JPS63304068A - 下塗り組成物 - Google Patents
下塗り組成物Info
- Publication number
- JPS63304068A JPS63304068A JP13953887A JP13953887A JPS63304068A JP S63304068 A JPS63304068 A JP S63304068A JP 13953887 A JP13953887 A JP 13953887A JP 13953887 A JP13953887 A JP 13953887A JP S63304068 A JPS63304068 A JP S63304068A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- undercoat
- composition
- polymer
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
木発Ff4は、樹脂被覆層と金属層を強固に密着するこ
とのできる下塗り組成物に関する。
とのできる下塗り組成物に関する。
金属に樹脂を被覆する場合、樹脂の金属に対する密着性
を改良するために、例えば、金属に化成処理を施す方法
がある。
を改良するために、例えば、金属に化成処理を施す方法
がある。
化成処理には、リン峻亜鉛などが用いられる。
しかし、化成処理により形成された処理層は耐熱性に欠
ける。そのために、化成処理を施した全1!ES表面に
樹脂を被覆した後、焼付は時の加熱により処理層が劣化
して、樹脂と金属との密着性が損なわれる。
ける。そのために、化成処理を施した全1!ES表面に
樹脂を被覆した後、焼付は時の加熱により処理層が劣化
して、樹脂と金属との密着性が損なわれる。
このような欠点を解決するために、下塗り組成物が特公
昭59−44912号公報、特開昭49−128836
号公報、特報用54−29340号公報等に種々提案さ
れている。
昭59−44912号公報、特開昭49−128836
号公報、特報用54−29340号公報等に種々提案さ
れている。
しかしながらこれらの下塗り組成物はボリアリールエー
テルケトンとボリアリールエーテルプルホンよりなる被
覆層と金属との密着性を向上させる効果はなかった。
テルケトンとボリアリールエーテルプルホンよりなる被
覆層と金属との密着性を向上させる効果はなかった。
本発明は上記従来の問題点を解決するものでちり、その
目的とするところは、金属との密着性に優れた樹脂被覆
が得られる下塗り組成物、特にメリアリールエーテルケ
トンとポリアリールエーテルサルホンよりなる樹脂層と
金属を強固に密着させうる下塗り組成物を提供すること
にある。
目的とするところは、金属との密着性に優れた樹脂被覆
が得られる下塗り組成物、特にメリアリールエーテルケ
トンとポリアリールエーテルサルホンよりなる樹脂層と
金属を強固に密着させうる下塗り組成物を提供すること
にある。
C問題点を解決するための手段〕
本発明で使用されるボリアリールエーテルケトンは式〔
I〕又は式(II)で示される繰返し単位を有する樹脂 であって、共重合成分が少量共重合されていてもよく、
前者はICI社よりr ’Victrex’PEEKJ
の商品名で市販されており、後者はIC1社よりr ’
Victrex’ I’EKJ の商品名で市販され
ている。
I〕又は式(II)で示される繰返し単位を有する樹脂 であって、共重合成分が少量共重合されていてもよく、
前者はICI社よりr ’Victrex’PEEKJ
の商品名で市販されており、後者はIC1社よりr ’
Victrex’ I’EKJ の商品名で市販され
ている。
本発明で使用されるポリアリールエーテルサルホンは式
Cl0)で示される繰返し単位を有する嘴脂 であって、共重合成分が少量共重合されていてもよく、
ICI社よりr ’VIctrex’ PE5Jの商品
名で市販されている。
Cl0)で示される繰返し単位を有する嘴脂 であって、共重合成分が少量共重合されていてもよく、
ICI社よりr ’VIctrex’ PE5Jの商品
名で市販されている。
本発明で使用される熱硬化性樹脂としては、たとえばイ
ミド樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、アミドイミ
ド樹脂等があげられ、イミド樹脂が耐熱性に優れている
ので好ましい。イミド樹脂としては、例えば、ビスマレ
イミドとジアミンとを重合成分とするプレポリマー;多
官能性シアン酸エステル、多官能性シアン酸エステルプ
レポリマーあるいはシアン酸エステルとアミンとのプレ
ポリマーと、ビスマレイミドあるいけビスマレイミドと
アミンとのプレポリマーとを重合成分とするvI脂を含
有する樹脂組成物;多官能性アミン、ポリアンヒドライ
ド、無水ナジック酸などを重合成分とするイミドプレポ
リマー;ビスマレイミドとアルグニルフェノールとを重
合成分とする樹脂を含有する樹脂組成物等があげられる
。
ミド樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、アミドイミ
ド樹脂等があげられ、イミド樹脂が耐熱性に優れている
ので好ましい。イミド樹脂としては、例えば、ビスマレ
イミドとジアミンとを重合成分とするプレポリマー;多
官能性シアン酸エステル、多官能性シアン酸エステルプ
レポリマーあるいはシアン酸エステルとアミンとのプレ
ポリマーと、ビスマレイミドあるいけビスマレイミドと
アミンとのプレポリマーとを重合成分とするvI脂を含
有する樹脂組成物;多官能性アミン、ポリアンヒドライ
ド、無水ナジック酸などを重合成分とするイミドプレポ
リマー;ビスマレイミドとアルグニルフェノールとを重
合成分とする樹脂を含有する樹脂組成物等があげられる
。
本発明の下塗り組成物は上記ボリアリールエーテルケト
ン、ポリアリールエーテルサルホン及び熱硬化性all
よりなるが、ボリアリールエーテルケトンとポリアリー
ルエーテルサルホンの比率は、ボリアリールエーテルケ
トンが多くなると下塗り組成物を硬化した際に残留応力
が大きくなり、金属層に対する密着性が低下し、ポリア
リールエーテルサルホンが多くなると耐水性が低下する
ので重量比で1:9〜9:1が好ましく、より好ましく
け4:6〜8:2である。尚、下塗り組成物の層上に積
層する樹脂被覆層がボリアリールエーテルケトンとボリ
アリールエーテルチルホンを合む1祭には下塗り#i成
物中のボリアリールエーテルケトンとポリアリールエー
テルサルホンの重量比と、樹脂被覆層のボリアリールエ
ーテルケトンとポリアリールエーテルサルホンの重量比
が略同−であると両層の密着性がよくなるので好ましい
。又熱硬化性樹脂の量は多くなると樹脂被覆層との接着
性が低下し、少なくなると金kji層との密着帖が低下
するので、ボリアリールエーテルケトンとポリアリール
エーテルナルホンの合計と熱硬化性!R脂の重量比がl
:9〜9:1であるのが好ましく、より好ましくは2:
8〜8:2である。
ン、ポリアリールエーテルサルホン及び熱硬化性all
よりなるが、ボリアリールエーテルケトンとポリアリー
ルエーテルサルホンの比率は、ボリアリールエーテルケ
トンが多くなると下塗り組成物を硬化した際に残留応力
が大きくなり、金属層に対する密着性が低下し、ポリア
リールエーテルサルホンが多くなると耐水性が低下する
ので重量比で1:9〜9:1が好ましく、より好ましく
け4:6〜8:2である。尚、下塗り組成物の層上に積
層する樹脂被覆層がボリアリールエーテルケトンとボリ
アリールエーテルチルホンを合む1祭には下塗り#i成
物中のボリアリールエーテルケトンとポリアリールエー
テルサルホンの重量比と、樹脂被覆層のボリアリールエ
ーテルケトンとポリアリールエーテルサルホンの重量比
が略同−であると両層の密着性がよくなるので好ましい
。又熱硬化性樹脂の量は多くなると樹脂被覆層との接着
性が低下し、少なくなると金kji層との密着帖が低下
するので、ボリアリールエーテルケトンとポリアリール
エーテルナルホンの合計と熱硬化性!R脂の重量比がl
:9〜9:1であるのが好ましく、より好ましくは2:
8〜8:2である。
本発明の下塗り組成物は金F74層上に積層され焼付け
られて下塗り層が形成されるのであり、有機溶剤に溶解
分数されているのが好ましく、有機溶剤としては、たと
えばN−メチル−2−ピロリドン、ジメチルアセトアミ
ド、ジメチルホルムアミド等があげられる。
られて下塗り層が形成されるのであり、有機溶剤に溶解
分数されているのが好ましく、有機溶剤としては、たと
えばN−メチル−2−ピロリドン、ジメチルアセトアミ
ド、ジメチルホルムアミド等があげられる。
本発明の下塗り組成物には、さらに必要に応じて8機充
填材が添加されてもよい。無機充填材は、下塗り組成物
により形成された下塗り層の剥離やクラックを防止する
機能を有する。無機充填材には、例えば、金属、金’a
te化物、ガラス、カーボン、セラミックスなどがある
。金属には、アルミ、亜鉛、ニッケル合金、ステンレス
、合金鉄などがろる。金属酸化物には、例えば、Al2
O3、Fe2O,、TiO2、ZrO2、Cr2O3、
NiOが挙けられる。セラミックスには金属酸化物に含
まれるもの、チッ化ケイ素、チッ化チタンなどがある。
填材が添加されてもよい。無機充填材は、下塗り組成物
により形成された下塗り層の剥離やクラックを防止する
機能を有する。無機充填材には、例えば、金属、金’a
te化物、ガラス、カーボン、セラミックスなどがある
。金属には、アルミ、亜鉛、ニッケル合金、ステンレス
、合金鉄などがろる。金属酸化物には、例えば、Al2
O3、Fe2O,、TiO2、ZrO2、Cr2O3、
NiOが挙けられる。セラミックスには金属酸化物に含
まれるもの、チッ化ケイ素、チッ化チタンなどがある。
金属、金属酸化物およびガラスは、いずれも微粉状とさ
れるのが好ましい。平均粒径け1〜100μm1好まし
くは5〜30 p mに調整される。この無機充填材は
、下塗り組成物100重量部に対し、10〜800重量
部添加されるのが好ましく、より好ましくは25〜40
0重量部である。10重量部を下まわると、無機充填材
の添加効果が得られない。5ooTn量部を上まわると
、下塗り組成物のバインダー能力が低下し、金属との密
着性が悪くなる。
れるのが好ましい。平均粒径け1〜100μm1好まし
くは5〜30 p mに調整される。この無機充填材は
、下塗り組成物100重量部に対し、10〜800重量
部添加されるのが好ましく、より好ましくは25〜40
0重量部である。10重量部を下まわると、無機充填材
の添加効果が得られない。5ooTn量部を上まわると
、下塗り組成物のバインダー能力が低下し、金属との密
着性が悪くなる。
本発明の下塗り組成物は鉄、アルミニウム、ステンレス
鋼等の金属層に積層され、焼付けられて下塗り層が形成
される。焼付は温度F′1150〜250℃が好ましい
。下塗り層の層厚は、5〜100μm、好壕しく?′i
10〜3Dμmの範凹とされる。5μmを下まわると、
下塗り層が均一に形成されず、ピンホールやクラックが
発生しやすい。100μmを上まわると、下塗り層と金
属との密着性が低下する。
鋼等の金属層に積層され、焼付けられて下塗り層が形成
される。焼付は温度F′1150〜250℃が好ましい
。下塗り層の層厚は、5〜100μm、好壕しく?′i
10〜3Dμmの範凹とされる。5μmを下まわると、
下塗り層が均一に形成されず、ピンホールやクラックが
発生しやすい。100μmを上まわると、下塗り層と金
属との密着性が低下する。
又、下塗り層上に樹脂被覆層が8T層されて塗装金属体
が得られるが、上記樹脂としては、下塗り組成物を形成
するボリアリールエーテルケトンとポリアリールエーテ
ルサルホンの組成物が好ましい。
が得られるが、上記樹脂としては、下塗り組成物を形成
するボリアリールエーテルケトンとポリアリールエーテ
ルサルホンの組成物が好ましい。
本発明の下塗り組成物は、このように、金属との密着性
が良好である。それゆえ、この下塗り組成物を下塗り剤
として、金属表面に樹脂、特にボリアリールエーテルケ
トンとボリアリールエーテルチルホンの組成物を被覆す
れば、樹脂層と金属との密着性に優れた塗装体が得られ
る。従って、本発明の下塗り組成物は、電線やケーブル
などの金属体に樹脂、特にボリアリールエーテルケトン
トホリアリールエーテルサルホンの組成物を用いて絶縁
被覆を施す際の下塗り剤、また、耐熱水性、耐薬品性を
必要とする容器や管材に用いる樹脂、特にボリアリール
エーテルケトンとポリアリールエーテルサルホンの#I
成物被覆金属体の下塗り剤として好適に使用できる。
が良好である。それゆえ、この下塗り組成物を下塗り剤
として、金属表面に樹脂、特にボリアリールエーテルケ
トンとボリアリールエーテルチルホンの組成物を被覆す
れば、樹脂層と金属との密着性に優れた塗装体が得られ
る。従って、本発明の下塗り組成物は、電線やケーブル
などの金属体に樹脂、特にボリアリールエーテルケトン
トホリアリールエーテルサルホンの組成物を用いて絶縁
被覆を施す際の下塗り剤、また、耐熱水性、耐薬品性を
必要とする容器や管材に用いる樹脂、特にボリアリール
エーテルケトンとポリアリールエーテルサルホンの#I
成物被覆金属体の下塗り剤として好適に使用できる。
(以下余白)
〔実施例〕
次に本発明の実施例を説り1する。
実施例1
3.3’、4.4’−ペンシブエノンテトラカルポン酸
(無水物)1222y、3.3’−メチレンジアニリン
2に9745Fおよび5−ノルボルネン−2,3−ジカ
ルボン酸(無水物)L642ゝ゛2を、モレキュラーシ
ープで乾燥したN−メチル−2−ピロリドン30yに溶
解した。この溶液を常温にて6時間撹拌し、反応させ、
イミドオリゴマー溶液を得た。得られた溶液に、凍結粉
砕により約10〜20μmK微粉化したボリアリールエ
ーテルケトン(’Victrex’ PEEK 15P
/F。
(無水物)1222y、3.3’−メチレンジアニリン
2に9745Fおよび5−ノルボルネン−2,3−ジカ
ルボン酸(無水物)L642ゝ゛2を、モレキュラーシ
ープで乾燥したN−メチル−2−ピロリドン30yに溶
解した。この溶液を常温にて6時間撹拌し、反応させ、
イミドオリゴマー溶液を得た。得られた溶液に、凍結粉
砕により約10〜20μmK微粉化したボリアリールエ
ーテルケトン(’Victrex’ PEEK 15P
/F。
IC1社製) ?、 8 f 、凍結粉砕により約10
〜20μmに微粉化したポリアリールエーテルサルホン
(’Victrex’ PE55003P、 I CI
社製)3.99及び5US316粉(平均粒径40μn
以下)3L2yを加え、均一に混合して下塗り組成物を
得た。
〜20μmに微粉化したポリアリールエーテルサルホン
(’Victrex’ PE55003P、 I CI
社製)3.99及び5US316粉(平均粒径40μn
以下)3L2yを加え、均一に混合して下塗り組成物を
得た。
100 tm X 100鵡×3Hの鉄板をグリ、トプ
ラスト処理した後、圧縮空気を吹きつけて清浄化した。
ラスト処理した後、圧縮空気を吹きつけて清浄化した。
この鉄板に、上記下塗り組成物をハゲで塗布し、塗布面
を250℃で30分間乾燥、焼付けした。得られた下塗
り層の層厚は平均25μmであった。
を250℃で30分間乾燥、焼付けした。得られた下塗
り層の層厚は平均25μmであった。
上記ボリアリールエーテルケトン802、上記ポリアリ
ールエーテルサルホン80y及びガラス粉(直径約9
p ms 長さ15〜1001t m )40yを粉体
混合して、粉体塗料組成物を得た。
ールエーテルサルホン80y及びガラス粉(直径約9
p ms 長さ15〜1001t m )40yを粉体
混合して、粉体塗料組成物を得た。
下塗り層が形成きれた鉄板を400℃で30分聞焼付け
た後、この下塗り層に上記粉体塗料組成物を静電圧60
KVで4回に分けて粉体塗装した。各塗布では、400
℃にて5分間70−アクトさせた 塗布された鉄板を、
水中投入して急冷し、その後200℃にて1時間熟処理
して樹脂被覆金属板を得た。樹脂被覆層の厚みは平均5
00μmであった。
た後、この下塗り層に上記粉体塗料組成物を静電圧60
KVで4回に分けて粉体塗装した。各塗布では、400
℃にて5分間70−アクトさせた 塗布された鉄板を、
水中投入して急冷し、その後200℃にて1時間熟処理
して樹脂被覆金属板を得た。樹脂被覆層の厚みは平均5
00μmであった。
得られた樹脂被覆金属板を用いて熱水試験及び蒸9L試
験を行い結果を第1表に示した。
験を行い結果を第1表に示した。
尚試験方法は次の通りであった。
il+ 熱水試験・・・樹脂被覆金属板を被覆側95
°C1金属側65°Cの熱水中に100時間浸漬し、被
覆層の状思を観察した。
°C1金属側65°Cの熱水中に100時間浸漬し、被
覆層の状思を観察した。
(2)蒸気試験・・・170℃の水蒸気を有するオート
クレーブだ塗装体を供給し、200時間後に塗膜の状粉
を観察した。
クレーブだ塗装体を供給し、200時間後に塗膜の状粉
を観察した。
実施例2
下塗り組成物のボリアリールエーテルケトンを472、
ポリアリールエーテルサルホンを3.12に変えた以外
は実施例1で行ったと同様にして樹脂被覆金属板を得、
熱水試験及び蒸気試験を行い、結果を第1表に示した。
ポリアリールエーテルサルホンを3.12に変えた以外
は実施例1で行ったと同様にして樹脂被覆金属板を得、
熱水試験及び蒸気試験を行い、結果を第1表に示した。
実施例3
イミドオリゴマー溶液を作成する際にN−メチル−2−
ピロリドンの量を202に変え、下塗り組成物にSUS
316粉を添加しなかった以外は実施例1で行ったと
同様にして樹脂被覆金属板を得、熱水試験及び蒸気試験
を行い結果を第1表に示した。
ピロリドンの量を202に変え、下塗り組成物にSUS
316粉を添加しなかった以外は実施例1で行ったと
同様にして樹脂被覆金属板を得、熱水試験及び蒸気試験
を行い結果を第1表に示した。
実施例4
N−メチル−2−ピロリドン15yKアミノビスマレイ
ミド樹脂(KERIMID 601、ローヌプーラン社
製)5yと実施例1で用いたボリアリールエーテルケト
ン、ポリアリールエーテルサルホン及び5US316粉
をそれぞれ2f、2f及び15y添加し、均−忙溶解、
分散して下塗り組成物を得た。得られた下塗シ組成物を
用い実施例1で行ったと同様にして樹脂被覆金属板を得
、熱水試験及び蒸気試験を行い結果を第1表に示した。
ミド樹脂(KERIMID 601、ローヌプーラン社
製)5yと実施例1で用いたボリアリールエーテルケト
ン、ポリアリールエーテルサルホン及び5US316粉
をそれぞれ2f、2f及び15y添加し、均−忙溶解、
分散して下塗り組成物を得た。得られた下塗シ組成物を
用い実施例1で行ったと同様にして樹脂被覆金属板を得
、熱水試験及び蒸気試験を行い結果を第1表に示した。
実施例5
実施例1における粉体塗料組成物のボリアリールエーテ
ルケトンを962、ポリアリールエーテルサルホンを6
49に変え、ガラス粉のかわりに炭素繊維粉(直径約7
.5μm1長さ20〜100μm)30yを使用して粉
体塗料alt成物を得た。
ルケトンを962、ポリアリールエーテルサルホンを6
49に変え、ガラス粉のかわりに炭素繊維粉(直径約7
.5μm1長さ20〜100μm)30yを使用して粉
体塗料alt成物を得た。
得られた粉体塗料組成物を用い、実施例1で行ったと同
様にして樹脂被覆金属板を得、熱水試験及び蒸気試験を
行い結果を第1表に示した。
様にして樹脂被覆金属板を得、熱水試験及び蒸気試験を
行い結果を第1表に示した。
実施例6
実施例1における下塗り組成物及び粉体塗料組成物のボ
リアリールエーテルケトンの代りに1凍結粉砕により約
10〜20μmに微粉化されたボリアリールエーテルケ
トン(’ Victrex’PEK。
リアリールエーテルケトンの代りに1凍結粉砕により約
10〜20μmに微粉化されたボリアリールエーテルケ
トン(’ Victrex’PEK。
IC1社製)を用い、粉体塗料組成物が塗布された鉄板
を水中投入し−〔急冷した後の熱処理温度を210℃に
した以外は実施例1で行ったと同様にして樹脂被覆層り
板を得、熱水試験及び蒸気試験を行い、結果を第1表に
示した。
を水中投入し−〔急冷した後の熱処理温度を210℃に
した以外は実施例1で行ったと同様にして樹脂被覆層り
板を得、熱水試験及び蒸気試験を行い、結果を第1表に
示した。
比較例1
実施例1で用いた?111浄化された鉄板をリン醒塩溶
液で処理した後、実施例1で行ったと同様にして粉体塗
料組成物を用いて樹脂被覆金属板を得、熱水試験及び蒸
%試験を行い結果を第1表に示した 比較例2 N−メチル−2−ピロリドン15yにアミノミ ピスマレイ巧ド樹脂(KERIMID 601.ロー
ヌブーラン社製)5?を溶解して下塗り組成物を得、得
られた下塗組成物を用いて実施例1で行ったと同様にし
て樹脂被覆金属板を得た。得られた樹脂被覆金属板を用
いて熱水試験及びX気試験を行い結果を第1表に示した
。
液で処理した後、実施例1で行ったと同様にして粉体塗
料組成物を用いて樹脂被覆金属板を得、熱水試験及び蒸
%試験を行い結果を第1表に示した 比較例2 N−メチル−2−ピロリドン15yにアミノミ ピスマレイ巧ド樹脂(KERIMID 601.ロー
ヌブーラン社製)5?を溶解して下塗り組成物を得、得
られた下塗組成物を用いて実施例1で行ったと同様にし
て樹脂被覆金属板を得た。得られた樹脂被覆金属板を用
いて熱水試験及びX気試験を行い結果を第1表に示した
。
第 1 表
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、式〔 I 〕又は式〔II〕で示される繰返し単位を有
するポリアリールエーテルケトン、式〔III〕で示され
る繰返し単位を有するポリアリールエーテルサルホン及
び熱硬化性樹脂よりなる下塗り組成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔III〕 2、ポリアリールエーテルケトンとポリアリールエーテ
ルサルホンの重量比が1:9〜9:1である特許請求の
範囲第1項記載の下塗り組成物。 3、ポリアリールエーテルケトンとポリアリールエーテ
ルサルホンの合計と熱硬化性樹脂の重量比が1:9〜9
:1である特許請求の範囲第1項又は第2項記載の下塗
り組成物。 4、熱硬化性樹脂がイミド樹脂、エポキシ樹脂、フェノ
ール樹脂及びアミドイミド樹脂よりなる群から選ばれた
1種以上の樹脂である特許請求の範囲第1項、第2項又
は第3項記載の下塗り組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13953887A JPS63304068A (ja) | 1987-06-03 | 1987-06-03 | 下塗り組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13953887A JPS63304068A (ja) | 1987-06-03 | 1987-06-03 | 下塗り組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63304068A true JPS63304068A (ja) | 1988-12-12 |
JPH0588871B2 JPH0588871B2 (ja) | 1993-12-24 |
Family
ID=15247605
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13953887A Granted JPS63304068A (ja) | 1987-06-03 | 1987-06-03 | 下塗り組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63304068A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104105764A (zh) * | 2012-02-07 | 2014-10-15 | 威士伯采购公司 | 容器和其他制品用涂料组合物及其使用方法 |
WO2018234116A1 (en) * | 2017-06-20 | 2018-12-27 | Solvay Specialty Polymers Usa, Llc | LAMINATE STRUCTURES |
US10294388B2 (en) | 2011-02-07 | 2019-05-21 | Swimc Llc | Compositions for containers and other articles and methods of using same |
US10435199B2 (en) | 2012-08-09 | 2019-10-08 | Swimc Llc | Compositions for containers and other articles and methods of using same |
US10526502B2 (en) | 2012-08-09 | 2020-01-07 | Swimc Llc | Container coating system |
US10745514B2 (en) | 2014-04-14 | 2020-08-18 | Swimc Llc | Methods of preparing compositions for containers and other articles and methods of using same |
US11130835B2 (en) | 2015-11-03 | 2021-09-28 | Swimc Llc | Liquid epoxy resin composition useful for making polymers |
US11130881B2 (en) | 2010-04-16 | 2021-09-28 | Swimc Llc | Coating compositions for packaging articles and methods of coating |
-
1987
- 1987-06-03 JP JP13953887A patent/JPS63304068A/ja active Granted
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11130881B2 (en) | 2010-04-16 | 2021-09-28 | Swimc Llc | Coating compositions for packaging articles and methods of coating |
US12234371B2 (en) | 2010-04-16 | 2025-02-25 | Swimc Llc | Coating compositions for packaging articles and methods of coating |
US10294388B2 (en) | 2011-02-07 | 2019-05-21 | Swimc Llc | Compositions for containers and other articles and methods of using same |
US11634607B2 (en) | 2011-02-07 | 2023-04-25 | Swimc Llc | Compositions for containers and other articles and methods of using same |
CN104105764B (zh) * | 2012-02-07 | 2016-08-17 | 威士伯采购公司 | 容器和其他制品用涂料组合物及其使用方法 |
CN104105764A (zh) * | 2012-02-07 | 2014-10-15 | 威士伯采购公司 | 容器和其他制品用涂料组合物及其使用方法 |
US11628974B2 (en) | 2012-08-09 | 2023-04-18 | Swimc Llc | Compositions for containers and other articles and methods of using same |
US10894632B2 (en) | 2012-08-09 | 2021-01-19 | Swimc Llc | Compositions for containers and other articles and methods of using same |
US11306218B2 (en) | 2012-08-09 | 2022-04-19 | Swimc Llc | Container coating system |
US10526502B2 (en) | 2012-08-09 | 2020-01-07 | Swimc Llc | Container coating system |
US10435199B2 (en) | 2012-08-09 | 2019-10-08 | Swimc Llc | Compositions for containers and other articles and methods of using same |
US12043448B2 (en) | 2012-08-09 | 2024-07-23 | Swimc Llc | Compositions for containers and other articles and methods of using same |
US10745514B2 (en) | 2014-04-14 | 2020-08-18 | Swimc Llc | Methods of preparing compositions for containers and other articles and methods of using same |
US11525018B2 (en) | 2014-04-14 | 2022-12-13 | Swimc Llc | Methods of preparing compositions for containers and other articles and methods of using same |
US11130835B2 (en) | 2015-11-03 | 2021-09-28 | Swimc Llc | Liquid epoxy resin composition useful for making polymers |
WO2018234116A1 (en) * | 2017-06-20 | 2018-12-27 | Solvay Specialty Polymers Usa, Llc | LAMINATE STRUCTURES |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0588871B2 (ja) | 1993-12-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0789728B1 (en) | Primer composition and use of the same composition for coating metal surfaces with a fluororesin | |
EP0343282B1 (en) | An undercoat composition and a metal substrate coated with a resin composition | |
JPS63304068A (ja) | 下塗り組成物 | |
US5670010A (en) | Process for adhering a fluororesin film to a metal surface using a primer | |
EP0367884B1 (en) | An undercoat composition | |
JPS63251477A (ja) | 下塗り組成物 | |
JPWO2003068499A1 (ja) | Etfeライニング部材 | |
JP2019026769A (ja) | ポリアミドイミド樹脂液及びその製造方法 | |
US5178958A (en) | Undercoat composition | |
JPS6383176A (ja) | 下塗り組成物 | |
JPH0196262A (ja) | 下塗り組成物 | |
JPH01280547A (ja) | 樹脂被覆金属体 | |
JPS6383173A (ja) | 下塗り組成物 | |
JPS63303728A (ja) | 樹脂被覆金属体 | |
JPH0873738A (ja) | 耐熱性樹脂組成物およびアルミニウム基材 | |
JPH0684059B2 (ja) | 樹脂被覆金属体 | |
JP2000103961A (ja) | 耐熱性樹脂組成物、塗料及びアルミニウム基材 | |
JPH02219884A (ja) | 耐熱性接着剤,耐熱性樹脂組成物,水分散体および樹脂被覆鉄基材 | |
JPH03275770A (ja) | プライマー組成物及び樹脂被覆金属体 | |
JPH09227681A (ja) | ポリアミドイミド樹脂、その製造方法及び塗料 | |
JPH01223174A (ja) | 弗素樹脂被覆体の下塗り剤組成物及びその下塗り剤組成物を用いた弗素樹脂被覆体 | |
JP2809705B2 (ja) | 被膜形成方法 | |
JPH02255779A (ja) | 被覆鉄材料 | |
JPS6383177A (ja) | 下塗り組成物 | |
JP2545460B2 (ja) | 被覆金属体 |