JPS6329641B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6329641B2 JPS6329641B2 JP57215931A JP21593182A JPS6329641B2 JP S6329641 B2 JPS6329641 B2 JP S6329641B2 JP 57215931 A JP57215931 A JP 57215931A JP 21593182 A JP21593182 A JP 21593182A JP S6329641 B2 JPS6329641 B2 JP S6329641B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trailer
- dolly
- chassis
- truck
- wheels
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 9
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 9
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 9
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000036461 convulsion Effects 0.000 description 1
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D53/00—Tractor-trailer combinations; Road trains
- B62D53/04—Tractor-trailer combinations; Road trains comprising a vehicle carrying an essential part of the other vehicle's load by having supporting means for the front or rear part of the other vehicle
- B62D53/06—Semi-trailers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Handcart (AREA)
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
- Agricultural Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はフルトレーラ又はダブルストレーラ等
におけるトレーラ連結機構の改良に関するもので
ある。
におけるトレーラ連結機構の改良に関するもので
ある。
従来、例えばフルトレーラにおいては、トラツ
クトラクタとトレーラ間の連結を一軸のドリーを
介して行うようにしている。即ち第4図及び第5
図で示すようにトレーラ50の下面にカプラー5
1を有してドリー52がトレーラ50に対して所
要角度旋回可能に取付けられ、ドリー52にはド
ローバ53をドローバピン54を介して枢着し、
さらにトラツクトラクタ55の後部に設けられる
ピントルフツク56に上記ドローバ53の先端の
ルネツトアイ57を係合させることによつて、ト
レーラ50をトラツクトラクタ55に連結するの
である。
クトラクタとトレーラ間の連結を一軸のドリーを
介して行うようにしている。即ち第4図及び第5
図で示すようにトレーラ50の下面にカプラー5
1を有してドリー52がトレーラ50に対して所
要角度旋回可能に取付けられ、ドリー52にはド
ローバ53をドローバピン54を介して枢着し、
さらにトラツクトラクタ55の後部に設けられる
ピントルフツク56に上記ドローバ53の先端の
ルネツトアイ57を係合させることによつて、ト
レーラ50をトラツクトラクタ55に連結するの
である。
しかし、以上のようなドリー52による連結で
は、高速旋回時や後退操作時には第6図に示すよ
うに一般に“ジヤツクナイフ現象”と称せられる
折りたたみ現象が生ずることがある。これに対処
するために、従来のものではドリーのターンテー
ブル、即ちカプラーを水平にセツトしたブレーキ
ドラムで固定し、運転席でブレーキペダルを踏み
込むとカプラーが動かないように構成している。
しかし、このためにはブレーキペダルからブレー
キドラム間への圧縮空気回路が必要となつて構造
が複雑となるばかりでなく、ジヤクナイフ現象を
回避するためにブレーキペダルを頻繁に踏み込ま
なければならないので運転操作が煩雑であるとい
う欠点がある。特に後退運転の場合にはダブルス
トレーラ等は屈曲点が多いので操作が困難であ
り、トレーラトラツクの機動性の面で問題があつ
た。
は、高速旋回時や後退操作時には第6図に示すよ
うに一般に“ジヤツクナイフ現象”と称せられる
折りたたみ現象が生ずることがある。これに対処
するために、従来のものではドリーのターンテー
ブル、即ちカプラーを水平にセツトしたブレーキ
ドラムで固定し、運転席でブレーキペダルを踏み
込むとカプラーが動かないように構成している。
しかし、このためにはブレーキペダルからブレー
キドラム間への圧縮空気回路が必要となつて構造
が複雑となるばかりでなく、ジヤクナイフ現象を
回避するためにブレーキペダルを頻繁に踏み込ま
なければならないので運転操作が煩雑であるとい
う欠点がある。特に後退運転の場合にはダブルス
トレーラ等は屈曲点が多いので操作が困難であ
り、トレーラトラツクの機動性の面で問題があつ
た。
本発明は従来のトレーラー付車輛における上記
のような欠点を解消しようとするもので、牽引車
輛をなすトラツクトラクタとトレーラ間に四節平
行リンク機構を構成するステアリングロツドを設
けることによりジヤツクナイフ現象を完全に解消
することができ、運転操作性と機動性の向上を図
ることのできるトレーラ連結機構を提供すること
を目的とするものである。
のような欠点を解消しようとするもので、牽引車
輛をなすトラツクトラクタとトレーラ間に四節平
行リンク機構を構成するステアリングロツドを設
けることによりジヤツクナイフ現象を完全に解消
することができ、運転操作性と機動性の向上を図
ることのできるトレーラ連結機構を提供すること
を目的とするものである。
本発明は、牽引車輛と、車輪を有するとともに
カプラーによりトレーラーのシヤシに旋回可能に
接続されるドリーとを四節平行リンク機構を構成
する2本のステアリングロツドにて連結するとと
もに、上記牽引車輛とトレーラのシヤシを、同ト
レーラが牽引車輛の進退方向軸線に対して揺動可
能となるようにシヤシ連結ロツドにより連結した
ことを特徴とするトレーラ連結機構に係るもので
ある。
カプラーによりトレーラーのシヤシに旋回可能に
接続されるドリーとを四節平行リンク機構を構成
する2本のステアリングロツドにて連結するとと
もに、上記牽引車輛とトレーラのシヤシを、同ト
レーラが牽引車輛の進退方向軸線に対して揺動可
能となるようにシヤシ連結ロツドにより連結した
ことを特徴とするトレーラ連結機構に係るもので
ある。
以下、添付図面に示す実施例に基いて本発明を
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図と第2図は本発明に係るトレーラ連結機
構を用いてフロントダブル形の牽引車輛をなすト
ラツク1にトレーラ2を連結接続した状態を示す
平面図と側面図である。トレーラ2のシヤシ3下
面にはドリー4が設けられ、同ドリー4は一定回
転角度において回動可能なカプラー5が取付けら
れてシヤシ3を連結している。またドリー4には
一軸の車輪6が回転可能に設けられている。
構を用いてフロントダブル形の牽引車輛をなすト
ラツク1にトレーラ2を連結接続した状態を示す
平面図と側面図である。トレーラ2のシヤシ3下
面にはドリー4が設けられ、同ドリー4は一定回
転角度において回動可能なカプラー5が取付けら
れてシヤシ3を連結している。またドリー4には
一軸の車輪6が回転可能に設けられている。
7はドリー4とトラツク1後部に設けられるピ
ン8間に配設されるステアリングロツドであり、
第1図で示すように所要平行間隔をおいて2本設
けられ、かつドリー4にもピン9で枢着されて四
節平行リンク機構を構成しており、ドリー4は第
1図においてトラツク1に対して相対的に平行移
動可能である。
ン8間に配設されるステアリングロツドであり、
第1図で示すように所要平行間隔をおいて2本設
けられ、かつドリー4にもピン9で枢着されて四
節平行リンク機構を構成しており、ドリー4は第
1図においてトラツク1に対して相対的に平行移
動可能である。
10は三角形状に形成され、頂点部をトラツク
1のピントルフツク11に嵌合するルネツトアイ
12を取付けたシヤシ連結ロツドであり、ピン1
3によりシヤシ3に枢着連結される。従つてシヤ
シ3はルネツトアイ12とピントルフツク11の
枢着点を回動中心として所要範囲角度内で揺動す
ることができる。また、このシヤシ連結ロツド1
0は伸縮自在な構成となすこともでき、トラツク
に対するトレーラの運動を拘束しないようにする
ことができる。
1のピントルフツク11に嵌合するルネツトアイ
12を取付けたシヤシ連結ロツドであり、ピン1
3によりシヤシ3に枢着連結される。従つてシヤ
シ3はルネツトアイ12とピントルフツク11の
枢着点を回動中心として所要範囲角度内で揺動す
ることができる。また、このシヤシ連結ロツド1
0は伸縮自在な構成となすこともでき、トラツク
に対するトレーラの運動を拘束しないようにする
ことができる。
尚、シヤシ連結ロツド10はトレーラ2側にピ
ン13により通常一体的に連結され、ルネツトア
イ12とピントルフツク11の係合によりトラツ
ク1と連結接続を行うもので、またステアリング
ロツド7のトラツクへの着脱も同様にトラツク1
側のピン8により行うことができる。
ン13により通常一体的に連結され、ルネツトア
イ12とピントルフツク11の係合によりトラツ
ク1と連結接続を行うもので、またステアリング
ロツド7のトラツクへの着脱も同様にトラツク1
側のピン8により行うことができる。
上記構成のトレーラ連結機構において、トレー
ラ2本体はシヤシ3に連結されるシヤシ連結ロツ
ド10により、かつ車輪6を有するドリー4はス
テアリングロツド7により各々独立してトラツク
1に連結され、かつステアリングロツド7は互い
に平行な2本のロツドよりなる四節平行リンク機
構をなすのでドリー4の方向、即ち車輪6の回転
指向はトラツク1の後輪WRの回転方向と略等し
くすることができる。
ラ2本体はシヤシ3に連結されるシヤシ連結ロツ
ド10により、かつ車輪6を有するドリー4はス
テアリングロツド7により各々独立してトラツク
1に連結され、かつステアリングロツド7は互い
に平行な2本のロツドよりなる四節平行リンク機
構をなすのでドリー4の方向、即ち車輪6の回転
指向はトラツク1の後輪WRの回転方向と略等し
くすることができる。
即ち、第3図にトラツク1がハンドル(図示せ
ず)を左旋回して後退してゆく状態が示されてお
り、ステアリングロツド7はトラツク1の軸線か
ら旋回方向に傾き、直線配置となつていたトラツ
ク1とトレーラ2の相対位置が図示のようにな
る。この場合、ドリー4は2本の四節平行リンク
機構をなすステアリングロツド7により連結され
ているので、ドリー4に設けられる車輪6の車軸
6aをトラツク1の後端とは共に平行を保つてト
レーラ2のシヤシ3に対してドリー4のみが回動
する。またこの車輪6の回転指向方向は上記の理
由によりトラツク1の後輪WRに略等しくなる。
ず)を左旋回して後退してゆく状態が示されてお
り、ステアリングロツド7はトラツク1の軸線か
ら旋回方向に傾き、直線配置となつていたトラツ
ク1とトレーラ2の相対位置が図示のようにな
る。この場合、ドリー4は2本の四節平行リンク
機構をなすステアリングロツド7により連結され
ているので、ドリー4に設けられる車輪6の車軸
6aをトラツク1の後端とは共に平行を保つてト
レーラ2のシヤシ3に対してドリー4のみが回動
する。またこの車輪6の回転指向方向は上記の理
由によりトラツク1の後輪WRに略等しくなる。
従つて、後退時には車輪6はトラツク1の前輪
WFの旋回方向と一致するようにトレーラ2軸線
に対して車軸6aが回動傾斜するようになり、後
退時に車軸6aが旋回方向と逆向きに回動するこ
とがないので、ジヤツクナイフ現象を生ずること
なく後退動を行うことができる。
WFの旋回方向と一致するようにトレーラ2軸線
に対して車軸6aが回動傾斜するようになり、後
退時に車軸6aが旋回方向と逆向きに回動するこ
とがないので、ジヤツクナイフ現象を生ずること
なく後退動を行うことができる。
即ち、トレーラ2の移動方向を可変となす車輪
6は二本のステアリングロツド7によつて常に前
進、後退時を問わずトラツク1の旋回方向にドリ
ー4を介して回動追従させることができるので、
ジヤツクナイフ現象を防ぐことができるのであ
る。
6は二本のステアリングロツド7によつて常に前
進、後退時を問わずトラツク1の旋回方向にドリ
ー4を介して回動追従させることができるので、
ジヤツクナイフ現象を防ぐことができるのであ
る。
以上のように本発明によれば、二本の所要平行
間隔をおいたステアリングロツドにより牽引車側
と被牽引車側のドリーを連結するという簡単な構
造で、ジヤツクナイフ現象を防ぐことができるの
で、とくに後退運転が容易に行なえ、車輛の機動
性を向上させることができるという効果がある。
間隔をおいたステアリングロツドにより牽引車側
と被牽引車側のドリーを連結するという簡単な構
造で、ジヤツクナイフ現象を防ぐことができるの
で、とくに後退運転が容易に行なえ、車輛の機動
性を向上させることができるという効果がある。
第1図は本発明に係るトレーラ連結機構により
トラツクとトレーラを連結した状態を示す平面
図、第2図は同側面図、第3図はトラツクトレー
ラの後退時を模式的に示す平面図、第4図は従来
のトレーラ連結機構を示す平面図、第5図は同側
面図、第6図はジヤツクナイフ現象を示す説明図
である。 1……トラツク(牽引車輛)、2……トレーラ、
3……シヤシ、4……ドリー、5……カプラー、
6……車輪、7……ステアリングロツド、10…
…シヤシ連結ロツド。
トラツクとトレーラを連結した状態を示す平面
図、第2図は同側面図、第3図はトラツクトレー
ラの後退時を模式的に示す平面図、第4図は従来
のトレーラ連結機構を示す平面図、第5図は同側
面図、第6図はジヤツクナイフ現象を示す説明図
である。 1……トラツク(牽引車輛)、2……トレーラ、
3……シヤシ、4……ドリー、5……カプラー、
6……車輪、7……ステアリングロツド、10…
…シヤシ連結ロツド。
Claims (1)
- 1 牽引車輛と、車輪を有するとともにカプラー
によりトレーラのシヤシに旋回可能に接続される
ドリーとを四節平行リンク機構を構成する2本の
ステアリングロツドにて連結するとともに、上記
牽引車輛とトレーラのシヤシを、同トレーラが牽
引車輛の進退方向軸線に対して揺動可能となるよ
うにシヤシ連結ロツドにより連結したことを特徴
とするトレーラ連結機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57215931A JPS59106305A (ja) | 1982-12-09 | 1982-12-09 | トレ−ラ連結機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57215931A JPS59106305A (ja) | 1982-12-09 | 1982-12-09 | トレ−ラ連結機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59106305A JPS59106305A (ja) | 1984-06-20 |
JPS6329641B2 true JPS6329641B2 (ja) | 1988-06-14 |
Family
ID=16680626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57215931A Granted JPS59106305A (ja) | 1982-12-09 | 1982-12-09 | トレ−ラ連結機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59106305A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0542957Y2 (ja) * | 1985-06-06 | 1993-10-28 | ||
US5382041A (en) * | 1993-08-10 | 1995-01-17 | Keith; Peter G. | Method and apparatus for connecting a trailer with a rigid drawbar and at least one centrally positioned axle to a tow vehicle |
US5364117A (en) * | 1993-08-10 | 1994-11-15 | Keith Peter G | Method and apparatus for connecting a tow vehicle to a trailer having a front axle assembly which pivots about a verticle axis |
JP7423166B2 (ja) * | 2021-03-18 | 2024-01-29 | 日本フルハーフ株式会社 | 連結トラック |
-
1982
- 1982-12-09 JP JP57215931A patent/JPS59106305A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59106305A (ja) | 1984-06-20 |
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