JPS63246626A - 赤外線検出器デバイスおよび赤外線を検出するための方法 - Google Patents
赤外線検出器デバイスおよび赤外線を検出するための方法Info
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- JPS63246626A JPS63246626A JP63005006A JP500688A JPS63246626A JP S63246626 A JPS63246626 A JP S63246626A JP 63005006 A JP63005006 A JP 63005006A JP 500688 A JP500688 A JP 500688A JP S63246626 A JPS63246626 A JP S63246626A
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- Japan
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- superlattice
- quantum well
- quantum
- energy
- quantum wells
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- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10F—INORGANIC SEMICONDUCTOR DEVICES SENSITIVE TO INFRARED RADIATION, LIGHT, ELECTROMAGNETIC RADIATION OF SHORTER WAVELENGTH OR CORPUSCULAR RADIATION
- H10F30/00—Individual radiation-sensitive semiconductor devices in which radiation controls the flow of current through the devices, e.g. photodetectors
- H10F30/20—Individual radiation-sensitive semiconductor devices in which radiation controls the flow of current through the devices, e.g. photodetectors the devices having potential barriers, e.g. phototransistors
- H10F30/21—Individual radiation-sensitive semiconductor devices in which radiation controls the flow of current through the devices, e.g. photodetectors the devices having potential barriers, e.g. phototransistors the devices being sensitive to infrared, visible or ultraviolet radiation
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B82—NANOTECHNOLOGY
- B82Y—SPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
- B82Y20/00—Nanooptics, e.g. quantum optics or photonic crystals
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10F—INORGANIC SEMICONDUCTOR DEVICES SENSITIVE TO INFRARED RADIATION, LIGHT, ELECTROMAGNETIC RADIATION OF SHORTER WAVELENGTH OR CORPUSCULAR RADIATION
- H10F77/00—Constructional details of devices covered by this subclass
- H10F77/10—Semiconductor bodies
- H10F77/14—Shape of semiconductor bodies; Shapes, relative sizes or dispositions of semiconductor regions within semiconductor bodies
- H10F77/146—Superlattices; Multiple quantum well structures
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Light Receiving Elements (AREA)
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発尻■分■
本発明は放射線検出デバイス、より具体的には、赤外線
に応答する放射線検出デバイスに関する。
に応答する放射線検出デバイスに関する。
発凱■青景
高速放射線検出デバイスはさまざまな分野、例えば、光
通信、イメージ センシング、及び測定及び計器などに
おいて使用される。これらデバイスは粒子放射、あるい
は以下のように電磁放射に対して応答する。特に高速で
変動する信号、例えば、パルスの継続期間が数10ピコ
秒の桁であるパルス トレインを追跡できる波長選択デ
バイスは重要である。
通信、イメージ センシング、及び測定及び計器などに
おいて使用される。これらデバイスは粒子放射、あるい
は以下のように電磁放射に対して応答する。特に高速で
変動する信号、例えば、パルスの継続期間が数10ピコ
秒の桁であるパルス トレインを追跡できる波長選択デ
バイスは重要である。
赤外線の場合は、高速検出器デバイスが特に、例えば、
衛星通信、地形マツピング、及び赤外視野(infra
red viewing)等に有効である。これら分野
において現在使用されているデバイスは殆んどが液体窒
素にて冷却された水銀カドニウム テルル化物(mer
cury cadmiu+w telluride)に
基づく。
衛星通信、地形マツピング、及び赤外視野(infra
red viewing)等に有効である。これら分野
において現在使用されているデバイスは殆んどが液体窒
素にて冷却された水銀カドニウム テルル化物(mer
cury cadmiu+w telluride)に
基づく。
しかし、この物質は製造が困難で、また長期安定性の点
で問題がある。ドープされたシリコンも赤外線応答デバ
イスとしての可能性をもつが、さらに低温に冷却するこ
とが必要となる。また、シリコンをベースとするデバイ
スの応答は高速用途に対しては不十分である。
で問題がある。ドープされたシリコンも赤外線応答デバ
イスとしての可能性をもつが、さらに低温に冷却するこ
とが必要となる。また、シリコンをベースとするデバイ
スの応答は高速用途に対しては不十分である。
化合物半導体材料内での光電子効果から予期できる実験
的デバイスが提案されている。この目的にはII−Vl
族及びm−v族材料が特に適する。例えば、アブ−イド
フィジクス し −ズ(Appl 1edPhysi
cs Letters)、Vol、45 (1984)
、ページ649−651・に掲載のり、D、ターン(D
、D、Coon)らによる論文[量子井戸を使用するI
R検出の新モード(Nesv Mode of IRD
etectionUsing Quantum He1
ls)]は電界を掛けられた手厚体内の局所化不純物レ
ベル内の電荷ディプリーション(charge−dep
letion)に基づく赤外線検出を開示する。電荷デ
ィプリーションは単−AIXG a 1− x A 3
/ G a A S / A 1 y G a +
−y A S非対称量子井戸からの光放出の形式をとる
。
的デバイスが提案されている。この目的にはII−Vl
族及びm−v族材料が特に適する。例えば、アブ−イド
フィジクス し −ズ(Appl 1edPhysi
cs Letters)、Vol、45 (1984)
、ページ649−651・に掲載のり、D、ターン(D
、D、Coon)らによる論文[量子井戸を使用するI
R検出の新モード(Nesv Mode of IRD
etectionUsing Quantum He1
ls)]は電界を掛けられた手厚体内の局所化不純物レ
ベル内の電荷ディプリーション(charge−dep
letion)に基づく赤外線検出を開示する。電荷デ
ィプリーションは単−AIXG a 1− x A 3
/ G a A S / A 1 y G a +
−y A S非対称量子井戸からの光放出の形式をとる
。
複数のGaAs/GaAlAs量子井戸の使用がジャー
ル オブ バキューム サイエンスnce a?11
i、Technology)、Vol、Bl (19
83)、ページ376−387に掲載のJ、S、スミス
(J、S、Sm1th)らの論文[多重量子井戸からの
電子放出を使用する新券外検出器(A New Inf
raredDetector Using Elect
ron Emission from Multipl
eQuantum Wells)]において開示されて
いる。ここでは、電子が自由キャリヤの吸収による励起
時に量子井戸から排出され、これにより電流の流れが発
生する。
ル オブ バキューム サイエンスnce a?11
i、Technology)、Vol、Bl (19
83)、ページ376−387に掲載のJ、S、スミス
(J、S、Sm1th)らの論文[多重量子井戸からの
電子放出を使用する新券外検出器(A New Inf
raredDetector Using Elect
ron Emission from Multipl
eQuantum Wells)]において開示されて
いる。ここでは、電子が自由キャリヤの吸収による励起
時に量子井戸から排出され、これにより電流の流れが発
生する。
複数のGaAs/Ga、AI、、As量子井戸から成る
超格子はまたり、エサキ(L、Esaki)らによる論
文[新光検出器(New Photoconducto
r)]、]上旦X孟l三立土−デニスL旦二2土プユ±
2(IBM Technical Disclosur
e Bulletin) 、V o l 。
超格子はまたり、エサキ(L、Esaki)らによる論
文[新光検出器(New Photoconducto
r)]、]上旦X孟l三立土−デニスL旦二2土プユ±
2(IBM Technical Disclosur
e Bulletin) 、V o l 。
20(1977)、ページ2456−2457において
も開示されている。ここに開示の構造においては、量子
井戸の最も低いサブバンド内の電子は本質的に不動であ
り、一方、第2のサブバンド内の電子は大きな易動度を
もつ。
も開示されている。ここに開示の構造においては、量子
井戸の最も低いサブバンド内の電子は本質的に不動であ
り、一方、第2のサブバンド内の電子は大きな易動度を
もつ。
発凱■嶽!
本発明においては、少なくとも2つのバンド状態をもつ
ドープされた量子井戸を含む半導体へテロ構造超格子に
よって赤外線検出デバイスが形成される。超格子上に当
る赤外線はバンド間吸収を引き起し、これは電子を基底
状、態から励起状態に励起する。光にて励起された電子
が井戸から抜は出て(tunnel out) 、結果
として電流を生成することから光信号が得られる。
ドープされた量子井戸を含む半導体へテロ構造超格子に
よって赤外線検出デバイスが形成される。超格子上に当
る赤外線はバンド間吸収を引き起し、これは電子を基底
状、態から励起状態に励起する。光にて励起された電子
が井戸から抜は出て(tunnel out) 、結果
として電流を生成することから光信号が得られる。
好ましい実施態様においては及びデバイスの感度を上げ
るために、量子井戸の電位バリアーの組成プロフィルが
闇電流を構成する電子の抜は出しくtunn’elin
g)が光電流と比較して抑止されるように選択される。
るために、量子井戸の電位バリアーの組成プロフィルが
闇電流を構成する電子の抜は出しくtunn’elin
g)が光電流と比較して抑止されるように選択される。
さらに、高デバイス応答性を達成するために、好ましい
デバイス動作において、高いバイアス電圧が使用され、
結果として量子井戸アバランシェ効果によって説明され
るような光電流の急激な増加が達成される。
デバイス動作において、高いバイアス電圧が使用され、
結果として量子井戸アバランシェ効果によって説明され
るような光電流の急激な増加が達成される。
裏庭■公設所
1、基本的特徴
第1図及び第2図は半絶縁基板1、コンタクト層2、半
導体超格子3、コンタクト層4、電圧源5、及び電圧a
!5と直列にコンタクト層2と4に接続された電流測定
計器6を示す。
導体超格子3、コンタクト層4、電圧源5、及び電圧a
!5と直列にコンタクト層2と4に接続された電流測定
計器6を示す。
第1図において、超格子の照射は、実験デバイスの評価
に便利なように基板のポリッシュされた面を介する角度
で入射されるように示される。より一般的には、照射は
、例えば、第2図に示されるように超格子平面に垂直な
光−電気場成分をもつ任意の方向に選択でき、この目的
には回折格子が使用される。また、第1図及び第2図の
デバイスのメサ構造から明白なように、本発明のデバイ
スはイメージ処理用途に適するようアレイを形成するよ
うに製造することもできる。
に便利なように基板のポリッシュされた面を介する角度
で入射されるように示される。より一般的には、照射は
、例えば、第2図に示されるように超格子平面に垂直な
光−電気場成分をもつ任意の方向に選択でき、この目的
には回折格子が使用される。また、第1図及び第2図の
デバイスのメサ構造から明白なように、本発明のデバイ
スはイメージ処理用途に適するようアレイを形成するよ
うに製造することもできる。
本発明による光検出器のある好ましい特定の実施態様の
機能は第3図及び第4図に示されるエネルギー バンド
図からより平易に説明できる。ここで、量子井戸は2つ
の閉じ込め状態(conf 1neds ta te)
をもつように示される。基底状態バンド幅を超えるバイ
アス電圧の存在下においては、この基底状態を通じての
抜は出しくtunneling)は低減され、この構造
は低温(low−field)領域(第3図の左側)及
び高温(high−field)領域(第3図の右側)
に分割される。ここで、電子は順次共振トンネリング(
sequential resonant tunne
ling)を介して一方の井戸の局所基底状態E1から
隣の井戸の局所励起状態E2に流れる。共振トンネリン
グ及び関連する効果に関する調査に関しては、IEEE
ジャーナル オプ クラオンタム エレクトロニクス(
IEEE Journal of Quantum E
lectronics)、Vol、QE−22(198
6) 、ページ1853−1869に掲載のF、キャパ
ソ(F、Capasso)らの論文[二重障壁を通じて
の共振トンネリング、超格子内における垂直量子輸送現
象、及びこれらのデバイス アプリケーション(Res
onant TunnelingThrough Do
uble Barriers%、 Perpendic
ular QuantumTransport Phe
nomena in 5uperlattices、
and TheirDevice Applicati
ons)]を参照すること。
機能は第3図及び第4図に示されるエネルギー バンド
図からより平易に説明できる。ここで、量子井戸は2つ
の閉じ込め状態(conf 1neds ta te)
をもつように示される。基底状態バンド幅を超えるバイ
アス電圧の存在下においては、この基底状態を通じての
抜は出しくtunneling)は低減され、この構造
は低温(low−field)領域(第3図の左側)及
び高温(high−field)領域(第3図の右側)
に分割される。ここで、電子は順次共振トンネリング(
sequential resonant tunne
ling)を介して一方の井戸の局所基底状態E1から
隣の井戸の局所励起状態E2に流れる。共振トンネリン
グ及び関連する効果に関する調査に関しては、IEEE
ジャーナル オプ クラオンタム エレクトロニクス(
IEEE Journal of Quantum E
lectronics)、Vol、QE−22(198
6) 、ページ1853−1869に掲載のF、キャパ
ソ(F、Capasso)らの論文[二重障壁を通じて
の共振トンネリング、超格子内における垂直量子輸送現
象、及びこれらのデバイス アプリケーション(Res
onant TunnelingThrough Do
uble Barriers%、 Perpendic
ular QuantumTransport Phe
nomena in 5uperlattices、
and TheirDevice Applicati
ons)]を参照すること。
電子はElの緩和状態に戻り、第3図の矢印によって示
されるように、次の井戸にトンネリングを介して抜ける
。バイアス電圧がさらに増加すると、高フィールド領域
が1度に1井戸ずつ広がり、これによってΔE=(El
−E2−Δシ1−Δν2)の周期をもつ周期的な負のコ
ンダクタンス ピークが形成される。ここで、Δν1及
びΔν2はそれぞれEl及びE2の幅である。
されるように、次の井戸にトンネリングを介して抜ける
。バイアス電圧がさらに増加すると、高フィールド領域
が1度に1井戸ずつ広がり、これによってΔE=(El
−E2−Δシ1−Δν2)の周期をもつ周期的な負のコ
ンダクタンス ピークが形成される。ここで、Δν1及
びΔν2はそれぞれEl及びE2の幅である。
照射下でのデバイス動作を図解する第4図に示されるよ
うに、サブバンド間遷移(E2−El)と共振にある赤
外線が電子をドープ基底状態E1から励起状態E2に励
起する。電子はこの状態から障壁の薄い上部を通ってこ
の井戸の外に抜は出る。この光によって生成された熱い
電子は次に平均自由行程だけ進み、光電流を生成した後
に、井戸の1つによって再び捕えられる。
うに、サブバンド間遷移(E2−El)と共振にある赤
外線が電子をドープ基底状態E1から励起状態E2に励
起する。電子はこの状態から障壁の薄い上部を通ってこ
の井戸の外に抜は出る。この光によって生成された熱い
電子は次に平均自由行程だけ進み、光電流を生成した後
に、井戸の1つによって再び捕えられる。
より一般的には、デバイス動作が共振トンネリングを伴
うか否かに関係なく、本発明によるデバイスは少なくと
も2つの閉じ込め状態をもつ少なくとも1つのドープさ
れた量子井戸から成るヘテロ構造半導体超格子を含むこ
とを特徴とする。ここで、この2つの状態のうちのエネ
ルギーが高い方の状態は超格子にバイアス電場が加えら
れたとき電子を量子井戸からトンネリングにて抜は出さ
せるのに十分に高く上げられる。超格子の構造、特に井
戸及び障壁の厚さに依存して、このバイアス場は第3図
及び第4図に示されるように量子井戸間に本質的に等し
い段を形成し、これにより本質的に線形の量子井戸プロ
ファイルを形成する。
うか否かに関係なく、本発明によるデバイスは少なくと
も2つの閉じ込め状態をもつ少なくとも1つのドープさ
れた量子井戸から成るヘテロ構造半導体超格子を含むこ
とを特徴とする。ここで、この2つの状態のうちのエネ
ルギーが高い方の状態は超格子にバイアス電場が加えら
れたとき電子を量子井戸からトンネリングにて抜は出さ
せるのに十分に高く上げられる。超格子の構造、特に井
戸及び障壁の厚さに依存して、このバイアス場は第3図
及び第4図に示されるように量子井戸間に本質的に等し
い段を形成し、これにより本質的に線形の量子井戸プロ
ファイルを形成する。
ただし、これ以外のプロファイル、例えば、放物線状プ
ロファイルあるいは放物線状プロファイルと線形プロフ
ァイルの重複を使用することもできる。(これら非線形
プロファイルは、例えば、超格子内の障壁層を闇電流を
最小化するために十分に厚く選択したとき得られる。) 本発明によるデバイスの周波数選択性はサブバンド間遷
移エネルギーE2−Elに依存する。ここで、このエネ
ルギーは超格子材料及び井戸の厚さの選択に大きく依存
する。周知の化合物半導体材料からの選択から約2マイ
クロメートルから最高100マイクロメートルあるいは
それ以上の波長に対応する周波数に応答する検出器が得
られる。
ロファイルあるいは放物線状プロファイルと線形プロフ
ァイルの重複を使用することもできる。(これら非線形
プロファイルは、例えば、超格子内の障壁層を闇電流を
最小化するために十分に厚く選択したとき得られる。) 本発明によるデバイスの周波数選択性はサブバンド間遷
移エネルギーE2−Elに依存する。ここで、このエネ
ルギーは超格子材料及び井戸の厚さの選択に大きく依存
する。周知の化合物半導体材料からの選択から約2マイ
クロメートルから最高100マイクロメートルあるいは
それ以上の波長に対応する周波数に応答する検出器が得
られる。
例えば、ガリウム ヒ化物(gallium arse
nide)とガリウム アルミニウム ヒ化物(gal
liumaluminum arsenide)の交互
の層から成る超格子の場合は、選択された周波数は組成
式角たりに含まれるアルミニウムの量に正比例する。他
の適当な材料の組合せとしては、インジウム リン化物
(indium phosphide)とインジウム
ガリウム ヒ化リン化物(indium galliu
m arsenide phosphide)、及びガ
リウム アンチモン化物(gallium antim
onide)とアルミニウム ガリウム アンチモン化
物(aluminum gallium antimo
nide)が含まれる。■−■族化合物半導体材料の使
用を排除するものではないが、デバイスの製造の点から
みた場合、■−■族材料の方が好ましい。
nide)とガリウム アルミニウム ヒ化物(gal
liumaluminum arsenide)の交互
の層から成る超格子の場合は、選択された周波数は組成
式角たりに含まれるアルミニウムの量に正比例する。他
の適当な材料の組合せとしては、インジウム リン化物
(indium phosphide)とインジウム
ガリウム ヒ化リン化物(indium galliu
m arsenide phosphide)、及びガ
リウム アンチモン化物(gallium antim
onide)とアルミニウム ガリウム アンチモン化
物(aluminum gallium antimo
nide)が含まれる。■−■族化合物半導体材料の使
用を排除するものではないが、デバイスの製造の点から
みた場合、■−■族材料の方が好ましい。
化合物半導体材料において、高い電子易動度を利用でき
ることから量子井戸のN−タイプ ドーピングが好まし
い。ドーピングはケイ素あるいはスズを使用し、101
11から101019e1’の濃度にて行う。高い吸収
のためにはこのレベルの高いドーパンHa度が要求され
る。別の方法として障壁を変調ドーピングとしてドープ
することもできる。
ることから量子井戸のN−タイプ ドーピングが好まし
い。ドーピングはケイ素あるいはスズを使用し、101
11から101019e1’の濃度にて行う。高い吸収
のためにはこのレベルの高いドーパンHa度が要求され
る。別の方法として障壁を変調ドーピングとしてドープ
することもできる。
さらに、高吸収のために、超格子内の量子井戸の数は好
ましくは対象となる放射の全て(あるいは少なくとも大
部分)の吸収を保証するために十分に大きく選択される
。
ましくは対象となる放射の全て(あるいは少なくとも大
部分)の吸収を保証するために十分に大きく選択される
。
デバイスの製造は典型的には、例えば、分子線エピタキ
シー(MBE)あるいは気相成長法(MOCV D)に
て実現されるような高度に制御された基板上への超格子
の製造を含む。J、D、カディ(J、D、Chadi)
ら編集・の 17■゛′ にる 7、′8
の[(proceedings of the
17thInternational Confer
ence on the PhysicsIO+Sem
1conductors) 、スズリンガー バーラッ
グ(Springer−Verlag) % 1985
年、ページ1515−1524に掲載のA、チa −(
A、Cho)による論文[I[[−V族化合物半導体材
料及びデバイスにおける最近の進展(Recent D
evelopa+ents in m−VCompou
nd Sem1conductor Materi
als and Devices)]に示されるよ
うに、MBE及びMOCVD製造技術は、化合物半導体
デバイス製造の分野を含むさまざまな分野において周知
である。これに関してはさらに、サイエンス(Scie
nce) 、V o l 、 226、ページ623−
629に掲載のR,D、ジューピアス(R,D、Dup
uis)の論文[I[[−V族半導体の気相成長(Me
talorganic (:hemical Vap
or Depositionof III−V Se
m1conductors) ]を参照すること。
シー(MBE)あるいは気相成長法(MOCV D)に
て実現されるような高度に制御された基板上への超格子
の製造を含む。J、D、カディ(J、D、Chadi)
ら編集・の 17■゛′ にる 7、′8
の[(proceedings of the
17thInternational Confer
ence on the PhysicsIO+Sem
1conductors) 、スズリンガー バーラッ
グ(Springer−Verlag) % 1985
年、ページ1515−1524に掲載のA、チa −(
A、Cho)による論文[I[[−V族化合物半導体材
料及びデバイスにおける最近の進展(Recent D
evelopa+ents in m−VCompou
nd Sem1conductor Materi
als and Devices)]に示されるよ
うに、MBE及びMOCVD製造技術は、化合物半導体
デバイス製造の分野を含むさまざまな分野において周知
である。これに関してはさらに、サイエンス(Scie
nce) 、V o l 、 226、ページ623−
629に掲載のR,D、ジューピアス(R,D、Dup
uis)の論文[I[[−V族半導体の気相成長(Me
talorganic (:hemical Vap
or Depositionof III−V Se
m1conductors) ]を参照すること。
本発明によるデバイスの長所には、狭い共振、低い背景
ノイズ、高い量子効率、及び強い光電流が含まれる。以
下の例は本発明によるある特定のデバイスを製造するの
に使用できる諸元及び材料組成を示す。また、デバイス
の長所を示す目的としての性能特性も与えられる。全て
の測定値は公称あるいは概算値である。
ノイズ、高い量子効率、及び強い光電流が含まれる。以
下の例は本発明によるある特定のデバイスを製造するの
に使用できる諸元及び材料組成を示す。また、デバイス
の長所を示す目的としての性能特性も与えられる。全て
の測定値は公称あるいは概算値である。
■
ガリウム ヒ化物基板上にn+=4X10”/cm”に
ドープされたGaAsの1−マイクロメートル層がコン
タクト層として堆積された。このコンタクト層の上に6
.5ナノメートルGaAs (n” 1.4 X 1
0 ”7cm3にドープ)と9.8ナノメートルのA
I 0024G a O,T&A Sの交互する層から
成る5〇−周期超格子が堆積された。この超格子上に0
.5マイクロメートルのGaAsJiJが堆積され、”
=4XI O”/crn″にドープされた。(コレら厚
さ及び組成は井戸内に10マイクロメートルに近いエネ
ルギー空間をもつちょうど2つの状態を生成するように
選択された。) フーリエ変換干渉計吸収測定が共振エネルギー及び発振
器強度を決定する目的で超格子がブルースター角(この
場合73度)を取る位置にて遂行された。吸収ピークは
920c+r’であり、発振器強度は約f = 0.6
であることが確認された。
ドープされたGaAsの1−マイクロメートル層がコン
タクト層として堆積された。このコンタクト層の上に6
.5ナノメートルGaAs (n” 1.4 X 1
0 ”7cm3にドープ)と9.8ナノメートルのA
I 0024G a O,T&A Sの交互する層から
成る5〇−周期超格子が堆積された。この超格子上に0
.5マイクロメートルのGaAsJiJが堆積され、”
=4XI O”/crn″にドープされた。(コレら厚
さ及び組成は井戸内に10マイクロメートルに近いエネ
ルギー空間をもつちょうど2つの状態を生成するように
選択された。) フーリエ変換干渉計吸収測定が共振エネルギー及び発振
器強度を決定する目的で超格子がブルースター角(この
場合73度)を取る位置にて遂行された。吸収ピークは
920c+r’であり、発振器強度は約f = 0.6
であることが確認された。
赤外線光導電率を測定する目的で、50マイクロメート
ル直径のメサをエツチングし、そして上側及び下側n+
GaAs層にオーミック コンタクトを作ることによっ
て検出器が形成された。低温闇電流は2.5mA (T
=15度Kから80度K)であり、2.6■の動作バイ
アス電圧の所での差抵抗(differential
resistance )は175オームであった。
ル直径のメサをエツチングし、そして上側及び下側n+
GaAs層にオーミック コンタクトを作ることによっ
て検出器が形成された。低温闇電流は2.5mA (T
=15度Kから80度K)であり、2.6■の動作バイ
アス電圧の所での差抵抗(differential
resistance )は175オームであった。
赤外光を45度の角度にて検出器に背面照射し、結果と
して超格子に対して垂直の大きな売場が得られるように
、基板に45度のポリッシュされた角度が与えられた。
して超格子に対して垂直の大きな売場が得られるように
、基板に45度のポリッシュされた角度が与えられた。
929cm−’ (10,8マイクロメートル)から1
088(J−’ (9,2マイクロメートル)の範囲で
調節が可能なCO2レーザーを使用して10マイクロメ
ートル放射が得られた。このCO2レーザーが基準検出
器に対して正規化され、また活性デバイス領域上に10
マイクロワツト以下のパワー レベルが当るように大き
く減衰された。この光電流信号が10オーム負荷抵抗体
を使用して測定され、結果としてT=15度Kから80
度にの温度において独立であることが発見された。光電
流の強い共振特性は測定された吸収スペクトルと良く一
致した。さらに、予測されたごとく、この光信号は光遷
移双極モーメントが超格子と垂直に整合し高度に偏波さ
れていることが確認された。検出器の応答速度がチェッ
クされ、CO2レーザーのチョッパー ホイールの最大
速度に制約される10マイクロ秒以下であることが発見
された。
088(J−’ (9,2マイクロメートル)の範囲で
調節が可能なCO2レーザーを使用して10マイクロメ
ートル放射が得られた。このCO2レーザーが基準検出
器に対して正規化され、また活性デバイス領域上に10
マイクロワツト以下のパワー レベルが当るように大き
く減衰された。この光電流信号が10オーム負荷抵抗体
を使用して測定され、結果としてT=15度Kから80
度にの温度において独立であることが発見された。光電
流の強い共振特性は測定された吸収スペクトルと良く一
致した。さらに、予測されたごとく、この光信号は光遷
移双極モーメントが超格子と垂直に整合し高度に偏波さ
れていることが確認された。検出器の応答速度がチェッ
クされ、CO2レーザーのチョッパー ホイールの最大
速度に制約される10マイクロ秒以下であることが発見
された。
10.8マイクロメートル放射を使用して実験的に得ら
れたデバイス応答性が第5図にバイアス電圧の関数とし
て示される。デバイス温度は80度にとされた。2.6
■の動作バイアス電圧において、デバイス応答性は0.
52A/Wであり、バンド幅応答Δλ/λは約lθパー
セントであり、Δλ=97cm−’、推定速度約45ピ
コ秒、そして超格子を通じての熱い電子の平均自由行程
は約L=250.0であった。
れたデバイス応答性が第5図にバイアス電圧の関数とし
て示される。デバイス温度は80度にとされた。2.6
■の動作バイアス電圧において、デバイス応答性は0.
52A/Wであり、バンド幅応答Δλ/λは約lθパー
セントであり、Δλ=97cm−’、推定速度約45ピ
コ秒、そして超格子を通じての熱い電子の平均自由行程
は約L=250.0であった。
正味光吸収を増加し、また平均自由行程を延すことによ
って総量子効率が大きく向上されることが予期できる。
って総量子効率が大きく向上されることが予期できる。
闇電流はガリウム アルミニウムヒ化物障壁の厚さに反
比例し、またこの障壁の形状によっても影響される。
比例し、またこの障壁の形状によっても影響される。
2、付加的特徴
高いバイアス電圧の所の闇電流の抑止を実現するために
、上の例に説明されるのと類似するデバイスがより厚く
高い障壁をもつように製造された。
、上の例に説明されるのと類似するデバイスがより厚く
高い障壁をもつように製造された。
このデバイスは7.0ナノメートルGaAs井戸(n
= 1.4 X 10 ”/crrr3にドープ)と1
4.0ナノメートルAI。、5bGao、baASアン
ドープ障壁の50周期から構成された。それぞれ0.5
マイクロメートル及び1マイクロメートル、並びにn+
=3X10”/am’のドーパント濃度をもつ上側及び
下側ガリウム ヒ化物コンタクト層が使用された。
= 1.4 X 10 ”/crrr3にドープ)と1
4.0ナノメートルAI。、5bGao、baASアン
ドープ障壁の50周期から構成された。それぞれ0.5
マイクロメートル及び1マイクロメートル、並びにn+
=3X10”/am’のドーパント濃度をもつ上側及び
下側ガリウム ヒ化物コンタクト層が使用された。
15度にの温度及び10.3マイクロメートルの波長に
対して測定された光検出器の応答性が第6図にグラフ的
に示される。
対して測定された光検出器の応答性が第6図にグラフ的
に示される。
上の例のデバイスと対比して、ここではバイアス電圧を
さらに増加させ、これによって光励起トンネリングの確
率をさらに増加させることができる。より具体的には、
9Vのバイアス電圧においては、応答性は約1.9A/
Wであり、熱い電子の平均自由行程は1マイクロメート
ル以上であった。
さらに増加させ、これによって光励起トンネリングの確
率をさらに増加させることができる。より具体的には、
9Vのバイアス電圧においては、応答性は約1.9A/
Wであり、熱い電子の平均自由行程は1マイクロメート
ル以上であった。
最適化された高さ及び幅の結果としてのこの向上された
応答性は概むね期待通りとみなすことができるが、・7
60ナノメートルGaAs量子井戸、n = 1.4
X 10 ”/cm’にドープ、と14.0ナノメート
ルA 1 o、 36G a 0.114A Sアンド
ープ障壁の50周期から成るこの同じデバイスにさらに
高いバイアス電圧が加えられたとき、全く期待されなか
った応答性の増加が観察された。10.3マイクロメー
トルの波長にて行なわれた測定値が第7図に示されるが
、これは9■を超えたバイアス電圧での応答性の劇的な
増加をくっきりと示す。
応答性は概むね期待通りとみなすことができるが、・7
60ナノメートルGaAs量子井戸、n = 1.4
X 10 ”/cm’にドープ、と14.0ナノメート
ルA 1 o、 36G a 0.114A Sアンド
ープ障壁の50周期から成るこの同じデバイスにさらに
高いバイアス電圧が加えられたとき、全く期待されなか
った応答性の増加が観察された。10.3マイクロメー
トルの波長にて行なわれた測定値が第7図に示されるが
、これは9■を超えたバイアス電圧での応答性の劇的な
増加をくっきりと示す。
この高いバイアス電圧の所でのこの期待以上の高い応答
性を説明するために、量子井戸から出た電子の光電子=
iアバランシェ イオン化(Photoelectro
n−initiated avalanche 1on
ization)としての利得機構が提案される。この
プロセスが第8図にグラフ的に示される。ここで、波ベ
クトルX(超格子成長方向)及びエネルギーEk(障壁
の伝導帯端から測定)をもつ光生成電子が基底状SEt
にバウンド電子(bound electron)を含
む隣の量子井戸に当る。クーロン電位を介して相互作用
した後に、入射電子はエネルギーと運動を失ない、新た
な値に′及びE’にとなり、バウンド電子は、例えば、
第1の励起状jQE2に上げられる。この励起された電
子は、抜は出る(tunneou t)ことが可能であ
り、従って、利得を生成する。
性を説明するために、量子井戸から出た電子の光電子=
iアバランシェ イオン化(Photoelectro
n−initiated avalanche 1on
ization)としての利得機構が提案される。この
プロセスが第8図にグラフ的に示される。ここで、波ベ
クトルX(超格子成長方向)及びエネルギーEk(障壁
の伝導帯端から測定)をもつ光生成電子が基底状SEt
にバウンド電子(bound electron)を含
む隣の量子井戸に当る。クーロン電位を介して相互作用
した後に、入射電子はエネルギーと運動を失ない、新た
な値に′及びE’にとなり、バウンド電子は、例えば、
第1の励起状jQE2に上げられる。この励起された電
子は、抜は出る(tunneou t)ことが可能であ
り、従って、利得を生成する。
超格子量子井戸内でのこのプロセスの順次反復が第9図
によって示される(βはイオン化速度を示す)。
によって示される(βはイオン化速度を示す)。
本発明のこの好ましい実施態様におけるアバランシェ利
得は加えられたバイアス場が超格子の周期当たりE2−
Elより大きな電圧降下を生成するように十分強くされ
たとき実現される。アバランシェ プロセスの数学的モ
デルから決定されるごとく、イオン化係数βは第10図
に示されるように入射された電子のエネルギーに依存す
る。この曲線のピークは(E2−El)の1.25倍の
所あるいはこの付近にある。従って、βを最大化するた
めには、バイアス場が超格子の周期当たりこのおおよそ
の好ましい電圧降下を生成するように選択される。
得は加えられたバイアス場が超格子の周期当たりE2−
Elより大きな電圧降下を生成するように十分強くされ
たとき実現される。アバランシェ プロセスの数学的モ
デルから決定されるごとく、イオン化係数βは第10図
に示されるように入射された電子のエネルギーに依存す
る。この曲線のピークは(E2−El)の1.25倍の
所あるいはこの付近にある。従って、βを最大化するた
めには、バイアス場が超格子の周期当たりこのおおよそ
の好ましい電圧降下を生成するように選択される。
超格子内のアバランシヱ効果との関連において、このタ
イプの効果がF、キャパソ(F、Cappaso)らに
よるヱフ蓋ヒ±上−二74ジ?7. L12− :X
(AppliedPhysics Letters)
、Vol、48 (1986) 、ページ1294−1
296に発表の論文[量子井戸超格子内での新アバラン
シェ増幅現象:バンドエソジ不連続を横断してのインパ
クト イオン化の証拠(New Avalanche
Multiplication Phenomenon
i71Quantum Well 5uperlat
tices:Evidence of Impactl
onization Across the Band
−edge Discontinuity)]において
説明されている。この論文において説明のバンドギャッ
プを横断してのイオン化に対して、本発明による方法は
赤外エネルギーの所での別のサブバンド間効果を提案す
る。
イプの効果がF、キャパソ(F、Cappaso)らに
よるヱフ蓋ヒ±上−二74ジ?7. L12− :X
(AppliedPhysics Letters)
、Vol、48 (1986) 、ページ1294−1
296に発表の論文[量子井戸超格子内での新アバラン
シェ増幅現象:バンドエソジ不連続を横断してのインパ
クト イオン化の証拠(New Avalanche
Multiplication Phenomenon
i71Quantum Well 5uperlat
tices:Evidence of Impactl
onization Across the Band
−edge Discontinuity)]において
説明されている。この論文において説明のバンドギャッ
プを横断してのイオン化に対して、本発明による方法は
赤外エネルギーの所での別のサブバンド間効果を提案す
る。
さらに本発明の光検出器の闇電流を最小にするために、
fi+=3X10”/(J3にドープされたガリウム
ヒ化物コンタクト層間に挟まれた7、5ナノメートルG
a A s (n = 10 ”7cm”にドープ)
、3.9ナノメートルA I O,33G a o、
6?A S %1、8ナノメートル アンドープGaA
s、及び15.4ナノメートル アンドープA 10.
31G a O,6?Asの50周期から成る超格子構
造が分子線エピタキシーによって製造された。この構造
のバンド図が第11図及び第12図に示される。この構
造においては、個々の周期は厚い井戸(Wl)、薄い井
戸(W2)、厚い障壁(Bl)、及び薄い障壁(B2)
から成る。結合されてない井戸(uncoupledw
ell)に対しては、Wl内に2つの状態(E1=44
meV、E2=170meV)が存在し、そしてW2内
には1つの状態(El’ = 174 meV)のみが
存在する。これらエネルギーは超格子が電気的にバイア
スされたとき、レベルE2の所の光電子の共振トンネリ
ングがW2内のこの状態にエネルギーを与え、結果とし
てB2と等しくなるように選択される。この結果として
の光電流電子の導伝の容易さは、井戸W2がElと等し
くされな4いときの闇電流電子の抑止と対比をなすもの
である。
fi+=3X10”/(J3にドープされたガリウム
ヒ化物コンタクト層間に挟まれた7、5ナノメートルG
a A s (n = 10 ”7cm”にドープ)
、3.9ナノメートルA I O,33G a o、
6?A S %1、8ナノメートル アンドープGaA
s、及び15.4ナノメートル アンドープA 10.
31G a O,6?Asの50周期から成る超格子構
造が分子線エピタキシーによって製造された。この構造
のバンド図が第11図及び第12図に示される。この構
造においては、個々の周期は厚い井戸(Wl)、薄い井
戸(W2)、厚い障壁(Bl)、及び薄い障壁(B2)
から成る。結合されてない井戸(uncoupledw
ell)に対しては、Wl内に2つの状態(E1=44
meV、E2=170meV)が存在し、そしてW2内
には1つの状態(El’ = 174 meV)のみが
存在する。これらエネルギーは超格子が電気的にバイア
スされたとき、レベルE2の所の光電子の共振トンネリ
ングがW2内のこの状態にエネルギーを与え、結果とし
てB2と等しくなるように選択される。この結果として
の光電流電子の導伝の容易さは、井戸W2がElと等し
くされな4いときの闇電流電子の抑止と対比をなすもの
である。
上に説明の本発明による二重障壁超格子光検出器の場合
は、闇電流は通常の方形トンネリング障壁(squar
e tunneling barriers)を使用し
て達成される闇電流の1%以下であり、応答性は本質的
に同一であった。従って、この新たな構造は特に高感度
検出器に適する。
は、闇電流は通常の方形トンネリング障壁(squar
e tunneling barriers)を使用し
て達成される闇電流の1%以下であり、応答性は本質的
に同一であった。従って、この新たな構造は特に高感度
検出器に適する。
闇電流の抑止には傾斜障壁プロファイルの効果的である
。これは闇電流エネルギー レベルの所に光電流エネル
ギー レベルの所の厚さより大きな障壁厚さを与える。
。これは闇電流エネルギー レベルの所に光電流エネル
ギー レベルの所の厚さより大きな障壁厚さを与える。
このアプローチに関しては、第13から第16図を参照
すること。
すること。
第1図は本発明による赤外線検出器の構造をさらに電圧
源及び電流測定デバイスを含む最も単純な構成で略拡大
図にて示し; 第2図は第1図の構造にかわるものとして回折格子を含
む構造を示し: 第3図は本発明によるデバイスに対応するバイアス場の
存在下でのエネルギー バンド図であり;第4図は本発
明によるデバイスに対応するバイアス場の存在下及び赤
外線照射下でのエネルギーバンド図であり; 第5図は本発明のデバイスに対して実験的に決定された
バイアス電圧と光検出器応答性との間の関数関係をグラ
フ的に表わし; 第6図は第5図のデバイスと対比して量子井戸障壁の幅
及び高さが最適化された本発明の第2のデバイスに対し
て実験的に決定されたバイアス電圧と光検出器応答性、
及びバイアス電圧と闇電流の間の関数関係をグラフ的に
示し; 第7図は第6図のデバイスに非常に類似する本発明の第
3のデバイスに対して実験的に決定されたバイアス電圧
と光検出器応答性との間の関数関係を示すが、ここでは
測定が第6図のバイアス電圧をかなり超える範囲まで行
なわれており;第8図及び第9図は光電流の促進が高い
バイアス電圧でのアバランシェ効果に起因するとの解釈
を図解するエネルギー バンド図であり;第10図は量
子井戸に当る電子のエネルギーとイオン化係数との間の
関数関係をグラフ的に示し;第11図は本発明によるデ
バイスのバイアス場が存在せず、闇電流が減少するよう
にエネルギー プロファイルが選択された場合に対応す
るエネルギー バンド図を示し: 第12図は第11図の図に対応するがバイアス場が存在
する場合のエネルギー バンド図を示し:そして 第13図から第16図はバイアス場不在で闇電流を低減
させるための別の方法を代表する量子井戸エネルギー
プロファイルの図である。 出 願 人 : アメリカン テレフォン アンドテ
レグラフ カムバニー 応答性R(A/W) 、1闇電流1o
(A) FIG、 10
源及び電流測定デバイスを含む最も単純な構成で略拡大
図にて示し; 第2図は第1図の構造にかわるものとして回折格子を含
む構造を示し: 第3図は本発明によるデバイスに対応するバイアス場の
存在下でのエネルギー バンド図であり;第4図は本発
明によるデバイスに対応するバイアス場の存在下及び赤
外線照射下でのエネルギーバンド図であり; 第5図は本発明のデバイスに対して実験的に決定された
バイアス電圧と光検出器応答性との間の関数関係をグラ
フ的に表わし; 第6図は第5図のデバイスと対比して量子井戸障壁の幅
及び高さが最適化された本発明の第2のデバイスに対し
て実験的に決定されたバイアス電圧と光検出器応答性、
及びバイアス電圧と闇電流の間の関数関係をグラフ的に
示し; 第7図は第6図のデバイスに非常に類似する本発明の第
3のデバイスに対して実験的に決定されたバイアス電圧
と光検出器応答性との間の関数関係を示すが、ここでは
測定が第6図のバイアス電圧をかなり超える範囲まで行
なわれており;第8図及び第9図は光電流の促進が高い
バイアス電圧でのアバランシェ効果に起因するとの解釈
を図解するエネルギー バンド図であり;第10図は量
子井戸に当る電子のエネルギーとイオン化係数との間の
関数関係をグラフ的に示し;第11図は本発明によるデ
バイスのバイアス場が存在せず、闇電流が減少するよう
にエネルギー プロファイルが選択された場合に対応す
るエネルギー バンド図を示し: 第12図は第11図の図に対応するがバイアス場が存在
する場合のエネルギー バンド図を示し:そして 第13図から第16図はバイアス場不在で闇電流を低減
させるための別の方法を代表する量子井戸エネルギー
プロファイルの図である。 出 願 人 : アメリカン テレフォン アンドテ
レグラフ カムバニー 応答性R(A/W) 、1闇電流1o
(A) FIG、 10
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、赤外線検出器を含むデバイスにおいて、該デバイス
が複数の量子井戸を形成する半導体層を含む基板に支持
されたヘテロ構造超格子、及び該超格子を電気的にバイ
アスし、該超格子上に当る放射線に応答して電気信号を
検出するためのコンタクト手段を含み、 該デバイスが少なくとも該量子井戸の少なくとも1つが
少なくとも2つの閉じ込め状態をもつことを特徴とする
デバイス。 2、請求項1に記載のデバイスにおいて、該量子井戸が
2つの閉じ込め状態をもつことを特徴とするデバイス。 3、請求項1に記載のデバイスにおいて、バイアス場の
存在において、該量子井戸の少なくとも1部分が本質的
に線形シーケンスのエネルギーを形成することを特徴と
するデバイス。 4、請求項1に記載のデバイスにおいて、バイアス場の
存在において、該量子井戸の少なくとも一部が放物線状
成分をもつエネルギーシーケンスを形成することを特徴
とするデバイス。 5、請求項1に記載のデバイスにおいて、第1の量子井
戸の第1の状態のエネルギーレベルが該第1の量子井戸
に隣接する第2の量子井戸内の第2の状態のエネルギー
レベルに実質的に等しいことを特徴とするデバイス。 6、請求項1に記載のデバイスにおいて、該半導体層が
化合物半導体層であることを特徴とするデバイス。 7、請求項1に記載のデバイスにおいて、該量子井戸が
闇電流に対して光電流の共振トンネリングを優位とする
ように選択された組成プロフィルの電位バリアーをもつ
ことを特徴とするデバイス。 8、請求項7に記載のデバイスにおいて、該バリアーが
傾斜した組成プロファイルをもつことを特徴とするデバ
イス。 9、請求項7に記載のデバイスにおいて、ペアの量子井
戸がエネルギーレベルが一致すると光電流電子に対して
共振トンネリングが許され、エネルギーレベルが一致し
ないときは闇電流電子に対して共振トンネリングが抑止
されるようなペアであることを特徴とするデバイス。 10、赤外線を検出するための方法において、該方法が
該放射線を複数の量子井戸を形成する半導体層を含む基
板に支持された超格子上に当てるステップ、及び 該超格子に流れる電流を検出するステップを含み、 該方法が該量子井戸の少なくとも1つが少なくとも2つ
の閉じ込め状態をもち、該超格子が該少なくとも1つの
量子井戸間の電圧が2つの該閉じ込め状態間のエネルギ
ー差より大きくなるように電気的にバイアスされること
を特徴とする方法。 11、請求項10に記載の方法において、該電圧が該エ
ネルギー差の1.25倍であるか概むねこれに等しいこ
とを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US419187A | 1987-01-15 | 1987-01-15 | |
US4,191 | 1987-01-15 | ||
US07/097,567 US4894526A (en) | 1987-01-15 | 1987-09-15 | Infrared-radiation detector device |
US97,567 | 1987-09-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63246626A true JPS63246626A (ja) | 1988-10-13 |
JP2642114B2 JP2642114B2 (ja) | 1997-08-20 |
Family
ID=26672731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63005006A Expired - Lifetime JP2642114B2 (ja) | 1987-01-15 | 1988-01-14 | 赤外線検出器デバイスおよび赤外線を検出するための方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4894526A (ja) |
EP (1) | EP0275150B1 (ja) |
JP (1) | JP2642114B2 (ja) |
KR (1) | KR960008181B1 (ja) |
CA (1) | CA1302546C (ja) |
DE (1) | DE3854333T2 (ja) |
ES (1) | ES2076156T3 (ja) |
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