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JPS63258259A - 自動車の車体前部構造 - Google Patents

自動車の車体前部構造

Info

Publication number
JPS63258259A
JPS63258259A JP62092078A JP9207887A JPS63258259A JP S63258259 A JPS63258259 A JP S63258259A JP 62092078 A JP62092078 A JP 62092078A JP 9207887 A JP9207887 A JP 9207887A JP S63258259 A JPS63258259 A JP S63258259A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
booster
dash panel
panel
wheel house
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62092078A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2522790B2 (ja
Inventor
Tomoo Taguchi
知生 田口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP62092078A priority Critical patent/JP2522790B2/ja
Publication of JPS63258259A publication Critical patent/JPS63258259A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2522790B2 publication Critical patent/JP2522790B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Braking Systems And Boosters (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車の車体前部構造に関するものである。
(従来波・・術) 最近の自動車においては、運転者の疲労軽減等の観点か
ら、運転者により操作されるペダル、特にブレーキペダ
ルに対する操作力(踏込力)を倍力するための倍力装置
が用い“られることが極めて多くなっている。このよう
な倍力装置としては、通常気圧式のもの、特にエンジン
の吸気負圧と大気圧との差圧を利用して倍力を行う真空
倍力式のものが用いられている。
この倍力装置は、従来、実開昭55−157067号公
報に示すように、車室前壁を構成するダッシュパネルの
前方に位置させて、当該ダッシュパネルに固定されてい
た。そして、倍力装置の入力出力軸は車体前後方向に伸
ばされて、入力軸がダッシュパネルを貫通して車室に伸
び、車室においてこの入力軸とペダルとが連結されてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、自動車の前方衝突の際には、ダッシュパネル
前方にある機器類が極力車室へ突出しないようにするこ
とが望まれる。
しかしながら、倍力装置がダッシュパネルして固定され
ていると、この倍力装置と車室との間にある強度部材と
してはダッシュパネルだけなので、比較的大型部材であ
る倍力装置の車室への突出を防止する上で必ずしも十分
に満足のいくものとはならない、とりわけ、倍力装置の
入出力軸が車体前後方向に伸びているので、前方衝突の
際には入力軸が車室へ大きく突出する傾向が強くなる。
したがって、本発明の目的は、前方衝突の際に、倍力装
置が車室へ突出してしまうような事態をより確実に防止
し得るようにした自動車の車体前部構造を提供すること
にある。
(問題点を解決するための手段、作用)前述の目的を達
成するため、本発明においては、ダッシュパネルの前方
に前輪用ホイールハウスを備えたホイールエプロンパネ
ルが存在する点に着目し、ダッシュパネル前方のホイー
ルハウスに対して倍力装置を固定するようにしである。
このような構成とすることにより、前方衝突の際に、後
方へ向かう衝突力がたとえ倍力装置に作用したとしても
、この倍力装置に作用する衝突力は先ずホイールハウス
(ホイールエプロンパネル)に受は持たれることになり
、衝突力をこのホイールハウスで支承できなくなったと
きには、ダッシュパネルで支承されることになる。すな
わち、本発明では、倍力装置に作用する後方への衝突力
を、ホイールハウスとダッシュパネルとで二重に支承す
ることができ、従来単にダッシュパネルのみでこの衝突
力を支承していたものに比して1倍力装置の車室への突
出をより効果的に防止できることになる。
(実施例) 以下本発明の実施例を添付した図面に基づいて説明する
第1図において、自動車1は、車室2の底壁を構成する
フロアパネル3を備えている。このフロアパネル3上に
は、前方側から後方側へ順次、第1列シートS1、第2
列シートS2、第3列シートS3が配置され、第3列シ
ートS3の後方空間が荷室Xとされている。上記第1列
シートS1は、運転席4と図示を略す助手席との左右独
立したシートにより構成され、実施例では、運転席4が
車幅方向右側に位置されている。
フロアパネル3には、第1列シートS1が位置する部分
において、車幅方向中央部分おいてのみ隆起部6が形成
されている。この隆起部6の下方゛にはエンジン7が配
置されている。このエンジン7は、そのクランク軸を車
体前後方向に伸ばしたいわゆる縦置き型とされて、その
後端部には、クラッチ、変速機、センターデフ等からな
るパワートレン系8が!結されている。このパワートレ
ン系8からは、リアプロペラシャフト9を介して後輪l
Oへ動力が伝達され、またフロントプロペラシャフト1
1を介して前輪12へ動力が伝達される。このようにし
て、自動車1は、4輪駆動式のキャブオーバ型(エポッ
クスタイプ)のものとして構成されている。
フロアパネル3の前端は、車幅方向および上下方向に伸
びるダッシュパネル21に連なっている。このダッシュ
パネル21は、車室2の前壁となるもので、ここには、
車室2内に位置させて、ブレーキペダル22の他、図示
を略すアクセルペダル、クラッチペダルが支持されてい
る。そして、ダッシュパネル3から車体前端までの距離
は比較的小さくされて、このダッシュパネル3の前方に
形成される小空間Z内には、ブレーキペダル用の倍力装
置23が配設されている。
第2図に示すように、前記小空間Zの左右側壁は、左右
一対のホイールエプロンパネル24によって構成されて
いる。このホイールエプロンパネルは、車体内方側へ膨
出した前輪用のホイールハウス25を備え、このホイー
ルハウス25の前部分がダッシュパネル21よりも前方
に位置されている。そして、倍力装置23は、左右一対
のホイールハウス25のうち1M転席が位置する右側の
ホイールハウス25、すなわち第2図Yで示す位置に固
定されている。
倍力装置23のホイールハウス25に対する固定とブレ
ーキペダル22に対する連結とについて、第3図、第4
図を参照しつつ説明する。
先ず、ダッシュパネル21およびその上端部に接合され
たカウルボックス26には、車室2内側に位置させて、
支持ブラケット27が接合されている。このブラケット
27には、ビン28によって、ブレーキペダル22の上
端部が回動自在に取付けられている。
一方、ダッシュパネル21前方の小空間Z内には、倍力
装置用の支持ブラケット29が配設され、この支持ブラ
ケット29に接合された取付ステー30が、小空間Z内
に位置するホイールハウス25に接合されている。上記
ブラケット30は、第5図に示すような形状とされて、
このブラケット30に、ベルクランク31のビン部31
aが回動自在に支持されている。このビン部31aは、
ブレーキペダル用の支持ビン28に対して直角方向の伸
びている。このようなベルクランク31の一方のアーム
部31bが、ダッシュパネル21を貫通する連結ロッド
32を介してブレーキペダル22の上端部と連結されて
いる4 倍力装置23は、前記ブラケット29に対して固定され
ている。この点を詳述すると、倍力装置23は、真空倍
力式のものとされて、この入出力軸方向が車幅方向とな
るように配置されて、その入力軸23aがブラケット2
9側に伸びている。
倍力装置23は、人力軸23aが伸びる方向に突出する
複数本の取付ポル)23bを有し、倍力装置23は、ブ
ラケット29の車体右側面(第4図左側面)に着座させ
た状態で、上記取付ボルト23bとこれに螺合したナツ
ト33とによって当該ブラケット29に固定される。す
なわち、ブラケット29には、第5図、第6図に示すよ
うに、上記取付ポルト23b用の貫通孔34および、倍
力装置23の弁部23C(入力#123aが挿入されて
いる部分)川の貫通孔35を有する。そして、ブラケッ
ト29は、倍力装置!23に対する着座面の径よりも小
さい幅とされている関係上、その側壁を切起こしてなる
切起部29aをも利用して倍力装置23用の大きな着座
面を確保するようにしている。なお、切起部29aを形
成したことに伴い形成される切欠きを、符号29bで示
しである。
上述のようにしてブラケット29に固定された倍力袋W
123は、その入力軸23aが、前記ベルクランク31
の第2アーム部31cに回動自在に連結されている。勿
論、倍力装置23には、その出力軸(図示略)と連結さ
れるマスクシリンダ36が固定されている。
以上のような構成において、ブレーキペダル22のペダ
ル部22aを運転者が踏込み操作すると、この操作力す
なわち踏力は、連結ロッド32、ベルクランク31を介
して倍力装置23の入力軸23aに伝達され、この倍力
装置23で上記踏力が倍力されてマスタシリンダ36へ
伝達される。
以上実施例について説明したが、倍力装置23としては
クラッチペダル用のものであってもよい。また、倍力装
置23は、その入出力軸を車体前後方向に伸ばした状態
でホイールハウス25に固定するようにしてもよい、も
っとも、実施例のように、この入出力軸を車幅方向に伸
ばした方が、当該入出力軸の車室への突出を防止する上
で、特に軸方向から車室へ突出するのを防止する上で好
ましいものである。勿論、本発明は、ダッシュパネル2
1の前方にエンジンが配置される形式の自動車に対して
も同様に適用し得るものである。
(発明の効果) 本発明は以上述べたことから明らかなように、前方衝突
した際に、比較的大型部材となる倍力装置が車室へ突出
してしまうような事態をより確実に防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用された自動車の一例を示す簡略側
面図。 第2図は倍力装置が配置されるダッシュパネル前方部分
を示す第1図の自動車の前方斜視図。 第3図は第1図の要部拡大側面図。 第4図は倍力装置とホイールハウス部分とを示す前方正
面図、、・7 第5図は倍力装置が固定されるブラケットを示す斜視図
。 第6図は倍力装置とブラケットとの固定状態を示す平面
断面図。 に自動車 2二車室 ゛4:運転席 21:ダッシュパネル 22ニブレーキペダル 23:倍力装置 24:ホイールエプロンパネル 25:ホイールハウス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車室の前壁を構成するダッシュパネルの前方に、
    前輪用ホイールハウスを備えたホイールエプロンパネル
    が配設され、 車室に配置されたペダルに対する操作力を倍力するため
    の倍力装置が、前記ダッシュパネル前方にあるホイール
    ハウスに固定されている、 ことを特徴とする自動車の車体前部構造。
JP62092078A 1987-04-16 1987-04-16 自動車の車体前部構造 Expired - Lifetime JP2522790B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62092078A JP2522790B2 (ja) 1987-04-16 1987-04-16 自動車の車体前部構造

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JP62092078A JP2522790B2 (ja) 1987-04-16 1987-04-16 自動車の車体前部構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63258259A true JPS63258259A (ja) 1988-10-25
JP2522790B2 JP2522790B2 (ja) 1996-08-07

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ID=14044412

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JP62092078A Expired - Lifetime JP2522790B2 (ja) 1987-04-16 1987-04-16 自動車の車体前部構造

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JP (1) JP2522790B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6269900B1 (en) * 1998-08-29 2001-08-07 Daimlerchrysler Ag Front-end structure for a motor vehicle
WO2009127284A1 (de) * 2008-04-15 2009-10-22 Daimler Ag Sicherheitsvorrichtung für eine bremseinrichtung eines personenkraftwagens

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6269900B1 (en) * 1998-08-29 2001-08-07 Daimlerchrysler Ag Front-end structure for a motor vehicle
WO2009127284A1 (de) * 2008-04-15 2009-10-22 Daimler Ag Sicherheitsvorrichtung für eine bremseinrichtung eines personenkraftwagens

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JP2522790B2 (ja) 1996-08-07

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