーム透過開口のゆれの問題を解決するようにしたカラー
陰極線管を、特願昭61−11829号出願において先
に提供した。また、同様に本出願人は、色選別電極の温
度上昇に伴ってバーハイドの調整が自動式になされてミ
スランディングの発生を防止することができるように、
同様に色選別電極を管体のパネル部に取着するスプリン
グに関連して特別の機能を有するようにしたカラー陰極
線管を特願昭60−291434号出願において提供し
た。
本発明は、例えばこのような各カラー陰極線管において
、更に夫々の作用、すなわち電子ビーム通過開口のゆれ
の防止、温度上昇に応じたバーハイドの調整の作用を、
より確実に行うことができるようにする。
、更に夫々の作用、すなわち電子ビーム通過開口のゆれ
の防止、温度上昇に応じたバーハイドの調整の作用を、
より確実に行うことができるようにする。
本発明は、第1図〜第3図に示すように、陰極線管管体
のパネル部(1)内に、このパネル部(1)のパネル内
面に形成されたカラー螢光面(9)に対向して色選別手
段(2)をスプリング(161) (162)を介し
て取着するようにし、その色選別手段(2)が、電子ビ
ーム透過開口が配列穿設された金属薄板より成る色選別
電極(3)がフレーム(4)に架張された構成を採るカ
ラー陰極線管において、そのフレームの側面に、このフ
レームと同等の熱膨張率を有し、その幅がフレームのこ
の側面における奥行幅より大に選定した補強板(60)
を取りつけて、スプリング(161) (162)の
ばね定数との関係を考慮したフレーム(4)のばね定数
の調整を行う。
のパネル部(1)内に、このパネル部(1)のパネル内
面に形成されたカラー螢光面(9)に対向して色選別手
段(2)をスプリング(161) (162)を介し
て取着するようにし、その色選別手段(2)が、電子ビ
ーム透過開口が配列穿設された金属薄板より成る色選別
電極(3)がフレーム(4)に架張された構成を採るカ
ラー陰極線管において、そのフレームの側面に、このフ
レームと同等の熱膨張率を有し、その幅がフレームのこ
の側面における奥行幅より大に選定した補強板(60)
を取りつけて、スプリング(161) (162)の
ばね定数との関係を考慮したフレーム(4)のばね定数
の調整を行う。
色選別手段(2)は、例えばフレーム(4)の相対向す
る枠辺(4A)及び(4B)間にこれら枠辺(4A)及
び(4B)と交差するY方向に沿う多数のスリット状の
電子ビーム透過開口(3a)が穿設された金属薄板より
成る色選別電極(3)が架張されて成る。
る枠辺(4A)及び(4B)間にこれら枠辺(4A)及
び(4B)と交差するY方向に沿う多数のスリット状の
電子ビーム透過開口(3a)が穿設された金属薄板より
成る色選別電極(3)が架張されて成る。
そして、フレーム(4)の相対向する枠辺(4^)及び
(4B)に夫々対のスプリング(161)及び(162
)を配設する。各対のスプリング(161)及び(16
2)は、各枠辺(4A)及び(4B)において、これら
の中央(長手方向の中心位置)に対して左右対称位置に
配設すると共に、互いに他の対のスプリングがフレーム
(4)の中心に対して対称的になるように配置する。ま
た、これら2対のスプリング(161)及び(162)
は、夫々パネル部(1)の周側壁(1s)の各対応位置
に配設された各対のスタンドピン(151)及び(15
2)に係合させて色選別手段(2)をパネル部(1)に
取着する。そして、これらスプリング(161)及び(
162)のスプリング力(復元力)を、フレーム(4)
のスプリング力との関係で特定する。
(4B)に夫々対のスプリング(161)及び(162
)を配設する。各対のスプリング(161)及び(16
2)は、各枠辺(4A)及び(4B)において、これら
の中央(長手方向の中心位置)に対して左右対称位置に
配設すると共に、互いに他の対のスプリングがフレーム
(4)の中心に対して対称的になるように配置する。ま
た、これら2対のスプリング(161)及び(162)
は、夫々パネル部(1)の周側壁(1s)の各対応位置
に配設された各対のスタンドピン(151)及び(15
2)に係合させて色選別手段(2)をパネル部(1)に
取着する。そして、これらスプリング(161)及び(
162)のスプリング力(復元力)を、フレーム(4)
のスプリング力との関係で特定する。
すなわち、今、スリット状電子ビーム透過開口(3a)
の延長方向を上述したようにY方向とし、管軸方向をZ
方向とし、これらY方向と2方向とに直交する方向をX
方向とすると、各スプリング(161)及び(162)
の各枠辺(4A)及び(4B)に対する固着点S1及び
S2と、これら各対のスプリング(161)及び(16
2)の各係合点R工及びR2との間におけるX、Y、Z
各方向に関するばね定数(すなわち単位変形量を与える
に要する荷重の大きさ)を、フレーム(4)において隣
り合うスプリング(161)及び(162)の固着点、
すなわち、共通の各枠辺(4A)及び(4B)上にある
対のスプリング(161)及び(162)の各枠辺(4
八)及び(4B)に対する固着点S1及び32間におけ
る同様のX、Y及びZ方向についてのフレームにおける
同様のばね定数より夫々充分小さい、少な及びS2とR
2との間のX、 Y及びZ方向についての各スプリン
グ力(復元力)を、フレーム(4)の枠辺(4A)及び
(4B)の各点S1及び82間のX。
の延長方向を上述したようにY方向とし、管軸方向をZ
方向とし、これらY方向と2方向とに直交する方向をX
方向とすると、各スプリング(161)及び(162)
の各枠辺(4A)及び(4B)に対する固着点S1及び
S2と、これら各対のスプリング(161)及び(16
2)の各係合点R工及びR2との間におけるX、Y、Z
各方向に関するばね定数(すなわち単位変形量を与える
に要する荷重の大きさ)を、フレーム(4)において隣
り合うスプリング(161)及び(162)の固着点、
すなわち、共通の各枠辺(4A)及び(4B)上にある
対のスプリング(161)及び(162)の各枠辺(4
八)及び(4B)に対する固着点S1及び32間におけ
る同様のX、Y及びZ方向についてのフレームにおける
同様のばね定数より夫々充分小さい、少な及びS2とR
2との間のX、 Y及びZ方向についての各スプリン
グ力(復元力)を、フレーム(4)の枠辺(4A)及び
(4B)の各点S1及び82間のX。
Y及び2方向についての各スプリング力より夫々弱くす
る。
る。
この場合、これらスプリング(161)及び(162)
は、実際上、重量の大きい例えば鉄製のフレーム(4)
を含んだ手段(2)を支持する上からこれ自体大きなば
ね定数を必要とするものであるので、フレーム(4)の
上述したばね定数は実際上可成り大となる。
は、実際上、重量の大きい例えば鉄製のフレーム(4)
を含んだ手段(2)を支持する上からこれ自体大きなば
ね定数を必要とするものであるので、フレーム(4)の
上述したばね定数は実際上可成り大となる。
そして本発明においては、このフレーム(4)のばね定
数、すなわち例えば枠辺(4A)及び(4B)における
大きなばね定数を、その側面に補強板(60)を貼合す
ることによって得る。
数、すなわち例えば枠辺(4A)及び(4B)における
大きなばね定数を、その側面に補強板(60)を貼合す
ることによって得る。
尚、上述の構成で、Y方向のばね定数に関しては、フレ
ーム(4)の上下枠辺(4A)及び(4B)と、これに
対向するパネル部(1)の周側壁(1s)の上下面との
間にスプリング(161)及び(162)を配置した構
成とする場合は、スプリング(161’I及び(162
)の板ばねの本来の作用方向がY方向であることがら各
対のスプリング(161)及び(162’)の各点S1
とR1との間、S2とR2との間の各Y方向のばね定数
に比し、互いに池の枠辺(4A)及び(4B)上の対向
するスプリング(161)及び(161”) 、 (
162”)及び(162)の各固着点S1及びS□間、
S2及び32間のフレーム(4)におけるY方向のばね
定数は、通常におけると同様に補強板(60)の補強効
果によらずとも充分小に選定されている。
ーム(4)の上下枠辺(4A)及び(4B)と、これに
対向するパネル部(1)の周側壁(1s)の上下面との
間にスプリング(161)及び(162)を配置した構
成とする場合は、スプリング(161’I及び(162
)の板ばねの本来の作用方向がY方向であることがら各
対のスプリング(161)及び(162’)の各点S1
とR1との間、S2とR2との間の各Y方向のばね定数
に比し、互いに池の枠辺(4A)及び(4B)上の対向
するスプリング(161)及び(161”) 、 (
162”)及び(162)の各固着点S1及びS□間、
S2及び32間のフレーム(4)におけるY方向のばね
定数は、通常におけると同様に補強板(60)の補強効
果によらずとも充分小に選定されている。
上述した構成によれば、フレーム(4)のスプリング(
161)及び(162)が、とりつけられる枠辺(4A
)及び(4B)に補強板(60)を設けたので、これら
枠辺(4A)及び(4B)の補強板(60)の板面方向
に関するばね定数を高めることができる。
161)及び(162)が、とりつけられる枠辺(4A
)及び(4B)に補強板(60)を設けたので、これら
枠辺(4A)及び(4B)の補強板(60)の板面方向
に関するばね定数を高めることができる。
したがって、色選別手段(2)を各対のスプリング(1
61)及び(162)を介してパネル部(1)に取りつ
ける構成を採るに当り、これらスプリング(161”)
及び(162)を、手段(2)をパネル部(1)に支持
させるに充分な強度を得ることができるように、また、
外部からの大きな衝撃によっても、元位置に復元できる
ようにそのばね定数を大としても、フレーム(4)の所
定部のばね定数を高め得ることによってそのX、Y、Z
方向に関するスプリング力を、フレーム(4)における
各x、y、z方向に関するスプリング力よりは弱くする
ことができる。これがため、例えばスービカ撮勤等の外
部振動が、スタンドピン(151)及び(152)から
スプリング(161)及び(162’)を介してフレー
ム(4)に不平衡な力が加えられんとしても、各スプリ
ング(161)及び(162)において弾性変形が生じ
ることによってこの力が吸収されるので、フレーム(4
)においては、殆ど弾性変形振動、特に低周波数振動の
発生が回避される。したがって色選別電極(3)にスピ
ーカ振動等に基づく振動、ひいては電子ビーム透過開口
(3a)における“ゆれ”を確実に回避できることにな
る。
61)及び(162)を介してパネル部(1)に取りつ
ける構成を採るに当り、これらスプリング(161”)
及び(162)を、手段(2)をパネル部(1)に支持
させるに充分な強度を得ることができるように、また、
外部からの大きな衝撃によっても、元位置に復元できる
ようにそのばね定数を大としても、フレーム(4)の所
定部のばね定数を高め得ることによってそのX、Y、Z
方向に関するスプリング力を、フレーム(4)における
各x、y、z方向に関するスプリング力よりは弱くする
ことができる。これがため、例えばスービカ撮勤等の外
部振動が、スタンドピン(151)及び(152)から
スプリング(161)及び(162’)を介してフレー
ム(4)に不平衡な力が加えられんとしても、各スプリ
ング(161)及び(162)において弾性変形が生じ
ることによってこの力が吸収されるので、フレーム(4
)においては、殆ど弾性変形振動、特に低周波数振動の
発生が回避される。したがって色選別電極(3)にスピ
ーカ振動等に基づく振動、ひいては電子ビーム透過開口
(3a)における“ゆれ”を確実に回避できることにな
る。
そして、補強板(60)を設けることによってフレーム
(4)の所定部のばね定数の増大化をはかるので、フレ
ーム(4)として、特にそのばね定数を増加させるべ(
、これの太さを大とするなど、より大重量化を招来させ
るような不都合が回避される。
(4)の所定部のばね定数の増大化をはかるので、フレ
ーム(4)として、特にそのばね定数を増加させるべ(
、これの太さを大とするなど、より大重量化を招来させ
るような不都合が回避される。
因みに補強板(60)すなわち板状体の面方向に関する
ばね定数は、その幅の3乗に比例するので、フレーム(
4)に補強板を設けることによるばね定数の増大化の効
果は、極めて大きい。例えばフレーム(4)の枠辺(4
A)及び(4B)の奥行方向の幅が14mmのものに対
して、同方向の幅が24mmの補強板(60)を貼り合
せた場合、(24/ 14)3 = 5となりそのばね
定数は5倍程度にも増大する。
ばね定数は、その幅の3乗に比例するので、フレーム(
4)に補強板を設けることによるばね定数の増大化の効
果は、極めて大きい。例えばフレーム(4)の枠辺(4
A)及び(4B)の奥行方向の幅が14mmのものに対
して、同方向の幅が24mmの補強板(60)を貼り合
せた場合、(24/ 14)3 = 5となりそのばね
定数は5倍程度にも増大する。
更に、本発明を実施例によって詳細に説明する。
図示の例はアパーチャグリル型の色選別手段(2)を有
するカラー陰極線管に適用した場合で、更に第1図〜第
4図を参照して本発明の一例を詳細に説明する。この例
では後に詳細に説明するところから明らかとなるように
、温度上昇に伴うミスランディングの発生防止を、温度
上昇に伴う螢光面と色選別手段との間隔いわゆるバーハ
イドの自動的な開整によって行うようにした場合である
。
するカラー陰極線管に適用した場合で、更に第1図〜第
4図を参照して本発明の一例を詳細に説明する。この例
では後に詳細に説明するところから明らかとなるように
、温度上昇に伴うミスランディングの発生防止を、温度
上昇に伴う螢光面と色選別手段との間隔いわゆるバーハ
イドの自動的な開整によって行うようにした場合である
。
この例においても、内面に例えば各色の螢光体が垂直方
向に延びるストライプ状に交互に配列されて形成された
カラー螢光面(9)を有する陰極線管管体のパネル部+
11内に、アパーチャグリル、すなわち色選別手段(2
)が配置される。この色選別手段(2)は、前述したと
同様に垂直方向(Y方向)に沿って延長するスリット状
の電子ビーム透過開口(3a)が配列形成された金属薄
板より成る色選別電極(3)がフレーム(4)上に架張
された例えばアパーチャグリルより成る。フレーム(4
)は、画面の水平方向(X方向)に延びる相対向する対
の枠辺(4A)及び(4B)とこれら枠辺(4A)及び
(4B)間に差渡って配された対の腕部(4C)及び(
4D)とより成り、枠辺(4Δ)及び(4B)間に色選
別電極(3)が架張されて成る。
向に延びるストライプ状に交互に配列されて形成された
カラー螢光面(9)を有する陰極線管管体のパネル部+
11内に、アパーチャグリル、すなわち色選別手段(2
)が配置される。この色選別手段(2)は、前述したと
同様に垂直方向(Y方向)に沿って延長するスリット状
の電子ビーム透過開口(3a)が配列形成された金属薄
板より成る色選別電極(3)がフレーム(4)上に架張
された例えばアパーチャグリルより成る。フレーム(4
)は、画面の水平方向(X方向)に延びる相対向する対
の枠辺(4A)及び(4B)とこれら枠辺(4A)及び
(4B)間に差渡って配された対の腕部(4C)及び(
4D)とより成り、枠辺(4Δ)及び(4B)間に色選
別電極(3)が架張されて成る。
フレーム(4)の相対向する水平方向に沿う2辺を構成
する上下枠辺(4A)及び(4B)には、その外面に沿
って補強板(60)を溶接する。この補強板(60)は
、フレーム(4)と同材料の例えば鉄材によって構成す
る。
する上下枠辺(4A)及び(4B)には、その外面に沿
って補強板(60)を溶接する。この補強板(60)は
、フレーム(4)と同材料の例えば鉄材によって構成す
る。
そしてこれら枠辺(4A)及び(4B)の左右対称位置
にそれぞれ例えば帯状板ばねより成るスプリング(16
1)及び(162)の各一端を溶接する。
にそれぞれ例えば帯状板ばねより成るスプリング(16
1)及び(162)の各一端を溶接する。
第1図〜第4図において第9図〜第12図の各部と対応
する部分には同一符号を付して重複説明を省略するが、
ここにスプリング(161)及び(162)は、例えば
これらに関連して各スタンドピン(151)及び(15
2)の近傍と、これらスプリング(161)及び(16
2) のフレーム(4)の各辺に対する取着部近傍とに
おいて、対応する各スタンドピン(151)及び(15
2)の軸心を中心とする回転が可能な第1及び第2の回
転機構部(51)及び(52)を設ける。
する部分には同一符号を付して重複説明を省略するが、
ここにスプリング(161)及び(162)は、例えば
これらに関連して各スタンドピン(151)及び(15
2)の近傍と、これらスプリング(161)及び(16
2) のフレーム(4)の各辺に対する取着部近傍とに
おいて、対応する各スタンドピン(151)及び(15
2)の軸心を中心とする回転が可能な第1及び第2の回
転機構部(51)及び(52)を設ける。
第1の回転機構部(51)は、上述した各部のスプリン
グ(161)及び(162)の各遊端に設けたキャンプ
部(21)と、パネル部(1)の対応位置にフリット付
けしたスタンドピン(151)及び(1,52)との係
合によって構成し得る。スタンドピン(151)及び(
1,52)は、セラミック或いは金属より成る円柱形な
いしは頂面が閉塞された円筒形とされる。
グ(161)及び(162)の各遊端に設けたキャンプ
部(21)と、パネル部(1)の対応位置にフリット付
けしたスタンドピン(151)及び(1,52)との係
合によって構成し得る。スタンドピン(151)及び(
1,52)は、セラミック或いは金属より成る円柱形な
いしは頂面が閉塞された円筒形とされる。
キャップ部(21)は、スプリング(161)及び(1
62)と夫々一体に絞り出し加工等によって形成するこ
ともできるが、第4図に示すように、スプリング(16
1)及び(162)とは別体に形成したフランジ部(2
1b > を有する例えばステンレス304によりプレ
ス加工した金属キャンプを作製し、これを、例えばS
U S 610より成るスプリング(161) (1
62)の各遊端に穿設した透孔(24)に嵌入し、フラ
ンジ部(21b)をスプリング(161)(162)に
溶接することもできる。
62)と夫々一体に絞り出し加工等によって形成するこ
ともできるが、第4図に示すように、スプリング(16
1)及び(162)とは別体に形成したフランジ部(2
1b > を有する例えばステンレス304によりプレ
ス加工した金属キャンプを作製し、これを、例えばS
U S 610より成るスプリング(161) (1
62)の各遊端に穿設した透孔(24)に嵌入し、フラ
ンジ部(21b)をスプリング(161)(162)に
溶接することもできる。
スタッドピン(151’) (152)の頂面(15
a)には、これらピン(151) (152’)の成
型と同時にこれらと一体に突起(22)を設ける。
a)には、これらピン(151) (152’)の成
型と同時にこれらと一体に突起(22)を設ける。
一方、キャップ部(21)の底面(21a )にはその
中心軸上に突起(22)を落し込む凹部(23)を設け
る。この凹部(23)は、キャンプ部(21)の底面(
21a)自体にプレス加工等によって形成することがで
きるが、第4図に示す例のように、キャンプ部(21)
内に、突起(22)との摩擦抵抗が小さい材料の例えば
セラミック等より成る円板を圧入してこの円板の中心に
凹部(23)を形成しておくようにすることもできる。
中心軸上に突起(22)を落し込む凹部(23)を設け
る。この凹部(23)は、キャンプ部(21)の底面(
21a)自体にプレス加工等によって形成することがで
きるが、第4図に示す例のように、キャンプ部(21)
内に、突起(22)との摩擦抵抗が小さい材料の例えば
セラミック等より成る円板を圧入してこの円板の中心に
凹部(23)を形成しておくようにすることもできる。
スタンドビン(151)(152)はキャンプ部(21
)の各軸心上で安定して係合するように夫々の軸心上に
突起(22)及び凹部(23)の各頂点が位置するよう
になされる。
)の各軸心上で安定して係合するように夫々の軸心上に
突起(22)及び凹部(23)の各頂点が位置するよう
になされる。
これら突起(22)と凹部(23)の形状は種々の形状
を採り得る。
を採り得る。
例えば、第4図に示すように突起(22)を球状とし、
凹部(23)を円錐伏とする。そして、この係合状態で
、スタンドビン(151) (152)の頂面(L5
a)とキャップ部(21)の底面(21a)との間に隙
間が生じ、且つスタンドビン(151)(152)の周
面とキャップ部(21)の内周面の間に間隙gが存在す
るようになす。
凹部(23)を円錐伏とする。そして、この係合状態で
、スタンドビン(151) (152)の頂面(L5
a)とキャップ部(21)の底面(21a)との間に隙
間が生じ、且つスタンドビン(151)(152)の周
面とキャップ部(21)の内周面の間に間隙gが存在す
るようになす。
また突起(22)は球面状に限られず、放物面状など種
々の形状を採り得るものであり、凹部(23)は例えば
なだらかに広がる球面ないしは円錐面とするとか、或い
は突起(22)の曲率曲面に対応する曲率曲面とするな
ど種々の形状を採り得る。
々の形状を採り得るものであり、凹部(23)は例えば
なだらかに広がる球面ないしは円錐面とするとか、或い
は突起(22)の曲率曲面に対応する曲率曲面とするな
ど種々の形状を採り得る。
このようにしてスプリング(161)(162)の第1
の回転機構部(51)を、スタッドビン(151’)(
152)との係合部において、ビン(151) (1
52)の軸心上で揺動自在の構成を採ることによって構
成し得る。
の回転機構部(51)を、スタッドビン(151’)(
152)との係合部において、ビン(151) (1
52)の軸心上で揺動自在の構成を採ることによって構
成し得る。
また、第2の回転機構部(52)は、各一本の板ばねよ
り成るスプリング(161)及び(162)自体を第1
図〜第3図に示すようにフレーム(4)の後方に延びる
板部とこれより斜めに折り返された彎曲ないしは屈曲部
を設けてここにおいて回転できるようにした構成となす
とか、或いは第7図A及びBに示すように、スプリング
(161) (162)をスタッドビン(151)
(152)と係合する部分を構成するスプリング本体
(55)と、同様に例えば板ばねよりなるホルダ一部(
56)とによって構成し、スプリング本体(55)をホ
ルダー(56)の一端(56a )にとりつけ、このホ
ルダー(56)の他端(56b )をフレーム(4)に
爆接等によってとりつけるようにし、このホルダーにお
いて彎曲ないしは屈曲部を設けて構成し得る。また或い
は第7図Cに示すように、スプリング(161) (
162)にコルゲーションを設けて第2の回転機構部(
52)を構成することもできるなど種ηの構成を採り得
る。
り成るスプリング(161)及び(162)自体を第1
図〜第3図に示すようにフレーム(4)の後方に延びる
板部とこれより斜めに折り返された彎曲ないしは屈曲部
を設けてここにおいて回転できるようにした構成となす
とか、或いは第7図A及びBに示すように、スプリング
(161) (162)をスタッドビン(151)
(152)と係合する部分を構成するスプリング本体
(55)と、同様に例えば板ばねよりなるホルダ一部(
56)とによって構成し、スプリング本体(55)をホ
ルダー(56)の一端(56a )にとりつけ、このホ
ルダー(56)の他端(56b )をフレーム(4)に
爆接等によってとりつけるようにし、このホルダーにお
いて彎曲ないしは屈曲部を設けて構成し得る。また或い
は第7図Cに示すように、スプリング(161) (
162)にコルゲーションを設けて第2の回転機構部(
52)を構成することもできるなど種ηの構成を採り得
る。
上述した構造の各部のスプリング(161)及び(16
2)は、夫々X、Y、Z方向についてスプリング性を呈
するが、そのばね定数については、前述したようにフレ
ーム(4)の各ばね定数との関係において特定される。
2)は、夫々X、Y、Z方向についてスプリング性を呈
するが、そのばね定数については、前述したようにフレ
ーム(4)の各ばね定数との関係において特定される。
つまり、各スプリング(161,)及び(162)の各
枠辺(4八)及び(4B)に対する固着点S1及びS2
と、これら各部のスプリング(161)及び(162)
の各係合点R工及びR2との間におけるX及びZ方向に
関するばね定数を、共通の各枠辺(4A)及び(4B)
上にある対のスプリング(161)及び(162)の各
枠辺(4A)及び(4B)に対する固着点S1及び32
間における同様のx、Y及びZ方向についてのフレーム
(4)のばね定数より夫々充分小さい例えば−以下に選
定する。このような関係にばね定数を選定するに、特に
Z方向に関しては、補強板(60)の奥行幅つまりZ方
向の幅の選定によって高い自由度をもって選定できる。
枠辺(4八)及び(4B)に対する固着点S1及びS2
と、これら各部のスプリング(161)及び(162)
の各係合点R工及びR2との間におけるX及びZ方向に
関するばね定数を、共通の各枠辺(4A)及び(4B)
上にある対のスプリング(161)及び(162)の各
枠辺(4A)及び(4B)に対する固着点S1及び32
間における同様のx、Y及びZ方向についてのフレーム
(4)のばね定数より夫々充分小さい例えば−以下に選
定する。このような関係にばね定数を選定するに、特に
Z方向に関しては、補強板(60)の奥行幅つまりZ方
向の幅の選定によって高い自由度をもって選定できる。
この補強板(60)は、手段(2)の奥行方向の幅、す
なわち管軸Z方向に沿う方向の幅を、枠辺(4A)及び
(4B)のそれより大に選定するものであるが、この場
合、枠辺(4A)及び(4B)から前方、或いは後方へ
の突出量は、この突出量が大なるほど、フレーム(4)
からの熱放射効果が大となるので、これによって補強板
(60)の前方部と後方部とに温度差、すなわち熱膨張
に差が生じることによって、不都合な彎曲が補強の面方
向に沿って生じることがないように考慮する。上述の構
成によれば、スプリング(161)及び(162)と、
フレーム(4)とのばね定数の関係の選定により、前述
したように、色選別手段(2)における外部からの振動
を効果的に回避できるものであるが、更に、フレーム(
4)の相対向する2つの枠辺(4A)及び(4B)に、
上述した夫々用1及び第2の回転機構部(51)及び(
52)を有する各部のスプリング(161) (16
2)を設ける4点支持構造をとったことによりミスラン
ディングを防止することができる。これについての作用
を第5図を参照して説明する。この場合、フレーム(4
)の相対向する辺の一方の辺に関する部分のみを示して
いる。この状態で、今フレーム(4)が実線図示の状態
から鎖線図示のように温度上昇によって図において左右
に伸長したとすると、こねに伴い図において対のスプリ
ング(161) (162)のフレーム(4)への固
着点S、及びS2は左右に広がる。このとき第1及び第
2の回転機構部(51)及び(52)において回転を生
じながら左右に広がるように移動することになるが、こ
の時、各スプリング(16] )(162)に関して、
第1及び第2の回転機構部(51)及び(52)間のス
トローク同士、第2の回転機構部(52)及び固着点S
工及び32間のストローク同士がほぼ一定に保持されて
いるようになされれば、フレーム(4)はパネル部(1
)の前方面(1f)に向って移動することになる。つま
り、各固着点S1及びS2が、夫々図において符号81
′及び32′に示す位置に移動しフレーム(4)を実線
図示の初期の位置のバーハイ)hlの位置からこれより
小なるバーハイドh2の位置に移動することになる。云
い換えれば、第1及び第2の回転機構部(51)及び(
52)の回転中心は、調整しようとするパーハイ+−m
整方向と直交する方向を中心とする回転がなされるよう
にする。そして、このバーハイドの移動量をスプリング
(161)(162)のストロークの長さ、このスタッ
ドビン(151’) (152’)とスプリング(1
61) (162)の配置位置等を選定することによ
って所要量得られるようになして置けば、第13図で説
明したように、ミスランディングが生じないようなバー
ハイド調整ができる。そして、この場合、補強板(60
)によって、フレーム(4)の枠辺(4A)及び(4B
)がZ軸方向に補強されて大きなばね定数を有するよう
に構成されたことによって各スプリング(161)及び
(162)の冬用2の回転機構部(51)及び(52)
から有効に機能して上述したバーハイド調整の機能が確
実に行われる。すなわち、温度上昇が生じた場合に、フ
レーム(4)の枠辺(4^)及び(4B)のばね定数が
小さいと第6図に破線で示1ように、各スプリング(1
61’)及び(162)のp)転殿能が生じる以前に枠
辺(4A)及び(4B)が撓曲してしまってバーハイド
の調整が害われる。
なわち管軸Z方向に沿う方向の幅を、枠辺(4A)及び
(4B)のそれより大に選定するものであるが、この場
合、枠辺(4A)及び(4B)から前方、或いは後方へ
の突出量は、この突出量が大なるほど、フレーム(4)
からの熱放射効果が大となるので、これによって補強板
(60)の前方部と後方部とに温度差、すなわち熱膨張
に差が生じることによって、不都合な彎曲が補強の面方
向に沿って生じることがないように考慮する。上述の構
成によれば、スプリング(161)及び(162)と、
フレーム(4)とのばね定数の関係の選定により、前述
したように、色選別手段(2)における外部からの振動
を効果的に回避できるものであるが、更に、フレーム(
4)の相対向する2つの枠辺(4A)及び(4B)に、
上述した夫々用1及び第2の回転機構部(51)及び(
52)を有する各部のスプリング(161) (16
2)を設ける4点支持構造をとったことによりミスラン
ディングを防止することができる。これについての作用
を第5図を参照して説明する。この場合、フレーム(4
)の相対向する辺の一方の辺に関する部分のみを示して
いる。この状態で、今フレーム(4)が実線図示の状態
から鎖線図示のように温度上昇によって図において左右
に伸長したとすると、こねに伴い図において対のスプリ
ング(161) (162)のフレーム(4)への固
着点S、及びS2は左右に広がる。このとき第1及び第
2の回転機構部(51)及び(52)において回転を生
じながら左右に広がるように移動することになるが、こ
の時、各スプリング(16] )(162)に関して、
第1及び第2の回転機構部(51)及び(52)間のス
トローク同士、第2の回転機構部(52)及び固着点S
工及び32間のストローク同士がほぼ一定に保持されて
いるようになされれば、フレーム(4)はパネル部(1
)の前方面(1f)に向って移動することになる。つま
り、各固着点S1及びS2が、夫々図において符号81
′及び32′に示す位置に移動しフレーム(4)を実線
図示の初期の位置のバーハイ)hlの位置からこれより
小なるバーハイドh2の位置に移動することになる。云
い換えれば、第1及び第2の回転機構部(51)及び(
52)の回転中心は、調整しようとするパーハイ+−m
整方向と直交する方向を中心とする回転がなされるよう
にする。そして、このバーハイドの移動量をスプリング
(161)(162)のストロークの長さ、このスタッ
ドビン(151’) (152’)とスプリング(1
61) (162)の配置位置等を選定することによ
って所要量得られるようになして置けば、第13図で説
明したように、ミスランディングが生じないようなバー
ハイド調整ができる。そして、この場合、補強板(60
)によって、フレーム(4)の枠辺(4A)及び(4B
)がZ軸方向に補強されて大きなばね定数を有するよう
に構成されたことによって各スプリング(161)及び
(162)の冬用2の回転機構部(51)及び(52)
から有効に機能して上述したバーハイド調整の機能が確
実に行われる。すなわち、温度上昇が生じた場合に、フ
レーム(4)の枠辺(4^)及び(4B)のばね定数が
小さいと第6図に破線で示1ように、各スプリング(1
61’)及び(162)のp)転殿能が生じる以前に枠
辺(4A)及び(4B)が撓曲してしまってバーハイド
の調整が害われる。
また、このバーハイド調整機能についても枠辺(4A)
及び(4B)に設ける補強板(60)の枠辺(4A)及
び(4B)から前方及び後方からの突出量は、熱放散効
果の差に基く作用を考慮することが必要となる。例えば
第8図Aに示すように、補強板(60)の枠辺(4^)
及び(4B)の前方及び後方からの各突出量dF及びd
Bを、dF〈く6日とするときは、後方の放熱量が大と
なることから前方の温度に比し後方の温度が下ることに
よって補強板(60)と共に枠辺(4A)及び(4B)
の前方の熱膨張が後方に比し大となって、枠辺(4A)
及び(4B)の彎曲が強められるように変形してしまっ
て第6図に鎖線で示した効果と同様の作用が生じバーハ
イドg整機能が害われる場合が生じる。そこで補強板(
60)は、このような放熱効果をも考慮することが必要
となり、例えば第8図Bに示すように、各突出fit
d F及びaSは、ctF=dBとすることが望まれる
。尚上述した例ではアパーチャグリル型の色選別手段(
2)を有するカラー陰極線管に通用したものであるが、
この場合に限られるものではなく、各種の色選別手段(
2)を有するカラー陰捲線管に適用することができる。
及び(4B)に設ける補強板(60)の枠辺(4A)及
び(4B)から前方及び後方からの突出量は、熱放散効
果の差に基く作用を考慮することが必要となる。例えば
第8図Aに示すように、補強板(60)の枠辺(4^)
及び(4B)の前方及び後方からの各突出量dF及びd
Bを、dF〈く6日とするときは、後方の放熱量が大と
なることから前方の温度に比し後方の温度が下ることに
よって補強板(60)と共に枠辺(4A)及び(4B)
の前方の熱膨張が後方に比し大となって、枠辺(4A)
及び(4B)の彎曲が強められるように変形してしまっ
て第6図に鎖線で示した効果と同様の作用が生じバーハ
イドg整機能が害われる場合が生じる。そこで補強板(
60)は、このような放熱効果をも考慮することが必要
となり、例えば第8図Bに示すように、各突出fit
d F及びaSは、ctF=dBとすることが望まれる
。尚上述した例ではアパーチャグリル型の色選別手段(
2)を有するカラー陰極線管に通用したものであるが、
この場合に限られるものではなく、各種の色選別手段(
2)を有するカラー陰捲線管に適用することができる。
上述の本発明構成によれば、色選別手段(2)のフレー
ム(4)に補強板(60)を設けたことにより、フレー
ム(4)のばね定数を、スプリング(161”)及び(
162)のそれとの関係において、高い自由度をもって
選定できること、ひいてはスプリング(161)及び(
162)のばね定数の選定の自由度が高められるので、
スピーカ振動等に基づく色選別電極(3)のゆれ、すな
わち電子ビーム通過開口(3a)のゆれの防止、ミスラ
ンディングの防止を確実に行うことができ、色ずれやゆ
らぎのない高品位の画像を映出することができると共に
、このようなゆれを防止するための、電極(3)をフレ
ーム(4)の枠辺(4A)及び(4B)間に架張させる
張力を差程高くする必要がなくなることから、この張力
を大とするためのフレーム(4)の強度、ひいては大型
、大重量化を回避でき、軽量、小型化を達成できるなど
多くの利益をもたらす。
ム(4)に補強板(60)を設けたことにより、フレー
ム(4)のばね定数を、スプリング(161”)及び(
162)のそれとの関係において、高い自由度をもって
選定できること、ひいてはスプリング(161)及び(
162)のばね定数の選定の自由度が高められるので、
スピーカ振動等に基づく色選別電極(3)のゆれ、すな
わち電子ビーム通過開口(3a)のゆれの防止、ミスラ
ンディングの防止を確実に行うことができ、色ずれやゆ
らぎのない高品位の画像を映出することができると共に
、このようなゆれを防止するための、電極(3)をフレ
ーム(4)の枠辺(4A)及び(4B)間に架張させる
張力を差程高くする必要がなくなることから、この張力
を大とするためのフレーム(4)の強度、ひいては大型
、大重量化を回避でき、軽量、小型化を達成できるなど
多くの利益をもたらす。
第1図は本発明によるカラー陰極線管の一例の色選別手
段の取付部の背面図、第2図はそのA−A線上の断面図
、第3図はその色選別手段の斜視図、第4図はそのスタ
ンドピンとの係合部の断面図、第5図は本発明の詳細な
説明図、第6図は動作の比較図、第7図A−Cは夫々ス
プリングの各側の斜視図、第8図A及びBは補強板とフ
レームの関係を示す図、第9図は従来の色選別手段の取
付部の背面図、第10図はその色選別手段の斜視図、第
11図はその支持ピンとスプリングとの係合部の平面図
、第12図は第11図のA−A線上の断面図、第13図
はミスランディングの説明図である。 (1)はパネル部、(2)は色選別手段、(3)は色選
別電極、(4)はフレーム、(60)は補強板、(15
1)(152)はスタンドピン、(161) (16
2)はスプリング、(51)及び(52)は第1及び第
2の回転機構部である。
段の取付部の背面図、第2図はそのA−A線上の断面図
、第3図はその色選別手段の斜視図、第4図はそのスタ
ンドピンとの係合部の断面図、第5図は本発明の詳細な
説明図、第6図は動作の比較図、第7図A−Cは夫々ス
プリングの各側の斜視図、第8図A及びBは補強板とフ
レームの関係を示す図、第9図は従来の色選別手段の取
付部の背面図、第10図はその色選別手段の斜視図、第
11図はその支持ピンとスプリングとの係合部の平面図
、第12図は第11図のA−A線上の断面図、第13図
はミスランディングの説明図である。 (1)はパネル部、(2)は色選別手段、(3)は色選
別電極、(4)はフレーム、(60)は補強板、(15
1)(152)はスタンドピン、(161) (16
2)はスプリング、(51)及び(52)は第1及び第
2の回転機構部である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 陰極線管管体のパネル部内に、該パネル部のパネル内面
に形成されたカラー螢光面に対向して色選別手段がスプ
リングを介して取着され、該色選別手段は、電子ビーム
透過開口が穿設された金属薄板より成る色選別電極がフ
レームに架張されて成るカラー陰極線管において、 上記フレームの側面に該フレームと同等の熱膨張率を有
する補強板が取着されて成り、該補強板の幅が上記フレ
ームの奥行幅より大に選定されて該フレームのばね定数
の調整がなされたカラー陰極線管。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61178182A JPS6334839A (ja) | 1986-07-29 | 1986-07-29 | カラ−陰極線管 |
US07/031,889 US4798992A (en) | 1986-05-14 | 1987-03-30 | Color cathode-ray tube with electron beam selection mask support structure |
FR878704647A FR2598851B1 (fr) | 1986-05-14 | 1987-04-02 | Tube a rayons cathodiques en couleurs. |
DE19873711242 DE3711242A1 (de) | 1986-05-14 | 1987-04-03 | Farbkathodenstrahlroehre |
GB8708023A GB2190538B (en) | 1986-05-14 | 1987-04-03 | Colour cathode-ray tubes |
KR1019870008233A KR880002225A (ko) | 1986-07-29 | 1987-07-29 | 칼러음극선관 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61178182A JPS6334839A (ja) | 1986-07-29 | 1986-07-29 | カラ−陰極線管 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6334839A true JPS6334839A (ja) | 1988-02-15 |
Family
ID=16044034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61178182A Pending JPS6334839A (ja) | 1986-05-14 | 1986-07-29 | カラ−陰極線管 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6334839A (ja) |
KR (1) | KR880002225A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0562948U (ja) * | 1992-01-31 | 1993-08-20 | ソニー株式会社 | カラー陰極線管 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100683647B1 (ko) * | 2000-04-21 | 2007-02-15 | 삼성에스디아이 주식회사 | 칼라 음극선관의 텐션 마스크 프레임 조립체 |
-
1986
- 1986-07-29 JP JP61178182A patent/JPS6334839A/ja active Pending
-
1987
- 1987-07-29 KR KR1019870008233A patent/KR880002225A/ko not_active Application Discontinuation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0562948U (ja) * | 1992-01-31 | 1993-08-20 | ソニー株式会社 | カラー陰極線管 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR880002225A (ko) | 1988-04-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4387321A (en) | Color display tube and suspension means for color selection electrode | |
US5523647A (en) | Color cathode ray tube having improved slot type shadow mask | |
US4798992A (en) | Color cathode-ray tube with electron beam selection mask support structure | |
US4551651A (en) | Color display tube including a shadow mask sheet with a bulged portion | |
JP2537104B2 (ja) | カラ―映像管 | |
US6469429B1 (en) | Color selection mask for a cathode-ray tube | |
JPS6334839A (ja) | カラ−陰極線管 | |
US5063325A (en) | Color picture tube having improved shadow mask-frame assembly support | |
GB2177627A (en) | Method of producing colour selection mechanism for cathode ray tube | |
JPS62274530A (ja) | カラ−陰極線管 | |
GB2079040A (en) | Shadow mask support arrangement for a colour television diplay tube | |
JPH0877936A (ja) | カラー陰極線管 | |
EP1308983B1 (en) | Color cathode-ray tube | |
JPH0945256A (ja) | シャドウマスク構体を備えたカラー陰極線管 | |
EP1001446A1 (en) | Color crt, elastic supporter for color crt and elastic support mechanism | |
EP1001447B1 (en) | Color cathode ray tube | |
JPS62281238A (ja) | カラ−陰極線管 | |
US7034445B2 (en) | Tension mask frame assembly and color CRT using the same | |
JPH0773817A (ja) | カラー陰極線管 | |
JP3898788B2 (ja) | 改良されたシャドウマスクフレーム組立体支持体を有するカラー映像管 | |
US6737795B2 (en) | Color display tube with improved color selection electrode | |
JPS62150632A (ja) | カラ−陰極線管 | |
JPH0778571A (ja) | カラー受像管 | |
CA2049671C (en) | Color picture tube having improved shadow mask frame | |
US20070164650A1 (en) | Support means of a frame/mask assembly for cathode ray tubes |