JPS63314622A - 自律走行車両制御装置 - Google Patents
自律走行車両制御装置Info
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- JPS63314622A JPS63314622A JP62150460A JP15046087A JPS63314622A JP S63314622 A JPS63314622 A JP S63314622A JP 62150460 A JP62150460 A JP 62150460A JP 15046087 A JP15046087 A JP 15046087A JP S63314622 A JPS63314622 A JP S63314622A
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Landscapes
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「発明の目的」
(産業上の利用分野)
本発明は、自律的に走行する自律走行車両の制御装冒に
関し、特に走行路上に存在する障害物を自動的に回避し
て走行する自律走行車両制御装置に関するものである。
関し、特に走行路上に存在する障害物を自動的に回避し
て走行する自律走行車両制御装置に関するものである。
(従来の技術)
近年、無人で自動的に走行する無人走行車が種々提案さ
れている。
れている。
このような従来の無人走行車では、予め設定した走行路
に誘導用ケーブル等の誘導手段を配設しておき、この誘
導手段に従って、無人走行車を誘導するようにしていた
。
に誘導用ケーブル等の誘導手段を配設しておき、この誘
導手段に従って、無人走行車を誘導するようにしていた
。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、誘導線路上に障害物が存在する場合には
、このような障害物を回避するための制御ブOグラムは
通常組み込まれていないため、この障害物を回避するこ
とができず、そのため障害物の回避手段の設定等の改良
の余地が残されていた。
、このような障害物を回避するための制御ブOグラムは
通常組み込まれていないため、この障害物を回避するこ
とができず、そのため障害物の回避手段の設定等の改良
の余地が残されていた。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、走行路
上に存在する障害物を自律的に回避して走行づる自律走
行車両1111ml装置を提供することを目的とする。
上に存在する障害物を自律的に回避して走行づる自律走
行車両1111ml装置を提供することを目的とする。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するために本発明が提供する自律走行車
両制御装置は、第1図に示すように車両に搭載された当
該車両の走行路及び走行路上の障害物を撮像する撮像手
段1と、この撮像手段で搬像じたM像画像を二次元平面
画像に変換する画像処理手段3と、前記走行路の走行に
従って得られた撮像画像に基づく複数の前記二次元平面
画像に当該車両の走行に係る補正を施し、さらに順次画
像合成を行なう画像合成手段5と、前記画像合成された
二次元平面画像に基づいて前記障害物に対する回避経路
を探索する回避経路探索手段7とを設けたことを特徴と
する。
両制御装置は、第1図に示すように車両に搭載された当
該車両の走行路及び走行路上の障害物を撮像する撮像手
段1と、この撮像手段で搬像じたM像画像を二次元平面
画像に変換する画像処理手段3と、前記走行路の走行に
従って得られた撮像画像に基づく複数の前記二次元平面
画像に当該車両の走行に係る補正を施し、さらに順次画
像合成を行なう画像合成手段5と、前記画像合成された
二次元平面画像に基づいて前記障害物に対する回避経路
を探索する回避経路探索手段7とを設けたことを特徴と
する。
(作用)
本発明は、走行路を走行するに応じて変化する搬像画像
に基づく二次元平面画像に車両の走行によって変化する
例えば位置に係る補正を施し、さらに順次合成すること
により、死角領域を減少せしめ、この死角領域を減少し
た合成画像に基づい又走行路上の障害物を回避判断する
ようにしたものである。
に基づく二次元平面画像に車両の走行によって変化する
例えば位置に係る補正を施し、さらに順次合成すること
により、死角領域を減少せしめ、この死角領域を減少し
た合成画像に基づい又走行路上の障害物を回避判断する
ようにしたものである。
(実施例)
第2図は本発明の一実施例に係る自律走行車両制御装置
の全体構成を示すブロック図である。同図に示す自律走
行車両制御装置は、カメラやセンサ等で検知した進行方
向の道路状況を適宜判断しながら例えば設定された目的
地に向かって車両を無人で自律的に走行させるための制
御を行なう装置であって、車両の進行方向の画像を撮画
して画像処理する画像情報処理部100と、超音波セン
サ、レーザレーダ等により車両の進行方向や側方等の物
体、例えば先行車、ガードレール、障害物等を検知する
とともに、車輪速等も検知し処理する検知処理部200
と、車両を無人で走行させるための車両のステアリング
、アクセル、ブレーキ、ウィンカ等を作動させるアクチ
ュエータを有し、これらを制御するアクチュエータ1l
NI部300と、目的地までの地図情報を記憶している
地図情報記憶部400と、各部からの情報により車両を
目的地に向けて障害物等に衝突しないように走行させる
べく前記アクチュエータυ1111部300等を制御す
る走行1.II御郡部500、該走行制御部500に対
して目的地に関する情報を入力するととものに、前記画
像情報処理部100からの画像やその他の情報を表示す
るマンマシンインタフェース部600と、非常ブレーキ
をかけたり、最高速度を制限する等の機能を有する付帯
制御部700と、例えば飛行機のフライトレコーダ等の
ように衝突時や非常ブレーキ等の場合の車両の各部の状
況を記録するデータ収録部800とから構成されている
。
の全体構成を示すブロック図である。同図に示す自律走
行車両制御装置は、カメラやセンサ等で検知した進行方
向の道路状況を適宜判断しながら例えば設定された目的
地に向かって車両を無人で自律的に走行させるための制
御を行なう装置であって、車両の進行方向の画像を撮画
して画像処理する画像情報処理部100と、超音波セン
サ、レーザレーダ等により車両の進行方向や側方等の物
体、例えば先行車、ガードレール、障害物等を検知する
とともに、車輪速等も検知し処理する検知処理部200
と、車両を無人で走行させるための車両のステアリング
、アクセル、ブレーキ、ウィンカ等を作動させるアクチ
ュエータを有し、これらを制御するアクチュエータ1l
NI部300と、目的地までの地図情報を記憶している
地図情報記憶部400と、各部からの情報により車両を
目的地に向けて障害物等に衝突しないように走行させる
べく前記アクチュエータυ1111部300等を制御す
る走行1.II御郡部500、該走行制御部500に対
して目的地に関する情報を入力するととものに、前記画
像情報処理部100からの画像やその他の情報を表示す
るマンマシンインタフェース部600と、非常ブレーキ
をかけたり、最高速度を制限する等の機能を有する付帯
制御部700と、例えば飛行機のフライトレコーダ等の
ように衝突時や非常ブレーキ等の場合の車両の各部の状
況を記録するデータ収録部800とから構成されている
。
前記画像情報処理部100は、2台からなる1組のカメ
ラ101.103を有する。このカメラ101.103
は車両の前部の例えば左右両端あるいは中央部上下方向
に設もプられ、これにより車両の進行方向のステレオ実
画像を撮像する。このカメラ101.103で撮像され
た実画像は画像処理用コンピュータ105に供給されて
画像処理を施され、これにより視差を求めて障害物の有
無を判断したり、障害物までの距離および方向を計測す
るために使用されたり、また実画像はこの画像処理用コ
ンピュータ105により平面画像に変換される。画像処
理用コンビ1−夕105はこの平面画像から例えば道路
上に描かれている一対の車両案内線である白線または路
側帯、センタライン等を検出して、その位置を計測する
。
ラ101.103を有する。このカメラ101.103
は車両の前部の例えば左右両端あるいは中央部上下方向
に設もプられ、これにより車両の進行方向のステレオ実
画像を撮像する。このカメラ101.103で撮像され
た実画像は画像処理用コンピュータ105に供給されて
画像処理を施され、これにより視差を求めて障害物の有
無を判断したり、障害物までの距離および方向を計測す
るために使用されたり、また実画像はこの画像処理用コ
ンピュータ105により平面画像に変換される。画像処
理用コンビ1−夕105はこの平面画像から例えば道路
上に描かれている一対の車両案内線である白線または路
側帯、センタライン等を検出して、その位置を計測する
。
また、更に詳しくは、道路上の白線等を検出することに
より、道路と車両との相対関係、すなわち車両から左側
の白線までの距離XL、右側の白線までの距離XR,車
両の進行方向と道路のなす角度θ等を算出し、これらの
値により道路のカーブの方向や曲率α等を求める。また
、交差点の手前においては白線の切れ方等を計測するこ
とにより交差点までの距離Yを求める。
より、道路と車両との相対関係、すなわち車両から左側
の白線までの距離XL、右側の白線までの距離XR,車
両の進行方向と道路のなす角度θ等を算出し、これらの
値により道路のカーブの方向や曲率α等を求める。また
、交差点の手前においては白線の切れ方等を計測するこ
とにより交差点までの距離Yを求める。
このように画m処理用コンピュータ105で求められた
距11XL SXR、角度θ、等は、ローカル自重位置
推定部107に供給され、これにより道路と車両との位
置関係、すなわちローカル自車位置を推定できるのであ
る。なお、ローカル自車位置とは、このように画像処即
用コンピュータ105における画像処理によって局部的
に細く求めた自重位置を称するものとする。また、この
ローカル自重位置に対して後述するようにおおまかに求
めた自車位置をグローバル自車位置と称する。
距11XL SXR、角度θ、等は、ローカル自重位置
推定部107に供給され、これにより道路と車両との位
置関係、すなわちローカル自車位置を推定できるのであ
る。なお、ローカル自車位置とは、このように画像処即
用コンピュータ105における画像処理によって局部的
に細く求めた自重位置を称するものとする。また、この
ローカル自重位置に対して後述するようにおおまかに求
めた自車位置をグローバル自車位置と称する。
検知処理部200は、超音波センサ、レーザレーダ等を
使用し、車両の進行方向や側方等の物体、例えば先行車
、ガードレール、障害物等を検知するとともに、車輪速
等も検知するものであるが、これは例えば前記画像情報
処理部100による画像情報がない場合にもある程度の
走行を可能にし、これによりフェイルセーフ的役割も果
そうとするものである。
使用し、車両の進行方向や側方等の物体、例えば先行車
、ガードレール、障害物等を検知するとともに、車輪速
等も検知するものであるが、これは例えば前記画像情報
処理部100による画像情報がない場合にもある程度の
走行を可能にし、これによりフェイルセーフ的役割も果
そうとするものである。
検知処理部200は、例えば車両の側方、前後左右の4
ケ所にそれぞれ設けている4つの超音波センサ201.
203.205.207を有し、これらの超音波センサ
の出力はフェイルセーフローカル自重位置検出部215
に供給され、これらのセンサによって車両と道路のガー
ドレールとの間隔距離を測定し、これにより前記画像情
報処理部100で求めたと同様なパラメータ、すなわち
距離XL1XR,角度θ等を計測することができる。
ケ所にそれぞれ設けている4つの超音波センサ201.
203.205.207を有し、これらの超音波センサ
の出力はフェイルセーフローカル自重位置検出部215
に供給され、これらのセンサによって車両と道路のガー
ドレールとの間隔距離を測定し、これにより前記画像情
報処理部100で求めたと同様なパラメータ、すなわち
距離XL1XR,角度θ等を計測することができる。
また、検知処理部200は車両前部に設けられ、車両の
前方等に存在する障害物等を検出するレーザレーダ20
9および前方超音波センサ210を有し、これらの出力
はフェイルセーフ障害物判断部217に供給されている
。これらのレーザレーダ209および前方超音波センサ
210は障害物までの距離も篩出し、前記画像情報処理
部100のカメラ101.103で認識できない場合に
も、このレーザレーダ209が障害物を検出した場合に
は車両の走行を一時的に停止または減速するようになっ
ている。
前方等に存在する障害物等を検出するレーザレーダ20
9および前方超音波センサ210を有し、これらの出力
はフェイルセーフ障害物判断部217に供給されている
。これらのレーザレーダ209および前方超音波センサ
210は障害物までの距離も篩出し、前記画像情報処理
部100のカメラ101.103で認識できない場合に
も、このレーザレーダ209が障害物を検出した場合に
は車両の走行を一時的に停止または減速するようになっ
ている。
更に、検知処理部200は後輪の左右に設けられている
一対の車輪速センサ211.213を有し、これらのセ
ンサの出力は車輪速データ処理部218に供給され、更
にこの車輪速データ処理部218からグローパル車両位
置推定部219に供給されている。この車輪速センサ2
11.213は中輪の回転を検出し、この回転に同期し
て車輪の1回転毎に数千個(具体的には、1000〜4
000)のパルスを左右の車輪毎に発生する。従って、
この左右の車輪毎に発生する両パルスの数の差を取れば
、走行距離の差となり、この差から車両がカーブして走
行しているか否かを判断することができる。また、左右
の車輪の走行距離はそのまま車両の走行距離となる。従
って、これらの情報を時々刻々計算することにより車両
の変位を求めることができる。具体的には、ある時点の
車両の姿勢、すなわち位置を基準とした相対的な車両の
位置情報、すなわち相対的なX、Y座標における位置お
よびθ等の情報を求めることができ、これにより走行前
の車両の位置が既知であるならば、車輪速処理を逐次性
なうことにより走行中の車両の現在位置を常に検出する
とができる。但し、誤差は累積されるので、走行距離が
長くなると、計測誤差が大きくなる。このように求めら
れるおおよその車両の位置がグローバル車両位置である
。
一対の車輪速センサ211.213を有し、これらのセ
ンサの出力は車輪速データ処理部218に供給され、更
にこの車輪速データ処理部218からグローパル車両位
置推定部219に供給されている。この車輪速センサ2
11.213は中輪の回転を検出し、この回転に同期し
て車輪の1回転毎に数千個(具体的には、1000〜4
000)のパルスを左右の車輪毎に発生する。従って、
この左右の車輪毎に発生する両パルスの数の差を取れば
、走行距離の差となり、この差から車両がカーブして走
行しているか否かを判断することができる。また、左右
の車輪の走行距離はそのまま車両の走行距離となる。従
って、これらの情報を時々刻々計算することにより車両
の変位を求めることができる。具体的には、ある時点の
車両の姿勢、すなわち位置を基準とした相対的な車両の
位置情報、すなわち相対的なX、Y座標における位置お
よびθ等の情報を求めることができ、これにより走行前
の車両の位置が既知であるならば、車輪速処理を逐次性
なうことにより走行中の車両の現在位置を常に検出する
とができる。但し、誤差は累積されるので、走行距離が
長くなると、計測誤差が大きくなる。このように求めら
れるおおよその車両の位置がグローバル車両位置である
。
アクチュエータ制御部300は、車両を無人で走行させ
るために必要な種々のアクチュエータ、すなわちステア
リングを操舵する操舵アクチュエータ301、アクセル
に対応するスロットルアクチュエータ303、ブレーキ
アクチュエータ305、ウィンカ駆動部307を有し、
これらの各アクチュエータをアクチュエータ制御部30
9が走行IJ111部500からの制御情報に基づいて
1IIJtllするようになっている。なお、車両がA
T車で前進走行のみである場合には、上述したアクチュ
エータのみでよいが、MT車や後進の制御を行なう場合
には、クラッチやシフトレバ−等の操作用アクチュエー
タ等も必要となる。アクチュエータ制御部300は走行
操舵統御部505からの加減速指令または目標車速指令
を受け、アクセルやブレーキ等を制御する。操舵制御は
同様に右または左への回転指令または目標操舵角指令を
受けて作動する。
るために必要な種々のアクチュエータ、すなわちステア
リングを操舵する操舵アクチュエータ301、アクセル
に対応するスロットルアクチュエータ303、ブレーキ
アクチュエータ305、ウィンカ駆動部307を有し、
これらの各アクチュエータをアクチュエータ制御部30
9が走行IJ111部500からの制御情報に基づいて
1IIJtllするようになっている。なお、車両がA
T車で前進走行のみである場合には、上述したアクチュ
エータのみでよいが、MT車や後進の制御を行なう場合
には、クラッチやシフトレバ−等の操作用アクチュエー
タ等も必要となる。アクチュエータ制御部300は走行
操舵統御部505からの加減速指令または目標車速指令
を受け、アクセルやブレーキ等を制御する。操舵制御は
同様に右または左への回転指令または目標操舵角指令を
受けて作動する。
地図情報記憶部400は、目的地に関する地図情報、目
的地までの地図情報、例えば目的地までの道路に存在す
る交差点位置、交差点間距離等の地図情報を記憶してい
る地図データ記憶部401および該地図データ記憶部4
01に対して走行制御部500からのアクセスを制御す
る地図情報アクセス制御部403から構成されている。
的地までの地図情報、例えば目的地までの道路に存在す
る交差点位置、交差点間距離等の地図情報を記憶してい
る地図データ記憶部401および該地図データ記憶部4
01に対して走行制御部500からのアクセスを制御す
る地図情報アクセス制御部403から構成されている。
走行制御部500は、前記画像情報処理部100および
検知処理部200で検出した進行方向の道路情報を適宜
判断するとともに地図情報記憶部400からの地図情報
を参照しながら、マンマシンインタフェース部600か
ら入力される目的地に向けて車両を走行させるべく前記
アクチュエータ制御部300を駆動制御するものであ。
検知処理部200で検出した進行方向の道路情報を適宜
判断するとともに地図情報記憶部400からの地図情報
を参照しながら、マンマシンインタフェース部600か
ら入力される目的地に向けて車両を走行させるべく前記
アクチュエータ制御部300を駆動制御するものであ。
そして、前記画像情報処理部100の画像処理用コンピ
ュータ105から障害物データを供給され、この障害物
データに基づいて障害物の回避方向を決定する障害物回
避方向決定部501と、地図情報記憶部400からの地
図情報、検知処理部200のグローバル自重位置推定部
219からのグローバル自車位置情報、画像情報処理部
100のローカル自車位置推定部107からの補正デー
タ、マンマシンインタフェース部600からの目的地情
報等の情報を供給され、これらの情報により目的地まで
の経路等を含む大局的な走行戦略情報を立案し、この情
報に従って直進、右左折、減速、加速、停止等の走行動
作に関する情報、交差点までの距離情報等の制御情報を
出力するプランナである走行指令部503と、この走行
指令部503からの制御情報、画像情報処理部100の
【コーカル自重位置推定部107からの道路端からの距
離、角度等を含むU−カル自車位置情報、障害物回避り
向決定部501からの障害物回避方向情報、検知処理部
200の車輪速データ処理部218からの車両の変位を
含む車両姿勢(位置)情報、検知処理部200の7工−
ルセーフローカル自重位置検出部215からの通路端か
らの距離、角度等を含むローカル自車位置情報、フェイ
ルセーフ障古物判断部217からの障害物までの距離情
報、付帯制御部700からの情報等を供給され、これら
の情報に基づいてアクチュエータ1iIQ I11部3
00の制御に必要な各種i、lJ ml信号、例えば目
標車速、目標操舵角情報等の情報をアクチュエータ制御
部300に供給し、これにより操舵制御等を行なう走行
操舵制御部505とを有する。
ュータ105から障害物データを供給され、この障害物
データに基づいて障害物の回避方向を決定する障害物回
避方向決定部501と、地図情報記憶部400からの地
図情報、検知処理部200のグローバル自重位置推定部
219からのグローバル自車位置情報、画像情報処理部
100のローカル自車位置推定部107からの補正デー
タ、マンマシンインタフェース部600からの目的地情
報等の情報を供給され、これらの情報により目的地まで
の経路等を含む大局的な走行戦略情報を立案し、この情
報に従って直進、右左折、減速、加速、停止等の走行動
作に関する情報、交差点までの距離情報等の制御情報を
出力するプランナである走行指令部503と、この走行
指令部503からの制御情報、画像情報処理部100の
【コーカル自重位置推定部107からの道路端からの距
離、角度等を含むU−カル自車位置情報、障害物回避り
向決定部501からの障害物回避方向情報、検知処理部
200の車輪速データ処理部218からの車両の変位を
含む車両姿勢(位置)情報、検知処理部200の7工−
ルセーフローカル自重位置検出部215からの通路端か
らの距離、角度等を含むローカル自車位置情報、フェイ
ルセーフ障古物判断部217からの障害物までの距離情
報、付帯制御部700からの情報等を供給され、これら
の情報に基づいてアクチュエータ1iIQ I11部3
00の制御に必要な各種i、lJ ml信号、例えば目
標車速、目標操舵角情報等の情報をアクチュエータ制御
部300に供給し、これにより操舵制御等を行なう走行
操舵制御部505とを有する。
更に具体的には、走行指令部503はマンマシンインタ
フェース部600から目的地情報が入力されると、地図
情報記憶部400をアクセスしながら、目的地までの経
路を探索し、最短経路を決定する。そして、この決定し
た最短経路の情報と車輪速センサ211.213で検出
された情報に基づいて算出されたグローバル自重位置情
報とを比較しながら走行制御情報を作成する。例えば、
交差点に近付いたときには、およその減速指令を出力し
たり、「あ、と何メートルで左折する」というような情
報を走行操舵制御部505に出力する。
フェース部600から目的地情報が入力されると、地図
情報記憶部400をアクセスしながら、目的地までの経
路を探索し、最短経路を決定する。そして、この決定し
た最短経路の情報と車輪速センサ211.213で検出
された情報に基づいて算出されたグローバル自重位置情
報とを比較しながら走行制御情報を作成する。例えば、
交差点に近付いたときには、およその減速指令を出力し
たり、「あ、と何メートルで左折する」というような情
報を走行操舵制御部505に出力する。
また、走行操舵制御部505におけるアクチュエータに
対する制御はFuzzytJllll等の知能制御によ
り行なわれる。すなわち、[if・・・then・・・
」の形式で記述されたプロダクションルールに従って制
御される。また、障害物の回避は画像情報処理部100
による障害物までの距離と方向とに基づいてどの方向に
進めばよいかを決定する。
対する制御はFuzzytJllll等の知能制御によ
り行なわれる。すなわち、[if・・・then・・・
」の形式で記述されたプロダクションルールに従って制
御される。また、障害物の回避は画像情報処理部100
による障害物までの距離と方向とに基づいてどの方向に
進めばよいかを決定する。
マンマシンインタフェース部600は、目的地情報等を
入力するキーボード601と、目的地までの地図を表示
したり、その他種々の情報、例えば交差点までの情報等
を表示するCRTディスプレイ603とを有する。なお
、キーボード601 。
入力するキーボード601と、目的地までの地図を表示
したり、その他種々の情報、例えば交差点までの情報等
を表示するCRTディスプレイ603とを有する。なお
、キーボード601 。
は代りとしてディジタイザ等でもよい。また、マンマシ
ンインタフェース部600はマンマシンインタフェース
として音声認識や合成装置等を有してもよい。
ンインタフェース部600はマンマシンインタフェース
として音声認識や合成装置等を有してもよい。
付帯制御部700は、非常ブレーキアクチュエータ70
1を有し、この非常ブレーキアクチュエータ701は通
常走行用のブレーキアクチュエータ305とパラレルに
作動し、安全性を向上している。この非常ブレーキアク
チュエータ701はアンテナ705で受信した外部非常
ブレーキ信号を受信機707および制御部703を介し
て供給されたり、または車両内部に設けられている非常
ブレーキスイッチ709からの作動信号を制御部703
を介して供給されると走行制御部500の制御に関係な
く作動し、車両を停止させる。また、付帯制御部700
は最高車速リミッタ711、この最高車速リミッタ71
1に対して最高車速を設定するための速度設定部713
およびR′B車速車速リッツタフ11両の実際の車速情
報を供給する車速センサ714を有し、速度設定部71
3で設定された最高車速で走行し得るようになっている
。
1を有し、この非常ブレーキアクチュエータ701は通
常走行用のブレーキアクチュエータ305とパラレルに
作動し、安全性を向上している。この非常ブレーキアク
チュエータ701はアンテナ705で受信した外部非常
ブレーキ信号を受信機707および制御部703を介し
て供給されたり、または車両内部に設けられている非常
ブレーキスイッチ709からの作動信号を制御部703
を介して供給されると走行制御部500の制御に関係な
く作動し、車両を停止させる。また、付帯制御部700
は最高車速リミッタ711、この最高車速リミッタ71
1に対して最高車速を設定するための速度設定部713
およびR′B車速車速リッツタフ11両の実際の車速情
報を供給する車速センサ714を有し、速度設定部71
3で設定された最高車速で走行し得るようになっている
。
この最高車速リミッタ711は車両の乗員がゆっくりと
走りたい場合に、その最高車速を設定するためのもので
あり、この設定された最高車速情報は走行操舵制御部5
05に供給され、走行操舵制御部505でこの速度を越
えないように制御される。なお、最高車速は走行指令部
503によって通路毎に設定することも可能である。ま
た、万一、設定された最高車速を越える車速で出た場合
には、車速センサ714が感知し、これにより走行制御
部500の異常を判断し、非常ブレーキアクチュエータ
701を制御して非常ブレーキを作動させるようになっ
ている。
走りたい場合に、その最高車速を設定するためのもので
あり、この設定された最高車速情報は走行操舵制御部5
05に供給され、走行操舵制御部505でこの速度を越
えないように制御される。なお、最高車速は走行指令部
503によって通路毎に設定することも可能である。ま
た、万一、設定された最高車速を越える車速で出た場合
には、車速センサ714が感知し、これにより走行制御
部500の異常を判断し、非常ブレーキアクチュエータ
701を制御して非常ブレーキを作動させるようになっ
ている。
データ収録部800は、フライトレコーダ等のように衝
突時、非常ブレーキ作動時笠に車両の各部の状況を記憶
づるためのメモリ等からなるデータ収録部801および
Gセンサ803を有する。
突時、非常ブレーキ作動時笠に車両の各部の状況を記憶
づるためのメモリ等からなるデータ収録部801および
Gセンサ803を有する。
このデータ収録部801に記録されたデータに基づいて
後で原因等を解明するために使用づるものである。
後で原因等を解明するために使用づるものである。
次に本発明の詳細な説明する。
第3図はtlと時刻t2の車両の位置に応じて異なるカ
メラの視野角度を示した説明図、第4図は時刻t1にお
ける視野情報に基づく二次元平面画像を示した説明図、
第5図は時刻t2における視野情報に基づく二次元平面
画像を示した説明図、第6図は第4図及び対5図の各二
次元平面画像を合成した場合を示した説明図である。
メラの視野角度を示した説明図、第4図は時刻t1にお
ける視野情報に基づく二次元平面画像を示した説明図、
第5図は時刻t2における視野情報に基づく二次元平面
画像を示した説明図、第6図は第4図及び対5図の各二
次元平面画像を合成した場合を示した説明図である。
第3図に示すように、走行路上に障害物Bが存在する場
合には、この障害物Bによる死角領域が車両の位置に応
じて異なる。車両に設置したカメラ101の時刻t1に
おけるカメラ位置101t1では、領域11からの視野
情報を撮らえることができるが、領域15の視野情報は
障害物Bの死角になるため撮えることができない。車両
の走行により、カメラ101も移動し、時刻t2におい
てカメラ位置101t2に位置する場合は、領域13か
らの視野情報を撮らえることができる。
合には、この障害物Bによる死角領域が車両の位置に応
じて異なる。車両に設置したカメラ101の時刻t1に
おけるカメラ位置101t1では、領域11からの視野
情報を撮らえることができるが、領域15の視野情報は
障害物Bの死角になるため撮えることができない。車両
の走行により、カメラ101も移動し、時刻t2におい
てカメラ位置101t2に位置する場合は、領域13か
らの視野情報を撮らえることができる。
従って、第4図に示すような時刻(1における視野情報
に基づく二次元平面画像(原点を〈Xl。
に基づく二次元平面画像(原点を〈Xl。
Yi )とする)と、第5図に示すような時刻t2にお
ける視野情報に基づく二次元平面画像(原点を(X2
、 Y2 )とする)とを合成することにより、第6図
に示すような領域15からの視野情報をも含む合成画像
(原点を(0,0)とする)が得られる。このとぎ車両
の前進(Vo)によって拡大して得られた撮像画像は位
置スケールを合わせる際にこの拡大した撮像画像のメモ
リ上にアドレス変換することによって補正され、以下に
示すアルゴリズムによって行なわれる。
ける視野情報に基づく二次元平面画像(原点を(X2
、 Y2 )とする)とを合成することにより、第6図
に示すような領域15からの視野情報をも含む合成画像
(原点を(0,0)とする)が得られる。このとぎ車両
の前進(Vo)によって拡大して得られた撮像画像は位
置スケールを合わせる際にこの拡大した撮像画像のメモ
リ上にアドレス変換することによって補正され、以下に
示すアルゴリズムによって行なわれる。
次に画像を合成する場合のアルゴリズムを説明する。
時刻Ti−1における座標を(Xi −+ 、Y!−1
)とすると、時刻Tiにおける座標(Xi 。
)とすると、時刻Tiにおける座標(Xi 。
Yi)は次のように求められる。
X! =VX X (T! −Tf + ) +Xi
−IYi −Vy x (T i −7i
−言 )+Yi −言但し、VX:X軸方向への
移動速度 Vy:Y軸方向への移動速度 上記座標(Xi 、 Yi )を合成画像の原点(0゜
0)とするような座標変換を行なうと、座標変換する前
の座標(Xi 、 Yi )は次のような式によって示
される。
−IYi −Vy x (T i −7i
−言 )+Yi −言但し、VX:X軸方向への
移動速度 Vy:Y軸方向への移動速度 上記座標(Xi 、 Yi )を合成画像の原点(0゜
0)とするような座標変換を行なうと、座標変換する前
の座標(Xi 、 Yi )は次のような式によって示
される。
X (xi) =Xi 十xi
Y (Vi) −Yi +yi
次に前述した合成画像について障害物を回避するアルゴ
リズムについて説明する。
リズムについて説明する。
第7図は本発明に係る障害物を回避するアルゴリズムの
70−チャート、第8図は走行路51を走行するに際し
て車両幅WOの両側に余裕幅dsを設定する場合を示し
た説明図、第9図は重両姿勢の異なる複数のデータ画像
を示した説明図、第10図は障害物回避のための第1の
パターンマッチングを示した説明図、第11図は第2の
パターンマツチングを示した説明図である。
70−チャート、第8図は走行路51を走行するに際し
て車両幅WOの両側に余裕幅dsを設定する場合を示し
た説明図、第9図は重両姿勢の異なる複数のデータ画像
を示した説明図、第10図は障害物回避のための第1の
パターンマッチングを示した説明図、第11図は第2の
パターンマツチングを示した説明図である。
第7図において、ステップ31では走行路上に障害物が
存在するか否かを判定しており、第8図に示すように、
車両幅WOの両側に余裕幅dsを考慮した領域、即ち走
行するに必要な領域内に障害物が存在しない場合は、ス
テップ32へ進み、通常の走行を維持する。第10図(
イ)に示すように、走行路上に障害物Bが存在する場合
は、ステップ33へ進み、障害物Bの角点Bし1* B
10 #BL3とガードレール55までの距離を演算し
、この演算結果に基づいて、障害物Bの右側を通過ずる
か若しくは左側を通過するかを決定する。例えば、障害
物Bのti側を通過する旨を決定すると、ステップ34
.35へ進み、第1のパターンマツチングを実行する。
存在するか否かを判定しており、第8図に示すように、
車両幅WOの両側に余裕幅dsを考慮した領域、即ち走
行するに必要な領域内に障害物が存在しない場合は、ス
テップ32へ進み、通常の走行を維持する。第10図(
イ)に示すように、走行路上に障害物Bが存在する場合
は、ステップ33へ進み、障害物Bの角点Bし1* B
10 #BL3とガードレール55までの距離を演算し
、この演算結果に基づいて、障害物Bの右側を通過ずる
か若しくは左側を通過するかを決定する。例えば、障害
物Bのti側を通過する旨を決定すると、ステップ34
.35へ進み、第1のパターンマツチングを実行する。
即ち、第9図に示した複数のデータ画像の中から障害物
Bの左側を回避するに適したデータ画像71を選択し、
この選択したデータ画像を第10図(イ)に示す二次元
平面画像に重ね合わせる。このようなパターンマツチン
グに際しては、第10図(ロ)に示すように、データ画
像71の原点0を障害物Bの最短距離にある角点BL1
にあわせる。
Bの左側を回避するに適したデータ画像71を選択し、
この選択したデータ画像を第10図(イ)に示す二次元
平面画像に重ね合わせる。このようなパターンマツチン
グに際しては、第10図(ロ)に示すように、データ画
像71の原点0を障害物Bの最短距離にある角点BL1
にあわせる。
次に搬像画像上で障害物を「1」、それ以外の部分を「
0」、データ画像71上で車両幅Woの両側に余裕幅d
sを考慮した領域(以下、車両パターンという)73を
「1」、それ以外の部分を「0」に設定して、この画像
合成時に画素毎にANDをとる。
0」、データ画像71上で車両幅Woの両側に余裕幅d
sを考慮した領域(以下、車両パターンという)73を
「1」、それ以外の部分を「0」に設定して、この画像
合成時に画素毎にANDをとる。
このとき障害物と上記車両パターン73が重なる領域に
おいては「1」、それ以外のところでは「0」になる。
おいては「1」、それ以外のところでは「0」になる。
すなわちこのデータ画像71内において「1」の領域が
存在するときには通行が不可であることが想定され、「
1」の領域が存在しないときには障害物Bを回避できる
ことが判別される。
存在するときには通行が不可であることが想定され、「
1」の領域が存在しないときには障害物Bを回避できる
ことが判別される。
このようにして第10図(0)に示すように、データ画
像71に設定した車両パターン73の領域内に障害物が
存在しない場合は、回避可能性がある旨を判別し、目標
点P (X、Y、θ)に向けて操舵制tIlする旨を指
令する。ここに進行方向角θはY軸方向に対する変位を
示す。
像71に設定した車両パターン73の領域内に障害物が
存在しない場合は、回避可能性がある旨を判別し、目標
点P (X、Y、θ)に向けて操舵制tIlする旨を指
令する。ここに進行方向角θはY軸方向に対する変位を
示す。
ここで、データ画像71における座標系で示した目標点
P (X、Y、θ)は、合成画像上の座標に変換する必
要が生じる。障害物Bの角点BL+の座標を(Xr−t
、 YLI )とすると、目標点Pの合成画機上の座
標(LJz 、 Uy 、 Uθ)は次のように示され
る。
P (X、Y、θ)は、合成画像上の座標に変換する必
要が生じる。障害物Bの角点BL+の座標を(Xr−t
、 YLI )とすると、目標点Pの合成画機上の座
標(LJz 、 Uy 、 Uθ)は次のように示され
る。
Llx−Xシl +XRt
tJy =YL I +YR+
Uθ;θR1
但し、XR+・・・X軸上における点Pと角点BL1の
距離 YRI・・・Y軸上における点Pと角点BL1の距離 このように第1のパターンマツチングにより回避可能で
ある旨を判別すると、ステップ36,37へ進み、更に
第2のパターンマツチングを実行する。この第2のパタ
ーンマツチングは障害物Bの角点BL2を回避できるか
否かを判別するものであり、第11図に示すように、第
9図に示した複数のデータ画像の中から障害物Bの角点
BL2を回避するのに適したデータ画像、例えば進行方
向角度θの値が障害物Bの角点BL2を回避するに適し
た値の車両姿勢のデータ画像を選択する。
距離 YRI・・・Y軸上における点Pと角点BL1の距離 このように第1のパターンマツチングにより回避可能で
ある旨を判別すると、ステップ36,37へ進み、更に
第2のパターンマツチングを実行する。この第2のパタ
ーンマツチングは障害物Bの角点BL2を回避できるか
否かを判別するものであり、第11図に示すように、第
9図に示した複数のデータ画像の中から障害物Bの角点
BL2を回避するのに適したデータ画像、例えば進行方
向角度θの値が障害物Bの角点BL2を回避するに適し
た値の車両姿勢のデータ画像を選択する。
前述したと同様に、角点BL2 (XL2 、YL2
)に対して、データ画像71の原点0を重ね合わせる
。第11図に示すように、車両パターン73の領域内に
障害物が存在しない場合は、角点BL2の回避可能性が
ある旨を判別し、車両パターン73内に示した目標点P
に向けて走行する旨の操舵制御を指令する。
)に対して、データ画像71の原点0を重ね合わせる
。第11図に示すように、車両パターン73の領域内に
障害物が存在しない場合は、角点BL2の回避可能性が
ある旨を判別し、車両パターン73内に示した目標点P
に向けて走行する旨の操舵制御を指令する。
ここに、目標点Pの合成画像上の座1fA (Wx 。
wy 、wθ)は前述と同様、次のように示される。
Wx−XL2 +XR2
Wy =Y L 2 + YR2
Wロ =θR2
但し、XR2・・・X軸上における点Pと角点BL2の
距離 YR2・・・Y軸上における点Pと角点BL2の距離 このように、障害物の角点毎にパターンマツチングを実
施して回避可能性を判断することにより、正確な回避判
断を実行することができる。
距離 YR2・・・Y軸上における点Pと角点BL2の距離 このように、障害物の角点毎にパターンマツチングを実
施して回避可能性を判断することにより、正確な回避判
断を実行することができる。
[発明の効果]
以上説明してきたように本発明によれば、走行路を走行
覆るに応じて変化する視野情報に基づく二次元平面画像
を順次合成することにより、障害物のかげ、即ら死角を
減少させることができる。
覆るに応じて変化する視野情報に基づく二次元平面画像
を順次合成することにより、障害物のかげ、即ら死角を
減少させることができる。
また、このような死角領域を減少せしめた合成画像に基
づいて障害物の回避判断を実行することにより、高精度
な回避判断を実行することができ、信頼性が向上すると
いう効果が得られる。
づいて障害物の回避判断を実行することにより、高精度
な回避判断を実行することができ、信頼性が向上すると
いう効果が得られる。
第1図はクレーム対応図、第2図は本発明が適用される
自律走行車両の全体構成を示したブロック図、第3図は
時刻t1と時刻t2におけるカメラの視野角度を示した
説明図、第4図は時刻t1における二次元平面画像を示
した説明図、第5図は時刻t2における二次元平面画像
を示した説明図、第6図は第4図及び第5図の各画像を
合成した場合を示した説明図、第7図は障害物回避判断
に用いるアルゴリズムのフローチャート、第8図は走行
路の設定を示した説明図、第9図は車両姿勢の異なる複
数のデータ画像を示した説明図、 −第10図は障害
物回避のための第1のパターンマツチングを示した説明
図、第11図は第2のパターンマツチングを示した背説
明図である。 1・・・画像変換手段 2・・・画像合成手段 5・・・回避判断手段
自律走行車両の全体構成を示したブロック図、第3図は
時刻t1と時刻t2におけるカメラの視野角度を示した
説明図、第4図は時刻t1における二次元平面画像を示
した説明図、第5図は時刻t2における二次元平面画像
を示した説明図、第6図は第4図及び第5図の各画像を
合成した場合を示した説明図、第7図は障害物回避判断
に用いるアルゴリズムのフローチャート、第8図は走行
路の設定を示した説明図、第9図は車両姿勢の異なる複
数のデータ画像を示した説明図、 −第10図は障害
物回避のための第1のパターンマツチングを示した説明
図、第11図は第2のパターンマツチングを示した背説
明図である。 1・・・画像変換手段 2・・・画像合成手段 5・・・回避判断手段
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 車両に搭載された当該車両の走行路及び走行路上の障害
物を撮像する撮像手段と、 この撮像手段で撮像した撮像画像を二次元平面画像に変
換する画像処理手段と、 前記走行路の走行に従つて得られた撮像画像に基づく複
数の前記二次元平面画像に当該車両の走行に係る補正を
施し、さらに順次画像合成を行なう画像合成手段と、 前記画像合成された二次元平面画像に基づいて前記障害
物に対する回避経路を探索する回避経路探索手段と を設けたことを特徴とする自律走行車両制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62150460A JPS63314622A (ja) | 1987-06-17 | 1987-06-17 | 自律走行車両制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62150460A JPS63314622A (ja) | 1987-06-17 | 1987-06-17 | 自律走行車両制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63314622A true JPS63314622A (ja) | 1988-12-22 |
Family
ID=15497410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62150460A Pending JPS63314622A (ja) | 1987-06-17 | 1987-06-17 | 自律走行車両制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63314622A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5090864A (en) * | 1989-10-30 | 1992-02-25 | Trutzschler Gmbh & Co. Kg | Method of opening fiber bales |
JPH0973543A (ja) * | 1995-09-06 | 1997-03-18 | Toshiba Corp | 画像処理装置 |
-
1987
- 1987-06-17 JP JP62150460A patent/JPS63314622A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5090864A (en) * | 1989-10-30 | 1992-02-25 | Trutzschler Gmbh & Co. Kg | Method of opening fiber bales |
JPH0973543A (ja) * | 1995-09-06 | 1997-03-18 | Toshiba Corp | 画像処理装置 |
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