JPS63274821A - 粉粒体の計量装置 - Google Patents
粉粒体の計量装置Info
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- JPS63274821A JPS63274821A JP10863287A JP10863287A JPS63274821A JP S63274821 A JPS63274821 A JP S63274821A JP 10863287 A JP10863287 A JP 10863287A JP 10863287 A JP10863287 A JP 10863287A JP S63274821 A JPS63274821 A JP S63274821A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、粉粒体の計量ホッパへの投入時に粉粒体の飛
散を防止する機能を備えた粉粒体の計量装置に関する。
散を防止する機能を備えた粉粒体の計量装置に関する。
〈従来の技術〉
粉粒体の定量切り出しを行う場合等には、切り出し量の
定量性を確保するために粉粒体の重量を測定する計量装
置が用いられている。
定量性を確保するために粉粒体の重量を測定する計量装
置が用いられている。
従来、粉粒体の計量装置1′は第3図および第4図に示
すように、粉粒体20が貯留される投入ホッパ2と、そ
の下方に位置する計量ホッパ5とを有し、投入ホッパ2
の粉粒体排出口3と計量ホッパ5の粉粒体投入口6とを
濾布材23を介して連結した構造となっている。 第3
図に示す計量装置1′は、粉粒体20が計量ホッパ内へ
投入された脱気口24よりフィルタ25を経て自然に計
量ホッパ5内の空気抜きを行うようになフているもので
あり、第4図に示す計量装置1′は、脱気口24に濾布
材23′を介して接続された脱気用バイブ26およびフ
ァン(図示せず)等で構成されるサクション機構により
計量ホッパ5内の空気抜きを強制的に行う機能を備えた
ものである。
すように、粉粒体20が貯留される投入ホッパ2と、そ
の下方に位置する計量ホッパ5とを有し、投入ホッパ2
の粉粒体排出口3と計量ホッパ5の粉粒体投入口6とを
濾布材23を介して連結した構造となっている。 第3
図に示す計量装置1′は、粉粒体20が計量ホッパ内へ
投入された脱気口24よりフィルタ25を経て自然に計
量ホッパ5内の空気抜きを行うようになフているもので
あり、第4図に示す計量装置1′は、脱気口24に濾布
材23′を介して接続された脱気用バイブ26およびフ
ァン(図示せず)等で構成されるサクション機構により
計量ホッパ5内の空気抜きを強制的に行う機能を備えた
ものである。
ところで、粉粒体の計量は、粉粒体20の入った計量ホ
ッパ5をロードセル91.91のような計量器9に載せ
、計量ホッパ5の上下移動量を数値化して行われるため
、投入ホッパ2の排出口3と計量ホッパ5の投入口6と
を直接接続することはできない。 従ってこれらは、計
量値への影響の少ない軽量で可撓性、伸縮性を有する濾
布材23を介して接続されている。
ッパ5をロードセル91.91のような計量器9に載せ
、計量ホッパ5の上下移動量を数値化して行われるため
、投入ホッパ2の排出口3と計量ホッパ5の投入口6と
を直接接続することはできない。 従ってこれらは、計
量値への影響の少ない軽量で可撓性、伸縮性を有する濾
布材23を介して接続されている。
また、この濾布材23は、粉粒体20の漏出(飛散)防
止の観点から、空気は通すが粉粒体20は通さない性質
のものを用いている。
止の観点から、空気は通すが粉粒体20は通さない性質
のものを用いている。
しかるに、このような従来の計量装置1′を長時間使用
すると、濾布材23に粉粒体20が付着し、目詰りを起
こすため、この付着した粉粒体の重量分が計量値に加算
され、計量誤差を生じる。
すると、濾布材23に粉粒体20が付着し、目詰りを起
こすため、この付着した粉粒体の重量分が計量値に加算
され、計量誤差を生じる。
また、第4図に示す従来装置の場合には、サクション機
構により計量ホッパ5内が減圧状態となるが、特に濾布
材23.23′に目詰りが生じていると濾布材23.2
3′を空気が通過しにくくなり、計量値に悪影響を及ぼ
すことがある。
構により計量ホッパ5内が減圧状態となるが、特に濾布
材23.23′に目詰りが生じていると濾布材23.2
3′を空気が通過しにくくなり、計量値に悪影響を及ぼ
すことがある。
上述したような計量誤差は、計量ホッパ5の容量が小さ
く、少量の粉粒体20を計量する場合(例えばダラムオ
ーダーの計量)や、例えば薬品にように粉粒体20の性
質上高精度の計量が必要とすれる場合等には、無視でき
ない程大きなものとなっている。
く、少量の粉粒体20を計量する場合(例えばダラムオ
ーダーの計量)や、例えば薬品にように粉粒体20の性
質上高精度の計量が必要とすれる場合等には、無視でき
ない程大きなものとなっている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
本発明の目的は、上述した従来技術の欠点を解消し、粉
粒体の計量をより高精度で行うことができる粉粒体の計
量装置を提供することにある。
粒体の計量をより高精度で行うことができる粉粒体の計
量装置を提供することにある。
〈問題点を解決するための手段〉
このような目的を達成するために、本発明者らは、鋭意
研究の結果、投入ホッパの粉粒体排出口と計量ホッパの
粉粒体投入口とを無接触とし、計量時には、これらの接
続部材である濾布材等のtVが計量値に及ばないように
するとともに、粉粒体の投入時には前記排出口と投入口
との間の外周全周にエアーカーテンを形成してシールす
ることにより粉粒体の漏れを防止する〜 ことを見い
出し本発明に至った。
研究の結果、投入ホッパの粉粒体排出口と計量ホッパの
粉粒体投入口とを無接触とし、計量時には、これらの接
続部材である濾布材等のtVが計量値に及ばないように
するとともに、粉粒体の投入時には前記排出口と投入口
との間の外周全周にエアーカーテンを形成してシールす
ることにより粉粒体の漏れを防止する〜 ことを見い
出し本発明に至った。
即ち、本発明は、粉粒体が貯留され、その下部に粉粒体
を排出する排出口を有する投入ホッパと、前記排出口に
離間して対面設置された粉粒体の投入口をその上部に有
する計量ホッパと、前記計量ホッパ内に投入された粉粒
体の重量を計量する計量手段とを有する粉粒体の計量装
置において、 前記投入ホッパの排出口および前記計量ホッパの投入口
の全周にわたってそのいずれか一方に設置された環状の
エアー噴出口を有するエアー噴出用ノズルと、その他方
に設置された環状のエアー吸入口を有するエアー吸入用
部材と、前記エアー噴出口およびエアー吸入口からのエ
アーの噴出、吸入を行わせるエアー供給手段とを有し、 前記計量ホッパへの粉粒体投入時に、前記エアー供給手
段の作動により、前記排出口の端面と前記投入口の端面
との間隙の全周囲にわたってエアーカーテンを形成する
よう構成したことを特徴とする粉粒体の計量装置を提供
するものである。
を排出する排出口を有する投入ホッパと、前記排出口に
離間して対面設置された粉粒体の投入口をその上部に有
する計量ホッパと、前記計量ホッパ内に投入された粉粒
体の重量を計量する計量手段とを有する粉粒体の計量装
置において、 前記投入ホッパの排出口および前記計量ホッパの投入口
の全周にわたってそのいずれか一方に設置された環状の
エアー噴出口を有するエアー噴出用ノズルと、その他方
に設置された環状のエアー吸入口を有するエアー吸入用
部材と、前記エアー噴出口およびエアー吸入口からのエ
アーの噴出、吸入を行わせるエアー供給手段とを有し、 前記計量ホッパへの粉粒体投入時に、前記エアー供給手
段の作動により、前記排出口の端面と前記投入口の端面
との間隙の全周囲にわたってエアーカーテンを形成する
よう構成したことを特徴とする粉粒体の計量装置を提供
するものである。
以下、本発明の粉粒体の計量装置を添付図面に示す好適
実施例について詳細に説明する。
実施例について詳細に説明する。
第1図は、本発明の粉粒体の計量装置1の構成例を模式
的に示す部分側面断面図である。
的に示す部分側面断面図である。
同図に示すように、粉粒体の計量装置1は、粉粒体20
が貯留されている投入ホッパ2と、その下方に粉粒体2
0を計量する計量ホッパ5とを有する。
が貯留されている投入ホッパ2と、その下方に粉粒体2
0を計量する計量ホッパ5とを有する。
投入ホッパ2の下部には粉粒体20の排出口3が形成さ
れ、フィーダー4の回転により投入ホッパ2内の粉粒体
20を定量的に排出しうるようになっている。
れ、フィーダー4の回転により投入ホッパ2内の粉粒体
20を定量的に排出しうるようになっている。
一方計量ホツバ5の上部には、前記排出口3と所定距M
a1間して対面設置された粉粒体2゜の投入口6が形成
され、該投入口6より計量ホッパ5内へ粉粒体20を導
入するようになっている。
a1間して対面設置された粉粒体2゜の投入口6が形成
され、該投入口6より計量ホッパ5内へ粉粒体20を導
入するようになっている。
計量ホッパ5は、ロードセル91.91のような計量器
9に支持されており、計量器9に付加される重量に応じ
て上下方向(図中矢印方向)に移動し、この移動量を重
量に変換して計量ホッパ5内の粉粒体20の重量を計量
するようになっている。 なお、計量手段は上述したも
のに限らず、計量ホッパ5内の粉粒体20の重量を計る
ことができるものであれば、いかなる構成のものでもよ
い。
9に支持されており、計量器9に付加される重量に応じ
て上下方向(図中矢印方向)に移動し、この移動量を重
量に変換して計量ホッパ5内の粉粒体20の重量を計量
するようになっている。 なお、計量手段は上述したも
のに限らず、計量ホッパ5内の粉粒体20の重量を計る
ことができるものであれば、いかなる構成のものでもよ
い。
また、計量ホッパ5の下部には、スクリュー7が設置さ
れており、スクリュー7の軸71の一端に連結されたモ
ータ等の駆動源8の駆動によりスクリュー7を所定方向
に回転させ、側方(第1図の右方向)へ粉粒体20の定
量切り出しを行うことができるようになっている。
れており、スクリュー7の軸71の一端に連結されたモ
ータ等の駆動源8の駆動によりスクリュー7を所定方向
に回転させ、側方(第1図の右方向)へ粉粒体20の定
量切り出しを行うことができるようになっている。
本発明の粉粒体の計量装置1の特徴は、粉粒体20の投
入時に投入ホッパ2の排出口3の端面と計量ホッパ5の
投入口6の端面との間隙21の全周囲にわたったエアー
カーテン22を形成するよう構成したことにある。
入時に投入ホッパ2の排出口3の端面と計量ホッパ5の
投入口6の端面との間隙21の全周囲にわたったエアー
カーテン22を形成するよう構成したことにある。
以下、その構成について詳述する。
第1図および第2図に示すように、投入口6の周囲には
、エアー噴出用ノズル10が遊嵌され、一方、排出口3
には、エアー吸入用部材11が遊嵌されている。 エア
ー噴出用ノズル10には、投入口6の全周にわたって排
出口3の方向に開放した環状のエアー噴出口101が形
成され、一方、エアー吸入用部材11には、排出口3の
全周にわたって投入口6の方向に開放した環状のエアー
吸入口111が形成されている。
、エアー噴出用ノズル10が遊嵌され、一方、排出口3
には、エアー吸入用部材11が遊嵌されている。 エア
ー噴出用ノズル10には、投入口6の全周にわたって排
出口3の方向に開放した環状のエアー噴出口101が形
成され、一方、エアー吸入用部材11には、排出口3の
全周にわたって投入口6の方向に開放した環状のエアー
吸入口111が形成されている。
エアー噴出用ノズル10内へ供給されたエアーは、エア
ー噴出口101より噴出し、エアー吸入用部材11のエ
アー吸入口111へ吸入される。 これにより投入口6
の端面と排出口3の端面との間隙21の全周にわたって
、エアーカーテン22が形成され、粉粒体2oの計量ホ
ッパ5への投入時に間隙21の外周をシールし、粉粒体
20の漏れを防止することができる。
ー噴出口101より噴出し、エアー吸入用部材11のエ
アー吸入口111へ吸入される。 これにより投入口6
の端面と排出口3の端面との間隙21の全周にわたって
、エアーカーテン22が形成され、粉粒体2oの計量ホ
ッパ5への投入時に間隙21の外周をシールし、粉粒体
20の漏れを防止することができる。
エアー噴出口101およびエアー吸入口111の形状は
、投入口6および排出口3の外周形状に対応したものと
するのが好ましく、第2図に示す例では、投入口6およ
び排出口3の外周形状は円筒状になっているため、エア
ー噴出口101およびエアー吸入口111は円環状とな
っている。 しかし、これに限らずエアー噴出口10
1およびエアー吸入口111の形状は、投入口6および
排出口3の外周形状に対応して例えば、矩形、多角形、
だ円等の環状であってもよい。
、投入口6および排出口3の外周形状に対応したものと
するのが好ましく、第2図に示す例では、投入口6およ
び排出口3の外周形状は円筒状になっているため、エア
ー噴出口101およびエアー吸入口111は円環状とな
っている。 しかし、これに限らずエアー噴出口10
1およびエアー吸入口111の形状は、投入口6および
排出口3の外周形状に対応して例えば、矩形、多角形、
だ円等の環状であってもよい。
なお、エアー噴出用ノズル10およびエアー吸入用部材
11には、噴出エアーの反力が加わるため、計量器9へ
の影響を考慮してこれらのエアー噴出用ノズル10およ
びエアー吸入用部材11は、それぞれ投入口6および排
出口3に対し固定的に設置せず、別個独立に設置するの
が好ましい。 また、エアー噴出用ノズル10とエアー
吸入用部材11を所定の部材により連結した場合(ノズ
ル10と部材11の位置関係が変化しない)には、エア
ー吸入用部材11を排出口に対し固着し、エアー噴出用
ノズル10を投入口に対し遊嵌状態としておくことも可
能である。 いずれにしても、噴出エアーの反力が計量
ホッパ5に付加されないように、あるいは、付加される
反力がなるべく少ないようにエアー噴出用ノズル10お
よびエアー吸入用部材11を設置しておけばよい。
11には、噴出エアーの反力が加わるため、計量器9へ
の影響を考慮してこれらのエアー噴出用ノズル10およ
びエアー吸入用部材11は、それぞれ投入口6および排
出口3に対し固定的に設置せず、別個独立に設置するの
が好ましい。 また、エアー噴出用ノズル10とエアー
吸入用部材11を所定の部材により連結した場合(ノズ
ル10と部材11の位置関係が変化しない)には、エア
ー吸入用部材11を排出口に対し固着し、エアー噴出用
ノズル10を投入口に対し遊嵌状態としておくことも可
能である。 いずれにしても、噴出エアーの反力が計量
ホッパ5に付加されないように、あるいは、付加される
反力がなるべく少ないようにエアー噴出用ノズル10お
よびエアー吸入用部材11を設置しておけばよい。
また、前述した構成例では、投入口6側(下側)にエア
ー噴出用ノズル10を、排出口3側(上側)にエアー吸
入用部材11を設置したが、これらの設置は上下任意で
あり、上側にエアー噴出用ノズル10を、下側にエアー
吸入口11を設置してもよい。
ー噴出用ノズル10を、排出口3側(上側)にエアー吸
入用部材11を設置したが、これらの設置は上下任意で
あり、上側にエアー噴出用ノズル10を、下側にエアー
吸入口11を設置してもよい。
このようなエアー噴出口101およびエアー吸入口11
1からのエアーの噴出、吸入は、次のごとき構成のエア
ー供給手段により行われる。
1からのエアーの噴出、吸入は、次のごとき構成のエア
ー供給手段により行われる。
第1図に示すように、配管14の基端側は、圧縮空気を
送り出すことができる空気供給源12へ接続され、また
配管14の途中には、空気供給源12より送り出された
空気の通過、遮断を制御することができる電磁弁13が
設置されている。
送り出すことができる空気供給源12へ接続され、また
配管14の途中には、空気供給源12より送り出された
空気の通過、遮断を制御することができる電磁弁13が
設置されている。
一方、配管14の末端は配管15と配管16に分岐し、
配管15は、エアー噴出用ノズル10に接続されている
。
配管15は、エアー噴出用ノズル10に接続されている
。
配管17の基端側は、エアー吸入用部材11に接続され
、配管17の途中には、エアー吸入用部材11内に負圧
を生ぜしめるためのエジェクタ18か設置されている。
、配管17の途中には、エアー吸入用部材11内に負圧
を生ぜしめるためのエジェクタ18か設置されている。
このエジェクタ18は、例えばベンチュリー管のよう
なもので構成されており、配管14から分岐した配管1
6の末端をエジェクタ18に接続し、高速の空気流を形
成して圧力を下げ、エアー吸入用部材11側に負圧を生
じ、エアー吸入口111より空気を強制的に吸入するよ
うになっている。
なもので構成されており、配管14から分岐した配管1
6の末端をエジェクタ18に接続し、高速の空気流を形
成して圧力を下げ、エアー吸入用部材11側に負圧を生
じ、エアー吸入口111より空気を強制的に吸入するよ
うになっている。
このようにして、エアー噴出口101から高速で噴出し
た空気はエアー吸入口111へ吸い込まれ、間隙21の
外周全周にわたってエアーカーテン22が形成される。
た空気はエアー吸入口111へ吸い込まれ、間隙21の
外周全周にわたってエアーカーテン22が形成される。
このようなエアーカーテン22の形成は、投入ホッパ2
から計量ホッパ5へ粉粒体20を投入する際に行うので
、一部の発塵した粉粒体は空気流とともにエアー吸入口
111へ吸い込まわる。 従フて、配管17の末端側等
にフィルター19を設置し、空気だけを外部に放出し、
配管17内を移送されてきた粉粒体を再度回収し得るよ
うにしておく。
から計量ホッパ5へ粉粒体20を投入する際に行うので
、一部の発塵した粉粒体は空気流とともにエアー吸入口
111へ吸い込まわる。 従フて、配管17の末端側等
にフィルター19を設置し、空気だけを外部に放出し、
配管17内を移送されてきた粉粒体を再度回収し得るよ
うにしておく。
なお、本発明では、上述したような構成のエアー供給手
段に限定されず、特に、配管16およびエジェクタ18
を用いず、コンプレッサー、ファン等の独立の減圧手段
を用いてエアー吸入用部材11内に負圧を生じるように
してもよい。
段に限定されず、特に、配管16およびエジェクタ18
を用いず、コンプレッサー、ファン等の独立の減圧手段
を用いてエアー吸入用部材11内に負圧を生じるように
してもよい。
〈作 用〉
以下、本発明の粉粒体の計量装置の作用について説明す
る。
る。
第1図に示すように、投入ホッパ2内の粉粒体20を計
量ホッパS内へ投入する際には、まず空気供給源12を
作動し、電磁弁13を開放して、圧縮空気を、配管14
へ送り込む。 配管14内を図中矢印方向に通過した空
気は、配管15および16へ分岐し、配管15を通過し
た空気はエアー噴出ノズル10へ送り込まれ、環状のエ
アー噴出口101よりまんべんなく噴出する。
量ホッパS内へ投入する際には、まず空気供給源12を
作動し、電磁弁13を開放して、圧縮空気を、配管14
へ送り込む。 配管14内を図中矢印方向に通過した空
気は、配管15および16へ分岐し、配管15を通過し
た空気はエアー噴出ノズル10へ送り込まれ、環状のエ
アー噴出口101よりまんべんなく噴出する。
一方、配管16を通過した空気は、エジェクタ18内に
噴出し、絞り込み部分に高速の空気流を形成して圧力を
下げ、エジェクタ18基端側の配管17を経てエアー吸
入用部材11内に負圧を生ぜしめ、環状のエアー吸入口
より空気を吸い込む。
噴出し、絞り込み部分に高速の空気流を形成して圧力を
下げ、エジェクタ18基端側の配管17を経てエアー吸
入用部材11内に負圧を生ぜしめ、環状のエアー吸入口
より空気を吸い込む。
このように、エアー噴出口101より噴出した空気をエ
アー吸入口111より吸入することにより、排出口3と
投入口6との間隙21の外周全周にわたってエアーカー
テン22が形成され、間隙21の全周囲を実質的にエア
ーシールする。 このエアーカーテン22を形成してい
る間にフィーダー4を回転させ、投入ホッパ2内の粉粒
体20を排出口3および投入口を経て計量ホッパ5内へ
投入する。 間隙21の全周囲にわたってエアーカーテ
ン22が形成さねているため、排出口3から投入口6へ
粉粒体20が落下する際に粉粒体20が外部へ漏れるの
を防止する。
アー吸入口111より吸入することにより、排出口3と
投入口6との間隙21の外周全周にわたってエアーカー
テン22が形成され、間隙21の全周囲を実質的にエア
ーシールする。 このエアーカーテン22を形成してい
る間にフィーダー4を回転させ、投入ホッパ2内の粉粒
体20を排出口3および投入口を経て計量ホッパ5内へ
投入する。 間隙21の全周囲にわたってエアーカーテ
ン22が形成さねているため、排出口3から投入口6へ
粉粒体20が落下する際に粉粒体20が外部へ漏れるの
を防止する。
配管16からエジェクタ18内へ噴出された空気および
エアー吸入用部材11により吸入された空気は配管17
を経て外部へ放出される。
エアー吸入用部材11により吸入された空気は配管17
を経て外部へ放出される。
なおエアー吸入用部材11の吸入口111より空気と同
時に少量の発塵による粉粒体20も吸い込まれるが、こ
の粉粒体は配管17の末端に設置されたフィルター19
により捕集され、回収される。
時に少量の発塵による粉粒体20も吸い込まれるが、こ
の粉粒体は配管17の末端に設置されたフィルター19
により捕集され、回収される。
計量ホッパ5内への粉粒体20の投入が完了したら、電
磁弁13を作動して空気の流れを遮断し、エアー噴出ノ
ズル10への空気の供給を停止する。この状態で計量器
9により計量ホッパ5内の粉粒体20を計量する。
磁弁13を作動して空気の流れを遮断し、エアー噴出ノ
ズル10への空気の供給を停止する。この状態で計量器
9により計量ホッパ5内の粉粒体20を計量する。
計量に際しては、第3図および第4図に示す従来の計量
装置1′と異なり、粉粒体20の排出口3と投入口6と
が無接触であるため、濾布材23やこわに付着した粉粒
体の重量の計量値への影響か全くない。 また、計量時
にはエアーカーテン22が形成されていないため、噴出
エアーの反力による計量値へのE、9もない。
装置1′と異なり、粉粒体20の排出口3と投入口6と
が無接触であるため、濾布材23やこわに付着した粉粒
体の重量の計量値への影響か全くない。 また、計量時
にはエアーカーテン22が形成されていないため、噴出
エアーの反力による計量値へのE、9もない。
従って、高精度の計量が可能となる。
駆動源8の作動によりスクリュー7を所定方向に回転さ
せ、計量ホッパ5内の粉粒体20を側方へ定量切り出し
する。 この定量切り出しにより計量ホッパ5内の粉粒
体20の量がある程度まで減少したら、再び前記要領に
より粉粒体20の投入を行う。 粉粒体20を投入する
タイミングは、前記計量により知得した粉粒体20の計
量値と、スクリュー7による定量切り出し量により決定
される。
せ、計量ホッパ5内の粉粒体20を側方へ定量切り出し
する。 この定量切り出しにより計量ホッパ5内の粉粒
体20の量がある程度まで減少したら、再び前記要領に
より粉粒体20の投入を行う。 粉粒体20を投入する
タイミングは、前記計量により知得した粉粒体20の計
量値と、スクリュー7による定量切り出し量により決定
される。
〈発明の効果〉
本発明の粉粒体の計量装置によれば、投入ホッパの排出
口と計量ホッパの投入口とを無接触とし、粉粒体の投入
時には、前記排出口の端面と前記投入口の端面の間隙の
全周囲にねたってエアーカーテンを形成することにより
、粉粒体投入の際には粉粒体の外部への漏れ出しを有効
に防止し、計量の際には、従来、排出口と投入口の接続
に用いられていた濾布材に基づく計量値への悪影響を排
し、高精度な計量を行うことかできる。
口と計量ホッパの投入口とを無接触とし、粉粒体の投入
時には、前記排出口の端面と前記投入口の端面の間隙の
全周囲にねたってエアーカーテンを形成することにより
、粉粒体投入の際には粉粒体の外部への漏れ出しを有効
に防止し、計量の際には、従来、排出口と投入口の接続
に用いられていた濾布材に基づく計量値への悪影響を排
し、高精度な計量を行うことかできる。
第1図は、本発明の粉粒体の計量装置の構成例を模式的
に示す部分側面断面図である。 第2図は、第1図の粉粒体の計量装置の排出口および投
入口付近の構造を示す部分斜視図である。 第3図および第4図は、それぞれ従来の粉粒体の計量装
置の構成を模式的に示す部分側面断面図である。 符号の説明 1・・・粉粒体の計量装置、 1′・・・従来の粉粒体の計量装置、 2・・・投入ホッパ、 3・・・排出口、 4・・・フィーダー
、5・・・計量ホッパ、 6・・・投入口、
7・・・スクリュー、 71・・・軸、8・
・・駆動源、 9・・・計量器、91−・
・ロードセル、 10・・・エアー噴出用ノズル、 101・・・エアー噴出口、 11・・・エアー吸入用部材、 111・・・エアー吸入口、 12・・・空気供給源、 13・・・電磁弁、
14.15.16.17・・・配管、 18・・・エジェクター、 19・・・フィルタ
、20・・・粉粒体、 21・・・間隙、
22・・・エアーカーテン、 23.23′・・・濾布材、 24・・・脱気口、 25・・・フィルタ
、26・・・脱気用パイブ FIG、2 FIG、3 F f G、4
に示す部分側面断面図である。 第2図は、第1図の粉粒体の計量装置の排出口および投
入口付近の構造を示す部分斜視図である。 第3図および第4図は、それぞれ従来の粉粒体の計量装
置の構成を模式的に示す部分側面断面図である。 符号の説明 1・・・粉粒体の計量装置、 1′・・・従来の粉粒体の計量装置、 2・・・投入ホッパ、 3・・・排出口、 4・・・フィーダー
、5・・・計量ホッパ、 6・・・投入口、
7・・・スクリュー、 71・・・軸、8・
・・駆動源、 9・・・計量器、91−・
・ロードセル、 10・・・エアー噴出用ノズル、 101・・・エアー噴出口、 11・・・エアー吸入用部材、 111・・・エアー吸入口、 12・・・空気供給源、 13・・・電磁弁、
14.15.16.17・・・配管、 18・・・エジェクター、 19・・・フィルタ
、20・・・粉粒体、 21・・・間隙、
22・・・エアーカーテン、 23.23′・・・濾布材、 24・・・脱気口、 25・・・フィルタ
、26・・・脱気用パイブ FIG、2 FIG、3 F f G、4
Claims (1)
- (1)粉粒体が貯留され、その下部に粉粒体を排出する
排出口を有する投入ホッパと、前記排出口に離間して対
面設置された粉粒体の投入口をその上部に有する計量ホ
ッパと、前記計量ホッパ内に投入された粉粒体の重量を
計量する計量手段とを有する粉粒体の計量装置において
、 前記投入ホッパの排出口および前記計量ホッパの投入口
の全周にわたってそのいずれか一方に設置された環状の
エアー噴出口を有するエアー噴出用ノズルと、その他方
に設置された環状のエアー吸入口を有するエアー吸入用
部材と、前記エアー噴出口およびエアー吸入口からのエ
アーの噴出、吸入を行わせるエアー供給手段とを有し、 前記計量ホッパへの粉粒体投入時に、前記エアー供給手
段の作動により、前記排出口の端面と前記投入口の端面
との間隙の全周囲にわたってエアーカーテンを形成する
よう構成したことを特徴とする粉粒体の計量装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62108632A JPH07113567B2 (ja) | 1987-05-01 | 1987-05-01 | 粉粒体の計量装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62108632A JPH07113567B2 (ja) | 1987-05-01 | 1987-05-01 | 粉粒体の計量装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63274821A true JPS63274821A (ja) | 1988-11-11 |
JPH07113567B2 JPH07113567B2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=14489719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62108632A Expired - Lifetime JPH07113567B2 (ja) | 1987-05-01 | 1987-05-01 | 粉粒体の計量装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07113567B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5878131B2 (ja) * | 2011-01-20 | 2016-03-08 | 大和製衡株式会社 | 計量装置 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8940265B2 (en) | 2009-02-17 | 2015-01-27 | Mcalister Technologies, Llc | Sustainable economic development through integrated production of renewable energy, materials resources, and nutrient regimes |
US9097152B2 (en) | 2009-02-17 | 2015-08-04 | Mcalister Technologies, Llc | Energy system for dwelling support |
US9231267B2 (en) | 2009-02-17 | 2016-01-05 | Mcalister Technologies, Llc | Systems and methods for sustainable economic development through integrated full spectrum production of renewable energy |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS548368A (en) * | 1977-06-20 | 1979-01-22 | Tsubakimoto Chain Co | Dust preventing device |
JPS59173718A (ja) * | 1983-03-24 | 1984-10-01 | Babcock Hitachi Kk | 粉体計量装置 |
-
1987
- 1987-05-01 JP JP62108632A patent/JPH07113567B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS548368A (en) * | 1977-06-20 | 1979-01-22 | Tsubakimoto Chain Co | Dust preventing device |
JPS59173718A (ja) * | 1983-03-24 | 1984-10-01 | Babcock Hitachi Kk | 粉体計量装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5878131B2 (ja) * | 2011-01-20 | 2016-03-08 | 大和製衡株式会社 | 計量装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07113567B2 (ja) | 1995-12-06 |
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