JPS63269387A - デイスクカ−トリツジ - Google Patents
デイスクカ−トリツジInfo
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- JPS63269387A JPS63269387A JP10519687A JP10519687A JPS63269387A JP S63269387 A JPS63269387 A JP S63269387A JP 10519687 A JP10519687 A JP 10519687A JP 10519687 A JP10519687 A JP 10519687A JP S63269387 A JPS63269387 A JP S63269387A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- opening
- cartridge
- closing
- shutters
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、CD(コンパクトディスク)、CD−RO
M (コンパクトディスク−リードオンリーメモリ)等
の光ディスクを収納して光デイスク装置への装脱が行え
るようにしたディスクカートリッジに関する。
M (コンパクトディスク−リードオンリーメモリ)等
の光ディスクを収納して光デイスク装置への装脱が行え
るようにしたディスクカートリッジに関する。
従来の技術
CD、CD−ROM等の光ディスクは、表面にゴミやホ
コリが付着したり、手指等が触れると、指紋などで表面
の屈折率が変わり、トラッキングやフォーカスの制御信
号に誤りが生じ、ビット誤り率が増えることがある。そ
のため、光デイスク装置の中には、光ディスクをカート
リッジに収納し、この収納したままの状態で装置への装
填・取り出し、ならびに保管が行えるようにしたものが
実用化されている。
コリが付着したり、手指等が触れると、指紋などで表面
の屈折率が変わり、トラッキングやフォーカスの制御信
号に誤りが生じ、ビット誤り率が増えることがある。そ
のため、光デイスク装置の中には、光ディスクをカート
リッジに収納し、この収納したままの状態で装置への装
填・取り出し、ならびに保管が行えるようにしたものが
実用化されている。
この種のディスクカートリッジは、従来のテープカセッ
トと同様にディスクを収納した状態で装置内のディスク
装填位置まで挿入され、かつ装置から排出される。そし
て、ディスクは、カートリッジに収納されたままで、そ
の挿入動作により装置内部のターンテーブル上に装填さ
れ、光ピックアップによる情報の書き込み、または書き
込まれた情報の読み出しがなされる。また、ディスクは
カートリッジの排出動作と共にターンテーブル上から離
脱されて取り出される。そのため、この種のディスクカ
ートリッジでは、装置本体のターンテーブルおよび光ピ
ックアップとの対応部をディスク装脱に応じてシャッタ
ーにより開閉し、ターンテーブル上へのディスクの装脱
および光ピックアップによる情報の書き込み・読み出し
が支障なく行えるようにしている。このシャッター機構
は、従来、本体ケースの一方側にのみ開閉される片開き
構造のものが一般であった。
トと同様にディスクを収納した状態で装置内のディスク
装填位置まで挿入され、かつ装置から排出される。そし
て、ディスクは、カートリッジに収納されたままで、そ
の挿入動作により装置内部のターンテーブル上に装填さ
れ、光ピックアップによる情報の書き込み、または書き
込まれた情報の読み出しがなされる。また、ディスクは
カートリッジの排出動作と共にターンテーブル上から離
脱されて取り出される。そのため、この種のディスクカ
ートリッジでは、装置本体のターンテーブルおよび光ピ
ックアップとの対応部をディスク装脱に応じてシャッタ
ーにより開閉し、ターンテーブル上へのディスクの装脱
および光ピックアップによる情報の書き込み・読み出し
が支障なく行えるようにしている。このシャッター機構
は、従来、本体ケースの一方側にのみ開閉される片開き
構造のものが一般であった。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、上述した片開き構造のシャッター機構で
は、構造上、開閉の移動ストロークを大きくとることは
できず、移動ストロークに限度がアリ、ターンテーブル
および光ピックアップとの対応部を大きく開けることが
できないという欠点がある。このシャッターは、ディス
クのターンテーブルへの装脱の際に開閉され、その開口
を通してターンテーブルおよび光ピックアップの対物レ
ンズアクチュエータ部を受は入れて可動させるためのも
のである。したがって、シャッターを大きく開いていな
いと、ディスクのターンテーブルへの装脱は勿論の事、
光ピックアップによる情報の再生動作に支障が生ずるこ
とになる。そのため、従来のようにシャッターが片開き
構造であると、光ピックアップのサイズ、形状等によっ
ては使用条件に制約を受けることになり、適用可能な光
ピックアップを備えた限られた機種の装置にしか適用で
きなくなり、適用範囲が極く限られた制約されたものと
なる。
は、構造上、開閉の移動ストロークを大きくとることは
できず、移動ストロークに限度がアリ、ターンテーブル
および光ピックアップとの対応部を大きく開けることが
できないという欠点がある。このシャッターは、ディス
クのターンテーブルへの装脱の際に開閉され、その開口
を通してターンテーブルおよび光ピックアップの対物レ
ンズアクチュエータ部を受は入れて可動させるためのも
のである。したがって、シャッターを大きく開いていな
いと、ディスクのターンテーブルへの装脱は勿論の事、
光ピックアップによる情報の再生動作に支障が生ずるこ
とになる。そのため、従来のようにシャッターが片開き
構造であると、光ピックアップのサイズ、形状等によっ
ては使用条件に制約を受けることになり、適用可能な光
ピックアップを備えた限られた機種の装置にしか適用で
きなくなり、適用範囲が極く限られた制約されたものと
なる。
この発明は以上の点に鑑み提案されたもので、光ピック
アップとの対応部に設けられるディスクカートリッジの
シャッターを両開き構造で両側方に大きく開けられるよ
うにすることを目的としている。
アップとの対応部に設けられるディスクカートリッジの
シャッターを両開き構造で両側方に大きく開けられるよ
うにすることを目的としている。
問題点を解決するための手段
上記の目的を達成するために、この発明は、光ピックア
ップとの対応部に設けられるシャッターを左右一対で形
成し、左右両側方へ開閉可能にすると共に、バネにより
常時閉じる方向へ付勢した。
ップとの対応部に設けられるシャッターを左右一対で形
成し、左右両側方へ開閉可能にすると共に、バネにより
常時閉じる方向へ付勢した。
そして、カートリッジの本体ケースの両側部に装置本体
への挿入動作で可動されるシャッター開閉部材を設け、
このシャッター開閉部材をワイヤー等の連結部材を介し
てシャッターのそれぞれに連結し、上記挿入動作による
動作力をシャッターに伝え、左右両側方へ開かせるよう
にした。
への挿入動作で可動されるシャッター開閉部材を設け、
このシャッター開閉部材をワイヤー等の連結部材を介し
てシャッターのそれぞれに連結し、上記挿入動作による
動作力をシャッターに伝え、左右両側方へ開かせるよう
にした。
作 用
ディスク媒体の装置への装脱にあたり、カートリッジを
装置内へ挿入すると、その挿入動作でシャッター開閉部
材がシャッターを開かせる方向に可動する。この挿入動
作に伴うシャッター開閉部材の動きは連結部材を介して
一対のシャッターに伝えられ、シャッターがカートリッ
ジの挿入動作と共に開かれる。シャッターは両側方に開
かれるので、開閉のストロークが限られたスペースの中
で略2倍となり、ターンテーブルおよび、光ピックアッ
プとの対応部を大きく開ける事ができる。
装置内へ挿入すると、その挿入動作でシャッター開閉部
材がシャッターを開かせる方向に可動する。この挿入動
作に伴うシャッター開閉部材の動きは連結部材を介して
一対のシャッターに伝えられ、シャッターがカートリッ
ジの挿入動作と共に開かれる。シャッターは両側方に開
かれるので、開閉のストロークが限られたスペースの中
で略2倍となり、ターンテーブルおよび、光ピックアッ
プとの対応部を大きく開ける事ができる。
カートリッジを装置から取り出すと、その取り出し動作
と共にシャッター開閉部材がシャッターを閉じる方向へ
可動する。この動作により、シャッターへの開く力が解
除され、バネの付勢により閉じられる。
と共にシャッター開閉部材がシャッターを閉じる方向へ
可動する。この動作により、シャッターへの開く力が解
除され、バネの付勢により閉じられる。
実施例
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明に係るディスクカートリッジの平面図、
第2図は同じく要部斜視図、第3図はディスクカートリ
ッジの外観斜視図、第4図はその背面図、第5図は第4
図の■−■線矢視断面図である。
第2図は同じく要部斜視図、第3図はディスクカートリ
ッジの外観斜視図、第4図はその背面図、第5図は第4
図の■−■線矢視断面図である。
本発明のディスクカートリッジ10は、樹脂により矩形
平盤状に形成されている。その本体ケース100の内部
にディスクが収納される円形の凹部11が一段深く段付
状に形成されている。
平盤状に形成されている。その本体ケース100の内部
にディスクが収納される円形の凹部11が一段深く段付
状に形成されている。
カートリッジ10には、本体ケース100の上面を閉じ
る蓋12が開閉可能に取り付けられてお#)、四部11
へのディスクAの収納・取り出しが容易に行え、かつ凹
部11に収納されたディスクAが保護されるようになっ
ている。蓋12の内面には、装置のターンテーブルと対
応するディスククランパ14が取り付けられていて、内
部のディスクAがターンテーブル上へ装填されたとき、
このディスクAをクランプ保持するようになっている。
る蓋12が開閉可能に取り付けられてお#)、四部11
へのディスクAの収納・取り出しが容易に行え、かつ凹
部11に収納されたディスクAが保護されるようになっ
ている。蓋12の内面には、装置のターンテーブルと対
応するディスククランパ14が取り付けられていて、内
部のディスクAがターンテーブル上へ装填されたとき、
このディスクAをクランプ保持するようになっている。
このディスククランパ14は、蓋12の中央に環状に形
成されたホルダ部141と、ホルダ部141に遊動可能
かつ自由回転可能に支持されたクランプ部材142とか
ら成っている。クランプ部材142はマグネットを内蔵
しており、その吸着力でディスクAをターンテーブル上
へ保持するようになっている。
成されたホルダ部141と、ホルダ部141に遊動可能
かつ自由回転可能に支持されたクランプ部材142とか
ら成っている。クランプ部材142はマグネットを内蔵
しており、その吸着力でディスクAをターンテーブル上
へ保持するようになっている。
カートリッジ10の本体ケース100の底部に装置のタ
ーンテーブルおよび光ピックアップと対応する開口窓1
5が形成されている。開口窓15は、凹部11の内底部
略中央からカートリッジ10の装置への挿入方向前方側
へ平行に延びている。
ーンテーブルおよび光ピックアップと対応する開口窓1
5が形成されている。開口窓15は、凹部11の内底部
略中央からカートリッジ10の装置への挿入方向前方側
へ平行に延びている。
開口窓15は、凹部11の内底部中央がターンテーブル
の径よりも大径の略半円形状で、その中央から前方側へ
所定の幅で平行に延びて形成されている。ディスクAの
装置への装填時に、ターンテーブルおよび光ピックアッ
プの対物レンズアクチュエータ部が開口窓15を通して
四部11の内空に入り込み、内部のディスクAがターン
テーブル上に装填される。そして、光ピックアップが開
口窓15の位置でディスク半径方向に往復リニア送りさ
れる。したがって、開口窓15の大きさは、ターンテー
ブルの回転および光ピックアップの移動が支障なく行え
るように、十分に大きく設定される。
の径よりも大径の略半円形状で、その中央から前方側へ
所定の幅で平行に延びて形成されている。ディスクAの
装置への装填時に、ターンテーブルおよび光ピックアッ
プの対物レンズアクチュエータ部が開口窓15を通して
四部11の内空に入り込み、内部のディスクAがターン
テーブル上に装填される。そして、光ピックアップが開
口窓15の位置でディスク半径方向に往復リニア送りさ
れる。したがって、開口窓15の大きさは、ターンテー
ブルの回転および光ピックアップの移動が支障なく行え
るように、十分に大きく設定される。
開口窓15は、左右一対のシャッター20.20によっ
て開閉される。シャッター20,20は開口窓15のデ
ィスク径方向に沿う中心線を挾んで左右両側方に開閉さ
れる。すなわち、シャッター20.20は両開き構造に
なっている。その開閉構造は次に述べるようになってい
る。
て開閉される。シャッター20,20は開口窓15のデ
ィスク径方向に沿う中心線を挾んで左右両側方に開閉さ
れる。すなわち、シャッター20.20は両開き構造に
なっている。その開閉構造は次に述べるようになってい
る。
カートリッジ10の本体ケース100の装置への挿入方
向前部に空間部が形成されている。その内空に挿入方向
と直交するガイドシャフト21が支持されている。ガイ
ドシャフト21には、樹脂より成る一対の軸受22.2
2がシャッターの開閉方向にスライド可能に装着されて
いる。シャッター20.20は樹脂より成り、外側部に
取り付けられた金具23を介して軸受22に支持されて
いる。なお、シャッター20と軸受22とを樹脂により
一体成形するようにしても良い。
向前部に空間部が形成されている。その内空に挿入方向
と直交するガイドシャフト21が支持されている。ガイ
ドシャフト21には、樹脂より成る一対の軸受22.2
2がシャッターの開閉方向にスライド可能に装着されて
いる。シャッター20.20は樹脂より成り、外側部に
取り付けられた金具23を介して軸受22に支持されて
いる。なお、シャッター20と軸受22とを樹脂により
一体成形するようにしても良い。
左右のシャッター20.20は、金具23.23間に張
り渡されたバネ24により閉じる方向に常時付勢されて
いる。さらに、カートリッジの本体ケース100の前部
内空中央に上下一対のストッパー10L 101が設け
られている。このストッパー101.101により、左
右の軸受22.22がシャッター20.20を閉じる方
向で位置決め係止されている。シャッター20.20は
、軸受22.22を介してストッパーiot、i。
り渡されたバネ24により閉じる方向に常時付勢されて
いる。さらに、カートリッジの本体ケース100の前部
内空中央に上下一対のストッパー10L 101が設け
られている。このストッパー101.101により、左
右の軸受22.22がシャッター20.20を閉じる方
向で位置決め係止されている。シャッター20.20は
、軸受22.22を介してストッパーiot、i。
1により開口窓15を閉じた位置に位置規制される。
カートリッジ10の本体ケース100の背面は、側縁部
に対して一段低く段部になっている。この段部102の
中央部から一側方向に開口窓15が開かれている。その
段部102の上面をシャッター20.20が開閉方向に
スライドするようになっている。段部102のガイドシ
ャフト21と反対側には、ガイドシャフト21と平行な
ガイド溝103が形成されている。このガイド溝103
にシャッター20.20の他方側が開閉方向に移動可能
に嵌め入れられている。ガイド溝103の上部には、塩
ビシート等からなる押え板104が取り付けられており
、シャッター20.20の他方側を上から押えてガイド
溝103から抜は出ないように保持している。シャッタ
ー20.20は、ガイドシャフト21とガイド溝103
とによって開閉方向にスライド可能に案内されている。
に対して一段低く段部になっている。この段部102の
中央部から一側方向に開口窓15が開かれている。その
段部102の上面をシャッター20.20が開閉方向に
スライドするようになっている。段部102のガイドシ
ャフト21と反対側には、ガイドシャフト21と平行な
ガイド溝103が形成されている。このガイド溝103
にシャッター20.20の他方側が開閉方向に移動可能
に嵌め入れられている。ガイド溝103の上部には、塩
ビシート等からなる押え板104が取り付けられており
、シャッター20.20の他方側を上から押えてガイド
溝103から抜は出ないように保持している。シャッタ
ー20.20は、ガイドシャフト21とガイド溝103
とによって開閉方向にスライド可能に案内されている。
カートリッジ10の挿入方向の前部両側には、シャッタ
ー20.20を開閉させる開閉機構40が内蔵されてい
る。
ー20.20を開閉させる開閉機構40が内蔵されてい
る。
カートリッジ10の本体ケース100の両側部に断面チ
ャンネル状のガイド溝4L41がカートリッジの装置へ
の装脱方向(前後方向)に沿って形成されている。この
ガイド溝4L41はカートリッジ10の前部寄りで、前
後に長く形成されている。ガイド溝4L41にはシャッ
ター開閉部材42が前後にスライド動作可能に装着され
ている。シャッター開閉部材42は、ブロック状に形成
され、その外側面に装置側の保持枠に形成したフックと
係脱する受は溝421が形成されている。シャッター開
閉部材42は、内面側に軸部421を有し、この軸部4
21がガイド溝41の内底部に形成されたスリット溝4
11を通して本体ケース100の内方に突出している。
ャンネル状のガイド溝4L41がカートリッジの装置へ
の装脱方向(前後方向)に沿って形成されている。この
ガイド溝4L41はカートリッジ10の前部寄りで、前
後に長く形成されている。ガイド溝4L41にはシャッ
ター開閉部材42が前後にスライド動作可能に装着され
ている。シャッター開閉部材42は、ブロック状に形成
され、その外側面に装置側の保持枠に形成したフックと
係脱する受は溝421が形成されている。シャッター開
閉部材42は、内面側に軸部421を有し、この軸部4
21がガイド溝41の内底部に形成されたスリット溝4
11を通して本体ケース100の内方に突出している。
軸部421は、スリット溝411に案内されて前後にス
ライドし得るようになっている。軸部421はフランジ
ををし、スリット溝411から脱落しないように抜は止
めされている。軸部421のケース内方へ突出する端部
にはワイヤー43の一端が接続されている。ワイヤー4
3の他端はシャッター20に接続されている。本体ケー
ス100の前部角部にローラ44が回転自在に取り付け
られている。
ライドし得るようになっている。軸部421はフランジ
ををし、スリット溝411から脱落しないように抜は止
めされている。軸部421のケース内方へ突出する端部
にはワイヤー43の一端が接続されている。ワイヤー4
3の他端はシャッター20に接続されている。本体ケー
ス100の前部角部にローラ44が回転自在に取り付け
られている。
ワイヤー43は、軸部421から本体ケース100の内
側に沿って前方に延び、ローラ44の周面に巻き掛けら
れた後、これよりケース100の前面に沿ってシャッタ
ー20の位置まで延びている。
側に沿って前方に延び、ローラ44の周面に巻き掛けら
れた後、これよりケース100の前面に沿ってシャッタ
ー20の位置まで延びている。
こうして、左右のシャッター開閉部材42.42がワイ
ヤー43を介してシャッター20.20に夫々接続され
ている。シャッター開閉部材42.42が、ガイド溝4
1内を前後にスライドすると、そのスライド動作はワイ
ヤー43を介して左右のシャッター20.20に伝えら
れる。そして、シャッター20.20はガイドシャフト
21に沿って左右両側方へ開閉動作する。
ヤー43を介してシャッター20.20に夫々接続され
ている。シャッター開閉部材42.42が、ガイド溝4
1内を前後にスライドすると、そのスライド動作はワイ
ヤー43を介して左右のシャッター20.20に伝えら
れる。そして、シャッター20.20はガイドシャフト
21に沿って左右両側方へ開閉動作する。
なお、シャッター20.20を閉じたとき、左右のシャ
ッター開閉部材42,42はガイド溝41の前端に当接
係止され、前方への位置規制がなされる。
ッター開閉部材42,42はガイド溝41の前端に当接
係止され、前方への位置規制がなされる。
一方、ディスクが装脱される光デイスク装置のキャビネ
ット(図示せず)内には、カートリッジ10を受は入れ
保持する保持枠50が配設されている。保持枠50の両
側には、シャッター開閉部材42の受は溝421と係脱
するフック51が内方に突出形成されている。
ット(図示せず)内には、カートリッジ10を受は入れ
保持する保持枠50が配設されている。保持枠50の両
側には、シャッター開閉部材42の受は溝421と係脱
するフック51が内方に突出形成されている。
ディスクAの装填にあたり、ディスクカートリッジ10
をキャビネットの前面開口から挿入すると、カートリッ
ジ10は、その後方に配置された保持枠50に受は入れ
られる。この挿入動作で、保持枠両側のフック51はカ
ートリッジ10の側面で押されて、先ず外方へ弾性変形
する。カートリッジ10を更に内奥に挿入すると、第1
図に示すように、フック51の爪部511とシャッター
開閉部材42の受は溝421とが対応し、フック51の
弾性変形により爪部511が受は溝421と係合する。
をキャビネットの前面開口から挿入すると、カートリッ
ジ10は、その後方に配置された保持枠50に受は入れ
られる。この挿入動作で、保持枠両側のフック51はカ
ートリッジ10の側面で押されて、先ず外方へ弾性変形
する。カートリッジ10を更に内奥に挿入すると、第1
図に示すように、フック51の爪部511とシャッター
開閉部材42の受は溝421とが対応し、フック51の
弾性変形により爪部511が受は溝421と係合する。
さらにカートリッジ10を保持枠50内に押し入れると
、左右のシャッター開閉部材42.42がフック51の
爪部511と受は溝421との保合により係止され、そ
の位置に残された状態でカートリッジ10の挿入動作が
行われる。
、左右のシャッター開閉部材42.42がフック51の
爪部511と受は溝421との保合により係止され、そ
の位置に残された状態でカートリッジ10の挿入動作が
行われる。
いいかえると、カートリッジ10の挿入動作と共に、シ
ャッター開閉部材42.42は、挿入方向と逆方向にガ
イド溝41内を相対的にスライド動作することになる。
ャッター開閉部材42.42は、挿入方向と逆方向にガ
イド溝41内を相対的にスライド動作することになる。
このスライド動作はワイヤー43を介してシャッター2
0.20に伝えられる。
0.20に伝えられる。
これにより、シャッター20.20は、カートリッジ1
0の挿入動作と共に両側方に開かれる。カートリッジ1
0が所定の位置まで挿入されると、シャッター20.2
0が両側方に開放され、開口窓15が大きく開けられる
。同時に、カートリッジ10が保持枠50に保持される
。
0の挿入動作と共に両側方に開かれる。カートリッジ1
0が所定の位置まで挿入されると、シャッター20.2
0が両側方に開放され、開口窓15が大きく開けられる
。同時に、カートリッジ10が保持枠50に保持される
。
そののち、カートリッジ10は周知の送り機構により保
持枠50と共にターンテーブルと対応するディスク装填
位置まで送られる。この送り動作で、カートリッジ内部
のディスクAは、第6図に示すように、ターンテーブル
61上に装填される。
持枠50と共にターンテーブルと対応するディスク装填
位置まで送られる。この送り動作で、カートリッジ内部
のディスクAは、第6図に示すように、ターンテーブル
61上に装填される。
すなわち、保持枠50の下方への移動により、カートリ
ッジ10の背面がターンテーブル61のディスク載置面
よりも更に下方へ移動し、第6図に示すように、ターン
テーブル61および光ピックアップ62の対物レンズア
クチュエータ部820が開放状態の開口窓15を通して
カートリッジ10の内部に入り込む。これにより、ディ
スクAが図に示すように凹部llから一定高さ浮上した
位置でターンテーブル61上に載置装填される。同時に
、蓋12の内面に設けたディスククランバエ4のクラン
プ部材142により、ディスクAがターンテーブル61
上にクランプ保持される。そして、光ピックアップ62
が開口窓15の位置でディスク半径方向に往復移動可能
となる。
ッジ10の背面がターンテーブル61のディスク載置面
よりも更に下方へ移動し、第6図に示すように、ターン
テーブル61および光ピックアップ62の対物レンズア
クチュエータ部820が開放状態の開口窓15を通して
カートリッジ10の内部に入り込む。これにより、ディ
スクAが図に示すように凹部llから一定高さ浮上した
位置でターンテーブル61上に載置装填される。同時に
、蓋12の内面に設けたディスククランバエ4のクラン
プ部材142により、ディスクAがターンテーブル61
上にクランプ保持される。そして、光ピックアップ62
が開口窓15の位置でディスク半径方向に往復移動可能
となる。
かくしてディスクAが装填されたのち、回転されるディ
スクAに対して光ピックアップ62が径方向にリニア送
りされ、情報の書き込み、または書き込まれた情報の読
み出しがなされる。
スクAに対して光ピックアップ62が径方向にリニア送
りされ、情報の書き込み、または書き込まれた情報の読
み出しがなされる。
一方、ディスクAの取り出しの際、カートリッジ10を
保持した保持枠50がキャビネットの前面後方まで送り
出されると、図示しない機構が作動し、カートリッジ1
0の保持が解け、キャビネット前方に送り出される。こ
の送り出し動作により、保持枠両側のフック51とシャ
ッター開閉部材42の受は溝421との保合が解け、左
右のシャッター開閉部材42.42がフリーとなり、ガ
イド溝41内を自由にスライド動作し得るようになる。
保持した保持枠50がキャビネットの前面後方まで送り
出されると、図示しない機構が作動し、カートリッジ1
0の保持が解け、キャビネット前方に送り出される。こ
の送り出し動作により、保持枠両側のフック51とシャ
ッター開閉部材42の受は溝421との保合が解け、左
右のシャッター開閉部材42.42がフリーとなり、ガ
イド溝41内を自由にスライド動作し得るようになる。
すると、シャッター20,20に与えられていた開く方
向への力が無くなり、シャッター20120がバネ24
の付勢により閉じられる。これで、開口窓15が閉止さ
れる。そののち、カートリッジ10は、装置の前面側に
取り出される。
向への力が無くなり、シャッター20120がバネ24
の付勢により閉じられる。これで、開口窓15が閉止さ
れる。そののち、カートリッジ10は、装置の前面側に
取り出される。
以−Lのように、カートリッジ10の装置への挿入・取
り出し動作と共にシャッター機構が働き、シャッター2
0.20が両側方へ開閉される。これによって開口窓1
5が開放または閉止される。
り出し動作と共にシャッター機構が働き、シャッター2
0.20が両側方へ開閉される。これによって開口窓1
5が開放または閉止される。
なお、ワイヤー43に替えて同等の連結部材を用いるこ
とができる。
とができる。
発明の詳細
な説明したように、本発明によれば、カートリッジのタ
ーンテーブルおよび光ピックアップとの対応部に設けら
れるシャッターが両開き方式で左右両側方に開閉される
ので、片開きのものに比べて開閉のストロークを略2倍
程度に大きくとることができ、ターンテーブルおよび光
ピックアップとの対応部を従来構造に比べて太き(開く
ことができる。したがって、各種サイズ、形式の光ピッ
クアップにも広く適用可能となる。更に、シャッターの
両側方への開閉動作がカートリッジの装置への挿入・取
り出し動作に連係してスムーズに、かつ確実に行える。
ーンテーブルおよび光ピックアップとの対応部に設けら
れるシャッターが両開き方式で左右両側方に開閉される
ので、片開きのものに比べて開閉のストロークを略2倍
程度に大きくとることができ、ターンテーブルおよび光
ピックアップとの対応部を従来構造に比べて太き(開く
ことができる。したがって、各種サイズ、形式の光ピッ
クアップにも広く適用可能となる。更に、シャッターの
両側方への開閉動作がカートリッジの装置への挿入・取
り出し動作に連係してスムーズに、かつ確実に行える。
第1図は本発明に係るディスクカートリッジの平面図、
第2図はその要部斜視図、第3図は同じ(ディスクカー
トリッジの外観斜視図、第4図はその背面図、第5図は
第4図の■−■線断面図、第6図はカートリッジを介し
たディスクの装填状態を示す断面図である。 A ・・・ディスク、 10・・・ディスクカートリッジ、 100・・・本体ケース、 15・・・開口窓、 20.20・・・シャッター、 24・−・バネ、 41.41・・・ガイド溝、 42.42・命・シャッター開閉部材、420−−・受
は溝、 421・・・軸部、 43・・・ワイヤー、 44・・・ローラ、 50・・・保持枠、 51番・参フック、 61・・φターンテーブル、 62・・Φ光ピックアップ。 特許出願人 日本電気ホームエルクトロニクス第4図 +04 第5図
第2図はその要部斜視図、第3図は同じ(ディスクカー
トリッジの外観斜視図、第4図はその背面図、第5図は
第4図の■−■線断面図、第6図はカートリッジを介し
たディスクの装填状態を示す断面図である。 A ・・・ディスク、 10・・・ディスクカートリッジ、 100・・・本体ケース、 15・・・開口窓、 20.20・・・シャッター、 24・−・バネ、 41.41・・・ガイド溝、 42.42・命・シャッター開閉部材、420−−・受
は溝、 421・・・軸部、 43・・・ワイヤー、 44・・・ローラ、 50・・・保持枠、 51番・参フック、 61・・φターンテーブル、 62・・Φ光ピックアップ。 特許出願人 日本電気ホームエルクトロニクス第4図 +04 第5図
Claims (1)
- (1)ディスク媒体を収納する本体ケースの底部にディ
スク媒体が装填される装置本体のターンテーブルおよび
光ピックアップと対応する開口窓を有し、この開口窓を
ディスク媒体の装置本体への装脱に応じて開閉するシャ
ッターを備えたディスクカートリッジにおいて、前記シ
ャッターを左右一対で形成し、両側方へ開閉可能に装着
すると共に、バネにより常時閉じる方向に付勢し、前記
本体ケースの両側部に装置本体への挿入動作で可動され
るシャッター開閉部材を設け、このシャッター開閉部材
をワイヤー等の連結部材を介して前記シャッターの夫々
に連結し、前記挿入動作による動作力を前記シャッター
に伝え、前記両側方へ開かせるようにしたことを特徴と
するディスクカートリッジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10519687A JPS63269387A (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 | デイスクカ−トリツジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10519687A JPS63269387A (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 | デイスクカ−トリツジ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63269387A true JPS63269387A (ja) | 1988-11-07 |
Family
ID=14400915
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10519687A Pending JPS63269387A (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 | デイスクカ−トリツジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63269387A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6404731B2 (en) | 1998-02-10 | 2002-06-11 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Cartridge for accommodating a disc |
KR100333804B1 (ko) * | 1998-03-16 | 2002-08-27 | 삼성전자 주식회사 | 다중셔터를갖는디스크수납용카트리지 |
US6583956B2 (en) * | 2000-03-09 | 2003-06-24 | Sony Corporation | Disc cartridge |
KR100583309B1 (ko) * | 1998-04-28 | 2006-09-06 | 엘지전자 주식회사 | 디스크 카트리지 |
-
1987
- 1987-04-28 JP JP10519687A patent/JPS63269387A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6404731B2 (en) | 1998-02-10 | 2002-06-11 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Cartridge for accommodating a disc |
KR100333804B1 (ko) * | 1998-03-16 | 2002-08-27 | 삼성전자 주식회사 | 다중셔터를갖는디스크수납용카트리지 |
KR100583309B1 (ko) * | 1998-04-28 | 2006-09-06 | 엘지전자 주식회사 | 디스크 카트리지 |
US6583956B2 (en) * | 2000-03-09 | 2003-06-24 | Sony Corporation | Disc cartridge |
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