JPS6327164B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6327164B2 JPS6327164B2 JP59016676A JP1667684A JPS6327164B2 JP S6327164 B2 JPS6327164 B2 JP S6327164B2 JP 59016676 A JP59016676 A JP 59016676A JP 1667684 A JP1667684 A JP 1667684A JP S6327164 B2 JPS6327164 B2 JP S6327164B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cores
- core
- rubber
- manufacturing
- sealing member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 15
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims description 10
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 10
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 10
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 2
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims 2
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 3
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 2
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- 239000000565 sealant Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はゴム又は樹脂製管状物の製法に関す
る。
る。
従来、ゴム又は樹脂製の直管は、第6図に示す
如く複数本の中芯1,1を真直に繋ぎ合せ、これ
を押出し成形機のクロスヘツドダイ(図示せず)
に通して中芯の外周を材料4aにて覆う工程、材
料4aが固まれば中芯1を抜く工程によつて製造
されている。
如く複数本の中芯1,1を真直に繋ぎ合せ、これ
を押出し成形機のクロスヘツドダイ(図示せず)
に通して中芯の外周を材料4aにて覆う工程、材
料4aが固まれば中芯1を抜く工程によつて製造
されている。
ところが、中芯の突合せ部に僅かながらも隙間
が生じることは避けられず、該隙間に流動性の良
い材料が入り込み、バリ41が生じた。このバリ
は取り除くことは困難で管状物内を通す流体に対
して抵抗となる問題があつた。
が生じることは避けられず、該隙間に流動性の良
い材料が入り込み、バリ41が生じた。このバリ
は取り除くことは困難で管状物内を通す流体に対
して抵抗となる問題があつた。
又、上記問題は押出し成形によつて製造された
直管に限らず、金型内で複数の中芯を直角に突き
合せ、中芯と金型との間に形成されるキヤビテイ
に材料を充満させて曲がり管を製造する場合にも
起こつた。
直管に限らず、金型内で複数の中芯を直角に突き
合せ、中芯と金型との間に形成されるキヤビテイ
に材料を充満させて曲がり管を製造する場合にも
起こつた。
本発明は中芯の突合せ部の隙間への材料の侵入
を阻止して内面にバリが生じない管状物を作るこ
とを目的とする。
を阻止して内面にバリが生じない管状物を作るこ
とを目的とする。
複数の中芯を突き合せ、中芯の外周を液状のゴ
ム又は樹脂材料にて覆い、材料が固まつた後、中
芯を外して管状物を形成するという基本工程は従
前通りであるが、中芯を材料で覆う前に管状物の
材料に対して接着性が良く、中芯に対して接着性
の少ない材料で形成されたシール部材を中芯の突
合せ線の全長が隠れる様に中芯の突合せ部の外周
に密着して嵌めておくことを特徴とする。
ム又は樹脂材料にて覆い、材料が固まつた後、中
芯を外して管状物を形成するという基本工程は従
前通りであるが、中芯を材料で覆う前に管状物の
材料に対して接着性が良く、中芯に対して接着性
の少ない材料で形成されたシール部材を中芯の突
合せ線の全長が隠れる様に中芯の突合せ部の外周
に密着して嵌めておくことを特徴とする。
中芯の突合せ部にはシール部材が密着して被さ
つており、突合せ線の隙間からの材料の侵入は確
実に阻止され、又、材料とシール材は接着性が良
いので一体物となつてシール部材は管状物の壁肉
の一部となる。
つており、突合せ線の隙間からの材料の侵入は確
実に阻止され、又、材料とシール材は接着性が良
いので一体物となつてシール部材は管状物の壁肉
の一部となる。
従つてシール部材を管内に残して中芯だけを抜
き出すことが出来、又、管状物の内面にバリは一
切生じない。
き出すことが出来、又、管状物の内面にバリは一
切生じない。
以下図面に示す実施例に基づき、本発明を具体
的に説明する。
的に説明する。
第1図は直管4を製造するための中芯1,1を
示しており、両中芯1,1はネジ係合等の係合手
段2によつて着脱可能に真直に接続されている。
示しており、両中芯1,1はネジ係合等の係合手
段2によつて着脱可能に真直に接続されている。
中芯1,1の突合せ部の外周には突合せ線5の
全長が隠れる様に可撓性のリング状シール部材3
が中芯1,1に密着して嵌められている。
全長が隠れる様に可撓性のリング状シール部材3
が中芯1,1に密着して嵌められている。
シール部材3は形成すべき直管4のゴム又は樹
脂材料4aに対して接着性の良好なもの、望まし
くは形成すべき直管の材料と同じゴム又は樹脂材
料で形成されている。
脂材料4aに対して接着性の良好なもの、望まし
くは形成すべき直管の材料と同じゴム又は樹脂材
料で形成されている。
実施例では直管の材料はシリコーンゴム、シー
ル部材3もシリコーンゴム製である。
ル部材3もシリコーンゴム製である。
然して、上記の様に突合せ部にシール部材3を
嵌めた中芯1,1を押出し成形機のクロスヘツド
(図示せず)を通し、中芯1の外周を連続的に材
料4aで覆う。
嵌めた中芯1,1を押出し成形機のクロスヘツド
(図示せず)を通し、中芯1の外周を連続的に材
料4aで覆う。
このとき、中芯1,1の突合せ線5の隙間は、
シール部材3によつてシールされているため材料
4aが侵入することはない。又、シール部材3に
対して中芯1の外周を覆う材料4aは接着力が良
好であるから、シール部材3と材料4aは強固に
結合して一体物となる。
シール部材3によつてシールされているため材料
4aが侵入することはない。又、シール部材3に
対して中芯1の外周を覆う材料4aは接着力が良
好であるから、シール部材3と材料4aは強固に
結合して一体物となる。
材料が固まつた後、中芯を抜き出せば、直管4
が完成する前記の様に中芯の突合せ線からの材料
の侵入はないため、管の内面にバリは全く生じ
ず、又、シール部材3は管の壁肉の一部となつて
管4内に残り、中芯1について出てくることはな
い。
が完成する前記の様に中芯の突合せ線からの材料
の侵入はないため、管の内面にバリは全く生じ
ず、又、シール部材3は管の壁肉の一部となつて
管4内に残り、中芯1について出てくることはな
い。
第3図は本発明によつて製作した三股の管状接
手6を示している。
手6を示している。
上記接手6は3つの筒部61,62,63を互
いに直角に突き合せたものである。
いに直角に突き合せたものである。
上記接手は第3図に示す様に3本の中芯1,
1,1を金型(図示せず)にて互いに直角に突き
合せ、金型と中芯1,1,1との間に形成される
キヤビテイ内に材料を加圧充填して形成するもの
であり、中芯1,1,1の突合せ線5には前記同
様形成すべき三股接手6に対して接着性の良好な
シール部材3が密着して被さつている。
1,1を金型(図示せず)にて互いに直角に突き
合せ、金型と中芯1,1,1との間に形成される
キヤビテイ内に材料を加圧充填して形成するもの
であり、中芯1,1,1の突合せ線5には前記同
様形成すべき三股接手6に対して接着性の良好な
シール部材3が密着して被さつている。
シール部材3は第3図に示す様に伸縮性の良好
な資料にて短い筒状に形成されたものの中央部を
その周面を略半周して切込み5を入れたものであ
る。第5図に示す如く上記筒状シール部材3の両
端及び該切入み31の3ケ所の各開口部33,3
3,31aに第3図に示す如く3本の中芯1,
1,1を通し、中芯1,1,1の突き合せ部をシ
ールする。シール部材3の伸縮性が良好であれ
ば、この様にしてシールすることは可能である。
な資料にて短い筒状に形成されたものの中央部を
その周面を略半周して切込み5を入れたものであ
る。第5図に示す如く上記筒状シール部材3の両
端及び該切入み31の3ケ所の各開口部33,3
3,31aに第3図に示す如く3本の中芯1,
1,1を通し、中芯1,1,1の突き合せ部をシ
ールする。シール部材3の伸縮性が良好であれ
ば、この様にしてシールすることは可能である。
本発明は上記の様に真直管、2本の中芯を直角
に突き合せて三股接手以外にも、L字状、或はT
字状の管状物の製造にも実施出来るのは勿論であ
る。
に突き合せて三股接手以外にも、L字状、或はT
字状の管状物の製造にも実施出来るのは勿論であ
る。
第1図は直管を製造する際の中芯の突き合せ部
の状態の断面図、第2図は三股接手の斜面図、第
3図は同上の接手を作るための中芯の突き合せ状
態を示す斜面図、第4図はシール部材の他の実施
例の断面図、第5図は同上のシール部材を開いた
状態の斜面図、第6図は従来例の断面図である。 1……中芯、3……シール部材。
の状態の断面図、第2図は三股接手の斜面図、第
3図は同上の接手を作るための中芯の突き合せ状
態を示す斜面図、第4図はシール部材の他の実施
例の断面図、第5図は同上のシール部材を開いた
状態の斜面図、第6図は従来例の断面図である。 1……中芯、3……シール部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数の中芯を突き合せ、成形すべき管状物の
材料に対して接着性が良く中芯に対して接着性の
少ない材料で形成されたシール部材を中芯の突き
合せ線の全長が隠れる様に中芯の突合せ部の外周
に密着させて嵌め、中芯の外周を液状ゴム又は樹
脂材料にて覆い、材料が固まつた後、中芯を外し
て管状物を形成するゴム又は樹脂製管状物の製
法。 2 2本の中芯は真直に突き合わせられている特
許請求の範囲第1項に記載のゴム又は樹脂製管状
物の製法。 3 2本の中芯1,1は直角に突き合わせられて
いる特許請求の範囲第1項に記載のゴム又は樹脂
製管状物の製法。 4 3本の中芯は互いに直角に突き合わせられて
いる特許請求の範囲第1項に記載のゴム又は樹脂
製管状物の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59016676A JPS60161118A (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | ゴム又は樹脂製管状物の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59016676A JPS60161118A (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | ゴム又は樹脂製管状物の製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60161118A JPS60161118A (ja) | 1985-08-22 |
JPS6327164B2 true JPS6327164B2 (ja) | 1988-06-02 |
Family
ID=11922910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59016676A Granted JPS60161118A (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | ゴム又は樹脂製管状物の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60161118A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01133448U (ja) * | 1988-03-05 | 1989-09-11 | ||
JPH0213444U (ja) * | 1988-07-12 | 1990-01-26 | ||
JPH02107360U (ja) * | 1989-02-16 | 1990-08-27 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2008329566A1 (en) * | 2007-11-29 | 2009-06-04 | Bluescope Steel Limited | Composite products and methods of making same |
-
1984
- 1984-01-31 JP JP59016676A patent/JPS60161118A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01133448U (ja) * | 1988-03-05 | 1989-09-11 | ||
JPH0213444U (ja) * | 1988-07-12 | 1990-01-26 | ||
JPH02107360U (ja) * | 1989-02-16 | 1990-08-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60161118A (ja) | 1985-08-22 |
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