JPS6325861A - デジタル信号再生装置 - Google Patents
デジタル信号再生装置Info
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- JPS6325861A JPS6325861A JP61168043A JP16804386A JPS6325861A JP S6325861 A JPS6325861 A JP S6325861A JP 61168043 A JP61168043 A JP 61168043A JP 16804386 A JP16804386 A JP 16804386A JP S6325861 A JPS6325861 A JP S6325861A
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Landscapes
- Digital Magnetic Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、オーディオ信号をPCM信号化し、これを単
位時間づつ回転ヘッドにより記録媒体上に1本づつの斜
めのトラックとして記録したデジタル信号を再生するの
に適したデジタル信号再生装置に関するものである。
位時間づつ回転ヘッドにより記録媒体上に1本づつの斜
めのトラックとして記録したデジタル信号を再生するの
に適したデジタル信号再生装置に関するものである。
ヘリカルスキャン型の回転ヘッドによって磁気テープ上
にオーディオ信号を単位時間分毎に1本づつの斜めのト
ラックを形成して記録し、これを再生する場合に、オー
ディオ信号をPCM化して記録再生する装置として考え
られているDAT (回転ヘッド式デジタル・オーディ
オ・テープレコーダ)と称されるデジタル信号記録再生
装置がある。
にオーディオ信号を単位時間分毎に1本づつの斜めのト
ラックを形成して記録し、これを再生する場合に、オー
ディオ信号をPCM化して記録再生する装置として考え
られているDAT (回転ヘッド式デジタル・オーディ
オ・テープレコーダ)と称されるデジタル信号記録再生
装置がある。
R−DATにおいて実際に記録されるトラックのフォー
マットは第12図(a)に示すようなパターンとなって
おり、MARGIN、PLL、PO3TAMBLEの各
々の周波数は1/2 r、(fM= 9.4 M Hz
) 、I B Gの周波数は1/6 rHである。S
UBとPCMは第12図(b)に示すようなブロックか
ら構成されている。5YNCは9ビツト固定であり、残
りのものは、場所や音声信号などで様々なパターンとな
る。SUBの場合はこのブロックが8個、PCMの場合
はこのブロックが128回繰返される。なお、第12図
(al中の数値は各領域が占めるブロック数を表わして
いる。
マットは第12図(a)に示すようなパターンとなって
おり、MARGIN、PLL、PO3TAMBLEの各
々の周波数は1/2 r、(fM= 9.4 M Hz
) 、I B Gの周波数は1/6 rHである。S
UBとPCMは第12図(b)に示すようなブロックか
ら構成されている。5YNCは9ビツト固定であり、残
りのものは、場所や音声信号などで様々なパターンとな
る。SUBの場合はこのブロックが8個、PCMの場合
はこのブロックが128回繰返される。なお、第12図
(al中の数値は各領域が占めるブロック数を表わして
いる。
5UB−1とPCMの間とPCMと5UB−2との間に
配置されているATFI及びATF2の領域(ATF:
八utomatic Track Finding )
は、再生時記録トラック上を正しく回転ヘッドが走査す
るようにするトラッキング制御が特別なヘッドを設ける
ことなく回転ヘッドの出力により行えるようにするため
のものである。
配置されているATFI及びATF2の領域(ATF:
八utomatic Track Finding )
は、再生時記録トラック上を正しく回転ヘッドが走査す
るようにするトラッキング制御が特別なヘッドを設ける
ことなく回転ヘッドの出力により行えるようにするため
のものである。
すなわち、PF A T F jJ域は、PCM信号を
時間軸圧縮して2個の回転ヘッドによって斜めにトラッ
クをガートバンドなしに磁気テープ上に形成して記録す
る際に、各トラックの始めと終りの部分にPCM信号と
は記録領域を独立にしてトラッキング用パイロット信号
をそれぞれ記録し、再生時、走査幅がトラックの幅より
広い回転ヘッドによって記録トラックを走査し、回転ヘ
ッドが走査中のトラックの両隣接トラックからのパイロ
ット信号の再生出力によって回転ヘッドのトラッキング
を制御するのに利用される。
時間軸圧縮して2個の回転ヘッドによって斜めにトラッ
クをガートバンドなしに磁気テープ上に形成して記録す
る際に、各トラックの始めと終りの部分にPCM信号と
は記録領域を独立にしてトラッキング用パイロット信号
をそれぞれ記録し、再生時、走査幅がトラックの幅より
広い回転ヘッドによって記録トラックを走査し、回転ヘ
ッドが走査中のトラックの両隣接トラックからのパイロ
ット信号の再生出力によって回転ヘッドのトラッキング
を制御するのに利用される。
そして、このATFについてのトラックパターンが第1
3図に示すように定められており、図示パターンをドラ
ム径30mm、ドラム巻き付は角度90°、回転速度2
000rpmの場合について説明する。
3図に示すように定められており、図示パターンをドラ
ム径30mm、ドラム巻き付は角度90°、回転速度2
000rpmの場合について説明する。
各トラックの前の部分と後の部分にあるATFl及びA
TF2はトラッキング用のパイロット信号としてアジマ
ス効果の少ない低周波数の信号f。
TF2はトラッキング用のパイロット信号としてアジマ
ス効果の少ない低周波数の信号f。
を有し、これは再生時に両隣接トラックからのクロスト
ークのレベルの大きさを検出し、両隣接トラックのクロ
ストーク成分のレベル差をトラッキングエラー信号とし
て得るために利用される。上記パイロット信号f、とし
てf、/72(130KHz)の低周波信号が使用され
る。
ークのレベルの大きさを検出し、両隣接トラックのクロ
ストーク成分のレベル差をトラッキングエラー信号とし
て得るために利用される。上記パイロット信号f、とし
てf、/72(130KHz)の低周波信号が使用され
る。
またATFI及びATF2には、パイロット信号f、が
記録されている位置を判別するためのシンク信号が記録
されている。シンク信号はクロストークがあるとオント
ラックと隣接トラックとの区別がつかないので、アジマ
ス効果のある周波数で、かつPCM信号に存在しないパ
ターンとなるものが選定される。シンク信号は+アジマ
スに対応するヘッドをA、−アジマスに対応するヘッド
をBとすると、AヘッドとBヘッドとを区別するために
互に異なるようになっていて、Aヘッドに対しては周波
数r、/18 (=522KHz)のシンク1信号f2
が、Bヘッドに対しては周波数f、4/ 12 (=7
84KHz)のシンク2信号f3がそれぞれ所定の位置
に記録される。
記録されている位置を判別するためのシンク信号が記録
されている。シンク信号はクロストークがあるとオント
ラックと隣接トラックとの区別がつかないので、アジマ
ス効果のある周波数で、かつPCM信号に存在しないパ
ターンとなるものが選定される。シンク信号は+アジマ
スに対応するヘッドをA、−アジマスに対応するヘッド
をBとすると、AヘッドとBヘッドとを区別するために
互に異なるようになっていて、Aヘッドに対しては周波
数r、/18 (=522KHz)のシンク1信号f2
が、Bヘッドに対しては周波数f、4/ 12 (=7
84KHz)のシンク2信号f3がそれぞれ所定の位置
に記録される。
R−DATでは消去ヘッドが設けられず、信号の書き替
えは前の記録上に重ね書きする、所謂オーバライドで行
われる。このため、前の記録のパイロット信号fl、シ
ンク1信号ft及びシンク2信号f3を消去するための
所定の位置に周波数fs /6 (=1.56MHz)
の消去信号f、が記録される。
えは前の記録上に重ね書きする、所謂オーバライドで行
われる。このため、前の記録のパイロット信号fl、シ
ンク1信号ft及びシンク2信号f3を消去するための
所定の位置に周波数fs /6 (=1.56MHz)
の消去信号f、が記録される。
ATFのパイロット信号はオントラックと両隣接トラッ
クとで全て位置が異なり、オントラックのパイロット信
号のレベルと両隣接トラックのパイロット信号のレベル
とが時間的に各々異なり、3種類のレベルをそれぞれサ
ンプリングすることができるように配置されている。
クとで全て位置が異なり、オントラックのパイロット信
号のレベルと両隣接トラックのパイロット信号のレベル
とが時間的に各々異なり、3種類のレベルをそれぞれサ
ンプリングすることができるように配置されている。
ATF 1 、ATF2の各ATF領域はそれぞれ5ブ
ロック割り当てられ、そのうちの2ブロツクにパイロッ
ト信号f1が記録されている。シンク信号f2 、r、
は一方の隣接トラックが記録されている立置の中央から
1ブロツク又は0.5ブロツク利用して記録されている
。他方の隣接トラックのパイロット信号f1はオントラ
ックに記録されているシンク信号の最初から2ブロツク
後にその中央が位置するように記録されている。1プロ
・/りのシンク信号は奇数フレームに、0.5ブロック
のシンク信号は偶数フレームにそれぞれ割り当てられて
いる。
ロック割り当てられ、そのうちの2ブロツクにパイロッ
ト信号f1が記録されている。シンク信号f2 、r、
は一方の隣接トラックが記録されている立置の中央から
1ブロツク又は0.5ブロツク利用して記録されている
。他方の隣接トラックのパイロット信号f1はオントラ
ックに記録されているシンク信号の最初から2ブロツク
後にその中央が位置するように記録されている。1プロ
・/りのシンク信号は奇数フレームに、0.5ブロック
のシンク信号は偶数フレームにそれぞれ割り当てられて
いる。
以上のように、ATFはAヘッド及びBヘッドによって
シンク信号の周波数が異なり、また奇数フレームと偶数
フレームでシンク信号の記録長が異なる。従って、連続
する4トラツクは全て異なるATFが付与されるため、
区別できるようになっている。上述のようなATFパタ
ーンは4トラツク毎に繰返される4トラツク完結型とな
っている。
シンク信号の周波数が異なり、また奇数フレームと偶数
フレームでシンク信号の記録長が異なる。従って、連続
する4トラツクは全て異なるATFが付与されるため、
区別できるようになっている。上述のようなATFパタ
ーンは4トラツク毎に繰返される4トラツク完結型とな
っている。
ところで第12図(a)に示すようなフォーマ、ントで
記録された磁気テープを回転ヘッドで再生すると、回転
ヘッドからは第14図(alに示すようなRF倍信号得
られる。このRF倍信号例えば第13図中の(A)奇数
フレームトラックの再生により得られるものである場合
、130KHzのバンドパスフィルタ(B P F)を
通すことにより、(blに示すようなパイロット信号f
、が得られる。
記録された磁気テープを回転ヘッドで再生すると、回転
ヘッドからは第14図(alに示すようなRF倍信号得
られる。このRF倍信号例えば第13図中の(A)奇数
フレームトラックの再生により得られるものである場合
、130KHzのバンドパスフィルタ(B P F)を
通すことにより、(blに示すようなパイロット信号f
、が得られる。
区間Tはオントラックのパイロット信号によるもの、区
間■及び■は(B)奇数フレームトラック及び(B)偶
数フレームトラックのパイロット信号のクロストークに
よるものである。回転ヘッドがオントラック上を正しく
走査しているときには、本来、区間■及び■のエンベロ
ープレベル、すなわち(C1の■■及び■■は等しいは
ずであるが、トラックズレがあると■■≠■■となり、
その大きさと極性によりオントラックに対する回転ヘッ
ドのズレ量と方向が判る。従って、■■と■■の差によ
ってキャプスタンサーボを働らかせテープ速度をHfF
4整することによって回転ヘッドをオントラック上で走
行させることができるようになる。
間■及び■は(B)奇数フレームトラック及び(B)偶
数フレームトラックのパイロット信号のクロストークに
よるものである。回転ヘッドがオントラック上を正しく
走査しているときには、本来、区間■及び■のエンベロ
ープレベル、すなわち(C1の■■及び■■は等しいは
ずであるが、トラックズレがあると■■≠■■となり、
その大きさと極性によりオントラックに対する回転ヘッ
ドのズレ量と方向が判る。従って、■■と■■の差によ
ってキャプスタンサーボを働らかせテープ速度をHfF
4整することによって回転ヘッドをオントラック上で走
行させることができるようになる。
上述のような動作を行うためには、所定位置にあるシン
ク信号を正確に検出して■及び■のレベルをサンプリン
グしてやる必要がある。しかし、R−DATは上述のよ
うに消去ヘッドをもたず、オーバライドにより2度目、
3度目の記録を行っているため、シンク信号を正確に検
出して■及び■をサンプリングして正しい誤差信号を発
生することができなくなることがあった。
ク信号を正確に検出して■及び■のレベルをサンプリン
グしてやる必要がある。しかし、R−DATは上述のよ
うに消去ヘッドをもたず、オーバライドにより2度目、
3度目の記録を行っているため、シンク信号を正確に検
出して■及び■をサンプリングして正しい誤差信号を発
生することができなくなることがあった。
すなわち、R−DATでは、記録はPCM領域の中心か
ら±22ブロツク内で行えばよいことになっている。ま
た、パイロット信号fl (=130KHz)の記録
レベルは他の信号のレベルよりも若干下げて行うことに
なっている。これは周波数の低い信号はどテープへの記
録レベルが深く、オーバライドの際前に記録されている
パイロット信号f、が消去信号により消去することがで
きるようにするためである。しかし、このようにパイロ
ット信号f、のレベルを低くすると、前に記録されてい
るシンク信号f2又はf、のところにパイロット信号r
1を新たに記録したとき前のシンク信号が完全に消去さ
れずに残ってしまうことがある。
ら±22ブロツク内で行えばよいことになっている。ま
た、パイロット信号fl (=130KHz)の記録
レベルは他の信号のレベルよりも若干下げて行うことに
なっている。これは周波数の低い信号はどテープへの記
録レベルが深く、オーバライドの際前に記録されている
パイロット信号f、が消去信号により消去することがで
きるようにするためである。しかし、このようにパイロ
ット信号f、のレベルを低くすると、前に記録されてい
るシンク信号f2又はf、のところにパイロット信号r
1を新たに記録したとき前のシンク信号が完全に消去さ
れずに残ってしまうことがある。
具体的には、前の記録よりも前にずれて後の記録が行わ
れたときは、後の記録のシンク信号が前の記録の消し残
りのシンク信号よりトラック上で常に先行するようにな
るため問題となることばないが、後の記録が後方にずれ
た場合には、消し残りのシンク信号が後の記録のシンク
信号よりも先行するようになる。このような例としては
、後に1〜2ブロツクの範囲でずれた場合であり、AT
F−1については(A)偶数フレーム、(A)奇数フレ
ームにおいて、ATF−2については(B)偶数フレー
ム、(B)奇数フレームにおいてパイロット信号f、の
部分に前の記録のシンク信号f2f、の一部又は全部が
消し残るようになる。
れたときは、後の記録のシンク信号が前の記録の消し残
りのシンク信号よりトラック上で常に先行するようにな
るため問題となることばないが、後の記録が後方にずれ
た場合には、消し残りのシンク信号が後の記録のシンク
信号よりも先行するようになる。このような例としては
、後に1〜2ブロツクの範囲でずれた場合であり、AT
F−1については(A)偶数フレーム、(A)奇数フレ
ームにおいて、ATF−2については(B)偶数フレー
ム、(B)奇数フレームにおいてパイロット信号f、の
部分に前の記録のシンク信号f2f、の一部又は全部が
消し残るようになる。
このようなことが起ると、前の記録のシンク信号に応じ
そのときの再生RF信号中のパイロット信号の周波数成
分のレベルをサンプリングしてしまう。このパイロット
信号は本来一方の隣接トラックのサンプリング信号のク
ロストークのレベルでなければならないのに、上記サン
プリングされる周波数成分はオントラックのパイロット
信号そのものであり、該サンプリングにより得られるレ
ベルは極めて大きな値となる。その後2ブロック後の再
生RF信号中のパイロット信号の周波数成分をサンプリ
ングし、このサンプリング値と2ブロツク前のサンプル
値との差をとり、このレベル差をトラックズレ量として
キャプスタンサーボを制御するようになるが、先にサン
プリングしたものは隣接トラックのクロストークのレベ
ルでなくオントラックのレベルであるため、実際のトラ
ックズレ量とはかけ離れた非常に大きな値のレベル差が
得られるようになる。このようなことが起ると、キャプ
スタンサーボが乱れ、テープ走行に悪影響を与えるよう
になる。
そのときの再生RF信号中のパイロット信号の周波数成
分のレベルをサンプリングしてしまう。このパイロット
信号は本来一方の隣接トラックのサンプリング信号のク
ロストークのレベルでなければならないのに、上記サン
プリングされる周波数成分はオントラックのパイロット
信号そのものであり、該サンプリングにより得られるレ
ベルは極めて大きな値となる。その後2ブロック後の再
生RF信号中のパイロット信号の周波数成分をサンプリ
ングし、このサンプリング値と2ブロツク前のサンプル
値との差をとり、このレベル差をトラックズレ量として
キャプスタンサーボを制御するようになるが、先にサン
プリングしたものは隣接トラックのクロストークのレベ
ルでなくオントラックのレベルであるため、実際のトラ
ックズレ量とはかけ離れた非常に大きな値のレベル差が
得られるようになる。このようなことが起ると、キャプ
スタンサーボが乱れ、テープ走行に悪影響を与えるよう
になる。
本発明は上述した問題点を解消し、オーバライドにより
前の記録のシンク信号が後の記録のシンク信号より先行
した位置に消し残っても誤動作することなくトラッキン
グ制御を正常に行うことができるようになしたデジタル
信号再生装置を提供することを目的とするものである。
前の記録のシンク信号が後の記録のシンク信号より先行
した位置に消し残っても誤動作することなくトラッキン
グ制御を正常に行うことができるようになしたデジタル
信号再生装置を提供することを目的とするものである。
本発明は上述した目的を達成するためになされたもので
、サンプリング保持しているオントラックのパイロット
信号のレベルに対して各回転ヘッドの出力信号中のパイ
ロット信号周波数成分のレベルが所定の関係にないとき
、シンク信号の検出を禁止し、シンク信号の誤検出によ
るオントラックのパイロット信号のレベルと一定時間後
のレベルとのレベル差による誤ったキャプスタンサーボ
制御が生じないようにすることにより、キャプスタンサ
ーボの乱れを防いでいる。
、サンプリング保持しているオントラックのパイロット
信号のレベルに対して各回転ヘッドの出力信号中のパイ
ロット信号周波数成分のレベルが所定の関係にないとき
、シンク信号の検出を禁止し、シンク信号の誤検出によ
るオントラックのパイロット信号のレベルと一定時間後
のレベルとのレベル差による誤ったキャプスタンサーボ
制御が生じないようにすることにより、キャプスタンサ
ーボの乱れを防いでいる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はデジタル信号記録再生装置として構成された本
発明による装置の一実施例のシステムブロック図である
。
発明による装置の一実施例のシステムブロック図である
。
同図において、1は径30φの回転ドラムであり、該回
転ドラム1には、+アジマスを録再するAヘッドLAと
−アジマスを録再するBヘッドIBとの2個の回転ヘッ
ドが180@離間して配置されると共に、AヘッドIA
と8ヘツドIBの中間位置に2個のパルスジェネレータ
(PG)PGA及びPCBが配置されている。
転ドラム1には、+アジマスを録再するAヘッドLAと
−アジマスを録再するBヘッドIBとの2個の回転ヘッ
ドが180@離間して配置されると共に、AヘッドIA
と8ヘツドIBの中間位置に2個のパルスジェネレータ
(PG)PGA及びPCBが配置されている。
2は9.4 M Hzの基本クロックfMを発生する水
晶発振器であり、基本タロツクf、はシステムの各部に
供給される。
晶発振器であり、基本タロツクf、はシステムの各部に
供給される。
3はシステムの制御を行うシステムコントローラ(シス
コン)であり、PB/REC切替信号を出力してスイッ
チSW1及びSW2からなるトグルスイッチ4の切換え
制御などを行う。
コン)であり、PB/REC切替信号を出力してスイッ
チSW1及びSW2からなるトグルスイッチ4の切換え
制御などを行う。
5は基準信号発生器であり、CK大入力印加される基本
クロックf、に基づいてXHz (66Hz:2PG
の場合)、YHz(キャプスタンモータのFCの数によ
る)及びZHzの基準信号を発生する。
クロックf、に基づいてXHz (66Hz:2PG
の場合)、YHz(キャプスタンモータのFCの数によ
る)及びZHzの基準信号を発生する。
6はドラムサーボであり、システムコントローラ3の制
御により基準信号XHzに基づいてドラムモータの回転
をサーボ制御する。7はリールサーボであり、システム
コントローラ3の制御のもとて基準信号ZHzに基づい
てリールモータの回転をサーボ制御する。8はキャプス
タンサーボであり、システムコントローラ3によりスイ
ッチ4がb接点側に切換えられている記録時には、基準
信号YHzに基づいてキャプスタンモータの回転をサー
ボ制御し、スイッチ4がa接点側に切換えられている再
生時には、トラックズレ量に基づいてキャプスタンモー
タの回転をサーボ制御する。
御により基準信号XHzに基づいてドラムモータの回転
をサーボ制御する。7はリールサーボであり、システム
コントローラ3の制御のもとて基準信号ZHzに基づい
てリールモータの回転をサーボ制御する。8はキャプス
タンサーボであり、システムコントローラ3によりスイ
ッチ4がb接点側に切換えられている記録時には、基準
信号YHzに基づいてキャプスタンモータの回転をサー
ボ制御し、スイッチ4がa接点側に切換えられている再
生時には、トラックズレ量に基づいてキャプスタンモー
タの回転をサーボ制御する。
9はHSWP (A/百)信号生成器であり、ドラム1
上の2個のPGからのパルスに基づいてAヘッドIA及
び867118間の切替えを行うHSWP (A/百)
信号を生成し、HSWP (A/百)信号はAヘン1時
H,Bヘン1時りとなり、これもシステムの各部に供給
される。
上の2個のPGからのパルスに基づいてAヘッドIA及
び867118間の切替えを行うHSWP (A/百)
信号を生成し、HSWP (A/百)信号はAヘン1時
H,Bヘン1時りとなり、これもシステムの各部に供給
される。
10は位相反転検出回路であり、CK人力に印加される
基本クロックf、とHSWP (A/百)信号が入力さ
れており、出力はイニシャルフラッグラッチ11のS入
力に供給される。イニシャルフラッグラッチ11はR入
力にイニシャルカウンタ12のCY出力が入力され、Q
出力がイニシャルカウンタ12のR入力に供給される。
基本クロックf、とHSWP (A/百)信号が入力さ
れており、出力はイニシャルフラッグラッチ11のS入
力に供給される。イニシャルフラッグラッチ11はR入
力にイニシャルカウンタ12のCY出力が入力され、Q
出力がイニシャルカウンタ12のR入力に供給される。
イニシャルカウンタ12はシステムコントローラ3から
のPB/REC信号の制御下にあるテーブル13からの
スレッシュホールド値がセットされるようになっており
、該セット値のカウントによりCY出力がHになる。該
CY出力はインバータ13aを介して印加されるP B
/RE C信号により開閉されるアンドゲート13bを
介してエンコードデータ処理部18に入力されると共に
、PB/REC信号により開閉アンドゲート13cを介
してヘッドタッチウィンドウフラッグラッチ14のS入
力に供給されている。
のPB/REC信号の制御下にあるテーブル13からの
スレッシュホールド値がセットされるようになっており
、該セット値のカウントによりCY出力がHになる。該
CY出力はインバータ13aを介して印加されるP B
/RE C信号により開閉されるアンドゲート13bを
介してエンコードデータ処理部18に入力されると共に
、PB/REC信号により開閉アンドゲート13cを介
してヘッドタッチウィンドウフラッグラッチ14のS入
力に供給されている。
ヘッドタッチウィンドウフラングランチ14はヘッド切
替え時のノイズの期間ヘッドタッチ検出動作を禁止する
ウィンドウを発生するためのもので、Q出力がオン信号
としてデコードデータ処理部17に人力され、R入力に
該処理部17からクリア信号が入力される。
替え時のノイズの期間ヘッドタッチ検出動作を禁止する
ウィンドウを発生するためのもので、Q出力がオン信号
としてデコードデータ処理部17に人力され、R入力に
該処理部17からクリア信号が入力される。
15は再生アンプであり、回転ヘッドIA及びIBから
の信号を増幅して後述するデコードデータ処理部17に
供給する。16は記録アンプであり、HSWP (A/
百)信号に基づいて後述のエンコードデータ処理部18
より記録データを受は取りスイッチSWIを介して回転
へフドIA及びIBに供給する。
の信号を増幅して後述するデコードデータ処理部17に
供給する。16は記録アンプであり、HSWP (A/
百)信号に基づいて後述のエンコードデータ処理部18
より記録データを受は取りスイッチSWIを介して回転
へフドIA及びIBに供給する。
デコードデータ処理部17は、再生アンプ15からのR
F信号からデータを抽出し、1078変換(復調)、デ
ィインタリーブ、誤り訂正など行った後D/A変換部に
送出すると共に、ヘッドタッチ検出、ATFシンク検出
、トラッキングエラー検出などを行い、トラックズレ信
号発生部17aからキャプスタンサーボ8に誤差信号を
供給する。
F信号からデータを抽出し、1078変換(復調)、デ
ィインタリーブ、誤り訂正など行った後D/A変換部に
送出すると共に、ヘッドタッチ検出、ATFシンク検出
、トラッキングエラー検出などを行い、トラックズレ信
号発生部17aからキャプスタンサーボ8に誤差信号を
供給する。
エンコードデータ処理部18はA/D変換されたデータ
についてインターリーブ、パリティ付加、8/10変換
、ATF信号付加などを行った後記録アンプ16に供給
する。
についてインターリーブ、パリティ付加、8/10変換
、ATF信号付加などを行った後記録アンプ16に供給
する。
以上の構成において、システムコントローラ3からのP
B/REC信号がLのとき記録動作が行われる。
B/REC信号がLのとき記録動作が行われる。
PB/REC信号がLであることによりスイッチ4はb
接点側に切換えられ、キャプスタンサーボ8には基準信
号発生器5からの基準信号YHzが供給され、該基準信
号YHzを基準にキャプスタンサーボがかかり、トラッ
キングが制御される。
接点側に切換えられ、キャプスタンサーボ8には基準信
号発生器5からの基準信号YHzが供給され、該基準信
号YHzを基準にキャプスタンサーボがかかり、トラッ
キングが制御される。
ドラムIの回転によりPGA及びPGBが発生するパル
スに基づいてHSWP (A/B)生成器9が出力する
HSWP (A/B)信号はAヘッドIA時にH,、B
ヘッドIB時にLとなる。このHSWP (A/百)信
号は位相反転検出回路1oに入力され、HSWP (A
/B)信号のレベルが変化したとき、すなわちヘッドが
切替わったことを検知したとき、位相反転検出回路10
の出力が1基本クロンクの期間だけHとなる。
スに基づいてHSWP (A/B)生成器9が出力する
HSWP (A/B)信号はAヘッドIA時にH,、B
ヘッドIB時にLとなる。このHSWP (A/百)信
号は位相反転検出回路1oに入力され、HSWP (A
/B)信号のレベルが変化したとき、すなわちヘッドが
切替わったことを検知したとき、位相反転検出回路10
の出力が1基本クロンクの期間だけHとなる。
この位相反転検出回路10の出力のしからHへの立上り
に応じてイニシャルフラングラッチ11がセットされて
そのQ出力がHになる。このことにより、イニシャルカ
ウンタ12がカウント動作を開始する。本例では、イニ
シャルカウンタ12がテーブル13からのセット値によ
り3.75 m sに相当する一定期間に対応する数の
基本クロソクfイをカウントすると、そのCY出力が立
上り、このことによってイニシャルフラングラッチ11
がリセフトされると共に、CY出力の立上りが記録スタ
ート信号としてエンコードデータ処理部18に印加され
る。この記録スタート信号に基づいてエンコードデータ
処理部18は所定のフォーマットの記録データを出力す
る。
に応じてイニシャルフラングラッチ11がセットされて
そのQ出力がHになる。このことにより、イニシャルカ
ウンタ12がカウント動作を開始する。本例では、イニ
シャルカウンタ12がテーブル13からのセット値によ
り3.75 m sに相当する一定期間に対応する数の
基本クロソクfイをカウントすると、そのCY出力が立
上り、このことによってイニシャルフラングラッチ11
がリセフトされると共に、CY出力の立上りが記録スタ
ート信号としてエンコードデータ処理部18に印加され
る。この記録スタート信号に基づいてエンコードデータ
処理部18は所定のフォーマットの記録データを出力す
る。
次にシステムコントローラ3からのP B/REτ倍信
号■(のときは、スイッチ4がa側になり、回転ヘッド
IA及びIBが再生アンプ15に接続され、RF倍信号
デコードデータ処理部17に供給される。
号■(のときは、スイッチ4がa側になり、回転ヘッド
IA及びIBが再生アンプ15に接続され、RF倍信号
デコードデータ処理部17に供給される。
キャプスタンサーボ8はデコードデータ処理部17から
供給されるトラックズレ量を基憔にして動作する。トラ
ックズレ量は両隣接トラックのパイロット信号のクロス
トークの振幅のレベル差に応じたATF誤差信号であり
、詳細については後述する。
供給されるトラックズレ量を基憔にして動作する。トラ
ックズレ量は両隣接トラックのパイロット信号のクロス
トークの振幅のレベル差に応じたATF誤差信号であり
、詳細については後述する。
H3WP (A/百)生成器9及び位相反転検出回路1
0は記録時と同様に動作するが、イニシャルカウンタ1
2はテーフ゛ル13力)らのセソトイ直により再生モー
ドのカウンタとなり、カウント値が例えば100μs
/ 1 m sに相当する値となったときCY出力がH
となる。これはヘッドが切替った時のノイズなどが発生
している間後述するヘッドタッチ動作を禁止し、上記一
定時間後アンドゲート13を介してヘッドタッチウィン
ドウフラッグラッチ14をセットしてそのQ出力をHに
し、ヘッドタッチ検出のためのオン信号を出力するため
である。ヘッドタッチウィンドウフラッグラッチ14か
らのオン信号はデコードデータ処理部17においてへ7
ドタツチ、すなわちテープTとヘッドIA又はIBが接
触してRF倍信号出力することが検出されると、ヘッド
タッチウインドウフラグラフチ14がクリアされ、オン
信号がLになる。
0は記録時と同様に動作するが、イニシャルカウンタ1
2はテーフ゛ル13力)らのセソトイ直により再生モー
ドのカウンタとなり、カウント値が例えば100μs
/ 1 m sに相当する値となったときCY出力がH
となる。これはヘッドが切替った時のノイズなどが発生
している間後述するヘッドタッチ動作を禁止し、上記一
定時間後アンドゲート13を介してヘッドタッチウィン
ドウフラッグラッチ14をセットしてそのQ出力をHに
し、ヘッドタッチ検出のためのオン信号を出力するため
である。ヘッドタッチウィンドウフラッグラッチ14か
らのオン信号はデコードデータ処理部17においてへ7
ドタツチ、すなわちテープTとヘッドIA又はIBが接
触してRF倍信号出力することが検出されると、ヘッド
タッチウインドウフラグラフチ14がクリアされ、オン
信号がLになる。
以下、上記デコードデータ処理部17中の特にトラッキ
ング制御に関連する部分の詳細を第2図のブロック図を
参照して説明する。
ング制御に関連する部分の詳細を第2図のブロック図を
参照して説明する。
同図中−点鎖線より上方がアナログ系、下方がデジタル
系である。アナログ系は、再生アンプ15、バンドパス
フィルタ(BPF)101、エンベロープ検波器102
、第1サンプルホールド(S/H)回路103、第23
/H回路104、第3 S/H回路105a及び105
b、トグルスイッチ106、コンパレータ107、差動
増幅器108、レベル補正回路109、並びに抵抗R7
〜R4からなっている。
系である。アナログ系は、再生アンプ15、バンドパス
フィルタ(BPF)101、エンベロープ検波器102
、第1サンプルホールド(S/H)回路103、第23
/H回路104、第3 S/H回路105a及び105
b、トグルスイッチ106、コンパレータ107、差動
増幅器108、レベル補正回路109、並びに抵抗R7
〜R4からなっている。
一方、デジタル系は水晶発振器2、ヘッドタッチ検出回
路201、シンク検出回路202、ATFタイミング発
生器203、再生フラッグラッチ204、システムカウ
ンタ205、タイミングジェネレータ206.1/2分
周器207、ATFイニシャルフラッグラッチ208、
パワーオンリセット回路209、ランチ回路210、保
護カウンタ211、ノイズイフラッグラッチ212、ラ
ッチ213、誤検出カウンタ214、サンプリングカウ
ンタ215、オアゲート216〜218及びインバータ
219からなっている。
路201、シンク検出回路202、ATFタイミング発
生器203、再生フラッグラッチ204、システムカウ
ンタ205、タイミングジェネレータ206.1/2分
周器207、ATFイニシャルフラッグラッチ208、
パワーオンリセット回路209、ランチ回路210、保
護カウンタ211、ノイズイフラッグラッチ212、ラ
ッチ213、誤検出カウンタ214、サンプリングカウ
ンタ215、オアゲート216〜218及びインバータ
219からなっている。
まずアナログ系から説明すると、再生アンプ15の入力
には回転ヘッドIA及びIB(第1図)からRF倍信号
人力され、その出力はBPF 101、ヘッドタッチ検
出回路215、シンク検出回路216の各入力に供給さ
れている。
には回転ヘッドIA及びIB(第1図)からRF倍信号
人力され、その出力はBPF 101、ヘッドタッチ検
出回路215、シンク検出回路216の各入力に供給さ
れている。
BPF 101はRF倍信号中130KHz成分のみを
通過しこれをエンベロープ検波器102に人力する。エ
ンベロープ検波器102ハ130KHz成分をエンベロ
ープ検波し、これをS/H回路103,105a、10
5bの各入力と差動増幅器108の十人力に印加する。
通過しこれをエンベロープ検波器102に人力する。エ
ンベロープ検波器102ハ130KHz成分をエンベロ
ープ検波し、これをS/H回路103,105a、10
5bの各入力と差動増幅器108の十人力に印加する。
S/H回路103は、C入力にシンク検出回路202か
ら印加されるサンプリング信号SP1によりエンベロー
プ検波器102の出力をサンプルホールドし、これをコ
ンパレータ107の一方の入力、差動増幅器108の一
人力にそれぞれ印加する。#’i S / H回路10
3によりサンプルホールドされるものは、一方の隣接ト
ラックのパイロット信号のクロストークのDCレベルで
ある。
ら印加されるサンプリング信号SP1によりエンベロー
プ検波器102の出力をサンプルホールドし、これをコ
ンパレータ107の一方の入力、差動増幅器108の一
人力にそれぞれ印加する。#’i S / H回路10
3によりサンプルホールドされるものは、一方の隣接ト
ラックのパイロット信号のクロストークのDCレベルで
ある。
S/H回路104は入力にレベル調整回路109により
レベル調整された信号が印加され、これをATFタイミ
ング発生器203からのサンプリング信号SP2により
サンプルホールドし、キャプスタンサーボ8 (第1図
)にATF誤差信号として供給する。誤差信号は両隣接
トラックのクロストークのDCレベル差である。
レベル調整された信号が印加され、これをATFタイミ
ング発生器203からのサンプリング信号SP2により
サンプルホールドし、キャプスタンサーボ8 (第1図
)にATF誤差信号として供給する。誤差信号は両隣接
トラックのクロストークのDCレベル差である。
S/H回路105aはエンベロープ検波器102からの
出力をATFタイミング発生器203からのサンプリン
グ信号5P3Aによりサンプルホールドし、これを抵抗
R3の一端とトグルスイッチ106のスイッチSWIの
a接点に出力する。
出力をATFタイミング発生器203からのサンプリン
グ信号5P3Aによりサンプルホールドし、これを抵抗
R3の一端とトグルスイッチ106のスイッチSWIの
a接点に出力する。
S/H回路105aがサンプルホールドしているものは
、Aトラック再生時のオントラックパイロット信号のD
Cレベルである。
、Aトラック再生時のオントラックパイロット信号のD
Cレベルである。
S/H回路105bはエンベロープ検波器102からの
出力をATFタイミング発生器203からのサンプリン
グ信号5P3Bによりサンプルホールドし、これを抵抗
R3の一端とトグルスイッチ106のスイッチSWIの
b接点に出力する。
出力をATFタイミング発生器203からのサンプリン
グ信号5P3Bによりサンプルホールドし、これを抵抗
R3の一端とトグルスイッチ106のスイッチSWIの
b接点に出力する。
S/H回路105bがサンプルホールドしているものは
、Bトラック再生時のオントラックパイロット信号のD
Cレベルである。
、Bトラック再生時のオントラックパイロット信号のD
Cレベルである。
抵抗R1〜R4は同一の値であり、抵抗R1及びRユの
一端にそれぞれ加えられるS/H回路105a及び10
5bの出力をそれぞれ分割するためのものである。抵抗
R,及びR2の相互接続点と抵抗R1及びR4の相互接
続点はトグルスイッチ106のスイッチSW2のa接点
とb接点とにそれぞれ接続されており、各相互接続点に
は各S/H回路のサンプルホールド値の1/2のレベル
が得られる。
一端にそれぞれ加えられるS/H回路105a及び10
5bの出力をそれぞれ分割するためのものである。抵抗
R,及びR2の相互接続点と抵抗R1及びR4の相互接
続点はトグルスイッチ106のスイッチSW2のa接点
とb接点とにそれぞれ接続されており、各相互接続点に
は各S/H回路のサンプルホールド値の1/2のレベル
が得られる。
トグルスイッチ106はH3WP (A/百)信号によ
り制御され、H3WP (A/百)信号がHのときはa
側に、Lのときはb側に切換えられる。
り制御され、H3WP (A/百)信号がHのときはa
側に、Lのときはb側に切換えられる。
コンパレータ107は一方の入力にS/H回路105a
及び105bの出力の1/2のレベルが抵抗R3〜R4
及びスイッチSW2を介して印加され、他方の入力には
エンベロープ検波器102の出力が印加される。コンパ
レータ107はS/H回路105a及び105bのサン
プルホールド値の1/2がエンベロープ検波器102の
出力レベルより小さいときその出力がHとなり、これを
オアゲート217の入力に供給すると共にインバータ2
19を介してオアゲート218の入力に供給する。
及び105bの出力の1/2のレベルが抵抗R3〜R4
及びスイッチSW2を介して印加され、他方の入力には
エンベロープ検波器102の出力が印加される。コンパ
レータ107はS/H回路105a及び105bのサン
プルホールド値の1/2がエンベロープ検波器102の
出力レベルより小さいときその出力がHとなり、これを
オアゲート217の入力に供給すると共にインバータ2
19を介してオアゲート218の入力に供給する。
差動増幅器108は、十人力に印加されているエンベロ
ープ検波器102の出力と一人力に印加されているS/
H回路103の出力との差をとり、これをレベル調整回
路109に入力する。すなわち、エンベロープ検波器1
02の出力が他方の隣接トラックのクコストークのDC
レベルを出力している時、両隣接トラックのクロストー
クの差、つまりトラックズレ量を出力する。
ープ検波器102の出力と一人力に印加されているS/
H回路103の出力との差をとり、これをレベル調整回
路109に入力する。すなわち、エンベロープ検波器1
02の出力が他方の隣接トラックのクコストークのDC
レベルを出力している時、両隣接トラックのクロストー
クの差、つまりトラックズレ量を出力する。
レベル調整回路109はS/H回路105a及び105
bの出力レベルに反比例して例えば増幅度が変化され、
差動増幅器108からの信号レベルを調整することによ
り、回転ヘッドLA、IBの出力のバラツキを補正する
。
bの出力レベルに反比例して例えば増幅度が変化され、
差動増幅器108からの信号レベルを調整することによ
り、回転ヘッドLA、IBの出力のバラツキを補正する
。
次にデジタル系について説明すると、ヘッドタッチ検出
回路201はヘンドタッチウインドウフラッグラッチ1
4(第1図)からのオン信号と、基本クロックf、4と
によりRF倍信号入力されたことを検出し、再生フラッ
グラッチ204のS入力に信号を供給するもので、詳細
については後述する。
回路201はヘンドタッチウインドウフラッグラッチ1
4(第1図)からのオン信号と、基本クロックf、4と
によりRF倍信号入力されたことを検出し、再生フラッ
グラッチ204のS入力に信号を供給するもので、詳細
については後述する。
シンク検出回路202は、RF倍信号H3WP(A/百
)信号、タイミングジェネレータ206からのATFウ
ィンドウセット信号、オアゲート217からのATFウ
ィンドウオフ信号、ノイズイフラッグラッチ212から
のノイズイ信号、水晶発振器2からの基本クロックfイ
、及びオアゲート216からのイネーブルクリア信号が
入力され、その出力にサンプリング信号SPI、イネー
ブル信号及び検出パルス信号を送出する。サンプリング
信号SPIはS/H回路103のC入力とラッチ210
のR入力とに、イネーブル信号及び検出パルス信号はA
TFタイミング発生回路203にそれぞれ入力される。
)信号、タイミングジェネレータ206からのATFウ
ィンドウセット信号、オアゲート217からのATFウ
ィンドウオフ信号、ノイズイフラッグラッチ212から
のノイズイ信号、水晶発振器2からの基本クロックfイ
、及びオアゲート216からのイネーブルクリア信号が
入力され、その出力にサンプリング信号SPI、イネー
ブル信号及び検出パルス信号を送出する。サンプリング
信号SPIはS/H回路103のC入力とラッチ210
のR入力とに、イネーブル信号及び検出パルス信号はA
TFタイミング発生回路203にそれぞれ入力される。
該シンク検出回路202は、RF倍信号デジタル信号に
変換した後、回転ヘッドIA及びIBのATFシンクパ
ターンSYl、SY2の最初を検出してサンプリング信
号SPIを出力し、その後連続して検出したシンクに対
して検出パルス信号を出力するように動作するが、詳細
については後述する。
変換した後、回転ヘッドIA及びIBのATFシンクパ
ターンSYl、SY2の最初を検出してサンプリング信
号SPIを出力し、その後連続して検出したシンクに対
して検出パルス信号を出力するように動作するが、詳細
については後述する。
ATFタイミング回路203は、1/2分周器207の
Q出力であるODD/EVEN信号、ATFイニシャル
フラッグラッチ20BのQ出力であるイニシャル信号、
シンク検出回路202からのイネーブル信号及び検出パ
ルス信号、タイミングジェネレータ206からの後/W
信号、オアゲート216からのイネーブルクリア信号、
及び水晶発振器2からの基本クロックf、4が入力され
、その出力にサンプリング信号SP2.5P3A。
Q出力であるODD/EVEN信号、ATFイニシャル
フラッグラッチ20BのQ出力であるイニシャル信号、
シンク検出回路202からのイネーブル信号及び検出パ
ルス信号、タイミングジェネレータ206からの後/W
信号、オアゲート216からのイネーブルクリア信号、
及び水晶発振器2からの基本クロックf、4が入力され
、その出力にサンプリング信号SP2.5P3A。
5P3BS誤検出信号、及びATFEND信号を送出す
る。サンプリング信号SP2はS/H回路104のC入
力とATFイニシャルフラッグラッチ208のS入力に
、サンプリング信号5P3AはS/H回路105aのC
入力、サンプリング信号5P3BはS/H回路105b
のC入力に、誤検出信号はラッチ210のS入力とオア
ゲート216の一方の入力と誤検出カウンタ214のC
K大入力、ATFEND信号はオアゲート216及び2
1701つの人力にそれぞれ人力される。
る。サンプリング信号SP2はS/H回路104のC入
力とATFイニシャルフラッグラッチ208のS入力に
、サンプリング信号5P3AはS/H回路105aのC
入力、サンプリング信号5P3BはS/H回路105b
のC入力に、誤検出信号はラッチ210のS入力とオア
ゲート216の一方の入力と誤検出カウンタ214のC
K大入力、ATFEND信号はオアゲート216及び2
1701つの人力にそれぞれ人力される。
ATFタイミング発生器203は、シンク検出回路20
2からイネーブル信号を受け、該信号がHのときタイミ
ング発生用のタイマーカウンタ(図示せず)が動作可能
になると共に、シンク検出回路202から検出パルス信
号を受信してそれをカウントし、規定の時間までに検出
パルスが規定値以上となれば、サンプリング信号SP2
.5P3A、5P3Bを出力し、規定値以下又はコンパ
レータ107の出力であるOK倍信号Lレベルのときは
誤検出信号を出力するように動作し、詳細については後
述する。
2からイネーブル信号を受け、該信号がHのときタイミ
ング発生用のタイマーカウンタ(図示せず)が動作可能
になると共に、シンク検出回路202から検出パルス信
号を受信してそれをカウントし、規定の時間までに検出
パルスが規定値以上となれば、サンプリング信号SP2
.5P3A、5P3Bを出力し、規定値以下又はコンパ
レータ107の出力であるOK倍信号Lレベルのときは
誤検出信号を出力するように動作し、詳細については後
述する。
水晶発振器2はR−DATのチャンネルビットデータの
伝送レートである9、 4 M Hzで発振し、基本ク
ロックfMを出力する。該基本クロックf9はヘッドタ
ッチ検出回路201、シンク検出回路202、ATFタ
イミング発生器203、システムカウンタ205、保護
カウンタ211のCK大入力それぞれ印加される。
伝送レートである9、 4 M Hzで発振し、基本ク
ロックfMを出力する。該基本クロックf9はヘッドタ
ッチ検出回路201、シンク検出回路202、ATFタ
イミング発生器203、システムカウンタ205、保護
カウンタ211のCK大入力それぞれ印加される。
ラッチ204,208,210及び213はS入力の立
上りエツジに応じてQ出力がHSR入力の立上りエツジ
に応じてQ出力がLとなるR−Sフリップフロップによ
り構成されている。
上りエツジに応じてQ出力がHSR入力の立上りエツジ
に応じてQ出力がLとなるR−Sフリップフロップによ
り構成されている。
再生フラッグラッチ204はS入力にヘッドタッチ検出
回路201の出力が、R入力にタイミングジェネレータ
206の出力であるEND信号がそれぞれ入力され、そ
のQ出力がシステムカウンタ205のR入力に入力され
る。この再生フラッグラッチ204のQ出力がHである
とき再生動作中である。
回路201の出力が、R入力にタイミングジェネレータ
206の出力であるEND信号がそれぞれ入力され、そ
のQ出力がシステムカウンタ205のR入力に入力され
る。この再生フラッグラッチ204のQ出力がHである
とき再生動作中である。
システムカウンタ205はR入力に再生フラングラッチ
204のQ出力が、CK大入力基本クロックf、がそれ
ぞれ入力され、その出力Q0〜Qヶはタイミングジェネ
レータ206に人力される。
204のQ出力が、CK大入力基本クロックf、がそれ
ぞれ入力され、その出力Q0〜Qヶはタイミングジェネ
レータ206に人力される。
このシステムカウンタ205はトラック上で各信号が記
録されている位置を概略示すためのものである。
録されている位置を概略示すためのものである。
タイミングジェネレータ206はシステムカウンタから
のQ I”−Q x出力に基づいてその出力にATFウ
ィンドウセント信号(オアゲート218を介して)、後
/罰”信号、ウィンドウクリア信号及びEND信号を発
生し、ATFウィンドウセット信号をシンク検出回路2
02に、後/可信号をATFタイミング発生器203に
、ウィンドウクリア信号をオアゲート217に、そして
END信号を再生フラングラッチ204のR入力にそれ
ぞれ供給する。このタイミングジェネレータ206はシ
ステムカウンタ205の出力をデコードして各部に必要
なタイミングを発生する。
のQ I”−Q x出力に基づいてその出力にATFウ
ィンドウセント信号(オアゲート218を介して)、後
/罰”信号、ウィンドウクリア信号及びEND信号を発
生し、ATFウィンドウセット信号をシンク検出回路2
02に、後/可信号をATFタイミング発生器203に
、ウィンドウクリア信号をオアゲート217に、そして
END信号を再生フラングラッチ204のR入力にそれ
ぞれ供給する。このタイミングジェネレータ206はシ
ステムカウンタ205の出力をデコードして各部に必要
なタイミングを発生する。
1/2分周器207はCK人力に印加されるH3WP
(A/百)信号を1/2分周してQ出力にODD/EV
EN信号を発生し、これをATFタイミング発生器20
3に供給する。該1/2分周器の8人力にはATFイニ
シャルフラッグラッチ208のQ出力が入力される。
(A/百)信号を1/2分周してQ出力にODD/EV
EN信号を発生し、これをATFタイミング発生器20
3に供給する。該1/2分周器の8人力にはATFイニ
シャルフラッグラッチ208のQ出力が入力される。
ATFイニシャルフラッグラッチ208はS入力にAT
Fタイミング発生器203からのサンプリング信号SP
2が、R入力にパワーオンリセット回路209からの信
号がそれぞれ入力され、Q出力が1/2分周器207の
R入力とATFタイミング発生器203に入力されてい
る。該ATFイニシャルフラッグランチ208はATF
によるキャプスタンサーボがかかっていることを示すフ
ラッグを発生する。
Fタイミング発生器203からのサンプリング信号SP
2が、R入力にパワーオンリセット回路209からの信
号がそれぞれ入力され、Q出力が1/2分周器207の
R入力とATFタイミング発生器203に入力されてい
る。該ATFイニシャルフラッグランチ208はATF
によるキャプスタンサーボがかかっていることを示すフ
ラッグを発生する。
パワーオンリセット回路209は電源オン時に出力がH
となる。
となる。
ラッチ210はS入力にATFタイミング発生器203
からの誤検出信号が、R入力にシンク検出回路202か
らのサンプリング信号SPIがそれぞれ入力され、Q出
力が保護カウンタ211のR入力に入力される。該ラン
チ210は誤検出した場合にQ出力がHとなり、サンプ
リング信号SP1の出力に応じてリセットされる。
からの誤検出信号が、R入力にシンク検出回路202か
らのサンプリング信号SPIがそれぞれ入力され、Q出
力が保護カウンタ211のR入力に入力される。該ラン
チ210は誤検出した場合にQ出力がHとなり、サンプ
リング信号SP1の出力に応じてリセットされる。
保護カウンタ211は誤検出から一定時間をカウントす
るためのもので、R入力がHのときのみCK大入力印加
されている基本クロフクfPIのカウント動作をし、R
入力のしによりクリアされる。
るためのもので、R入力がHのときのみCK大入力印加
されている基本クロフクfPIのカウント動作をし、R
入力のしによりクリアされる。
R入力にはラッチ210のQ出力が入力され、CY出力
はオアゲート217に入力される。
はオアゲート217に入力される。
ノイズイフラッグラッチ212は再生中ノイズイである
か否かを一時記憶しておくためのもので、D型フリップ
フロップから構成されている。該ラッチ212はD入力
にラッチ213のQ出力が、CK大入力サンプリングカ
ウンタ215のCY出力がそれぞれ入力され、Q出力が
シンク検出回路202にノイズイ信号として供給される
。
か否かを一時記憶しておくためのもので、D型フリップ
フロップから構成されている。該ラッチ212はD入力
にラッチ213のQ出力が、CK大入力サンプリングカ
ウンタ215のCY出力がそれぞれ入力され、Q出力が
シンク検出回路202にノイズイ信号として供給される
。
ラッチ213はS入力に誤検出カウンタ214のCY出
力が、R入力にサンプリングカウンタ215のCY出力
がそれぞれ入力され、Q出力がノイズイフラッグラッチ
212のD入力に供給される。
力が、R入力にサンプリングカウンタ215のCY出力
がそれぞれ入力され、Q出力がノイズイフラッグラッチ
212のD入力に供給される。
誤検出カウンタ214はCK大入力ATFタイミング発
生器203からの誤検出信号が、R入力にサンプリング
カウンタ215のCY出力がそれぞれ入力され、CY出
力がラッチ213のS入力に供給される。この誤検出カ
ウンタ214は、−定期間にサンプリング信号SPIを
誤って何回検出したかをカウントし、一定値以上になる
とCY出力がHになる。
生器203からの誤検出信号が、R入力にサンプリング
カウンタ215のCY出力がそれぞれ入力され、CY出
力がラッチ213のS入力に供給される。この誤検出カ
ウンタ214は、−定期間にサンプリング信号SPIを
誤って何回検出したかをカウントし、一定値以上になる
とCY出力がHになる。
サンプリングカウンタ215はCK大入力H3WP (
A/百)信号が入力され、CY出力は誤検出カウンタ2
14のR入力、ラッチ213のR入力、及びノイズイフ
ラッグラッチ212のCK大入力それぞれ供給される。
A/百)信号が入力され、CY出力は誤検出カウンタ2
14のR入力、ラッチ213のR入力、及びノイズイフ
ラッグラッチ212のCK大入力それぞれ供給される。
オアゲート216はATFタイミング発生器203から
の誤検出信号及びATFEND信号と保護カウンタ21
1のCY出力が入力され、その出力にシンク検出回路2
02及びATFタイミング発生器203へのイネーブル
クリア信号を送出する。
の誤検出信号及びATFEND信号と保護カウンタ21
1のCY出力が入力され、その出力にシンク検出回路2
02及びATFタイミング発生器203へのイネーブル
クリア信号を送出する。
オアゲート217はコンパレータ107の出力信号、タ
イミングジェネレータ206からのウィンドウクリア信
号、ATFタイミング発生器203からのATFEND
信号及び保護カウンタ211からのCY出力がそれぞれ
入力され、その出力にシンク検出回路202へのATF
ウィンドウオフ信号を送出する。
イミングジェネレータ206からのウィンドウクリア信
号、ATFタイミング発生器203からのATFEND
信号及び保護カウンタ211からのCY出力がそれぞれ
入力され、その出力にシンク検出回路202へのATF
ウィンドウオフ信号を送出する。
オアゲート218はインバータ219を介してコンパレ
ータ107の出力とタイミングジェネレータ206の出
力とが入力され、その出力にATFウィンドウセット信
号を送出する。
ータ107の出力とタイミングジェネレータ206の出
力とが入力され、その出力にATFウィンドウセット信
号を送出する。
以上の構成において、RF倍信号再生アンプ15を経て
ヘッドタッチ検出回路201及びシンク検出回路202
に供給されると共にBPF 101に供給される。BP
F 101に供給されたRF倍信号130KHz成分の
みが通過される。130KHz成分の振幅のレベルはエ
ンベロープ検波器102でDCレベルに変換後、S/H
回路103゜104.105a及び105bの各々の入
力、コンパレータ107の一方の入力及び差動増幅器1
08の十人力に印加される。
ヘッドタッチ検出回路201及びシンク検出回路202
に供給されると共にBPF 101に供給される。BP
F 101に供給されたRF倍信号130KHz成分の
みが通過される。130KHz成分の振幅のレベルはエ
ンベロープ検波器102でDCレベルに変換後、S/H
回路103゜104.105a及び105bの各々の入
力、コンパレータ107の一方の入力及び差動増幅器1
08の十人力に印加される。
エンベロープ検波器102からは、時系列で順番に、一
方の隣接トラックのパイロット信号のクロストーク、他
方の隣接トラックのパイロット信号のクロストークの振
幅のDCレベルが順次出力され、また両隣接トラックの
パイロット信号の前又は後にオントラックのパイロット
信号の振幅のDCレベルが出力される。
方の隣接トラックのパイロット信号のクロストーク、他
方の隣接トラックのパイロット信号のクロストークの振
幅のDCレベルが順次出力され、また両隣接トラックの
パイロット信号の前又は後にオントラックのパイロット
信号の振幅のDCレベルが出力される。
S/H回路103は一方の隣接トラックのバイロット信
号のDCレベルをシンク検出回路202からのサンプリ
ング信号SPIのタイミングでサンプルホールドする。
号のDCレベルをシンク検出回路202からのサンプリ
ング信号SPIのタイミングでサンプルホールドする。
該サンプルホールドされた一方の隣接トラックのクロス
トークのレベルは差動増幅器108の一人力に印加され
る。
トークのレベルは差動増幅器108の一人力に印加され
る。
S/H回路105aは+アジマスのAトラックを再生中
のオントラックパイロット信号のDCレベルを、S/H
回路105bは−アジマスのBトラックを再生中のオン
トラックのパイロット信号のDCレベルをそれぞれサン
プルホールドしている。S/H回路105aの出力、す
なわちオントラックのパイロット信号のDCレベルは、
トグルスイッチ106のスイッチSWIのa接点を介し
てレベル調整回路109の制御入力に供給されると共に
、抵抗R3及びRtにより1/2に分圧された後スイッ
チSW2のa接点を介してコンパレータ107の一方の
入力に供給される。同様に、S/H回路105bの出力
はスイッチSWIのb接点を介してレベル調整回路10
9に、また抵抗R3及びR4により1/2に分圧された
後スイッチSW2のb接点を介してコンパレータ107
の一方の入力に供給される。
のオントラックパイロット信号のDCレベルを、S/H
回路105bは−アジマスのBトラックを再生中のオン
トラックのパイロット信号のDCレベルをそれぞれサン
プルホールドしている。S/H回路105aの出力、す
なわちオントラックのパイロット信号のDCレベルは、
トグルスイッチ106のスイッチSWIのa接点を介し
てレベル調整回路109の制御入力に供給されると共に
、抵抗R3及びRtにより1/2に分圧された後スイッ
チSW2のa接点を介してコンパレータ107の一方の
入力に供給される。同様に、S/H回路105bの出力
はスイッチSWIのb接点を介してレベル調整回路10
9に、また抵抗R3及びR4により1/2に分圧された
後スイッチSW2のb接点を介してコンパレータ107
の一方の入力に供給される。
コンパレータ107は、スイッチSW2を介して人力さ
れるレベルの1/2がエンベロープ検波器102からの
入力よりも大きいときその出力がLとなる。すなわち、
エンベロープ検波器102の出力が一方の隣接トラック
のクロストークのものであると判断する。逆の場合には
、オントラックのパイロット信号であると判断する。従
って、コンパレータ107の出力がHのときには、シン
クの検出を禁止すべくオアゲート217及び218を介
してシンク検出回路202にATFウィンドウオフ信号
を供給する。そして、コンパレータ107の出力がHか
らLに変化すると、これがインバータ219により反転
され、オアゲート218の出力にATFウィンドウセン
ト信号が出力されるようになる。
れるレベルの1/2がエンベロープ検波器102からの
入力よりも大きいときその出力がLとなる。すなわち、
エンベロープ検波器102の出力が一方の隣接トラック
のクロストークのものであると判断する。逆の場合には
、オントラックのパイロット信号であると判断する。従
って、コンパレータ107の出力がHのときには、シン
クの検出を禁止すべくオアゲート217及び218を介
してシンク検出回路202にATFウィンドウオフ信号
を供給する。そして、コンパレータ107の出力がHか
らLに変化すると、これがインバータ219により反転
され、オアゲート218の出力にATFウィンドウセン
ト信号が出力されるようになる。
差動増幅器108は、エンベロープ検波器102が他方
の隣接トラックのクコストークの振幅のDCレベルを出
力しているとき、−人力に一方の隣接トラックのクコス
トークの振幅のDCレベルが入力されているので、出力
には両隣接トラックのクロストークのDC−レベルの差
、すなわちトラックズレ量が得られ、これがレベル調整
回路109に入力される。
の隣接トラックのクコストークの振幅のDCレベルを出
力しているとき、−人力に一方の隣接トラックのクコス
トークの振幅のDCレベルが入力されているので、出力
には両隣接トラックのクロストークのDC−レベルの差
、すなわちトラックズレ量が得られ、これがレベル調整
回路109に入力される。
レベル調整回路109はS/H回路105a及び105
bの出力が制御入力として印加されており、該制御入力
が大きいときその入力信号のレベルを下げて、小さいと
き上げてそれぞれ出力する。
bの出力が制御入力として印加されており、該制御入力
が大きいときその入力信号のレベルを下げて、小さいと
き上げてそれぞれ出力する。
要するに、レベル調整回路109は、2つの回転ヘッド
の出力のバラツキを自動的に補正して、次のS/H回路
104に入力する。S/H回路104はサンプリング信
号SP2により補正後の両隣接トラン・りのズレ量をサ
ンプルホールドする。このS/H回路104の出力はキ
ャプスタンサーボ8に供給される。
の出力のバラツキを自動的に補正して、次のS/H回路
104に入力する。S/H回路104はサンプリング信
号SP2により補正後の両隣接トラン・りのズレ量をサ
ンプルホールドする。このS/H回路104の出力はキ
ャプスタンサーボ8に供給される。
第3図fa)〜(11は以上の動作により各部に発生さ
れる信号波形を各部に付した符号に対応して示すタイミ
ングチャート図である。
れる信号波形を各部に付した符号に対応して示すタイミ
ングチャート図である。
第3図(blに示したH3WP (A/百)信号は+ア
ジマスのAヘッドIAによる再生時にはH,BヘッドI
Bによる再生時にはLになる。ヘッドが切換わるとH3
WP (A/B)信号の位相が反転する。位相が反転す
るとイニシャルフラッグラッチ11 (第1図)のQ出
力がHになり、イニシャルカウンタ12(第1図)が動
作する。イニシャルカウンタ12はノイズの多い部分を
テープが過ぎたと判断されるタイミングでそのCY出力
がHになり、ヘッドタッチウィンドウフラングラッチ1
4(第1図)をセットしてそのQ出力をHにする。ヘッ
ドタッチウィンドウフラングラッチ14のQ出力がHに
なると、ヘッドタッチ検出回路201が動作する。
ジマスのAヘッドIAによる再生時にはH,BヘッドI
Bによる再生時にはLになる。ヘッドが切換わるとH3
WP (A/B)信号の位相が反転する。位相が反転す
るとイニシャルフラッグラッチ11 (第1図)のQ出
力がHになり、イニシャルカウンタ12(第1図)が動
作する。イニシャルカウンタ12はノイズの多い部分を
テープが過ぎたと判断されるタイミングでそのCY出力
がHになり、ヘッドタッチウィンドウフラングラッチ1
4(第1図)をセットしてそのQ出力をHにする。ヘッ
ドタッチウィンドウフラングラッチ14のQ出力がHに
なると、ヘッドタッチ検出回路201が動作する。
ヘッドタッチ検出回路201はテープとヘッドが接触し
てRF倍信号再生されたことを検出するとその出力がH
になり、再生フラッグラッチ204をセットしてそのQ
出力をHにする。再生フラッグラッチ204のQ出力が
Hになると、システムカウンタ205がカウント動作を
開始する。この時点を基準にして、システムカウンタ2
05はテープ上の各信号の記録されている位置について
の概略の判断を行うことができる。タイミングジェネレ
ータ206はシステムカウンタ205のQ0〜Q、出力
に基づいてATF−1、ATF−2の記録されている少
し前でATFウィンドウセント信号をシンク検出回路2
02に供給する。
てRF倍信号再生されたことを検出するとその出力がH
になり、再生フラッグラッチ204をセットしてそのQ
出力をHにする。再生フラッグラッチ204のQ出力が
Hになると、システムカウンタ205がカウント動作を
開始する。この時点を基準にして、システムカウンタ2
05はテープ上の各信号の記録されている位置について
の概略の判断を行うことができる。タイミングジェネレ
ータ206はシステムカウンタ205のQ0〜Q、出力
に基づいてATF−1、ATF−2の記録されている少
し前でATFウィンドウセント信号をシンク検出回路2
02に供給する。
シンク検出回路202はATFウィンドウセット信号が
印加された後コンパレータ107の出力がHになった場
合シンク検出動作を一時中断し、コンパレータ107の
出力がLになった時点でシンク検出動作を再開する。こ
のシンク検出動作に応じ1、RF倍信号デジタル信号に
変換後、AヘッドIAによる再生の場合のシンク1(=
fz)と、BヘッドIBの場合のシンク2(=f3)の
パターンがフレームによりそれぞれ下表の関係になるこ
とに基づいて各シンクを検出する。
印加された後コンパレータ107の出力がHになった場
合シンク検出動作を一時中断し、コンパレータ107の
出力がLになった時点でシンク検出動作を再開する。こ
のシンク検出動作に応じ1、RF倍信号デジタル信号に
変換後、AヘッドIAによる再生の場合のシンク1(=
fz)と、BヘッドIBの場合のシンク2(=f3)の
パターンがフレームによりそれぞれ下表の関係になるこ
とに基づいて各シンクを検出する。
ここでシンク検出回路202でシンクをノーマルの場合
4個又はノイズイの場合5個連続して検出したときサン
プリング信号SP1を出力し、S/H回路103に一方
の隣接トラックのパイロット信号f、のクロストークの
レベルをサンプルホールドさせると共に、イネーブル信
号をATFタイミング発生器203に供給する。そして
連続するシンクを検出する毎にATFタイミング発生器
203に検出パルス信号を供給する。
4個又はノイズイの場合5個連続して検出したときサン
プリング信号SP1を出力し、S/H回路103に一方
の隣接トラックのパイロット信号f、のクロストークの
レベルをサンプルホールドさせると共に、イネーブル信
号をATFタイミング発生器203に供給する。そして
連続するシンクを検出する毎にATFタイミング発生器
203に検出パルス信号を供給する。
ATFタイミング発生器203は、シンク検出回路20
2からのイネーブル信号のHに応じてシンク検出カウン
タ及びタイマーが動作する。ATFタイミング発生器は
サンプリング信号SPIがシンク検出回路202から出
力されてから0.25ブロツク後にサンプリング信号S
PIにより正しく隣接トラックのクロストークがサンプ
ルホールドされたかどうかをチェックする。次に1.2
5ブロツク後にシンクが規定値以上検出されたかどうか
を判断し、規定値以上であれば正しくシンクを検出した
として2ブロツク後にサンプリング信号SP2をS/H
回路104に供給し、両隣接トラックのクロストークの
レベル差をサンプリングホールドさせ、その出力をキャ
プスタンサーボ8にトラックズレ量として供給させる。
2からのイネーブル信号のHに応じてシンク検出カウン
タ及びタイマーが動作する。ATFタイミング発生器は
サンプリング信号SPIがシンク検出回路202から出
力されてから0.25ブロツク後にサンプリング信号S
PIにより正しく隣接トラックのクロストークがサンプ
ルホールドされたかどうかをチェックする。次に1.2
5ブロツク後にシンクが規定値以上検出されたかどうか
を判断し、規定値以上であれば正しくシンクを検出した
として2ブロツク後にサンプリング信号SP2をS/H
回路104に供給し、両隣接トラックのクロストークの
レベル差をサンプリングホールドさせ、その出力をキャ
プスタンサーボ8にトラックズレ量として供給させる。
また、オントラックのパイロット信号fIがシンクより
も後に存在する場合、AヘッドIAによる再生時にはA
TF−2、Bヘッド再生時にはATF−1のときである
ので、この場合にはそれぞれ4ブロツク後にサンプリン
グ信号5P3A及び5P3Bを出力し、これをS/H回
路105a及びS/H105bにそれぞれ供給して各ヘ
ッドで再生しているオントラックのパイロット信号のレ
ベルをサンプルホールドさせる。
も後に存在する場合、AヘッドIAによる再生時にはA
TF−2、Bヘッド再生時にはATF−1のときである
ので、この場合にはそれぞれ4ブロツク後にサンプリン
グ信号5P3A及び5P3Bを出力し、これをS/H回
路105a及びS/H105bにそれぞれ供給して各ヘ
ッドで再生しているオントラックのパイロット信号のレ
ベルをサンプルホールドさせる。
以上の一連の動作が正しく行われた場合、ATFEND
信号が出力され、これがオアゲート216を介してイネ
ーブルクリア信号としてシンク検出回路202及びAT
Fタイミング発生器203に供給される。ATFEND
信号はまたオアゲート217を介してウィンドウオフ信
号としてシンク検出回路202に供給され、これに応じ
てシンク検出回路202によるシンク検出のためのウィ
ンドウがなくなり、シンク信号のパターンを検出する動
作が停止される。
信号が出力され、これがオアゲート216を介してイネ
ーブルクリア信号としてシンク検出回路202及びAT
Fタイミング発生器203に供給される。ATFEND
信号はまたオアゲート217を介してウィンドウオフ信
号としてシンク検出回路202に供給され、これに応じ
てシンク検出回路202によるシンク検出のためのウィ
ンドウがなくなり、シンク信号のパターンを検出する動
作が停止される。
シンクが規定値以上なかった場合は、誤検出信号をHに
し、ラッチ210のQ出力をHにして保護カウンタ21
1のカウント動作を行わせると共に、誤検出カウンタ2
14に+1動作を行わせる。
し、ラッチ210のQ出力をHにして保護カウンタ21
1のカウント動作を行わせると共に、誤検出カウンタ2
14に+1動作を行わせる。
上記誤検出信号がHになることにより、また、オアゲー
ト216を介してシンク検出回路202及びATFタイ
ミング発生器203へのイネーブルクリア信号がHにな
る。イネーブルクリア信号がHになると、シンク検出回
路202は再度最初からシンクを検出する動作を行い、
シンクを検出したらサンプリング信号SPIを再度出力
する。−方、ATFタイミング発生器203はシンク検
出カウンタ及びタイマーを初期状態にセットする。
ト216を介してシンク検出回路202及びATFタイ
ミング発生器203へのイネーブルクリア信号がHにな
る。イネーブルクリア信号がHになると、シンク検出回
路202は再度最初からシンクを検出する動作を行い、
シンクを検出したらサンプリング信号SPIを再度出力
する。−方、ATFタイミング発生器203はシンク検
出カウンタ及びタイマーを初期状態にセットする。
上述のように、シンク検出回路202が再度サンプリン
グ信号SPIを出力すると、タッチ210がリセットさ
れ、Q出力がLとなり、保護カウンタ211は初期状態
にセットされる。
グ信号SPIを出力すると、タッチ210がリセットさ
れ、Q出力がLとなり、保護カウンタ211は初期状態
にセットされる。
1度誤検出信号が出力されてから保護カウンタ211の
CY出力がHになった後、すなわち規定時間(2,5ブ
ロツク)後には、オアゲー)216を介してシンク検出
回路202及びATFタイミング発生器203へのイネ
ーブルクリア信号がHとなり、動作が停止する。
CY出力がHになった後、すなわち規定時間(2,5ブ
ロツク)後には、オアゲー)216を介してシンク検出
回路202及びATFタイミング発生器203へのイネ
ーブルクリア信号がHとなり、動作が停止する。
また、サンプリングカウンタ215はH5WP(A/B
)信号の立上りエツジで+1となるが、これはテープを
成る長さで管理し、その期間で誤検出が一定以上になれ
ば、誤検出カウンタ214のCY出力がHとなり、これ
によってノイズイフラッグラッチ213のQ出力をHに
してシンク検出回路202にテープがノイズイであるこ
とを知らせる。
)信号の立上りエツジで+1となるが、これはテープを
成る長さで管理し、その期間で誤検出が一定以上になれ
ば、誤検出カウンタ214のCY出力がHとなり、これ
によってノイズイフラッグラッチ213のQ出力をHに
してシンク検出回路202にテープがノイズイであるこ
とを知らせる。
また、タイミングジェネレータ206からのウィンドウ
クリア信号によりオアゲート217を介してシンク検出
回路202へのATFウィンドウオフ信号がHになるが
、これは大きなドロップアウト対策のためのものである
。
クリア信号によりオアゲート217を介してシンク検出
回路202へのATFウィンドウオフ信号がHになるが
、これは大きなドロップアウト対策のためのものである
。
なお、第4図(al〜(C)及び(A)〜(G)は再生
時にイニシャルフラングランチ11がセットされた後の
デジタル系の各部の信号波形の概略を示すタイミングチ
ャート図であり、対応する符号を第1図及び第2図に付
しである。
時にイニシャルフラングランチ11がセットされた後の
デジタル系の各部の信号波形の概略を示すタイミングチ
ャート図であり、対応する符号を第1図及び第2図に付
しである。
第5図は上述したヘッドタッチ検出回路201の具体的
な構成例を示すブロック図である。
な構成例を示すブロック図である。
図において、コンパレータ1−1は一方の入力にRF倍
信号、他方の入力に基準電圧子■がそれぞれ入力されて
いる。コンパレータ1−2は一方の入力にRF倍信号、
他方の入力に基準電圧−■がそれぞれ入力されている。
信号、他方の入力に基準電圧子■がそれぞれ入力されて
いる。コンパレータ1−2は一方の入力にRF倍信号、
他方の入力に基準電圧−■がそれぞれ入力されている。
コンパレータ1−1及び1−2の出力はオアゲート1−
3、抵抗1−4を介してD型フリップフロップ(FF)
1−5のD入力に接続されると共に更にコンデンサ1−
6を介してグランドに接続されている。
3、抵抗1−4を介してD型フリップフロップ(FF)
1−5のD入力に接続されると共に更にコンデンサ1−
6を介してグランドに接続されている。
D型FFl−5はCK大入力基本クロックf8が入力さ
れ、そのQ出力はアンドゲート1−7の人力に、0出力
はアンドゲート1−8の入力にそれぞれ接続されている
。
れ、そのQ出力はアンドゲート1−7の人力に、0出力
はアンドゲート1−8の入力にそれぞれ接続されている
。
アンドゲート1−7及び1−8の入力には基本クロック
r8が入力されていて、各々の出・力はアップダウンカ
ウンタ1−9のUP大入力びDOWN入力にそれぞれ接
続されている。アップダウンカウンタ1−9のQA−Q
ゎ出力はオアゲート1−10を介してアンドゲートI−
8の入力に、CY出力はD型FFl−11のCK大入力
それぞれ接続されている。D型FFl−11のD入力は
VCCに接続され、Q出力がタッチ検出回路201の出
力となっている。
r8が入力されていて、各々の出・力はアップダウンカ
ウンタ1−9のUP大入力びDOWN入力にそれぞれ接
続されている。アップダウンカウンタ1−9のQA−Q
ゎ出力はオアゲート1−10を介してアンドゲートI−
8の入力に、CY出力はD型FFl−11のCK大入力
それぞれ接続されている。D型FFl−11のD入力は
VCCに接続され、Q出力がタッチ検出回路201の出
力となっている。
アップダウンカウンタ1−9及びD型FFl−11のR
入力には、ヘッドタッチウィンドウフラッグラッチ14
(第1図)のQ出力が印加される。
入力には、ヘッドタッチウィンドウフラッグラッチ14
(第1図)のQ出力が印加される。
以上の構成において、コンパレータ1−1はRF倍信号
+■よりレベルが高ければ出力がH1低ければLとなる
。コンパレータ1−2はRF倍信号一■よりレベルが一
例に高ければ出力がH1低ければLとなる。すなわち、
RF倍信号±Vの範囲内にないときオアゲート1−3の
出力がHになる。
+■よりレベルが高ければ出力がH1低ければLとなる
。コンパレータ1−2はRF倍信号一■よりレベルが一
例に高ければ出力がH1低ければLとなる。すなわち、
RF倍信号±Vの範囲内にないときオアゲート1−3の
出力がHになる。
抵抗1−4及びコンデンサ1−6は積分回路を構成して
おり、該積分回路はオアゲート1−3の出力にもれるノ
イズなどを吸収する。該積分回路によりスパイク状のノ
イズが除去されたオアゲート1−3の出力はD形FFl
−5のD入力に印加される。
おり、該積分回路はオアゲート1−3の出力にもれるノ
イズなどを吸収する。該積分回路によりスパイク状のノ
イズが除去されたオアゲート1−3の出力はD形FFl
−5のD入力に印加される。
D型FFl−5はCK大入力印加されている基本クロッ
クfMによりD入力の状態をサンプリングしその状態を
Q出力に出力する。0出力はQ出力の反転出力となって
いる。D型FFl−5のQ出力は基本タロツクfMが一
方の入力に印加されているアンドゲート1−7の他方の
人力に印加されていて、D型FFl−5のQ出力がHの
とき、アンドゲート1−7を介してアップダウンカウン
タ1−9のUP大入力基本クロックfMが入力される。
クfMによりD入力の状態をサンプリングしその状態を
Q出力に出力する。0出力はQ出力の反転出力となって
いる。D型FFl−5のQ出力は基本タロツクfMが一
方の入力に印加されているアンドゲート1−7の他方の
人力に印加されていて、D型FFl−5のQ出力がHの
とき、アンドゲート1−7を介してアップダウンカウン
タ1−9のUP大入力基本クロックfMが入力される。
従って、アップダウンカウンタ1−9は、ヘソドクソチ
ウインドウフラッグラソチ14のQ出力がHでウィンド
ウが立っていてかつD型FF1−5のQ出力がHのとき
、基本クロックf、4をアップカウントする。
ウインドウフラッグラソチ14のQ出力がHでウィンド
ウが立っていてかつD型FF1−5のQ出力がHのとき
、基本クロックf、4をアップカウントする。
D型FFl−5のQ出力がLのとき、すなわちRF倍信
号レベルが±V内にあり、信号がないと判断されるとき
、0出力がHとなる。このような状態で、アップダウン
カウンタ1−9のQ a ”’ Q 。
号レベルが±V内にあり、信号がないと判断されるとき
、0出力がHとなる。このような状態で、アップダウン
カウンタ1−9のQ a ”’ Q 。
のいずれかがHのとき、すなわちカウンタがGてないと
き、基本クロックf4がアンドゲート1−8を通じてD
OWN入力に印加され、アップダウンカウンタ1−9は
ダウンカウント動作する。なお、このダウンカウントに
より又はリセツトにより、カウンタの内容が0となりQ
A−Q、の出力の全てがLになっているときは、オアゲ
ート1−10の出力はLとなり、アンドゲート1−8は
閉じられるため、基本クロックfHはDOWN人力には
供給されない。
き、基本クロックf4がアンドゲート1−8を通じてD
OWN入力に印加され、アップダウンカウンタ1−9は
ダウンカウント動作する。なお、このダウンカウントに
より又はリセツトにより、カウンタの内容が0となりQ
A−Q、の出力の全てがLになっているときは、オアゲ
ート1−10の出力はLとなり、アンドゲート1−8は
閉じられるため、基本クロックfHはDOWN人力には
供給されない。
アップダウンカウンタ1−9のアップカウントによりキ
ャリーが発生し、CY出力がHになると、この立上りに
よりD型FFl−11がD入力の状態を記憶する。D入
力はHであるので、Q出力はHになる。
ャリーが発生し、CY出力がHになると、この立上りに
よりD型FFl−11がD入力の状態を記憶する。D入
力はHであるので、Q出力はHになる。
第6図fat〜U)は(a)に示すRF倍信号入力され
たときの第5図に示すヘッドタッチ検出回路の各部の波
形を示すタイミングチャートである。
たときの第5図に示すヘッドタッチ検出回路の各部の波
形を示すタイミングチャートである。
RF倍信号信号のある状態において連続して±■より大
きい振幅となっていて、信号のない状態では、すなわち
ヘッドがテープに接触していないところでは士■より大
きな振幅はほとんどない。
きい振幅となっていて、信号のない状態では、すなわち
ヘッドがテープに接触していないところでは士■より大
きな振幅はほとんどない。
なお、±Vは信号とノイズを明らかに区別することので
きる値に設定される。
きる値に設定される。
(alに示すようなRF倍信号入力に応じ、コンパレー
タ1−1の出力にはfb)に示すような波形、コンパレ
ータ1−2の出力には(C)に示すような波型がそれぞ
れ現われる。そしてオアゲート1−3の出力には、(b
lと(C)の波形の論理和をとった(d)に示すような
波形が現われる。+dlの波形から明らかなように、ゲ
ート1−3の出力にはゲートもれなどがある。このゲー
トもれなどは積分回路により除去され、D型FFl−5
の入力には(e)に示すような波形の信号が入力される
。
タ1−1の出力にはfb)に示すような波形、コンパレ
ータ1−2の出力には(C)に示すような波型がそれぞ
れ現われる。そしてオアゲート1−3の出力には、(b
lと(C)の波形の論理和をとった(d)に示すような
波形が現われる。+dlの波形から明らかなように、ゲ
ート1−3の出力にはゲートもれなどがある。このゲー
トもれなどは積分回路により除去され、D型FFl−5
の入力には(e)に示すような波形の信号が入力される
。
この結果、D形FFl−5のQ出力には(f)に示すよ
うな波形が現われ、Q出力がHの期間アンドゲート1−
7を基本クロックf、が通過することにより、アンドゲ
ート1−7の出力には(駒に示すような信号が現われる
。一方、アンドゲート1−8の出力にはfh)に示すよ
うな信号が現われる。
うな波形が現われ、Q出力がHの期間アンドゲート1−
7を基本クロックf、が通過することにより、アンドゲ
ート1−7の出力には(駒に示すような信号が現われる
。一方、アンドゲート1−8の出力にはfh)に示すよ
うな信号が現われる。
なお、±Vをわずかに越えるノイズ成分やゲートもれは
積分回路により除去されるが、大きな振幅のノイズが単
発で現われる場合には積分回路では除去しきれない。
積分回路により除去されるが、大きな振幅のノイズが単
発で現われる場合には積分回路では除去しきれない。
信号(g)及びfh)はアップダウンカウンタ1−9の
UP大入力びDOWN入力にそれぞれ印加される。
UP大入力びDOWN入力にそれぞれ印加される。
アップダウンカウンタ1−9は所定数のカウントを行う
と(i)に示すようなキャリーをCY出力に送出し、こ
れに応じてD型FFl−11がD入力を記憶し、Q出力
がU)に示すように立上る。
と(i)に示すようなキャリーをCY出力に送出し、こ
れに応じてD型FFl−11がD入力を記憶し、Q出力
がU)に示すように立上る。
以上のようにして、小さなノイズやゲートもれは積分回
路により、大きなノイズはアップダウンカウンタ1−9
による時間幅の管理により除去され、実際にテープとヘ
ッドが接触して信号が再生されているか、非接触で信号
が再生されていないかの判断が確実に行われる。すなわ
ち、ヘッドタッチの検出が行われる。
路により、大きなノイズはアップダウンカウンタ1−9
による時間幅の管理により除去され、実際にテープとヘ
ッドが接触して信号が再生されているか、非接触で信号
が再生されていないかの判断が確実に行われる。すなわ
ち、ヘッドタッチの検出が行われる。
第7図はシンク検出回路202の具体的な構成例を示す
。
。
シンク検出回路202には、RF倍信号H5WP (A
/百)信号、基本クロックf、4、ATFウィンドウセ
ット信号、ATFウィンドウクリア信号、ノイズ信号及
びイネーブルクリア信号が入力されている。
/百)信号、基本クロックf、4、ATFウィンドウセ
ット信号、ATFウィンドウクリア信号、ノイズ信号及
びイネーブルクリア信号が入力されている。
再生アンプ15 (第1図)からRF倍信号供給される
ATFイコライザ2−1はATFシンク信号の帯域40
0KH2〜900KH2を強調してリミッタ2−2に出
力する。リミッタ2−2は信号の振幅が規定のレベルよ
り大きい場合はH1小さい場合はLにしてRF倍信号デ
ジタル信号に変換する。
ATFイコライザ2−1はATFシンク信号の帯域40
0KH2〜900KH2を強調してリミッタ2−2に出
力する。リミッタ2−2は信号の振幅が規定のレベルよ
り大きい場合はH1小さい場合はLにしてRF倍信号デ
ジタル信号に変換する。
リミッタ2−2の出力は、CK大入力基本クロックf、
が入力されているD型FF2−3のD入力に供給される
と共にエクスクル−シブ(E)オアゲート2−4の一方
の入力に供給されている。
が入力されているD型FF2−3のD入力に供給される
と共にエクスクル−シブ(E)オアゲート2−4の一方
の入力に供給されている。
EORゲート2−4の他方の入力にはD型FF2−3の
Q出力が供給されていて、このEORゲート2−4とD
型FF2−3によって位相反転検出回路を構成する。
Q出力が供給されていて、このEORゲート2−4とD
型FF2−3によって位相反転検出回路を構成する。
ATFウィンドウセット信号はR入力にATFウィンド
ウクリア信号が入力されるATFウィンドウラッチ2−
5のS入力に供給され、該ATFウィンドウラッチ2−
5のQ出力からATFウィンドウ信号が出力される。
ウクリア信号が入力されるATFウィンドウラッチ2−
5のS入力に供給され、該ATFウィンドウラッチ2−
5のQ出力からATFウィンドウ信号が出力される。
上記EORゲート2−4の出力は、GK大入力基本クロ
ックfMが、R入力にATFウィンドウラッチ2−5か
らのATFウィンドウ信号がそれぞれ入力される11段
シフトレジスタ2−6のD入力に供給される。11段シ
フトレジスタ2−6のQ1出力はインバータ2−7を介
してアンドゲート2−8及びアンドゲート2−9に、Q
2〜Q。
ックfMが、R入力にATFウィンドウラッチ2−5か
らのATFウィンドウ信号がそれぞれ入力される11段
シフトレジスタ2−6のD入力に供給される。11段シ
フトレジスタ2−6のQ1出力はインバータ2−7を介
してアンドゲート2−8及びアンドゲート2−9に、Q
2〜Q。
出力はアンドゲート2−8及び2−9に、Q、〜Qa出
力はノアゲート2−10及びアンドゲート2−9に、Q
、〜Q、出力はノアゲートにそれぞれ供給され、ノアゲ
ー)2−10及び2−11の出力はアンドゲート2−8
及び2−9にそれぞれ供給されている。アンドゲート2
−8及び2−9の入力には、インバータ2−12により
反転後と前のH3WP (A/百)信号がそれぞれ供給
されている。アンドゲート2−8及び2−9の出力はオ
アゲー)2−13の入力に供給される。
力はノアゲート2−10及びアンドゲート2−9に、Q
、〜Q、出力はノアゲートにそれぞれ供給され、ノアゲ
ー)2−10及び2−11の出力はアンドゲート2−8
及び2−9にそれぞれ供給されている。アンドゲート2
−8及び2−9の入力には、インバータ2−12により
反転後と前のH3WP (A/百)信号がそれぞれ供給
されている。アンドゲート2−8及び2−9の出力はオ
アゲー)2−13の入力に供給される。
オアゲート2−13の出力はCK大入力基本タロツクf
、4が入力されている29段シフトレジスタ2−14の
D入力に供給される。29段シフトレジスタ2−14の
QI出力はアンドゲート2−15〜2−20の入力に、
シンク2のときHとなるQ、〜Q8出力はオアゲート2
−21の入力に、シンク1のときHとなるQ、〜Q++
出力はオアゲー)2−22の入力に、シンク2のときH
となるQ1□〜QI4出力はオアゲート2−23の入力
に、シンク1及びシンク2の両方でHとなるQ18〜Q
2゜出力はオアゲート2−24の入力に、そしてシンク
1のときHとなるQ27〜Q29出力はオアゲート2−
25の入力にそれぞれ供給される。
、4が入力されている29段シフトレジスタ2−14の
D入力に供給される。29段シフトレジスタ2−14の
QI出力はアンドゲート2−15〜2−20の入力に、
シンク2のときHとなるQ、〜Q8出力はオアゲート2
−21の入力に、シンク1のときHとなるQ、〜Q++
出力はオアゲー)2−22の入力に、シンク2のときH
となるQ1□〜QI4出力はオアゲート2−23の入力
に、シンク1及びシンク2の両方でHとなるQ18〜Q
2゜出力はオアゲート2−24の入力に、そしてシンク
1のときHとなるQ27〜Q29出力はオアゲート2−
25の入力にそれぞれ供給される。
オアゲート2−21の出力はアンドゲート2−16及び
2−18の入力並びにオアゲート2−26の入力に、オ
アゲート2−22の出力はアンドゲート2−15及び2
−17の入力並びにオアゲート2−27の入力に、オア
ゲート2−23の出力はアンドゲート2−16及び2−
18の入力並びにオアゲート2−26の入力に、オアゲ
ート2−24の出力はアンドゲート2−15〜2−18
の入力及びオアゲート2−27の入力に、そしてオアゲ
ート2−25の出力はアンドゲート2−15の入力にそ
れぞれ供給される。また、オアゲート2−26及び2−
27の出力はアンドゲート2−20及び2−19の人力
にそれぞれ供給される。
2−18の入力並びにオアゲート2−26の入力に、オ
アゲート2−22の出力はアンドゲート2−15及び2
−17の入力並びにオアゲート2−27の入力に、オア
ゲート2−23の出力はアンドゲート2−16及び2−
18の入力並びにオアゲート2−26の入力に、オアゲ
ート2−24の出力はアンドゲート2−15〜2−18
の入力及びオアゲート2−27の入力に、そしてオアゲ
ート2−25の出力はアンドゲート2−15の入力にそ
れぞれ供給される。また、オアゲート2−26及び2−
27の出力はアンドゲート2−20及び2−19の人力
にそれぞれ供給される。
上記アンドゲート2−15.2−17及び2−19には
H3WP (A/百)信号が、アンドゲート2−16
、2−18及び2−20にはインバータ2−12により
反転されたH3WP (A/百)信号がそれぞれ供給さ
れる。また、アンドゲート2−15及び2−16にはノ
イズイ信号が、アンドゲート2−17及び2−18には
インバータ2−28により反転されたノイズイ信号がそ
れぞれ供給される。
H3WP (A/百)信号が、アンドゲート2−16
、2−18及び2−20にはインバータ2−12により
反転されたH3WP (A/百)信号がそれぞれ供給さ
れる。また、アンドゲート2−15及び2−16にはノ
イズイ信号が、アンドゲート2−17及び2−18には
インバータ2−28により反転されたノイズイ信号がそ
れぞれ供給される。
上記アントゲ−)2−19及び2−20の出力はオアゲ
ート2−28’に供給され、オアゲート−28の出力は
アントゲ−)2−29を介して検出パルス信号として出
力される。一方、上記アンドゲート2−15〜2−18
の出力はオアゲート2−30に供給され、オアゲー)2
−30の出力はアンドゲート2−31を介してサンプリ
グ信号SP1として出力されると共に、R入力にイネー
ブルクリア信号が供給されるATFイネーブルラッチ2
−32のS入力に供給される。ATFイネーブルラッチ
2−32のQ出力はイネーブル信号として出力されると
共に、アンドゲート2−29の入力に供給される。Q出
力はアンドゲート2−15〜2−18及び2−31の入
力に供給されその開閉を制御する。
ート2−28’に供給され、オアゲート−28の出力は
アントゲ−)2−29を介して検出パルス信号として出
力される。一方、上記アンドゲート2−15〜2−18
の出力はオアゲート2−30に供給され、オアゲー)2
−30の出力はアンドゲート2−31を介してサンプリ
グ信号SP1として出力されると共に、R入力にイネー
ブルクリア信号が供給されるATFイネーブルラッチ2
−32のS入力に供給される。ATFイネーブルラッチ
2−32のQ出力はイネーブル信号として出力されると
共に、アンドゲート2−29の入力に供給される。Q出
力はアンドゲート2−15〜2−18及び2−31の入
力に供給されその開閉を制御する。
以上の構成においてシンク検出回路202は以下のよう
に動作する。
に動作する。
リミッタ2−2にはRF信号中のATF用のシンク1及
びシンク2に対応するデジタル信号が出力され、該デジ
タル信号の位相反転に応じてEORゲート2−4の出力
が1クロツク分りになる。
びシンク2に対応するデジタル信号が出力され、該デジ
タル信号の位相反転に応じてEORゲート2−4の出力
が1クロツク分りになる。
このEORゲート2−4の出力がD入力に印加されるシ
フトレジスタ2−6は、R入力に印加されるATFウィ
ンドウラッチ2−5からのウィンドウ信号がHになって
いるときCK大入力印加される基本クロックf、4の立
上りに応じてD入力を取り込み、Q、出力に送出し、以
後基本クロックr。
フトレジスタ2−6は、R入力に印加されるATFウィ
ンドウラッチ2−5からのウィンドウ信号がHになって
いるときCK大入力印加される基本クロックf、4の立
上りに応じてD入力を取り込み、Q、出力に送出し、以
後基本クロックr。
の立上り毎に順次シフトし、Q2〜Qll出力に送出す
る。すなわち、シフトレジスタ2−6はEORゲート2
−4の出力を1〜11クロツク分遅延してQ、〜Q+、
出力に送出する。
る。すなわち、シフトレジスタ2−6はEORゲート2
−4の出力を1〜11クロツク分遅延してQ、〜Q+、
出力に送出する。
Q、出力がLのとき、すなわち変化があったとき、これ
がインバータ2−7を介してアンドゲート2−8及び2
−9に印加され、Q6〜Q8出力のいずれか1つがしに
なると、ナントゲート2−10を介してアンドゲート2
−8の1つの人力をHにする。Q z ” Q s出力
については変化がないときHである。このとき、H3W
P (A/B)信号がしてある場合、インバータ2−1
2を介してアンドゲート2−8の入力にHを印加する。
がインバータ2−7を介してアンドゲート2−8及び2
−9に印加され、Q6〜Q8出力のいずれか1つがしに
なると、ナントゲート2−10を介してアンドゲート2
−8の1つの人力をHにする。Q z ” Q s出力
については変化がないときHである。このとき、H3W
P (A/B)信号がしてある場合、インバータ2−1
2を介してアンドゲート2−8の入力にHを印加する。
このような状態において、アンドゲート2−8の全入力
がHとなり、出力がHになる。従って、この条件を満さ
ない時は出力はLのままであり、最低4クロツクでは変
化せず、5〜7クロツク期間で変化があり、H3WP
(A/百)信号がしてBヘッドIBによる再生が行われ
ているときのシンク2信号の1/2周期が検出される。
がHとなり、出力がHになる。従って、この条件を満さ
ない時は出力はLのままであり、最低4クロツクでは変
化せず、5〜7クロツク期間で変化があり、H3WP
(A/百)信号がしてBヘッドIBによる再生が行われ
ているときのシンク2信号の1/2周期が検出される。
なお、実際には、シンク2信号f3 (=784KHz
、f、4/12)であるので、変化しない長さは6クロ
ツク分あるが、クロックのタイミング、ジッタ等の関係
で±11クロツクの余裕をもたせである。
、f、4/12)であるので、変化しない長さは6クロ
ツク分あるが、クロックのタイミング、ジッタ等の関係
で±11クロツクの余裕をもたせである。
アンドゲート2−8の出力からはシンク2信号の1/2
周期毎に1クロツク期間りになるパルスが出力される。
周期毎に1クロツク期間りになるパルスが出力される。
また、アンドゲート2−9の出力からは、シンク2と同
様の処理でシンク1信号f2(=520KHzSf、4
/18)が、H3WP (A/百)信号がH2すなわち
AヘフドIAで再生が行われているとき検出され、アン
ドゲート2−9から出力される。なお、変化のない期間
はマクロフタ分で、8〜10クロツクの間で変化が生じ
る。
様の処理でシンク1信号f2(=520KHzSf、4
/18)が、H3WP (A/百)信号がH2すなわち
AヘフドIAで再生が行われているとき検出され、アン
ドゲート2−9から出力される。なお、変化のない期間
はマクロフタ分で、8〜10クロツクの間で変化が生じ
る。
シンク2信号はH5WP (A/百)がLのときアンド
ゲート2−8から、シンク1信号はH3WP (A/百
)信号がHのときアンドゲート2−9からそれぞれオア
ゲート2−13を介して出力され、シフトレジスタ2−
14のD入力に印加される。
ゲート2−8から、シンク1信号はH3WP (A/百
)信号がHのときアンドゲート2−9からそれぞれオア
ゲート2−13を介して出力され、シフトレジスタ2−
14のD入力に印加される。
29段シフトレジスタ2−14はD入力の状態をクロッ
クの立上りで記憶し、Q、出力に送出し、以後クロック
の印加毎にシフトされQ z −Q zq出力に送出さ
れる。すなわち、Q、’−wq、、出力には1〜29の
クロック分遅延されてD入力の状態が出力される。
クの立上りで記憶し、Q、出力に送出し、以後クロック
の印加毎にシフトされQ z −Q zq出力に送出さ
れる。すなわち、Q、’−wq、、出力には1〜29の
クロック分遅延されてD入力の状態が出力される。
シフトレジスタ2−14のQ、出力に変化があった場合
、Q、出力がHになる。シンク2信号(f3=780K
Hz、1/12 f、 )の場合、Q1出力を基準にし
て、1/2周期前に変化があると、オアゲート2−21
の出力がHになる。また、1周期前に変化があると、オ
アゲート2−23の出力がHになる。従って、オアゲー
ト2−26の出力は、1/2及び/又は1周期前に変化
があった場合にHになる。オアゲート2−26の出力は
シフトレジスタ2−14のQl出力及びH3WP (A
/百)信号と共にアンドゲート2−20の入力に印加さ
れている。すなわち、シンク2の場合、アンドゲート2
−8によりシンク2を検出してから1クロック遅延後Q
、出力に出力が現われ、このとき1/2周期前の変化は
オアゲー)2−21及び2−26を介して、また1周期
前の変化はオアゲー)2−23及び2−26を介してそ
れぞれアンドゲート2−20の入力に同時に印加される
と、アンドゲート2−20の出力がHとなり、これに伴
いオアゲート2−28の出力がHになる。
、Q、出力がHになる。シンク2信号(f3=780K
Hz、1/12 f、 )の場合、Q1出力を基準にし
て、1/2周期前に変化があると、オアゲート2−21
の出力がHになる。また、1周期前に変化があると、オ
アゲート2−23の出力がHになる。従って、オアゲー
ト2−26の出力は、1/2及び/又は1周期前に変化
があった場合にHになる。オアゲート2−26の出力は
シフトレジスタ2−14のQl出力及びH3WP (A
/百)信号と共にアンドゲート2−20の入力に印加さ
れている。すなわち、シンク2の場合、アンドゲート2
−8によりシンク2を検出してから1クロック遅延後Q
、出力に出力が現われ、このとき1/2周期前の変化は
オアゲー)2−21及び2−26を介して、また1周期
前の変化はオアゲー)2−23及び2−26を介してそ
れぞれアンドゲート2−20の入力に同時に印加される
と、アンドゲート2−20の出力がHとなり、これに伴
いオアゲート2−28の出力がHになる。
29段シフトレジスタ2−14の出力に接続されたオア
ゲート2−21.2−23及び2−24はシンク2のと
きその出力がHとなるので、ノイズイ信号がLのとき、
アンドゲート2−18の出力がHとなり、これがオアゲ
ート2−30及びアンドゲート2−31を介してサンプ
リング信号SP1として出力されると共に、ATFイネ
ーブルラッチ2−32のS入力に印加され、ATFイネ
ーブルラフチ2−32のQ出力がH,Q出力がLになる
。Q出力はイネーブル信号として出力されると共に、ア
ンドゲート2−29に印加されてアンドゲート2−29
を通じてその後検出パルス信号が出力可能になる。
ゲート2−21.2−23及び2−24はシンク2のと
きその出力がHとなるので、ノイズイ信号がLのとき、
アンドゲート2−18の出力がHとなり、これがオアゲ
ート2−30及びアンドゲート2−31を介してサンプ
リング信号SP1として出力されると共に、ATFイネ
ーブルラッチ2−32のS入力に印加され、ATFイネ
ーブルラフチ2−32のQ出力がH,Q出力がLになる
。Q出力はイネーブル信号として出力されると共に、ア
ンドゲート2−29に印加されてアンドゲート2−29
を通じてその後検出パルス信号が出力可能になる。
シンク2の場合においてノイズイ信号がHのときには、
アンドゲート2−16の出力がHになり、同様の動作が
行われる。
アンドゲート2−16の出力がHになり、同様の動作が
行われる。
一方、シンク1のときは、オアゲート2−22゜2−2
4及び2−25の出力がHとなり、ノイズイ信号がLの
ときには、アンドゲート2−17の出力がHになり、ノ
イズイ信号がHのときはアンドゲート2−15の出力が
Hとなり、上述と同様のことが行われる。
4及び2−25の出力がHとなり、ノイズイ信号がLの
ときには、アンドゲート2−17の出力がHになり、ノ
イズイ信号がHのときはアンドゲート2−15の出力が
Hとなり、上述と同様のことが行われる。
すなわち、ノイズイ信号に応じてシンク検出の判定を3
点と4点の間で切換えている。
点と4点の間で切換えている。
第8図(a)〜(glはシンク2の検出時の各部の波形
を示すタイミングチャート図であり、対応する符号を第
7図中に付しである。
を示すタイミングチャート図であり、対応する符号を第
7図中に付しである。
また、第9図(A)〜(E)はシンク1の検出時の各部
の波形を示すタイミングチャート図であり、対応する符
号を図中に付しである。
の波形を示すタイミングチャート図であり、対応する符
号を図中に付しである。
第10図はATFタイミング発生器203の具体的な構
成例を示す。
成例を示す。
ATFタイミング発生器203には、ODD/EVEN
信号、基本クロックf、 、HSWP (A/百)信号
、イネーブル信号、イネーブルクリア信号、後/°前前
借信号イニシャル信号及び検出パルス信号が入力されて
いる。
信号、基本クロックf、 、HSWP (A/百)信号
、イネーブル信号、イネーブルクリア信号、後/°前前
借信号イニシャル信号及び検出パルス信号が入力されて
いる。
E入力にイネーブル信号、CK大入力基本クロックfM
、そしてR入力にイネーブルクリア信号がそれぞれ入力
されている0、25ブロックカウンタ3−1は、9.5
μsに相当するカウントを行うとそのCY出力がHにな
り、これがハイカウンタ3−2のE入力及びデコーダ3
−3のC入力にそれぞれ入力される。
、そしてR入力にイネーブルクリア信号がそれぞれ入力
されている0、25ブロックカウンタ3−1は、9.5
μsに相当するカウントを行うとそのCY出力がHにな
り、これがハイカウンタ3−2のE入力及びデコーダ3
−3のC入力にそれぞれ入力される。
ハイカウンタ3−2はCK大入力基本クロックfH,R
入力にイネーブルクリア信号がそれぞれ入力されていて
、0.25ブロツク毎にカウントアツプする。該カウン
タ3−2のQ、〜Q、(2゜〜23)出力はデコーダ3
−3に入力されている。
入力にイネーブルクリア信号がそれぞれ入力されていて
、0.25ブロツク毎にカウントアツプする。該カウン
タ3−2のQ、〜Q、(2゜〜23)出力はデコーダ3
−3に入力されている。
デコーダ3−3は各時間をデコードするためのもので、
C入力がHのときのみ0〜8.16及び17出力がアク
ティブになり、0〜8出力からは0.25〜2.25ブ
ロック信号を0.25ブロツクおきに、16及び17出
力からは4ブロック信号及び4.25ブロック信号がそ
れぞれ出力される。
C入力がHのときのみ0〜8.16及び17出力がアク
ティブになり、0〜8出力からは0.25〜2.25ブ
ロック信号を0.25ブロツクおきに、16及び17出
力からは4ブロック信号及び4.25ブロック信号がそ
れぞれ出力される。
該デコーダ3−3の出力はゲート3−4〜3−7.3−
9〜3−11に入力されると共に、0.5ブロック信号
はうフチ3−12のR入力、D型FF3−13のCK大
入力供給され、1ブロック信号は、D型FF3−14の
CK大入力供給される。
9〜3−11に入力されると共に、0.5ブロック信号
はうフチ3−12のR入力、D型FF3−13のCK大
入力供給され、1ブロック信号は、D型FF3−14の
CK大入力供給される。
HSWP (A/百)信号と後/゛前”信号がそれぞれ
入力されているデコーダ3−15は現在再生しているA
TF信号の位置をデコードするためのもので、0〜3出
力にB−ATF−1、A−ATF−1、B−ATF−2
及びA−ATF−2信号を出力に、これを上記ゲート3
−4及び3−7の他にゲート3−16及び3−17に供
給している。
入力されているデコーダ3−15は現在再生しているA
TF信号の位置をデコードするためのもので、0〜3出
力にB−ATF−1、A−ATF−1、B−ATF−2
及びA−ATF−2信号を出力に、これを上記ゲート3
−4及び3−7の他にゲート3−16及び3−17に供
給している。
HSWP (A/百)信号及びイニシャル信号が入力さ
れているテーブル3−18はシンク検出スレッシュホー
ルド値を保有し、HSWP (A/B)信号及びイニシ
ャル信号により該保有しているスレッシュホールド値を
切替えてシンク検出カウンタ3−19にセットとする。
れているテーブル3−18はシンク検出スレッシュホー
ルド値を保有し、HSWP (A/B)信号及びイニシ
ャル信号により該保有しているスレッシュホールド値を
切替えてシンク検出カウンタ3−19にセットとする。
HSWP (A/百)信号によってAヘッド再生時には
シンク1用、Bヘッド再生時にはシンク2用の各部をセ
ットし、各部とも連続するシンクパターンの数の50%
となっている。ただし、イニシャル信号がLのときはシ
ンク2が連続した場合の数の60%にされる。
シンク1用、Bヘッド再生時にはシンク2用の各部をセ
ットし、各部とも連続するシンクパターンの数の50%
となっている。ただし、イニシャル信号がLのときはシ
ンク2が連続した場合の数の60%にされる。
シンク検出カウンタ3−19は検出パルス信号をカウン
トし、CY出力をラッチ3−12のS入力に供給する。
トし、CY出力をラッチ3−12のS入力に供給する。
ATFタイミング発生器203は、上記の他に、ゲート
3−20〜3−15.3−27とインバータ3−28〜
3−30を有する。
3−20〜3−15.3−27とインバータ3−28〜
3−30を有する。
そして、ゲート3−10の出力にサンプル信号SP2、
ゲー)3−26の出力に誤検出信号、ゲート3−4の出
力にサンプル信号S P 3 A、ゲート3−27の出
力にATFEND信号、そしてゲート3−7の出力にサ
ンプル信号5P3Bをそれぞれ出力する。
ゲー)3−26の出力に誤検出信号、ゲート3−4の出
力にサンプル信号S P 3 A、ゲート3−27の出
力にATFEND信号、そしてゲート3−7の出力にサ
ンプル信号5P3Bをそれぞれ出力する。
以上の構成において、シンク検出回路202がサンプリ
ング信号SP1を発生したときその立下りによりHとな
るイネーブル信号に応じて0.25ブロックカウンタ3
−1がカウントを開始し、0゜25ブロツク毎にそのC
Y出力がHとなる。デコーダ3−3は、ハイカウンタ3
−2の状態をデコードし、0.25ブロックカウンク3
−1のCY出力がHのときのみその出力がHとなる。
ング信号SP1を発生したときその立下りによりHとな
るイネーブル信号に応じて0.25ブロックカウンタ3
−1がカウントを開始し、0゜25ブロツク毎にそのC
Y出力がHとなる。デコーダ3−3は、ハイカウンタ3
−2の状態をデコードし、0.25ブロックカウンク3
−1のCY出力がHのときのみその出力がHとなる。
デコーダ3−3の1出力がHになったときには、0、5
ブロツク後の処理として、これがオアゲート3−11を
介してシンク検出カウンタ3−19のし入力に印加され
ると共に、ラッチ3−12のR入力及びD型FF3−1
3のCK人力にも印加される。
ブロツク後の処理として、これがオアゲート3−11を
介してシンク検出カウンタ3−19のし入力に印加され
ると共に、ラッチ3−12のR入力及びD型FF3−1
3のCK人力にも印加される。
D型FF3−13のD入力には、ラッチ3−12を介し
てシンク検出カウンタ3−19のCY出力が入力されて
いるので、0.5ブロツク後に規定の値以上の検出パル
ス信号があったか否かがD型FF3−13によりサンプ
リングされることになる。また、これと同時に、ラッチ
3−12をリセットすると共にシンク検出カウンタ3−
19に再度テーブル3−18からシュレシュホールド値
をセットする。
てシンク検出カウンタ3−19のCY出力が入力されて
いるので、0.5ブロツク後に規定の値以上の検出パル
ス信号があったか否かがD型FF3−13によりサンプ
リングされることになる。また、これと同時に、ラッチ
3−12をリセットすると共にシンク検出カウンタ3−
19に再度テーブル3−18からシュレシュホールド値
をセットする。
デコーダ3−3の3出力がHのときには1ブロツク後の
処理が行われ、シンク検出カウンタ3−19のCY出力
がラッチ3−12を介してD入力に印加されているD型
FF3−14に1ブロツク後に規定値の検出パルスがあ
ったか否かをサンプリングさせる。
処理が行われ、シンク検出カウンタ3−19のCY出力
がラッチ3−12を介してD入力に印加されているD型
FF3−14に1ブロツク後に規定値の検出パルスがあ
ったか否かをサンプリングさせる。
ゲート3−20.3−21.3−23及び3−30の組
合せ回路は、OD D/E V E N信号に基づいて
規定の検出パルス信号があったか否かの判定を行う。O
DDの場合にはD型FF3−13 。
合せ回路は、OD D/E V E N信号に基づいて
規定の検出パルス信号があったか否かの判定を行う。O
DDの場合にはD型FF3−13 。
3−14のQ出力は共にHS]?、VENの場合にはD
型FF3−13のQ出力がHのとき、規定の検出パルス
信号があったとしてオアゲート3−25の出力がHとな
る。
型FF3−13のQ出力がHのとき、規定の検出パルス
信号があったとしてオアゲート3−25の出力がHとな
る。
同様の処理において、イニシャル信号がHの場合は、イ
ンバータ3−29、アンドゲート3−22を介してオア
ゲート3−25の出力がHになる。
ンバータ3−29、アンドゲート3−22を介してオア
ゲート3−25の出力がHになる。
シンク検出カウンタ3−19が規定値を検出しなかった
場合、オアゲー)3−25の出力はLになる。従って、
デコーダ3−3の4出力がHのとき、すなわち1.25
ブロツク後には、規定数の検出パルス信号が検出されな
かったときインバータ3−28及びアンドゲート3−9
を介してHである誤検出信号が出力される。
場合、オアゲー)3−25の出力はLになる。従って、
デコーダ3−3の4出力がHのとき、すなわち1.25
ブロツク後には、規定数の検出パルス信号が検出されな
かったときインバータ3−28及びアンドゲート3−9
を介してHである誤検出信号が出力される。
デコーダ3−3の7出力がHのとき、すなわち2プロ°
ンク後には、規定の検出パルス信号があったこととOK
信号とによりアンドゲート3−10の出力に他の隣接ト
ラックのサンプリングを行うためのサンプリング信号S
P2を出力する。
ンク後には、規定の検出パルス信号があったこととOK
信号とによりアンドゲート3−10の出力に他の隣接ト
ラックのサンプリングを行うためのサンプリング信号S
P2を出力する。
また、Aヘッドにより再生時でデコーダ3−15の3出
力がHであり、かつデコーダ3−3の16出力がHであ
る4ブロツク後には、サンプリング信号5P3Aを、B
ヘッドによる再生時でデコーダ3−15の1出力がHで
あり、かつデコーダの16出力がHであるときには5P
3Bを出力し、オントラックのレベルをサンプリングさ
せる。
力がHであり、かつデコーダ3−3の16出力がHであ
る4ブロツク後には、サンプリング信号5P3Aを、B
ヘッドによる再生時でデコーダ3−15の1出力がHで
あり、かつデコーダの16出力がHであるときには5P
3Bを出力し、オントラックのレベルをサンプリングさ
せる。
更に、デコーダ3−3の17出力がHで、°かつAヘッ
ドでATF−2、BヘッドでATF−1のときには、ゲ
ート3−17.3−5及び3−27を介してATFEN
D信号が出力される。そして、AヘッドでATF−1又
はBヘッドでATF−2のときにデコーダ3−3の8出
力がHとなるとゲート3−16.3−6及び3−27を
介してATFEND信号が出力される。
ドでATF−2、BヘッドでATF−1のときには、ゲ
ート3−17.3−5及び3−27を介してATFEN
D信号が出力される。そして、AヘッドでATF−1又
はBヘッドでATF−2のときにデコーダ3−3の8出
力がHとなるとゲート3−16.3−6及び3−27を
介してATFEND信号が出力される。
第11図(a)〜(ト))は上記動作に伴う各部の波形
を示すタイミングチャートであり、対応する符号を各部
に付しである。
を示すタイミングチャートであり、対応する符号を各部
に付しである。
なお、上述の実施例では再生信号の先頭部分を基準にし
てATF信号処理部の動作のみを制御しているが、SU
B 1 、PCM、5UB−2などのPCMデータの処
理を行う信号処理部の動作についても同様の制御を適用
することができる。
てATF信号処理部の動作のみを制御しているが、SU
B 1 、PCM、5UB−2などのPCMデータの処
理を行う信号処理部の動作についても同様の制御を適用
することができる。
以上説明したように本発明によれば、サンプリングした
オントラックのパイロット信号のレベルに対して各回転
ヘッドの出力信号中のパイロット信号周波数成分のレベ
ルが所定の関係にないときシンク信号の検出を停止する
ようにしているため、消し残りのシンク信号によってオ
ントラックのパイロット信号を誤って検出し、キャプス
タンサーボを制御することをなくならし、キャプスタン
サーボの乱れを防止している。
オントラックのパイロット信号のレベルに対して各回転
ヘッドの出力信号中のパイロット信号周波数成分のレベ
ルが所定の関係にないときシンク信号の検出を停止する
ようにしているため、消し残りのシンク信号によってオ
ントラックのパイロット信号を誤って検出し、キャプス
タンサーボを制御することをなくならし、キャプスタン
サーボの乱れを防止している。
第1図は本発明による実施例の全体構成を示すシステム
ブロック図、第2図は本発明の要部を示すブロック図、
第3図及び第4図は第2図中の各部の信号波形を示すタ
イミングチャート図、第5図は第2図中の一部分の具体
的構成を示す回路図、第6図は第5図中の各部の信号波
形を示すタイミングチャート図、第7図は第2図中の他
の一部分の具体的構成を示すブロック図、第8図及び第
9図は第7図中の各部の信号波形を示すタイミングチャ
ート図、第10図は第2図中の更に他の一部分の具体的
構成を示す回路図、第11図は第10図中の各部の信号
波形を示すタイミングチャート図、第12図はR−DA
Tのトラックフォーマットとブロックフォーマットを示
す図、第13図はR−DATのATF )ラックパター
ンを示す図及び第14図は第13図のトラックパターン
によるトラッキング制御の原理を説明するための図であ
る。 IA、IB・・・回転ヘッド、103,104,105
a、105b・・・サンプルホールド回路、107・・
・コンパレータ、108・・・差動増幅器、202・・
・シンク検出回路、217,218・・・オアゲート、
219・・・インバータ、2−5・・・ATFウィンド
ウフラッグランチ。
ブロック図、第2図は本発明の要部を示すブロック図、
第3図及び第4図は第2図中の各部の信号波形を示すタ
イミングチャート図、第5図は第2図中の一部分の具体
的構成を示す回路図、第6図は第5図中の各部の信号波
形を示すタイミングチャート図、第7図は第2図中の他
の一部分の具体的構成を示すブロック図、第8図及び第
9図は第7図中の各部の信号波形を示すタイミングチャ
ート図、第10図は第2図中の更に他の一部分の具体的
構成を示す回路図、第11図は第10図中の各部の信号
波形を示すタイミングチャート図、第12図はR−DA
Tのトラックフォーマットとブロックフォーマットを示
す図、第13図はR−DATのATF )ラックパター
ンを示す図及び第14図は第13図のトラックパターン
によるトラッキング制御の原理を説明するための図であ
る。 IA、IB・・・回転ヘッド、103,104,105
a、105b・・・サンプルホールド回路、107・・
・コンパレータ、108・・・差動増幅器、202・・
・シンク検出回路、217,218・・・オアゲート、
219・・・インバータ、2−5・・・ATFウィンド
ウフラッグランチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数の斜めのトラックの各々にデジタル信号とアジマス
効果の少ない周波数信号からなるトラッキング用パイロ
ット信号とシンク信号とを含む複数の信号を各トラック
の長手方向において記録領域を独立にして予め定められ
たフォーマットで記録してなり、かつ連続する3つのト
ラックに記録される前記パイロット信号を互に位置を異
ならせると共にシンク信号を一方の隣接トラックに対応
する位置に記録してなる記録媒体上の前記複数の信号を
再生する少なくとも2つの回転ヘッドを有し、 各回転ヘッドの幅を各トラックの幅より広くし、各トラ
ックの再生により各回転ヘッドの出力にオントラックの
パイロット信号及び両隣接トラックのパイロット信号の
クロストークを得、該両隣接トラックのパイロット信号
のクロストークのレベル差によりキャプスタンサーボの
制御を行い、各回転ヘッドが各トラック上を走査するよ
うにしたものにおいて、 前記シンク信号を検出するシンク検出手段と、該シンク
検出手段によるシンク信号の検出に応じて前記各回転ヘ
ッドの出力信号中からパイロット信号周波数成分のレベ
ルをサンプリングし保持する第1の保持手段と、 該第1の保持手段に保持されているレベルと前記シンク
検出手段によるシンク信号の検出から一定時間後の前記
各回転ヘッドの出力信号中のパイロット信号の周波数成
分のレベルとのレベル差をとる手段と、 該レベル差をサンプリングし保持する第2の保持手段と
、 オントラックのパイロット信号のレベルをサンプリング
し保持する第3の保持手段と、 該第3の保持手段に保持したレベルに対して前記各回転
ヘッドの出力信号中のパイロット信号周波数成分のレベ
ルが所定の関係にあるか否かを判定する判定手段とを備
え、 該判定手段により所定の関係にないことが判定されたと
きシンク検出回路によるシンク信号の検出を禁止する、 ことを特徴とするデジタル信号再生装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61168043A JP2531631B2 (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | デジタル信号再生装置 |
US07/075,810 US5003414A (en) | 1986-07-18 | 1987-07-20 | Digital signal reproducing apparatus having improved pilot level compensation control |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61168043A JP2531631B2 (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | デジタル信号再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6325861A true JPS6325861A (ja) | 1988-02-03 |
JP2531631B2 JP2531631B2 (ja) | 1996-09-04 |
Family
ID=15860761
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61168043A Expired - Lifetime JP2531631B2 (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | デジタル信号再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2531631B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6126959A (ja) * | 1984-07-18 | 1986-02-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気テ−プ再生装置 |
-
1986
- 1986-07-18 JP JP61168043A patent/JP2531631B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6126959A (ja) * | 1984-07-18 | 1986-02-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気テ−プ再生装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2531631B2 (ja) | 1996-09-04 |
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