JPS63280200A - 埋土工法 - Google Patents
埋土工法Info
- Publication number
- JPS63280200A JPS63280200A JP11448087A JP11448087A JPS63280200A JP S63280200 A JPS63280200 A JP S63280200A JP 11448087 A JP11448087 A JP 11448087A JP 11448087 A JP11448087 A JP 11448087A JP S63280200 A JPS63280200 A JP S63280200A
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- JP
- Japan
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- earth
- sand
- air bubbles
- construction
- backfilling
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- Granted
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- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は埋土工法に関し、特に狭い場所での土砂の埋
戻し、あるいは廃坑などの空洞、空隙に充填材を充填す
る際の施工方法に関する。
戻し、あるいは廃坑などの空洞、空隙に充填材を充填す
る際の施工方法に関する。
(従来の技術)
地中横遺物の構築後に施工される埋戻しでは、通常掘削
土砂や砂質系の土砂が使用され、これらの土砂を30a
a程度の層状に埋め込んで、各層ごとにランマー等の締
固め機械で締固めている。
土砂や砂質系の土砂が使用され、これらの土砂を30a
a程度の層状に埋め込んで、各層ごとにランマー等の締
固め機械で締固めている。
一方、埋戻しを狭い場所で行なう場合には、大型の締固
め機械の搬入設置ができないので、単純に土砂で埋戻し
た後に注水して水篩めを行なったり、成る位は小型の棒
状振動機を利用して締固めることも行なわれている。
め機械の搬入設置ができないので、単純に土砂で埋戻し
た後に注水して水篩めを行なったり、成る位は小型の棒
状振動機を利用して締固めることも行なわれている。
また、廃坑などのように不要になった空洞、空隙を充填
する際の充填方法としては、エアーモルタル工法が一般
的に採用されており、この工法ではセメントミルクに発
砲剤を混入したエアーモルタルを空洞などに注入する。
する際の充填方法としては、エアーモルタル工法が一般
的に採用されており、この工法ではセメントミルクに発
砲剤を混入したエアーモルタルを空洞などに注入する。
しかしながら、このような従来の埋戻しないしは充填方
法にはいずれも以下に説明する問題があった。
法にはいずれも以下に説明する問題があった。
(発明が解決しようとする問題点)
すなわち、前述した土砂の水篩めおよび振動機による方
法では、狭隘な場所での土砂の搬入および投入に手間が
かかるとともに、水篩めでは埋戻し土砂に水が滲み込む
のに時間がかかり且つ、多量の水を必要とする。
法では、狭隘な場所での土砂の搬入および投入に手間が
かかるとともに、水篩めでは埋戻し土砂に水が滲み込む
のに時間がかかり且つ、多量の水を必要とする。
また、振動機による方法では、棒状のパイブレークを使
用するので施工能率が悪かった。
用するので施工能率が悪かった。
さらに、エアーモルタル工法では、セメントミルクを用
いるため材料費が高価になること、および充填されたエ
アーモルタルが硬化する時に、反応熱が生じ、空洞、空
隙の周辺部に悪影響を及ぼす惧れもあった。
いるため材料費が高価になること、および充填されたエ
アーモルタルが硬化する時に、反応熱が生じ、空洞、空
隙の周辺部に悪影響を及ぼす惧れもあった。
この発明は以上の如き問題点に鑑みてなされてものであ
って、その目的とするところは、搬入および投入が容易
にできるとともに安価でしかも周辺に悪影響を及ぼすこ
とのない埋土工法を提供することにある。
って、その目的とするところは、搬入および投入が容易
にできるとともに安価でしかも周辺に悪影響を及ぼすこ
とのない埋土工法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するために、この発明は、地下構造物の
横築後に施工される埋戻しに用いられる埋土材あるいは
廃坑などの空洞、空隙に充填される充填材として土砂に
気泡を混入したものを用いることを特徴とする。
横築後に施工される埋戻しに用いられる埋土材あるいは
廃坑などの空洞、空隙に充填される充填材として土砂に
気泡を混入したものを用いることを特徴とする。
(作 用)
上記構成の埋土工法によれば、埋土材あるいは充填材に
気泡を混入しであるので、これらの流動性が増し、搬入
は例えばポンプ圧送が可能となる。
気泡を混入しであるので、これらの流動性が増し、搬入
は例えばポンプ圧送が可能となる。
また、混入された気泡は土粒子間の間隙を埋めるように
して介在するので締固めは不要になる。
して介在するので締固めは不要になる。
(実施例)
以下、この発明の好適な実施例について添付図面を参照
にして詳細に説明する。
にして詳細に説明する。
第1図はこの発明に係る埋土工法の一実施例を示してい
る。
る。
同図に示す埋土工法は不要になった鉱山廃坑の空洞10
内に充填材12を充填する場合に適用したものを例示し
ている。
内に充填材12を充填する場合に適用したものを例示し
ている。
ここで使用される充填材12は、土砂に気泡を混入した
ものであって、充填材12は撹拌槽14内で、ホッパー
16から供給される土砂と、エアーと起泡剤溶液との供
給を受けて気泡を作成する気泡発生器18からの気泡と
を所定の比率で混合撹拌して、ポンプ20を介して圧送
供給される。
ものであって、充填材12は撹拌槽14内で、ホッパー
16から供給される土砂と、エアーと起泡剤溶液との供
給を受けて気泡を作成する気泡発生器18からの気泡と
を所定の比率で混合撹拌して、ポンプ20を介して圧送
供給される。
気泡と土砂との混合比率は、土砂の空隙率に相当する量
以上の気泡を混入し、土砂の粒子間には気泡が介在する
ように攪拌し、これにより、土砂の流動性を増加させる
。
以上の気泡を混入し、土砂の粒子間には気泡が介在する
ように攪拌し、これにより、土砂の流動性を増加させる
。
また、気泡の生成に用いられる起泡剤としては、タンパ
ク系の発泡剤、例えば動物性加水分解蛋白質、あるいは
界面活性剤、例えばアニオン系界面活性剤の高級アルキ
ルエーテル硫酸エステル塩、ラウリルエーテル硫酸エス
テルナトリウムなどが使用され、これらの起泡剤は水に
溶解して気泡発生器18にエアとともに供給される。
ク系の発泡剤、例えば動物性加水分解蛋白質、あるいは
界面活性剤、例えばアニオン系界面活性剤の高級アルキ
ルエーテル硫酸エステル塩、ラウリルエーテル硫酸エス
テルナトリウムなどが使用され、これらの起泡剤は水に
溶解して気泡発生器18にエアとともに供給される。
気泡発生器18で作成される気泡は、緻密な粒径のもの
であって、シュークリーム状を呈している。
であって、シュークリーム状を呈している。
さて、以上のようにして空洞10を充填材12で充填す
ると、充填材12は土砂の空隙率を超える気泡が混入さ
れ、その流動性が高められているので、狭隘な場所でも
ポンプ圧送が可能となり、土砂の搬入および投入が簡単
にできる。
ると、充填材12は土砂の空隙率を超える気泡が混入さ
れ、その流動性が高められているので、狭隘な場所でも
ポンプ圧送が可能となり、土砂の搬入および投入が簡単
にできる。
また、充填材12の土砂粒子間には、その空隙を埋める
ようにして気泡が介在しているので、これを地下横遺物
の埋戻し用に使用した場合でも締固める必要はない。
ようにして気泡が介在しているので、これを地下横遺物
の埋戻し用に使用した場合でも締固める必要はない。
さらに、充填材12は土砂と、これに混入されたタンパ
ク系などの起泡剤を発泡させた気泡とから構成されてい
るので、エアーモルタルのように硬化熱が発生せず周辺
の地盤に悪影響を及ぼすこともない。
ク系などの起泡剤を発泡させた気泡とから構成されてい
るので、エアーモルタルのように硬化熱が発生せず周辺
の地盤に悪影響を及ぼすこともない。
なお、上記実施例では、空洞10を充填材12で充填す
る場合を例示したが、充填材12を地下#13fi物の
埋土材として使用することもできる。
る場合を例示したが、充填材12を地下#13fi物の
埋土材として使用することもできる。
(発明の効果)
以上説明したように、この発明に係る埋土工法では、地
下椙遺物の横築後に施工される埋戻しに用いられる埋土
材あるいは廃坑などの空洞、空隙に充填される充填材と
して土砂に気泡を混入したものを用い、気泡により土砂
の流動性が向上するので、狭隘な場所での施工が簡単に
できるとともに、締固めも不要となり、材料費、施工費
用も安価になる。
下椙遺物の横築後に施工される埋戻しに用いられる埋土
材あるいは廃坑などの空洞、空隙に充填される充填材と
して土砂に気泡を混入したものを用い、気泡により土砂
の流動性が向上するので、狭隘な場所での施工が簡単に
できるとともに、締固めも不要となり、材料費、施工費
用も安価になる。
また、エアーモルタルなどのように硬化熱が生じないの
で、周辺地盤に悪影響を及ぼすこともない。
で、周辺地盤に悪影響を及ぼすこともない。
第1図は本発明工法の一実施例の施工状態を示す説明図
である。
である。
Claims (1)
- 地下構造物の構築後に施工される埋戻しに用いられる埋
土材あるいは廃坑などの空洞、空隙に充填される充填材
として土砂に気泡を混入したものを用いることを特徴と
する埋土工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11448087A JPH0730680B2 (ja) | 1987-05-13 | 1987-05-13 | 埋土工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11448087A JPH0730680B2 (ja) | 1987-05-13 | 1987-05-13 | 埋土工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63280200A true JPS63280200A (ja) | 1988-11-17 |
JPH0730680B2 JPH0730680B2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=14638797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11448087A Expired - Fee Related JPH0730680B2 (ja) | 1987-05-13 | 1987-05-13 | 埋土工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0730680B2 (ja) |
-
1987
- 1987-05-13 JP JP11448087A patent/JPH0730680B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0730680B2 (ja) | 1995-04-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |