JPS63314628A - 建設機械用変速機操作装置 - Google Patents
建設機械用変速機操作装置Info
- Publication number
- JPS63314628A JPS63314628A JP28392787A JP28392787A JPS63314628A JP S63314628 A JPS63314628 A JP S63314628A JP 28392787 A JP28392787 A JP 28392787A JP 28392787 A JP28392787 A JP 28392787A JP S63314628 A JPS63314628 A JP S63314628A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- operating
- ball
- bell crank
- transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/26—Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms
- F16H61/36—Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms with at least one movement being transmitted by a cable
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の用分野]
本発明は建設機械などの変速機の操作装置に関する。′
さらに詳しくは、押し引きコントロールケーブル(以下
単にケーブルという)を操作力の伝達手段として採用し
た建設機械用変速機の操作装置に関する。
さらに詳しくは、押し引きコントロールケーブル(以下
単にケーブルという)を操作力の伝達手段として採用し
た建設機械用変速機の操作装置に関する。
【従来の技術]
従来より、建設機械などの変速機の切換装置は、操作レ
バーの中立位置から前方への傾倒によるセレクト操作で
前進し、また後方への傾倒によるセレクト操作によって
後退するようになっており、加えて前記操作レバーを前
進または後退のそれぞれのセレクト位置で軸心まわりに
回転操作させることによって、シフトアップまたはシフ
トダウンが行なわれるような構造になっている。
バーの中立位置から前方への傾倒によるセレクト操作で
前進し、また後方への傾倒によるセレクト操作によって
後退するようになっており、加えて前記操作レバーを前
進または後退のそれぞれのセレクト位置で軸心まわりに
回転操作させることによって、シフトアップまたはシフ
トダウンが行なわれるような構造になっている。
かかる上述のような構造において、操作レバーからの変
速機の操作力は、すべてリンク機構や、ラック・ピニオ
ン歯車の組み合せなどを介して伝達される構造が採用さ
れている。
速機の操作力は、すべてリンク機構や、ラック・ピニオ
ン歯車の組み合せなどを介して伝達される構造が採用さ
れている。
[発明が解決しようとする問題点]
前述のように、従来のこの種の変速機用操作装置の操作
力の伝達方法は、リンク機構や歯車装置などを採用して
いるため、その構造はきわめて複雑となり、結果として
多数の部品が必要であり、比較的高価なものになると共
に重量が重くなることを避けることができない。
力の伝達方法は、リンク機構や歯車装置などを採用して
いるため、その構造はきわめて複雑となり、結果として
多数の部品が必要であり、比較的高価なものになると共
に重量が重くなることを避けることができない。
[問題点を解決するための手段]
本発明の建設機械用変速機操作装置は、基部と、該基部
に設けられた球面軸受と、該球面軸受によって回転およ
び揺動0在に支承される主球を有し、一端に操作ノブが
設けられ、一方のコントロールケーブルが連結されるシ
フトレバ−が前記操作レバーの軸心に対して垂直方向に
設けられると共に、前記主球に対してシフトレバ−と反
対側の位置に側法が設けられた操作レバーと、前記側法
に第1アームの端部が枢着され、第2アームの端部に他
方のコントロールケーブルが連結されると共に、前記基
部付近に枢着されたベルクランクとからなる構造が採用
されている。
に設けられた球面軸受と、該球面軸受によって回転およ
び揺動0在に支承される主球を有し、一端に操作ノブが
設けられ、一方のコントロールケーブルが連結されるシ
フトレバ−が前記操作レバーの軸心に対して垂直方向に
設けられると共に、前記主球に対してシフトレバ−と反
対側の位置に側法が設けられた操作レバーと、前記側法
に第1アームの端部が枢着され、第2アームの端部に他
方のコントロールケーブルが連結されると共に、前記基
部付近に枢着されたベルクランクとからなる構造が採用
されている。
[作 用]
本発明の装置では、操作レバーを主球を支点として前後
方向に揺動させると、操作レバーに設けられた側法に一
端が枢着されたベルクランクが、枢支手段を支点として
回動するので、他端が上下方向に揺動し、該他端に連結
されたケーブルが上下方向に摺動させられて、たとえば
変速機の前進または後退のセレクト操作を行なうことが
できる。
方向に揺動させると、操作レバーに設けられた側法に一
端が枢着されたベルクランクが、枢支手段を支点として
回動するので、他端が上下方向に揺動し、該他端に連結
されたケーブルが上下方向に摺動させられて、たとえば
変速機の前進または後退のセレクト操作を行なうことが
できる。
つぎに操作ノブを軸心まわりに回転操作すると、操作レ
バーの他端に設けられたシフトレバ−が軸心回りに回動
するので、シフトレバ−に連結されたケーブルは、上下
方向に摺動させられ、たとえば変速機のシフトアップま
たはシフトダウン操作を行なうことができる。
バーの他端に設けられたシフトレバ−が軸心回りに回動
するので、シフトレバ−に連結されたケーブルは、上下
方向に摺動させられ、たとえば変速機のシフトアップま
たはシフトダウン操作を行なうことができる。
[実施例]
つぎに図面を参照しながら本発明の装置の実施例を説明
する。
する。
第1図は本発明の装置の一実施例を示す概略斜視図、第
2図は本発明の装置にかかわるベルクランクと操作レバ
ーとの連結部の一例を示す要部斜視図、第3図は本発明
の装置の他の実施例を示す斜視図、第4図は本発明の装
置のさらに他の実施例を示す斜視図、第5図は第4図の
装置の要部断面平面図、第6図は第5図の(5)−■線
断面図である。
2図は本発明の装置にかかわるベルクランクと操作レバ
ーとの連結部の一例を示す要部斜視図、第3図は本発明
の装置の他の実施例を示す斜視図、第4図は本発明の装
置のさらに他の実施例を示す斜視図、第5図は第4図の
装置の要部断面平面図、第6図は第5図の(5)−■線
断面図である。
第1図において、基部(1)に設けられた球面軸受(2
に支承された主球(3)は、一端に操作ノブ(4)が設
けられ、他端にシフトレバ−(7)が植設された操作レ
バー(5)の適当位置に固着されている。
に支承された主球(3)は、一端に操作ノブ(4)が設
けられ、他端にシフトレバ−(7)が植設された操作レ
バー(5)の適当位置に固着されている。
さらに前記主球(3)対して前記シフトレバ−(7)と
ほぼ対称位置に側法(6)が設けられ、その側法(6)
は前記基部(1)の適当位置に枢支手段(P)によって
枢支されたベルクランク(8)の第1アーム(8a)に
枢着連結され、第2アーム(8b)の端部にはたとえば
セレクトケーブル操作用の索端ロッド(9)が連結され
ている。一方、前記シフトレバ−(7)には、たとえば
シフトケーブル操作用の索端ロッドMが連結されている
。
ほぼ対称位置に側法(6)が設けられ、その側法(6)
は前記基部(1)の適当位置に枢支手段(P)によって
枢支されたベルクランク(8)の第1アーム(8a)に
枢着連結され、第2アーム(8b)の端部にはたとえば
セレクトケーブル操作用の索端ロッド(9)が連結され
ている。一方、前記シフトレバ−(7)には、たとえば
シフトケーブル操作用の索端ロッドMが連結されている
。
かかる構造において、操作レバー(5)を矢印(A)ま
たはCB)方向に揺動すると、ベルクランク(8)は枢
支・手段(P)を支点として矢印(AI)または(B1
)方向に揺動するので、ベルクランク(8)の第2アー
ム(8b)に連結された索端ロッド(9)は、矢印(G
)または(H)方向に摺動させられて、たとえば変速機
の前進または後退のセレクト操作を行なうことができる
。
たはCB)方向に揺動すると、ベルクランク(8)は枢
支・手段(P)を支点として矢印(AI)または(B1
)方向に揺動するので、ベルクランク(8)の第2アー
ム(8b)に連結された索端ロッド(9)は、矢印(G
)または(H)方向に摺動させられて、たとえば変速機
の前進または後退のセレクト操作を行なうことができる
。
つぎに操作ノブ(4)を操作レバー(5)の軸心まわり
に矢印(C)または(D)方向に回転させると、シフト
レバ−(′7)は矢印(CI)または(Di)方向に回
動するので、シフトレバ−(7)に連結されている索端
ロッドMは矢印(E)または(F)方向に摺動させられ
、たとえば変速機の一速、二連または三速などのシフト
アップまたはシフトダウンのシフト操作を行なうことが
できる。
に矢印(C)または(D)方向に回転させると、シフト
レバ−(′7)は矢印(CI)または(Di)方向に回
動するので、シフトレバ−(7)に連結されている索端
ロッドMは矢印(E)または(F)方向に摺動させられ
、たとえば変速機の一速、二連または三速などのシフト
アップまたはシフトダウンのシフト操作を行なうことが
できる。
前記セレクト操作中はシフトレバ−(7)が索端ロッド
復対して直角の平面内で揺動するため、索端ロッドηを
軸方向に操作しない。またシフト操作中の操作レバー(
5)の自軸まわりの回転は、操作レバー(5)の軸体(
5a)と副球(6)間のすべり、または副球(6)と球
面軸受(6b)間のすべりにより吸収されてベルクラン
ク(8)に伝わらない。
復対して直角の平面内で揺動するため、索端ロッドηを
軸方向に操作しない。またシフト操作中の操作レバー(
5)の自軸まわりの回転は、操作レバー(5)の軸体(
5a)と副球(6)間のすべり、または副球(6)と球
面軸受(6b)間のすべりにより吸収されてベルクラン
ク(8)に伝わらない。
またセレクト操作中は操作レバー(5)の揺動に基づい
て索端ロッドηがシフトレバ−(7)の軸心方向に動く
。さらにシフト操作中もシフトレバ−(7)の先端が円
弧状に動くことから、索端ロッド□□□がシフトレバ−
(7)の軸心方向にいくらか動く。それらの動きはたと
えば索端ロッド(財)を軸 。
て索端ロッドηがシフトレバ−(7)の軸心方向に動く
。さらにシフト操作中もシフトレバ−(7)の先端が円
弧状に動くことから、索端ロッド□□□がシフトレバ−
(7)の軸心方向にいくらか動く。それらの動きはたと
えば索端ロッド(財)を軸 。
方向に移動自在に案内するガイドバイブ01)の基端を
球面軸受で支承するなど、従来公知の方法で吸収しうる
。
球面軸受で支承するなど、従来公知の方法で吸収しうる
。
またセレクト操作のときもベルクランク(8)の第2ア
ーム(8b)の先端に生ずる円弧状の動きに基づいて、
索端ロッド(9)が第2アーム(8b)の軸方向に動く
が、同じようなガイドバイブ02)でその動きを吸収し
うる。
ーム(8b)の先端に生ずる円弧状の動きに基づいて、
索端ロッド(9)が第2アーム(8b)の軸方向に動く
が、同じようなガイドバイブ02)でその動きを吸収し
うる。
一方、副球(6)を操作レバー(5)に固着してお(と
操作レバー(5)を揺動させるときに副球(6)が生球
(3)を中心として円弧状に動(。そのような動きはた
とえばベルクランク(8)の枢支手段(P)を球面軸受
とすることなどによっても吸収しうる。
操作レバー(5)を揺動させるときに副球(6)が生球
(3)を中心として円弧状に動(。そのような動きはた
とえばベルクランク(8)の枢支手段(P)を球面軸受
とすることなどによっても吸収しうる。
しかしベルクランク(8)の枢着を確実にするため、第
2図に示すように操作レバー(5)の軸体(5a)に対
して副球(6)を軸方向移動自在(矢印(L)−(M)
)方向に設けるか、第3図に示すように副球(6)の球
面軸受(6b)をベルクランク(8)に対して軸方向に
いくらか遊びをもたせて設けることにより吸収するのが
好ましい。
2図に示すように操作レバー(5)の軸体(5a)に対
して副球(6)を軸方向移動自在(矢印(L)−(M)
)方向に設けるか、第3図に示すように副球(6)の球
面軸受(6b)をベルクランク(8)に対して軸方向に
いくらか遊びをもたせて設けることにより吸収するのが
好ましい。
かかる構成により、副球(6)は枢支手段(P)の回転
中心に対して直角の平面内をスムーズに移動しうる。
中心に対して直角の平面内をスムーズに移動しうる。
他方、第3図または第4図に示すように操作レバー(5
)を基部などに形成したガイド溝旧などで直線方向に動
くように規制するばあいは、第1アーム(8a)の揺動
に基づいて副球(6)が枢止手段(P)を中心として円
弧状に動くので、副球(6)の球面軸受(8b)を第1
アーム(8a)の長手方向に移動自在となるように構成
してその動きを吸収するのが好ましい。
)を基部などに形成したガイド溝旧などで直線方向に動
くように規制するばあいは、第1アーム(8a)の揺動
に基づいて副球(6)が枢止手段(P)を中心として円
弧状に動くので、副球(6)の球面軸受(8b)を第1
アーム(8a)の長手方向に移動自在となるように構成
してその動きを吸収するのが好ましい。
そのような構成は、たとえば第2図に示すように球面軸
受(6b)を第1アーム(8a)に形成した切り欠き部
(ト)の内面に設けたU字状の溝肋内に収容したり、あ
るいは第3図に示すように球面軸受(6b)の外周に形
成した環状溝(ト)を第17−ムの切り欠き部(至)と
嵌合させたりす、ることにより実現しうる。
受(6b)を第1アーム(8a)に形成した切り欠き部
(ト)の内面に設けたU字状の溝肋内に収容したり、あ
るいは第3図に示すように球面軸受(6b)の外周に形
成した環状溝(ト)を第17−ムの切り欠き部(至)と
嵌合させたりす、ることにより実現しうる。
つぎに第4〜.6図を参照して操作レバー、副球および
副球の球面軸受の連結部に第2図に示す機構を採用した
操作装置を説明する。
副球の球面軸受の連結部に第2図に示す機構を採用した
操作装置を説明する。
第4図において(21は建設機械の運転席内などに固着
される基部であり、基部(20はほぼ四角形の枠体とし
て構成されている。
される基部であり、基部(20はほぼ四角形の枠体とし
て構成されている。
基部(21)の1つの壁体■には、第5図に示されるよ
うに生球(3)の球面軸受(2)がブラケットので固着
されており、生球3)を貫通する操作レバー(5)の軸
体(5a)はスペーサー34および止め輪因により、生
球(3)に対して回転自在かつ軸方向に移動できないよ
うに取りつけられている。
うに生球(3)の球面軸受(2)がブラケットので固着
されており、生球3)を貫通する操作レバー(5)の軸
体(5a)はスペーサー34および止め輪因により、生
球(3)に対して回転自在かつ軸方向に移動できないよ
うに取りつけられている。
前記壁体のと対向する壁体■にはシフトレバ−(7)と
同方向に延びる直線状のガイド溝6が形成されており、
操作レバー(5)上に回転自在に設けられた、たとえば
断面四角形のスライダ乃を直線的に案内する。なおスラ
イダのにはマーク(27a)が設けられており、操作ノ
ブ(4)の目盛(4a)と共に操作レバー(5)の回転
位置、したがってシフト状態を示すことができるように
されている。
同方向に延びる直線状のガイド溝6が形成されており、
操作レバー(5)上に回転自在に設けられた、たとえば
断面四角形のスライダ乃を直線的に案内する。なおスラ
イダのにはマーク(27a)が設けられており、操作ノ
ブ(4)の目盛(4a)と共に操作レバー(5)の回転
位置、したがってシフト状態を示すことができるように
されている。
第6図に詳細に示されるように、前記壁体nの下部およ
び壁体■の下方延長部(2[ia)の間に枢支手段を構
成する支軸■が固着され、支軸■上にブツシュ(至)を
介してベルクランク(8)のボス(30)が回転自在に
設けられている。
び壁体■の下方延長部(2[ia)の間に枢支手段を構
成する支軸■が固着され、支軸■上にブツシュ(至)を
介してベルクランク(8)のボス(30)が回転自在に
設けられている。
第4図に戻って、ベルクランク(8)の第1アーム(8
a)の端部には、第2図のばあいと同じU字状の溝面を
存するブラケット(31)が固着され、溝m内には副球
(6)の球面軸受(6b)が図面上、上下方向に移動自
在に収容されている。副球(6)は前記操作レバー(5
)に対して回転自在および軸方向移動自在に嵌合されて
いる。
a)の端部には、第2図のばあいと同じU字状の溝面を
存するブラケット(31)が固着され、溝m内には副球
(6)の球面軸受(6b)が図面上、上下方向に移動自
在に収容されている。副球(6)は前記操作レバー(5
)に対して回転自在および軸方向移動自在に嵌合されて
いる。
第4〜6図の装置におけるシフトレバ−(7)、・索端
ロッド(9)、([)については第1図の装置と同じで
あり、同じ符号を付して説明を省略する。
ロッド(9)、([)については第1図の装置と同じで
あり、同じ符号を付して説明を省略する。
また・使用方法および作用も副球(6)、操作レバー(
Sおよびベルクランク(8)の連結部分を除いて同じで
ある。
Sおよびベルクランク(8)の連結部分を除いて同じで
ある。
第4〜6図に示す装置は第2図を参照して説明したよう
に、副球(6)が操作レバー(5)に対して軸方向に一
可動であり、そのため副球(6)はベルクランク(8)
によって、規定される支軸■に直交する面内をスムーズ
に動く。また副球(6)の球面軸受(8b)がベルクラ
ンク(8)の第1アーム(8a)に対し、軸方向に可動
であるから、操作レバー(5)の動きがガイド溝Ωによ
って直線方向に規制されていても、スムーズに直線運動
に追従する。
に、副球(6)が操作レバー(5)に対して軸方向に一
可動であり、そのため副球(6)はベルクランク(8)
によって、規定される支軸■に直交する面内をスムーズ
に動く。また副球(6)の球面軸受(8b)がベルクラ
ンク(8)の第1アーム(8a)に対し、軸方向に可動
であるから、操作レバー(5)の動きがガイド溝Ωによ
って直線方向に規制されていても、スムーズに直線運動
に追従する。
さらに主球(6)に軸体(5a)を貫通させ、スペーサ
(至)と止め輪(至)で操作レバー(5)の軸方向の動
きを止めているので、主球(3)と副球(6)ならびに
それらの球面軸受(2)、(、eb)はそれぞれ同じタ
イプのものを用いることができ、部品の種類を少なくす
ることができる。
(至)と止め輪(至)で操作レバー(5)の軸方向の動
きを止めているので、主球(3)と副球(6)ならびに
それらの球面軸受(2)、(、eb)はそれぞれ同じタ
イプのものを用いることができ、部品の種類を少なくす
ることができる。
また比較的長い支軸■とボス(30)の嵌合によりベル
クランク(8)の回転を確実に案内しうる利点がある。
クランク(8)の回転を確実に案内しうる利点がある。
上述のような構造の変速機用操作装置において、前記主
球(3)に対する前記副球(6)と前記シフトレバ−(
7)の占める位置については、図面に示したのは一実施
例であって、図面と逆であっても同一の効果かえられる
ことは当然であり、−かつ同一の技術思想に含まれるこ
とはもちろんである。
球(3)に対する前記副球(6)と前記シフトレバ−(
7)の占める位置については、図面に示したのは一実施
例であって、図面と逆であっても同一の効果かえられる
ことは当然であり、−かつ同一の技術思想に含まれるこ
とはもちろんである。
[発明の効果]
本発明の建設機械用変速機操作装置は、従来のこの種の
操作装置と比較して、きわめて簡単な構造であるので、
部品点数も少なく、軽量化を図ることができると共に、
廉価に製造しうるという従来にない優れた効果を奏しう
るちのである。
操作装置と比較して、きわめて簡単な構造であるので、
部品点数も少なく、軽量化を図ることができると共に、
廉価に製造しうるという従来にない優れた効果を奏しう
るちのである。
第1図は本発明の装置の一実施例を示す概略斜視図、第
2図は本発明の装置にかかわるベルクランクと操作レバ
ーとの連結部の一例を示す要部斜視図、第3図は本発明
の装置の他の実施例を示す斜視図、第4図は本発明の装
置のさらに他の実施例を示す斜視図、第5図は第4図の
装置の要部断面平面図、第6図は第5図の■−■線断面
図である。 (図面の主要符号) (1):基部 (2)、(6b) :球面軸受 (3):主 球 (4):操作ノブ (9:操作レバー (6):副 球 (カニシフトレバ− (8);ベルクランク (9)、(0:索端ロッド 特許出願人 日本ケーブル・システム 株式会社
2図は本発明の装置にかかわるベルクランクと操作レバ
ーとの連結部の一例を示す要部斜視図、第3図は本発明
の装置の他の実施例を示す斜視図、第4図は本発明の装
置のさらに他の実施例を示す斜視図、第5図は第4図の
装置の要部断面平面図、第6図は第5図の■−■線断面
図である。 (図面の主要符号) (1):基部 (2)、(6b) :球面軸受 (3):主 球 (4):操作ノブ (9:操作レバー (6):副 球 (カニシフトレバ− (8);ベルクランク (9)、(0:索端ロッド 特許出願人 日本ケーブル・システム 株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 可撓性を有する導管と、該導管内に摺動自在に挿通
された可撓性を有する内索とからなる押し引きコントロ
ールケーブルを2本用いて、建設機械などの変速機の操
作を行なうための装置であって、 基部と、 該基部に設けられた球面軸受と、 該球面軸受によって回転および揺動自在に支承される主
球を有し、一端に操作ノブが設けられ、一方のコントロ
ールケーブルが連結されるシフトレバーが前記操作レバ
ーの軸心に対して垂直方向に設けられると共に、前記主
球に対してシフトレバーと反対側の位置に副球が設けら
れた操作レバーと、 前記副球に第1アームの端部が枢着され、第2アームの
端部に他方のコントロールケーブルが連結されると共に
、前記基部付近に枢着されたベルクランク とからなる構造を備えた建設機械用変速機操作装置。 2 前記副球が操作レバーの軸心方向に移動自在に設け
られてなる特許請求の範囲第1項記載の装置。 3 前記副球が、ベルクランクの第1アームに対して第
1アームの長手方向に移動自在に設けられてなる特許請
求の範囲第1項記載の装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62283927A JP2530346B2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-11-10 | 建設機械用変速機操作装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4618987 | 1987-02-27 | ||
JP62-46189 | 1987-02-27 | ||
JP62283927A JP2530346B2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-11-10 | 建設機械用変速機操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63314628A true JPS63314628A (ja) | 1988-12-22 |
JP2530346B2 JP2530346B2 (ja) | 1996-09-04 |
Family
ID=26386301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62283927A Expired - Lifetime JP2530346B2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-11-10 | 建設機械用変速機操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2530346B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61287825A (ja) * | 1985-06-14 | 1986-12-18 | Nippon Cable Syst Inc | 変速機操作装置 |
-
1987
- 1987-11-10 JP JP62283927A patent/JP2530346B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61287825A (ja) * | 1985-06-14 | 1986-12-18 | Nippon Cable Syst Inc | 変速機操作装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2530346B2 (ja) | 1996-09-04 |
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