JPS6324776B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6324776B2 JPS6324776B2 JP56031963A JP3196381A JPS6324776B2 JP S6324776 B2 JPS6324776 B2 JP S6324776B2 JP 56031963 A JP56031963 A JP 56031963A JP 3196381 A JP3196381 A JP 3196381A JP S6324776 B2 JPS6324776 B2 JP S6324776B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- feed bar
- carriers
- spline shaft
- carrier
- cam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D43/00—Feeding, positioning or storing devices combined with, or arranged in, or specially adapted for use in connection with, apparatus for working or processing sheet metal, metal tubes or metal profiles; Associations therewith of cutting devices
- B21D43/02—Advancing work in relation to the stroke of the die or tool
- B21D43/04—Advancing work in relation to the stroke of the die or tool by means in mechanical engagement with the work
- B21D43/05—Advancing work in relation to the stroke of the die or tool by means in mechanical engagement with the work specially adapted for multi-stage presses
- B21D43/055—Devices comprising a pair of longitudinally and laterally movable parallel transfer bars
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
- Reciprocating Conveyors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はトランスフアプレスにおいてフイード
バーの2次元および3次元送りを選択的に作動さ
せることが出来るトランスフア駆動装置に関す
る。
バーの2次元および3次元送りを選択的に作動さ
せることが出来るトランスフア駆動装置に関す
る。
トランスフアプレスは自動的に加工物を搬送す
る装置を備えており、この搬送装置は金型を挾ん
で平行する2本のフイードバーおよびフイードバ
ーの駆動装置からなつている。前記フイードバー
をクランプ(掴み)、アドバンス(送り)、アンク
ランプ(開放)、リターン(戻り)の順で作動さ
せ、フイードバーのグリツプフインガで加工物を
搬送する方法を2次元送りと云う。又、前記2次
元送りの行程中にフイードバーのリフト(上昇)、
ダウン(下降)の作動を加えたものを3次元送り
と云い、フイードバーをクランプ、リフト、アド
バンス、ダウン、アンクランプ、リターンの順で
作動させて加工物の搬送を行うものである。
る装置を備えており、この搬送装置は金型を挾ん
で平行する2本のフイードバーおよびフイードバ
ーの駆動装置からなつている。前記フイードバー
をクランプ(掴み)、アドバンス(送り)、アンク
ランプ(開放)、リターン(戻り)の順で作動さ
せ、フイードバーのグリツプフインガで加工物を
搬送する方法を2次元送りと云う。又、前記2次
元送りの行程中にフイードバーのリフト(上昇)、
ダウン(下降)の作動を加えたものを3次元送り
と云い、フイードバーをクランプ、リフト、アド
バンス、ダウン、アンクランプ、リターンの順で
作動させて加工物の搬送を行うものである。
トランスフアプレスの3次元送り装置に関する
従来技術は、3次元送り装置が2次元送りと比較
して開発されてから日が浅いこともあつて高速運
転において加工材料の搬送を確実で、しかも正確
に行うものが少なかつた。前述したように3次元
送りは2次元送りの作動行程中にリフト、ダウン
作動を追加したものであり、それらの多くは1つ
の駆動機構で2次元、3次元送りを行つていた。
前述したように1つの機構で2次元、3次元運動
を行う従来の機構では、リフト、ダウン機構に関
する駆動機構も同じ装置内に組み込むため、装置
全体が大きくなり、大きなユニツトボツクスを必
要としていた。
従来技術は、3次元送り装置が2次元送りと比較
して開発されてから日が浅いこともあつて高速運
転において加工材料の搬送を確実で、しかも正確
に行うものが少なかつた。前述したように3次元
送りは2次元送りの作動行程中にリフト、ダウン
作動を追加したものであり、それらの多くは1つ
の駆動機構で2次元、3次元送りを行つていた。
前述したように1つの機構で2次元、3次元運動
を行う従来の機構では、リフト、ダウン機構に関
する駆動機構も同じ装置内に組み込むため、装置
全体が大きくなり、大きなユニツトボツクスを必
要としていた。
ところで、近年はトランスフアフイードバーは
プレスの内側の長さよりも短くしたものと、トラ
ンスフアユニツトボツクスと連結してトランスフ
ア運動を行うフイードバーとに分割可能にしてお
き、金型交換の際にプレスの内側にある、換言す
ればフインガグリツプが付いたフイードバーを金
型と共にプレスの外側に引き出すようにしたプレ
スが開発されてきた。前記したようにトランスフ
アユニツトボツクスが大きいと、分割したフイー
ドバーをプレスの外側に取り出すことが困難であ
り、フイードバーを分割可能なものにして金型と
共に取り出すためにはプレスのフレームを大きく
しコルム間寸法を広げなくてはならなかつた。
プレスの内側の長さよりも短くしたものと、トラ
ンスフアユニツトボツクスと連結してトランスフ
ア運動を行うフイードバーとに分割可能にしてお
き、金型交換の際にプレスの内側にある、換言す
ればフインガグリツプが付いたフイードバーを金
型と共にプレスの外側に引き出すようにしたプレ
スが開発されてきた。前記したようにトランスフ
アユニツトボツクスが大きいと、分割したフイー
ドバーをプレスの外側に取り出すことが困難であ
り、フイードバーを分割可能なものにして金型と
共に取り出すためにはプレスのフレームを大きく
しコルム間寸法を広げなくてはならなかつた。
又、従来のクランプ、アンクランプ機構ではフ
イードバーを保持し、フイードバーにクランプ・
アンクランプ運動を行わせる1対のキヤリアに互
いに向い合う方向にラツク棒を設け、2つのキヤ
リアの中央部に設けたピニオンに前記2つのラツ
ク棒を噛合している。そしてキヤリアをラツク棒
に沿つて往復移動させてクランプ・アンクランプ
運動を行つていた。しかしながらピニオンを介し
て設けた2本のラツク棒はキヤリアが最も遠ざか
つた位置でピニオンと噛合していることが条件と
なり、キヤリアは互いに対向する他のキヤリアの
ラツク棒と衝突する位置までしか近づけることが
出来ず、このためフイードバーのクランプ運動は
制限された距離でしか行えない欠点があつた。
イードバーを保持し、フイードバーにクランプ・
アンクランプ運動を行わせる1対のキヤリアに互
いに向い合う方向にラツク棒を設け、2つのキヤ
リアの中央部に設けたピニオンに前記2つのラツ
ク棒を噛合している。そしてキヤリアをラツク棒
に沿つて往復移動させてクランプ・アンクランプ
運動を行つていた。しかしながらピニオンを介し
て設けた2本のラツク棒はキヤリアが最も遠ざか
つた位置でピニオンと噛合していることが条件と
なり、キヤリアは互いに対向する他のキヤリアの
ラツク棒と衝突する位置までしか近づけることが
出来ず、このためフイードバーのクランプ運動は
制限された距離でしか行えない欠点があつた。
本発明の目的は従来の技術を改良し、フイード
バーの2次元、3次元運動をそれぞれ独立した別
の機構で行わせることにより、高速運転において
加工材料の確実、かつ正確な搬送を保証するトラ
ンスフア駆動機構を提供しようとするものであ
る。
バーの2次元、3次元運動をそれぞれ独立した別
の機構で行わせることにより、高速運転において
加工材料の確実、かつ正確な搬送を保証するトラ
ンスフア駆動機構を提供しようとするものであ
る。
本発明の他の目的はトランスフアユニツトボツ
クスを小型にしてフイードバー取出用スペースを
極力大きくしたもので必要なフイードバー取出用
スペースに対しプレスのコラム間寸法を小さくし
てプレス全体をコンパクトなものにした経済性に
富んだプレスを提供しようとするものである。
クスを小型にしてフイードバー取出用スペースを
極力大きくしたもので必要なフイードバー取出用
スペースに対しプレスのコラム間寸法を小さくし
てプレス全体をコンパクトなものにした経済性に
富んだプレスを提供しようとするものである。
本発明のさらに他の目的はフイードバーを保持
するキヤリアに設けたラツク棒と噛合させるピニ
オンを、1対のキヤリアの中央部分よりも手前に
近づけた位置にそれぞれ独自のものを設け、2つ
のピニオンは中間歯車で連続駆動させることによ
り、1対のキヤリアの中央部に1個のピニオンを
設けたものに比し、クランプ可能な範囲を拡げる
ことが出来るトランスフア駆動機構を提供しよう
とするものである。
するキヤリアに設けたラツク棒と噛合させるピニ
オンを、1対のキヤリアの中央部分よりも手前に
近づけた位置にそれぞれ独自のものを設け、2つ
のピニオンは中間歯車で連続駆動させることによ
り、1対のキヤリアの中央部に1個のピニオンを
設けたものに比し、クランプ可能な範囲を拡げる
ことが出来るトランスフア駆動機構を提供しよう
とするものである。
上記目的を達成させるため、本発明は平行する
2本のフイードバーの両端でフイードバーを長手
方向に自由に摺動させるが、直交する方向の移動
を規制したフイードバー受を具備し、プレスのユ
ニツトボツクス内に移動可能に設けた1対のキヤ
リアと、前記2つのキヤリアにキヤリアの対向面
に向つて設けたラツク棒が互いに連動して回転し
ユニツトボツクスの中心部よりもキヤリアに近い
位置に設けられたピニオンと噛合されているラツ
ク機構と、プレススライドに設けたフイードバー
のクランプ・アンクランプ駆動用カムと、リフ
ト・ダウン駆動用カムと、前記クランプ・アンク
ランプ駆動用カムと連動し前記一対のキヤリアの
うち一方のキヤリアと接続してそれぞれのキヤリ
アを互いに接近並びに離隔させる方向の往復運動
をさせるようにした往復移動機構と、前記リフ
ト・ダウン駆動用カムと連動して回転し前記それ
ぞれのキヤリア内を貫通させたスプライン軸と、
前記キヤリア内に案内されて上下方向に摺動可能
で上端をキヤリアから突出してフイードバー受と
結合させた昇降板と、前記スプライン軸と噛合さ
せた回転筒の偏心位置と前記昇降板とを連結した
リンク部材と、前記スプライン軸ならびにリンク
部材と重なり合う部分の昇降板に形成された窓孔
とを有しスプライン軸の回転によつて昇降板を上
下運動させるようにした昇降機構と、フイードバ
ーをクランプ・アンクランプ駆動させる往復移動
機構の取付位置を前記キヤリアに向つて進退させ
ることにより、フイードバーの静止時における内
巾を変更調整するようにしたクランプ内巾調整機
構とを具備し、前記リフト・ダウン駆動用カムの
動作を選択的に行ない得るようにしたことを特徴
とするものである。
2本のフイードバーの両端でフイードバーを長手
方向に自由に摺動させるが、直交する方向の移動
を規制したフイードバー受を具備し、プレスのユ
ニツトボツクス内に移動可能に設けた1対のキヤ
リアと、前記2つのキヤリアにキヤリアの対向面
に向つて設けたラツク棒が互いに連動して回転し
ユニツトボツクスの中心部よりもキヤリアに近い
位置に設けられたピニオンと噛合されているラツ
ク機構と、プレススライドに設けたフイードバー
のクランプ・アンクランプ駆動用カムと、リフ
ト・ダウン駆動用カムと、前記クランプ・アンク
ランプ駆動用カムと連動し前記一対のキヤリアの
うち一方のキヤリアと接続してそれぞれのキヤリ
アを互いに接近並びに離隔させる方向の往復運動
をさせるようにした往復移動機構と、前記リフ
ト・ダウン駆動用カムと連動して回転し前記それ
ぞれのキヤリア内を貫通させたスプライン軸と、
前記キヤリア内に案内されて上下方向に摺動可能
で上端をキヤリアから突出してフイードバー受と
結合させた昇降板と、前記スプライン軸と噛合さ
せた回転筒の偏心位置と前記昇降板とを連結した
リンク部材と、前記スプライン軸ならびにリンク
部材と重なり合う部分の昇降板に形成された窓孔
とを有しスプライン軸の回転によつて昇降板を上
下運動させるようにした昇降機構と、フイードバ
ーをクランプ・アンクランプ駆動させる往復移動
機構の取付位置を前記キヤリアに向つて進退させ
ることにより、フイードバーの静止時における内
巾を変更調整するようにしたクランプ内巾調整機
構とを具備し、前記リフト・ダウン駆動用カムの
動作を選択的に行ない得るようにしたことを特徴
とするものである。
次に本発明の詳細を図示した実施例によつて説
明する。トランスフアプレス20は2つの左側コ
ラム21,21と2つの右側コラム22,22と
によつて4角形を形成してコラムの下方に位置し
てベツド23を設け、このベツド23とクラウン
24とを前記コラム21,21,22,22内に
装着した図示しないタイロツドで連結固定する。
前記左側コラム21,21と右側コラム22,2
2にはトランスフア運動のクランプ・アンクラン
プ及びリフト・ダウン運動を行わせる第1ユニツ
トボツクス25,25を設け、2つの第1ユニツ
トボツクス25,25に平行する2本のフイード
バー26,26を連結してある。又、フイードバ
ー26,26のうち右側コラム22,22から突
出した部分は、右側コラム22,22の内側にト
ランスフア運動のアドバンス・リターン運動を行
わせる第2ユニツトボツクス27を設け、内部に
組み込んだスライダ28と前記フイードバー2
6,26とを連結してある。
明する。トランスフアプレス20は2つの左側コ
ラム21,21と2つの右側コラム22,22と
によつて4角形を形成してコラムの下方に位置し
てベツド23を設け、このベツド23とクラウン
24とを前記コラム21,21,22,22内に
装着した図示しないタイロツドで連結固定する。
前記左側コラム21,21と右側コラム22,2
2にはトランスフア運動のクランプ・アンクラン
プ及びリフト・ダウン運動を行わせる第1ユニツ
トボツクス25,25を設け、2つの第1ユニツ
トボツクス25,25に平行する2本のフイード
バー26,26を連結してある。又、フイードバ
ー26,26のうち右側コラム22,22から突
出した部分は、右側コラム22,22の内側にト
ランスフア運動のアドバンス・リターン運動を行
わせる第2ユニツトボツクス27を設け、内部に
組み込んだスライダ28と前記フイードバー2
6,26とを連結してある。
前記フイードバー26,26は第1ユニツトボ
ツクス25,25と連結した位置の内側で分割可
能に構成され、内側のフイードバーはヘツド23
上に載置したボルスタ29を搬送するときに、金
型と共にプレスの外側に取り出せるようになつて
いる。
ツクス25,25と連結した位置の内側で分割可
能に構成され、内側のフイードバーはヘツド23
上に載置したボルスタ29を搬送するときに、金
型と共にプレスの外側に取り出せるようになつて
いる。
前記クラウン24内に設けた図示しないクラン
ク軸に連結して駆動されるコネクチングロツドに
よつて昇降自在なスライド30に、クランプ・ア
ンクランプ用カム31とリフト・ダウン用カム3
2が何れも取付位置が変更できるように取り付け
てある。前記クランプ・アンクランプ用、リフ
ト・ダウン用カム31,32にはクラウン24に
設けたブラケツト33,34の枢軸35,36に
回動自在に取付けたレバー37,38の一方の端
に軸着したローラ39,40が接合してある。前
記レバー37のもう一方の端にはコラムに沿つて
下方に延びるロツド41が連結してあつて、ロツ
ド41の往復運動によつてユニツトボツクス25
内のクランプ・アンクランプ機構を駆動し、又、
レバー38にはコラムに沿つて下方に延びるロツ
ド42が連結してあつて、このロツド42によつ
てユニツトボツクス25内のアツプ・ダウン機構
を駆動する。
ク軸に連結して駆動されるコネクチングロツドに
よつて昇降自在なスライド30に、クランプ・ア
ンクランプ用カム31とリフト・ダウン用カム3
2が何れも取付位置が変更できるように取り付け
てある。前記クランプ・アンクランプ用、リフ
ト・ダウン用カム31,32にはクラウン24に
設けたブラケツト33,34の枢軸35,36に
回動自在に取付けたレバー37,38の一方の端
に軸着したローラ39,40が接合してある。前
記レバー37のもう一方の端にはコラムに沿つて
下方に延びるロツド41が連結してあつて、ロツ
ド41の往復運動によつてユニツトボツクス25
内のクランプ・アンクランプ機構を駆動し、又、
レバー38にはコラムに沿つて下方に延びるロツ
ド42が連結してあつて、このロツド42によつ
てユニツトボツクス25内のアツプ・ダウン機構
を駆動する。
前述したようにクランプ・アンクランプ及びア
ツプ・ダウン機構を組み込んだユニツトボツクス
25,25はフイードバー26,26の両端に位
置して設けてあるので、前記クランプ・アンクラ
ンプ用カム31はスライド30の後面にアツプ・
ダウン用カム32はスライド30の前面に夫々設
けてあつて、図示しないもう一方のレバーならび
にロツドを同時に駆動している。
ツプ・ダウン機構を組み込んだユニツトボツクス
25,25はフイードバー26,26の両端に位
置して設けてあるので、前記クランプ・アンクラ
ンプ用カム31はスライド30の後面にアツプ・
ダウン用カム32はスライド30の前面に夫々設
けてあつて、図示しないもう一方のレバーならび
にロツドを同時に駆動している。
前記ユニツトボツクス25にはフイードバーの
長手に沿つて直交する方向にフイードバーを保持
するための移動可能な1対のキヤリア43,43
を設けてある。このキヤリア43,43はボツク
ス25の内側両面に形成し、ボツクスの長手方向
に延びる2つの溝状軌跡25a,25aに係合
し、キヤリア43の前後に設けた車軸44,44
の車輪45,45と前記溝条軌条25a,25a
の上方に摺動させさらに水平方向に回転する第2
車輪46,46を、キヤリアの前後に設けてあつ
て、キヤリア43,43は前後左右を車輪に支持
されてボツクス内を往復運動する。
長手に沿つて直交する方向にフイードバーを保持
するための移動可能な1対のキヤリア43,43
を設けてある。このキヤリア43,43はボツク
ス25の内側両面に形成し、ボツクスの長手方向
に延びる2つの溝状軌跡25a,25aに係合
し、キヤリア43の前後に設けた車軸44,44
の車輪45,45と前記溝条軌条25a,25a
の上方に摺動させさらに水平方向に回転する第2
車輪46,46を、キヤリアの前後に設けてあつ
て、キヤリア43,43は前後左右を車輪に支持
されてボツクス内を往復運動する。
前記1対のキヤリア43,43には対向面に平
行するラツク棒47,47が互いにすれ違いが出
来るように設けてあり、このラツク棒47はユニ
ツトボツクス25の中心からキヤリア43,43
が最も遠ざかつた位置にあるときでもボツクス中
心の手前になる長さにしてある(第3図第4図参
照)。又、前記ラツク棒47の下面にはラツク4
7aが形成してあつて、ユニツトボツクス25に
軸架したピニオン48,48と噛合させ、さらに
前記ピニオン48,48は2つの中間歯車49,
50と互いに噛合してある。前中間歯車49,5
0のうち一方の歯車49は他の中間歯車50と噛
合すると同時に反対側でもう1つのピニオン48
と噛合しており、これにより2つのキヤリア4
3,43のうち、一方のキヤリアをラツク棒に沿
つて移動すれば他のキヤリアが追従して移動する
ことになる。又、ラツク棒47の先端はユニツト
ボツクス25の中心位置より手前にあるので、従
来のようにラツク棒の先端が中心位置を越える形
式よりもキヤリアを互いに近づけることが出来、
クランプ範囲は拡がることになる。
行するラツク棒47,47が互いにすれ違いが出
来るように設けてあり、このラツク棒47はユニ
ツトボツクス25の中心からキヤリア43,43
が最も遠ざかつた位置にあるときでもボツクス中
心の手前になる長さにしてある(第3図第4図参
照)。又、前記ラツク棒47の下面にはラツク4
7aが形成してあつて、ユニツトボツクス25に
軸架したピニオン48,48と噛合させ、さらに
前記ピニオン48,48は2つの中間歯車49,
50と互いに噛合してある。前中間歯車49,5
0のうち一方の歯車49は他の中間歯車50と噛
合すると同時に反対側でもう1つのピニオン48
と噛合しており、これにより2つのキヤリア4
3,43のうち、一方のキヤリアをラツク棒に沿
つて移動すれば他のキヤリアが追従して移動する
ことになる。又、ラツク棒47の先端はユニツト
ボツクス25の中心位置より手前にあるので、従
来のようにラツク棒の先端が中心位置を越える形
式よりもキヤリアを互いに近づけることが出来、
クランプ範囲は拡がることになる。
前記ピニオン48とラツク棒47との噛合状態
を確保するため、ピニオン48の上方部分にラツ
クガイド51をボツクス25に対して固定してい
る。
を確保するため、ピニオン48の上方部分にラツ
クガイド51をボツクス25に対して固定してい
る。
前記キヤリア43を移動するために前記クラン
プ・アンクランプ用カム31によつて駆動される
ロツド41の先端がユニツトボツクス25の端部
近傍に向つて延長されている。前記ロツド41の
先端はユニバーサルジヨイントを介して接続した
ラツク杆52が左側コラム21に取付位置が変更
できるように取り付けたケース53に収容保持さ
れている。前記ケース53内では前記ラツク杆5
2のラツクと噛合するピニオン54、およびピニ
オン54と共に回転するピニオン軸55にクラン
ク板56を設けてあり、さらに前記クランク板5
6に連結杆57を設けてある。
プ・アンクランプ用カム31によつて駆動される
ロツド41の先端がユニツトボツクス25の端部
近傍に向つて延長されている。前記ロツド41の
先端はユニバーサルジヨイントを介して接続した
ラツク杆52が左側コラム21に取付位置が変更
できるように取り付けたケース53に収容保持さ
れている。前記ケース53内では前記ラツク杆5
2のラツクと噛合するピニオン54、およびピニ
オン54と共に回転するピニオン軸55にクラン
ク板56を設けてあり、さらに前記クランク板5
6に連結杆57を設けてある。
そして前記連結杆57は前記キヤリア43の端
部に設けた車軸44と接続してあつて、ピニオン
軸55の回転によつて駆動される連結杆57の往
復運動によつてキヤリア43はユニツトボツクス
25内で往復移動する。
部に設けた車軸44と接続してあつて、ピニオン
軸55の回転によつて駆動される連結杆57の往
復運動によつてキヤリア43はユニツトボツクス
25内で往復移動する。
又、前記ケース53はコラム21に固設したシ
リンダ58と接続してあつて、前記シリンダ58
によつてケース53自体の取付位置を変更する
と、2つのキヤリア43,43の相対する距離を
変更することが出来るので、キヤリアに支持され
るフイードバー26,26のクランプ巾を調整変
更できることになる。尚、ケース53とユニツト
ボツクス25とは連結杆57の外側を囲む接続筒
で連結され、接続筒はケース53には固定されて
いるが、ユニツトボツクス25とは摺動可能に挿
入されているだけである。
リンダ58と接続してあつて、前記シリンダ58
によつてケース53自体の取付位置を変更する
と、2つのキヤリア43,43の相対する距離を
変更することが出来るので、キヤリアに支持され
るフイードバー26,26のクランプ巾を調整変
更できることになる。尚、ケース53とユニツト
ボツクス25とは連結杆57の外側を囲む接続筒
で連結され、接続筒はケース53には固定されて
いるが、ユニツトボツクス25とは摺動可能に挿
入されているだけである。
さらに又、レバー37とクランプ・アンクラン
プ用カム31の接合状態を確実にするため、ロツ
ド41と連結しケース53内に収容したラツク杆
52の先端をケース53から下方に突出してベツ
ド23の下部に設けた図示しないシリンダと接続
してロツド41を下方に引き付け、カム31とレ
バー37の接合を保証している。
プ用カム31の接合状態を確実にするため、ロツ
ド41と連結しケース53内に収容したラツク杆
52の先端をケース53から下方に突出してベツ
ド23の下部に設けた図示しないシリンダと接続
してロツド41を下方に引き付け、カム31とレ
バー37の接合を保証している。
前記1対のキヤリア43,43には2つのキヤ
リアを貫通させたスプライン軸59が設けてあ
り、夫々のキヤリア内ではキヤリアの端部に何れ
も軸受を介して回転自在に設けた回転筒60,6
0に噛合してあつて、キヤリア43はスプライン
軸59に沿つて摺動可能になつている。前記回転
筒60には軸心から偏位させたクランク部材61
が形成してあつて、このクランク部材61に取付
孔62が設けてある。
リアを貫通させたスプライン軸59が設けてあ
り、夫々のキヤリア内ではキヤリアの端部に何れ
も軸受を介して回転自在に設けた回転筒60,6
0に噛合してあつて、キヤリア43はスプライン
軸59に沿つて摺動可能になつている。前記回転
筒60には軸心から偏位させたクランク部材61
が形成してあつて、このクランク部材61に取付
孔62が設けてある。
又、前記キヤリア43には前記回転筒60,6
0を設けた内側にスプライン軸59と直交する縦
方向に2つの案内溝63,63を向い合う状態で
形成し、この2つの案内溝63,63内に上下方
向に摺動する昇降板64を収容してある。そして
キヤリア43から上方に突出させた昇降板64に
フイードバー受65が固定してあり、このフイー
ドバー受65に前記フイードバー26が長手方向
に自由に移動できるように保持されている。
0を設けた内側にスプライン軸59と直交する縦
方向に2つの案内溝63,63を向い合う状態で
形成し、この2つの案内溝63,63内に上下方
向に摺動する昇降板64を収容してある。そして
キヤリア43から上方に突出させた昇降板64に
フイードバー受65が固定してあり、このフイー
ドバー受65に前記フイードバー26が長手方向
に自由に移動できるように保持されている。
前記スプライン軸59はキヤリア43を貫通し
て設けてあるので、前記昇降板64には、スプラ
イン軸59および回転筒60のクランク部材61
と重合する部分に窓孔66を形成してあり、前記
昇降板64の前後に設けたクランク部材61,6
1の取付孔62,62に昇降板64の前後を挾ん
だ弧状のリンク部材67,67を軸68で取り付
け、前記リンク部材67,67の先端は昇降板6
4と軸69で連結してある。
て設けてあるので、前記昇降板64には、スプラ
イン軸59および回転筒60のクランク部材61
と重合する部分に窓孔66を形成してあり、前記
昇降板64の前後に設けたクランク部材61,6
1の取付孔62,62に昇降板64の前後を挾ん
だ弧状のリンク部材67,67を軸68で取り付
け、前記リンク部材67,67の先端は昇降板6
4と軸69で連結してある。
スプライン軸59を回転すると、回転筒60,
60が回転してクランク部材61,61がリンク
部材67,67を伴つて上昇し、昇降板64を上
昇させる。リンク部材67はくびれた部分を有す
るのでスプライン軸59を回転させて昇降板64
に上昇させたとき、リンク部材67のくびれた部
分にスプライン軸59が収容されるので、スプラ
イン軸59が昇降板64の上昇、下降の邪魔にな
らないようになつている。
60が回転してクランク部材61,61がリンク
部材67,67を伴つて上昇し、昇降板64を上
昇させる。リンク部材67はくびれた部分を有す
るのでスプライン軸59を回転させて昇降板64
に上昇させたとき、リンク部材67のくびれた部
分にスプライン軸59が収容されるので、スプラ
イン軸59が昇降板64の上昇、下降の邪魔にな
らないようになつている。
前記スプライン軸59を回転するために前記リ
フト・ダウン用カム32によつて駆動されるロツ
ド42の先端がユニツトボツクス25の端部近傍
に向つて延長されている。前記ロツド42の先端
はユニバーサルジヨイントを介して接続したラツ
ク杆70がコラム21に取り付けたケース71に
収容保持されている。前記ケース71内では前記
ラツク杆70のラツクと噛合するピニオン72と
噛合する中間ピニオン73を介して従動ピニオン
74を設けてあり、この従動ピニオン74に前記
キヤリア43のうち、コラムに近い方のキヤリア
から突出させたスプライン軸59を延長して両者
を噛合してある。
フト・ダウン用カム32によつて駆動されるロツ
ド42の先端がユニツトボツクス25の端部近傍
に向つて延長されている。前記ロツド42の先端
はユニバーサルジヨイントを介して接続したラツ
ク杆70がコラム21に取り付けたケース71に
収容保持されている。前記ケース71内では前記
ラツク杆70のラツクと噛合するピニオン72と
噛合する中間ピニオン73を介して従動ピニオン
74を設けてあり、この従動ピニオン74に前記
キヤリア43のうち、コラムに近い方のキヤリア
から突出させたスプライン軸59を延長して両者
を噛合してある。
前記レバー38とリフト・ダウン用カム32の
接合状態を確保するためにロツド42をベツド2
3の下方に設けた図示しないシリンダに連結して
ロツド42を下方に引き付けている。
接合状態を確保するためにロツド42をベツド2
3の下方に設けた図示しないシリンダに連結して
ロツド42を下方に引き付けている。
スライド30を昇降するとクランプ・アンクラ
ンプカム31によつてレバー37を介してロツド
41、ラツク杆52が往復移動し、ラツク杆52
と連動するピニオン54の回転によつてクランク
板56が回転する。そしてクランク板56と接続
した連結杆57は一方のキヤリア43と連結して
おり、さらに2つのキヤリア43,43はピニオ
ン48,48中間ピニオン49,50を介して連
動しているので、前記ロツド41の移動をキヤリ
ア43,43の往復運動に変換して伝達する。従
つてキヤリア43,43に設けたフイードバー2
6,26はクランプ・アンクランプ運動をする。
ンプカム31によつてレバー37を介してロツド
41、ラツク杆52が往復移動し、ラツク杆52
と連動するピニオン54の回転によつてクランク
板56が回転する。そしてクランク板56と接続
した連結杆57は一方のキヤリア43と連結して
おり、さらに2つのキヤリア43,43はピニオ
ン48,48中間ピニオン49,50を介して連
動しているので、前記ロツド41の移動をキヤリ
ア43,43の往復運動に変換して伝達する。従
つてキヤリア43,43に設けたフイードバー2
6,26はクランプ・アンクランプ運動をする。
他方スライド30の昇降によつてアツプ・ダウ
ン用カム32はロツド42を往復移動させ、ラツ
ク杆70によつて従動ピニオン74を回転し、こ
れによつてスプライン軸59を回転してキヤリア
43,43内の昇降板64を昇降させフイードバ
ー受65,65に設けたフイードバー26,26
にアツプ・ダウン運動をさせる。
ン用カム32はロツド42を往復移動させ、ラツ
ク杆70によつて従動ピニオン74を回転し、こ
れによつてスプライン軸59を回転してキヤリア
43,43内の昇降板64を昇降させフイードバ
ー受65,65に設けたフイードバー26,26
にアツプ・ダウン運動をさせる。
このようにしてスライド30の昇降によつてフ
イードバー26,26にクランプ・アンクランプ
運動およびリフト・ダウン運動をさせることが出
来るのである。2つのカムを同時に作動させたと
きは前記運動を所望するタイミングで繰り返して
行うのでフイードバーに3次元運動を行わせるの
であるが、2次元運動のみをさせるときはリフ
ト・ダウン用カム32とレバー38の接合を、レ
バー38をシリンダー(図示してない)でクラウ
ンに設けた突当て75の突当てたまゝで解放し、
クランプ・アンクランプ用カムに並設する図示し
ないもう一方の2次元専用のクランプ・アンクラ
ンプ用カムとレバー37を連動させることによつ
てフイードバーに2次元運動のみを行わせること
が可能である。クランプ・アンクランプ用カムの
2次元用3次元用の切り換えはレバー38をシリ
ンダ(図示せず)で突当て76に突当てた状態に
してからカム移動用シリンダ(図示せず)で行
う。
イードバー26,26にクランプ・アンクランプ
運動およびリフト・ダウン運動をさせることが出
来るのである。2つのカムを同時に作動させたと
きは前記運動を所望するタイミングで繰り返して
行うのでフイードバーに3次元運動を行わせるの
であるが、2次元運動のみをさせるときはリフ
ト・ダウン用カム32とレバー38の接合を、レ
バー38をシリンダー(図示してない)でクラウ
ンに設けた突当て75の突当てたまゝで解放し、
クランプ・アンクランプ用カムに並設する図示し
ないもう一方の2次元専用のクランプ・アンクラ
ンプ用カムとレバー37を連動させることによつ
てフイードバーに2次元運動のみを行わせること
が可能である。クランプ・アンクランプ用カムの
2次元用3次元用の切り換えはレバー38をシリ
ンダ(図示せず)で突当て76に突当てた状態に
してからカム移動用シリンダ(図示せず)で行
う。
以上説明したように本発明はフイードバーの2
次元、3次元送りが出来ると共に、フイードバー
の内幅調整が出来、さらにフイードバーを保持す
る1対のキヤリア間に介在させるラツク機構部に
アイドルギヤを設けたので、その分ラツクの長さ
を短く出来、その結果、クランプ範囲を拡大する
ことに成功したものであつて汎用性に富んだプレ
スが得られるものである。
次元、3次元送りが出来ると共に、フイードバー
の内幅調整が出来、さらにフイードバーを保持す
る1対のキヤリア間に介在させるラツク機構部に
アイドルギヤを設けたので、その分ラツクの長さ
を短く出来、その結果、クランプ範囲を拡大する
ことに成功したものであつて汎用性に富んだプレ
スが得られるものである。
第1図はトランスフアプレスの概略を表わすも
のでボルスタ上方部で横断した平面図である。第
2図はトランスフアプレスの側面図である。第3
図はクランプ・アンクランプおよびリフト・ダウ
ン機構を組み込んだユニツトボツクスの縦断側面
図である。第4図は同ユニツトボツクスの一部横
断の平面図である。第5図はユニツトボツクス内
でフイードバーを保持するキヤリアの詳細を表わ
す一部断面の側面図である。第6図は同キヤリア
の一部横断の平面図である。第7図は第3図7−
7線で切断した断面図である。第8図は第4図8
−8線で切断した断面図である。第9図はユニツ
トボツクス内のキヤリアを駆動する往復移動機構
の一部断面平面図である。第10図は第9図10
−10線で切断した断面図である。第11図はキ
ヤリアの詳細を表わすもので第6図11−11線
で切断した断面図である。第12図は第11図の
位置でフイードバーを上昇させた状態を表わす正
面図である。第13図はフイードバーを上昇させ
るリンク部材の斜視図である。第14図はスプラ
イン軸に噛合させてリンク部材を駆動する回転筒
の正面図である。第15図は同断面図である。第
16図はユニツトボツクス内に組み込んだスプラ
イン軸を駆動する回転機構の断面図である。第1
7図は第16図17−17線で切断した断面図で
ある。 25……ユニツトボツクス、26フイードバ
ー、30……スライド、31……クランプ・アン
クランプ用カム、32……アツプ・ダウン用カ
ム、37,38……レバー、41,42……ロツ
ド、43……キヤリア、47……ラツク棒、48
……ピニオン、49,50……中間歯車、52…
…ラツク杆、54……ピニオン、56……クラン
ク板、57……連結杆、59……スプライン軸、
60……回転筒、64……昇降板、65……フイ
ードバー受、67……リンク部材、70……ラツ
ク杆、74……従動ピニオン。
のでボルスタ上方部で横断した平面図である。第
2図はトランスフアプレスの側面図である。第3
図はクランプ・アンクランプおよびリフト・ダウ
ン機構を組み込んだユニツトボツクスの縦断側面
図である。第4図は同ユニツトボツクスの一部横
断の平面図である。第5図はユニツトボツクス内
でフイードバーを保持するキヤリアの詳細を表わ
す一部断面の側面図である。第6図は同キヤリア
の一部横断の平面図である。第7図は第3図7−
7線で切断した断面図である。第8図は第4図8
−8線で切断した断面図である。第9図はユニツ
トボツクス内のキヤリアを駆動する往復移動機構
の一部断面平面図である。第10図は第9図10
−10線で切断した断面図である。第11図はキ
ヤリアの詳細を表わすもので第6図11−11線
で切断した断面図である。第12図は第11図の
位置でフイードバーを上昇させた状態を表わす正
面図である。第13図はフイードバーを上昇させ
るリンク部材の斜視図である。第14図はスプラ
イン軸に噛合させてリンク部材を駆動する回転筒
の正面図である。第15図は同断面図である。第
16図はユニツトボツクス内に組み込んだスプラ
イン軸を駆動する回転機構の断面図である。第1
7図は第16図17−17線で切断した断面図で
ある。 25……ユニツトボツクス、26フイードバ
ー、30……スライド、31……クランプ・アン
クランプ用カム、32……アツプ・ダウン用カ
ム、37,38……レバー、41,42……ロツ
ド、43……キヤリア、47……ラツク棒、48
……ピニオン、49,50……中間歯車、52…
…ラツク杆、54……ピニオン、56……クラン
ク板、57……連結杆、59……スプライン軸、
60……回転筒、64……昇降板、65……フイ
ードバー受、67……リンク部材、70……ラツ
ク杆、74……従動ピニオン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 平行する2本のフイードバーの両端でフイー
ドバーを長手方向に自由に摺動させるが、直交す
る方向の移動を規制したフイードバー受を具備
し、プレスのユニツトボツクス内に移動可能に設
けた1対のキヤリアと、 前記2つのキヤリアにキヤリアの対向面に向つ
て設けたラツク棒が互いに連動して回転しユニツ
トボツクスの中心部よりもキヤリアに近い位置に
設けられたピニオンと噛合されているラツク機構
と、 プレススライドに設けたフイードバーのクラン
プ・アンクランプ駆動用カムと、リフト・ダウン
駆動用カムと、 前記クランプ・アンクランプ駆動用カムと連動
し前記一対のキヤリアのうち一方のキヤリアと接
続してそれぞれのキヤリアを互いに接近並びに離
隔させる方向の往復運動をさせるようにした往復
移動機構と、 前記リフト・ダウン駆動用カムと連動して回転
し前記それぞれのキヤリア内を貫通させたスプラ
イン軸と、前記キヤリア内に案内されて上下方向
に摺動可能で上端をキヤリアから突出してフイー
ドバー受と結合させた昇降板と、前記スプライン
軸と噛合させた回転筒の偏心位置と前記昇降板と
を連結したリンク部材と、前記スプライン軸なら
びにリンク部材と重なり合う部分の昇降板に形成
された窓孔とを有しスプライン軸の回転によつて
昇降板を上下運動させるようにした昇降機構と、 フイードバーをクランプ・アンクランプ駆動さ
せる往復移動機構の取付位置を前記キヤリアに向
つて進退させることにより、フイードバーの静止
時における内巾を変更調整するようにしたクラン
プ内巾調整機構、 とを具備し、前記リフト・ダウン駆動用カムの動
作を選択的に行ない得るようにしたことを特徴と
するトランスフアプレスのフイードバー駆動装
置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56031963A JPS57146431A (en) | 1981-03-06 | 1981-03-06 | Driving device for feed bar in transfer press |
DE3127801A DE3127801C2 (de) | 1981-03-06 | 1981-07-14 | Förderstangenantrieb in einer Stufenpresse |
US06/290,969 US4393682A (en) | 1981-03-06 | 1981-08-07 | Feed bar driving apparatus for a transfer press |
IT8124280A IT1139187B (it) | 1981-03-06 | 1981-10-02 | Dispositivo di azionamento della sbarra di alimentazione in una pressa a trasferimento |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56031963A JPS57146431A (en) | 1981-03-06 | 1981-03-06 | Driving device for feed bar in transfer press |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57146431A JPS57146431A (en) | 1982-09-09 |
JPS6324776B2 true JPS6324776B2 (ja) | 1988-05-23 |
Family
ID=12345600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56031963A Granted JPS57146431A (en) | 1981-03-06 | 1981-03-06 | Driving device for feed bar in transfer press |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4393682A (ja) |
JP (1) | JPS57146431A (ja) |
DE (1) | DE3127801C2 (ja) |
IT (1) | IT1139187B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04111069U (ja) * | 1991-01-18 | 1992-09-28 | 三菱マテリアル株式会社 | テープカセツト |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59218231A (ja) * | 1983-05-24 | 1984-12-08 | Aida Eng Ltd | トランスフアプレスのクランプ・アンクランプ装置 |
US4651866A (en) * | 1985-01-17 | 1987-03-24 | Aida Engineering, Ltd. | Feed bar driving system in transfer press machine |
CA1255962A (en) * | 1985-07-31 | 1989-06-20 | Susumu Oba | Apparatus for advancing and returning feed bars for a transfer press |
EP0224652B1 (en) * | 1985-09-09 | 1990-02-07 | Aida Engineering Ltd. | Work piece transfer mechanism for a transfer press |
JPH06188Y2 (ja) * | 1987-01-21 | 1994-01-05 | アイダエンジニアリング株式会社 | トランスフアプレス装置 |
US4833908A (en) * | 1988-01-04 | 1989-05-30 | Hugh M. Sofy | Punch press transfer mechanism |
JPH071199A (ja) * | 1993-06-21 | 1995-01-06 | Giichi Kuze | 多工程順送の自動プレス機械 |
US5588345A (en) * | 1993-11-22 | 1996-12-31 | Burr Oak Tool & Gauge Company | Fin sheet control apparatus for press |
US8925363B2 (en) | 2012-10-17 | 2015-01-06 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Split idle station assemblies for transfer press assemblies |
CN104259334A (zh) * | 2014-09-30 | 2015-01-07 | 成都市翻鑫家科技有限公司 | 一种单向转动式料带往复推送机构 |
CN110639997B (zh) * | 2019-09-30 | 2023-12-29 | 凌云西南工业有限公司 | 一种用于a柱辊弯装置的输送机构 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3105399A (en) * | 1958-12-02 | 1963-10-01 | Wagner & Co Werkzeugmaschinen | Forging press |
GB1169524A (en) * | 1965-12-06 | 1969-11-05 | Aida Tekkosho Kk | Unit-Type Transfer Press System. |
GB1192969A (en) * | 1967-08-21 | 1970-05-28 | Aida Iron Works & Co Ltd | Device for Serially and Synchronously Feeding Workpieces |
US3771669A (en) * | 1972-01-12 | 1973-11-13 | Innocenti Meccanica Spa | Transfer assembly for transferring workpieces from station to station along a press |
GB1435028A (en) * | 1973-11-29 | 1976-05-12 | Hitachi Shipbuilding Eng Co | Multi-station transfer presses |
JPS5514430Y2 (ja) * | 1975-04-10 | 1980-04-02 | ||
DE2525616C3 (de) * | 1975-06-02 | 1980-11-27 | K.K. Komatsu Seisakusho, Tokio | Verstellvorrichtung einer Werkstücktransporteinrichtung von Stufenpressen |
JPS5222182A (en) * | 1975-07-22 | 1977-02-19 | Aida Eng Ltd | Processing and feeding appatatus for use in a three-dimensional transf er press machine |
JPS53134282A (en) * | 1977-04-28 | 1978-11-22 | Aida Eng Ltd | Method of replacing molds in transfer presses |
US4160372A (en) * | 1977-11-28 | 1979-07-10 | The Minster Machine Company | Transfer press having quick change die sets |
DE2900526C2 (de) * | 1978-07-15 | 1991-02-14 | Aida Engineering, Ltd., Sagamihara, Kanagawa | Werkzeugschnellwechseleinrichtung für eine Stufenpresse |
JPS5514227A (en) * | 1978-07-15 | 1980-01-31 | Aida Eng Ltd | Transfer press |
-
1981
- 1981-03-06 JP JP56031963A patent/JPS57146431A/ja active Granted
- 1981-07-14 DE DE3127801A patent/DE3127801C2/de not_active Expired
- 1981-08-07 US US06/290,969 patent/US4393682A/en not_active Expired - Lifetime
- 1981-10-02 IT IT8124280A patent/IT1139187B/it active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04111069U (ja) * | 1991-01-18 | 1992-09-28 | 三菱マテリアル株式会社 | テープカセツト |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3127801A1 (de) | 1982-09-16 |
IT1139187B (it) | 1986-09-24 |
US4393682A (en) | 1983-07-19 |
IT8124280A0 (it) | 1981-10-02 |
DE3127801C2 (de) | 1986-08-28 |
JPS57146431A (en) | 1982-09-09 |
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