JPS63248939A - エンジンのスロツトル弁制御装置 - Google Patents
エンジンのスロツトル弁制御装置Info
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- JPS63248939A JPS63248939A JP8406287A JP8406287A JPS63248939A JP S63248939 A JPS63248939 A JP S63248939A JP 8406287 A JP8406287 A JP 8406287A JP 8406287 A JP8406287 A JP 8406287A JP S63248939 A JPS63248939 A JP S63248939A
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- JP
- Japan
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- throttle
- accelerator
- depression
- amount
- gain
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- Granted
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 abstract 1
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D11/00—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated
- F02D11/06—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance
- F02D11/10—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type
- F02D2011/101—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type characterised by the means for actuating the throttles
- F02D2011/102—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type characterised by the means for actuating the throttles at least one throttle being moved only by an electric actuator
Landscapes
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はエンジンのスロットル弁制御装置、特にスロッ
トル弁の開度をアクセルペダルの踏込み量に応じて電気
的に制御するようにしたスロットル弁制御装置に関する
。
トル弁の開度をアクセルペダルの踏込み量に応じて電気
的に制御するようにしたスロットル弁制御装置に関する
。
(従来の技術)
一般に車両に搭載されるエンジンのスロットル弁は、ア
クセルペダルの踏込み操作により機械的連動機構を介し
て開閉制御されるのであるが、例えば特開昭61−12
6336号公報によれば、アクセルペダルの踏込み量を
検出する踏込み量検出手段と、該検出手段により検出さ
れたアクセルペダルの踏込み量に応じてスロットル弁の
開度を電気的に制御する制御手段とを設け、スロットル
開度をアクセル踏込み量に対して所定の特性で制御する
ようにしたものが示されている。これによれば、例えば
加速時にはアクセル踏込み量に対するスロットル開度の
変化率を大きくして加速性を高め、また定常走行時には
上記変化率を小さくして走行安定性を高める等、走行状
態に応じて常に最適のアクセル踏込み量に対するスロッ
トル開度特性を得ることが可能となる。
クセルペダルの踏込み操作により機械的連動機構を介し
て開閉制御されるのであるが、例えば特開昭61−12
6336号公報によれば、アクセルペダルの踏込み量を
検出する踏込み量検出手段と、該検出手段により検出さ
れたアクセルペダルの踏込み量に応じてスロットル弁の
開度を電気的に制御する制御手段とを設け、スロットル
開度をアクセル踏込み量に対して所定の特性で制御する
ようにしたものが示されている。これによれば、例えば
加速時にはアクセル踏込み量に対するスロットル開度の
変化率を大きくして加速性を高め、また定常走行時には
上記変化率を小さくして走行安定性を高める等、走行状
態に応じて常に最適のアクセル踏込み量に対するスロッ
トル開度特性を得ることが可能となる。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、従来の機械式のものはもとより、上記の如き
電気制御式のスロットル弁制御装置によっても、定常走
行時にはアクセルペダルの踏込み量をスロットル開度な
いし車速に応じた一定の量に保持することになるが、そ
の場合に、高速での定常走行時にはアクセルペダルを比
較的踏込んだ状態でその踏込み量を一定に保持し、また
極低速での定常走行時にはアクセルペダルの踏込み量を
極く小さな一定量で保持することになる。しかし、前者
の場合は、リターンスプリングによる反力が大きくなり
、この反力に抗してアクセルペダルの踏込み量を一定に
保持しなければならないため、特に高速定常走行が長時
間続く場合に、足の疲労によって踏込み量を一定に保持
するのが困難となる。また、後者の場合は、リターンス
プリングによる反力が小さいため、足に加えられる力の
微妙な変化によっても踏込み量が変動し、従って、この
場合もアクセルペダルの踏込み量を一定に保持するのが
困難となる。その結果、要求されるアクセル踏込み量が
比較的大きな高速定常走行時、及び要求踏込み量が小さ
な極低速定常走行時のいずれの場合においてもスロット
ル開度ないし車速が不安定となり、定常走行時の車速維
持が困難となる。
電気制御式のスロットル弁制御装置によっても、定常走
行時にはアクセルペダルの踏込み量をスロットル開度な
いし車速に応じた一定の量に保持することになるが、そ
の場合に、高速での定常走行時にはアクセルペダルを比
較的踏込んだ状態でその踏込み量を一定に保持し、また
極低速での定常走行時にはアクセルペダルの踏込み量を
極く小さな一定量で保持することになる。しかし、前者
の場合は、リターンスプリングによる反力が大きくなり
、この反力に抗してアクセルペダルの踏込み量を一定に
保持しなければならないため、特に高速定常走行が長時
間続く場合に、足の疲労によって踏込み量を一定に保持
するのが困難となる。また、後者の場合は、リターンス
プリングによる反力が小さいため、足に加えられる力の
微妙な変化によっても踏込み量が変動し、従って、この
場合もアクセルペダルの踏込み量を一定に保持するのが
困難となる。その結果、要求されるアクセル踏込み量が
比較的大きな高速定常走行時、及び要求踏込み量が小さ
な極低速定常走行時のいずれの場合においてもスロット
ル開度ないし車速が不安定となり、定常走行時の車速維
持が困難となる。
本発明は従来における上記のような実情に対処し、特に
電気制御式スロットル弁制御装置において、車速の保持
が比較的容易な低、中速での定常走行時はもとより、高
速定常走行時及び極低速定常走行時においても、アクセ
ルペダルの踏込み量の保持を容易化して車速の維持性を
向上させることを目的とする。
電気制御式スロットル弁制御装置において、車速の保持
が比較的容易な低、中速での定常走行時はもとより、高
速定常走行時及び極低速定常走行時においても、アクセ
ルペダルの踏込み量の保持を容易化して車速の維持性を
向上させることを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
上記目的達成のため、本発明に係るエンジンのスロット
ル弁制御装置は次のように構成したことを特徴とする。
ル弁制御装置は次のように構成したことを特徴とする。
即ち、第1図に示すように、アクセルペダルAの踏込み
量を検出するアクセル踏込み量検出手段Bと、該検出手
段Bにより検出されたアクセル踏込み量に応じて所定の
特性でスロットル弁Cの開度を制御するスロットル制御
手段りとが備えられた構成において、当該車両が定常走
行状態にあるか否かを判定する定常走行判定手段Eと、
該判定手段Eにより定常走行状態が判定された時に、上
記スロットル制御手段りによるアクセル踏込み量に対す
るスロットル開度のゲインを変更するスロットルゲイン
変更手段Fとを設ける。このスロットルゲイン変更手段
Fは、具体的には、一定に保持すべきスロットル開度な
いし車速に拘らず、アクセル踏込み量が所定の低踏込み
範囲に収束されるように上記ゲインを変更する。尚、上
記所定の低踏込み範囲とは、実験上或は経験上、リター
ンスプリングの反力に抗してアクセルペダルを一定踏込
み量に保持することが容易であるとされている比較的低
踏込み側の所定の範囲(例えば全踏込み量に対して10
〜15%の範囲)である。
量を検出するアクセル踏込み量検出手段Bと、該検出手
段Bにより検出されたアクセル踏込み量に応じて所定の
特性でスロットル弁Cの開度を制御するスロットル制御
手段りとが備えられた構成において、当該車両が定常走
行状態にあるか否かを判定する定常走行判定手段Eと、
該判定手段Eにより定常走行状態が判定された時に、上
記スロットル制御手段りによるアクセル踏込み量に対す
るスロットル開度のゲインを変更するスロットルゲイン
変更手段Fとを設ける。このスロットルゲイン変更手段
Fは、具体的には、一定に保持すべきスロットル開度な
いし車速に拘らず、アクセル踏込み量が所定の低踏込み
範囲に収束されるように上記ゲインを変更する。尚、上
記所定の低踏込み範囲とは、実験上或は経験上、リター
ンスプリングの反力に抗してアクセルペダルを一定踏込
み量に保持することが容易であるとされている比較的低
踏込み側の所定の範囲(例えば全踏込み量に対して10
〜15%の範囲)である。
(作 用)
上記の構成によれば、アクセルペダルの踏込みまたは戻
し操作による加速又は減速状態から定常走行に移行する
際に、例えばその定常走行が高速での定常走行である場
合には、スロットルゲイン変更手段Fがアクセル踏込み
量に対するスロットル開度のゲインを大きくすることに
より、所定の低踏込み範囲内の相対的に小さなアクセル
踏込み量で所望の高車速が得られることになり、逆に極
低速での定常走行である場合は、スロットルゲイン変更
手段Fが上記ゲインを小さくすることにより、同じく所
定の低踏込み範囲の相対的に大きなアクセル踏込み量で
所望の極低車速が得られることになる。その場合に、上
記範囲はアクセルペダルの踏込み量を一定に保持し易い
範囲であるから、元来この範囲に対応する低、中速での
定常走行時はもとより、高速成は極低速での定常走行時
においても、良好な車速の維持性が得られることになる
。
し操作による加速又は減速状態から定常走行に移行する
際に、例えばその定常走行が高速での定常走行である場
合には、スロットルゲイン変更手段Fがアクセル踏込み
量に対するスロットル開度のゲインを大きくすることに
より、所定の低踏込み範囲内の相対的に小さなアクセル
踏込み量で所望の高車速が得られることになり、逆に極
低速での定常走行である場合は、スロットルゲイン変更
手段Fが上記ゲインを小さくすることにより、同じく所
定の低踏込み範囲の相対的に大きなアクセル踏込み量で
所望の極低車速が得られることになる。その場合に、上
記範囲はアクセルペダルの踏込み量を一定に保持し易い
範囲であるから、元来この範囲に対応する低、中速での
定常走行時はもとより、高速成は極低速での定常走行時
においても、良好な車速の維持性が得られることになる
。
(実 施 例)
以下、本発明の実施例について説明する。尚、この実施
例は電子制御式自動変速機と共に使用されるエンジンの
場合であって、該エンジンのスロットル制御と自動変速
機の変速制御(及びロックアップ制御)とを並行して行
うようにしたものである。
例は電子制御式自動変速機と共に使用されるエンジンの
場合であって、該エンジンのスロットル制御と自動変速
機の変速制御(及びロックアップ制御)とを並行して行
うようにしたものである。
第2図に示すように、この実施例に係るエンジン1にお
いては、吸気通路2に設けられたスロットル弁3がDC
モータ等のアクチュエータ4により開閉駆動されるよう
になっている。また、このエンジン1に結合された自動
変速機5は、複数の変速用ソレノイド6+ 、62.6
3とロックアツプ用ソレノイド7とを有し、変速用ソレ
ノイド61.6□、6.のON、OFFの組合せによっ
て油圧回路が切換えられて複数の油圧締結要素が選択的
に締結されることにより、変速機構が複数の変速段に切
換えられるようになっており、またロックアツプ用ソレ
ノイド7のON、OFFによってトルクコンバータ内の
ロックアツプクラッチ(図示せず)が締結もしくは解放
されるようになっている。そして、上記スロットル弁駆
動用のアクチュエータ4と、変速用及びロックアツプ用
ソレノイド61〜65,7に対して夫々スロットル制御
信号a、変速制御信号す及びロックアツプ制御信号Cを
出力するコントローラ10が備えられ、該コントローラ
10に、アクセルペダルの踏込み量を検出するアクセル
センサ11と、車速を検出する車速センサ12と、変速
機5のギヤ位置(変速段)を検出するギヤポジションセ
ンサ13と、運転モードを設定するモードレバー14と
からの出力信号d、e、f、gが入力されるようになっ
ている。ここで、上記モードレバー14は、燃費性能を
重視したエコノミモードと出力性能を重視したパワーモ
ードとの間で段階的に或は無段階的に運転モードを設定
、変更することができるようにしたもので、設定された
モードに応じた値の信号gを出力するようになっている
。
いては、吸気通路2に設けられたスロットル弁3がDC
モータ等のアクチュエータ4により開閉駆動されるよう
になっている。また、このエンジン1に結合された自動
変速機5は、複数の変速用ソレノイド6+ 、62.6
3とロックアツプ用ソレノイド7とを有し、変速用ソレ
ノイド61.6□、6.のON、OFFの組合せによっ
て油圧回路が切換えられて複数の油圧締結要素が選択的
に締結されることにより、変速機構が複数の変速段に切
換えられるようになっており、またロックアツプ用ソレ
ノイド7のON、OFFによってトルクコンバータ内の
ロックアツプクラッチ(図示せず)が締結もしくは解放
されるようになっている。そして、上記スロットル弁駆
動用のアクチュエータ4と、変速用及びロックアツプ用
ソレノイド61〜65,7に対して夫々スロットル制御
信号a、変速制御信号す及びロックアツプ制御信号Cを
出力するコントローラ10が備えられ、該コントローラ
10に、アクセルペダルの踏込み量を検出するアクセル
センサ11と、車速を検出する車速センサ12と、変速
機5のギヤ位置(変速段)を検出するギヤポジションセ
ンサ13と、運転モードを設定するモードレバー14と
からの出力信号d、e、f、gが入力されるようになっ
ている。ここで、上記モードレバー14は、燃費性能を
重視したエコノミモードと出力性能を重視したパワーモ
ードとの間で段階的に或は無段階的に運転モードを設定
、変更することができるようにしたもので、設定された
モードに応じた値の信号gを出力するようになっている
。
次に、上記コントローラ10の作動を示すフローチャー
トに従って本実施例の作用を説明する。
トに従って本実施例の作用を説明する。
第3図に示すように、このコントローラ10は、作動開
始時に所定のシステムイニシャライズを行った上で、上
記信号aによりアクチュエータ4を介してスロットル弁
3の開度の制御を行い、また上記信号す、cによりソレ
ノイド61〜63.7を介して自動変速機5の変速段の
制御とロックアツプクラッチの制御とを行う。
始時に所定のシステムイニシャライズを行った上で、上
記信号aによりアクチュエータ4を介してスロットル弁
3の開度の制御を行い、また上記信号す、cによりソレ
ノイド61〜63.7を介して自動変速機5の変速段の
制御とロックアツプクラッチの制御とを行う。
上記変速制御及びロックアツプ制御は、具体的には第4
図に示すフローチャートに従って行われる。つまり、コ
ントローラ10は、第2図に示す各センサ11〜13及
びモードレバー14からの信号d−gに基いてアクセル
ペダルの踏込み量α、車速■、ギヤポジションG及び運
転モードMを入力する(ステップ21〜P4)。そして
、予め設定されたアクセル踏込み量と車速とをパラメー
タとするシフトアップマツプ、シフトダウンマツプ及び
ロックアツプマツプと上記の実際に検出したアクセル踏
込み量α及び車速■とを照し合せ、その時点でのギヤポ
ジションGに対して変速段をシフトアップするか否か或
はシフトダウンするか否か、またロックアツプクラッチ
を締結するか解放するかの判定を行う(ステップP5〜
P))。その場合に、運転モードに応じてシフドア・ン
プマップ及びシフトダウンマツプを、例えばパワーモー
ドでは変速点を高車速側に移行させるなどの補正を行う
。
図に示すフローチャートに従って行われる。つまり、コ
ントローラ10は、第2図に示す各センサ11〜13及
びモードレバー14からの信号d−gに基いてアクセル
ペダルの踏込み量α、車速■、ギヤポジションG及び運
転モードMを入力する(ステップ21〜P4)。そして
、予め設定されたアクセル踏込み量と車速とをパラメー
タとするシフトアップマツプ、シフトダウンマツプ及び
ロックアツプマツプと上記の実際に検出したアクセル踏
込み量α及び車速■とを照し合せ、その時点でのギヤポ
ジションGに対して変速段をシフトアップするか否か或
はシフトダウンするか否か、またロックアツプクラッチ
を締結するか解放するかの判定を行う(ステップP5〜
P))。その場合に、運転モードに応じてシフドア・ン
プマップ及びシフトダウンマツプを、例えばパワーモー
ドでは変速点を高車速側に移行させるなどの補正を行う
。
そして、判定した結果に応じて第2図に示す変速用ソレ
ノイド6、〜6.に対してシフトアップ又はシフトダウ
ンするように、またロックアツプ用ソレノイド7に対し
てロックアツプクラッチを締結又は解放するように夫々
制御信号す、Cを出力する(ステップP8)。
ノイド6、〜6.に対してシフトアップ又はシフトダウ
ンするように、またロックアツプ用ソレノイド7に対し
てロックアツプクラッチを締結又は解放するように夫々
制御信号す、Cを出力する(ステップP8)。
一方、本発明の特徴部分であるスロットル制御は第5図
のフローチャートに従って行われる。
のフローチャートに従って行われる。
つまり、コントローラ10は、上記変速制御の場合と同
様にアクセル踏込み量α、車速V、ギヤポジションGお
よび運転モードMを読込むと共に、アクセル踏込み量α
の時間的変化率α′及び車速の時間的変化率(加速度)
V′を演算する(ステップQ+〜Q6)、そして、アク
セル踏込み量αに基いてスロットル開度算出の基本とな
る関数値f(α)を求めるくステップQ7)。この関数
値f(α)は第6図に示すようにアクセル踏込み量αに
対して予め所定の特性マツプとして設定されたものであ
るが、同一踏込み量αに対してギヤポジションGが高変
速段側はと大きくなるように設定されている。これは、
高変速段側はど変速機出力が小さいのでスロットル開度
を全般的に大きくするためである。
様にアクセル踏込み量α、車速V、ギヤポジションGお
よび運転モードMを読込むと共に、アクセル踏込み量α
の時間的変化率α′及び車速の時間的変化率(加速度)
V′を演算する(ステップQ+〜Q6)、そして、アク
セル踏込み量αに基いてスロットル開度算出の基本とな
る関数値f(α)を求めるくステップQ7)。この関数
値f(α)は第6図に示すようにアクセル踏込み量αに
対して予め所定の特性マツプとして設定されたものであ
るが、同一踏込み量αに対してギヤポジションGが高変
速段側はと大きくなるように設定されている。これは、
高変速段側はど変速機出力が小さいのでスロットル開度
を全般的に大きくするためである。
次に、コントローラ1oは、車両が加減速状態にあるか
定常走行状態にあるがを示ずフラグFの値を判定し、F
=Oの時、即ち加減速状態にある時は、踏込み量変化率
α′、車速■及び運転モードMの各位に基いてアクセル
踏込み量αに対するスロットル開度のゲイン(スロット
ルゲイン)Kを求める(ステップQa 、 Q9 )。
定常走行状態にあるがを示ずフラグFの値を判定し、F
=Oの時、即ち加減速状態にある時は、踏込み量変化率
α′、車速■及び運転モードMの各位に基いてアクセル
踏込み量αに対するスロットル開度のゲイン(スロット
ルゲイン)Kを求める(ステップQa 、 Q9 )。
このスロットルゲインには、第7図に示すように踏込み
量変化率α′、車速V及び運転モードMの積算値(α′
XVXM)に対して例えば1.0〜1.2の範囲でリニ
アに変化するように設定される。つまり、上記踏込み量
変化率α′、車速V及び運転モードMは、いずれも値が
大きくなるに従って出力が要求されるものであって、こ
れらの相乗積に応じてスロットルゲインKを大きくする
ことにより、同一アクセル踏込み量αに対するスロット
ル開度を大きくして所要の出力が得られるように補正す
るのである。そして、車速変化率V′の絶対値が所定値
A(1より大きい開く加減速時)は上記フラグFを“O
″に保持して以上の動作を繰り返す(ステップQ+o、
Ql+)。
量変化率α′、車速V及び運転モードMの積算値(α′
XVXM)に対して例えば1.0〜1.2の範囲でリニ
アに変化するように設定される。つまり、上記踏込み量
変化率α′、車速V及び運転モードMは、いずれも値が
大きくなるに従って出力が要求されるものであって、こ
れらの相乗積に応じてスロットルゲインKを大きくする
ことにより、同一アクセル踏込み量αに対するスロット
ル開度を大きくして所要の出力が得られるように補正す
るのである。そして、車速変化率V′の絶対値が所定値
A(1より大きい開く加減速時)は上記フラグFを“O
″に保持して以上の動作を繰り返す(ステップQ+o、
Ql+)。
然して、上記の如き加減速状態から定常走行に移行し、
車速変化率v′の絶対値が所定値Ao未満となると、コ
ントローラ10は、フラグFを“1′°にセットした上
で、アクセル踏込み量αの全踏込み量に対する割合が1
5%を超えているが否かを判定し、超えている場合(α
〉15%)は上記ステップQ9で求めたスロットルゲイ
ンKを1.1倍する(ステップQ+2〜Q14)。また
、踏込み量αが10%未満の場合(α〈10%)はスロ
ットルゲインKを0.9倍し、更に10〜15%の範囲
内にある場合(10≦α≦15%)はスロットルゲイン
Kを従前の値に保持する(ステップQls、 Qt6)
、そして、このようにして求めたスロットルゲインK
を用いて上記ステップQ7で第6図のマツプから求めた
関数値f(α)を補正し、アクセル踏込み量αに応じた
スロットル開度θ(=KXf(α))を算出すると共に
1、スロットル弁3がその開度θとなるように第2図に
示すアクチュエータ4に制御信号aを出力する(ステッ
プQ17. Q18)。
車速変化率v′の絶対値が所定値Ao未満となると、コ
ントローラ10は、フラグFを“1′°にセットした上
で、アクセル踏込み量αの全踏込み量に対する割合が1
5%を超えているが否かを判定し、超えている場合(α
〉15%)は上記ステップQ9で求めたスロットルゲイ
ンKを1.1倍する(ステップQ+2〜Q14)。また
、踏込み量αが10%未満の場合(α〈10%)はスロ
ットルゲインKを0.9倍し、更に10〜15%の範囲
内にある場合(10≦α≦15%)はスロットルゲイン
Kを従前の値に保持する(ステップQls、 Qt6)
、そして、このようにして求めたスロットルゲインK
を用いて上記ステップQ7で第6図のマツプから求めた
関数値f(α)を補正し、アクセル踏込み量αに応じた
スロットル開度θ(=KXf(α))を算出すると共に
1、スロットル弁3がその開度θとなるように第2図に
示すアクチュエータ4に制御信号aを出力する(ステッ
プQ17. Q18)。
このようにして高速での定常走行への移行時であって、
アクセル踏込み量αが15%を超えている場合は、スロ
ットルゲインKが次第に大きくされることにより、当該
定常走行車速く高速)に対応するスロットル開度θに対
して要求されるアクセル踏込み量αが次第に小さくなっ
て、最終的に15%以下となり、また極低速での定常走
行への移行時であって、アクセル踏込み量αが10%未
満の場合は、上記スロットルゲインKが次第に小さくさ
れることにより、当該定常走行車速(極低速)に対応す
るスロットル開度θに対して要求されるアクセル踏込み
量αが次第に大きくなって、最終的に10%以上となる
。その結果、定常走行時には、その車速に拘らず常にア
クセル踏込み量αが10〜15%の範囲に収束されるこ
とになるが、この範囲はアクセルペダルの踏込み量を一
定に保持し易い範囲であるので、スロットル開度ないし
車速か安定することになり、これにより定常走行時の車
速維持性が向上されることになる。
アクセル踏込み量αが15%を超えている場合は、スロ
ットルゲインKが次第に大きくされることにより、当該
定常走行車速く高速)に対応するスロットル開度θに対
して要求されるアクセル踏込み量αが次第に小さくなっ
て、最終的に15%以下となり、また極低速での定常走
行への移行時であって、アクセル踏込み量αが10%未
満の場合は、上記スロットルゲインKが次第に小さくさ
れることにより、当該定常走行車速(極低速)に対応す
るスロットル開度θに対して要求されるアクセル踏込み
量αが次第に大きくなって、最終的に10%以上となる
。その結果、定常走行時には、その車速に拘らず常にア
クセル踏込み量αが10〜15%の範囲に収束されるこ
とになるが、この範囲はアクセルペダルの踏込み量を一
定に保持し易い範囲であるので、スロットル開度ないし
車速か安定することになり、これにより定常走行時の車
速維持性が向上されることになる。
尚、アクセル踏込み量αが15%を超えている場合及び
10%未満の場合におけるスロットルゲインにの増減は
徐々に(上記例では従前値に対して1割づつ)行われる
ので、運転者に違和感を与えることなく、円滑且つ自然
にアクセル踏込み量が10〜15%の範囲に収束される
ことになる。
10%未満の場合におけるスロットルゲインにの増減は
徐々に(上記例では従前値に対して1割づつ)行われる
ので、運転者に違和感を与えることなく、円滑且つ自然
にアクセル踏込み量が10〜15%の範囲に収束される
ことになる。
(発明の効果)
以上のように本発明によれば、アクセルペダルの踏込み
量に応じてスロットル弁の開度を所定の特性に従って電
気的に制御するスロットル弁制御装置を備えた車両にお
いて、定常走行時にはその車速に拘らずアクセル踏込み
量が一定値に保持し易い所定の低踏込み範囲に収束され
ることになる。これにより、エンジンのスロットル開度
ないし車速も一定値に保持されて、極低速がら高速まで
の広い車速範囲で定常走行時の車速維持性が向上される
ことになる。
量に応じてスロットル弁の開度を所定の特性に従って電
気的に制御するスロットル弁制御装置を備えた車両にお
いて、定常走行時にはその車速に拘らずアクセル踏込み
量が一定値に保持し易い所定の低踏込み範囲に収束され
ることになる。これにより、エンジンのスロットル開度
ないし車速も一定値に保持されて、極低速がら高速まで
の広い車速範囲で定常走行時の車速維持性が向上される
ことになる。
第1図は本発明の全体構成図、第2〜7図は本発明の実
施例を示すもので、第2図は制御システム図、第3〜5
図は全体の制御動作、変速制御動作及びスロットル制御
動作を夫々示すフローチャート図、第6図はアクセル踏
込み量に対するスロットル開度の基本値の特性を示す特
性図、第7図はアクセル踏込み量変化率、車速及び運転
モードに対するスロットルゲインの特性を示す特性図で
ある。 1・・・エンジン、3・・・スロットル弁、10・・・
スロットル制御手段、定常走行判定手段、スロットルゲ
イン変更手段(コントローラ)、11・・・アクセル踏
込み量検出手段(アクセルセンサ)。
施例を示すもので、第2図は制御システム図、第3〜5
図は全体の制御動作、変速制御動作及びスロットル制御
動作を夫々示すフローチャート図、第6図はアクセル踏
込み量に対するスロットル開度の基本値の特性を示す特
性図、第7図はアクセル踏込み量変化率、車速及び運転
モードに対するスロットルゲインの特性を示す特性図で
ある。 1・・・エンジン、3・・・スロットル弁、10・・・
スロットル制御手段、定常走行判定手段、スロットルゲ
イン変更手段(コントローラ)、11・・・アクセル踏
込み量検出手段(アクセルセンサ)。
Claims (1)
- (1)アクセルペダルの踏込み量を検出するアクセル踏
込み量検出手段と、該検出手段で検出されたアクセル踏
込み量に応じて所定の特性でスロットル弁の開度を制御
するスロットル制御手段と、車両が定常走行状態にある
か否かを判定する定常走行判定手段と、該判定手段によ
り定常走行状態が判定された時に、アクセル踏込み量が
所定の低踏込み範囲に収束するように上記スロットル制
御手段によるアクセルペダル踏込み量に対するスロット
ル開度のゲインを変更するスロットルゲイン変更手段と
を有することを特徴とするエンジンのスロットル弁制御
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62084062A JP2523450B2 (ja) | 1987-04-06 | 1987-04-06 | エンジンのスロツトル弁制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62084062A JP2523450B2 (ja) | 1987-04-06 | 1987-04-06 | エンジンのスロツトル弁制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63248939A true JPS63248939A (ja) | 1988-10-17 |
JP2523450B2 JP2523450B2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=13820009
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62084062A Expired - Lifetime JP2523450B2 (ja) | 1987-04-06 | 1987-04-06 | エンジンのスロツトル弁制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2523450B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006316629A (ja) * | 2005-05-10 | 2006-11-24 | Nissan Motor Co Ltd | 車両におけるアクセルペダル操作量に対する応答性補正 |
JP2008063944A (ja) * | 2006-09-04 | 2008-03-21 | Toyota Motor Corp | スロットル開度制御装置 |
WO2010032666A1 (ja) * | 2008-09-17 | 2010-03-25 | 本田技研工業株式会社 | 車両の制御装置 |
CN114670622A (zh) * | 2022-03-11 | 2022-06-28 | 南京智电汽车研究院有限公司 | 一种基于车速的油门踏板自适应控制方法及系统 |
CN116552525A (zh) * | 2023-06-07 | 2023-08-08 | 广州汽车集团股份有限公司 | 车辆控制方法 |
-
1987
- 1987-04-06 JP JP62084062A patent/JP2523450B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006316629A (ja) * | 2005-05-10 | 2006-11-24 | Nissan Motor Co Ltd | 車両におけるアクセルペダル操作量に対する応答性補正 |
JP2008063944A (ja) * | 2006-09-04 | 2008-03-21 | Toyota Motor Corp | スロットル開度制御装置 |
WO2010032666A1 (ja) * | 2008-09-17 | 2010-03-25 | 本田技研工業株式会社 | 車両の制御装置 |
US8892316B2 (en) | 2008-09-17 | 2014-11-18 | Honda Motor Co., Ltd. | Control system for vehicle |
CN114670622A (zh) * | 2022-03-11 | 2022-06-28 | 南京智电汽车研究院有限公司 | 一种基于车速的油门踏板自适应控制方法及系统 |
CN116552525A (zh) * | 2023-06-07 | 2023-08-08 | 广州汽车集团股份有限公司 | 车辆控制方法 |
CN116552525B (zh) * | 2023-06-07 | 2024-04-05 | 广州汽车集团股份有限公司 | 车辆控制方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2523450B2 (ja) | 1996-08-07 |
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