JPS63269811A - デイジタル温度補償水晶発振器 - Google Patents
デイジタル温度補償水晶発振器Info
- Publication number
- JPS63269811A JPS63269811A JP10600587A JP10600587A JPS63269811A JP S63269811 A JPS63269811 A JP S63269811A JP 10600587 A JP10600587 A JP 10600587A JP 10600587 A JP10600587 A JP 10600587A JP S63269811 A JPS63269811 A JP S63269811A
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- JP
- Japan
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- temperature
- crystal oscillator
- storage section
- digital
- compensated crystal
- Prior art date
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- Pending
Links
- 239000013078 crystal Substances 0.000 title claims description 24
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000012888 cubic function Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く本発明の目的〉
[産業上の利用分野]
本発明は、ディジタル回路を利用した温度補償水晶発振
器に関する。
器に関する。
【従来の技術J
近年水晶振動子を用いた発振器にディジタル技術を利用
したものが多く発表されている。これは発振器の温度特
性を向上させるために、従来のように恒温槽に入れた発
振器では電力が大きく、また小型化が出来なかった。そ
こで予め水晶振動子の温度補償データをROM−ICに
メモリーしこの記憶されたデータをもとに温度補償をす
るものが多い。
したものが多く発表されている。これは発振器の温度特
性を向上させるために、従来のように恒温槽に入れた発
振器では電力が大きく、また小型化が出来なかった。そ
こで予め水晶振動子の温度補償データをROM−ICに
メモリーしこの記憶されたデータをもとに温度補償をす
るものが多い。
第4図は従来のディジタル温度補償水晶発振器のブロッ
クダイヤグラムである。温度センサー部はサーミスタ等
感温素子からなり、この温度情報は記憶部であるROM
に入り、温度に対応したアドレスにある補償データを出
力する。この信号はD/A変換器で電圧に変換され可変
容量ダイオードを水晶振動子に接続した電圧制御水晶発
振器に入れ温度補償する。
クダイヤグラムである。温度センサー部はサーミスタ等
感温素子からなり、この温度情報は記憶部であるROM
に入り、温度に対応したアドレスにある補償データを出
力する。この信号はD/A変換器で電圧に変換され可変
容量ダイオードを水晶振動子に接続した電圧制御水晶発
振器に入れ温度補償する。
[発明が解決しようとする問題点]
、しかし従来のディジタル温度補償水晶発振器は、広い
温度範囲を補償するには大きな容量のROMが必要にな
る。そこでROMの記憶情報の有効な利用が求めれてい
た。
温度範囲を補償するには大きな容量のROMが必要にな
る。そこでROMの記憶情報の有効な利用が求めれてい
た。
ディジタル温度補償水晶発振器の温度補償可能な範囲は
A/D変換器、D/A変換器のビット数で決定される。
A/D変換器、D/A変換器のビット数で決定される。
例えば第2図に示す特性は、水晶振動子の中でも広く利
用されているATカット水晶振動子の周波数温度特性で
あり、3次関数の特性を有している。この特性で縦軸の
周波数制御をNビットで制御できる温度範囲が、図中の
Tnである。すなわち補償温度範囲を広げるには、ビッ
ト数をNより大きくする必要がある。
用されているATカット水晶振動子の周波数温度特性で
あり、3次関数の特性を有している。この特性で縦軸の
周波数制御をNビットで制御できる温度範囲が、図中の
Tnである。すなわち補償温度範囲を広げるには、ビッ
ト数をNより大きくする必要がある。
E本発明の目的]
本発明の目的は、制御ビット数を増やさずに高精度なデ
ィジタル温度補償水晶発振器を提供することある。
ィジタル温度補償水晶発振器を提供することある。
く本発明の構成〉
[問題を解決する手段1
本発明では、温度補償データを記憶部である第lROM
に記憶しておき、温度補償するが、第lROMだけでは
なく、再補償分のデータを第2R○Mに記憶して、第l
ROMと第2RO〜1の温度補償データを演算回路で演
算し、温度補償しようとするものである。
に記憶しておき、温度補償するが、第lROMだけでは
なく、再補償分のデータを第2R○Mに記憶して、第l
ROMと第2RO〜1の温度補償データを演算回路で演
算し、温度補償しようとするものである。
[作用及び実施例]
(第1実施例)
第1図は、本発明の構成を示すブロックダイヤグラムで
ある。サーミスタ等の感温素子から成る温度センサ部l
から温度情報を得、この温度情報をディジタル最に変換
するA/D変換器2と第1記憶部3に温度情報を伝達し
、第1記憶部3は代表的な水晶振動子の温度特性から得
られた温度補償データが記憶されており、マスクROM
等で量産が可能である。この第1記憶部3と実際の水晶
振動子とはカットアングルのズレ等によって生じた誤差
があるため、製造工程においてこの誤差のの分の温度補
償データを第2記憶部4に記憶する。
ある。サーミスタ等の感温素子から成る温度センサ部l
から温度情報を得、この温度情報をディジタル最に変換
するA/D変換器2と第1記憶部3に温度情報を伝達し
、第1記憶部3は代表的な水晶振動子の温度特性から得
られた温度補償データが記憶されており、マスクROM
等で量産が可能である。この第1記憶部3と実際の水晶
振動子とはカットアングルのズレ等によって生じた誤差
があるため、製造工程においてこの誤差のの分の温度補
償データを第2記憶部4に記憶する。
すなわち第2記憶部4はそれぞれの水晶振動子の温度補
償情報が記憶されている。この第1記憶部3と第2記憶
部11との出力は演算部5に入力される。演算部5ては
第1記憶部3と第2記憶部4とのデータを加算器で加算
する。この加算された温度補償データは、D/A変換器
6て電圧に変換され電圧制御水晶発振器7に入力される
。
償情報が記憶されている。この第1記憶部3と第2記憶
部11との出力は演算部5に入力される。演算部5ては
第1記憶部3と第2記憶部4とのデータを加算器で加算
する。この加算された温度補償データは、D/A変換器
6て電圧に変換され電圧制御水晶発振器7に入力される
。
(第2実施例)
第1記憶部3は従来と同様各水晶振動子ごとに温度特性
を測定し、これを補償するデータをつくる。そして第2
記憶部4には、第1記憶部3てカバーしきれなかった温
度領域、例えば高温側や低温側で常温付近と異なり温度
特性の立ち上がり立ち下がりの大きな温度領域で誤差を
生じる。この誤差を第2記憶部4の温度補償情報として
記憶させておき、第1記憶部3と第2記憶部4で温度補
償させる。
を測定し、これを補償するデータをつくる。そして第2
記憶部4には、第1記憶部3てカバーしきれなかった温
度領域、例えば高温側や低温側で常温付近と異なり温度
特性の立ち上がり立ち下がりの大きな温度領域で誤差を
生じる。この誤差を第2記憶部4の温度補償情報として
記憶させておき、第1記憶部3と第2記憶部4で温度補
償させる。
第3図は、第1記憶部でのみ温度補償した時の発振器の
周波数温度特性である。第1記憶部だけでは補償しきれ
ない誤差を打ち消す温度補償データを第2記憶部に記憶
する。
周波数温度特性である。第1記憶部だけでは補償しきれ
ない誤差を打ち消す温度補償データを第2記憶部に記憶
する。
従来の構成で広範囲の温度特性の良好にするには、大容
量のROMが必要となったが、本発明においては第1記
憶部と第1記憶部だけでは?tti償しきれない分を第
2記憶部で温度補償することにより、効率よく温度補償
情報が記1′きされ、温度補償できる。 第1記憶部、
第2記憶部とあるが、必ずしも2つのROM−I Cを
用いなくても、1つのROIVI−ICの中で第1記憶
部と第2記憶部の割り当てをすればよく、従来の構成に
演算部を付加するだけで高精度化することができる。
量のROMが必要となったが、本発明においては第1記
憶部と第1記憶部だけでは?tti償しきれない分を第
2記憶部で温度補償することにより、効率よく温度補償
情報が記1′きされ、温度補償できる。 第1記憶部、
第2記憶部とあるが、必ずしも2つのROM−I Cを
用いなくても、1つのROIVI−ICの中で第1記憶
部と第2記憶部の割り当てをすればよく、従来の構成に
演算部を付加するだけで高精度化することができる。
く本発明の効果〉
本発明によって従来と同しビット数であっても広範囲の
温度補償が可能となり、高精度のディジタル温度補償水
晶発振器が出来た。
温度補償が可能となり、高精度のディジタル温度補償水
晶発振器が出来た。
第1図は本発明の構成を示すブロックダイヤグラム、第
2図は温度範囲上周波数の関係を示すグラフ、第3図は
第1ROII、=1のみで補償した時の周波数1品度特
性を示すグラフ、第4図は従来の構成を示すブロックダ
イヤグラムである。 ■・・・・・・・・・温度センサー部、2・・・・・・
・・・A / D変換部、3・・・・・・・・・第1記
憶部、 4・・・・・・・・・第2記憶部、 5・・・・・・・・・演算部、 6・・・・・・・・・D/A変換部、 7・・・・・・・・・電圧制御水晶発振器、10・・・
・・・・・・記憶部 特許出頓人 キンセキ株式会社 第2図
2図は温度範囲上周波数の関係を示すグラフ、第3図は
第1ROII、=1のみで補償した時の周波数1品度特
性を示すグラフ、第4図は従来の構成を示すブロックダ
イヤグラムである。 ■・・・・・・・・・温度センサー部、2・・・・・・
・・・A / D変換部、3・・・・・・・・・第1記
憶部、 4・・・・・・・・・第2記憶部、 5・・・・・・・・・演算部、 6・・・・・・・・・D/A変換部、 7・・・・・・・・・電圧制御水晶発振器、10・・・
・・・・・・記憶部 特許出頓人 キンセキ株式会社 第2図
Claims (1)
- 感温素子等で温度を測定する温度センサ部と該温度セン
サー部の温度情報をディジタル量に変換するA/D変換
部と予め水晶振動子の温度補償データを記憶してある記
憶部と、該記憶部からのデータをアナログ量に変換する
D/A変換部と、電圧により周波数が変化する電圧制御
水晶発振器とから成るディジタル温度補償水晶発振器に
おいて、該記憶部が第1記憶部と第2記憶部とから成り
、該第1記憶部と第2記憶部の出力を演算する演算部が
あることを特徴とするディジタル温度補償水晶発振器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10600587A JPS63269811A (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 | デイジタル温度補償水晶発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10600587A JPS63269811A (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 | デイジタル温度補償水晶発振器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63269811A true JPS63269811A (ja) | 1988-11-08 |
Family
ID=14422568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10600587A Pending JPS63269811A (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 | デイジタル温度補償水晶発振器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63269811A (ja) |
-
1987
- 1987-04-28 JP JP10600587A patent/JPS63269811A/ja active Pending
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