JPS6328654Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6328654Y2 JPS6328654Y2 JP9915182U JP9915182U JPS6328654Y2 JP S6328654 Y2 JPS6328654 Y2 JP S6328654Y2 JP 9915182 U JP9915182 U JP 9915182U JP 9915182 U JP9915182 U JP 9915182U JP S6328654 Y2 JPS6328654 Y2 JP S6328654Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- frame
- shaft
- buttons
- cushion material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 8
- 210000001217 buttock Anatomy 0.000 description 2
- 244000309466 calf Species 0.000 description 2
- 210000000689 upper leg Anatomy 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は着座者の身体に合せて座面形状を適宜
調整可能にした座面調整装置を備えた座席に関す
るものである。
調整可能にした座面調整装置を備えた座席に関す
るものである。
一般に車両用座席はその形状や大きさを標準的
な人体を基準にして決めており、男女による体格
の差は勿論のこと個人により背部から腰部、臀部
から大腿部にかけての形状は大きく異なるが、従
来の車両用座席の座面形状は常に一定であるた
め、比較的身体の大きな乗員の場合は座面が小さ
すぎ、特に両側面からの圧迫力が強く不快感を覚
え、また比較的身体の小さな乗員の場合には座面
が広すぎて、両側面からの支持力が少なく不安定
になり、走行時に於ける疲労の原因となつてい
た。
な人体を基準にして決めており、男女による体格
の差は勿論のこと個人により背部から腰部、臀部
から大腿部にかけての形状は大きく異なるが、従
来の車両用座席の座面形状は常に一定であるた
め、比較的身体の大きな乗員の場合は座面が小さ
すぎ、特に両側面からの圧迫力が強く不快感を覚
え、また比較的身体の小さな乗員の場合には座面
が広すぎて、両側面からの支持力が少なく不安定
になり、走行時に於ける疲労の原因となつてい
た。
本考案は座席に乗員が着座した時、乗員の背部
から腰部にかけての背もたれ部の座面、または臀
部から大腿部にかけての座部の座面を、着座者の
体格や好みに応じて座席に設けた調整装置により
適宜調節し、最適な乗心地の座席を提供しようと
するものである。
から腰部にかけての背もたれ部の座面、または臀
部から大腿部にかけての座部の座面を、着座者の
体格や好みに応じて座席に設けた調整装置により
適宜調節し、最適な乗心地の座席を提供しようと
するものである。
以下本考案の実施例を図面に従つて説明する。
第1図及び第2図は本考案を適用する車両用座
席実施例で、座部1は合成樹脂からなる支持体2
に載置したウレタンフオーム製のクツシヨン材3
と、これを被覆する表皮4とから形成されてい
る。表皮4のかがみ部4aとがくぶち部4bとの
間には複数のボタン5が座部1の幅方向に配設さ
れ、このボタン5にはクツシヨン材3に設けた貫
通孔3aに挿通される吊込部材6が結着されてい
る。
席実施例で、座部1は合成樹脂からなる支持体2
に載置したウレタンフオーム製のクツシヨン材3
と、これを被覆する表皮4とから形成されてい
る。表皮4のかがみ部4aとがくぶち部4bとの
間には複数のボタン5が座部1の幅方向に配設さ
れ、このボタン5にはクツシヨン材3に設けた貫
通孔3aに挿通される吊込部材6が結着されてい
る。
前記支持体2はフレーム2cと面状ばね体2d
からなり、左右のフレーム2cの長孔2eには複
数のボタン5,5,5,…に連結する吊込部材6
を連接した複数のシヤフト8が軸支され、各シヤ
フト8の両側部にはフレーム2cに当接する一対
の偏心カム9,9が設けられ、また、フレーム2
cの外部に突出する部分のシヤフトには操作ノブ
10が固定されている。従つて、操作ノブ10に
よりシヤフト8が回動操作されるように形成され
ている。今、座部1の座面を調節するには操作ノ
ブ10を回動するとシヤフト8が回動し、シヤフ
ト8により偏心カム9が回動し、偏心カム9によ
りシヤフト8は上下に移動するため、ボタン5は
吊込部材6を介してかがみ部4aを引込むことに
より、座部1のかがみ部4aとがくぶち部4bの
座面が、着座者の好みの形状に調整されることに
なる。
からなり、左右のフレーム2cの長孔2eには複
数のボタン5,5,5,…に連結する吊込部材6
を連接した複数のシヤフト8が軸支され、各シヤ
フト8の両側部にはフレーム2cに当接する一対
の偏心カム9,9が設けられ、また、フレーム2
cの外部に突出する部分のシヤフトには操作ノブ
10が固定されている。従つて、操作ノブ10に
よりシヤフト8が回動操作されるように形成され
ている。今、座部1の座面を調節するには操作ノ
ブ10を回動するとシヤフト8が回動し、シヤフ
ト8により偏心カム9が回動し、偏心カム9によ
りシヤフト8は上下に移動するため、ボタン5は
吊込部材6を介してかがみ部4aを引込むことに
より、座部1のかがみ部4aとがくぶち部4bの
座面が、着座者の好みの形状に調整されることに
なる。
本考案は座席のフレームに複数のシヤフトを回
動可能に架設し、且つ該各シヤフトに各々操作ノ
ブとフレームに当接するカムとを設けると共に、
各シヤフト上方の表皮に複数のボタンを配設し、
該ボタンと前記シヤフトとをクツシヨン材内を挿
通する吊込部材で連結して、前記操作ノブの回転
操作により前記クツシヨン材のクツシヨン性を調
整するので、乗員の体格や好みに応じて座面の各
部分及び全面を調整できる。また、乗員の姿勢を
安定させ疲労を軽減させることができる。特に、
運転席に本考案の座席を適用すれば運転者の身体
は確実に支持され、走行中に身体の揺動や部分的
な圧迫が防止され運転が安全に行なえる。
動可能に架設し、且つ該各シヤフトに各々操作ノ
ブとフレームに当接するカムとを設けると共に、
各シヤフト上方の表皮に複数のボタンを配設し、
該ボタンと前記シヤフトとをクツシヨン材内を挿
通する吊込部材で連結して、前記操作ノブの回転
操作により前記クツシヨン材のクツシヨン性を調
整するので、乗員の体格や好みに応じて座面の各
部分及び全面を調整できる。また、乗員の姿勢を
安定させ疲労を軽減させることができる。特に、
運転席に本考案の座席を適用すれば運転者の身体
は確実に支持され、走行中に身体の揺動や部分的
な圧迫が防止され運転が安全に行なえる。
第1図は本考案による車両用座席1実施例の斜
視図、第2図は第1図における−線断面図で
ある。 1…座部、2…支持体、2c…フレーム、3…
クツシヨン材、4…表皮、5…ボタン、6…吊込
部材、8…シヤフト、9…偏心カム、10…操作
ノブ。
視図、第2図は第1図における−線断面図で
ある。 1…座部、2…支持体、2c…フレーム、3…
クツシヨン材、4…表皮、5…ボタン、6…吊込
部材、8…シヤフト、9…偏心カム、10…操作
ノブ。
Claims (1)
- フレームと、このフレーム上に載置したクツシ
ヨン材と、これを被覆する表皮とからなる座席に
おいて、前記フレームに、複数のシヤフトを回動
可能に架設し、且つ該複数のシヤフトには各々操
作ノブと前記フレームに当接するカムとを設ける
と共に、該各シヤフト上方の表皮に複数のボタン
を配設し、該ボタンと前記シヤフトとをクツシヨ
ン材内を挿通する吊込部材で連結して、前記操作
ノブの回転操作により吊込部材を引込んで前記ク
ツシヨン材のクツシヨン性を調整することを特徴
とする座席。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9915182U JPS594331U (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 座面調整装置を備えた座席 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9915182U JPS594331U (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 座面調整装置を備えた座席 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS594331U JPS594331U (ja) | 1984-01-12 |
JPS6328654Y2 true JPS6328654Y2 (ja) | 1988-08-02 |
Family
ID=30235096
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9915182U Granted JPS594331U (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 座面調整装置を備えた座席 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS594331U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2519484Y2 (ja) * | 1991-11-07 | 1996-12-04 | 天龍工業株式会社 | 乗物用座席 |
-
1982
- 1982-06-30 JP JP9915182U patent/JPS594331U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS594331U (ja) | 1984-01-12 |
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