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JPS6327652Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6327652Y2
JPS6327652Y2 JP2873285U JP2873285U JPS6327652Y2 JP S6327652 Y2 JPS6327652 Y2 JP S6327652Y2 JP 2873285 U JP2873285 U JP 2873285U JP 2873285 U JP2873285 U JP 2873285U JP S6327652 Y2 JPS6327652 Y2 JP S6327652Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side wall
frying pan
pot
scoop
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2873285U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61143547U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2873285U priority Critical patent/JPS6327652Y2/ja
Publication of JPS61143547U publication Critical patent/JPS61143547U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6327652Y2 publication Critical patent/JPS6327652Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Food-Manufacturing Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 (産業上の利用分野) この考案はターナ又はお玉等のすくい部と柄部
とを備えた調理用具に関するものである。
(従来技術及び考案が解決しようとする問題点) 従来例を第8図に示す略体図で説明すると、例
えば従来のターナ44においては、すくい部41
と柄部42との間の連結部43が角ばつているた
め、特にすくい部41を横方向に動かしたとき
に、前記連結部43がテフロン加工されたフライ
パンP等の側壁底部内面に当つてその部分に傷を
つけるという問題点があつた。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) この考案は、フライパンP又は鍋Nの側壁底部
内面と対向する部分における合成樹脂製のすくい
部2,22,32と柄部3,25,36との連結
部5,26,35近傍を湾曲状に形成することに
より、上記の問題点を解決しようとするものであ
る。
(作用) 従つて、この考案の調理用具によれば、使用時
におけるすくい部2,22,32の移動に伴い、
フライパンPや鍋Nの側壁底部内面、側壁内面、
側壁上縁が損傷されるというおそれがない。
(第1実施例) 以下この考案をターナに具体化した一実施例を
第1図及び第2図に基づいて説明する。
ターナ1は、すくい部2と柄部3とよりなり、
すくい部2は合成樹脂材によりほぼ長四角形状に
形成されていて、その先端部及び左右両側部には
すくい縁2aがそれぞれ斜面状に形成されてい
る。また、前記すくい部2には長溝状の透孔2b
が複数個(本例では3個)形成され、それらの透
孔2bの周縁部は面取加工されている。
一方、前記すくい部2の基端縁中央部には連結
部5が斜め上方に向かつて突出するように一体形
成され、この連結部5に形成された挿入孔10に
は前記柄部3の一端部が圧入固定されている。ま
た、連結部5の基端部裏面にはフライパンPの側
壁内面に沿つて湾曲する湾曲部5aが形成され、
ターナ1の使用時にこの部分がフライパンPの内
面に対し鋭く接触しないようになつている。さら
に、この実施例の連結部5は側壁に沿つて上方に
延出され、その先端は一般に使用されるフライパ
ンPの上面より露出していて、接触時に連結部5
がフライパンPの上縁部に傷を付けないようにな
つている。なお、第2図に示すように、連結部5
の両側面は湾曲状に形成されている。
前記柄部3はステンレス鋼等の金属材よりな
り、その先端には合成樹脂製の断面だ円形のにぎ
り部4が取着され、そのにぎり部4の先端側には
掛止孔4aが透設されるとともに、基端側上面に
は指あて部4bが凹設されている。
従つて、以上のように構成されたこの実施例の
ターナ1においては、使用時、特にすくい部2を
横方向に動かしたときに、連結部5の基部及び先
端部がフライパンPの側壁底部内面及び上縁部を
傷付けるおそれがなく、テフロン加工、シルバー
ストーン加工、メラミン樹脂等の樹脂焼付加工、
あるいはホーロ加工されたフライパン又は浅鍋等
に使用する際、特に有用である。しかも、連結部
5がすくい部2と一体に合成樹脂材により形成さ
れているため一層効果的である。
(第1実施例の変更例) 第3図に示す前記第1実施例におけるすくい部
2の形状を変更したものであり、すくい部2の先
端部には複数個(本例では2個)の切欠部9が長
溝状に形成されている。こうすれば、フライパン
Pの底面に対するすくい部2の当接性をよりよく
することができる。
(第2実施例) 第4図及び第5図を参照して第2実施例を説明
すると、ターナ21のすくい部22は平板状の合
成樹脂材により平面ほぼ円形状に形成され、その
先端切除縁部及び外周縁部にはそれぞれすくい縁
22aが斜面状に形成されている。また、すくい
部22の上面ほぼ全体には凹部23が形成され、
その凹部23には複数本の長溝状の透孔22bが
前後に延びるように形成されている。そして、凹
部23を包囲するC字状凸部24により、使用時
に調理品がすくい部22から滑り落ちないように
なつている。
さらに、この実施例の柄部25はフライパンP
の上方にて屈曲され、これによつて使用時におけ
る柄部25とフライパンPとの接触をできるだけ
少なくして、しかも使い勝手を損なわないように
なつている。なお、この実施例の連結部26も前
記第1実施例と同様にすくい部22と一体に形成
され、その基部裏面に湾曲部26aが形成される
とともに同連結部の先端部がフライパン又は鍋等
の側壁上縁から露出するように同側壁に沿つて上
方に延出され、さらに連結部の両側部を湾曲状に
形成されることにより、前記したと同様な作用効
果を発揮し得るようになつている。
(第3実施例) 第6図及び第7図はこの考案をフライパン又は
浅鍋等において使用される中型お玉に具体化した
第3実施例を示すものである。中型お玉31のす
くい部32はほぼ半球体状に形成され、その平面
形状は横長のだ円形となつている。連結部35は
前記すくい部32と一体に形成されていて、その
基部裏面には浅鍋Nの側壁底部内面に沿うように
湾曲部35aが形成されるとともに、先端部が浅
鍋Nの側壁上縁から露出するように同側壁に沿つ
て上方に延出し、さらに連結部の両側部を湾曲状
に形成し、その露出端部には柄部36が連結固定
されている。第7図に示すように、この柄部36
は金属材により円弧状に形成されていて、前記す
くい部32を浅鍋Nの底面に沿つて移動した際
に、柄部36の下側面によつて浅鍋Nの上縁部が
損傷されないようになつている。なお、すくい部
32の開口縁には傷付け防止用の突縁37が外方
に向かつて突設されている。
(考案の効果) 以上詳述したように、本考案は実用新案登録請
求の範囲に記載された構成を要旨とし、その構成
によつてフライパンや鍋の側壁底部内面、側壁内
面、側壁上縁に対して連結部のある一点が激しく
当ることがないうえ、当つた場合にも連結部は合
成樹脂であるので、前記側壁底部内面、側壁内
面、側壁上縁を損傷、たとえば当り傷を付すこと
を防止できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はこの考案の第1実施例を示
し、第1図はターナの要部側面図、第2図はその
平面図、第3図はすくい部の変更例を示す一部平
面図である。第4図及び第5図はこの考案の第2
実施例を示し、第4図はターナの一部破断側面
図、第5図はその平面図である。第6図及び第7
図はこの考案の第3実施例を示し、第6図は中型
お玉の要部側面図、第7図は第6図のA−A線断
面図である。第8図は従来の使用例を示す説明図
である。 ターナ……1,21、すくい部……2,22,
32、柄部……3,25,36、連結部……5,
26,35、湾曲部……5a,26a,35a、
中型お玉……31、フライパン……P、浅鍋……
N。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 すくい部2,22,32と柄部3,25,3
    6とを備えたターナ1,21又はお玉31等の
    調理用具において、前記すくい部2,22,3
    2と、同すくい部2,22,23及び柄部3,
    25,36間の連結部5,26,35とを合成
    樹脂により一体成型し、フライパンP又は鍋N
    等の側壁底部内面と対向する連結部5,26,
    35の基端部裏面を湾曲状に形成するととも
    に、同連結部5,26,35の先端部がフライ
    パンP又は鍋N等の側壁上縁から露出するよう
    に同側壁に沿つて上方に延出し、さらに連結部
    5,26,35の両側部を湾曲状に形成したこ
    とを特徴とする調理用具。 2 前記すくい部2,22の先端部及び左右両側
    部に傾斜面状のすくい縁2a,22aを形成し
    たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の調理用具。 3 前記すくい部22を平板状に形成し、その上
    面に調理品の滑り止め用の凹部23を形成した
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項又は第2項記載の調理用具。
JP2873285U 1985-02-28 1985-02-28 Expired JPS6327652Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2873285U JPS6327652Y2 (ja) 1985-02-28 1985-02-28

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JP2873285U JPS6327652Y2 (ja) 1985-02-28 1985-02-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61143547U JPS61143547U (ja) 1986-09-04
JPS6327652Y2 true JPS6327652Y2 (ja) 1988-07-26

Family

ID=30526887

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JP2873285U Expired JPS6327652Y2 (ja) 1985-02-28 1985-02-28

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JPS61143547U (ja) 1986-09-04

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