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JPS6330472A - イミダゾ−ル系化合物及びそれらを含有する有害生物防除剤 - Google Patents

イミダゾ−ル系化合物及びそれらを含有する有害生物防除剤

Info

Publication number
JPS6330472A
JPS6330472A JP61175274A JP17527486A JPS6330472A JP S6330472 A JPS6330472 A JP S6330472A JP 61175274 A JP61175274 A JP 61175274A JP 17527486 A JP17527486 A JP 17527486A JP S6330472 A JPS6330472 A JP S6330472A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
compounds
compound
group
blight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61175274A
Other languages
English (en)
Inventor
Rikuo Nasu
那須 陸男
Terumasa Komiyoji
光明寺 輝正
Toshio Nakajima
俊雄 中島
Kazumi Suzuki
一実 鈴木
Takeshi Oshima
武 大島
Hideji Yoshimura
秀司 吉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishihara Sangyo Kaisha Ltd
Original Assignee
Ishihara Sangyo Kaisha Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ishihara Sangyo Kaisha Ltd filed Critical Ishihara Sangyo Kaisha Ltd
Priority to JP61175274A priority Critical patent/JPS6330472A/ja
Publication of JPS6330472A publication Critical patent/JPS6330472A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明i±新規なイミダゾール系化合物、それらを有効
成分として含有する有害生物防除剤に関する。
(発明の開示) 本発明の化合物は、下記一般式(1)で表わされる新規
なイミダゾール系化合物である。
一般式: (式中、R5及(/R,は水素原子、ハロゲン原子で置
換さにてもよいフルキル基、ハロゲン原子で置換されて
もよいフルケ二ル基又はハロゲン原子で置換されてもよ
いアルキニル基であり、R1とR1は窒素原子と共に複
数環を形成前記一般式(1,)中、R3及びR7で表わ
されるフルキル基、フルケニル基及びアルキニル基はハ
ロゲン原子で置換されていてもよく、そのハロゲン原子
としては塩素原子、弗素原子、臭素原子、沃素原子が挙
げられ、置換されるノ)ロデン原子の個数は1以上であ
って、特に1から5までが望ましい、またR1.R2及
びR3で表わされるアルキル基としては、メチル基、エ
チル基、プロピル基、ブチル基などが挙げられ。
R,及びR雪で表わされるフルケニル基としては、エチ
ニル基、プロペニル基、ブテニル基などが挙げら八、ア
ルキニル基としでは、エチン基、プロピン基、ブチン基
などが挙げら八る。
*たR、 とR1は窒素原子と共にピペリシン環。
ピペリシン環、モルフ中り′ン環、ピロリノン環などの
ような複−環を形成していてもよい。
本発明化合物は例えば次の方法によって製造することが
出来る。
(A) (n) (III) (式中、R,、R,、R,及びR4は前述の通りであり
、Yはハロゲン原子である)前記反応(A)及びCB)
は必要に応じて溶媒及び酸受容体の存在下で行なわれる
前記反応(A)に用いる溶媒としては例えばジオキサン
のようなエーテル類が挙げられ、酸受容体としては例え
ばトリエチルアミンのような有機塩基が挙げられる。
また、前記反応(B)に用いる溶媒としては。
ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼンなどの
芳香族炭化水素類:クロロホルム、四塩化炭素、塩化ノ
チレン、ジクロミニタン、トリクロロエタン、n−ヘキ
サン、シクロヘキサンなどの環状又は非環状脂肪族炭化
水素mニジエチルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロ
7ランなどのエーテルMニア七トン、メチルエチルケト
ン、メチルイソブチルケトンなどのケトンMニアセトニ
トリル、プロピオニドリル、7クリロニトリルなどのニ
トリルm: ジメチルホルム7ミド、N−メチルピロリ
ドン、ツメチルスルホキシド、スルホランなどの非プロ
トン性極性溶媒などが挙げられ、酸受容体としては例え
ば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、アルカリ金属も
しくはアルカリ土類金属の炭酸塩のような無機塩基、ト
リエチルアミンのような有機塩基が挙げられる。前記反
応CB)は適当な触媒の存在下でも行うことが出来る。
この触媒として、例えば4級アンモニウム塩誘導体のよ
うな相間移動触媒が挙げられる。
前記一般式(1)で表わされる化合物は、(1−a)(
Ib) (式中、R1、Rz 、R3及びR1は前述の通りであ
る)を意味する。
前記(A)の反応において一般式(II)で表わされる
化合物の2個のシアノ基のともらに硫化水素が反応する
かによって上記(I−a)及び/又は(1−b)の生成
物を生じろ。
前記(B)の反応において一般式(I[[)で表わされ
る化合物は、下記一般式(I[[−a)及び(II−b
 )で表わされる互変異性体が存在するため、このもの
を原料物質として用いて本発明化合物を製造した場合、
(1−a)或いは(1−b)、又はそれらの混合物を得
ることが出来る。
(I[[−a)               (I 
−b)前記一般式(1−a)で表わされる化合物と、(
1−b)で表わされる化合物は、互いに異性体の関係に
あるが、両者を同時に表わすために本発明化合物は前記
一般式CI)で表示している。
前記一般式(1)の原料物質である前記 (II)及び
CI[[)で表わされる化合物は、例えば次のようにし
て合成することが出来る。なお一般式(IV)の化合物
も互変異性体を有するが便宜上以下の通り表示する。
CD) ■ (1’/) (式中、R,、R2、R,及びYは前述の通りである) 上記一般式(IV)で表わされる化合物は例えば特開昭
50−125031号公報に記載されて、公知のもので
ある。
曲記一般式(I[)及び(I[[)で表わされる化合物
はほとんど新規化合物であり、その代表的化合物の化学
構造式を第1表及び第2表に挙げる。
次に本発明化合物の具体的合成例を記載する。
合成例1.  4(5)−シアノ弓−ジメチルスル77
モイル・2−メチル−5(4)・チオカルバモイルイミ
ダゾール(化合物NO。
2)の合成。
(134,5−ジシ7)・2・メチルイミグゾール1.
2g及び1.3B、の無水炭酸カリウムを30輸aのア
セトニトリル中に加え、還流下に1時間攪拌した0次い
で室温まで冷却し、1.44gのツメチルスル7アモイ
ルクaライドを加え再び加温し、還流下に2時間反応さ
せた。
反応終了後、反応混合物を水中に投入し、酢酸エチルで
抽出し、水洗後無水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥後
溶媒を減圧下に留去し、塩化メチレンをaVS溶媒とし
てシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、融点
92〜95℃の4,5−ジシアノ−1−ツノチルスル7
アモイルー2−メチルイミグゾール1,2゜を得た。
(If)  前記工程(1)で得られた4、5−ジシア
ノ−1−ツメチルスル77モイルー2・ノチルーイミダ
ゾール0.77g及びトリエチルアミン0.33gを5
0affのジオキサンに溶解し、攪拌しながら20〜2
5℃で硫化水素ガスを導入し、室温で1時間反応させた
反応終了後、反応混合物を水中投入し、酢酸エチルで抽
出、水洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥後、
溶媒を減圧下に留去し、融点162〜165℃の目的物
0.70.を得た7合成例2.  4.5・ノチオカル
パモイル・1−ジメチルスル77モイルイミダゾール(
化合物No、6)の合成。
(134,5−ジシアノイミダゾール 3.54g、ジエチルアミン0.2.及び乾燥ピリジン
50輪ρを混合し攪拌しながら室温より硫化水素ガスを
導入し、徐々に温度を上げ40−50℃で1時間夏応さ
せた後そのまま2時間攪拌を続けた。
反応終了後、反応混合物を水中投入し、次いで結晶を濾
取し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、
融点228〜232℃の4、S−51チオカルパモイル
イミグゾール2.84.を得た。
(II)  前記工程CI)で得られた4、5−ジチオ
カルバモイルイミダゾール1.4g及び無水炭酸カリウ
ム1.2gを30mNのアセトニトリル中に加え還流下
2時間攪拌した1次いで室温まで放冷し、1.2.のジ
メチルスル77モイルクロリドを加えた後、再び還流下
で1時間攪拌した1反応終了後反応混合物を水中へ投入
し、酢酸エチルで抽出、次いで水洗し、無水゛硫酸ナト
リウムで乾燥した。乾燥後、減圧下に溶媒を留去し、得
られた残渣を1−ヘキサン/塩化ノチレンの混合溶媒で
洗浄後乾燥し、融点175〜178°℃の目的物1.2
2.を得た。
本発明化合物の代表例を第3表に挙げる。
上記第3表に記載されている代表化合物のうS へNo、6〜9は単一化合物(R,が−t!No、基で
あるため、(I)の構造が面対称形となり、異性体が生
じない)であり、No、1〜5は、構造異性体の混合物
である。
本発明化合物は、有害生物防除剤として有用である。農
園芸用膜z剤としては、稲いもち病、稲紋枯病、キュウ
リ炭そ病、キュウリうどんこ病、トマト疫病、トマト輪
紋病、柑橘類の黒点病、柑橘類のみどりかび病、ナシ黒
星病、リンゴ斑点落葉病、ブドウベと病、各種の灰色か
び病、菌核病。
さび病などの病害及びフザリウム国、ビシラム面。
リゾクトニア国、パーティシリウム国、プラズモディオ
ホーラ菌などの植物病原面によって引き起こされる土壌
病害に対し優れた防除効果を示し、特にジャガイモやト
マトの疫病、キュウリやブドウのぺと病、タバコの青か
び病、ビシラム菌による各種の土壌病害など藻菌類によ
る病害に対する防除効果が優れている9本発明化合物は
、予防効果のみならず治療効果も存しており、さらに優
れた浸透移行性を有していることから、土壌に処理する
ことによって、茎葉部の病害を防除する事が出来る。ま
た本発明化合物は除草活性も有しており、水田、畑地、
果m面及び非農耕地用除草剤としても有用である。
更に、前記一般式(■)及び(Ill)で表される中間
体も後期試験例に見る通り、有害生物防除剤として有用
なものである。
使用に際しては、従来の農薬製剤の場合と同様に、補助
剤と共に、乳剤、粉剤、水和剤、液剤などの種々の形態
に製剤することができる。これらの製剤の実際の使用に
際しては、そのまま使用するか、または水等の希釈剤で
所定濃度に希釈して使用することができる。ここに言う
補助剤としては、担体、乳化剤、懸濁剤、分散剤、展着
剤、浸透剤、湿潤剤、増粘剤、安定剤などが挙げられ、
必要により適宜添加すればよい、担体としては、固体担
体と液体担体に分けられ、固体担体としては、澱粉、活
性炭、大豆粉、小麦粉、木粉、魚粉、粉乳などの動植物
性粉末、タルク、カオリン、ベントナイト、炭酸カルシ
ウム、ゼオライト、珪藻土、ホワイトカーボン、クレー
、アルミナ、′fli黄粉末などの鉱物性粉末などが挙
げられ、液体担体としては、水、メチルアルコール、エ
チレングリコールなどのアルコール類、アセトン、メチ
ルエチルケトンなどのケトン類、ジオキサン、テトラヒ
ドロフランなどのエーテル類、ケロシン、灯油などの脂
肪族炭化水素類、キシレン、トリメチルベンゼン、テト
ラメチルベンゼン、シクロヘキサン、ソルベントナフサ
などの芳香族炭化水素類、クロロホルム、クロロベンゼ
ンなどのハロゲン化炭化水素類、ジメチルホルムアミド
等の酸アミド類、酢酸エチルエステル、脂肪酸のグリセ
リンエステルなどのエステル類、アセトニトリルなどの
ニトリル類、ジメチルスルホキシドなどの含硫化金物類
などが挙げられる。
本発明化合物の施用濃度は、対象作物、施用方法、製剤
形態、施用量などの違いによって異なり、−概に規定で
きないが、有効成分当たり、普通1〜10.000 p
pm 、望ましくは、20〜2,000 ppmである
また、必要に応じて他の農薬、例えば、殺虫剤、殺ダニ
剤、殺線虫剤、殺菌剤、抗ウィルス剤、誘引側、除草剤
、植物生長調整側などと、混用、併用することができ、
この場合には一層優れた効果を示すこともある。
例えば、殺虫剤、殺ダニ剤、或いは殺線虫剤としては、
0−(4−プロモー2−クロロフェニル) 0−エチル
 S−プロピル ホスホロチオニー)、2.2−ジクロ
ロビニル ジメチル ホスフェート、エチル 3−メチ
ル−4−(メチルチオ)フェニル イソプロピルホスホ
ロアミデート、0.0−ジメチル 0−4−二トローm
−)リルホスホロチオエート、0−エチル 0−4−ニ
トロフェニル フェニルホスホノチオエート、0゜0−
ジエチル 0−2−イソプロピル−6−メチルピリミジ
ン−4−イル ホスホロチオエート、0.0−ジメチル
 O−(3,5,6−)リクロロー2−ピリジル) ホ
スホロチオエート、o。
S−ジメチル アセチルホスホロアミドチオエート、O
−(2,4−ジクロロフェニル) 0−エチル S−プ
ロピル ホスホロジチオエートのような有機リン酸エス
テル系化合物;1−ナフチルメチルカーパーメート、2
−イソプロポキシフェニルメチルカーバーメート、2−
メチル−2−(メチルチオ)プロピオンアルデヒド 0
−メチルカルバモイルオキシム、2.3−ジヒドロ−2
゜2−ジメチルベンゾフラン−7−イル メチルカーバ
メート、ジメチル N、 N’  −(チオビス〔(メ
チルイミノ)カルボニルオキシ〕〕と、スエクンイミド
チオエート、S−メチル N−(メチルカルバモイルオ
キシ)チオアセトイミデート、N。
N′−ジメチル−2−メチルカルバモイルオキシイミノ
−2−(メチルチオ)アセトアミド、2−(エチルチオ
メチル)フェニル メチルカーバメート、2−ジメチル
アミノ−5,6−シメチルピリミジンー4−イル ジメ
チルカーバメート、S。
S’−2−ジメチルアミノトリメチレンビス(チオカー
バメ・−ト)のようなカーバメート系化合物;、2.2
.2−トリクロロ−1,1−ビス(4−クロ、ロフェニ
ル)エタノール、4−クロロホルム7Lz2.4.5−
)ジクロロフェニル スルホンのような有機塩素系化合
物;トリシクロヘキシルチン ヒドロキシドのような冑
機金属系化合物;(RS)−α−シアノ−3−フェノキ
シベンジル(R3)−2−(4−クロロフェニル)−3
−メチルブチレート、3−フェノキシベンジル (IH
3)−シス、トランス−3−(2,2−ジクロロビニル
)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート
、(R3)−α−シアノ−3−フェノキシベンジル (
IH3)−シス、トランス−3−(2,2−ジクロロビ
ニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレ
ート、(R3)−α−シアノ−3−フェノキシベンジル
 (IH3)−シス−3−(2,2−ジブロモビニル)
−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート、
(R3)−α−シアノ−3−フェノキシベンジル(IR
S)−シス、トランス−3−(2−クロロ−3,3,3
−)リフルオロプロペニル)−2,2−ジメチルシクロ
プロパンカルボキシレートのようなピレスロイド系化合
物;1−(4−クロロフェニル)−3−(2,6−ジフ
ルオロベンゾイル)ウレア、1−(3,5−ジクロロ−
4−(3−クロロ−5−トリフルオロメチJレー2−ピ
リジルオキシ)フェニル) −3−(2,6−ジフルオ
ロベンゾイル)ウレア、1− (3,5−ジクロロ−2
,4−ジフルオロフェニル)−3−(2,6−ジフルオ
ロベンゾイル)ウレアのようなベンゾイルウレア系化合
物; 2  tart−ブチルイミノ−3−イソプロピ
ル−5−フェニル−3,4゜5.6−テトラヒドロ−2
8−1,3,5−チアジアジン−4−オン、トランス−
5−(4−クロロフェニル)−N−シクロへキシル−4
−メチル−2−オキソチアゾリジノン−3−カルボキサ
ミド、N−メチルビス(2,4−キシリルイミノメチル
)アミンのような化合物;イソプロピル(2E、4E)
−11−メトキシ−3,7,11−)ツメチル−2,4
−ドデカジノエートのような幼若ホルモン様化合物;ま
た、その他の化合物として、ジニトロ系化合物、有機硫
黄化合物、尿素系化合物、トリアジン系化合物などが挙
げられる。更に、BT剤、昆虫病原ウィルス剤などのよ
うな微生物農薬などと、混用、併用することもできる。
例えば、殺国剤としては、S−ベンジル 0゜0−ジイ
ソプロピルホスホロチオエート、0−エチル S、S−
ジフェニル ホスホロジチオエート、アルミニウム エ
チルハイドロゲン ホスホネートのようなを機リン系化
合物;4.s、e。
7−チトラクロロフタリド、テトラクロロイソフタロニ
トリルのような有機塩素系化合物;マンガニーズ エチ
レンビス(ジチオカーバメート)の重合物、ジンク エ
チレンビス(ジチオカーバメート)の重合物、ジンクと
マンネブの錯化合物、ジジンク ビス(ジメチルジチオ
カーバメート)エチレンビス(ジチオカーバメート)、
ジンクプロピレンビス(ジチオカーバメート)の重合物
のようなジチオカーバメート系化合物;3a、4゜7.
7a−テトラヒドロ−N−()ジクロロメタンスルフェ
ニル)フタルイミド、3a、4,7゜7a−テトラヒド
ロ−N−(1,1,2,2−テトラクロロエタンスルフ
ェニル)フタルイミド、N−(トリクロロメチルスルフ
ェニル)フタルイミドのようなN−ハロゲノチオアルキ
ル系化合物;3−(3,5−ジクロロフェニル)−N−
イソプロピル−2,4−ジオキソイミダゾリジン−1−
カルボキサミド、(R3) −3−(3,5−ジクロロ
 フェニル)−5−メチル−5−ビニル−1,3−オキ
サゾリジン−2,4−ジオン、N−(3,5−ジクロロ
フェニル)−1,2−ジメチルシクロプロパン−1,2
−ジカルボキシミドのようなジカルボキシミド系化合物
;メチル 1−(ブチルカル゛バモイル)ベンズイミダ
ゾール−2−イル カーバメート、ジメチル 4.4’
  −<O−フェニレン)ビス(3−チオアロファネー
ト)のようなベンズイミダゾール系化合物;1−(4−
クロロフェノキシ)−3,3−ジメチル−1−、(1)
1−1.2.4−)リアゾール−1−イル)ブタノン、
1− (ビフェニル−4−イルオキシ)−3,3−ジメ
チル−1−(IH−1,2,4−トリアゾール−1−イ
ル)ブタン−2−オール、1−CN−(4−クロロ−2
−トリフルオロメチルフェニル)−2−プロポキシアセ
トイミドイルコイミダゾール、1− (2−(2,4−
ジクロロフェニル)−4−エチル−1,3−ジオキソラ
ン−2−イルメチル)−1H−1,2,4−トリアゾー
ル、1− (2−(2,4−ジクロ口フェニル)−4−
プロピル−°1.3−ジオキソランー2−イルメチル)
−1H−1,2,4−)リアゾール、1− (2−(2
,4−ジクロロフェニル)ペンチル)−18−1,2,
4−)リアゾールのようなアゾール系化合物;2.4°
−ジクロロ−α−(ピリミジン−5−イル)ベンズヒド
リルアルコール、(±)−2,4° −ジフルオロ−α
−(IH−1,2,4−)リアゾール−1−イルメチル
)ベンズヒドリルアルコールのようなカルビノール系化
合物;3゛−イソプロポキシ−〇−トルアニリド、α、
α、α−トリフルオロー3゛ −イソプロポキシ−0−
)ルアニリドのようなベンズアニリド系化合物;メチル
 N−(2−メトキシアセチル)−N−(,2,6−キ
シリル)−DL−アラニネートのようなアシルアラニン
系化合物;3−クロロ−N−(3−クロロ−2,6−シ
ニトロー4−α、α、α−トリフルオロトリル)−5−
”−)リフルオロメチル−2−ビリジナミンのようなピ
リジナミン系化合物;またその他の化合物として、ピペ
ラジン系化合物、モルフォリン系化合物、アントラキノ
ン系化合物、キノキサリン系化合物、クロトン酸系化合
物、スルフェン酸系化合物、尿素系化合物、抗生物質な
どが挙げられる。
以下に、本発明に係わる試験例及び製剤例を記載する。
晋式  1 キュウリにと  防を 直径7.5c■のポリ鉢でキュウリ (品種:四葉)を
栽培し、゛2葉期に達した時に、各供試化合物を所定濃
度に調整した薬液10mjをスプレーガンを用いて散布
した。24〜25℃の温室内に1昼夜保った後、ぺと病
菌の胞子懸濁液を噴霧接種した。接J16日後に第1葉
の病斑面積率(X)を調査し、下記式により防除価を求
め、第4表の結果を得た。
2 キエ卸べと tffII 直径7.5c■のポリ鉢でキュウリ (品種;四葉)を
栽培し、2葉期に達した時に、べと病菌の胞子懸濁液を
噴霧接種した。6時間後に各供試化合物を所定濃度に調
整した薬液10mjをスプレーガンを用いて散布した。
24〜25℃の温室内に6日間保つた後、第1葉の病斑
面積率(χ)を調査し、前記試験例1の場合と同様にし
、て防除価を求め、第5表の結果を得た。
第5表 1、例3 キュウリ段と ?ス゛■−1式直径7.5c
mのポリ林でキュウリ (品種:四葉)を栽培し、2葉
期に達した時に、各供試化合物を所定濃度に調整した薬
液10mJをピペットを用いて土壌表面に潅注した。2
4〜25℃の温室内に2日間保った後、べと病菌の胞子
懸濁液を噴霧接種した。接種6日後に第1葉の病斑面積
率(χ)を調査し、前記試験例1の場合と同様にして防
除価を求め、第6表の結果を得た。
第6表 試  4 トマト    を果状 直径7.5cmのポリ林でトマト (品種:ボンテロー
ザ)を栽培し、4葉期に達した時に、各供試化合物を所
定濃度に調整した薬液10mjをスプレーガンを用いて
散布した。24〜25℃の温室内に1昼夜保った後、疫
病菌の遊走子嚢懸濁液を噴霧接種した。接種5日後に病
斑数を調査し、下記式により防除価を求め、第7表の結
果を得た。
第7表 試    5  キュウ リ  そ    防  果直
径7.5cm+のポリ鉢でキュウリ (品種:四葉)を
栽培し、2葉期に達した時に、各供試化合物を所定濃度
に調整した薬fiLO+mff1をスプレーガンを用い
て散布した。24〜25℃の温室内に1昼夜保った後、
炭そ病菌の胞子懸濁液を噴霧接種した。接種7日後に第
1葉の病斑数を調査し、前記試験例4の場合と同様にし
て防除価を求め、第8表の結果を得た。
第8表 、   6       ’   (+       
)100pp−のストレプトマイシン及びtoopp*
の各有効成分化合物を含むバレイシラ・ブドウ糖寒天培
地(PDA壇地)上に、前培養したキエウリ綿腐病Il
l (7a hanidermatum)のディスク(
寒天打抜)を移植した。22℃で48時間培養した後菌
叢直径を調査し、下記式によって菌糸生育阻害率(χ)
を求め、第9表の結果を得た。
第9表 7 ホ ルイ びウリカワj 試 1/10.0OOaボンドに水田土壌を詰め、ウリ゛カ
ワの塊茎を播種し、浅水状態に保った。その後3国に湛
水し、各供試化合物を有効成分で50g’/aとなるよ
うに調整した薬液の所定量をピペットで滴下処理した。
処理20日後に生育状態を肉眼観察し、下記基準に従う
て生育抑制程度を求め、第1θ表の結果を得た。
生育抑制程度の評価基準 第10表 本発明化合物と同様に、前記一般式(■)及び(III
)で表される中間体(第1表及び第2表)も有害生物防
除剤として有用である。以下にその試験例及び製剤例社
ついて記載する。
式  8 キュウリベと −・防勿果状。
前記試験例1と同様にして、第11表の結果を得た。
第11表 量  、      9     ト マ  ト   
  °    t  J              
          ′前記試験例4と同様にして、第
12表の結果を得た。
前記試験例5と同様にして、第13表の結果を得た。
第13表 11       拭   () 前記試験例6と同様にして、第14表の結果を得た。
試  12 ナミハダニ厚ダニム。
直径7,5cmのポリ林でインゲンマメ (品111:
江戸川菜豆)を栽培し、初生葉期に達した時に初生葉1
枚残して他の葉を切取った。ナミハダニの幼成虫(Di
cofol及び有機リン剤抵抗性)約30頭を接種した
後、この苗を各供試化合物の所定61度に調整した薬液
20s+jに約10秒間浸漬した。風乾後、26℃の照
明付恒温器内に放置し、成虫2日後に生死を判定し下記
式により死出率(χ)を求め、第15表の結果を得た。
第15表 4  13 ヒメトビウンカ! 試。
各供試化合物の所定濃度の薬液20mj!にイネ幼苗を
約10秒間浸漬し、風乾した後湿った脱脂綿で根部を包
んで試験管に入れた0次いでこの中へヒメトビウンカの
成虫10頭を放ち、管口をガーゼでふたをして、26℃
の証明付恒温器内に放置した。成虫2日後に生死を判定
し、試験例12の場合と同様にして死出率(χ)を求め
、第16表の結果を得た。
試ILL4  モモアカアブラムシ1  。
各供試化合物の所定濃度に調整した薬液20’aJに、
キャベツの葉片を約10秒間浸漬し、風乾した直径9悄
のペトリ皿に湿った濾紙を置き、その上に風乾した葉片
を置いた。そこへモモアカアブラムシ無翅胎生雌虫を放
ち、ふたをして26℃の照明付恒温器内に保った。成虫
2日後に生死を判定し、前記試験例13の場合と同様に
して死出率(χ)を求め、第17表の結果を得た。
第17表 、15”11  草      八    式1/3,
0OOaポットに畑地土壌を詰め、ヒエ、ダイコン及び
ダイズを1種した。その後、ヒエ、ダイコン、ダイズが
各々3葉期、2葉期、第1本葉期に達した時、各供試化
合物を2. OOOρpaに”Janシタ′rAWL+
 10  s+j / ;N y トg葉処Nシタ。
処理20日後に生育状態を肉眼観察し、下記基準に基づ
いて生育抑制程度を調査し、第18表の結果を得た。
生育抑制程度の評価基準 第18表 製剤例1 (イ)化合物No、 1       50重量部(ロ
)ジ−クライト         4G’−(ハ)リグ
ニンスルホン酸ソーダ   7 #(ニ)ジアルキルス
ルホサクシネート 3 #以上のものを均一に混合して
水和剤とした。
製剤例2 (イ)化合物No、2       20重量部(ロ)
ジ−クライト         72 #(ハ)リグニ
ンスルホン酸ソーダ   8 #以上のものを均一に混
合して水和剤とした。
製剤例3 (イ)化合物No、  3        5重量部(
ロ)タルク            95 #以上のも
のを均一に混合して水和剤とした。
製剤例4 (イ)化合物No、4       20重量部(ロ)
キシレン          60 #(ハ)ポリオキ
シエチレンアルキル アリルエーテル       20  #以上の各成分
を混合、溶解して乳剤とした。
製剤例5 (イ) ジ−クライト       78重量部(ロ)
 β−ナフタレンスルホン酸ソーダホルマリン縮合物 
     2 〃 (ハ) ポリオキシエチレンアルキル了りルサルフェー
ト         5 #(ニ) ホワイトカーボン
     15 #以上の各成分の混合物と、化合物N
o、5  とを481の重量割合で混合し、水和剤とし
た。
製剤例6 (イ)化合物No、  6        1重量部(
ロ)ベントナイト         61 #(ハ)ジ
−クライト        33 −(ニ)リグニンス
ルホン酸ソーダ   51以上の各成分に適量の造粒所
要水を加え、混合、造粒して粒剤を得た。
製剤例7 (イ)中間体No、1       50重量部(ロ)
ジ−クライト         40  #(ハ)リグ
ニンスルホン酸ソーダ   7 #(ニ)ジアルキルス
ルホサクシネート 3 #以上のものを均一に混合して
水和剤とした。
製剤例8 (イ)中間体No、2       20重量部(ロ)
ジ−クライト         72 #(ハ)リグニ
ンスルホン酸ソーダ   8 #以上のものを均一に混
合して水和剤とした。
製剤例9 (イ)中間体No、  3        5重量部(
ロ)タルク            95 #以上のも
のを均一に混合して水和剤とした。
製剤例10 (イ)中間体No、4       20重量部(ロ)
キシレン          60  #(ハ)ポリオ
キシエチレンアルキル アリルエーテル       2o #以上の各成分を
混合、溶解して乳剤とした。
製剤例11 (イ) ジ−クライト        78重量部(ロ
) β1ナフタレンスlレホン酸ソーダホルマリン縮金
物      2 # (ハ) ポリオキシエチレンアルキルアリルサルフェー
ト         5 #(ニ) ホワイトカーボン
     15  #以上の各成分の混合物と、中間体
No、5  とを4:lの重量割合で混合し、水和剤と
した。
製剤例12 (イ)中間体No、  10       111量部
(ロ)ベントナイト         61  〃(ハ
)ジ−クライト         33 #(ニ)リグ
ニンスルホン酸ソーダ   5 #以上の各成分に適量
の造粒所要水を加え、混合、造粒して粒剤を得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1及びR_2は水素原子、ハロゲン原子で
    置換されてもよいアルキル基、ハロゲン原子で置換され
    てもよいアルケニル基又はハロゲン原子で置換されても
    よいアルキニル基であり、R_1とR_2は窒素原子と
    共に複素環を形成していてもよく、R_3は水素原子又
    はアルキル基であり、R_4はシアノ基又は▲数式、化
    学式、表等があります▼基である)で表わされるイミダ
    ゾール系化合物。 2、一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1及びR_2は水素原子、ハロゲン原子で
    置換されてもよいアルキル基、ハロゲン原子で置換され
    てもよいアルケニル基又はハロゲン原子で置換されても
    よいアルキニル基であり、R_1とR_2は窒素原子と
    共に複素環を形成していてもよく、R_3は水素原子又
    はアルキル基であり、R_4はシアノ基又は▲数式、化
    学式、表等があります▼基である)で表わされるイミダ
    ゾール系化合物を有効成分として含有することを特徴と
    する有害生物防除剤。
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