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JPS63255384A - アルミニウム表面用脱油脂組成物 - Google Patents

アルミニウム表面用脱油脂組成物

Info

Publication number
JPS63255384A
JPS63255384A JP63067055A JP6705588A JPS63255384A JP S63255384 A JPS63255384 A JP S63255384A JP 63067055 A JP63067055 A JP 63067055A JP 6705588 A JP6705588 A JP 6705588A JP S63255384 A JPS63255384 A JP S63255384A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acid
sodium
degreasing
alkali metal
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63067055A
Other languages
English (en)
Inventor
ヘルベルト・ライター
ディーター・ブローダラ
ハラルト・ヴェンネマン
フランティセク・ヨスト
アンドレアス・ブール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Henkel AG and Co KGaA
Original Assignee
Henkel AG and Co KGaA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Henkel AG and Co KGaA filed Critical Henkel AG and Co KGaA
Publication of JPS63255384A publication Critical patent/JPS63255384A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23GCLEANING OR DE-GREASING OF METALLIC MATERIAL BY CHEMICAL METHODS OTHER THAN ELECTROLYSIS
    • C23G5/00Cleaning or de-greasing metallic material by other methods; Apparatus for cleaning or de-greasing metallic material with organic solvents
    • C23G5/02Cleaning or de-greasing metallic material by other methods; Apparatus for cleaning or de-greasing metallic material with organic solvents using organic solvents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23GCLEANING OR DE-GREASING OF METALLIC MATERIAL BY CHEMICAL METHODS OTHER THAN ELECTROLYSIS
    • C23G1/00Cleaning or pickling metallic material with solutions or molten salts
    • C23G1/14Cleaning or pickling metallic material with solutions or molten salts with alkaline solutions
    • C23G1/22Light metals

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、アルミニウム表面を脱油脂により洗浄するた
めに使用される液状無リン単一相脱油脂組成物に関する
[従来技術] 金属表面への無機又は有機コーティングの適用において
、腐食防止を改良するため又は装飾効果を得るために近
年大きな努力が払われている。コーティングを適用する
以前に金属表面を含入りに洗浄する必要がある。通常、
金属表面は、汚れ、特に油脂を完全に除去するために強
アルカリ性の洗浄溶液で処理されている。
アルミニウムが、強アルカリ水溶液に対して非常に敏感
であることは既知である。強アルカリ性の洗浄溶液で洗
浄した場合に、アルミニウムを他の金属に加えて含有す
るアルミニウム表面又は金属表面の場合に問題が生じる
。非常に高いpH値においては、好ましくない多量のア
ルミニウムがアルミン酸アルカリ錯体塩の形態で金属表
面から溶出する。従って、アルミニウム表面をアルカリ
性洗浄液で洗浄する場合に、洗浄組成物の脱油脂効果と
好ましくないアルミニウム表面からの金属の腐食との折
衷を行う必要が常にある。通常、緩衝剤として適したビ
ルダーを使用した水系が、アルミニウム表面を洗浄する
ために使用される。本明細書において、「ビルダー」と
は、緩衝剤として活性であり、表面活性剤の洗浄効果を
向上させる化合物を意味する・。従来、アルミニウム表
面の洗浄において首尾よく使用されているビルダーは、
特に、オルトリン酸アルカリ金属又は縮合リン酸のアル
カリ金属塩などと組み合わせて使用され、過剰量の金属
がアルミニウム表面から腐食されることなく適切な脱油
脂効果を発現するホウ酸塩、例えばホウ砂を包含する。
このような配合剤の主要な欠点は、ホウ酸塩の水に対す
る溶解性が低いことである。一般に粉末状の組成物を工
業用水に添加する間に多相系が形成されるという事実の
結果として使用溶液の調製において繰り返して問題が発
生する。加えて、金属イオン封鎖剤(錯生成剤)として
通常使用される縮合リン酸塩は、水溶液中で徐々に加水
分解し、その錯生成能を失う。さらに、使用溶液中及び
廃水中に形成されたリン酸塩は、生態的に好ましくなく
、長期間にわたって必要な程度にまで地表水の富栄養化
を防止できる他の化合物によって徐々に置き換えられる
べきである。
従来提案されている洗浄剤は、多くの理由から、アルミ
ニウム表面の洗浄において生じる問題を解決するのに不
適である。例えば、アメリカ合衆国特許第4,521,
332号には、強アルカリであり、多量の水酸化ナトリ
ウム及びポリアクリル酸に分散した炭酸アルカリ金属を
含有する金属表面洗浄用の水性組成物が記載されている
。このような洗浄用分散液は、単に強アルカリ性のため
に、アルミニウム表面の脱油脂に不適である。アメリカ
合衆国特許第4,528,039号には、炭酸ナトリウ
ムに加えて、ビルダーとしてケイ酸ナトリウムを含有す
るアルミニウム表面脱油脂用組成物が記載されている。
従来既知の表面活性剤及び他の添加剤もこの組成物に含
まれている。しかし、そのような組成物は、アルミニウ
ム表面の脱油脂において溶解状態で使用できない。なぜ
なら、これらは、使用以前に成る量を粉末として水相に
添加しなければならないからである。組成物の水相にお
ける完全な溶解及びかなり均一な分散は、少なくとも工
業的規模においては確実ではない。さらに、このような
組成物は粉末の自動仕込みが容易に実現できないという
欠点を有する。このため、液状剤が工業的用途において
好ましい。バー・グー・ゲルムシャイト(H、−G 、
 G ermscheid)、ガルバノテヒニク(G 
alvanotechnik)、 67 、215 (
2976)、「脱油脂の試験法(U ntersuch
ungs−meLhodern bei der En
tfettung)Jによれば、表面活性剤は、金属表
面に付着した油脂フィルムを除去し、金属表面を完全に
脱油脂する限りにおいて、金属表面の脱油脂及び洗浄に
おいて重要な役割を果たす。この文献において表面活性
剤が存在しない脱油脂は可能であるとみなされていない
特に、実験結果によれば、表面活性剤の効果は、洗浄剤
中の他の成分、特にビルダーによって向上することが示
されている。前記文献に記載された実験結果は、ビルダ
ーと表面活性剤の相乗効果の定量的な証明にもなってい
る。
[発明の目的コ 本発明の目的は、アルミニウム表面を単一操作で完全に
脱油脂し得る既知の脱油脂組成物に比較して、良好でな
いとしても少なくとも同等の性能を有しており、液状に
形成されている新規脱油脂組成物を提供することにある
。また、その保存安定性を向上させるために、このよう
な液状脱油脂組成物は!P:E液又は分散液のような二
相状態で存在してはならない。これは、含有される全成
分が完全に溶解性であることを意味する。さらに、アル
ミニウム表面用のこのような脱油脂組成物は、初めから
、リン酸塩を含んではならず、即ち、従来の組成物にお
いて水相で加水分解し、その活性、特にその錯生成活性
を失う活性成分としての縮合リン酸塩、及びオルトリン
酸塩の両方の成分を含んではならず、生態的悪影響、主
に地表水の富栄養化を防止する。さらに、アルミニウム
表面用の本発明の脱油脂組成物は、自動仕込みでき、次
いで、液状組成物であることによって最も確実になるこ
とであるが、使用溶液に容易に分散する。
[発明の構成] 本発明は、アルカリ水溶液として1種又はそれ以上のビ
ルダー、金属イオン封鎖剤及び表面活性剤を含有する、
アルミニウム表面用の液状無リン単相脱油脂組成物であ
って、 (a)炭酸アルカリ金属及び/又はアンモニウム、(b
)炭酸水素アルカリ金属及び/又はアンモニウム、 (c)アクリルポリマー及び他の錯生成剤から成る群か
ら選択された1種又はそれ以上の錯生成剤、(d)1種
又はそれ以上のアニオン性又は非イオン性表面活性剤、 (e)要すれば含まれる、脱油脂組成物において通常使
用される他の活性物質及び/又は助剤、並びに (f)水 を含んで成る脱油脂組成物に関する。
本明細書において、アルミニウム表面用の「単相脱油脂
組成物」とは、全成分が懸濁液又は分散液の形態ではな
く、清澄に、即ち等方的に溶解した溶液形態で存在する
脱油脂組成物を意味する。
′単相脱油脂組成物は、従来既知の組成物に比較して、
非常に高い保存安定性を示すという重要な利点を有する
。苛酷な条件下でさえも必須成分の沈澱又は相分離が保
存中に観測されず、高濃度液中の全活性物質の実質的に
均一な濃度がかなりの長期間にわたって確実に保持され
るからである。
これにより、使用溶液の調製において使用者が高濃度液
を容易に取り扱うことができ、工業的規模においてさえ
も使用溶液の活性成分を急速に分散することができる。
本発明によれば、アルミニウム表面用の液状単一相脱油
脂組成物は、必須ビルダー、即ち緩衝剤として炭酸アル
カリ金属及び/又はアンモニウム並びに炭酸水素アルカ
リ金属及び/又はアンモニウムを含有する。これらに含
まれる化合物の例は、一般式: %式%(1) [式中、M及びMoは、同−又は相異して、リチウム、
ナトリウム、カリウム、弐NHrt’R”R3(ここで
、R1、R1及びR3は同−又は相異して水素、C+〜
C,アルキル又はアルキレン基が炭素数1〜6であるヒ
ドロキシアルキレンである)のアンモニウムである。コ で示される化合物から成る群から選択された炭酸塩又は
炭酸水素塩である。
適した炭酸塩は、炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸
カリウム、炭酸アンモニウム(r(’=r(”=R3=
1〜1)、炭酸モノアルキルアンモニウム、炭酸ジアル
キルアンモニウム、炭酸トリアルキルアンモニウム(こ
こで、アルキル基はメチル、エチル、プロピル、ブチル
、ペンデル及びヘキシルから成る群から選択された基で
ある。)、炭酸モノアルカノールアンモニウム、炭酸ジ
アルカノールアンモニウム、炭酸トリアルカノールアン
モニウム(ここで、アルカノール基は、メタノール、エ
タノール、プロパツール、ブタノール、ペンタノール及
びヘキサノールから成る群から選択された基である。)
である。適した炭酸水素塩は、炭酸水素リチウム、炭酸
水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素アンモニ
ウム(R’IP=R3=tt)、炭酸水素モノアルキル
アンモニウム、炭酸水素ジアルキルアンモニウム、炭酸
水素トリアルキルアンモニウム(ここで、アルキル基は
メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル及びヘキ
シルから成る群から選択された基である。)、炭酸水素
モノアルカノールアンモニウム、炭酸水素ジテルカノー
ルアンモニウム、炭酸水素トリアルカノールアンモニウ
ム(ここで、アルカノール基は、メタノール、エタノー
ル、プロパツール、ブタノール、ペンタノール及びヘキ
サノールから成る群から選択された基である。)である
。炭酸アンモニウム及び炭酸水素アンモニウムの両方に
おいて、存在するアルキル基及び/又はアルカノール基
は直鎖又は枝分かれのいずれであってもよいが、直鎖基
が好ましい。前記化合物の中で、炭酸ナトリウム及び炭
酸水素ナトリウム、炭酸カリウム及び炭酸水素カリウム
並びに炭酸トリエタノールアンモニウム及び炭酸水素ト
リエタノールアンモニウムが好ましい。1種の炭酸塩を
1種の炭酸水素塩と組み合わせて、1種の炭酸塩を数種
の炭酸水素塩と組み合わせて、数種の炭酸塩を1種の炭
酸水素塩と組み合わせて、あるいは数種の炭酸塩を数種
の炭酸水素塩と組み合わせて使用することが可能である
これら2群の化合物は、高緩衝能を有することが既知で
あり、従来の組成物においてビルダーとして使用されて
いるホウ酸塩(ホウ砂)に置き換え得る。これら化合物
は、水に対する非常に良好な溶解性を示し、したがって
、高濃度液における急速で有効かつ均一な分散に寄与す
るという利点がある。さらに、アルカリ性pHを確定さ
せるために必要になる水酸化アルカリ金属の添加を要す
ることなく、洗浄組成物に必要であるアルカリ性pH値
を確実なものにする。大過剰の水酸イオンのために、ヒ
ドロキソアルミン酸アルカリ金属がアルミニウム表面に
形成され、アルミニウム表面の一部分が洗浄工程中にこ
の錯体形状で腐食されるという従来技術において知られ
た欠点がある。炭酸アルカリ金属及び/又はアンモニウ
ムと炭酸水素アルカリ金属及び/又はアンモニウムを相
互に組み合わせて使用する場合に、穏やかなアルカリ性
pHにおいてアルミニウム表面の優れた脱油脂効果が得
られるにもかかわらず、アルミニウム表面には腐食増加
の兆しが全くない。
本発明の脱油脂組成物は、炭酸ナトリウム及び/又はカ
リウム及び/又はトリエタノールアンモニウムと、炭酸
水素ナトリウム及び/又はカリウム及び/又はトリエタ
ノールアンモニウムを量比l:10〜3:11好ましく
はl:2で含有する。
単一相脱油脂組成物の調製において、通常その水酸化物
の形態で使用される化合物は、水と短時間で接触した後
でさえも、長時間にわたって撹拌する必要なく、水相に
完全に溶解する。
本発明のアルミニウム表面用の液状単一相脱油脂組成物
は、前記炭酸塩に加えてアクリルポリマー及び他の錯生
成剤から成る群から選択された1種又はそれ以上の錯生
成剤を含有する。本発明の組成物において、「アクリル
ポリマー」は、アクリル酸及び/又はメタクリル酸のポ
リマーあるいはアクリル酸及び/又はメタクリル酸と他
のオレフィン性二重結合含有モノマーとのコポリマーあ
るいはこれらポリマー又はコポリマーの水溶性塩を意味
する。特に好都合な水溶性塩は、前記ポリマー又はコポ
リマーのアルカリ金属及び/又はアンモニウム塩(ここ
で、塩形成カチオンは一般式(1)のMで規定した群か
ら選択される。)である。これら水溶性塩の中で、ナト
リウム塩、カリウム塩及び/又はトリエタノールアンモ
ニウム塩がその入手容易性の点から特に好都合に使用で
きる。「他の錯生成剤Jは、従来既知の錯生成剤、例え
ば、クエン酸、グルコン酸、アセトアルデヒドグリオキ
シル酸ポリアセタール、エチレンジアミンテトラ酢酸(
EDTA)、ニトリロトリ酢酸(NTA)並びにそれら
のアルカリ金属及びアンモニウム塩、好ましくはナトリ
ウム、カリウム及び/又はトリエタノールアンモニウム
塩を意味する。
アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸ナトリウム、メ
タクリル酸ナトリウム、アクリル酸及び/又はメタクリ
ル酸とマレイン酸のコポリマー、並びにアクリル酸及び
/又はメタクリル酸とマレイン酸のコポリマーのナトリ
ウム塩から得られた化合物は、本発明の脱油脂組成物に
おいてアクリルポリマーとして特に好都合に使用できる
。前記ポリマーは、金属イオン封鎖能を有するものとし
て知られており、これらは金属イオンの錯生成剤として
機能できろ。前記群の中で、分子量30゜000〜15
0,000のポリマーあるいはそれらのナトリウム及び
/又はトリエタノールアミン塩がこの点に関して特に好
都合に活性である。これら化合物は、従来技術のリン酸
塩及びポリリン酸塩に比較して、水溶液中での加水分解
に対して安定であるだけでなく、地表水の富栄養化をも
たらさず、かなりの金属イオン封鎖効果を有していても
生態破壊を生じさせないという利点を有している。
要すれば、前記アクリル酸ポリマーに代えて又はこれと
とら、1種又はそれ以上の他の錯生成剤を本発明の液状
単一相脱油脂組成物において使用してもよい。アクリル
ポリマーのみを含有する、即ち、他のそのような錯生成
剤が添加されていない本発明の脱油脂組成物は、沈澱が
生じることなく、通常硬度の水道水によって使用溶液に
希釈できるが、特定条件の場合に、例えば特に高い硬度
の水を希釈用に使用する場合に、本発明の脱油脂組成物
に他のそのような錯生成剤を添加することが好ましい。
例えば、クエン酸、グルコン酸、アセトアルデヒドグリ
オキシル酸ポリアセタール、エチレンジアミンテトラ酢
酸(EDTA)、ニトリロトリ酢酸(NTA)及びそれ
らのアルカリ金属及びアンモニウム塩から成る群から選
択された化合物を錯生成剤として使用してもよい。アル
カリ金属及び/又はアンモニウム塩の中で、その優れた
水溶性のために、ナトリウム、カリウム及び/又はトリ
エタノールアンモニウム塩を、アクリルポリマーととも
に又はアクリルポリマーに代えて錯生成剤として使用す
ることが好ましい。したがって、クエン酸ナトリウム、
グルコン酸ナトリウム、アセトアルデヒドグリオキシル
酸ポリアセクールのナトリウム塩及び/又はそれらの対
応カリウム塩又はトリエタノールアンモニウム塩が本発
明の脱油脂組成物においてアクリルポリマーを補助する
又はアクリルポリマーに代えて使用するのに適している
。前記化合物は、アク・リルボリマーとともに、金属イ
オン封鎖効果、即ち錯生成効果に寄与する。
前記群から選択された1種又はそれ以上のアクリルポリ
マー及び他の錯生成剤はいずれの重量比の混合物として
使用してもよいが、本発明においては、アクリルポリマ
ーと他の錯生成剤を重量比100:O〜50:50、よ
り好ましくは100:0〜80:20で使用することが
好ましい。
本発明の脱油脂組成物は、別の必須成分として、1種又
はそれ以上のアニオン性又は非イオン性表面活性剤を含
有する。含有される表面活性剤は、エヂレンオキシド及
び/又はプロピレンオキシドと、脂肪アルコール、アル
キル基炭素数6〜22のアルキルフェノール、脂肪アミ
ン、脂肪アルキル誘導エーテルアミン、直鎖又は枝分か
れアルキル基炭素数6〜22の不飽和のエポキシ化及び
要すれば(一価アルコールで)開環されている及び飽和
の脂肪酸との付加物から成る群、並びにアルキル基炭素
数6〜22のアルキルベンゼンスルホン酸、アルカンス
ルホン酸、硫酸アルキル及び硫酸アルキルエーテル及び
それらの水溶性塩、好ましくはアルカリ金属及び/又は
アンモニウム塩から成る群から選択された化合物である
ことが好ましい。これら付加物において、アルキレンオ
キシド平均1〜20モルが、脂肪誘導体、例えば、脂肪
アルコール、アルキルフェノール、脂肪アミン、エーテ
ルアミン又は脂肪酸又は脂肪酸誘導体1モルに付加され
ている。したがって、適した表面活性剤は、例えば、エ
チレンオキシド及び/又はプロピレンオキシドと、オク
タツール、ノナノール、デカノール、ウンデカノール、
ドデカノール、トリデカノール、テトラデカノール、ペ
ンタデカノール、ヘキサデカノール、ヘプタデカノール
、オクタデカノール、ノナデカノール、エイコサノール
、ランエイコサノール又はドコサノールから選択された
脂肪アルコールとの付加物である。通常、直鎖脂肪アル
コールが好ましく、天然油脂及びそれらの混合物から工
業的規模で安価に得られるそのようなアルコールの混合
物も好ましい。例えば、エチレンオキシド及び/又はプ
ロピレンオキシドと、獣脂脂肪アルコール、ヤシ油脂肪
アルコール及び/又は天然の相当脂肪アルコール混合物
の付加物を使用することが特に好都合である。アルキル
基の炭素数が6〜22であるアルキルフェノールの付加
物ら本発明において表面活性剤成分として使用してよい
。したがって、エチレンオキシド及び/又はプロピレン
オキシドが、アルキル鎖としてヘキシル、ヘプチル、オ
クチル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデシル、トリ
デシル、テトラデシル、ペンタデシル、ヘキサデシル、
ヘプタデシル、オクタデシル、ノナデシル、エイコシル
、ランエイコシル又はトコシル基を有するアルキルフェ
ノールに前記量比で付加されてよい。直鎖及び枝分かれ
アルキル基の両方が適しているが、付加物を形成するた
めには直鎖アルキルフェノールが特に好ましい。天然の
油脂から容易に得られるからである。エチレンオキシド
及び/又はプロピレンオキシドとアルキルフェノールの
そのような付加物の混合物も表面活性剤として使用して
もよい。
エチレンオキシド及び/又はプロピレンオキシドと、オ
クチルアミン、ノニルアミン、デシルアミン、ウンデシ
ルアミン、ドデシルアミン、トリデシルアミン、テトラ
デシルアミン、ペンタデシルアミン、ヘキサデシルアミ
ン、ヘプタデシルアミン、オクタデシルアミン、ノナデ
シルアミン、エイコシルアミン、ランエイコシルアミン
及びトコジルアミンから成る群から選択された脂肪アミ
ン又はそのような脂肪アミンの混合物との付加物を、本
発明の脱油力旨組成物において使用してもよい。脂肪ア
ルコールと同様に、前記化合物群から選択された直鎖脂
肪アミン及びそのような脂肪アミンの混合物が適切な付
加物を形成するために特に適している。天然油脂から大
量に安価で得られるからである。
本発明において適した他の表面活性剤成分は、エチレン
オキシド及び/又はプロピレンオキシドと、脂肪アルキ
ル誘導エーテルアミンとの付加物である。これらエーテ
ルアミンは、アミノ窒素原子に少なくとも1つのアルキ
ルポリグリコールエーテル基を有する第3アミンである
。適した脂肪アルキル基はアルキルフェノールにおいて
記載したC8〜C*tアルキル基である。エチレンオキ
シド及びプロピレンオキシドの数は2〜20である。
これらの化合物は、西ドイツ国特許出願公開第3゜50
4.242号に記載されている。単独の化合物に加えて
、前記付加物の混合物を使用してもよい。したがって、
形成付加物中の脂肪アルキル基の長さ及びの繰り返しア
ルコキシ単位の数は種々の範囲であってよい。
同様のことが、本発明において表面活性剤成分として使
用してもよいエチレンオキシド及び/又はプロピレンオ
キシドと脂肪酸の付加物にあてはまる。このような脂肪
酸は、直鎖又は枝分かれアルキル基の炭素数が8〜22
である不飽和及び飽和脂肪酸のいずれであってもよい。
したがって、使用される表面活性剤成分は、例えば、エ
チレンオキシド及び/又はプロピレンオキシドと、カプ
リル酸、ペラルゴン酸、カプリン酸、ウンデカン酸、ラ
ウリン酸、トリデカン酸、ミリスチン酸、ペンタデカン
酸、パルミチン酸、マルガリン酸、ステアリン酸、ノナ
デカン酸、アラキン酸、ランエイコサン酸、ベヘン酸及
び通常使用される天然油脂の出発原料に存在する対応不
飽和カルボン酸との付加物から成る群から選択されてい
てよい。同様に、表面活性剤成分として、エチレンオキ
シド及び/又はプロピレンオキシドの、エポキシ化不飽
和カルボン酸との付加物、エポキシ化後にm個アルコー
ルで開環されたエポキシ化カルボン酸との付加物を使用
することができる。
本発明の脱油脂組成物において使用するのに適した前記
群の付加物から選択された全ての表面活性剤に共通する
1つの特徴は、アルキレンオキシド平均1〜20モルが
、脂肪アルコール、脂肪アミン又は脂肪酸などの脂肪誘
導体1モルに付加していることである。そのような付加
物を形成するためにエチレンオキシドとプロピレンオキ
シドの混合物を使用でき、エトキシル化及びプロポキシ
ル化された前記脂肪誘導体の付加物を製造することがで
きる。エトキシル基及びプロポキシル基の配列は重要で
はない。そのようなエトキシル及び/又はプロポキシル
基の好ましい数は5〜15である。統計的なエトキシル
化又はプロポキシル化反応ために、種々の程度にアルコ
キシル化された脂肪誘導体を種々の範囲で含有するこれ
ら付加物の混合物を表面活性剤成分として通常使用する
前記付加物に加えて、アルキルベンゼンスルホン酸、ア
ルカンスルホン酸、硫酸アルキル、硫酸アルキルエーテ
ル及び/又はそれらの水溶性塩、好ましくはアルカリ金
属及び/又はアンモニウム塩、より好ましくはナトリウ
ム及び/又はトリエタノールアンモニウム塩を本発明の
脱油脂組成物の表面活性剤成分として使用してよい(前
記化合物及びそれらの塩において、アルキル基の炭素数
は6〜22であってよい)。アルキル基は、直鎖又は枝
わかれであってよく、アルキルフェノールにおいて前記
した群から選択される。
本発明の脱油脂組成物の表面活性剤成分として、HLI
3g10〜20の1種又はそれ以上の表面活性剤を使用
することが好ましい。前記HL B値の表面活性剤の中
でも、HLB値13〜17のものが好ましい。なかでも
、非イオン性表面活性剤、エトキシル化直鎖及び枝分か
れ脂肪アルコールが特に適している。分子中の親水性部
分と疎水性部分の均衡した比によって、良好な洗浄効果
のための適切な水溶性を有するからである。前記条件が
満たされるならば、本発明の脱油脂組成物の必須表面活
性剤成分として、単独の表面活性剤及び種々の表面活性
剤の混合物の両方を使用できる。
実際、本発明の脱油脂組成物において単独で又は相互の
混合物として使用できる2種の表面活性剤を使用するこ
とが特に好ましい。これら表面活性剤は、エチレンオキ
シド(EO)平均12モルのヤシ油アミン(炭素数12
〜18の脂肪アミン)1モルとの付加物及びEOIOモ
ルのエチレングリコールと反応させた炭素数12〜14
の脂肪酸エポキシドとの付加物である。これら2種の表
面活性剤は、単独で又は混合物として使用することがで
きる。2種の表面活性剤を重量比l=1で含有する混合
物が好ましい。表面活性剤としてこれら表面活性剤を単
独で又は混合して含有する脱油脂組成物によって、アル
ミニウム表面における優れた洗浄効果が得られる。特に
、アルミニウム表面の残留油脂を、単一の処理によって
短時間で除去できる。
前記成分に加えて、要すれば、脱油脂組成物において通
常使用される種類の他の活性物質及び/又は助剤を、本
発明のアルミニウム表面用の液状単一相脱油脂組成物に
添加してもよい。これら他の活性物質及び/又は助剤は
、゛実際の使用において別の利点を与える。これらは、
長期間にわたって保存安定性を示す液状単一相脱油脂組
成物が得られることに寄与し得る可溶化剤を包含する。
要すれば、従来既知の可溶化剤、就中、尿素、エタノー
ル、イソプロパツール、プロピレングリコール、キュン
メンスルホネート、2−エチルへキシルスルフェート又
はオクチルスルフェートを使用してもよい。前記化合物
は、単独で又は相互に混合して使用してもよい。しかし
、本発明の脱油脂組成物におけるその含量は、使用する
場合にら、かなり低く、10重量%を越えてはならない
前記のように、本発明の脱油脂組成物によれば、金属表
面からのアルミニウムの腐食はほとんど観測されない。
アルミニウムの腐食を最小にするように減少させるため
に、本発明の脱油脂組成物の利点に悪影響を与えること
なく、要すれば、腐食防止剤を本発明の脱油脂組成物に
添加してよい。
適した腐食防止剤は、例えば、従来既知のクロム塩及び
/又はケイ酸塩である。これらは、0〜5重量%の爪で
本発明の組成物に添加してよい。
前記成分を混合して液状脱油脂組成物を形成するために
組成物は水をも含有する。好ましい態様であるが、脱イ
オン水を使用して適切に混合できる。しかし、前記成分
を工業用水又は水道水に添加してもよい。本発明の組成
物の脱油脂組成物の脱油脂効果は悪影響を受けない。
特に好ましい態様において、アルミニウム表面用の本発
明の液状無リン単一相脱油脂組成物は、炭酸アルカリ金
属及び/又はアンモニウム並びに炭酸水素アルカリ金属
及び/又はアンモニウムを全量1〜20重量%で含有す
る。本明細書において%は脱a11脂組成物の重量に対
するものである。
2種の炭酸塩が全量5〜13重量%で含有されることが
好ましい。本発明の脱油脂組成物において、前記錯生成
剤(前記群から選択された1種又はそれ以上の化合物を
使用してよい)は全Ni1〜10重量%、好ましくは5
〜8重量%で含有される。
前記アニオン性又は非イオン性表面活性剤は全量0.1
〜IO重量%、好ましくは1〜3重量%で含イ1される
。要すれば使用される、脱油脂組成物において通常使用
される他の活性物質及び/又は助剤は全ff1O−18
重量%、好ましくは1〜10%で含有される。本発明の
他の必須成分である水は、100%から他の全成分の全
量を差し引いた量になるように、本発明のアルミニウム
表面用の液状型−相脱油脂組成物に含有される。
本発明の脱油脂組成物において炭酸アルカリ金属及び/
又はアンモニウム並びに炭酸水素アルカリ金属及び/又
はアンモニウム、並びに要すれば他のアルカリ性成分が
含有されているので、水溶液のp)l値は、通常、8.
5〜12.5、好ましくは9.0〜9.8である。この
ような脱油脂組成物によれば、従来技術に比較してほと
んどの場合に非常に良好に脱油脂でき、かつ処理された
、即ち脱油脂された表面において既知の組成物による場
合よりも多い腐食は生じない。
全ての場合において、本発明の脱油脂組成物は、過酷な
保存状態においてさえ、優れた保存安定性を示し、不均
一化されない清澄な等方性溶液の状態で得られる。脱油
脂組成物は、通常、使用者によって高濃度液と水の比が
l:20〜l:40になるように水で希釈され、希釈使
用溶液の状態でアルミニウム表面に接触される。脱イオ
ン水及び水道水又は工業用水が、本発明の脱油脂組成物
の利点に悪影響することなく使用できる。希釈工程には
なんら問題ない。液体として混合できるので、本発明の
脱油脂組成物は、従来既知の粉末状高濃度物において必
要であった撹拌又は溶解工程を要することなく、水に迅
速に分散できる。
[実施例コ 以下、比較例及び実施例を示して本発明を具体的に説明
する。
脱油脂組成物の脱油脂効果は、バー・グー・ゲルムシャ
イト(II 、 −G 、 G ermscheid)
、ガルバノテヒニク(Galv’anotechnik
)、 67 、215 (1976)、「脱油脂の試験
法(U ntersuchungsmethodern
bei der EntreLtung)Jに記載され
た方法にしたがって試験した。試験アルミニウム表面を
、14Cラベル油脂を含有する試験用汚染物で処理した
試験用汚染物は、以下の組成を有した:(+ 4 c 
)グリセリルトリオレエート     0.78mg(
”C)グリセリルトリパルミテート   0.53mg
(”C)グリセリルトリステアレー)   10.56
mgラードmA                 4
88.12mg試験用汚染物500mgをトルエンlo
Omlと一体にした。この試験用汚染物の比放射能は7
.2X10’dpm/mg試験用汚染物であった。
前記試験用汚染物を塗布する前に、アルミニウム板子め
洗浄した。このために、後記比較例3に記載された組成
を有する3%水溶液をガラスビーカー中で70〜80℃
に加熱した。寸法150mmx 150 +nn+x 
1  mn+のアルミニウム板を加熱水溶液に完全に約
30秒間浸漬し、流説イオン水(流速6Q/分、温度2
4℃)ですすいだ。紙タオルで拭く前に、アルミニウム
板を室温で少なくとも12時間乾燥した。
ピペットを使用して、500μg試験用汚染物(トルエ
ン100μQを含む)を、面積約20cm”の円状にな
るようにアルミニウム板上で広げた。室温で18〜36
時間かけて溶媒を蒸発させた。測定を行う前に、ベルト
ルト(B erthold)製LB  6210Hデユ
オスルーフロー計測管を使用して、油脂が塗布されてい
ないアルミニウム板のゼロ減衰率を測定した。次いで油
脂が塗布されたアルミニウム板の初期放射能(八〇)を
測定した。
この測定に続いて洗浄工程を行った。
残留油脂含量Pは次式にしたがって求めた:A a −
N R [式中、NRはゼロ放射能、 八〇は初期放射能、 Aiは残留放射能、及び Pは残留油脂含量(%)である。] 比較例1 前記のように調製しラベル試験用汚染物を塗布したアル
ミニウム板を垂直状態で、種々のビルダー組み合わせ・
を含有する下記水溶液から成る洗浄液に浸漬した。溶液
温度は50℃であった。浸漬時間1,2.3.5.7及
び10分後にアルミニウム板を洗浄液から取り出し、脱
イオン水ですすいだ。次いで3分間吊して乾燥し、前記
計測管を使用して前記のように残留放射能を測定した。
それぞれの場合について2〜3回測定を行った。
水溶液の組成は次の通りであり、これら固形分が脱イオ
ン水ICにそれぞれ溶解されている:(a)ソーダ10
.0g;炭酸水素ナトリウム16.3g;トリポリリン
酸ナトリウム7.1g:pH値=9.54(b)ソーダ
4.5g;ホウ砂15.Og: )リボリリン酸ナトリ
ウム9.0g;pH値=9.53(c)ソーダ0.9g
;  トリポリリン酸ナトリウム15゜0g、pH値=
9.52 (d)ソーダ IO,og;炭酸水素ナトリウム20゜
Og;アセトアルデヒドグリオキシル酸ポリアセタール
7.0g、pH値=9.54 (e)ソーダ IO,Og;炭酸水素ナトリウム23゜
0g: クエン酸ナトリウム7.0g:pH値=9.4
0(f)ソーダ to、og;炭酸水素ナトリウム19
゜0g;グルコン酸ナトリウム7.0g;pH値=9.
48(g)ソーダ 10.0g、炭酸水素ナトリウム1
6゜8g;マレイン酸/アクリル酸ナトリウムコポリマ
ー[シカラン(S okalan、登録商標)CPS、
BASF製コア。
Og;pH値=9.47 (h)ソーダ5.5g、アクリル酸のコポリマー(分子
量30,000〜60,000)[サンドクリーン(S
 andoc 1ean、登録商標)P T E1サン
ド(S andoz)製コ15、Og; pH値=9.
47 洗浄工程後に残っている残留油脂の量(%)を浸漬時間
の関数として第1図に示す。
級四 前記溶液(a)〜(h)の全ての洗浄効果はかなり低く
、これは、全ての溶液が表面活性剤を含有しないことに
原因していると考えられる。しかし、表面活性剤無含有
脱油脂組成物がかなり低い脱油脂効果しか持たないこと
は従来既知である。
比較例2 比較例1と同様の手順及び同様の温度で下記組成の水溶
液にアルミニウム板を浸漬した。次の成分が脱イオン水
1eにそれぞれ溶解されている:(a)エチレンオキ9
112モルとヤシ油アミン(アルキル基の炭素数が8〜
18であるアルキルアミン)の付加物1.5g、plI
値=9.50 (b)溶液(a)の付加物1.3g、アルキルベンゼン
スルホネート0.2g;p)I値=9.30(c)溶液
(a)の付加物0.7 sg; EO5モルと、アルキ
ル基の炭素数が12〜18である脂肪アルコールの付加
物0.75g、pH値=9.56 (d)EOIOモルの、エチレングリコールと反応した
CI!〜C14エポキシドとの付加物1.5g;pH値
−9,45 (e)溶液(a)の付加物0.75g、溶液(d)の付
加物0゜75g;Fll−1値−9,50 (r)EO約14モルと獣脂脂肪アルコール(アルキル
基の炭素数カ月6〜18である脂肪アルコール)の付加
物1.5g;pH値=9.48 残留油脂含量(%)を、溶液(a)〜(f)に浸漬した
時間の関数として第2図に示す。
醍巽 1種又はそれ以上の表面活性剤のみを含有するビルダー
無含有脱油脂溶液は、温度50℃で長時間浸漬した後で
さえらかなり低い脱油脂効果を示した。いずれの場合に
も、試験用汚染物が40%を越えて除去されることはな
かった。
実施例1 予め洗浄し前記試験用汚染物を塗布したアルミニウム板
を垂直状態で、脱イオン水lσに次の成分を含有する洗
浄液に40℃で浸漬した:ソーダ5.0g;炭酸水素ナ
トリウム9.42g;マレイン酸/アクリル酸ナトリウ
ムコポリマー[シカランCPSSBASF製]7.0g
: EOl 2モルとヤシ油アミン(アルキル基の炭素
数8〜18のアルキルアミン混合物)1.5g0 水性脱油脂組成物のI)I−1値は9.49であった。
浸漬時間0,5.1,3.5及び10分後にアルミニウ
ム板を水溶液から取り出し、流説イオン水(流速3Q/
分;温度24°C)ですすいだ。次いで3分間吊して乾
燥し、残留放射能を測定した。
それぞれの場合について3回測定を行った。残留油脂含
量を前記式にしたがって求めた。結果を第3図に示す。
結果 本発明の組成を有する脱油脂溶液は、40℃においてさ
え、比較例1及び2で記載した溶液よりも顕著に良好な
脱油脂効果を示した。従来技術の脱油脂組成物に比較し
て、本発明の脱油脂組成物が良好な脱油脂効果を有する
ことは明白である。
実施例2〜4 脱イオン水IQに次の成分を含有する水溶液に、実施例
1と同様にして、アルミニウム板を浸漬した: 実施例2:ソーダ5 、0 g:炭酸水素ナトリウム1
0166g;アセトアルデヒドグリオキシル酸ポリアセ
タールのナトリウム塩7.0g、エチレンオキシド12
モルとヤシ油アミンの付加物1.5g;pH値=9.5
0 実施例3:ソーダ5.0g;炭酸水素ナトリウム9.8
5g; クエン酸ナトリウム7.0gHエチレンオキシ
ド12モルとヤシ油アミンの付加物1.5g;pH値=
9.50 実施例4:ソーダ5.0g:炭酸水素ナトリウム10゜
2g; グルコン酸ナトリウム7.0g、エチレンオキ
シド12モルとヤシ油アミンの付加物1.5g、pH値
−9,50 脱油脂の結果を第3図に示す。
醍巽 実施例1と同様に、本発明の組成を有する実施例2〜4
の脱油脂溶液は、40℃においてさえ、従来既知の脱油
脂組成物よりも顕著に良好な脱油脂効果を示した。
比較例3 実施例1と同様にして、脱イオン水Iffに次の成分を
含有するアルミニウム表面用の脱油脂溶液市販品で処理
した: ソーダ4.5g、ホウ砂15.0g:)リボリリン酸ナ
トリウム9.0g; EOl 2モルとヤシ油アミンの
付加物1.5g、pH値=9.47゜脱油脂の結果を第
3図に示す。
結果 この脱油脂組成物は充分な洗浄効果を示したが、多量の
リン酸塩のために長期間にわたって保存できなかった。
長期間保存した場合にトリポリリン酸塩が水溶液中で加
水分解し、したかってその金属イオン封鎖効果を失うか
らである。加えて、ホウ砂金a粉末状物を水に溶解する
には、面倒な撹拌又は混合工程が必要であった。これは
欠点であ、る。         。
実施例5〜8 実施例1と同様にして、脱イオン水1Qに次の成分を含
有する溶液をアルミニウム板に接触させた: 実施例5:ソーダ5.0g、炭酸水素ナトリウム5.4
gニアクリル酸コポリマー(分子ff130,000〜
60,000)(サンドクリーンPTE。
サンド製;サンド製品案内紙参照)7.0g;表面活性
剤成分としてのEO12モルとヤシ油アミンの付加物1
.5g:p)I値−9゜実施例6:EO/ヤシ油アミン
付加物を1.5gに代えて0.75g使用し、さらにE
05モルとCI!〜C1゜脂肪アルコールの付加物0.
75gを添加する以外は実施例5と同様の組成;pH値
=9.55 実施例7:’EO/ヤシ油アミシアミン付加物5gに代
えて0.75g使用し、さらに、EOIOモルの、エチ
レングリコールと反応させたCat〜CI4エポキシド
との付加物を添加する以外は実施例5と同様の組成 実施例8:EO/ヤシ油アミン付加物に代えて、EO5
モルとC11〜C1a脂肪アルコールの付加物80重量
%とエーテルアミン20重量%の表面活性剤混合物を1
.5g使用する以外゛ は実施例5と同様の組成、pH
値−9,53結果を第4図に示す。
結果 ゛ 実施例5〜8の脱油脂組成物は、従来技術に比較して顕
著に改良された脱油脂効果を示した。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は種々の脱油脂組成物の脱油脂効果を示すグ
ラフである。 特許出願人 ヘンケル・コマンディットゲゼルシャフト
・アウフ・アクチェン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アルカリ水溶液に1種又はそれ以上のビルダー、金
    属イオン封鎖剤及び表面活性剤を含有する、アルミニウ
    ム表面用の液状無リン単一相脱油脂組成物であって、 (a)炭酸アルカリ金属及び/又はアンモニウム、 (b)炭酸水素アルカリ金属及び/又はアンモニウム、 (c)アクリルポリマー及び他の錯生成剤から成る群か
    ら選択された1種又はそれ以上の錯生成剤、 (d)1種又はそれ以上のアニオン性又は非イオン性表
    面活性剤、 (e)要すれば含まれる、脱油脂組成物において通常使
    用される他の活性物質及び/又は助剤、並びに (f)水 を含んで成る脱油脂組成物。 2、一般式: MM′CO_3( I ) 及び MHCO_3(II) [式中、M及びM′は、同一又は相異して、リチウム、
    ナトリウム、カリウム、好ましくはナトリウム、カリウ
    ム又はNHR^1R^2R^3(ここで、R^1、R^
    2及びR^3は同一又は相異して水素、C_1〜C_6
    アルキル又はアルキレン基が炭素数1〜6であるヒドロ
    キシアルキレン、好ましくはヒドロキシエチレンである
    。)である。] で示される化合物から成る群から選択された炭酸アルカ
    リ金属及び/又はアンモニウム並びに炭酸水素アルカリ
    金属及び/又はアンモニウムを含有する特許請求の範囲
    第1項記載の脱油脂組成物。 3、炭酸ナトリウム及び/又はカリウム及び/又はトリ
    エタノールアンモニウムと、炭酸水素ナトリウム及び/
    又はカリウム及び/又はトリエタノールアンモニウムを
    量比1:10〜3:1、好ましくは1:2で含有する特
    許請求の範囲第1項又は第2項記載の脱油脂組成物。 4、錯生成剤として、アクリル酸及び/又はメタクリル
    酸のポリマー並びにアクリル酸及び/又はメタクリル酸
    と他のオレフィン性二重結合含有モノマーとのコポリマ
    ー並びにそれらの水溶性塩から成る群から選択された1
    種又はそれ以上のアクリルポリマーを含有する特許請求
    の範囲第1〜3項のいずれかに記載の脱油脂組成物。 5、錯生成剤として、アクリル酸、メタクリル酸、アク
    リル酸ナトリウム、メタクリル酸ナトリウム、アクリル
    酸トリエタノールアンモニウム、メタクリル酸トリエタ
    ノールアンモニウムのポリマー、アクリル酸及び/又は
    メタクリル酸とマレイン酸のコポリマー、アクリル酸及
    び/又はメタクリル酸とマレイン酸コポリマーのナトリ
    ウム、カリウム及びトリエタノールアンモニウム塩から
    成る群から選択された1種又はそれ以上のアクリルポリ
    マーを含有する特許請求の範囲第1〜4項のいずれかに
    記載の脱油脂組成物。 6、錯生成剤として、クエン酸、グルコン酸、アセトア
    ルデヒドグリオキシル酸ポリアセタール、エチレンジア
    ミンテトラ酢酸、ニトリロトリ酢酸及びそれらのアルカ
    リ金属及びアンモニウム塩、好ましくはナトリウム、カ
    リウム及び/又はトリエタノールアンモニウム塩から成
    る群から選択された化合物を含有する特許請求の範囲第
    1〜3項のいずれかに記載の脱油脂組成物。 7、錯生成剤として、アクリルポリマーに加えて、クエ
    ン酸、グルコン酸、アセトアルデヒドグリオキシル酸ポ
    リアセタール、エチレンジアミンテトラ酢酸、ニトリロ
    トリ酢酸及びそれらのアルカリ金属及びアンモニウム塩
    、好ましくはナトリウム、カリウム及び/又はトリエタ
    ノールアンモニウム塩から成る群から選択された化合物
    を含有する特許請求の範囲第1〜6項のいずれかに記載
    の脱油脂組成物。 8、アルキレンオキシド平均1〜20モルが脂肪誘導体
    1モルに付加された付加物である、エチレンオキシド及
    び/又はプロピレンオキシドと、脂肪アルコール、アル
    キル基炭素数6〜22のアルキルフェノール、脂肪アミ
    ン、脂肪アルキル誘導エーテルアミン、直鎖又は枝わか
    れアルキル基炭素数6〜22の不飽和のエポキシ化及び
    要すれば(一価アルコールで)開口された及び飽和の脂
    肪酸との付加物から成る群、並びにアルキル基炭素数6
    〜22のアルキルベンゼンスルホン酸、アルカンスルホ
    ン酸、硫酸アルキル及び硫酸アルキルエーテル及びそれ
    らの水溶性塩、好ましくはアルカリ金属及びアンモニウ
    ム塩から成る群から選択された1種又はそれ以上の表面
    活性剤を含有する特許請求の範囲第1〜7項のいずれか
    に記載の脱油脂組成物。 9、表面活性剤成分として、HLB値10〜20、好ま
    しくは13〜17の1種又はそれ以上の表面活性剤を含
    有する特許請求の範囲第1〜8項のいずれかに記載の脱
    油脂組成物。 10、表面活性剤成分として、1種又はそれ以上の非イ
    オン性表面活性剤、好ましくは直鎖及び/又は枝分かれ
    脂肪アルコールエトキシレートを含有する特許請求の範
    囲第1〜9項のいずれかに記載の脱油脂組成物。 11、表面活性剤成分として、エチレンオキシド12モ
    ルとヤシ油アミン1モルの付加物又はエチレンオキシド
    10モルとエチレングリコール開環C_1_2〜C_1
    _4エポキシド1モルの付加物又は両付加物の混合物、
    好ましくは重量比1:1の混合物を含有する特許請求の
    範囲第1〜10項のいずれかに記載の脱油脂組成物。 12、脱油脂組成物の全重量に対して、 (a)炭酸アルカリ金属及び/又はアンモニウム並びに
    炭酸水素アルカリ金属及び/又はアンモニウムを全量1
    〜20重量%、好ましくは5〜13重量%で、 (b)1種又はそれ以上の錯生成剤を全量1〜10重量
    %、好ましくは5〜8重量%で、 (c)1種又はそれ以上のアニオン性又は非イオン性表
    面活性剤を全量0.1〜10重量%、好ましくは1〜3
    重量%で、 (d)要すれば含まれる、脱油脂組成物において通常使
    用される他の活性物質及び/又は助剤を全量0〜18重
    量%、好ましくは1〜10重量%で、並びに (e)水を全成分の全量が100重量%になるような量
    で 含有する特許請求の範囲第1〜11項のいずれかに記載
    の脱油脂組成物。 13、pH値が8.5〜12.5、好ましくは9.0〜
    9.8である特許請求の範囲第1〜12項のいずれかに
    記載の脱油脂組成物。
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