JPS6328818B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6328818B2 JPS6328818B2 JP54140126A JP14012679A JPS6328818B2 JP S6328818 B2 JPS6328818 B2 JP S6328818B2 JP 54140126 A JP54140126 A JP 54140126A JP 14012679 A JP14012679 A JP 14012679A JP S6328818 B2 JPS6328818 B2 JP S6328818B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- frame
- seat cushion
- fixed
- sides
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 16
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 6
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はシートクツシヨンと、このシートクツ
シヨンの後端部に取付けられたシートバツクとを
備えた自動車等のシートに関するものである。
シヨンの後端部に取付けられたシートバツクとを
備えた自動車等のシートに関するものである。
従来の自動車等のシートにおいてはシート自体
を自動車等のフロアパネルに対して前後方向に摺
動自在とし、またシートバツクをリクライニング
機構を用いてその傾斜角度を自由に調節する事が
出来るようになされている。然し乍ら、車の運転
時に急なカーブを通過する際等に乗員が左右方向
に揺動させられて車内で不安定で危険な状態とな
る事が多く、そのために左右方向の力に抗するよ
うにシートバツク等の所謂そで部分、即ち両側部
をある程度彎曲して形成したシートが存在する
が、この両側部の彎曲を大きく形成した場合には
乗員が常時締め付けられている状態となり、休息
時に窮屈となり、また彎曲部を小さくすれば左右
方向の抑制が働かない欠点を有し、またこの彎曲
部の大小は乗員の体格に応じて変わつてくるので
最適な状態の彎曲部を得る事が困難であつた。
を自動車等のフロアパネルに対して前後方向に摺
動自在とし、またシートバツクをリクライニング
機構を用いてその傾斜角度を自由に調節する事が
出来るようになされている。然し乍ら、車の運転
時に急なカーブを通過する際等に乗員が左右方向
に揺動させられて車内で不安定で危険な状態とな
る事が多く、そのために左右方向の力に抗するよ
うにシートバツク等の所謂そで部分、即ち両側部
をある程度彎曲して形成したシートが存在する
が、この両側部の彎曲を大きく形成した場合には
乗員が常時締め付けられている状態となり、休息
時に窮屈となり、また彎曲部を小さくすれば左右
方向の抑制が働かない欠点を有し、またこの彎曲
部の大小は乗員の体格に応じて変わつてくるので
最適な状態の彎曲部を得る事が困難であつた。
本発明の目的は運転時、休息時等に乗員の体格
及び乗員の好みに応じてシートのそで部分を左右
方向に移動させて、シートの広さを変更する事が
出来、また運転時に乗員の左右方向の揺動を十分
に抑える事が出来、更にシートのそで部分のみを
交換する事により基本シート部分を種々の車種に
共通に用いる事が出来る自動車等のシートを提供
するもので、以下図面を参照して詳述する所より
明らかとなるであろう。
及び乗員の好みに応じてシートのそで部分を左右
方向に移動させて、シートの広さを変更する事が
出来、また運転時に乗員の左右方向の揺動を十分
に抑える事が出来、更にシートのそで部分のみを
交換する事により基本シート部分を種々の車種に
共通に用いる事が出来る自動車等のシートを提供
するもので、以下図面を参照して詳述する所より
明らかとなるであろう。
第1図乃至第4図には本発明に係る自動車等の
シートの1実施例が示されており、このシート1
は第1図及び第2図に概略的に示す如く、シート
クツシヨン1Aと、シートバツク1Bとを備え、
前記シートクツシヨン1Aはシートクツシヨン中
央部2と、シートクツシヨン側部7を有し、また
シートバツク1Bはシートバツク中央部3と、シ
ートバツク側部9とを有している。尚本実施例に
おいてはシートクツシヨン1Aと、シートバツク
1Bにおけるシートクツシヨン中央部2とシート
バツク中央部3とはシート1のシート中央部を構
成するもので、シート中央部はシートクツシヨン
中央部2及びシートバツク中央部3の何れか一方
または両方を含むものである。またシートクツシ
ヨン側部7とシートバツク側部9とはシート1の
シート側部を構成するもので、シート側部はシー
トクツシヨン側部7及びシートバツク側部9の何
れか一方または両方を含むものである。シートク
ツシヨン中央部2と、該シートクツシヨン中央部
2の後端にリクライニング機構5を介して取付け
られたシートバツク中央部3とを備え、前記シー
トクツシヨン中央部2は前後方向に摺動自在とな
された摺動レール6上に載置されている。前記シ
ートクツシヨン中央部2の両側部には1対のシー
トクツシヨン側部7が左右方向に摺動自在に取付
けられており、この1対のシートクツシヨン側部
7を左右方向の適宜の位置に固定するためのロツ
ク機構8が設けられている。
シートの1実施例が示されており、このシート1
は第1図及び第2図に概略的に示す如く、シート
クツシヨン1Aと、シートバツク1Bとを備え、
前記シートクツシヨン1Aはシートクツシヨン中
央部2と、シートクツシヨン側部7を有し、また
シートバツク1Bはシートバツク中央部3と、シ
ートバツク側部9とを有している。尚本実施例に
おいてはシートクツシヨン1Aと、シートバツク
1Bにおけるシートクツシヨン中央部2とシート
バツク中央部3とはシート1のシート中央部を構
成するもので、シート中央部はシートクツシヨン
中央部2及びシートバツク中央部3の何れか一方
または両方を含むものである。またシートクツシ
ヨン側部7とシートバツク側部9とはシート1の
シート側部を構成するもので、シート側部はシー
トクツシヨン側部7及びシートバツク側部9の何
れか一方または両方を含むものである。シートク
ツシヨン中央部2と、該シートクツシヨン中央部
2の後端にリクライニング機構5を介して取付け
られたシートバツク中央部3とを備え、前記シー
トクツシヨン中央部2は前後方向に摺動自在とな
された摺動レール6上に載置されている。前記シ
ートクツシヨン中央部2の両側部には1対のシー
トクツシヨン側部7が左右方向に摺動自在に取付
けられており、この1対のシートクツシヨン側部
7を左右方向の適宜の位置に固定するためのロツ
ク機構8が設けられている。
また前記シートバツク中央部3の両側部には1
対のシートバツク側部9が左右方向に摺動自在に
取付けられており、この1対のシートバツク側部
9を左右方向の適宜の位置に固定するためのロツ
ク機構10が設けられている。尚本実施例におい
てはヘツドレスト11がシートバツク中央部3の
上部に一体的に形成されているものが示されてい
るが、このヘツドレスト11はシートバツク中央
部3と別体に形成したものを用いる事も出来、ま
たシートバツク中央部3がリクライニング機構5
を介さずに固定的に取付けられているものでも良
い。尚符号13はシート1の緩衝体、14は緩衝
体13を被覆する表装材である。
対のシートバツク側部9が左右方向に摺動自在に
取付けられており、この1対のシートバツク側部
9を左右方向の適宜の位置に固定するためのロツ
ク機構10が設けられている。尚本実施例におい
てはヘツドレスト11がシートバツク中央部3の
上部に一体的に形成されているものが示されてい
るが、このヘツドレスト11はシートバツク中央
部3と別体に形成したものを用いる事も出来、ま
たシートバツク中央部3がリクライニング機構5
を介さずに固定的に取付けられているものでも良
い。尚符号13はシート1の緩衝体、14は緩衝
体13を被覆する表装材である。
第3図及び第4図には本発明に係る自動車等の
シート1のシートフレーム構成の1実施例の概略
が示されており、前記シートクツシヨン中央部2
を形成する中央フレーム21が四角形状に形成さ
れており、この中央フレーム21が高さ調節用の
リフター22を介して前記摺動レール6に連結さ
れている。前記中央フレーム21の下端には車幅
方向に延びる2本の固定パイプ23からなる固定
受部が平行に溶接等により固着されており、この
固定パイプ23にシートクツシヨン側部7を構成
する略U字状に形成されたサイドフレーム25の
両側部26が合成樹脂製の鍔を有するホルダー2
7を介して左右方向に摺動自在に挿入されてお
り、前記一対のサイドフレーム25のU字状の開
口側が相互に対向して配設されている。また中央
フレーム21の後方両側部には1対のブラケツト
29が固着されている。このブラケツト29にリ
クライニング機構5のベース51が固着されてい
る。
シート1のシートフレーム構成の1実施例の概略
が示されており、前記シートクツシヨン中央部2
を形成する中央フレーム21が四角形状に形成さ
れており、この中央フレーム21が高さ調節用の
リフター22を介して前記摺動レール6に連結さ
れている。前記中央フレーム21の下端には車幅
方向に延びる2本の固定パイプ23からなる固定
受部が平行に溶接等により固着されており、この
固定パイプ23にシートクツシヨン側部7を構成
する略U字状に形成されたサイドフレーム25の
両側部26が合成樹脂製の鍔を有するホルダー2
7を介して左右方向に摺動自在に挿入されてお
り、前記一対のサイドフレーム25のU字状の開
口側が相互に対向して配設されている。また中央
フレーム21の後方両側部には1対のブラケツト
29が固着されている。このブラケツト29にリ
クライニング機構5のベース51が固着されてい
る。
前記サイドフレーム25の中央部より平行に延
びる両側部26の対向する位置に透孔31を有す
る1対の取付片32が上方に突出して複数個固着
されており、この取付片32にサイド板34が取
付けられている。このサイド板34はその外側が
斜め上方に屈折する屈折部35と、サイド板34
の下端に固着された透孔36を有する複数個の取
付片37とを備え、前記屈折部35の存在により
この屈折部35に取付けられる緩衝体13が所定
の角度で上方に突出するようになされている。ま
た前記サイドフレーム25の両側部26に固着さ
れた1対の取付片32間に前記サイド板34の取
付片37を夫々挿入した状態で、夫々の取付片3
2及び37に形成された透孔31及び36に補強
用のシヤフト39を挿入し、スプリング38を介
してEリング40等を固着する事により、前記サ
イド板34がサイドフレーム25に固着されてい
る。更にサイドフレーム25の側部26に凹状溝
41が形成され、該凹状溝41に係合する係合部
材42が前記ホルダー27の鍔に設けられ、前記
ロツク機構8が形成されている。固定パイプ23
に対してサイドフレーム25の左右方向の摺動を
調節出来るようになされている。尚このロツク機
構8はその操作手段は図示しないが例えばヘツド
レストをシートバツクと別体に構成した場合にヘ
ツドレストの高さを調節する際に用いられる従来
公知のロツク機構を用いる事が出来る。例えば、
前記ホルダー27の鍔に前記係合部材42を凹状
溝41方向に付勢するスプリングを取付け、該ス
プリングの付勢に逆らつて操作し得るロツク解除
部材により、前記係合部材42を凹状溝41より
引き出し、左右方向にサイドフレーム25を移動
調節した後、所望の凹状溝41に係止させ、該係
止状態を前記スプリングが保持するようなロツク
機構8とする事が出来る。
びる両側部26の対向する位置に透孔31を有す
る1対の取付片32が上方に突出して複数個固着
されており、この取付片32にサイド板34が取
付けられている。このサイド板34はその外側が
斜め上方に屈折する屈折部35と、サイド板34
の下端に固着された透孔36を有する複数個の取
付片37とを備え、前記屈折部35の存在により
この屈折部35に取付けられる緩衝体13が所定
の角度で上方に突出するようになされている。ま
た前記サイドフレーム25の両側部26に固着さ
れた1対の取付片32間に前記サイド板34の取
付片37を夫々挿入した状態で、夫々の取付片3
2及び37に形成された透孔31及び36に補強
用のシヤフト39を挿入し、スプリング38を介
してEリング40等を固着する事により、前記サ
イド板34がサイドフレーム25に固着されてい
る。更にサイドフレーム25の側部26に凹状溝
41が形成され、該凹状溝41に係合する係合部
材42が前記ホルダー27の鍔に設けられ、前記
ロツク機構8が形成されている。固定パイプ23
に対してサイドフレーム25の左右方向の摺動を
調節出来るようになされている。尚このロツク機
構8はその操作手段は図示しないが例えばヘツド
レストをシートバツクと別体に構成した場合にヘ
ツドレストの高さを調節する際に用いられる従来
公知のロツク機構を用いる事が出来る。例えば、
前記ホルダー27の鍔に前記係合部材42を凹状
溝41方向に付勢するスプリングを取付け、該ス
プリングの付勢に逆らつて操作し得るロツク解除
部材により、前記係合部材42を凹状溝41より
引き出し、左右方向にサイドフレーム25を移動
調節した後、所望の凹状溝41に係止させ、該係
止状態を前記スプリングが保持するようなロツク
機構8とする事が出来る。
また、シートバツク中央部3を形成する中央フ
レームとしてのバツクフレーム45が逆U字状に
形成されており、このバツクフレーム45の両側
部46の下端部にはブラケツト47が固着され、
このブラケツト47に前記リクライニング機構5
のアーム52が連結されて、前記バツクフレーム
45が前後方向に回動自在に保持されている。バ
ツクフレーム45の背面側には前記中央フレーム
21に形成されたと同様に車幅方向に延びる2本
の固定パイプ48からなる固定受部が上下に平行
に固着されており、この固定パイプ48にシート
バツク側部9を構成する略U字状に形成されたサ
イドフレームとしてのバツクサイドフレーム49
の両側部54が合成樹脂製の鍔を有するホルダー
55を介して夫々左右方向に摺動自在に挿入され
ており、このU字状のバツクサイドフレーム49
の中央部より平行に延びる両側部54の対向する
位置に透孔57を有する1対の取付片58が複数
個前方に向つて突出して固着されており、この複
数個の取付片58にサイド板としてのバツクサイ
ド板60が前方より取付けられている。このバツ
クサイド板60はその外側が適宜の角度で前方に
屈折する屈折部61と、バツクサイド板60の背
面側に固着された透孔62を有する複数個の取付
片63とを備え、前記屈折部61の存在によりこ
の屈折部61に取付けられる緩衝体13が所定の
角度で前方に突出するようになされている。更に
前記バツクサイドフレーム49の両側部54に固
着された1対の取付片58間に前記バツクサイド
板60の取付片63を夫々挿入した状態で、夫々
の取付片58及び63に形成された透孔57及び
62に補強用のシヤフト66を挿入し、スプリン
グ65を介してEリング70等を固着する事によ
り、前記バツクサイド板60がバツクサイドフレ
ーム49に固着されている。尚固定パイプ48に
対して左右方向に摺動自在に挿入されているバツ
クサイドフレーム49の左右方向への移動を調節
するロツク機構10が前述せるサイドフレーム2
5に設けたロツク機構8と同様に形成されてい
る。更にバツクサイドフレーム49の中央部上端
にはヘツドレスト用フレーム68が一体的に形成
されている。斯る構成において、ロツク機構8及
び10をロツク解除状態とし、シートクツシヨン
側部7及びシートバツク側部9を外方に手動によ
り押圧または引き出せば、サイド板34及び60
に連結状態で固着されたサイドフレーム25及び
49の両側部26及び46が固定受部としての固
定パイプ23及び48に対して左右方向の外方に
移動し、シートクツシヨン1A及びシートバツク
1Bの側部方向の広さを拡大する事が出来、反対
に拡大している状態より内側に押し込めば狭くす
る事が出来るものである。
レームとしてのバツクフレーム45が逆U字状に
形成されており、このバツクフレーム45の両側
部46の下端部にはブラケツト47が固着され、
このブラケツト47に前記リクライニング機構5
のアーム52が連結されて、前記バツクフレーム
45が前後方向に回動自在に保持されている。バ
ツクフレーム45の背面側には前記中央フレーム
21に形成されたと同様に車幅方向に延びる2本
の固定パイプ48からなる固定受部が上下に平行
に固着されており、この固定パイプ48にシート
バツク側部9を構成する略U字状に形成されたサ
イドフレームとしてのバツクサイドフレーム49
の両側部54が合成樹脂製の鍔を有するホルダー
55を介して夫々左右方向に摺動自在に挿入され
ており、このU字状のバツクサイドフレーム49
の中央部より平行に延びる両側部54の対向する
位置に透孔57を有する1対の取付片58が複数
個前方に向つて突出して固着されており、この複
数個の取付片58にサイド板としてのバツクサイ
ド板60が前方より取付けられている。このバツ
クサイド板60はその外側が適宜の角度で前方に
屈折する屈折部61と、バツクサイド板60の背
面側に固着された透孔62を有する複数個の取付
片63とを備え、前記屈折部61の存在によりこ
の屈折部61に取付けられる緩衝体13が所定の
角度で前方に突出するようになされている。更に
前記バツクサイドフレーム49の両側部54に固
着された1対の取付片58間に前記バツクサイド
板60の取付片63を夫々挿入した状態で、夫々
の取付片58及び63に形成された透孔57及び
62に補強用のシヤフト66を挿入し、スプリン
グ65を介してEリング70等を固着する事によ
り、前記バツクサイド板60がバツクサイドフレ
ーム49に固着されている。尚固定パイプ48に
対して左右方向に摺動自在に挿入されているバツ
クサイドフレーム49の左右方向への移動を調節
するロツク機構10が前述せるサイドフレーム2
5に設けたロツク機構8と同様に形成されてい
る。更にバツクサイドフレーム49の中央部上端
にはヘツドレスト用フレーム68が一体的に形成
されている。斯る構成において、ロツク機構8及
び10をロツク解除状態とし、シートクツシヨン
側部7及びシートバツク側部9を外方に手動によ
り押圧または引き出せば、サイド板34及び60
に連結状態で固着されたサイドフレーム25及び
49の両側部26及び46が固定受部としての固
定パイプ23及び48に対して左右方向の外方に
移動し、シートクツシヨン1A及びシートバツク
1Bの側部方向の広さを拡大する事が出来、反対
に拡大している状態より内側に押し込めば狭くす
る事が出来るものである。
第5図には本発明に係る自動車等のシートの異
なる実施例が示されており、このシート71は詳
細説明はこれを省略するが、シートクツシヨン中
央部72の前方側部がシートクツシヨン側部73
の前方まで延びて形成され、シートクツシヨン側
部73がこのシートクツシヨン中央部72により
前方まで延びて形成されていない構成のもので、
乗員の乗降に際してシートクツシヨン側部73の
上方への屈折部が障害とならないようになされ、
更にシートの安定感を増大させていることを除い
ては前述の実施例と同様の構成を有するものであ
る。
なる実施例が示されており、このシート71は詳
細説明はこれを省略するが、シートクツシヨン中
央部72の前方側部がシートクツシヨン側部73
の前方まで延びて形成され、シートクツシヨン側
部73がこのシートクツシヨン中央部72により
前方まで延びて形成されていない構成のもので、
乗員の乗降に際してシートクツシヨン側部73の
上方への屈折部が障害とならないようになされ、
更にシートの安定感を増大させていることを除い
ては前述の実施例と同様の構成を有するものであ
る。
以上が本発明に係る自動車等のシート1の1実
施例による構成であるが、斯る構成によれば、乗
員の体格に応じて、または乗員の好みに応じて、
シートクツシヨン中央部の両側部に左右方向に摺
動自在に取付けられたシートクツシヨン側部を左
右方向に移動・調節させる事が出来、またシート
バツク中央部の両側部に左右方向に摺動自在に取
付けられたシートバツク側部を左右方向に移動調
節する事が出来、運転時には乗員の左右方向への
揺動を体格に応じて十分に抑える事が出来ると共
に、体息時にはシートクツシヨン側部及びシート
バツク側部を左右方向に簡易に拡げる事が出来、
更にシートクツシヨン側部及びシートバツク側部
にデザインの異なるものを取付ける事が出来、ま
た種々の車種に共通してシートクツシヨン中央部
及びシートバツク中央部を用いる事が出来るので
著しく経済性に富む自動車等のシートを得る事が
出来るものである。
施例による構成であるが、斯る構成によれば、乗
員の体格に応じて、または乗員の好みに応じて、
シートクツシヨン中央部の両側部に左右方向に摺
動自在に取付けられたシートクツシヨン側部を左
右方向に移動・調節させる事が出来、またシート
バツク中央部の両側部に左右方向に摺動自在に取
付けられたシートバツク側部を左右方向に移動調
節する事が出来、運転時には乗員の左右方向への
揺動を体格に応じて十分に抑える事が出来ると共
に、体息時にはシートクツシヨン側部及びシート
バツク側部を左右方向に簡易に拡げる事が出来、
更にシートクツシヨン側部及びシートバツク側部
にデザインの異なるものを取付ける事が出来、ま
た種々の車種に共通してシートクツシヨン中央部
及びシートバツク中央部を用いる事が出来るので
著しく経済性に富む自動車等のシートを得る事が
出来るものである。
尚前記実施例においては本発明の一実施例を示
したに留まり、例えばサイドフレーム及びバツク
サイドフレームを固定受部としての固定パイプに
夫々摺動自在に嵌合したものに代えて摺動レール
状に構成したものを用いる事も出来る。
したに留まり、例えばサイドフレーム及びバツク
サイドフレームを固定受部としての固定パイプに
夫々摺動自在に嵌合したものに代えて摺動レール
状に構成したものを用いる事も出来る。
第1図は本発明に係る自動車等のシートの1実
施例の外観を示す斜視図、第2図は第1図の1部
断面斜視図、第3図はシートのフレーム構成を示
す斜視図、第4図は第3図の分解斜視図、第5図
は異なるシートの実施例を示す概略的平面図であ
る。 図中、1,71……自動車等のシート、2,7
2……シートクツシヨン中央部、3……シートバ
ツク中央部、5……リクライニング機構、7,7
3……シートクツシヨン側部、9……シートバツ
ク側部、11……ヘツドレスト、21……中央フ
レーム、23,48……固定パイプ、25……サ
イドフレーム、45……バツクフレーム、49…
…バツクサイドフレーム。
施例の外観を示す斜視図、第2図は第1図の1部
断面斜視図、第3図はシートのフレーム構成を示
す斜視図、第4図は第3図の分解斜視図、第5図
は異なるシートの実施例を示す概略的平面図であ
る。 図中、1,71……自動車等のシート、2,7
2……シートクツシヨン中央部、3……シートバ
ツク中央部、5……リクライニング機構、7,7
3……シートクツシヨン側部、9……シートバツ
ク側部、11……ヘツドレスト、21……中央フ
レーム、23,48……固定パイプ、25……サ
イドフレーム、45……バツクフレーム、49…
…バツクサイドフレーム。
Claims (1)
- 1 シートクツシヨンと、このシートクツシヨン
の後端部に取付けられたシートバツクとを備えた
自動車等のシートにおいて、前記シートのシート
クツシヨンまたはシートバツクが中央フレームを
有するシート中央部と、該シート中央部の両側部
に夫々配設され且つ開口側が相互に対向して配設
された略U字状のサイドフレームを有する一対の
シート側部とを備え、前記中央フレームは略四角
形状または逆U字状に形成されると共に、該中央
フレームの両側部には端部が幅方向に延びる一対
の固定受部が夫々平行に固着され、前記一対のサ
イドフレームの中央部には外側に屈折部を有する
サイド板が夫々固着され、前記サイドフレームの
両側部が相互に対向し且つ平行に配設され、前記
一対の固定受部に前記サイドフレームの両側部が
幅方向に摺動自在に嵌合していると共に、固定受
部の所定の位置でロツク機構によりロツクされる
ようになされている事を特徴とする自動車等のシ
ート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14012679A JPS5663311A (en) | 1979-10-30 | 1979-10-30 | Seat of automobile |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14012679A JPS5663311A (en) | 1979-10-30 | 1979-10-30 | Seat of automobile |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5663311A JPS5663311A (en) | 1981-05-29 |
JPS6328818B2 true JPS6328818B2 (ja) | 1988-06-09 |
Family
ID=15261497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14012679A Granted JPS5663311A (en) | 1979-10-30 | 1979-10-30 | Seat of automobile |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5663311A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5825737U (ja) * | 1981-08-14 | 1983-02-18 | トヨタ自動車株式会社 | 横幅可変機構付きシ−ト |
JPS59196158U (ja) * | 1983-06-15 | 1984-12-27 | 三菱自動車工業株式会社 | シ−トバツクフレ−ム |
JPS6098459U (ja) * | 1983-12-14 | 1985-07-04 | 池田物産株式会社 | 車両用座席のサイドサポ−ト |
JPS60176647U (ja) * | 1984-05-04 | 1985-11-22 | ダイハツ工業株式会社 | 自動車用シ−ト |
JPS61116547U (ja) * | 1984-12-29 | 1986-07-23 | ||
JPS628839U (ja) * | 1985-07-03 | 1987-01-20 |
-
1979
- 1979-10-30 JP JP14012679A patent/JPS5663311A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5663311A (en) | 1981-05-29 |
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