JPS6332315A - デジタル表示型測定器 - Google Patents
デジタル表示型測定器Info
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- JPS6332315A JPS6332315A JP61174923A JP17492386A JPS6332315A JP S6332315 A JPS6332315 A JP S6332315A JP 61174923 A JP61174923 A JP 61174923A JP 17492386 A JP17492386 A JP 17492386A JP S6332315 A JPS6332315 A JP S6332315A
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 abstract description 7
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B3/00—Measuring instruments characterised by the use of mechanical techniques
- G01B3/22—Feeler-pin gauges, e.g. dial gauges
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B3/00—Measuring instruments characterised by the use of mechanical techniques
- G01B3/002—Details
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、デジタル表示型測定器に関する。詳しくは、
スピンドルの軸方向への移IJJ変位量を電気信号とし
て検出し、これをデジタル表示するデジタル表示型j[
lll定器に関する。
スピンドルの軸方向への移IJJ変位量を電気信号とし
て検出し、これをデジタル表示するデジタル表示型j[
lll定器に関する。
ダイヤルゲージ等のスピンドルの移動変位量を電気信号
として検出し、これをデジタル表示するデジタル表示型
測定器は、目盛表示型iUI定器に比べ、高分解能かつ
読み取り容易等の優位性から益か普及しつつある。
として検出し、これをデジタル表示するデジタル表示型
測定器は、目盛表示型iUI定器に比べ、高分解能かつ
読み取り容易等の優位性から益か普及しつつある。
かかる測定器では、ケースに軸方向へ移動自在に設けら
れかつ一端に測定子を有するスピンドルと、このスピン
ドルの移動に関連して相対移動する一対のスケールを含
み、この一対の相対移動変位量を電気的信号として検出
するエンコーダと、このエンコーダの出力をデジタル表
示するデジタル表示器とを備える構成であるが、測定精
度を確保するためには、両スケールの位置関係、特に両
スケール間のクリアランスを一定に維持させることが重
要である。
れかつ一端に測定子を有するスピンドルと、このスピン
ドルの移動に関連して相対移動する一対のスケールを含
み、この一対の相対移動変位量を電気的信号として検出
するエンコーダと、このエンコーダの出力をデジタル表
示するデジタル表示器とを備える構成であるが、測定精
度を確保するためには、両スケールの位置関係、特に両
スケール間のクリアランスを一定に維持させることが重
要である。
ところが、従来構造にあっては、一対のスケールのいず
れか一方をスピンドルに一体的に固定し、他方をケース
に固定していたため、スピンドルに軸方向以外の振れが
あると、両スケール間のクリアランスが変動し、誤差を
生じる。このため、構造的には、スピンドルの軸方向以
外の振れを少なくすべく、ケースに対してスピンドルを
貫通さ仕、そのスピンドルの両端側をケースに支持させ
る構成が採られている。
れか一方をスピンドルに一体的に固定し、他方をケース
に固定していたため、スピンドルに軸方向以外の振れが
あると、両スケール間のクリアランスが変動し、誤差を
生じる。このため、構造的には、スピンドルの軸方向以
外の振れを少なくすべく、ケースに対してスピンドルを
貫通さ仕、そのスピンドルの両端側をケースに支持させ
る構成が採られている。
しかし、このような構成であると、ケース内に位置する
スピンドルの途中にいずれか一方のスケールを固定し、
さらにこのスケールに対向して他方のスケールをケース
内に固定しなければならないので、ケース内でスピンド
ルと2つのスケールとが相前後し、結局ケースの厚みが
大きくならざるを得なかった。
スピンドルの途中にいずれか一方のスケールを固定し、
さらにこのスケールに対向して他方のスケールをケース
内に固定しなければならないので、ケース内でスピンド
ルと2つのスケールとが相前後し、結局ケースの厚みが
大きくならざるを得なかった。
また、スピンドルの両端側をケースに支持する構成であ
っても、各部品の加工精度や組立精度に起因して誤差を
生しることがあった。
っても、各部品の加工精度や組立精度に起因して誤差を
生しることがあった。
ここに、本発明の目的1よ、このような加工や組立精度
による影啓が少なく、高精度でかつ小型化が可能なデジ
タル表示型測定器を提供することにある。
による影啓が少なく、高精度でかつ小型化が可能なデジ
タル表示型測定器を提供することにある。
(問題点を解決するための手段および作用〕そのため、
本発明では、スピンドルのf多動に関連して相対移動す
る一対のスケールのいずれか一方を、スピンドルの軸線
上にそれと同方向へ移動自在に設け、このスケールをス
ピンドルの端に当接させるようにしたものである。
本発明では、スピンドルのf多動に関連して相対移動す
る一対のスケールのいずれか一方を、スピンドルの軸線
上にそれと同方向へ移動自在に設け、このスケールをス
ピンドルの端に当接させるようにしたものである。
具体的には、ケースに軸方向へ移動自在に設けられかつ
一端に測定子を有するスピンドルと、このスピンドルの
移動に関連して相対移動する一対のスケールを含み、こ
の一対の相対移動変位量を電気的信号として検出するエ
ンコーダと、このエンコーダの出力をデジタル表示する
デジタル表示器とを備えたデジタル表示型ill定器に
おいて、前記スピンドルの他端を前記ケース内に臨ませ
、前記一対のスケールのいずれか一方を前記ケース内で
かつスピンドルの軸線上にスピンドルの移動方向と同方
向へ移動自在に取り付けるとともに、他方を一方のスケ
ールに対向して前記ケース内に固定し、前記一方のスケ
ールをスピンドルの他端に当接する方向へ付勢する付勢
手段を設けた、ことを特徴とする。
一端に測定子を有するスピンドルと、このスピンドルの
移動に関連して相対移動する一対のスケールを含み、こ
の一対の相対移動変位量を電気的信号として検出するエ
ンコーダと、このエンコーダの出力をデジタル表示する
デジタル表示器とを備えたデジタル表示型ill定器に
おいて、前記スピンドルの他端を前記ケース内に臨ませ
、前記一対のスケールのいずれか一方を前記ケース内で
かつスピンドルの軸線上にスピンドルの移動方向と同方
向へ移動自在に取り付けるとともに、他方を一方のスケ
ールに対向して前記ケース内に固定し、前記一方のスケ
ールをスピンドルの他端に当接する方向へ付勢する付勢
手段を設けた、ことを特徴とする。
従って、スケールはケース内にスピンドルの移動方向と
同方向へ移動自在に設けられ、かつスピンドルと別体で
あるから、スピン1′ルの軸方向以外の振れ等に影ツさ
れず、高精度化が可能である。
同方向へ移動自在に設けられ、かつスピンドルと別体で
あるから、スピン1′ルの軸方向以外の振れ等に影ツさ
れず、高精度化が可能である。
また、スピンドルとスケールとがスピンドルの軸線上に
沿って直列に配置された関係にあるから、ケースの厚み
を薄くでき小型化が可能である。
沿って直列に配置された関係にあるから、ケースの厚み
を薄くでき小型化が可能である。
以下、本発明をデジタル表示型ダイヤルデージに適用し
た実施例を図面に基づいて説明する。第1図は本実施例
の正面図、第2図はそのケースカバーを外した正面図、
第3図は第1図のm−m線拡大断面図である。
た実施例を図面に基づいて説明する。第1図は本実施例
の正面図、第2図はそのケースカバーを外した正面図、
第3図は第1図のm−m線拡大断面図である。
これらの図において、ケース11は、正面を開口した縦
長形状のケース本体12と、この開口部に被嵌されるケ
ースカバー13とから寅長箱状に構成されている。ケー
スカバー13の表面側には、その上部にデジタル表示器
14が設けられているとともに、その下方に3つのファ
ンクションキー15が配列されている。ファンクション
キー15には、デジタル表示器14に表示された表示値
を任意の値に設定するプリセットキー15A、表示値を
雰にクリアする零セツトキー15Bおよび表示値をホー
ルドするホールドキー15Cを含む。
長形状のケース本体12と、この開口部に被嵌されるケ
ースカバー13とから寅長箱状に構成されている。ケー
スカバー13の表面側には、その上部にデジタル表示器
14が設けられているとともに、その下方に3つのファ
ンクションキー15が配列されている。ファンクション
キー15には、デジタル表示器14に表示された表示値
を任意の値に設定するプリセットキー15A、表示値を
雰にクリアする零セツトキー15Bおよび表示値をホー
ルドするホールドキー15Cを含む。
前記ケース本体12の下壁にはステム21の上端が挿入
され、ナツト22および鍔付ナツト23を介して固定さ
れている。鍔付ナツト23のおねし24にはナツト25
が螺合され、このナツト25と鍔付ナツト23の鍔とを
利用して本測定器をスタンドその他の保持具に固定でき
るようになっている。ステム21内には、一端に測定子
27を有するスピンドル26が軸方向へ移動自在に設け
られている。スピンドル26の他端は、前記ケースll
内へ百nませられ、かつ球面に形成されている。ここで
は、スピンドル26の他端面を皿状とし、これに鋼球2
8を接着固定しである。
され、ナツト22および鍔付ナツト23を介して固定さ
れている。鍔付ナツト23のおねし24にはナツト25
が螺合され、このナツト25と鍔付ナツト23の鍔とを
利用して本測定器をスタンドその他の保持具に固定でき
るようになっている。ステム21内には、一端に測定子
27を有するスピンドル26が軸方向へ移動自在に設け
られている。スピンドル26の他端は、前記ケースll
内へ百nませられ、かつ球面に形成されている。ここで
は、スピンドル26の他端面を皿状とし、これに鋼球2
8を接着固定しである。
前記スピンドル26の鋼球28に近接した位置にはピン
31がスピンドル26の軸線に対して直角に突設されて
いる。ピン31の頭部32は、スピンドル26が下降し
てくると、ケース本体12に突出形成された突壁33に
当接し、スピンドル26の脱落を防止する。また、ピン
31の頭部32とは反対側の先端部34の下側には、前
記ケース本体12にピン36を介して回動自在に支持さ
れたリフティングコマ35の先・端が当接されている。
31がスピンドル26の軸線に対して直角に突設されて
いる。ピン31の頭部32は、スピンドル26が下降し
てくると、ケース本体12に突出形成された突壁33に
当接し、スピンドル26の脱落を防止する。また、ピン
31の頭部32とは反対側の先端部34の下側には、前
記ケース本体12にピン36を介して回動自在に支持さ
れたリフティングコマ35の先・端が当接されている。
コマ35に近接したケース本体12の側壁ニは孔37が
形成され、この孔37に図示しないレリーズを差し込み
、コマ35をピン36を中心に第2図中反時計方向へ回
動させると、ピン31を介してスピンドル26を上昇さ
せることができる。
形成され、この孔37に図示しないレリーズを差し込み
、コマ35をピン36を中心に第2図中反時計方向へ回
動させると、ピン31を介してスピンドル26を上昇さ
せることができる。
前記ケース本体12の内部には、前記スピンドル26の
移動に関連して相対移動するメインスケール41および
インデックススケール42を含み、これらスケール41
.42の相対移動変位1を電気的信号として検出した後
前記デジタル表示HS 14に表示させる静電容量式エ
ンコータ43を内蔵した電装ユニット44が収納されて
いる。14yユニツト44には、前記デジタル表示器1
4およびファンクションキー15のほかに、電装ユニッ
ト44内の各回路に電力を供給する電池45が取り付け
られている。
移動に関連して相対移動するメインスケール41および
インデックススケール42を含み、これらスケール41
.42の相対移動変位1を電気的信号として検出した後
前記デジタル表示HS 14に表示させる静電容量式エ
ンコータ43を内蔵した電装ユニット44が収納されて
いる。14yユニツト44には、前記デジタル表示器1
4およびファンクションキー15のほかに、電装ユニッ
ト44内の各回路に電力を供給する電池45が取り付け
られている。
前記メインスケール41は、その長手方向に沿って図示
しない受信電極を有し、かつスケール枠51に保持され
ている。スケール枠51の下端面は前記スピンドル26
の移動方向に対して直交する平面に形成されている。ス
ケール枠51は、前記ケース11内でかつスピンドル2
6のや重線上にガイド52を介してスピンドル26の移
動方向と同方向へ移動自在に取り付けられている。ガイ
ド52は、第4図に示す如く、ベースガイド53と、一
対のサイドガイド54と、スペーサ55とから構成され
、前記ベースガイド53がケース11の底壁に固定され
ている。また、前記スケール枠51の上部およびベース
ガイド53の下部にはそれぞれピン56.57が突設さ
れ、この両ピン56゜57の間には、メインスケール4
1を下方へ付勢しメインスケール41の下端平面をスピ
ンドル26の上端の鋼球28に当接させる付勢手段とし
てのスプリング5日が張設されている。また、前記ガイ
ド52のスペーサ55側には前記電装ユニット44が固
定されている。
しない受信電極を有し、かつスケール枠51に保持され
ている。スケール枠51の下端面は前記スピンドル26
の移動方向に対して直交する平面に形成されている。ス
ケール枠51は、前記ケース11内でかつスピンドル2
6のや重線上にガイド52を介してスピンドル26の移
動方向と同方向へ移動自在に取り付けられている。ガイ
ド52は、第4図に示す如く、ベースガイド53と、一
対のサイドガイド54と、スペーサ55とから構成され
、前記ベースガイド53がケース11の底壁に固定され
ている。また、前記スケール枠51の上部およびベース
ガイド53の下部にはそれぞれピン56.57が突設さ
れ、この両ピン56゜57の間には、メインスケール4
1を下方へ付勢しメインスケール41の下端平面をスピ
ンドル26の上端の鋼球28に当接させる付勢手段とし
てのスプリング5日が張設されている。また、前記ガイ
ド52のスペーサ55側には前記電装ユニット44が固
定されている。
一方、前記インデックススケール42は、図示しない送
信電極および出力電極ををし、かつ前記メインスケール
41と対向して前記電装ユニット44内に固定されてい
る。
信電極および出力電極ををし、かつ前記メインスケール
41と対向して前記電装ユニット44内に固定されてい
る。
次に、本実施例の作用を説明する。
測定に当たっては、本測定器を鍔付す、ト23の鍔とナ
ツト25とを利用してスタンド等に取り付けた後、スピ
ンドル26を昇降させてスピンドル26の測定子27を
被測定物に当接させると、スピンドル26の移動量が被
測定物の寸法としてデジタル表示器14に表示される。
ツト25とを利用してスタンド等に取り付けた後、スピ
ンドル26を昇降させてスピンドル26の測定子27を
被測定物に当接させると、スピンドル26の移動量が被
測定物の寸法としてデジタル表示器14に表示される。
すなわち、スピンドル26の鋼球28にメ・1゛ンスケ
ール41を保持したスケール枠51の下・′j:ζがス
フ“リング5日によって当1妾されているかみ、スピン
ドル26が上昇すると、メインスケール4Xがスプリン
グ58に抗して上昇し、インデックススケール42に対
して相対f3 f)Jする。すると、その移動量がエン
コーダ43によって検出された後、デジタル表示器14
に表示される。逆に、スピンドル26が下降しても、ス
プリング58の付勢力によってメインスケール41がス
ピンドル26の下降に追従するので、両スケール41.
42の相対移動量がエンコーダ43によって検出された
後、デジタル表示器14に表示される。
ール41を保持したスケール枠51の下・′j:ζがス
フ“リング5日によって当1妾されているかみ、スピン
ドル26が上昇すると、メインスケール4Xがスプリン
グ58に抗して上昇し、インデックススケール42に対
して相対f3 f)Jする。すると、その移動量がエン
コーダ43によって検出された後、デジタル表示器14
に表示される。逆に、スピンドル26が下降しても、ス
プリング58の付勢力によってメインスケール41がス
ピンドル26の下降に追従するので、両スケール41.
42の相対移動量がエンコーダ43によって検出された
後、デジタル表示器14に表示される。
従って、本実施例によれば、スピンドル26とメインス
ケール41とを切入上し、メインスケール41をケース
11内にスピンドル26の移動方向と同方向へ移動自在
に設けるとともに、スプリング58によってスピンドル
26に当接する方向へ付勢する一方、インデックススケ
ール42をメインスケール41に対向してケース11内
に固定したので、メインスケール41とインデックスス
ケール42とのクリアランスをスピンドル26の移動に
向わず常に一定に維持することができ、高精度化を達成
できる。
ケール41とを切入上し、メインスケール41をケース
11内にスピンドル26の移動方向と同方向へ移動自在
に設けるとともに、スプリング58によってスピンドル
26に当接する方向へ付勢する一方、インデックススケ
ール42をメインスケール41に対向してケース11内
に固定したので、メインスケール41とインデックスス
ケール42とのクリアランスをスピンドル26の移動に
向わず常に一定に維持することができ、高精度化を達成
できる。
このことは、少なくともメインスケール41とインデッ
クススケール42とを一定のクリアランスでケース11
内に組み込んでおけば、他の部品の加工精度や組立精度
にさほど影否されないので、それらの加工、組立を容易
に行える。しかも、1つのケースll内にメインスケー
ル41とインデックススケール42とを徂み込むので、
両スケール41.42間のクリアランスを一定に4i保
するのも比較的簡単である。
クススケール42とを一定のクリアランスでケース11
内に組み込んでおけば、他の部品の加工精度や組立精度
にさほど影否されないので、それらの加工、組立を容易
に行える。しかも、1つのケースll内にメインスケー
ル41とインデックススケール42とを徂み込むので、
両スケール41.42間のクリアランスを一定に4i保
するのも比較的簡単である。
また、スピンドル26の他端に鋼球28を設けて球面と
する一方、これに当接するスケール枠51の下端面をス
ピンドル26の移動方向に対して直交する平面とし、さ
らにメインスケール、11をガイド52によって案内す
るようにしたので、スピンドル26の移動に対してメイ
ンスケール41を正ffflに追従させることができ、
この点からも高精度化を達成できる。
する一方、これに当接するスケール枠51の下端面をス
ピンドル26の移動方向に対して直交する平面とし、さ
らにメインスケール、11をガイド52によって案内す
るようにしたので、スピンドル26の移動に対してメイ
ンスケール41を正ffflに追従させることができ、
この点からも高精度化を達成できる。
また、スピンドル26とメインスケール41とがスピン
ドル26の4i、lI綿線上沿って直列に配置された関
係にあるから、ケース11の厚みが薄い小型化が可能で
ある。特に、ケース11は縦長形状であるので、比較的
狭い設置スペースでも使用できる利点がある。
ドル26の4i、lI綿線上沿って直列に配置された関
係にあるから、ケース11の厚みが薄い小型化が可能で
ある。特に、ケース11は縦長形状であるので、比較的
狭い設置スペースでも使用できる利点がある。
なお、実施に当たって、メインスケール41のガイドの
構成としては、上記実施例に限らず、例えば第51ff
i (A)、(B)の構成でもよい。第5図(A)に示
すガイド52Aは逆T字溝型、第5図(B)に示すガイ
ド52BはV溝型である。
構成としては、上記実施例に限らず、例えば第51ff
i (A)、(B)の構成でもよい。第5図(A)に示
すガイド52Aは逆T字溝型、第5図(B)に示すガイ
ド52BはV溝型である。
また、スプリング5日の取り付けに当たっては、上記実
施例のようにスケール枠51の上部とヘースガイド53
の下部との間に張設する場合に限らず、スケール枠51
の上部とケース本体12との間に張設してもよく、要す
るに、メインスケール41をスピンドル26に当接する
方向へ付勢できれ1よいずれでもよい。さらに、スプリ
ング58を引張力の弱いものに代えれば、測定圧を倣弱
にでき、例えば被測定対象物が紙やゴム等の軟弱物でも
7則定できる。
施例のようにスケール枠51の上部とヘースガイド53
の下部との間に張設する場合に限らず、スケール枠51
の上部とケース本体12との間に張設してもよく、要す
るに、メインスケール41をスピンドル26に当接する
方向へ付勢できれ1よいずれでもよい。さらに、スプリ
ング58を引張力の弱いものに代えれば、測定圧を倣弱
にでき、例えば被測定対象物が紙やゴム等の軟弱物でも
7則定できる。
また、エンコーダ43に関しては、上記実施例で述べた
静電容千式に限らず、光電式あるいは電磁式等いずれも
よい。ただ、静電容量大を採用すれば、他より小型化で
きる利点がある。さらに、上記実施例では、メインスケ
ール41をスピンドル26の移動に関連して移動させる
ようにしたが、メインスケール41を固定し、インデッ
クススケール42をスピンドル26の移動に関連して手
多動させるようにしてもよい。
静電容千式に限らず、光電式あるいは電磁式等いずれも
よい。ただ、静電容量大を採用すれば、他より小型化で
きる利点がある。さらに、上記実施例では、メインスケ
ール41をスピンドル26の移動に関連して移動させる
ようにしたが、メインスケール41を固定し、インデッ
クススケール42をスピンドル26の移動に関連して手
多動させるようにしてもよい。
また、iJaについては、上記実施例で述べた電池45
に限らず、外部より供給してもよい。さらに、エンコー
ダ43の出力を外部へ取り出すためのコネクタを設け、
これによって外部Ei Hへ出力するようにすることも
可能である。
に限らず、外部より供給してもよい。さらに、エンコー
ダ43の出力を外部へ取り出すためのコネクタを設け、
これによって外部Ei Hへ出力するようにすることも
可能である。
以上の通り、本発明によれば、加工や組立精度による影
ツが少なく、高精度でかつ小型化が可能なデジタル表示
型測定器を提供できる。
ツが少なく、高精度でかつ小型化が可能なデジタル表示
型測定器を提供できる。
第1図は本発明の一実迩例を示す正面図、第2図はその
ケースカバーを外した状態の正面図、第3図は第1図の
m−m線断面図、第4図はガイドを示す斜視図、第5図
はガイドの変形例を示す断面図である。 11・・・ケース、14・・・デジタル表示器、26・
・・スピンドル、27・・・測定子、28・・・鋼球、
41・・メインスケール、42・・・インデックススケ
ール、43・・エンコーグ、52・・・ガイド、58・
・・スプリング。
ケースカバーを外した状態の正面図、第3図は第1図の
m−m線断面図、第4図はガイドを示す斜視図、第5図
はガイドの変形例を示す断面図である。 11・・・ケース、14・・・デジタル表示器、26・
・・スピンドル、27・・・測定子、28・・・鋼球、
41・・メインスケール、42・・・インデックススケ
ール、43・・エンコーグ、52・・・ガイド、58・
・・スプリング。
Claims (4)
- (1)ケースに軸方向へ移動自在に設けられかつ一端に
測定子を有するスピンドルと、このスピンドルの移動に
関連して相対移動する一対のスケールを含み、この一対
の相対移動変位量を電気的信号として検出するエンコー
ダと、このエンコーダの出力をデジタル表示するデジタ
ル表示器とを備えたデジタル表示型測定器において、 前記スピンドルの他端を前記ケース内に臨ませ、前記一
対のスケールのいずれか一方を前記ケース内でかつスピ
ンドルの軸線上にスピンドルの移動方向と同方向へ移動
自在に取り付けるとともに、他方を一方のスケールに対
向して前記ケース内に固定し、 前記一方のスケールをスピンドルの他端に当接する方向
へ付勢する付勢手段を設けた、 ことを特徴とするデジタル表示型測定器。 - (2)特許請求の範囲第1項において、前記スピンドル
の他端とこれに当接するスケールとのいずれか一方をス
ピンドルの移動方向に対して直交する平面とし、他方を
球面としたことを特徴とするデジタル表示型測定器。 - (3)特許請求の範囲第1項または第2項において、前
記ケース内に前記スケールをスピンドルの移動方向へ摺
動自在に支持するガイドを設けたことを特徴とするデジ
タル表示型測定器。 - (4)特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに
おいて、前記エンコーダを静電容量式としたことを特徴
とするデジタル表示型測定器。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61174923A JPS6332315A (ja) | 1986-07-25 | 1986-07-25 | デジタル表示型測定器 |
US07/069,472 US4765064A (en) | 1986-07-25 | 1987-07-02 | Digital display type measuring instrument |
GB8715848A GB2192990B (en) | 1986-07-25 | 1987-07-06 | Digital display type dimension measuring instrument |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61174923A JPS6332315A (ja) | 1986-07-25 | 1986-07-25 | デジタル表示型測定器 |
Publications (2)
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JPH0431532B2 JPH0431532B2 (ja) | 1992-05-26 |
Family
ID=15987077
Family Applications (1)
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- 1987-07-06 GB GB8715848A patent/GB2192990B/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-07-21 DE DE3724137A patent/DE3724137C2/de not_active Expired - Fee Related
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