JPS6331224A - A/d変換サンプル値の精度改善方式 - Google Patents
A/d変換サンプル値の精度改善方式Info
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- JPS6331224A JPS6331224A JP17423686A JP17423686A JPS6331224A JP S6331224 A JPS6331224 A JP S6331224A JP 17423686 A JP17423686 A JP 17423686A JP 17423686 A JP17423686 A JP 17423686A JP S6331224 A JPS6331224 A JP S6331224A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 title description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims abstract description 6
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 6
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract description 3
- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
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- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、制御対象から得たアナログ信号をA/D変換
し、このディジタル信号をサンプル値として演算処理等
を行なう場合等において、サンプル値の分解能を高めて
アナログ信号に対する精度の向上を図ったA/D変換サ
ンプル値の精度改善方式に関する。
し、このディジタル信号をサンプル値として演算処理等
を行なう場合等において、サンプル値の分解能を高めて
アナログ信号に対する精度の向上を図ったA/D変換サ
ンプル値の精度改善方式に関する。
(従来の技術およびその問題点)
従来、アナログ信号をディジタル信号に変換するにはA
/D変換器が用いられている。このA/D変換器は固有
の分解能に従ってA/D変換を行なうが、A/D変換さ
れたサンプル値はA/D変換器の分解能具」二のアナロ
グ情報を含まないのが自明である。ここで、入力アナロ
グ信号とA、 / D変換後のサンプル値との誤差は量
子化誤差と言われ、この量子化誤差はサンプル値が使用
される後段のディジタル演算処理等の結果に大きく影響
し、特に速度形演算制御を行なう場合には制御性能等を
大きく左右するものである。
/D変換器が用いられている。このA/D変換器は固有
の分解能に従ってA/D変換を行なうが、A/D変換さ
れたサンプル値はA/D変換器の分解能具」二のアナロ
グ情報を含まないのが自明である。ここで、入力アナロ
グ信号とA、 / D変換後のサンプル値との誤差は量
子化誤差と言われ、この量子化誤差はサンプル値が使用
される後段のディジタル演算処理等の結果に大きく影響
し、特に速度形演算制御を行なう場合には制御性能等を
大きく左右するものである。
従って、この量子化誤差による影響を小さくするには、
A/D変換器の分解能を向上させてサンプル値を入力ア
ナログ信号に対して忠実に再現すればよいが、変換速度
やコスト等の制約によって分解能の向上にも限界があり
、この方式によるサンプル値の精度向上は必ずしも有効
とは言えない。
A/D変換器の分解能を向上させてサンプル値を入力ア
ナログ信号に対して忠実に再現すればよいが、変換速度
やコスト等の制約によって分解能の向上にも限界があり
、この方式によるサンプル値の精度向上は必ずしも有効
とは言えない。
本発明は一1〕記の問題点を解決するべく提案されたも
ので、その目的とするところは、A/D変換器の分解能
に制約されるサンプル値をフィルタに入力し、その出力
信号を加工することによってアナログ信号に対するサン
プル値の精度を向上させるようにしたA/D変換サンプ
ル値の精度改善方式を提供することにある。
ので、その目的とするところは、A/D変換器の分解能
に制約されるサンプル値をフィルタに入力し、その出力
信号を加工することによってアナログ信号に対するサン
プル値の精度を向上させるようにしたA/D変換サンプ
ル値の精度改善方式を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
」1記目的を達成するため、本発明は、アナログ信号が
入力されるA、 / D変換器から出力されたサンプル
値が入力され、かっA/D変換器の分解能よりも高い分
解能にて演算可能なフィルタと、このフィルタの出力信
号の絶対値の減少を検出して後続のディジタル処理の分
解能で1または−1に相当する値を補正信号として出力
する改善処理部とを備え、前記補正信号を前記フィルタ
の出力信号に加算することによってサンプル値を加工し
、もって入力アナログ信号に近似したサンプル値を′4
1)ることを特徴とする。
入力されるA、 / D変換器から出力されたサンプル
値が入力され、かっA/D変換器の分解能よりも高い分
解能にて演算可能なフィルタと、このフィルタの出力信
号の絶対値の減少を検出して後続のディジタル処理の分
解能で1または−1に相当する値を補正信号として出力
する改善処理部とを備え、前記補正信号を前記フィルタ
の出力信号に加算することによってサンプル値を加工し
、もって入力アナログ信号に近似したサンプル値を′4
1)ることを特徴とする。
(作用)
本発明では、フィルタを経たサンプル値の絶対値の減少
を改善処理部において検出し、後続するディジタル処理
の分解能で1または−1に相当する値を前記サンプル値
に加算することでアナログ信号との間の誤差を少なくす
る。
を改善処理部において検出し、後続するディジタル処理
の分解能で1または−1に相当する値を前記サンプル値
に加算することでアナログ信号との間の誤差を少なくす
る。
(実施例)
以下、図に沿って本発明の一実施例を説明する。
まず、第1図は本発明に用いられる精度改善用の回路構
成を示すブロック図であり、図において、1はアナログ
信号X (t)が入力され、かつ分解能がpであるA/
D変換器、2はA/D変換器1の出力信号としてのサン
プル値X1に対して、分解能q(q>p)にて演算が可
能なフィルタをそれぞれ示す。ここで、フィルタ2は高
域遮断特性を有している。
成を示すブロック図であり、図において、1はアナログ
信号X (t)が入力され、かつ分解能がpであるA/
D変換器、2はA/D変換器1の出力信号としてのサン
プル値X1に対して、分解能q(q>p)にて演算が可
能なフィルタをそれぞれ示す。ここで、フィルタ2は高
域遮断特性を有している。
あ
また、フィルタ2の出力信号Xlは加え合せ点3に加え
られると共に、この出力信号X1の絶対値の減少を検出
して補正信号を出力するための改善処理部4に入力され
ている。改善処理部4からの補正信号は加え合せ点3に
て信号XIと加えら【 れ、加算後の信号X1″はゲインにの乗算器5により後
続のディジタル演算処理に使用される単位に変換され、
信号X1として出力されるようになっている。
られると共に、この出力信号X1の絶対値の減少を検出
して補正信号を出力するための改善処理部4に入力され
ている。改善処理部4からの補正信号は加え合せ点3に
て信号XIと加えら【 れ、加算後の信号X1″はゲインにの乗算器5により後
続のディジタル演算処理に使用される単位に変換され、
信号X1として出力されるようになっている。
次に、この動作を第2図および第3図のタイミングチャ
ートを参照しつつ説明する。まず、第2図に示す如き波
形のアナログ信号X(t)はA/D変換器]に入力され
、その固有の分解能に応じてA/D変換されてサンプル
値XIとなる。このサンプル値x1はA、 / D変換
器1よりも分解能の高いフィルタ2に入力され、第3図
に示すようなす# t ンプル値X、が得られる。このサンプル値X、+は加え
合せ点3に入力されると共に、改善処理部4に入力され
る。
ートを参照しつつ説明する。まず、第2図に示す如き波
形のアナログ信号X(t)はA/D変換器]に入力され
、その固有の分解能に応じてA/D変換されてサンプル
値XIとなる。このサンプル値x1はA、 / D変換
器1よりも分解能の高いフィルタ2に入力され、第3図
に示すようなす# t ンプル値X、が得られる。このサンプル値X、+は加え
合せ点3に入力されると共に、改善処理部4に入力され
る。
を
改善処理部4は、X、の絶対値が1ステツプ前の値より
も減少した場合のアナログ信号X(t)との誤差を改善
するもので、A/D変換器1におけるアナログ信号x、
(t)からサンプル値Xiへの変換時に、アナログ信号
X (t)よりも早まってサンプル値XIの絶対値が減
少する点に鑑み、フィルタ2を通過した後のサンプル値
X(に遅れを与えてX、(t)に−層近似した信号を得
るためのものである。具体的には、Xiの絶対値lX1
1と1ステップ+7.1 削のXi−、の絶対値l x t−□1との差を演算し
て絶対値減少の有無を検出し、仮りに絶対値が減少して
いればこのデータが用いられる後続のディジタル処理の
分解能で1または−1に相当する値を補正信号として出
力する。ここで、X(t)>Oの場合には1に相当する
値の補正信号を出力し、また、X、(t)<Oの場合に
は−1に相当する値の補正信号を出力するものである。
も減少した場合のアナログ信号X(t)との誤差を改善
するもので、A/D変換器1におけるアナログ信号x、
(t)からサンプル値Xiへの変換時に、アナログ信号
X (t)よりも早まってサンプル値XIの絶対値が減
少する点に鑑み、フィルタ2を通過した後のサンプル値
X(に遅れを与えてX、(t)に−層近似した信号を得
るためのものである。具体的には、Xiの絶対値lX1
1と1ステップ+7.1 削のXi−、の絶対値l x t−□1との差を演算し
て絶対値減少の有無を検出し、仮りに絶対値が減少して
いればこのデータが用いられる後続のディジタル処理の
分解能で1または−1に相当する値を補正信号として出
力する。ここで、X(t)>Oの場合には1に相当する
値の補正信号を出力し、また、X、(t)<Oの場合に
は−1に相当する値の補正信号を出力するものである。
娑
これにより、加え合せ点3ではサンプル値X1に改善処
理部4からの補正信号が加算され、第3図に示すように
新たなサンプル値x′J′が得られる。
理部4からの補正信号が加算され、第3図に示すように
新たなサンプル値x′J′が得られる。
このサンプル値X1′はXIに比べてアナログ信号X(
t)に−層近似したものとなり、かかるサンプル値Xl
′は乗算器5に入力され、ゲインKを乗じることによっ
て後続のディジタル処理に使用される単位に変換されて
Xiとなる。
t)に−層近似したものとなり、かかるサンプル値Xl
′は乗算器5に入力され、ゲインKを乗じることによっ
て後続のディジタル処理に使用される単位に変換されて
Xiとなる。
(発明の効果)
以」二のように本発明によれば、A/D変換器の分解能
を高める等の方法によることなく入力アナログ信号に対
するサンプル値の精度を大幅に向上させることができ、
アナログ情報に忠実なディジタル信号を得ることができ
る。
を高める等の方法によることなく入力アナログ信号に対
するサンプル値の精度を大幅に向上させることができ、
アナログ情報に忠実なディジタル信号を得ることができ
る。
特に本発明は、A/D変換器のサンプリング周波数が高
い割にはその変化が緩慢な計測量を用いる速度形制御系
等に適用して一層有効である。
い割にはその変化が緩慢な計測量を用いる速度形制御系
等に適用して一層有効である。
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図は本発明に
用いられる精度改善用の回路構成を示すブロック図、第
2図および第3図は本発明の動作を示すタイミングチャ
ートである。 1・・・A/D変換器 2・・・フィルタ3・・・加
え合せ点 4・・・改善処理部5・・・乗算器
用いられる精度改善用の回路構成を示すブロック図、第
2図および第3図は本発明の動作を示すタイミングチャ
ートである。 1・・・A/D変換器 2・・・フィルタ3・・・加
え合せ点 4・・・改善処理部5・・・乗算器
Claims (1)
- アナログ信号が入力されるA/D変換器から出力された
サンプル値が入力され、かつ前記A/D変換器の分解能
よりも高い分解能にて演算可能なフィルタと、このフィ
ルタの出力信号の絶対値の減少を検出して補正信号を出
力する改善処理部とを備え、前記補正信号を前記フィル
タの出力信号に加算して前記アナログ信号に近似したサ
ンプル値を得ることを特徴としたA/D変換サンプル値
の精度改善方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17423686A JPS6331224A (ja) | 1986-07-24 | 1986-07-24 | A/d変換サンプル値の精度改善方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17423686A JPS6331224A (ja) | 1986-07-24 | 1986-07-24 | A/d変換サンプル値の精度改善方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6331224A true JPS6331224A (ja) | 1988-02-09 |
Family
ID=15975098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17423686A Pending JPS6331224A (ja) | 1986-07-24 | 1986-07-24 | A/d変換サンプル値の精度改善方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6331224A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6377113B1 (en) | 1995-10-11 | 2002-04-23 | Nec Corporation | Reference current generating circuit |
JP2002530988A (ja) * | 1998-11-20 | 2002-09-17 | テレフォンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | アナログ/デジタル変換の較正方法とシステム |
US6892538B2 (en) | 2001-11-13 | 2005-05-17 | Hyundai Motor Company | Apparatus for controlling exhaust attack angle for a variable turbine |
-
1986
- 1986-07-24 JP JP17423686A patent/JPS6331224A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6377113B1 (en) | 1995-10-11 | 2002-04-23 | Nec Corporation | Reference current generating circuit |
JP2002530988A (ja) * | 1998-11-20 | 2002-09-17 | テレフォンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | アナログ/デジタル変換の較正方法とシステム |
US6892538B2 (en) | 2001-11-13 | 2005-05-17 | Hyundai Motor Company | Apparatus for controlling exhaust attack angle for a variable turbine |
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