JPS6332274A - 氷製造システム用タイミング駆動手段 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、冷蔵庫用の氷製造システムに関し、特に採取
用かき具が可変速度で駆動されるようなシステムに関す
る。

従来技術 氷製造システムは、長年の間冷紙庫で使用されてきた。

そのようなシステムでは、タイミング機構及び採取用か
き具はモータによって駆動される。

タイミング機構はシステムのオン、オフの時間、システ
ムへの熱、及び他の関連した機能を制御し、この間採取
用かき具が回転されて氷製造機から氷を取除く。

本発明の目的 本発明によれば、氷の除去の間はより遅い速度が採取用
かき具に伝えられるよう、又氷製造機に液体が充填して
いる間はより早い速度が伝えられるように、可変速度が
与えられる。これにより、かき具には、氷を取除く間は
より大きなトルクが与えられ、かつ液体が充填されてい
る間はより早（２）。

くより正確カタイミングが与えられる。

従って、本発明は、氷製造システム用タイミング駆動手
段に係り、該手段は、カム手段及び該カム手段により動
作されるスイッチ手段と、モータと、少なくとも一方が
非円形の一対のかみ合いギヤを有し、前記モータを前記
カム手段に連結して該カム手段を動作させる連結手段と
からなり、前記かみ合いギヤは、氷を取除く間は前記カ
ム手段に第１の速度を伝え、かつ氷製造システムに液体
が充填されている間は前記カム手段に第２のより早い速
度を伝えるようプログラムされているものである。

実施例 各図を参照すると、本発明の特徴を用いている氷製造シ
ステム１０が示されている。このシステムは、タイミン
グ機構１４を駆動するモータ１２と、採取用かき具１６
と、三夜体容器１８とよりなる。モータ１２は同期タイ
プのものでよく、所望のギヤ減速を行なうギヤ列を含ん
でいる。タイミンク機構１４はカム手段２０とスイッチ
手段２６とを有し、カム手段２０はカム軸２４に支持さ
れた一連のカム２２を有する。スイッチ手段２６は一連
の上方及び下方電気接点ブレード２８．３０を有し、そ
のうちのひとつはカム２２に係合している。カム２２が
回転することにより電気接点２８′、３０′を開成又は
閉成させる。電気接点２８′、３０′の開成及び開成に
より電気回路を制御してモータ１２のオン、オフの回転
やサーモスタットの制御等を周知の方法で機能させる。

採取用かき具１６は一本のロッド３４と該ロッドから延
びる複数の歯３６とを有する。ロッド３４は適当な手段
を介してカム軸２４に連結されるか、又は他の例として
軸２４及びロッド３４は一体構成とすることもできる。

かくして、採取用かき具１６はカム軸２４と一体に回転
する。

本発明によれば、可変速度が採取用かき具１６に与えら
ね、る。とれはモータ１２をカム軸２４に連結する連結
手段４０を介して達成される。連結手段４０はモータの
出力軸４２と一対のかみ合いギヤ４４．４６とを有する
。ギヤ４４は軸４２に固着されて一体に回転する。ギヤ
４６はカム軸２４に固着されて一体に回転する。図に示
す如く、ギヤ４４．４６は夫々非円形である。本実施例
では、各ギヤ４４．４６は楕円形であり、夫々の回転中
心は夫々の楕円の焦点のひとつ４４′、４６′となって
いる。ギヤ４４．４６は、採取用がき具１６が容器１８
から氷を取除くときカム軸２４の回転速度がより遅くな
るように、互いにプログラムされている。

第２図を参照すると、容器１８に液体が充填されている
ときのかき具１６の位置に対応するギヤ４４．４６の動
作モードが示されている。ギヤ４４．４６は、かき具１
６に伝えられる最も早い速度又はそれに近い速度となる
位置で示されている。図示の如く、焦点４４′はギヤ４
４．４６がかみ合う領域Ａから最も遠い位置にあり、一
方他の焦点４６′は領域Ａに最も近い位置にある。

第３図によれば、かき具１６が容器１８がら氷を取除く
ときのギヤ４４．４６の動作モードが示されている。ギ
ヤ４４．４６は、かき具１６に伝えられる最高のトルク
を有する最も遅い速度又はそれに近い速度となる位置で
示されている。図示の如く、焦点４４′はギヤ４４．４
６のかみ合い領域Ｂに最も近い位置にあり、一方焦点４
６′はかみ合い領域Ｂから最も遠い位置にある。

実際の充填及び除去は第２図、第３図で示す位置から若
干移動した位置で生ずる。しかしながら、ギヤのかみ合
いシステムの効果はそれでも有効である。

【図面の簡単な説明】

第１図は氷製造システムの斜視図、 第２図及び第３図は夫々上記システムの主要部の異なる
モードを示す斜視図である。 １０・・・氷製造システム　　１２・・・モータ１４・
・・タイミング機構　　　１６・・・採取用かき具１８
・・・液体容器　　　　　２０・・・カム手段２２・・
・カム　　　　　　　　２４・・・カム軸２δ・・・ス
イッチ手段 ２８．３０・・・電気接点ブレード ３４・・ロッド　　　　　３６・・・歯４０・・・連結
手段　　　　４２・・・軸４４．４６・・・ギヤ　　　
４４′、４６′・・・焦点（′７）

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）カム手段及び該カム手段により動作されるスイッ
   チ手段と、 モータと、 少なくとも一方が非円形の一対のかみ合いギヤを有し、
   前記モータを前記カム手段に連結して該カム手段を動作
   させる連結手段とからなり、前記かみ合いギヤは、氷を
   取除く間は前記カム手段に第１の速度を伝え、かつ氷製
   造システムに液体が充填されている間は前記カム手段に
   第２のより早い速度を伝えるようプログラムされている
   ことを特徴とする氷製造システム用タイミング駆動手段
   。
2. （２）前記一対のかみ合いギヤは共に非円形であること
   を特徴とする第１項記載の手段。
3. （３）前記一対のかみ合いギヤは楕円形であることを特
   徴とする第２項記載の手段。