JPS6333462Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6333462Y2 JPS6333462Y2 JP5017282U JP5017282U JPS6333462Y2 JP S6333462 Y2 JPS6333462 Y2 JP S6333462Y2 JP 5017282 U JP5017282 U JP 5017282U JP 5017282 U JP5017282 U JP 5017282U JP S6333462 Y2 JPS6333462 Y2 JP S6333462Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dial
- boss
- washer
- ring
- setters
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- YCKRFDGAMUMZLT-UHFFFAOYSA-N Fluorine atom Chemical compound [F] YCKRFDGAMUMZLT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229910052731 fluorine Inorganic materials 0.000 description 1
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は設定子の操作を容易かつ確実に行い
うるタイムスイツチのダイヤルを提供することを
目的としたものである。
うるタイムスイツチのダイヤルを提供することを
目的としたものである。
以下、この考案の一実施例を示す第1図、第2
図、第3図に基いて説明する。
図、第3図に基いて説明する。
この考案はダイヤル1の裏面2にその回転中心
と同心的にボス23を形成し、一対の設定子3,
4に夫々形成したリング部5,6を前記ボス23
の外周に嵌合し、押圧リング8の内周縁に弾性片
9を形成した板ばね7の上記弾性片9を上記ボス
23の頂面に固設すると共に押圧リング8で夫々
のリング部5,6をダイヤル裏面方向に押圧し、
ダイヤル1の回動に伴つてダイヤル1の周辺部に
設けられたカム10を夫々の設定子3,4の爪1
1,12で回動してなるタイムスイツチにおい
て、ボス23にキー溝24を設けると共に、上記
ボス23に嵌合しさらに上記キー溝24に嵌合す
る突部25を有する金属薄板よりなるワツシヤ2
6をリング部5,6の間に介在させて構成されて
いる。
と同心的にボス23を形成し、一対の設定子3,
4に夫々形成したリング部5,6を前記ボス23
の外周に嵌合し、押圧リング8の内周縁に弾性片
9を形成した板ばね7の上記弾性片9を上記ボス
23の頂面に固設すると共に押圧リング8で夫々
のリング部5,6をダイヤル裏面方向に押圧し、
ダイヤル1の回動に伴つてダイヤル1の周辺部に
設けられたカム10を夫々の設定子3,4の爪1
1,12で回動してなるタイムスイツチにおい
て、ボス23にキー溝24を設けると共に、上記
ボス23に嵌合しさらに上記キー溝24に嵌合す
る突部25を有する金属薄板よりなるワツシヤ2
6をリング部5,6の間に介在させて構成されて
いる。
なお、板ばね7の弾性片9は、ビス14でボス
23の頂面に固定されており、また、夫々の設定
子3,4には係止爪15,16が形成されてお
り、この係止爪15,16がダイヤル1の裏面周
縁部に形成した係止用凹凸部17に係止され、
夫々の設定子3,4が不用意に回動しないように
している。18はモータ、19は出力歯車、20
は出力歯車と噛合つてダイヤル1に回転力を伝達
する伝達ギヤー、21は前記カム10と同軸上に
固定されたスイツチカム、22はスイツチカム2
1の回動によつて開閉される接点ばねである。上
記タイムスイツチは、ダイヤル1の周縁部の任意
個所に係止された設定子3,4がダイヤル1の回
動に伴つて回動し、夫々の設定子3,4が順次カ
ム10と係合してカム10を一定角度づつ回動
し、スイツチカム21を介して接点ばね22を閉
開する。
23の頂面に固定されており、また、夫々の設定
子3,4には係止爪15,16が形成されてお
り、この係止爪15,16がダイヤル1の裏面周
縁部に形成した係止用凹凸部17に係止され、
夫々の設定子3,4が不用意に回動しないように
している。18はモータ、19は出力歯車、20
は出力歯車と噛合つてダイヤル1に回転力を伝達
する伝達ギヤー、21は前記カム10と同軸上に
固定されたスイツチカム、22はスイツチカム2
1の回動によつて開閉される接点ばねである。上
記タイムスイツチは、ダイヤル1の周縁部の任意
個所に係止された設定子3,4がダイヤル1の回
動に伴つて回動し、夫々の設定子3,4が順次カ
ム10と係合してカム10を一定角度づつ回動
し、スイツチカム21を介して接点ばね22を閉
開する。
接点ばね22が開閉される時刻及び間隔を変更
したいときは、夫々の設定子3,4を板ばね7に
抗して下方に押し下げ、夫々の係止爪15,16
を係止用凹凸部17から離脱させ、しかる後夫々
の設定子3,4を希望位置まで回動し、押し下げ
を止めると係止爪15,16が再び係止用凹凸部
17と係合し設定子3,4が係止される。
したいときは、夫々の設定子3,4を板ばね7に
抗して下方に押し下げ、夫々の係止爪15,16
を係止用凹凸部17から離脱させ、しかる後夫々
の設定子3,4を希望位置まで回動し、押し下げ
を止めると係止爪15,16が再び係止用凹凸部
17と係合し設定子3,4が係止される。
従来のタイムスイツチにおいてはこの考案の如
きワツシヤ26が設けられておらず、設定子3,
4のリング部5,6が直接重ね合されて、板ばね
7によつてダイヤル1の裏面に押圧保持されてい
る。そのため、上方の設定子3を板ばね7に抗し
て押下げて回動させるとき、下方の設定子4の係
止爪16と係止用凹凸部17との係合力が弱まる
とともに、リング部5,6の摩擦によつてリング
部5からリング部6へ回転力が伝達され、他方の
設定子4も同時に回動してしまういわゆるつれ廻
り現象の不具合が発生する問題点があつた。ま
た、リング部5,6間の摩擦のために設定子3,
4の回動が軽くかつ滑らかに行えないなどの不具
合も有していた。
きワツシヤ26が設けられておらず、設定子3,
4のリング部5,6が直接重ね合されて、板ばね
7によつてダイヤル1の裏面に押圧保持されてい
る。そのため、上方の設定子3を板ばね7に抗し
て押下げて回動させるとき、下方の設定子4の係
止爪16と係止用凹凸部17との係合力が弱まる
とともに、リング部5,6の摩擦によつてリング
部5からリング部6へ回転力が伝達され、他方の
設定子4も同時に回動してしまういわゆるつれ廻
り現象の不具合が発生する問題点があつた。ま
た、リング部5,6間の摩擦のために設定子3,
4の回動が軽くかつ滑らかに行えないなどの不具
合も有していた。
これら不具合の対策として、リング部5,6間
の当接面積を少なくする。設定子3,4に摩擦係
数の小さい高価な沸素樹脂を用いる。リング部
5,6間にボス23に対しては回動するワツシヤ
を介在させるなどの手段が提案されているが、い
ずれの案もリング部5,6間の摩擦結合力がわず
かに弱められるにすぎないため、リング部5,6
間ではいぜんとして一方を回転させたとき摩擦力
によつて回転力が他方に伝達され、つれ廻り現象
を確実に廻避することはできなかつた。
の当接面積を少なくする。設定子3,4に摩擦係
数の小さい高価な沸素樹脂を用いる。リング部
5,6間にボス23に対しては回動するワツシヤ
を介在させるなどの手段が提案されているが、い
ずれの案もリング部5,6間の摩擦結合力がわず
かに弱められるにすぎないため、リング部5,6
間ではいぜんとして一方を回転させたとき摩擦力
によつて回転力が他方に伝達され、つれ廻り現象
を確実に廻避することはできなかつた。
これに対してこの考案は、リング部5,6間に
安価な金属薄板製のワツシヤ26を介在させると
共にワツシヤ26の突部25をボス23のキー溝
24に嵌合させ、ボス23に対してワツシヤ26
を回動不能としたことから、リング部5,6相互
間の摩擦による回転力の伝達は完全に阻止されて
つれ廻り現象が確実に防止される。さらに従来の
もののように合成樹脂製のリング部5,6が互に
直接当接する場合と、この考案の合成樹脂製のリ
ング部5,6と金属製ワツシヤ26とが当接する
場合の摩擦係数を比較した場合、後者、即ち本案
のほうが飛躍的に摩擦係数が小さい。したがつて
設定子3,4を軽く、かつ滑らかに回動させるこ
とができるから、つれ廻り防止効果とあいまつて
安価に設定子3,4の操作性のよいタイムスイツ
チを提供することが出来る。
安価な金属薄板製のワツシヤ26を介在させると
共にワツシヤ26の突部25をボス23のキー溝
24に嵌合させ、ボス23に対してワツシヤ26
を回動不能としたことから、リング部5,6相互
間の摩擦による回転力の伝達は完全に阻止されて
つれ廻り現象が確実に防止される。さらに従来の
もののように合成樹脂製のリング部5,6が互に
直接当接する場合と、この考案の合成樹脂製のリ
ング部5,6と金属製ワツシヤ26とが当接する
場合の摩擦係数を比較した場合、後者、即ち本案
のほうが飛躍的に摩擦係数が小さい。したがつて
設定子3,4を軽く、かつ滑らかに回動させるこ
とができるから、つれ廻り防止効果とあいまつて
安価に設定子3,4の操作性のよいタイムスイツ
チを提供することが出来る。
なお、この考案は上記実施例にかぎることな
く、ボス23の断面形状を円の一部を切りかいだ
形状として、リング部5,6はボス23に対して
回動可能に嵌合支持するが、ワツシヤ26は内穴
形状をボス23の形状と同一としボス23に回動
不能に嵌合させるようにしても良いことはもちろ
んである。
く、ボス23の断面形状を円の一部を切りかいだ
形状として、リング部5,6はボス23に対して
回動可能に嵌合支持するが、ワツシヤ26は内穴
形状をボス23の形状と同一としボス23に回動
不能に嵌合させるようにしても良いことはもちろ
んである。
図面はこの考案の一実施例を示すものであり、
第1図はタイムスイツチ全体を示す一部切欠斜視
図、第2図は上記実施例の一部を除去した断面
図、第3図は上記実施例の要部の分解斜視図であ
る。 図中、1はダイヤル、2はボス、24はキー
溝、3,4は設定子、5,6はリング部、26は
ワツシヤ、25は突起、7は板ばね、11,12
は爪である。なお、図中同一符号は同一もしくは
相当部分を示す。
第1図はタイムスイツチ全体を示す一部切欠斜視
図、第2図は上記実施例の一部を除去した断面
図、第3図は上記実施例の要部の分解斜視図であ
る。 図中、1はダイヤル、2はボス、24はキー
溝、3,4は設定子、5,6はリング部、26は
ワツシヤ、25は突起、7は板ばね、11,12
は爪である。なお、図中同一符号は同一もしくは
相当部分を示す。
Claims (1)
- キー溝を有するボスを裏面に一体形成したダイ
ヤルと、リング部を一体形成した一対の設定子
と、上記ボスのキー溝に対応した突部を内周に有
する金属薄板よりなるワツシヤと、上記設定子の
リング部に対応する押圧リングの内周縁に弾性片
を形成した板ばねとを備え、上記リング部で上記
ワツシヤを挾持し、かつ、上記ワツシヤの突部を
上記ボスのキー溝に合致させて、上記リング部及
びワツシヤを一体に上記ダイヤルのボスに嵌合し
た後、上記板ばねで上記設定子のリング部および
上記ワツシヤを上記ダイヤルの裏面に押圧してな
ることを特徴とするタイムスイツチのダイヤル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5017282U JPS58152746U (ja) | 1982-04-05 | 1982-04-05 | タイムスイツチのダイヤル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5017282U JPS58152746U (ja) | 1982-04-05 | 1982-04-05 | タイムスイツチのダイヤル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58152746U JPS58152746U (ja) | 1983-10-13 |
JPS6333462Y2 true JPS6333462Y2 (ja) | 1988-09-06 |
Family
ID=30060979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5017282U Granted JPS58152746U (ja) | 1982-04-05 | 1982-04-05 | タイムスイツチのダイヤル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58152746U (ja) |
-
1982
- 1982-04-05 JP JP5017282U patent/JPS58152746U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58152746U (ja) | 1983-10-13 |
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