JPS63294881A - カ−ド式玉貸装置 - Google Patents
カ−ド式玉貸装置Info
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- JPS63294881A JPS63294881A JP13227787A JP13227787A JPS63294881A JP S63294881 A JPS63294881 A JP S63294881A JP 13227787 A JP13227787 A JP 13227787A JP 13227787 A JP13227787 A JP 13227787A JP S63294881 A JPS63294881 A JP S63294881A
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- card
- ball lending
- ball rental
- ball
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はパチンコ玉等の遊戯媒体の玉貸をカードにより
行なうようにしたカード式玉貸itに関するものである
。
行なうようにしたカード式玉貸itに関するものである
。
(従来技術)
従来、パチンコ店等において瑣金管理等の便宜を図るた
め、パチンコ玉等の遊戯媒体の玉貸をカードにより行な
うようにしたカード式玉貸装置はすでに開発されており
、例えば特開昭61−143085号公報にこのような
玉貸装置とカードの発券装置とを含む玉貸システムが開
示されている。
め、パチンコ玉等の遊戯媒体の玉貸をカードにより行な
うようにしたカード式玉貸装置はすでに開発されており
、例えば特開昭61−143085号公報にこのような
玉貸装置とカードの発券装置とを含む玉貸システムが開
示されている。
このシステムは、所定の情報を磁気記録した磁気カード
を用いて玉貸を行なうようにしたもので、規定の貨幣を
投入すると上記磁気カードを発行する発券機と、有効な
磁気カードを挿入すると一定数のパチンコ玉等を排出す
る玉貸機とを備え、上記発券機および玉貸機をコンピュ
ータで管理、制御するようにしている。
を用いて玉貸を行なうようにしたもので、規定の貨幣を
投入すると上記磁気カードを発行する発券機と、有効な
磁気カードを挿入すると一定数のパチンコ玉等を排出す
る玉貸機とを備え、上記発券機および玉貸機をコンピュ
ータで管理、制御するようにしている。
しかしこのシステムによる場合、磁気カードは比較的コ
ストが高いため、パチンコ店等である程度の金額分ずつ
多数発行する必要のある玉貸カードとして磁気カードを
用いることは経済的に不利である。従って、磁気カード
よりも安価で、かつ磁気記録以外の方式で必要な情報を
記録することができる材料を用いて玉貸カードを形成す
ることが要望されている。
ストが高いため、パチンコ店等である程度の金額分ずつ
多数発行する必要のある玉貸カードとして磁気カードを
用いることは経済的に不利である。従って、磁気カード
よりも安価で、かつ磁気記録以外の方式で必要な情報を
記録することができる材料を用いて玉貸カードを形成す
ることが要望されている。
ところが、磁気カード以外の安価な素材からなる々−ド
を用いて、例えば目視可能な記録方式でカードへの情報
の記録番付なおうとする場合、複写等によるカードの偽
造や変造が行なわれ易くなり、このようなカードが不正
使用されることを確実に防止することが要求され、従来
では磁気カード以外の安価なカードを用いて上記要求を
充分に満足することのできる玉貸装置は未だ開発されて
いなかった。
を用いて、例えば目視可能な記録方式でカードへの情報
の記録番付なおうとする場合、複写等によるカードの偽
造や変造が行なわれ易くなり、このようなカードが不正
使用されることを確実に防止することが要求され、従来
では磁気カード以外の安価なカードを用いて上記要求を
充分に満足することのできる玉貸装置は未だ開発されて
いなかった。
(発明の目的)
本発明は上記の事情に鑑み、磁気カードよりも安価な感
熱紙に情報をバーコードで表示した玉貸カードを用い、
この玉貸カードの投入に応じて玉貸を行なうようにする
ことにより、従来のこの種装置と比べて大幅に経済性を
高め、しかも、カードへの記録が目視可能なものであり
ながら、カードの偽造による不正使用を充分に防止する
ことができるカード式玉貸装置を提供するものである。
熱紙に情報をバーコードで表示した玉貸カードを用い、
この玉貸カードの投入に応じて玉貸を行なうようにする
ことにより、従来のこの種装置と比べて大幅に経済性を
高め、しかも、カードへの記録が目視可能なものであり
ながら、カードの偽造による不正使用を充分に防止する
ことができるカード式玉貸装置を提供するものである。
(発明の構成)
本発明は、第1図の構成説明図に示すように、感熱紙に
所定事項の表記および特定情報についてのバーコードを
熱印刷した玉貸カード1を用い、正規の玉貸カード1が
玉貸1!20に投入されたときに玉貸機20に設けられ
た排出手段Aによって所定量のパチンコ玉等の遊戯媒体
を排出するようにしたカード式玉貸装置であって、上記
玉貸カード1に予め付された表示を光学的に検出する表
示検出手段Bと、投入された玉貸カード1の所定箇所に
加熱によって変色マークを付すマーク手段Cと、このマ
ークの有無を光学的に検出するマーク検出手段りと、上
記バーコードを読取る読取り手段Eと、上記各検出手段
B、Dおよび読取り手段Eの出力に基づいて正規の玉貸
カード1か否かを判別する検査手段Fと、この検査手段
Fによって正規の玉貸カード1であることが判別された
場合のみ遊戯媒体の排出を行なわせるように排出手段へ
を制御する制御手段Gとを設けたものである。
所定事項の表記および特定情報についてのバーコードを
熱印刷した玉貸カード1を用い、正規の玉貸カード1が
玉貸1!20に投入されたときに玉貸機20に設けられ
た排出手段Aによって所定量のパチンコ玉等の遊戯媒体
を排出するようにしたカード式玉貸装置であって、上記
玉貸カード1に予め付された表示を光学的に検出する表
示検出手段Bと、投入された玉貸カード1の所定箇所に
加熱によって変色マークを付すマーク手段Cと、このマ
ークの有無を光学的に検出するマーク検出手段りと、上
記バーコードを読取る読取り手段Eと、上記各検出手段
B、Dおよび読取り手段Eの出力に基づいて正規の玉貸
カード1か否かを判別する検査手段Fと、この検査手段
Fによって正規の玉貸カード1であることが判別された
場合のみ遊戯媒体の排出を行なわせるように排出手段へ
を制御する制御手段Gとを設けたものである。
(実施例)
本発明をパチンコ店にお、けるパチンコ玉の玉貸に適用
した場合の一実施例を第2図以降の図面に基づいて説明
する。
した場合の一実施例を第2図以降の図面に基づいて説明
する。
第2図は玉貸システム全体の概略を示し、この図に示し
たシステムは、店内の複数筒所に設けられた発券機10
と、パチンコ台の各台間およびその他の複数箇所に設け
られた玉貸機20と、店内の複数箇所に設けられた精算
機30と、これらを制御する集計1131および転送機
32.33.34を有している。上記集計機31および
転送機32.33.34にはコンピュータが用いられて
おり、集計機31はホストコンピュータとして働き、転
送機32.33.34は、複数個の発券機10と各島毎
等の複数個ずつの玉貸機20と複数個の精算機30とに
対してそれぞれ設けられ、これらの端末機(発券機、玉
貸機、精算機)からの信号の処理および端末機と集計l
ll31との間での信号の中継等を行なうようになって
いる。また、各端末機にもそれぞれ、マイクロコンピュ
ータ等を含む制御回路が設けられている。そして、上記
玉貸機’20と、これに対するM’m系(上記集計機3
1゜転送機33および玉貸機20内の制御回路)とによ
り、本発明の玉貸装置が構成されている。
たシステムは、店内の複数筒所に設けられた発券機10
と、パチンコ台の各台間およびその他の複数箇所に設け
られた玉貸機20と、店内の複数箇所に設けられた精算
機30と、これらを制御する集計1131および転送機
32.33.34を有している。上記集計機31および
転送機32.33.34にはコンピュータが用いられて
おり、集計機31はホストコンピュータとして働き、転
送機32.33.34は、複数個の発券機10と各島毎
等の複数個ずつの玉貸機20と複数個の精算機30とに
対してそれぞれ設けられ、これらの端末機(発券機、玉
貸機、精算機)からの信号の処理および端末機と集計l
ll31との間での信号の中継等を行なうようになって
いる。また、各端末機にもそれぞれ、マイクロコンピュ
ータ等を含む制御回路が設けられている。そして、上記
玉貸機’20と、これに対するM’m系(上記集計機3
1゜転送機33および玉貸機20内の制御回路)とによ
り、本発明の玉貸装置が構成されている。
上記発券機10は、規定の貨幣が投入されたときに、感
熱紙に所定事項およびバーコードを熱印刷した玉貸カー
ド1を発行するものであり、例えば、発券機10に設け
られた貨幣識別装置により貨幣を識別して、規定の貨幣
であれば、転送機32を介して集計機31に発券要求信
号を出力し、集計機31から折返し送られる発券指令信
号に応じ、感熱紙の供給、熱印刷および所定寸法への切
断等の処理を行なうことにより、玉貸カード1を作成し
て発行するようになっている。
熱紙に所定事項およびバーコードを熱印刷した玉貸カー
ド1を発行するものであり、例えば、発券機10に設け
られた貨幣識別装置により貨幣を識別して、規定の貨幣
であれば、転送機32を介して集計機31に発券要求信
号を出力し、集計機31から折返し送られる発券指令信
号に応じ、感熱紙の供給、熱印刷および所定寸法への切
断等の処理を行なうことにより、玉貸カード1を作成し
て発行するようになっている。
また、この発券機10に対して集4機31は、発券要求
信号を受けたとき、所定の登録データを集計機31内の
メモリ35に記憶した上で、発券指令信号を出力するよ
うになっている。この場合玉貸カード発行の月・日・時
・分・秒が玉貸カード個々を区別するシークレットコー
ドとされ、このシークレットコードと発券機番号と玉貸
カードの使用残高(この時点では発行額)が登録用デー
タとして上記メモリ35に記憶される。
信号を受けたとき、所定の登録データを集計機31内の
メモリ35に記憶した上で、発券指令信号を出力するよ
うになっている。この場合玉貸カード発行の月・日・時
・分・秒が玉貸カード個々を区別するシークレットコー
ドとされ、このシークレットコードと発券機番号と玉貸
カードの使用残高(この時点では発行額)が登録用デー
タとして上記メモリ35に記憶される。
第3図は上記発券*ioにより作成されて発行された玉
貸カード1を示しており、この玉貸カード1を形成する
感熱紙には予め所定の色を基調とする地模様がカラー印
刷されている。そしてこの感熱紙に、特定情報の内容を
暗号化したバーコード2が熱印刷されている。このバー
コードとされる情報は上記登録データのうちのシークレ
ットコードおよび発券vA番号である。このほかに、店
番号および発行年月日等を数字や文字で表わした表記事
項(図示省略)も熱中−されている。さらに。
貸カード1を示しており、この玉貸カード1を形成する
感熱紙には予め所定の色を基調とする地模様がカラー印
刷されている。そしてこの感熱紙に、特定情報の内容を
暗号化したバーコード2が熱印刷されている。このバー
コードとされる情報は上記登録データのうちのシークレ
ットコードおよび発券vA番号である。このほかに、店
番号および発行年月日等を数字や文字で表わした表記事
項(図示省略)も熱中−されている。さらに。
玉貸カード1の使用残高毎に縞状等の模様を付した残高
表示3も熱印刷されている。この残高表示3は、後述の
玉貸の際に、使用のたびに1つずつ熱プリントによる黒
塗りのマーク4で塗り消され1 るようになっており、
このマーク4は、使用者に残額を示すとともに、感熱紙
であることの検査のために利用される。
表示3も熱印刷されている。この残高表示3は、後述の
玉貸の際に、使用のたびに1つずつ熱プリントによる黒
塗りのマーク4で塗り消され1 るようになっており、
このマーク4は、使用者に残額を示すとともに、感熱紙
であることの検査のために利用される。
第4図は玉貸機20の構造を示しており、この玉貸11
20には、玉貸指令信号に応じて作動するアクチュエー
タ21および玉排出用カウンタ22等を備えたパチンコ
玉の排出手段Aが設けられるとともに、玉貸カード投入
口に対応する部分に、玉貸カード1の投入を検出する透
過センサ24、およびモータ25aにより駆動されるフ
ィードベルト25b等の玉貸カード搬送手段を備えた玉
貸カード受入れ部23が設けられている。そしてこの玉
貸カード受入れ部23に、玉貸カード1の地模様の基調
となる色を検出するカラーセンサ26と、バーコードセ
ンサ27と、玉貸カード1の残高表示部に熱プリントに
よる黒塗りのマークを付すサーマルヘッド28と、残高
表示の検出および上記マークの検出を行なうセンサ29
とが設けられており、これらにより、第1図に示した各
手段のうちの表示検出手段B、マーク手段c1マーク検
出手段りおよび読取り手段Eが構成されている。
20には、玉貸指令信号に応じて作動するアクチュエー
タ21および玉排出用カウンタ22等を備えたパチンコ
玉の排出手段Aが設けられるとともに、玉貸カード投入
口に対応する部分に、玉貸カード1の投入を検出する透
過センサ24、およびモータ25aにより駆動されるフ
ィードベルト25b等の玉貸カード搬送手段を備えた玉
貸カード受入れ部23が設けられている。そしてこの玉
貸カード受入れ部23に、玉貸カード1の地模様の基調
となる色を検出するカラーセンサ26と、バーコードセ
ンサ27と、玉貸カード1の残高表示部に熱プリントに
よる黒塗りのマークを付すサーマルヘッド28と、残高
表示の検出および上記マークの検出を行なうセンサ29
とが設けられており、これらにより、第1図に示した各
手段のうちの表示検出手段B、マーク手段c1マーク検
出手段りおよび読取り手段Eが構成されている。
つまりこの実施例では、上記力ラーセンザ26とセンサ
29とが玉貸カード1に予め付された表示(地模様の色
の表示および残高表示)を検出する表示検出手段Bを構
成し、センサ29はさらにマーク検出手段りを構成し、
またサーマルヘッド28はマーク手段Cを構成し、バー
コードセンサ27は読取り手段Eを構成している。また
、上記玉貸機20に対するItlJ III系、すなわ
ち玉貸機内部の制御回路と転送機33と集計機31とが
、第1図に示した各手段のうちの検査手段Fおよび1l
JWJ手段Gを構成している。
29とが玉貸カード1に予め付された表示(地模様の色
の表示および残高表示)を検出する表示検出手段Bを構
成し、センサ29はさらにマーク検出手段りを構成し、
またサーマルヘッド28はマーク手段Cを構成し、バー
コードセンサ27は読取り手段Eを構成している。また
、上記玉貸機20に対するItlJ III系、すなわ
ち玉貸機内部の制御回路と転送機33と集計機31とが
、第1図に示した各手段のうちの検査手段Fおよび1l
JWJ手段Gを構成している。
なお、玉貸!1120の前面には、残高表示ランプやア
ラームランプ(図示せず)等が配設されている。
ラームランプ(図示せず)等が配設されている。
また、精算機30の具体的構造については図示しないが
、このR11機3oにおいても、玉貸カード受入れ部や
これに設けられる光学的検出手段等が玉貸機20と同様
に装備され、パチンコ玉の排出手段の代りに、精算指令
信号に応じて残高を払い出す機構が設けられている。
、このR11機3oにおいても、玉貸カード受入れ部や
これに設けられる光学的検出手段等が玉貸機20と同様
に装備され、パチンコ玉の排出手段の代りに、精算指令
信号に応じて残高を払い出す機構が設けられている。
当実施例の玉貸装置にょる玉貸のための制御動作を、第
5図のフローチャートに基づいて具体的に説明する。上
記玉貸機2oへの玉貸カードの投入(ステップS1)が
行なわれると、まず玉貸機20のiqm回路によるステ
ップ82〜s6の処理でカードそのものの検査が行なわ
れる。すなわち、カラーセンサ26による地模様の色の
検出およびセンサ29による残高表示の検出(ステップ
82)に基づき、カードに所定の色の地模様および残高
表示が施されているかどうかが検査される(ステップ8
3 )。その判定結果がYESの場合は、さらに、サー
マルヘッド8によって1つの残高表示を黒く塗りつぶす
マーク4が付され(ステップS4)、このマーク4がセ
ンサ29で検出され(ステップS5)、この検出に基づ
いて実際にマーク4が付されたか否かの判定(ステップ
Ss)が行なわれることにより、カードが実際に感熱紙
で形成されたものかどうかが検査される。
5図のフローチャートに基づいて具体的に説明する。上
記玉貸機2oへの玉貸カードの投入(ステップS1)が
行なわれると、まず玉貸機20のiqm回路によるステ
ップ82〜s6の処理でカードそのものの検査が行なわ
れる。すなわち、カラーセンサ26による地模様の色の
検出およびセンサ29による残高表示の検出(ステップ
82)に基づき、カードに所定の色の地模様および残高
表示が施されているかどうかが検査される(ステップ8
3 )。その判定結果がYESの場合は、さらに、サー
マルヘッド8によって1つの残高表示を黒く塗りつぶす
マーク4が付され(ステップS4)、このマーク4がセ
ンサ29で検出され(ステップS5)、この検出に基づ
いて実際にマーク4が付されたか否かの判定(ステップ
Ss)が行なわれることにより、カードが実際に感熱紙
で形成されたものかどうかが検査される。
カードの偽造等によってステップS3もしくはステップ
88″r″の判定結果がNOとなった場合は、そのまま
カードが排出される(ステップS7)。
88″r″の判定結果がNOとなった場合は、そのまま
カードが排出される(ステップS7)。
ステップS3およびステップS6の判定結果がともにY
ESであれば、バーコードセンサ27でバーコード2が
読取られ(ステップS8)、その信号と玉貸要求コマン
ドが送信される(ステップS9)。これらの信号を受け
る集計機31では、ステップ810〜St3でバーコー
ド2の内容および使用残高についての検査が行なわれる
。すなわち、上記バーコード2の内容と登録データとが
照合され(ステップSw+ ) 、それに基づいて登録
中のカードか否かが判定され(ステップ511)、登録
中であれば、メモリ35に記憶されている当該カードに
ついての使用残高が確認されて使用残高の有無が判定さ
れる(ステップSt+、Sn)。そして、カードが登録
中でない場合や残額がない場合は、玉貸不許可コマンド
が玉貸機20に送信され(ステップ514)、それに応
じ、カードの排出が行なわれる。また、カードが登録中
であり、かつ、使用残高が残っている場合は、メモリ3
5に記憶されている使用残高が1回のパチンコ玉排出部
に見合う額だけ減算されて書換えられる(ステップ51
s)とともに、玉貸許可コマンドが玉貸要求のあった玉
貸機20に送信される(ステップ516)。
ESであれば、バーコードセンサ27でバーコード2が
読取られ(ステップS8)、その信号と玉貸要求コマン
ドが送信される(ステップS9)。これらの信号を受け
る集計機31では、ステップ810〜St3でバーコー
ド2の内容および使用残高についての検査が行なわれる
。すなわち、上記バーコード2の内容と登録データとが
照合され(ステップSw+ ) 、それに基づいて登録
中のカードか否かが判定され(ステップ511)、登録
中であれば、メモリ35に記憶されている当該カードに
ついての使用残高が確認されて使用残高の有無が判定さ
れる(ステップSt+、Sn)。そして、カードが登録
中でない場合や残額がない場合は、玉貸不許可コマンド
が玉貸機20に送信され(ステップ514)、それに応
じ、カードの排出が行なわれる。また、カードが登録中
であり、かつ、使用残高が残っている場合は、メモリ3
5に記憶されている使用残高が1回のパチンコ玉排出部
に見合う額だけ減算されて書換えられる(ステップ51
s)とともに、玉貸許可コマンドが玉貸要求のあった玉
貸機20に送信される(ステップ516)。
この信号を受けて玉貸機20では、玉排出用アクチュエ
ータ21が作動されることにより、所定量のパチンコ玉
を排出させる制御が行なわれる(ステップ517)。
ータ21が作動されることにより、所定量のパチンコ玉
を排出させる制御が行なわれる(ステップ517)。
こうして、正規の玉貸カード1が玉貸機20に投入され
ると、一定量のパチンコ玉が排出され、とくにこの場合
に、感熱紙により形成されていて各種事項の表示および
特定情報の記録が目視可能な熱印刷により行なわれた玉
貸カード1が用いられていながら、上記ステップ82〜
Soでの各種検査により、偽造カードの不正使用が充分
に防止される。つまり、所定色の地模様や所定の残高表
示を示す模様が付されていない偽造カードが用いられた
場合は、ステップ82.83による第1段階の検査でそ
のカードが排除される。また、例えばカラー複写を行な
った偽造カードが用いられた場合は、第1段階の検査を
通過しても、感熱紙でなければサーマルヘッド28が作
動しても上記マーク4は付されないのでステップS6に
よる第2段階の検査で排除される。さらに、玉貸カード
のコードが改ざんされた場合は、ステップS4.の検査
で排除されることとなる。この場合、登録データおよび
バーコード2の内容に発行の月・日・時・分・秒をシー
クレットデータとして含ませておけば、これによって玉
貸カード個々を区別することができ、しかも、カード番
号によって区別するような場合と比べ、コードの解読を
難しくすることかできるとともに、バーコード2が改ざ
んされたカードが別のカードの登録データと照合される
というような事態が生じるおそれも少なく、偽造防止に
一層効果的となる。また、使用残高は玉貸カード1の表
示に頼らずに、集計機31のメモリ35に記憶され書換
えられる値によって確認されるようにしているため、残
高の管理も間違いなく行なわれる。
ると、一定量のパチンコ玉が排出され、とくにこの場合
に、感熱紙により形成されていて各種事項の表示および
特定情報の記録が目視可能な熱印刷により行なわれた玉
貸カード1が用いられていながら、上記ステップ82〜
Soでの各種検査により、偽造カードの不正使用が充分
に防止される。つまり、所定色の地模様や所定の残高表
示を示す模様が付されていない偽造カードが用いられた
場合は、ステップ82.83による第1段階の検査でそ
のカードが排除される。また、例えばカラー複写を行な
った偽造カードが用いられた場合は、第1段階の検査を
通過しても、感熱紙でなければサーマルヘッド28が作
動しても上記マーク4は付されないのでステップS6に
よる第2段階の検査で排除される。さらに、玉貸カード
のコードが改ざんされた場合は、ステップS4.の検査
で排除されることとなる。この場合、登録データおよび
バーコード2の内容に発行の月・日・時・分・秒をシー
クレットデータとして含ませておけば、これによって玉
貸カード個々を区別することができ、しかも、カード番
号によって区別するような場合と比べ、コードの解読を
難しくすることかできるとともに、バーコード2が改ざ
んされたカードが別のカードの登録データと照合される
というような事態が生じるおそれも少なく、偽造防止に
一層効果的となる。また、使用残高は玉貸カード1の表
示に頼らずに、集計機31のメモリ35に記憶され書換
えられる値によって確認されるようにしているため、残
高の管理も間違いなく行なわれる。
また、精算1130による使用残高の精算は、第6図の
フローチャートに示すように、玉貸のための1310動
作に類似した処理により行なわれる。すなわち、玉貸カ
ード1の投入に応じた精算機31でのステップ821〜
S 29によるカードの検査等の処理、および集計機3
1でのステップ830〜834による照合、残高確認等
の処理は、第5図におけるステップ81〜S9およびス
テップS 10−814と同様である。そして、=これ
らの検査により正規の玉貸カードであることおよび残高
があることが調べられたときは、集計機31においてメ
モリ35に記憶された残高のクリア(ステップ535)
と残高信号および精算許可コマンドの送信(ステップ5
36)を行ない、その信号を受ける精[130において
玉貸カード1の廃止処理(ステップ837)が行なわれ
るとともに、残高弁の貨幣を払出す精粋(ステップ53
6)が行なわれる。
フローチャートに示すように、玉貸のための1310動
作に類似した処理により行なわれる。すなわち、玉貸カ
ード1の投入に応じた精算機31でのステップ821〜
S 29によるカードの検査等の処理、および集計機3
1でのステップ830〜834による照合、残高確認等
の処理は、第5図におけるステップ81〜S9およびス
テップS 10−814と同様である。そして、=これ
らの検査により正規の玉貸カードであることおよび残高
があることが調べられたときは、集計機31においてメ
モリ35に記憶された残高のクリア(ステップ535)
と残高信号および精算許可コマンドの送信(ステップ5
36)を行ない、その信号を受ける精[130において
玉貸カード1の廃止処理(ステップ837)が行なわれ
るとともに、残高弁の貨幣を払出す精粋(ステップ53
6)が行なわれる。
こうして精算時にも、玉貸カードの偽造による不正使用
の防止やその他の玉貸カードの管理が問違いなく行なわ
れる。
の防止やその他の玉貸カードの管理が問違いなく行なわ
れる。
なお、玉貸装置に設けられる各検出手段の具体的構成、
各検出手段の出力に基づく玉貸カード自体°の検査の具
体的方法、カード照合のための登録データとバーコード
の具体的内容等は、本発明の要旨を変更しない範囲で適
宜変更して差支えない。
各検出手段の出力に基づく玉貸カード自体°の検査の具
体的方法、カード照合のための登録データとバーコード
の具体的内容等は、本発明の要旨を変更しない範囲で適
宜変更して差支えない。
また、上記実施例では本発明の玉貸装置をパチンコ店に
おけるパチンコ玉の玉貸システムに適用した場合を示し
たが、これに類する他の遊戯媒体の貸出し用にも本発明
を適用し得るものである。
おけるパチンコ玉の玉貸システムに適用した場合を示し
たが、これに類する他の遊戯媒体の貸出し用にも本発明
を適用し得るものである。
(発明の効果)
以上のような本発明の玉貸装置によると、所定の表記お
よびバーコードが熱印刷された感熱紙からなる玉貸カー
ドを用いているため、従来の磁気カードからなる玉貸カ
ードと比べ、カードのコストが低減され、所定金領分ず
つ多数発行されるこの種カードを用いた玉貸システムに
おいて経済性を大幅に向上することができる。しかも、
玉貸機へのカードの投入に応じて遊戯媒体の玉貸を行な
う際に、玉貸カードに予め付された表示の識別と、玉貸
カードに加熱による変色マークを付す処理およびそのマ
ークの検出に基づく感熱紙であるかどうかの識別と、バ
ーコードの内容の照合とにより、厳重な玉貸カードの検
査を行なっているため、玉貸カードへの記録が目視可能
な熱印刷によるものでありながら、偽造カードの不正使
用を充分に防止することができるものである。
よびバーコードが熱印刷された感熱紙からなる玉貸カー
ドを用いているため、従来の磁気カードからなる玉貸カ
ードと比べ、カードのコストが低減され、所定金領分ず
つ多数発行されるこの種カードを用いた玉貸システムに
おいて経済性を大幅に向上することができる。しかも、
玉貸機へのカードの投入に応じて遊戯媒体の玉貸を行な
う際に、玉貸カードに予め付された表示の識別と、玉貸
カードに加熱による変色マークを付す処理およびそのマ
ークの検出に基づく感熱紙であるかどうかの識別と、バ
ーコードの内容の照合とにより、厳重な玉貸カードの検
査を行なっているため、玉貸カードへの記録が目視可能
な熱印刷によるものでありながら、偽造カードの不正使
用を充分に防止することができるものである。
第1図は本発明の構成説明図、第2図は本発明の一実施
例を示す玉貸システムの全体図、第3図は玉貸カードの
一例を示す図、第4図は玉貸機の構造を示す概略図、第
5図および第6図はtIIltlll!lJ作を示すフ
ローチャートである。 1・・・玉貸カード、2・・・バーコード、20・・・
玉貸機、A・・・排出手段、B・・・表示検出手段、C
・・・マーク手段、D・・・マーク検出手段、E・・・
バーコードの読取り手段、F・・・検査手段、G・・・
制御手段、26・・・カラーセンサ、27・・・バーコ
ードセンサ、28・・・サーマルヘッド、29・・・セ
ンサ、30・・・集計機。 第 1 図 第 2 図
例を示す玉貸システムの全体図、第3図は玉貸カードの
一例を示す図、第4図は玉貸機の構造を示す概略図、第
5図および第6図はtIIltlll!lJ作を示すフ
ローチャートである。 1・・・玉貸カード、2・・・バーコード、20・・・
玉貸機、A・・・排出手段、B・・・表示検出手段、C
・・・マーク手段、D・・・マーク検出手段、E・・・
バーコードの読取り手段、F・・・検査手段、G・・・
制御手段、26・・・カラーセンサ、27・・・バーコ
ードセンサ、28・・・サーマルヘッド、29・・・セ
ンサ、30・・・集計機。 第 1 図 第 2 図
Claims (1)
- 1、感熱紙に所定事項の表記および特定情報についての
バーコードを熱印刷した玉貸カードを用い、正規の玉貸
カードが玉貸機に投入されたときに玉貸機に設けられた
排出手段によって所定量のパチンコ玉等の遊戯媒体を排
出するようにしたカード式玉貸装置であつて、上記玉貸
カードに予め付された表示を光学的に検出する表示検出
手段と、投入された玉貸カードの所定箇所に加熱によっ
て変色マークを付すマーク手段と、このマークの有無を
光学的に検出するマーク検出手段と、上記バーコードを
読取る読取り手段と、上記各検出手段および読取り手段
の出力に基づいて正規の玉貸カードか否かを判別する検
査手段と、この検査手段によつて正規の玉貸カードであ
ることが判別された場合のみ遊戯媒体の排出を行なわせ
るように排出手段を制御する制御手段とを設けたことを
特徴とするカード式玉貸装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13227787A JPS63294881A (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 | カ−ド式玉貸装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13227787A JPS63294881A (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 | カ−ド式玉貸装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63294881A true JPS63294881A (ja) | 1988-12-01 |
Family
ID=15077519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13227787A Pending JPS63294881A (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 | カ−ド式玉貸装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63294881A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05337251A (ja) * | 1992-06-10 | 1993-12-21 | B I:Kk | ゲ−ムカセットシステム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53125141A (en) * | 1977-04-05 | 1978-11-01 | Ace Denken Kk | Game machine |
JPS61238277A (ja) * | 1985-04-16 | 1986-10-23 | 株式会社日本コンラックス | カ−ド式パチンコ玉自動貸出し機 |
JPS61256491A (ja) * | 1985-05-10 | 1986-11-14 | Satoru Tobe | 利用券用マ−ク読み書き機 |
-
1987
- 1987-05-27 JP JP13227787A patent/JPS63294881A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53125141A (en) * | 1977-04-05 | 1978-11-01 | Ace Denken Kk | Game machine |
JPS61238277A (ja) * | 1985-04-16 | 1986-10-23 | 株式会社日本コンラックス | カ−ド式パチンコ玉自動貸出し機 |
JPS61256491A (ja) * | 1985-05-10 | 1986-11-14 | Satoru Tobe | 利用券用マ−ク読み書き機 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05337251A (ja) * | 1992-06-10 | 1993-12-21 | B I:Kk | ゲ−ムカセットシステム |
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